JPH0318940Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318940Y2 JPH0318940Y2 JP4984883U JP4984883U JPH0318940Y2 JP H0318940 Y2 JPH0318940 Y2 JP H0318940Y2 JP 4984883 U JP4984883 U JP 4984883U JP 4984883 U JP4984883 U JP 4984883U JP H0318940 Y2 JPH0318940 Y2 JP H0318940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dissolved oxygen
- vacuum chamber
- sampling container
- pipe
- vacuum
- Prior art date
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- Expired
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 19
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 19
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 18
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 17
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 4
- 238000010612 desalination reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は真空機器内溶液の溶存酸素計測装置に
関するものである。
関するものである。
海水淡水化装置など、海水を加熱した後、その
海水を順次真空度の高い室内に移送してその各室
内でフラツシユさせる装置に於いては内容液が海
水であることから、防食の為に低溶存酸素の運転
方法がとられており、その溶存酸素量をモニター
する必要がある。
海水を順次真空度の高い室内に移送してその各室
内でフラツシユさせる装置に於いては内容液が海
水であることから、防食の為に低溶存酸素の運転
方法がとられており、その溶存酸素量をモニター
する必要がある。
従来この真空機器の内容液の溶存酸素量を計測
する装置は第２図に示すように真空室ａ内の内容
液ｂを真空ポンプｃで吸引し、その真空ポンプｃ
から溶存酸素測定器ｄに流し、その溶存酸素測定
器ｄにて溶存酸素量を測定するものであるが、真
空ポンプｃから吐出される内容液ｂの量は一定せ
ず、安定したデータが得られない。本考案の目的
は真空機器内溶液の溶存酸素量を正確に測定でき
る装置を提供するものである。
する装置は第２図に示すように真空室ａ内の内容
液ｂを真空ポンプｃで吸引し、その真空ポンプｃ
から溶存酸素測定器ｄに流し、その溶存酸素測定
器ｄにて溶存酸素量を測定するものであるが、真
空ポンプｃから吐出される内容液ｂの量は一定せ
ず、安定したデータが得られない。本考案の目的
は真空機器内溶液の溶存酸素量を正確に測定でき
る装置を提供するものである。
本考案は真空室内の内容液の液位より低い位置
にサンプリング容器を設け、該サンプリング容器
と前記真空室の上部とをパイプにて接続し、また
前記真空室の下部とサンプリング容器とを溶存酸
素計測器を介して連通せしめた真空機器の溶存酸
素計測装置である。
にサンプリング容器を設け、該サンプリング容器
と前記真空室の上部とをパイプにて接続し、また
前記真空室の下部とサンプリング容器とを溶存酸
素計測器を介して連通せしめた真空機器の溶存酸
素計測装置である。
以下本考案を第１図の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
１は海水淡水化装置など真空機器の真空室、２
は真空室１内の内容液、３はサンプリング容器で
前記内容液２の液面Ｗより低い位置に設置する。
４は内容液２をサンプリング容器３に導くパイプ
でパイプ４の途中に開閉弁５及び溶存酸素計測器
６を接続する。７は真空室１の上部とサンプリン
グ容器３を連通するパイプで途中にバルブ８を接
続してある。９はサンプリング容器３に接続した
吸気用パイプ１０は吸気用パイプ９に設けた吸気
弁、１１はドレンパイプ、１２はドレン用弁であ
る。
は真空室１内の内容液、３はサンプリング容器で
前記内容液２の液面Ｗより低い位置に設置する。
４は内容液２をサンプリング容器３に導くパイプ
でパイプ４の途中に開閉弁５及び溶存酸素計測器
６を接続する。７は真空室１の上部とサンプリン
グ容器３を連通するパイプで途中にバルブ８を接
続してある。９はサンプリング容器３に接続した
吸気用パイプ１０は吸気用パイプ９に設けた吸気
弁、１１はドレンパイプ、１２はドレン用弁であ
る。
内容液２の溶存酸素測定に際し、バルブ８を開
けて真空室１とサンプリング容器３内とをパイプ
７で連通するとサンプリング容器３内は真空室１
内と同じ真空度となる。次にバルブ５を開くとパ
イプ４を通じて真空室１内の内容液２がサンプリ
ング容器３内に流れ込む。このパイプ４を通れる
内溶液２は内溶液２の液位Ｗによるためその流速
は一定しており、溶存酸素計測器６による溶存酸
素量は安定したデータが得られる。
けて真空室１とサンプリング容器３内とをパイプ
７で連通するとサンプリング容器３内は真空室１
内と同じ真空度となる。次にバルブ５を開くとパ
イプ４を通じて真空室１内の内容液２がサンプリ
ング容器３内に流れ込む。このパイプ４を通れる
内溶液２は内溶液２の液位Ｗによるためその流速
は一定しており、溶存酸素計測器６による溶存酸
素量は安定したデータが得られる。
また測定後はバルブ５，８を閉じ、吸気用弁１
０を開いてサンプリング容器３内を大気圧とし、
ドレン用弁１２を開いてドレンパイプ１１より排
出する。
０を開いてサンプリング容器３内を大気圧とし、
ドレン用弁１２を開いてドレンパイプ１１より排
出する。
以上説明したように本考案は真空室内の内溶液
の液位より低い位置にサンプリング容器を設け、
サンプリング容器内に内溶液をその液位差により
流した状態で液存酸素量を測定するものであるの
で測定値は常に安定したデータが得られる。また
液位差による測定であるため、真空ポンプを設け
たりする必要がない。またサンプリング容器３は
一つの真空室内の内溶液の溶存酸素量の測定だけ
でなくパイプ４とパイプ７とを他の真空室へ接続
すれば各真空室内の内溶液の溶存酸素量を測定で
きる。
の液位より低い位置にサンプリング容器を設け、
サンプリング容器内に内溶液をその液位差により
流した状態で液存酸素量を測定するものであるの
で測定値は常に安定したデータが得られる。また
液位差による測定であるため、真空ポンプを設け
たりする必要がない。またサンプリング容器３は
一つの真空室内の内溶液の溶存酸素量の測定だけ
でなくパイプ４とパイプ７とを他の真空室へ接続
すれば各真空室内の内溶液の溶存酸素量を測定で
きる。
第１図は本考案の一実施例を示す図、第２図は
従来例を示す図である。 １……真空室、２……内溶液、３……サンプリ
ング容器、４……パイプ、５……バルブ、６……
溶存酸素計測器、７……パイプ、８……バルブ。
従来例を示す図である。 １……真空室、２……内溶液、３……サンプリ
ング容器、４……パイプ、５……バルブ、６……
溶存酸素計測器、７……パイプ、８……バルブ。
Claims (1)
- 真空室内の内溶液の液位より低い位置にサンプ
リング容器を設け、該サンプリング容器と前記真
空室の上部とをパイプにて接続し、また真空室の
下部とサンプリング容器とを溶存酸素計測器を介
して連通せしめた真空機器内溶液の溶存酸素計測
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4984883U JPS59155546U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 真空機器内溶液の溶存酸素計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4984883U JPS59155546U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 真空機器内溶液の溶存酸素計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155546U JPS59155546U (ja) | 1984-10-18 |
| JPH0318940Y2 true JPH0318940Y2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=30180333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4984883U Granted JPS59155546U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 真空機器内溶液の溶存酸素計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155546U (ja) |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP4984883U patent/JPS59155546U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59155546U (ja) | 1984-10-18 |
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