JPH0318859Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318859Y2 JPH0318859Y2 JP8721185U JP8721185U JPH0318859Y2 JP H0318859 Y2 JPH0318859 Y2 JP H0318859Y2 JP 8721185 U JP8721185 U JP 8721185U JP 8721185 U JP8721185 U JP 8721185U JP H0318859 Y2 JPH0318859 Y2 JP H0318859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- plate
- radiator
- heat exchange
- fan casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 claims description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案は、ラジエーターを内蔵するフレーム
内に複数の小室が形成され、かつこの小室内にフ
アンケーシングに固定支持されるフアンが設置さ
れ、ラジエーター内を流れる冷却流体と、フアン
によりラジエーターを洗流する外部空気との間で
熱交換を行う熱交換装置に関する。
内に複数の小室が形成され、かつこの小室内にフ
アンケーシングに固定支持されるフアンが設置さ
れ、ラジエーター内を流れる冷却流体と、フアン
によりラジエーターを洗流する外部空気との間で
熱交換を行う熱交換装置に関する。
この種の熱交換装置として従来第3図および第
4図に示すものが実用されている。第3図および
第4図において、熱交換装置のケース1はその上
部に、通風孔を適当位置に有する底板21および
天井板22を設けさらにケース側板とともに側壁
を形成する仕切板23で区画してこの場合田の字
状に4個の小室2が形成されており、前記ケース
側板の一部は小室2を開放できるように扉11と
して構成されている。しかしてケース1内には前
記底板21下方にラジエーター3が設置され、か
つ各小室2内にはそれぞれ、フアンケーシング4
1に支持固定されたフアン4が、フアンケーシン
グ外周4ケ所に突設された固定板42を底板21
にねじ止めして、設置されている。
4図に示すものが実用されている。第3図および
第4図において、熱交換装置のケース1はその上
部に、通風孔を適当位置に有する底板21および
天井板22を設けさらにケース側板とともに側壁
を形成する仕切板23で区画してこの場合田の字
状に4個の小室2が形成されており、前記ケース
側板の一部は小室2を開放できるように扉11と
して構成されている。しかしてケース1内には前
記底板21下方にラジエーター3が設置され、か
つ各小室2内にはそれぞれ、フアンケーシング4
1に支持固定されたフアン4が、フアンケーシン
グ外周4ケ所に突設された固定板42を底板21
にねじ止めして、設置されている。
上述の熱交換装置では、フアン4によつて外部
空気が矢印Aの方向にラジエーター3を洗流して
送風され、この外部空気がラジエーター内を通流
する冷却水の熱を奪つて前記冷却水を冷却する。
また定期的にメンテナンスが行われ、その際には
フアン4はフアンケーシング41ごと取り外され
点検整備される。
空気が矢印Aの方向にラジエーター3を洗流して
送風され、この外部空気がラジエーター内を通流
する冷却水の熱を奪つて前記冷却水を冷却する。
また定期的にメンテナンスが行われ、その際には
フアン4はフアンケーシング41ごと取り外され
点検整備される。
ところで従来の熱交換装置では、フアン4の取
付け取外しの際に扉11側のねじ部材5Aは、扉
11を開放して容易に着脱されるが、扉11と反
対側のねじ部材5Bを着脱するには、いつたん天
井板22を取り外した上、狭い空間にドライバー
Tを差し込み回転させたり、またねじ孔の位置合
わせを行わねばならず、フアン4の取付け取外し
作業が甚だ厄介であつた。
付け取外しの際に扉11側のねじ部材5Aは、扉
11を開放して容易に着脱されるが、扉11と反
対側のねじ部材5Bを着脱するには、いつたん天
井板22を取り外した上、狭い空間にドライバー
Tを差し込み回転させたり、またねじ孔の位置合
わせを行わねばならず、フアン4の取付け取外し
作業が甚だ厄介であつた。
この考案は小室内に設置されるフアンをフアン
ケーシングごと、容易に取付け取外しできる熱交
換装置を提供することを目的とする。
ケーシングごと、容易に取付け取外しできる熱交
換装置を提供することを目的とする。
この考案は仕切板に押え板を突設し、フアンケ
ーシングの扉反対側の側部は前記押え板と底板と
の間に挟み込まれ固定されるようにしたものであ
る。
ーシングの扉反対側の側部は前記押え板と底板と
の間に挟み込まれ固定されるようにしたものであ
る。
第1図および第2図はこの考案の実施例を示す
もので、第3図および第4図と共通あるいは同一
の部分は同一の符号で示す。
もので、第3図および第4図と共通あるいは同一
の部分は同一の符号で示す。
第1図および第2図において、7はフアンケー
シング41の角筒部分上面の肩部に当接するよう
に、仕切板23に固着され小室2内に突出する押
え板である。また前記フアンケーシング41に
は、扉11側に位置する側部にのみ2個の固定板
42が設けられている。
シング41の角筒部分上面の肩部に当接するよう
に、仕切板23に固着され小室2内に突出する押
え板である。また前記フアンケーシング41に
は、扉11側に位置する側部にのみ2個の固定板
42が設けられている。
前述の構成において、フアン4を小室2内に設
置する際には、扉11を開放し、固定板42を外
側にしてフアンケーシング41を小室2内に押し
込めば、フアンケーシングの扉11と反対側の側
部が底板21と押え板7との間に挟み込まれる。
そこで固定板42をねじ部材5Aによつて底板2
1にねじ止めすることによつて、フアンケーシン
グ41は極めて容易に固定され、フアン4が小室
内所定位置に設置される。またフアン4を小室2
内から取り出す際にはねじ部材5Aを取り外しフ
アンケーシング41を引き出せばよい。前記ねじ
部材5Aの着脱は扉11が開放されるので簡単に
行える。
置する際には、扉11を開放し、固定板42を外
側にしてフアンケーシング41を小室2内に押し
込めば、フアンケーシングの扉11と反対側の側
部が底板21と押え板7との間に挟み込まれる。
そこで固定板42をねじ部材5Aによつて底板2
1にねじ止めすることによつて、フアンケーシン
グ41は極めて容易に固定され、フアン4が小室
内所定位置に設置される。またフアン4を小室2
内から取り出す際にはねじ部材5Aを取り外しフ
アンケーシング41を引き出せばよい。前記ねじ
部材5Aの着脱は扉11が開放されるので簡単に
行える。
この考案によれば、小室の側壁に押え金を突設
し、フアンケーシングを、その一方の側部を押え
板と小室底板との間に挟み込み、かつもう一方の
側部をこの側部に突設された固定板を介して底板
にねじ止めして、小室内に固定するようにしたの
で、フアンの取付け取外しに際して天井板を取り
外したり、狭い空間内でねじ部材を着脱すること
が排除され、フアンはフアンケーシングと共に極
めて容易に小室内に設置され、また小室から取り
出される。
し、フアンケーシングを、その一方の側部を押え
板と小室底板との間に挟み込み、かつもう一方の
側部をこの側部に突設された固定板を介して底板
にねじ止めして、小室内に固定するようにしたの
で、フアンの取付け取外しに際して天井板を取り
外したり、狭い空間内でねじ部材を着脱すること
が排除され、フアンはフアンケーシングと共に極
めて容易に小室内に設置され、また小室から取り
出される。
第1図はこの考案の実施例を示す熱交換装置の
縦断面図、第2図は第1図における内部平面図、
第3図は従来のものの縦断面図、第4図は第3図
における内部平面図である。 2……小室、4……フアン、7……押え金、2
1……底板、23……仕切板(側壁)、41……
フアンケーシング、42……固定板。
縦断面図、第2図は第1図における内部平面図、
第3図は従来のものの縦断面図、第4図は第3図
における内部平面図である。 2……小室、4……フアン、7……押え金、2
1……底板、23……仕切板(側壁)、41……
フアンケーシング、42……固定板。
Claims (1)
- ラジエーターを内蔵するケース内に仕切板を介
して複数の小室が前記ラジエーターの上方に形成
され、それぞれ前記小室内にフアンケーシングに
固定支持されるフアンが設置され、かつ前記ケー
スの側板の一部は前記小室を開放できるように扉
が設けられ、前記ラジエーター内を流れる冷却流
体と、前記フアンによりラジエーターを先流する
外部空気との間で熱交換を行う熱交換装置におい
て、前記フアンケーシングの上部に当接するよう
に、仕切板に固着され小室内に突出する押え金
と、前記フアンケーシングの前記扉側に位置する
側部に突設する固定板とを設け、前記フアンケー
シングを、その一方の側部を前記押え金と小室の
底板との間に挟み込み、かつもう一方の側部をこ
の側部に突設された固定板を介して前記底板に係
止して、前記小室内に固定するようにしたことを
特徴とする熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8721185U JPH0318859Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8721185U JPH0318859Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204171U JPS61204171U (ja) | 1986-12-23 |
JPH0318859Y2 true JPH0318859Y2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=30639224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8721185U Expired JPH0318859Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0318859Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP8721185U patent/JPH0318859Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61204171U (ja) | 1986-12-23 |
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