JPH03188646A - クリーン・ストッカ - Google Patents

クリーン・ストッカ

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JPH03188646A
JPH03188646A JP1328734A JP32873489A JPH03188646A JP H03188646 A JPH03188646 A JP H03188646A JP 1328734 A JP1328734 A JP 1328734A JP 32873489 A JP32873489 A JP 32873489A JP H03188646 A JPH03188646 A JP H03188646A
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JP1328734A
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Isamu Kikuchi
菊地 勇
Kazutomo Sugao
菅生 一友
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DAN SANGYO KK
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DAN SANGYO KK
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クリーンルーム内の半導体の製造工程その他
精密工作工程において、−時保管することが必要なホト
マスク、レチクル、ウェーハその他の物品をきわめて清
浄な状態で区分して収容保管するために利用する。
〔概要〕
本発明は、高清浄度を必要とする板状の収容物を収容領
域内の多数の区画に区分して収容し、この領域に清浄空
気を送風する手段と、収容物を出し入れするロボット手
段と を備えたクリーン・ストッカにおいて、収容領域は直立
する多角形柱状であり、この柱状中心の軸まわりに回転
する構成とし、この中心から清浄空気が吹き出され、ロ
ボット手段は鉛直軸まわりに回転する腕木を備え、収容
領域とロボット手段とをひとつの基台に設置することに
より、収容物の各区画に対する出し入れの作業労力を軽
減しその落火事故を防止でき、かつクリーンルーム内の
清浄度を損なわずに容易に設置できるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
クリーンルーム内に設けられた半導体素子の製造ライン
では、加工用の部品であるホトマスクやレチクルは平板
状のカセットケースに収められ、原材料部品であるウェ
ハなどとともに、この製造ラインの近傍にあるクリーン
・ストッカなどの清浄気流が流れる収容領域内に保管さ
れる。この収容領域には多数の区画が設けられ、レチク
ルなどの収容物はそれぞれ所定の区画に対して出し入れ
するように厳重な在庫管理が行われる。これは半導体素
子の製造の各工程では、それぞれ定められた品種のレチ
クルを用いなければならないことと、このレチクルはク
リーンルーム内に設けられた専用の自動洗浄装置で定期
的に洗浄処理を行い、その履歴を正確に把渥しなければ
ならないためである。これらの自動洗浄装置はレチクル
などをカセットケース毎その筐体内に挿入すると、装置
内でその内容物の取出し、洗浄、取入れはすべて自動的
に行ったのち筐体外に搬出される。
このように収容物は、クリーン・ストッカなどの収容領
域の各区画から作業者により頻繁に出し入れが行われる
最近のように、同一クリーンルーム内での半導体素子の
製造品種やそれぞれの製造能力が増大すると、生産設備
や前記自動洗浄装置などの設置数も増加するので、クリ
ーンルームも大型化された。
このようなりリーンルームでは、通常の出入口の他に常
時は閉鎖している大型の開口部を設けておき、生産設備
などを改良や更新のさいにはこの開口部を利用してこれ
を行うことが計画されている。
この場合に、一つのクリーンルーム内に常時保管される
収容物の数量が極めて多数になるので、前記収容領域の
占有する床面積の小型化が要望される。例えばレチクル
のようにその平板状のカセットケースを横置きするもの
では、上下−列の区画の数を増加することがよい。
しかしこの場合には、高い位置または低い位置の区画に
作業者が手動で収容物を出し入れするため、労力が多く
なるとともに、カセットケースを落火して、極めて高価
なレチクルなどを破損するおそれがある。
これに対処するものとして、特願昭58−150673
号(特公平1−41561号公報)による「クリーンル
ーム内の荷保管設備」が知られている。
この発明では、複数の区画収納空間ををする棚に沿った
一定経路上を走行し昇降ならびに横方向出退自在な荷(
収容物)出し入れ機構を有する搬入小装置が設けられた
もので、各区画に対する収容物は自動的に一定の位置に
搬送されるので、作業者は楽な姿勢で収容物を授受でき
、作業が楽になり、かつ落火事故が防止できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記の従来装置は通常の物品貯蔵施設に設置さ
れているように、固定した棚(収容領域)より収容物を
自動的に搬送するもので、棚に対して清浄気流を流す手
段が付加された設備である。
このため、前記搬入吊装置はすべての棚の前面に経路を
敷設しなければならないので、大きな床面積が必要であ
る。
さらにこの経路の搬入吊装置を受ける手段であるレール
などは、クリーンルームの設置時にあらかじめ設置しな
ければならない。これはレチクルなどを収容する棚の区
画とレールとの相対位置の誤差精度が粗大である場合に
は、前述のような厳密な在庫管理が困難である。
また収容物の保管数量が増加し、収容領域を増加する場
合には、クリーンルーム内で大規模の改造工事を必要と
する。このような新設時や改造時の工事後にクリーンル
ーム内を所定の清浄度にするためには、長期の予備浄化
期間と美大な経費とが必要になる。
一つの経路に対しては一つの搬入吊装置しか有効に作動
できないので収容物の出し入れ時間は短縮できない。
また、清浄気流がクリーンルーム内に流出する場合は、
クリーンルーム本来の気流を乱し、その清浄度が低下す
る。
本発明は、これらの課題を解決して、各区画に対する収
容物の出し入れをロボット手段で行うことにより作業労
力を少なくし収容物の落火事故を防止し、クリーンルー
ム内に設置することが容易であり、クリーンルーム内の
清浄度を高く保つことができるクリーン・ストッカを提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の仕切り板で区分され多数の板状の収容
物を保管する収容領域と、この収容領域に清浄気流を送
風する手段と、収容領域に収容物を出し入れするロボッ
ト手段とを備えたクリーン・ストッカにおいて、 収容領域は鉛直に直立する多角形柱状で形成され、その
柱状中心の軸まわりに回転する構造であり、送風する手
段は、柱状中心から清浄気流を吹き出す手段を含み、ロ
ボット手段は鉛直の軸まわりに回動しこの軸に沿って昇
降する腕木を備え、収容領域およびロボット手段はひと
つの基台に設置されたことを特徴とする。
基台を囲む筐体には、ロボット手段が出し入れする収容
物の1枚が通過するに十分な大きさの出し入れ口が設け
られることができる。
多角形柱状の収容領域を回転駆動させる電動手段と、こ
の電動手段を制御するプログラム制御手段とを備え、ロ
ボット手段の制御手段とこのプログラム制御手段とは関
連して制御する手段を備えたことが好ましい。
制御手段は収容物の収容領域に対する在庫管理を行うコ
ンピュータ装置に結合されることができる。
ロボット手段は、ひとつの多角形柱状の構造について2
基以上設置されたことが好ましい。
出し入れ口は収容物の専用の洗浄装置の出し入れ口と連
結する手段を備えることができる。
筐体には各収容領域に手動でアクセスできる手動の開閉
扉を備えたことが好ましい。
〔作用〕
本発明は、収容物を所定の区画に出し入れする収容領域
と、この収容領域を浄化する清浄気流の送風手段と、収
容物を出し入れするロボット手段とを備えたクリーン・
ストッカにおいて、収容領域は直立回転する多角形柱状
の構造で、送風手段は柱状の中心から吹き出され、ロボ
ット手段は鉛直の軸まわりに回動しかつ昇降する腕木を
備え、収容領域およびロボット手段はひとつの基台に設
置される。
この構成は、例えば商店の店頭に展示される印鑑の回転
ケースと同様に、多角形柱状に構成された収容領域は中
心軸まわりに回転するので、ロボット手段とのアクセス
位置は上下方向の高さが異なるのみで、一定の位置にな
る。したがって筐体に設けられた出し入れ口とロボット
と収容領域とのアクセス位置とは、腕木が回動しかつ昇
降させることにより、ロボット手段の鉛直の軸の位置は
一定する。このため多角形柱状の構造とロボット手段と
はひとつの基台上に設けられる。
このためクリーン・ストッカはクリーンルームの外側で
、基台の上に前記のものや送風機、高性能エアフィルタ
などを取付け、これをクリーンルーム内に搬入したのち
、側壁板などの筐体を組み立てる。したがってこれらの
工事ではクリーンルーム内を汚染することは少ない。
多角形柱状の収容領域の電動手段を制御するブロクラム
制御手段とロボット手段の制御手段とが関連しかつ在庫
管理を行うコンピュータ装置に結合されている場合は、
作業者の労力が軽減されかつ収容物の溶失事故が防止さ
れる。
ロボット手段と出し入れ口とがそれぞれ二つ以上設けら
れた場合は、クリーン・ストッカからの収容物の出し入
れが迅速に行われる。
コンピュータ装置とロボット手段との結合が不良となっ
ても手動の開閉扉がある場合は、作業者は各区画に手動
でアクセスできるので、収容物の出し入れを行うことが
できる。
収容物の自動洗浄装置と連結している場合は、この洗浄
操作による在庫の管理に誤りが起こりに<<、かつ作業
者の労力が低減できる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明第一実施例の平面図であり、第2図は
その収容領域の部分斜視図であり、第3図は、同実施例
の外観の破断斜視図である。
本実施例は、複数の仕切り板31で区切られた収容領域
32に多数の収容物33を収容し、この収容領域32に
矢印Aで示すように清浄気流を送風するプレフィルタ3
4A1送風機34B、送風ダクト34Cおよび高性能エ
アフィルタ34Dを内蔵する吹き出し部34Eを含む送
風手段と、収容領域32に収容物33を出し入れするロ
ボット手段であるロボット35および36とを備える。
本実施例では、第2図に示すように、収容物33は、レ
チクルを収納するカセットケースで、その背面にレチク
ルを出し入れする蓋33Aと、左右には支持1R33B
とを備え、仕切り板31に沿って設けられた区画枠40
の溝40Aに前記支持部33Bを挿入することにより、
横方向に収容される。このように収容領域32には、上
下方向に収容物33を一つづつ収容する多数の区画が形
成される。
ここに本発明の特徴とするところは、収容領域32は、
その中心軸IAが鉛直に直立する正8角形住状部Iの各
辺に2領域づつ配置され、電動機2により直交減速部2
Aを介して中心軸IAが回転する構造であり、前記送風
手段のうち清浄気流を吹き出す高性能エアフィルタ34
Dを内蔵する吹き出し1m34Eが正8角形柱状部1の
中心に設けられ、ロボット35.36にはそれぞれ基台
35A、36A上に直立する鉛直軸35B、36Bと、
そのまわりに回動し昇降する腕木35C,36Cとを備
え、この正8角形柱状部1、電動機2、直交減速部2A
、吹き出し部34Eおよびロボット35.36は前記プ
レフィルタ34A、送風機34Bとともにひとつの基台
3上に設置されたことにある。基台3は台枠3Bと床板
3Cとで構成される。
さらにこの基台3をつつむ筐体3Aには収容物33の1
枚が通過する2個の出し入れ口4A、4Bを備え、出し
入れ口4Aは収容物33の出し専用であり、出し入れ口
4Bは同じく入れ専用である。
したがってロボット35は出し専用であり、ロボット3
6は入れ専用である。このようにして、筐体3Aに対す
る収容物33の出し入れに要する時間を短縮できる。
また第4図に示す本実施例の制御ブロック構成図におい
て、収容物33を収容する収容領域32を備えた正8角
形柱状部1の中心軸IAを直交減速部2Aを介して駆動
する電動機2と、この電動機2をエンコーダ2Bの出力
を参照して制御するプログラムが読出し専用メモ1J6
cに格納されプロセッサ6Dを備えた制御手段6とを備
え、この制御手段6はロボット35.36を制御するロ
ボット制御ユニット37にプロセッサ6Dの制御指令を
送出するロボットインタフェース6Eと、収容物33の
収容領域32に対する在庫管理を行うコンピュータ装置
7に結合する通信インタフェース6Fとを備える。
また第1図および第3図に示すように筐体3Aの正面に
は内部が透視できる手動の開閉扉8および区画表示灯9
とを備える。これは万一ロボットが動作不良になったと
きに、手動により収容物33の出し入れを行うためであ
る。
次に筐体内におけるロボットの配置について第5図を用
いて説明する。第5図は第1図における収容物を出し専
用のロボット35の部分の詳細を示す平面図である。本
図においてロボットの腕木35Cは、位置P1 と22
において収容物33を取り出し、位置P。で出し入れ口
4Aより筐体3Aの外に取り出す。この正8角形柱状部
1の外辺の挟角は135度であるので、図に示す角α1
は22.5度となる。位置P+ にある腕木35Cが位
置pHにある収容物33を把握器35Dで把握し、油圧
シリンダ35Eにより位置P 12に引き出す操作と、
位置P2置こある収容物33を位置P22に引き出す操
作とを行う場合とでは、各場合の油圧シリンダ35Eの
位置はほぼ平行である。このため、油圧シリンダ35E
が、回動軸35Fを中心にして角α2だけ回動できるよ
うに腕木35Cの先端に扇形受座35Gを設ける。この
場合、位置pHとP2+とに収容された収容物33の収
容ピッチを図示のようにDとすれば、前述の回動軸35
Fとロボットの鉛直軸35Bとの水平距離りは で定まる。ここで角α2は腕木35Cの位置P1 とP
2とにおけるそれぞれの軸線のなす角である。
この角α2を前述の角α1の2倍すなわち45度ととる
ことにより、前記扇形受座35Gの開き角α3も45度
となる。出し入れ口4Aに対する腕木35Cの位置P3
では、収容物33の何れかの側辺が筐体3Aの正面壁と
ほぼ平行となることが好ましい。
すなわち位置PIにある腕木35Cを22.5度回転さ
せれば、位置P。となる。本実施例における収容物33
はレチクルのカセットケースであり、その長さは23c
m弱であるので、油圧シリンダ35Eの行程は30cm
以下でよい。また旧式の収容ピッチDを例えば23cm
とすると このため、ロボット35の鉛直軸35Bは、前記収容物
33の収容されている位置Pl+またはP21の端面か
ら、はぼ1100C程度離れた位置で固定される。
このようにロボットには、回転する腕木と、この腕木上
にその一端が固定され他端が回動する一次元移動体(本
実施例では油圧シリンダ)と、この−次元移動体の回動
端に設けられた把握器とを備えることにより、ロボット
の鉛直軸すなわち基台の位置を変更せずに収容物の出し
入れ操作を行うことができる。
次に第4図を用いて本実施例の動作を説明する。
まず、収容物を取り出す場合は、作業者は筐体3Aの外
側に設けられたキーボード6Aに必要なレチクルの品種
を人力すると、表示部6Bにこれが表示される。作業者
はこれに確認操作を行うと、制御手段6のプロセッサ6
Dは読み出し専用メモ1J6cに格納されたプログラム
に従って機外の在庫管理を行うコンピュータ装置7の指
令に基づき、エンコーダ2Bの出力を参照しつつ電動機
2を駆動し、正8角形柱状部1の所定の収容領域32を
出し専用のロボット35のアクセス位置にくるように中
心軸IAを回転する。一方ロボット制御ユニット37を
介してロボット35の把握器35Dが所望の収容物33
を把握できるように腕木35Cなどを制御する。収容物
33は第5図に示す位置P。で出し専用の出し入れ口4
Aに移送される。出し入れ口4Aには収容物33に付さ
れたバーコードなどが記載されたラベルを読み取るセン
サIOAが設けられており、取り出された収容物の品種
が作業者の要求した品種と一致しているか否かを点検し
、一致していない場合はアラーム6Gにより注意をうな
がす。
収容物33を収容する場合は、前述とほぼ逆の動作とな
る。但し、この場合は、作業者は入れ専用の出し入れ口
4BのセンサIOBが収容物33のラベルを読み取られ
るように挿入する必要がある。また収容物33を使用中
にラベルが汚損してセンサ10Bがこれを読み取れない
場合もアラーム6Gが作動する。
本実施例で、ロボットのみが支障した場合は、作業者が
キーボード6Aの手動スイッチ11Aを操作して、手動
に切り替える。このときロボット35および36が使用
できないので、正8角形柱状部1は、第3図に示す手動
の開閉扉8に対向した位置にむくように駆動される。こ
のときコンピュータ装置7は手動の開閉扉8の左右に設
けられた区画表示灯9のうち所望の収容物が収容された
区画の位置のものを点灯表示する。したがって作業者は
手動により収容物33を入手できる。キーボード6Aの
手動スイッチIIBは電動機2がプログラム制御できな
くなったときに使用される。この手動スイッチ11Bを
、断続して押下することにより、正8角形柱状部1は断
続的に回転できる。
第6図は前記第一実施例の実施形態図で、本図では、第
一実施例の筐体3Aに隣り合ってレチクルの専用の自動
洗浄装置12が設けられているラインにおいて、筐体3
Aの出し専用の出し入れ口4Aと自動洗浄装置12の入
れ専用の出し入れ口12Aとをコンベア13Aで連結し
、同様に筐体3Aの入れ専用の出し入れ口4Bと自動洗
浄装置12の出し専用の出し入れ口12Bとをコンベア
13Bで連結した状態である。前述のように収容物のレ
チクルなどは定期的に洗浄しなければならない。したが
ってレチクル等を加工作業に使用しない時間にまとめて
洗浄するとき、コンベア13A、13Bを使用すること
により、はぼ自動的に洗浄作業が行われる。
このコンベア13A、13Bは簡単に移動して設置でき
るものであり、この平面形状はあまり大きくない。した
がって、クリーンルーム内の清浄気流の流れを大きく阻
害しない。
第7図は、本発明第二実施例の破断平面図である。本実
施例では筐体3Aにそれぞれ洗浄専用のロボット38お
よび出し入れ口4Cを設け、かつ自動洗浄装置12に自
動清浄専用の出し入れ口12Cを設け、これらの出し入
れ口4Cと12Cとを連結し、相互の移送を自動化した
ものである。自動洗浄装置12は図示されていないが、
前記第6図と同様に出し専用および入れ専用の出し入れ
口が設けられている。
本第二実施例では、筐体3Aの収容物33の出し入れを
半導体素子の製作工程にしたがって施行されている間を
利用して、前記コンピュータ装置7の指令により筐体3
Aに収容されている収容物33の定期洗浄が自動的に行
われる。
以上説明したように前記第一および第二実施例の多角形
柱状は正8角形であり、各辺に2列の収容領域が配置さ
れている。この収容領域の各区画に作業者が手動でアク
セスする場合には、その最低高さは約59cmであり、
最高高さは約180cmであるので、この間隔120c
mの間には40個の区画が設けられ、全体では 40X2X8=640  (区画) となる。
しかしロボットではこの最低および最高の高さは約4Q
cmおよび約220Cmにとれるので、一つの収容領域
には60個の区画が設置できる。したがって全体では 60X2X8=960  (区画) となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、収容物を自動的
に出し入れできるクリーン・ストッカのロボットがその
位置が固定できるので、クリーンルーム内への設置工事
が容易に行え、クリーンルームの清浄度を高く保つこと
ができる。この設置工事後のクリーンルーム内の浄化を
低コストかつ短期間で実施できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明第一実施例の平面図。 第2図は、同実施例の収容領域の部分斜視図。 第3図は、同実施例の外観破断斜視図。 第4図は、同実施例の制御ブロック構成図。 第5図は、同実施例のロボット配置説明図。 第6図は、同実施例の実施形態図。 第7図は、本発明第二実施例の破断平面図。 1・・・正8角形柱状部、IA・・・中心軸、2・・・
電動機、2A・・・直交減速部、2B・・・エンコーダ
、3・・・基台、3A・・・筐体、3B・・・台枠、3
C・・・床板、4A、4B、4C112A、12B、1
2C・・・出し入れ口、6・・・制御手段、6A・・・
キーボード、6B・・・表示部、6C・・・読み出し専
用メモリ、6D・・・プロセッサ、6E・・・ロボット
インタフェース、6F・・・通信インタフェース、6G
・・・アラーム、7・・・コンピュータ装置、訃・・手
動の開閉扉、9・・・区画表示灯、IOA、10B・・
・センサ、IIΔ、IIB・・・手動スイッチ、12・
・・自動洗浄装置、13A、13B・・・コンベア、3
1・・・仕切り板、32・・・収容領域、33・・・収
容物、33A・・・蓋、33B・・・支持部、34Δ・
・・プレフィルタ、34B・・・送風機、34C・・・
送風ダクト、34D・・・高性能エアフィルタ、34E
・・・吹き出し部、35.36.38・・・ロボット、
35A、36Δ・・・基台、35B、36B・・・鉛直
軸、35C136C・・・腕木、35D・・・把握器、
35E・・・油圧シリンダ、35F・・・回動軸、35
G・・・扇形受座、37・・・ロボット制御ユニット、
40・・・区画枠、40A・・・溝、D・・・収容物の
収容ピッチ、L−・・水平距離、P、、PI、P、 、
P、、pH、P 12、P 21、P2□・・・位置、
α1、α2、α3・・・角。 第−実施例外観図 夙 3 回 図第−実施例平面図 、¥)2 園第−実施f11部分図 茅−実施例制御ブロック構成図 第4図 ロホソY配置説明図 第一実施例の実施形態図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の仕切り板で区分され多数の板状の収容物を保
    管する収容領域と、 この収容領域に清浄気流を送風する手段と、前記収容領
    域に収容物を出し入れするロボット手段と を備えたクリーン・ストッカにおいて、 前記収容領域は鉛直に直立する多角形柱状で形成され、
    その柱状中心の軸まわりに回転する構造であり、 前記送風する手段は前記柱状中心から清浄気流を吹き出
    す手段を含み、 前記ロボット手段は鉛直の軸まわりに回動しこの軸に沿
    って昇降する腕木を備え、 前記収容領域および前記ロボット手段はひとつの基台に
    設置された ことを特徴とするクリーン・ストッカ。 2、前記基台を囲む筐体には、前記ロボット手段が出し
    入れする収容物の1枚が通過するに十分な大きさの出し
    入れ口が設けられた請求項1記載のクリーン・ストッカ
    。 3、前記多角形柱状の収容領域を回転駆動させる電動手
    段と、 この電動手段を制御するプログラム制御手段とを備え、 前記ロボット手段の制御手段とこのプログラム制御手段
    とは関連して制御する手段を備えた請求項1記載のクリ
    ーン・ストッカ。 4、前記制御手段は前記収容物の前記収容領域に対する
    在庫管理を行うコンピュータ装置に結合された請求項3
    記載のクリーン・ストッカ。 5、前記ロボット手段は、前記ひとつの多角形柱状の構
    造について2基以上設置された請求項4記載のクリーン
    ・ストッカ。 6、前記出し入れ口は収容物の専用の洗浄装置の出し入
    れ口と連結する手段を備えた請求項5記載のクリーン・
    ストッカ。 7、前記筐体には各収容領域に手動でアクセスできる手
    動の開閉扉を備えた請求項2記載のクリーン・ストッカ
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