JPH03190612A - 穴明け加工方法および装置 - Google Patents

穴明け加工方法および装置

Info

Publication number
JPH03190612A
JPH03190612A JP1326811A JP32681189A JPH03190612A JP H03190612 A JPH03190612 A JP H03190612A JP 1326811 A JP1326811 A JP 1326811A JP 32681189 A JP32681189 A JP 32681189A JP H03190612 A JPH03190612 A JP H03190612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
drilling
cutting
drive torque
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1326811A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Najima
名島 弘三
Kanpei Isoda
磯田 環兵
Hironori Tsuyukuchi
露口 浩典
Tsutomu Aoki
務 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd filed Critical Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1326811A priority Critical patent/JPH03190612A/ja
Publication of JPH03190612A publication Critical patent/JPH03190612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はドリルを使用して無切削材料に穴明は加工を
行う場合において、ドリルの駆動トルクやスラスト荷重
を検出しなから穴明けを行い、この検出値に基いて、切
削条件を自動的に変化させて最適条件で穴明は加工を行
う方法および、この方法を実施する装置に関する。
(従来の技術) ドリルを用いて穴明は加工を行う場合、その駆動軸にト
ルクリミッタ機能をもたせて駆動トルクやスラスト荷重
が設定値を越えると駆動軸とドリルチャックの結合を解
除するようにしたもの、あるいは、駆動やスラスト荷重
が設定値を越えると駆動軸とドリルチャックの結合を切
り離し、同時に駆動軸をドリルチャックとともに後退さ
せて停止させたり、警報を発したりする装置が種々促案
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の各種装置は、穴明は加工途中におけ
る異常発生時にドリルやワークの損傷や機械の破損など
を防止する効果はあるが、穴明は加工が停止するので穴
明は作業の再開のために人手が必要であり、機械を休止
させなければならないなどの問題がある。
この発明のR題は、上記の問題点を解決して、穴明は加
工中において、常に、駆動トルクとスラスト荷重を検出
するだけでなく、その検出値に対する最適な条件で穴明
けを行うことにより人手を要することなく最後まで安全
に穴明けを行える方法およびこの方法を実施する装置を
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明はドリルを用い
た穴明は加工において、ドリルの駆動トルクとスラスト
荷重を検出し、初期設定してある回転数とドリル送り速
度、駆動トルクおよびスラスト荷重の範囲内であらかじ
め設定してあるステップ距離だけ穴明けを行うと自動的
に後退して切り粉を排出したのち、再び前進して前回穴
明けされた穴の底から穴明けを開始してあらかじめ設定
してあるステップ距離だけ穴明けを行う動作の繰返えし
と、2回目の切削ステップからは、前回のステップ時に
検出したスラスト荷重や駆動トルクなどの加工データを
基にしてドリル送り速度、ステップ距離、ドリル回転数
などを最適値に修正する穴明は加工方法と、上記方法に
より穴明は加工中において、あらかしめ設定してあるド
リルの駆動トルクの値およびスラスト荷重の値を実際の
検出値が越えたとき、その場からドリルを後退させてそ
の先端を基準面から出し、切り粉を排出し、再びドリル
を前進させて切削を開始するステップを行い、このステ
ップがあらかじめ設定しζある回数を越えると異常と判
断して穴明けを中止する方法、およびコンピュータから
の信号により前進または後退運動を行うスピンドルケー
スと、このケースに回転自在に装着され、先端にドリル
チャックを有するスピンドルと、同スピンドルケースに
回転自在に装着され、可変速モータで駆動されて上記ス
ピンドルを駆動する駆動軸と、ドリルに加わるスラスト
を検出するスラスト荷重検出手段と、ドリルの駆動トル
クを検出するドリル駆動トルク検出手段を有し、切削ス
テップ毎に上記検出手段により検出したスラストとトル
クなどの加工データを基にして次回のステップのドリル
送り速度、ステップ距離、ドリル回転数を最適値に修正
する制御回路からなる穴明は加工装置を提供する。
〔作用〕
この発明は上記の通りで、あらかじめ、加工深さ、後退
距離、切削開始隙間、ステップ距離初期値、送り速度初
期コード、最大送りコード、最小送りコード、トルクオ
ーバ時およびトルクアンダー時の送り可変量、トルクオ
ーバ時、トルクアンダー時、推力オーバ時の限界回数な
どを制御回路に記憶させる。
上記のように各データを記憶させたのち、スタートする
とドリルは初期設定の条件で初期切削を行う。
初期切削が終了するとドリルは回転しつつ後退して切り
粉の排出を行い、初期切削で明けた大の奥から2回目の
切削ステップを開始する。
2回目の切削ステップでは初期切削時に検出した加工デ
ータを基にしてドリルの回転数や送り速度、ステップ深
さなどを修正して切削し、ステップが終了すると後退し
て切り粉を排出し、再び切削を開始する。
こうして各ステップ毎にその直前のステップの際に検出
した加工データを基に切削条件を修正して切削を行い、
穴の深さが設定値に達すると後退して切り粉を排出し、
穴明けを終了する。
また、上記の切削中に検出値が設定値を越えると直ちに
ドリルを後退させて切り粉を排出して再び切削を行うが
、この動作の回数が、あらかじめ設定してある回数を越
えると切削を中止し、装置の点検を行う。
〔実施例〕
図面に示す実施例の第1図、第2図において、1はこの
装置全体を支えるベツドである。
このベツド1上に左右に一対の平行レール2を固定し、
このレール2上に直線運動ベアリング3を介してスピン
ドルケース4が前後方向進退自在に装着されている。
ベツド1内には前後方向の送りネジ5が回転自在で軸方
向移動不可に装着され、この送りネジ5を駆動する送り
用パルスモークロの軸と送りネジ5とがスラスト荷重検
出手段7を介して連結される。
このスラスト荷重検出手段7は送りネジ5のトルクを検
出してスラストに換算し、信号を発信するものである。
8は送りネジ5と螺合するネジ孔を有するアームでスピ
ンドルケース4の後部下端に固定されている。
スピンドルケース4は前部材9と後部材10を一体に結
合したもので、第3図はその詳細を示すものである。
1)はスピンドルでベアリング12.13を介して前部
材9内に回転自在で軸方向移動不可に取付けられ、その
先端に装着したドリルチャック14にドリル15を取付
ける。
18は後部材10内にベアリング19.20を介して回
転自在で軸方向移動不可に装着した駆動軸で、前記スピ
ンドル1)と回忌であり、後部に■ブー921を固定し
てある。
前記後部材10の後端上に固定したブラケット22の上
端前部には、可変速モータ23を固定し、その後端から
ブラケット22の後方に突出せしめた軸端にVプーリ2
4を固定する。
上記各■プーリ21.24はVベルト25により連動さ
せて、可変速モータ23により駆動軸18を回転させる
ようにする。
第3図の30はドリルを駆動するトルクを検出するドリ
ル駆動トルク検出手段であり、以下のような構成である
すなわち、前記スピンドル1)の後端に固定した従動カ
ム31と、その後方に位置する駆動カム32の間に複数
の鋼球33を介在させる。
また、上記駆動カム32は後部材10の前端内に回動お
よび進退自在に装着されている。
上記駆動軸18は中空で、その前部内には、上記駆動カ
ム32の後部が進退自在に嵌合している。
上記駆動軸18の前部内周と、ここに嵌合している駆動
カム32の後部外周には、軸方向の複数の長溝34.3
5が相対向して形成され、この両長溝34.35に跨が
る複数の鋼球36を各長溝34.35にはめて、駆動カ
ム32が駆動軸18とともに回転し、軸方向に移動でき
るようにする。
また、第4図ないし第6図のように上記従動カム31と
駆動カム32の対向面には浅い山37.38と谷39.
40を複数個所に設け、この山37.38と谷39.4
0に前記鋼球33が掛脱するようにし、各鋼球33は従
動カム31の外側に装着したリテナ42により保持する
43は駆動軸18内に進退自在に装着したバネ受は部材
で、この部材43と駆動カム32の間に押バネ44を介
在させ、駆動軸18の後端内の雌ネジに外周の雄ネジを
ねじ込んだバネ圧調整部材45の前端の凹孔にはめた鋼
球46を前記バネ受は部材43の内端に圧着する。
前記後部材10の前部寄りには給気孔47と排気孔48
を設け、前記駆動カム32の前部寄り外周には前進位置
で給気孔47と排気孔48を連通させる周溝49を全周
に亘って形成する。
上記給気孔47に連通ずる空気通路50は、絞り弁51
を介して圧縮空気源52に連通させ、同道路50の途中
から分岐した通路には空電変換器53を設ける。
上記空電変換器53は通路50内の圧力を検出してその
値をスピンドル1)のトルクに換算し、電気信号として
発信する機能を有するものとする。
上記のドリル駆動トルク検出手段30の作用を説明すれ
ば、スピンドル1)に負荷がかからないときは、可変速
モータ23で駆動軸18を回転させると、第3図、第4
図のようにバネ44により押された従動カム31の谷3
9、と駆動カム32の谷40の最も深いところに鋼球3
3が係合して駆動軸18とスピンドル1)が一体となっ
て回転する。
つぎに、パルスモータ6により送りネジ5を正転させ、
ドリル15の先端をワークに切込んでドリルによる孔明
けを開始すると、スピンドル1)に切削による抵抗が加
わってスピンドル1)の回転が駆動軸18の回転より遅
れ、第5図のように、従動カム31と駆動カム32が周
方向にずれ始める。
このため、鋼球33がカム31.32の山37.38に
乗り上げていくので、駆動カム32はバネ44を圧縮し
なから、バネ圧と駆動軸1)に加わる抵抗が釣り合う位
置まで後退する。
ここで、圧縮空気源52からの圧縮空気が空気通路5〇
−給気孔47−周溝49−排気孔48と流れて排気され
ているから、上記のように駆動カム32が後退すると、
その外周の周溝49が第5図のように給気孔47を絞り
、排気孔48からの空気の排出を減少させるから、空気
通路50内の圧力が上昇する。
この圧力の上昇を空電変換器53が検出してスピンドル
1)に加わるトルクに換算した電気信号として発信し、
制御回路に伝える。
つぎに、制御回路について説明する。第7図のブロック
図において、55はマイクロコンピュータまたはパーソ
ナルコンピュータなどのコンピュータ、56は上記コン
ピュータ55に接続したキーボード、57はデイスプレ
ィ、58はプリンタ、59はI10ユニットである。
上記I10ユニット59の出力端子には前記送り用パル
スモータ6を駆動するパルスモータドライバ60および
スピンドル回転用可変速モータ23の駆動用の可変速モ
ータドライバ61を接続する。
また、同1)0ユニツト59の入力端子は前記スラスト
荷重検出手段7および空電変換器53を接続する。
つぎに上記制御回路の作用を説明すれば、最初に第7図
のキーボード56を扱作して加工深さ、後退距離、切削
開始隙間、ステップ距離初期値、送り速度初期コード、
最大送りコード、最小送りコード、トルクオーバ時およ
びトルクアンダー時の送り可変量、トルクオーバ時、ト
ルクアンダー時、准カオーバ時の限界回数などをコンピ
ュータ55に入力し、記憶させる。
また、第1図では、省略してあるが第8図のようにドリ
ル15の前方のワーク取付台(図示省略)上にはワーク
66が固定してある。
入力操作が終了すると、手動操作によりドリル15の先
端64をワークの基準面65(第8図)に軽く接触させ
、セツティングスイッチを押す。
これによりコンピュータは基準位置を記憶し、ついで、
パルスモータ6により送りネジ5を逆転させてドリル1
5を第8図Iのレスト位置aに戻し、停止する。
つぎに、スタートスイッチを押すと、パルスモータ6お
よび可変速モータ23が回転を始め、送りネジ5が高速
で正転してスピンドルケース4を早送りで前進させ、同
時に駆動軸18が回転を始める。
そして、レスト位置aにあったドリル15の先端64が
ワークの基準面65に向けて回転しなから早送りで接近
し、第8図■のように先端64が基準面65から切削開
始隙間すだけ離れた位置でパルスモータ6が−たん停止
し、ついで同モータ6の回転が切削送り速度で回転を始
め、ドリル15を切削送りで前進させてワーク66に第
8図Hのように初期切削を行う。
この初期切削においてはコンピュータ55が記憶してい
る初期条件で設定された切削送り速度とドリル回転数で
切削し、同じくコンピュータ55が記憶しているステッ
プ距j9fだけ進むと切削により発生した切り粉の排出
のために、パルスモータ6の逆転により送りネジ5が逆
転してドリル15を後退させ、第8図■のように先端6
4が基準面65から出るまで早送りで後退する。
つぎに、パルスモータ6が再び正転を初めて送りネジ5
を正転させ、ドリル15を回転させなから、第8図Nの
ように前回穴明けされた穴67内に同ドリル15が入り
、この六67の内端から初期条件で設定されている隙間
eの位置に先端64が達するまで早送りで前進したのち
切削を開始する。
前記の初期切削において、送りネジのトルクを検出する
スラスト荷重検出手段7およびドリル駆動トルク検出手
段30は、初期切削の加工データすなわち、検出手段7
はスラスト、検出手段30はトルクを検出してその値を
コンピュータ55に入力しているから、2回目の加工に
際してはその値を基にして2回目のドリル送り速度、ス
テップ距離、ドリル回転数などが自動的に最適値に修正
される。
こうして第8図■のように2回目のステップ距離を進ん
だのち、パルスモータ6を逆転させて第8図の■と同様
にドリル15の先端64が基準面65より出るまで早送
りで後退させて切り粉を排出し、3回目の切削を開始す
るがこのときは2回目の切削時に検出した加工データを
基にしてドリル送り速度、ステップ距離、回転数などを
自動修正する。
以下同様のステップを繰返して、設定された加工深さに
達すると、早送りにてドリル15をレスト位置aまで後
退させて停止する。
また、上記のステップ中であっても、初期条件で設定さ
れているドリル15の駆動トルクの値およびスラスト値
の最大値を実際の検出値が越えたときは、その場からド
リル15を後退させてその先端64を基準面65から出
し、切り粉を排出してから、再びドリル15を前進させ
る。
そして、この回数があらかじめ設定してある回数を越え
ると異常と判断して穴明けを中止する。
また、上記穴明は加工中に検出している加工深さ、ドリ
ルの駆動トルク、送り速度、主軸回転数などの検出値を
コンピュータに記憶させ、これをデイスプレィ57上に
表示し、プリンタ58により第9図のようなグラフとし
てプリントする。
この図において、縦軸は送り速度コードおよびトルク、
横軸は加工深さを示し、線Iは速度、線■はトルクを示
している。
そして、ある程度以上の本数の穴明は加工が完了すると
、各ステップ毎のドリルの駆動トルクをX−R管理図と
してデイスプレィに表示させ、かつプリンタ58により
プリントすることができる。
〔発明の効果〕 この発明は」1記のように、難切削材料に穴明は加工を
行う場合において、ドリルの駆動トルクやスラスト荷重
を検出しなから穴明けを行い、この検出値に基いて、切
削条件を自動的に変化させて最適条件で穴明は加工を行
うものであるから加工効率が向上し、ドリルの寿命が延
長される。
また、硬度や厚みの異なる異種材料に対する穴明は加工
においても加工途中において、その材料に適した切削条
件に自動的に切換えられるので同一材料の穴明けの場合
と同様の効率の高い加工が行える。
また、上記の切削中に検出値が設定値を越えると直ちに
ドリルを後退させて切り粉を排出したのち再び切削を行
うが、この動作の回数が、あらかじめ設定してある回数
を越えると切削を中止し、装置の点検を行うことにより
ドリルの寿命が延長されるばかりでなく、切損が防止さ
れ、ワークが保護される。
さらに、ドリルの駆動トルク、送り速度、回転数などの
推移グラフにより加工状態を監視し、管理することもで
きるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の〜実施例を示す一部縦断側面図、第
2図は同上の正面図、第3図は同じく要部の拡大縦断側
面図、第4図ないし第5図は]・ルク検出手段の要部の
各杖態を示す一部をN断した拡大側面図、第6図は従動
カムの拡大斜視図、第7図は制御装置の一例を示すブロ
ック図、第8図1〜■は穴明は順序を示す一部縦断側面
図、第9図はドリルの送り速度と加工深さの変化の一例
を示すグラフである。 4・・・・・・スピンドルケース、 5・・・・・・送りネジ、 6・・・・・・送す用パルスモータ、 ?・・・・・・スラスト荷重検出手段、1)・・・・・
・スピンドル、 14・・・・・・ドリルチャック、 15・・・・・・ドリル、    23・・・・・・可
変速モータ、30・・・・・・ドリル駆動トルク検出手
段、31・・・・・・従動カム、  32・・・・・・
駆動カム、33・・・・・・鋼球、 47・・・・・・給気孔、 50・・・・・・空気通路、 53・・・・・・空電変換器、 57・・・・・・デイスプレィ、 64・・・・・・ドリルの先端、 66・・・・・・ワーク、 44・・・・・・押バネ、 48・・・・・・排気孔、 52・・・・・・圧縮空気源、 55・・・・・・コンピュータ、 58・・・・・・キーボード、 65・・・・・・ワークの基準面、 67・・・・・・穴。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドリルを用いた穴明け加工において、ドリルの駆
    動トルクとスラスト荷重を検出し、初期設定してあるド
    リル送り速度、回転数、駆動トルクおよびスラスト荷重
    の範囲内であらかじめ設定してあるステップ距離だけ穴
    明けを行うと、自動的に後退して切り粉を排出したのち
    、再び前進して前回穴明けされた穴の底から穴明けを開
    始してあらかじめ設定してあるステップ距離だけ穴明け
    を行う動作の繰返えしと、2回目の切削ステップからは
    、前回のステップ時に検出したスラスト荷重や駆動トル
    クなどの加工データを基にしてステップ距離、ドリル送
    り速度、ドリル回転数などを最適値に自動修正すること
    を特徴とする穴明け加工方法。
  2. (2)上記穴明け加工中において、あらかじめ設定して
    あるドリルの駆動トルクの値およびスラスト荷重の値を
    実際の検出値が越えたとき、その場からドリルを後退さ
    せてその先端を基準面から出し、切り粉を排出し、再び
    ドリルを前進させて切削を開始するステップを行い、こ
    のステップがあらかじめ設定してある回数を越えると異
    常と判断して穴明けを中止することを特徴とする請求項
    (1)記載の穴明け加工方法。
  3. (3)コンピュータからの信号により前進または後退運
    動を行うスピンドルケースと、このケースに回転自在に
    装着され、先端にドリルチャックを有するスピンドルと
    、同スピンドルケースに回転自在に装着され、可変速モ
    ータで駆動されて上記スピンドルを駆動する駆動軸と、
    ドリルに加わるスラストを検出するスラスト荷重検出手
    段と、ドリルの駆動トルクを検出するドリル駆動トルク
    検出手段を有し、切削ステップ毎に上記検出手段により
    検出したスラストとトルクなどの加工データを基にして
    次回のステップのステップ距離、ドリル送り速度、ドリ
    ル回転数を最適値に自動修正する制御回路からなる穴明
    け加工装置。
JP1326811A 1989-12-15 1989-12-15 穴明け加工方法および装置 Pending JPH03190612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1326811A JPH03190612A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 穴明け加工方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1326811A JPH03190612A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 穴明け加工方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03190612A true JPH03190612A (ja) 1991-08-20

Family

ID=18191974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1326811A Pending JPH03190612A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 穴明け加工方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03190612A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100298478B1 (ko) * 1998-11-20 2001-10-26 장흥순 드릴의이송속도궤적을이용한버최소화방법
JP2003025122A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Nitto Kohki Co Ltd 携帯用電動ドリル装置の制御装置
WO2003101651A1 (en) * 2002-05-31 2003-12-11 Horkos Corp. Boring control method
WO2010061567A1 (ja) * 2008-11-27 2010-06-03 Ntn株式会社 遠隔操作型アクチュエータ
JP2010125029A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Ntn Corp 遠隔操作型アクチュエータ
JP2010158729A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toyota Motor Corp 切削抵抗の解析プログラム
JP2010167123A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Ntn Corp 遠隔操作型アクチュエータ
US9446456B2 (en) 2008-09-11 2016-09-20 Ntn Corporation Remote-controlled actuator

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6235752U (ja) * 1985-08-23 1987-03-03
JPS62106740U (ja) * 1985-12-26 1987-07-08
JPH01281807A (ja) * 1988-04-28 1989-11-13 Fuji Heavy Ind Ltd ドリルの制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6235752U (ja) * 1985-08-23 1987-03-03
JPS62106740U (ja) * 1985-12-26 1987-07-08
JPH01281807A (ja) * 1988-04-28 1989-11-13 Fuji Heavy Ind Ltd ドリルの制御方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100298478B1 (ko) * 1998-11-20 2001-10-26 장흥순 드릴의이송속도궤적을이용한버최소화방법
JP2003025122A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Nitto Kohki Co Ltd 携帯用電動ドリル装置の制御装置
WO2003101651A1 (en) * 2002-05-31 2003-12-11 Horkos Corp. Boring control method
EP1514625A1 (en) * 2002-05-31 2005-03-16 Horkos Corp. Boring control method
KR100734200B1 (ko) * 2002-05-31 2007-07-02 호코스 가부시키가이샤 보링가공 제어방법
EP1514625A4 (en) * 2002-05-31 2008-07-30 Horkos Corp BORING CONTROL METHOD
US9446456B2 (en) 2008-09-11 2016-09-20 Ntn Corporation Remote-controlled actuator
WO2010061567A1 (ja) * 2008-11-27 2010-06-03 Ntn株式会社 遠隔操作型アクチュエータ
JP2010125029A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Ntn Corp 遠隔操作型アクチュエータ
US8221398B2 (en) 2008-11-27 2012-07-17 Ntn Corporation Remote-controlled actuator
JP2010158729A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toyota Motor Corp 切削抵抗の解析プログラム
JP2010167123A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Ntn Corp 遠隔操作型アクチュエータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5116168A (en) Method and apparatus for controlling drilling operation
JP3644129B2 (ja) 切削加工装置およびその異常検出方法
JPH03190612A (ja) 穴明け加工方法および装置
US4111590A (en) Positive feed drill
EP0046806A1 (en) Composite boring and honing machine and method of using the same
JP3408899B2 (ja) 中空管の自動切断装置における工作物の給排装置
US3690782A (en) Lead-screw tapping head
CN116871376A (zh) 一种管件旋沟加工装置及其加工方法
CN212265290U (zh) 一种用于立式钻床的自动推料装置
CN113245726B (zh) 一种适用于任意管径、长度的激光切割设备及其切割方法
US4115025A (en) Lead screw tapping unit
US5018561A (en) Veneer lathe
JP2000326103A (ja) 棒材供給機のフィードパイプ
US4619299A (en) Log-peeling lathe
KR101847059B1 (ko) 철제품 다방향 가공장치용 툴 작동유닛
US5217724A (en) Apparatus for the in-line cropping and/or chamfering of a plastic tube
KR890006337A (ko) 다축 자동선반
KR20020064096A (ko) 마찰용접 장치
KR970000797Y1 (ko) 공작물의 그루브 가공장치
JPH0740225A (ja) ブラシを用いたワーク自動加工装置
JP3635506B2 (ja) 棒材供給機
KR960001710Y1 (ko) 공작기계의 공구대 클램핑 구조
US7206658B2 (en) Machining center that rotary drive a tool prior to process positioning at a working position
JP2700685B2 (ja) 長手方向の位置決め装置
JP2001129748A (ja) ねじ式送り機構の熱膨張による送り誤差発生防止装置