JPH0319098Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0319098Y2
JPH0319098Y2 JP1983018575U JP1857583U JPH0319098Y2 JP H0319098 Y2 JPH0319098 Y2 JP H0319098Y2 JP 1983018575 U JP1983018575 U JP 1983018575U JP 1857583 U JP1857583 U JP 1857583U JP H0319098 Y2 JPH0319098 Y2 JP H0319098Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
face plate
spindle shaft
reference face
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983018575U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59125778U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1857583U priority Critical patent/JPS59125778U/ja
Priority to US06/577,780 priority patent/US4630156A/en
Priority to CA000446900A priority patent/CA1217562A/en
Priority to AU24418/84A priority patent/AU563630B2/en
Priority to AT84300851T priority patent/ATE30803T1/de
Priority to EP84300851A priority patent/EP0116471B1/en
Priority to DE8484300851T priority patent/DE3467452D1/de
Publication of JPS59125778U publication Critical patent/JPS59125778U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0319098Y2 publication Critical patent/JPH0319098Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は磁気デイスクプレーヤ装置の回転軸に
装着して使用される磁気デイスクに関する。
背景技術とその問題点 磁気デイスクに対して、複数(例えば25本分)
の円形の磁気トラツクを設け、各々の磁気トラツ
ク上にビデオカメラよりの1フイールド(又は1
フレーム)分の映像信号を記録し、再生に際して
は各磁気トラツク毎にいわゆる静止画像を得るよ
うになす手段は従来周知の通りである。
この場合、磁気デイスクは、プレーヤ装置(記
録又は再生或いはそれらの兼用)の回転軸に対し
て正確な位置(回転軸心とデイスクの中心軸心と
の合致)に着脱できるようになす為に、磁気デイ
スクにセンタコアを設けて、その内面の2個所を
位置決め面となるように面出しをなし、これらが
回転軸の外周面に対して接触するようにセンタコ
アを回転軸に対して装着できるように構成してい
る。
すなわち、第1図及び第2図に示すように、磁
気デイスク1は環状の基準面板2にプラスチツク
製のセンタコア3をアウトサート形成で一体的に
形成し、基準面板2上に磁気シート4を固着し、
一体的に構成してある。6はセンタコア3に形成
した軸孔であつて、当脚台形状の一対のテーパ部
7を有する。
このセンタコア3のテーパ部7と対向する部分
に、軸孔6の壁と平行に穿設されたU字状の貫通
溝8を設けることにより、この軸孔6と貫通溝8
との間のプラスチツク部材を軸弾圧部材9として
構成し、センタコア3がスピンドル軸5に装着さ
れたとき、軸弾圧部材9がスピンドル軸5を一対
のテーパ部7に押し付けるようにして位置決め
し、磁気デイスクのセンタリングを行うようにし
ている。尚、13はスピンドル軸5を中心として
設けた基準面板2の高さの位置決め用部材として
設けられている環台であつて、その上面が基準面
板2の下面と対接することによつて、磁気シート
4の高さの位置決めがなされる。
よつて一対のテーパ部7の壁面は、センタリン
グのための基準面として高精度で加工成形される
が、プラスチツク材で構成されているので、金属
性の硬いスピンドル軸5に擦れて摩耗し易すく、
特に磁気デイスク1をプレーヤ装置に多数回着脱
することにより、センタリング精度に大きく影響
する面の位置決め部材であるテーパ部7の摩耗が
進むと、磁気デイスクの偏心誤差が大きくなり、
記録、再生に支障を来すという欠点があつた。
考案の目的 本考案は上述した点に鑑み、磁気デイスクのセ
ンタコアにおける面の位置決め部材の摩耗を防止
し、磁気デイスクをプレーヤ装置に多数回着脱し
て使用しても磁気デイスクの偏心誤差を生じない
ようにし、常に良好な記録再生を行えるようにす
ることを目的とする。
考案の概要 本考案は磁気デイスク装置のスピンドル軸の近
傍に形成された磁気デイスクの高さの位置決め部
材と対接する基準面板と、このスピンドル軸に着
脱自在に嵌合される軸孔を有し、且つ基準面板に
取付けられたセンタコアと、この基準面板に取付
けられた磁気シートとを有し、この基準面板を金
属板にて形成し、スピンドル軸の円周方向に関す
る2点において夫々接触するようにこの基準面板
の内周縁の2個所を内方に延長させて面の位置決
め部材を形成し、このセンタコアのスピンドル軸
への嵌合状態で、面の位置決め部材をスピンドル
軸に圧着させる手段を設けてなり、磁気デイスク
をプレーヤ装置に多数回着脱しても磁気デイスク
の面の位置決め部材が摩耗して偏心誤差が拡大す
ることなく常に良好な記録再生を行えるようにし
たことを特徴とする。
実施例 以下、本考案による磁気デイスクのセンタコア
の実施例を第3図乃至第5図を参照しながら説明
する。
なお、前述した第1図及び第2図に対応する部
分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
第3図及び第4図は本考案の第1実施例を示す
もので、環状の基準面板2を金属にて形成し、そ
の内孔部10には、センタコア3の一対のテーパ
部7におけるそれぞれの一部所要箇所に延長する
ように一対の面方向に対する位置決め部材即ち基
準面突起11を突設する。この基準面突起11
は、基準面板2を製作する際一体的に加工成形さ
れるもので、一対の基準面突起11の先端部端面
はセンタリングのための基準面として精密加工さ
れている。そして、この基準面板2にセンタコア
3をアウトサート成形する際各基準面突起11の
先端部端面がそれぞれ、各テーパ部7の壁面と一
致し、しかも各テーパ部7におけるスピンドル軸
5と当接する一部所要箇所に露呈するように構成
する。このように磁気デイスク1のテーパ部7に
基準面突起11を露呈させてあるので、磁気デイ
スク1をプレーヤ装置に多数回着脱しても、テー
パ部7に露呈する基準面突起11は硬いのでスピ
ンドル軸5と擦れても摩耗することはなく、セン
タコア3の軸弾圧部材9により一対の基準面突起
11をスピンドル軸5に弾性的に当接させるよう
にして、磁気デイスク1のセンタリングを行うも
のである。
さらに本実施例では第4図に示すように、フラ
ンジ12を設けたスピンドル軸5を磁性体で構成
し、このフランジ12上に磁気デイスク1を装着
するための断面L字形の環台13を設け、さらに
この環台13の外周に環状永久磁石14を嵌着し
て設けておき、磁気デイスク1の基準面板2も磁
性体で構成しておく。そして、磁気デイスク1の
センタコア3をスピンドル軸5に嵌挿してそのそ
の基準面板2の下面が環台13の平面基準面とな
る上面に載るように置く。
すると、環状永久磁石14の働きで基準面板2
と環台13は吸着して固定される。これととも
に、基準面板2の一対の基準面突起11も、スピ
ンドル軸5に吸着し、軸弾圧部材9によりスピン
ドル軸5を一対の基準面突起11に弾性的に圧接
するセンタリング力を助長する効果を発揮する。
次に本考案の第2実施例を第5図により説明す
ると、本実施例は面方向の位置決め部材である基
準面突起11がテーパ部7の壁面から突出するよ
うに構成し、自ずとスピンドル軸5に接触するよ
うにしたものである。
すなわち、センタコア3の各テーパ部7におけ
る基準面突起11の下方部分を斜状に面取りして
センタコア3をスピンドル軸に嵌挿し易いように
すると共に、基準面突起11の上方部分を断面矩
形の空間を作るように切欠し、各テーパ部7の壁
面から基準面突起11の先端部が突出するように
構成する。
このように、基準面突起11の先端部がテーパ
部7の壁面より突出しているので自ずとスピンド
ル軸5に当接して正確に磁気デイスクのセンタリ
ングを行うことができる効果がある。
考案の効果 以上詳述したように本考案の磁気デイスクのセ
ンタコアによれば、テーパ部の所要箇所に金属製
基準面板より延長して構成した面方向の位置決め
部材である基準面突起が設置してあるので、磁気
デイスクをプレーヤ装置に多数回着脱しても、基
準面突起が摩耗するようなことはない。また、磁
気デイスクの偏心誤差が拡大するようなこともな
く、常時良好な記録再生を行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気デイスクのセンタコア部分
を示す平面図、第2図はこの磁気デイスクをスピ
ンドル軸に装着した状態を示す要部の縦断面正面
図、第3図は本考案の磁気デイスクのセンタコア
の第1実施例を示す略線的平面図、第4図はこの
磁気デイスクのセンタコアをスピンドル軸に装着
した状態を示す要部の縦断面正面図、第5図は本
考案の第2実施例を示すスピンドル軸とセンタコ
アの基準面突起との当接状態のの要部を示す拡大
縦断面正面図である。 1……磁気デイスク、3……センタコア、5…
…スピンドル軸、7……テーパ部、11……基準
面突起である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気デイスク装置のスピンドル軸の近傍に形成
    された磁気デイスクの高さの位置決め部材と対接
    する基準面板と、上記スピンドル軸に着脱自在に
    嵌合される軸孔を有し且つ上記基準面板に取付け
    られたセンタコアと、上記基準面板に取付けられ
    た磁気シートとを有し、上記基準面板を金属にて
    形成すると共に上記スピンドル軸の垂直方向の略
    中央部に配置し、上記スピンドル軸の円周方向に
    関する2点において夫々接触するように、上記基
    準面板の内周縁の2箇所を内方に凸状に延長させ
    て面の位置決め部材を形成し、上記センタコアの
    上記スピンドル軸の嵌合状態で、上記面の位置決
    め部材を上記スピンドル軸に圧着させる軸弾圧部
    材を設けてなる磁気デイスク。
JP1857583U 1983-02-10 1983-02-10 磁気デイスク Granted JPS59125778U (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1857583U JPS59125778U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 磁気デイスク
US06/577,780 US4630156A (en) 1983-02-10 1984-02-07 Flexible magnetic disc including hub structure
CA000446900A CA1217562A (en) 1983-02-10 1984-02-07 Flexible magnetic disc
AU24418/84A AU563630B2 (en) 1983-02-10 1984-02-09 Flexible magnetic disc
AT84300851T ATE30803T1 (de) 1983-02-10 1984-02-10 Flexible magnetscheiben.
EP84300851A EP0116471B1 (en) 1983-02-10 1984-02-10 Flexible magnetic discs
DE8484300851T DE3467452D1 (en) 1983-02-10 1984-02-10 Flexible magnetic discs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1857583U JPS59125778U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 磁気デイスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59125778U JPS59125778U (ja) 1984-08-24
JPH0319098Y2 true JPH0319098Y2 (ja) 1991-04-23

Family

ID=33307268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1857583U Granted JPS59125778U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 磁気デイスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59125778U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118126U (ja) * 1983-01-26 1984-08-09 松下電器産業株式会社 円盤状記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59125778U (ja) 1984-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0116471B1 (en) Flexible magnetic discs
KR940009470B1 (ko) 디스크 카트리지 및 디스크 구동장치
JPS61208684A (ja) フレキシブル磁気ディスク
JPH0319098Y2 (ja)
US4750064A (en) Flexible magnetic disc apparatus
JP2014070701A (ja) 軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置
JPH0547127A (ja) デイスク
JPH0115035Y2 (ja)
JPS6232382Y2 (ja)
JPH0333983Y2 (ja)
JPH0223094Y2 (ja)
JPS6312423Y2 (ja)
JPH0216454Y2 (ja)
JPH0351826Y2 (ja)
JPH0519885Y2 (ja)
JPH0437348Y2 (ja)
JP2520595Y2 (ja) 光ディスク
JPS6325551Y2 (ja)
JPS6224466A (ja) デイスクプレ−ヤ
JPH0411262Y2 (ja)
JPH0531721Y2 (ja)
JPS6341646Y2 (ja)
JPH0216455Y2 (ja)
JPH051549B2 (ja)
JP2551029Y2 (ja) ディスクプレーヤーのターンテーブル装置