JPH0318951Y2 - - Google Patents

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JPH0318951Y2
JPH0318951Y2 JP18556981U JP18556981U JPH0318951Y2 JP H0318951 Y2 JPH0318951 Y2 JP H0318951Y2 JP 18556981 U JP18556981 U JP 18556981U JP 18556981 U JP18556981 U JP 18556981U JP H0318951 Y2 JPH0318951 Y2 JP H0318951Y2
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stable
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気車に用いられるATC、ATO、
チヨツパ制御装置等の自動試験装置に関するもの
である。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において1は100Vの交流電源、2は交
流電源1を入り切りする開閉器(以下NFBと称
す)、3は交流を整流して直流5Vの定電圧を出力
する第1の直流安定電源、4は直流24Vの定電圧
を出力する第2の直流安定電源、5はマイクロコ
ンピユータ(以下CPUと称す)、6は実際の状態
を模擬した試験条件をCPU5の指令により出力
する等価信号発生部、7はCPU5の指令により
等価信号発生部6の各種の等価信号を順次被試験
体8に入力する等価信号切替リレー部、9は被試
験体8からの計測信号を計測すべくCPU5の指
令により順次計測回路を切替える計測回路切替リ
レー部、10はCPU5の指令いにより被試験体
8からの計測信号を順次計測する計測部、Tは
CPU5に指令する試験指令である。
次に動作について説明する。CPU5に試験指
令Tが与えられるとCPU5は等価信号 発生部
6、等価信号切替リレー部7、計測回路切替リレ
ー部9、計測部10に対して指令を出し、試験内
容に応じて等価信号発生部6の等価信号が選択さ
れ、その信号は等価信号切替リレー部7により被
試験体8の特定ケ所に接続される。そして被試験
体8の計測信号は計測回路切替リレー部9により
選択され計測部10に接続され計測される。
しかしながらこの種の方式では交流電源1を
NFB2で入り切りする際、CPU5用の第1の直
流安定電源3が或る時定数を持つて立ち上つたり
減衰したりするためCPU5には試験指令Tの有
無にかヽわらず異常動作期間が出来る。
第2図イ,ロはこの間の関係を示すタイミング
チヤートでイは交流電源1を投入した際のチヤー
トを、ロは交流電源1を開放した際のチヤートを
示したものであり、A,EはNFB2の出力側の
電圧を、B,Fは第1の直流安定電源3の出力電
圧を、C,Gは第2の直流安定電源4の出力電圧
を示している。
即ち第1の直流安定電源3の電圧がCPU5の
異常動作電圧の範囲にありしかも第2の直流安定
電源4の電圧が等価信号切替リレー部7、計測回
路切替リレー部9の動作電圧以上にある第2図の
t1,t2期間はCPU5の異常動作に応て等価信号発
生部6等価信号切替リレー部7、計測回路切替リ
レー部9、計測部10が異常な動作を行なう。そ
の結果被試験体8に対して過大信号が与えられた
り、また逆に被試験体8から計測部10に過大信
号が与えられて被試験体8や計測部10を破壊す
る恐れが生ずるという欠点があつた。
この考案は上記のような従来のもの、欠点を除
去するためになされたもので、CPUの異常動作
期間には等価信号切替リレー部、計測回路切替リ
レー部が動作しないようにした自動試験装置を提
供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を図によつて説明す
る。第3図において1〜10、Tは従来と同じな
ので説明を省略する。11は第1の直流安定電源
3の出力電圧がCPU5の異常動作電圧の上限を
越えると出力する比較器、12は比較器11から
の入力を増巾する増巾器、13は比較器11の基
準電圧用ツエナーダイオードで、抵抗16を介し
て第2の直流安定電源4に接続されている。14
は比較器11、増巾器12の定電圧電源用ツエナ
ーダイオード、15は直流定電圧電源3と接続さ
れる可変抵抗、17は第2の直流安定電源4に接
続された電源用抵抗、18は第1のリレーのコイ
ル、18aはNFB2の出力側に接続された第1
のリレーの接点、19は第1のリレーの接点に直
列に挿入された第2のリレーのコイル、19aは
第2の直流安定電源4と等価信号切替リレー部
7、計測回路切替ー部9の入力側との間に挿入さ
れた第2のリレーの接点である。そして構成1
1、〜19によつて制御手段20が構成される。
第4図イ,ロは第3図の回路を用いた場合のタイ
ムチヤートである。イは交流電源1を投入した際
のタイムチヤートを、ロは交流電源1を解放した
際のタイムチヤートであり、A,EはNFB2の
出力側の電圧を、B,Fは第1の直流安定電源3
の出力電圧を、C,Gは第2の直流安定電源4の
出力電圧を、D,Hは等価信号切替リレー部7お
よび計測回路切替リレー部9の入力電圧をT1
比較器11が動作する時刻をT2はNFB2が開放
される時刻を示している。
次に動作を第3図、第4図によつて説明する。
NFB2を閉路して交流電源1を投入すると第1
の直流安定電源3および第2の直流安定電源4は
それぞれ定まつた時定数で電圧が上昇する。しか
し第2の直流安定電源4の電圧は24Vで第1の直
流安定電源3の電圧5Vよりも数倍大きいので第
2の直流安定電源4の電圧の絶対値は第1の直流
安定電源3の絶対値が増加するよりも早い。一方
基準電圧用ツエナーダイオード13の電圧は第1
の直流安定電源3の電圧がCPU5の異常動作電
圧の上限、即ちCPU5の正規動作電圧に相当し
た値に設定されているので第4図のT1時刻にな
ると比較器11が出力を発し、増巾器12を通し
て第1のリレーのコイル18を励磁し第1のリレ
ーの接点18aが投入されると共に第2のリレー
のコイル19が励磁され、タイムチヤートDのよ
うに第1、第2のリレー接点18a,19aの遅
れ時間を経過した後に等価信号切替リレー部7、
計測回路切替リレー部9へ第2の直流安定電源4
から電源が供給されるので、流電源1の投入時に
おけるそれらの異常動作を防止出来る。
また、NFB2を開放して交流電源1を遮断し
た場合は、第1の直流安定電源3の電圧がタイム
チヤートFに示すようにタイムチヤートGに示す
第2の直流安定電源4の電圧に先行して低下す
る。そして第1の直流安定電源3の電圧がマイク
ロコンピユータ5の正規動作電圧以下になつた時
点で比較器11の出力が消滅する。それにより第
1のリレーコイル18を消磁し、第1のリレーの
接点18aが開されて、タイムチヤートHのよう
に第1、第2のリレーの接点18a,19aの遅
れ時間を経過した後に、第2の直流安定電源4か
ら等価信号切替リレー部7及び計測回路切替リレ
ー部9への電力を遮断するので、交流電源1の遮
断時においても、それらの異常動作を防止出来
る。
以上のようにこの考案によれば従来の装置に簡
単な回路を追加するだけで、電源の投入、開放時
におけるマイクロコンピユータの異常動作を防止
するようにしたので、高価な被試験体や計測器の
破壊を防止出来る自動試験装置を提供し得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動試験装置のブロツク結線
図、第2図は交流電源投入、開放時のタイムチヤ
ートを示す図、第3図はこの考案の一実施例によ
る自動試験装置のブロツク結線図、第4図は第3
図のタイムチヤートを示す図である。 図において1は交流電源、2は開閉器、3は第
1の直流安定電源、4は第2の直流安定電源、5
はマイクロコンピユータ、6は等価信号発生部、
7は等価信号切替リレー部、8は被試験体、9は
計測回路切替リレー部、10は計測部、11は比
較器、12は増巾器、18は第1のリレーのコイ
ル、18aは第1のリレーの接点、19は第2の
リレーのコイル、19aは第2のリレーの接点、
20は制御手段である。なお、図中同一符号は同
一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 交流電源に接続され、その出力をマイク
    ロコンピユータに供給する第 1の直流安定電
    源と、交流電源に接続され、その出力を、等価
    信号発生部の等価信号を入力すべき等価信号切
    替リレー部及び被試験体からの計測信号を入力
    すべき計測回路切替リレー部に供給する第2の
    直流安定電源とを備え、前記等価信号を前記等
    価信号切替リレー部を介して被試験体に与え、
    前記計測信号を前記等価信号切替リレー部を介
    して得る自動試験装置において、 前記第1の直流安定電源の出力電圧と、前記
    マイクロコンピユータの正規動作電圧とを比較
    する比較部と、該比較部の出力に関連して前記
    第2の直流安定電源を前記等価信号切替リレー
    部及び前記計測回路切替リレー部に入断制御す
    る入断制御部とを設けている制御手段を備える
    ことを特徴とする自動試験装置。
  2. (2) 制御手段は第1の直流安定電源の出力電
    圧と、該第1の直流安定電源の正規動作電圧と
    を比較し、前記第1の直流安定電源の出力電圧
    が前記正規動作電圧に到達すると出力を出す比
    較器、この比較器の出力を増巾する増巾器、こ
    の増巾器の出力によつて励磁される第1のリレ
    ーのコイル、交流電源の開閉器の出力側に直列
    に接続された前記第1のリレー接点と第2のリ
    レーのコイル、および第2の直流安定電源と接
    続される両切替リレー部の入力側に挿入された
    前記第2のリレーの接点を備えたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動
    試験装置。
JP18556981U 1981-12-11 1981-12-11 自動試験装置 Granted JPS5889869U (ja)

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JP18556981U JPS5889869U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 自動試験装置

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JP18556981U JPS5889869U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 自動試験装置

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Publication Number Publication Date
JPS5889869U JPS5889869U (ja) 1983-06-17
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JP18556981U Granted JPS5889869U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 自動試験装置

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JPS5889869U (ja) 1983-06-17

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