JPH03188594A - カップ式自動販売機の容器搬送装置 - Google Patents
カップ式自動販売機の容器搬送装置Info
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- JPH03188594A JPH03188594A JP5309190A JP5309190A JPH03188594A JP H03188594 A JPH03188594 A JP H03188594A JP 5309190 A JP5309190 A JP 5309190A JP 5309190 A JP5309190 A JP 5309190A JP H03188594 A JPH03188594 A JP H03188594A
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- container
- cup
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、内部で調理製造した各種飲料を入れるため
カップ供給装置から販売の都度一個ずつ供給されるカッ
プ等の容器をこの容器を載せる受け台上に搬送するカッ
プ式自動販売機の容器搬送装置に関する。
カップ供給装置から販売の都度一個ずつ供給されるカッ
プ等の容器をこの容器を載せる受け台上に搬送するカッ
プ式自動販売機の容器搬送装置に関する。
販売の都度内部で調理製造した各種飲料をカップ等の容
器に入れて提供する従来のカップ式自動販売機では、機
内にカップ等の容器を販売の都度一個ずつこの容器を載
せる受け台上に供給するカップ供給装置が備えられてい
る。このカップ供給装置の下面に開口する送出口から販
売の都度一個ずつ送出される容器は、滑り台状のシェー
クの上面に送出口と受け台との間の落差を利用して形成
した傾斜面上に落下してその自重で滑り降り、受け台上
に載るいわゆる重力搬送により搬送される。
器に入れて提供する従来のカップ式自動販売機では、機
内にカップ等の容器を販売の都度一個ずつこの容器を載
せる受け台上に供給するカップ供給装置が備えられてい
る。このカップ供給装置の下面に開口する送出口から販
売の都度一個ずつ送出される容器は、滑り台状のシェー
クの上面に送出口と受け台との間の落差を利用して形成
した傾斜面上に落下してその自重で滑り降り、受け台上
に載るいわゆる重力搬送により搬送される。
この受け台は前記自動販売機の前面に開口し取出口扉で
覆われた前記飲料数り出し用の取出口の内側に設けられ
ており、受け台上に載った容器内に前記飲料が飲料ノズ
ルから注がれる。そのためこの飲料ノズルから飲料を容
器に注ぐ際発生する飛沫および湯気、機内で発生する水
蒸気、内部に収納される粉末原料の飛散、機外から取り
出口を通って侵入する塵埃等によりシュータ上面の傾斜
面は汚れ易くなり従って容器が滑りにくくなる。このよ
うなときには容器がシュータ上に詰るので、傾斜面の傾
斜角度を十分大きく取る必要がある。
覆われた前記飲料数り出し用の取出口の内側に設けられ
ており、受け台上に載った容器内に前記飲料が飲料ノズ
ルから注がれる。そのためこの飲料ノズルから飲料を容
器に注ぐ際発生する飛沫および湯気、機内で発生する水
蒸気、内部に収納される粉末原料の飛散、機外から取り
出口を通って侵入する塵埃等によりシュータ上面の傾斜
面は汚れ易くなり従って容器が滑りにくくなる。このよ
うなときには容器がシュータ上に詰るので、傾斜面の傾
斜角度を十分大きく取る必要がある。
この種の従来のカップ式自動版機の容器搬送装置を第2
図と第3図とに示す。第2図は従来のカップ式自動販売
機の容器搬送装置を含む内部構造を扉を開放した状態で
示す正面図、第3図は第2図の容器搬送装置の構成を示
す要部正面拡大図である。
図と第3図とに示す。第2図は従来のカップ式自動販売
機の容器搬送装置を含む内部構造を扉を開放した状態で
示す正面図、第3図は第2図の容器搬送装置の構成を示
す要部正面拡大図である。
第2図および第3図において、1がケースであり、この
ケース1内左上の手前側に販売の都度内部に収納する容
器2を一個ずつ下面に開口する送出口3から送出するカ
ップ供給装置4が配設されており、このカップ供給装置
4の下には横断面がU字形の滑り台状のシュータ5およ
び容器2が載り水抜き孔6が下端に形成され前面が開放
された箱形の受け台7が配設されている。カップ供給装
置4の送出口3から販売の都度一個ずつ送出される容器
2は、シュータ5の上面に送出口3と受け台7との間の
落差を利用して形成された傾斜面8上に落下し、この傾
斜面8上をその自重で滑り降りシェーク5の下端から受
け台7内に漏斗状に左右に向い合わせて設けられた案内
板9に案内され受け台7上の中央位置に載る。この受け
台7はケース1の前面開口を覆う扉10に形成され前面
に開口し取出口扉11で覆われ購入した飲料を取り出す
取出口12の内側に設けられている。前記容器搬送装置
は斯様なシュータ5と案内板9とで構成されている。な
おケース1内には水道管からバルブ13を介して供給さ
れる常温水を貯える給水装置14と左上のカップ供給装
置4の奥行側での湯を貯える湯供給装置15とが配設さ
れており、給水装置14は貯水槽16とこの貯水槽16
の底部に吸込み側を接続した給水ポンプ17とで構成さ
れている。この給水ポンプ17の吐出側に一端を接続し
た給水ホース18の他端は電磁式のバルブ19を介して
湯供給装置15に接続されており、この湯供給装置15
の左側面に電磁式のバルブ2゜を中間に接続したホース
21の一端が接続されている。このホース21の他端が
繋がれ原料を攪拌する原料攪拌装置22の下端に一端が
接続されたホース23の他端は飲料ノズル24に接続さ
れている。また原料攪拌装置22の上には、粉末原料を
収納する原料箱25と、この原料箱25から排出する粉
末原料を原料攪拌装置22に案内する原料シュータ26
とが備えられている。さらにケース1内には、右上に氷
を製造する製氷機27、この製氷器27で製造した氷を
容器2に案内するアイスシュータ28、左下に冷却水を
貯える水槽29、この水槽29内の冷却水で冷やされる
濃縮シロップ等の液状原料を入れる右下の原料容器30
、水槽29の後ろのボンベ31内の高圧の炭酸ガスを図
示しない炭酸水を製造する炭酸水製造装置へ減圧弁32
で減圧供給するガス供給装置33等が配設されている。
ケース1内左上の手前側に販売の都度内部に収納する容
器2を一個ずつ下面に開口する送出口3から送出するカ
ップ供給装置4が配設されており、このカップ供給装置
4の下には横断面がU字形の滑り台状のシュータ5およ
び容器2が載り水抜き孔6が下端に形成され前面が開放
された箱形の受け台7が配設されている。カップ供給装
置4の送出口3から販売の都度一個ずつ送出される容器
2は、シュータ5の上面に送出口3と受け台7との間の
落差を利用して形成された傾斜面8上に落下し、この傾
斜面8上をその自重で滑り降りシェーク5の下端から受
け台7内に漏斗状に左右に向い合わせて設けられた案内
板9に案内され受け台7上の中央位置に載る。この受け
台7はケース1の前面開口を覆う扉10に形成され前面
に開口し取出口扉11で覆われ購入した飲料を取り出す
取出口12の内側に設けられている。前記容器搬送装置
は斯様なシュータ5と案内板9とで構成されている。な
おケース1内には水道管からバルブ13を介して供給さ
れる常温水を貯える給水装置14と左上のカップ供給装
置4の奥行側での湯を貯える湯供給装置15とが配設さ
れており、給水装置14は貯水槽16とこの貯水槽16
の底部に吸込み側を接続した給水ポンプ17とで構成さ
れている。この給水ポンプ17の吐出側に一端を接続し
た給水ホース18の他端は電磁式のバルブ19を介して
湯供給装置15に接続されており、この湯供給装置15
の左側面に電磁式のバルブ2゜を中間に接続したホース
21の一端が接続されている。このホース21の他端が
繋がれ原料を攪拌する原料攪拌装置22の下端に一端が
接続されたホース23の他端は飲料ノズル24に接続さ
れている。また原料攪拌装置22の上には、粉末原料を
収納する原料箱25と、この原料箱25から排出する粉
末原料を原料攪拌装置22に案内する原料シュータ26
とが備えられている。さらにケース1内には、右上に氷
を製造する製氷機27、この製氷器27で製造した氷を
容器2に案内するアイスシュータ28、左下に冷却水を
貯える水槽29、この水槽29内の冷却水で冷やされる
濃縮シロップ等の液状原料を入れる右下の原料容器30
、水槽29の後ろのボンベ31内の高圧の炭酸ガスを図
示しない炭酸水を製造する炭酸水製造装置へ減圧弁32
で減圧供給するガス供給装置33等が配設されている。
このように構成されたカップ式自動販売機の販売動作は
、販売指令信号により原料箱25、原料容器30等から
供給される原料と、給水装置14、湯供給装置15、製
氷器27等から供給される冷水、湯、炭酸水等の飲料水
とを原料攪拌装置22等で攪拌混合し各種飲料が調理製
造される。この製造した各種飲料は、カップ供給装置4
から容器搬出装置を介し受け台7上に供給される容器2
内に飲料ノズル24等から注入して販売される。
、販売指令信号により原料箱25、原料容器30等から
供給される原料と、給水装置14、湯供給装置15、製
氷器27等から供給される冷水、湯、炭酸水等の飲料水
とを原料攪拌装置22等で攪拌混合し各種飲料が調理製
造される。この製造した各種飲料は、カップ供給装置4
から容器搬出装置を介し受け台7上に供給される容器2
内に飲料ノズル24等から注入して販売される。
ところが、このようなカップ式自動販売機の容器搬送装
置は、カップ供給装置4の送出口3から販売の都度一個
ずつ送出される容器2を、シュータ5の上面に形成され
た傾斜面8上をその自重により滑らせて受け台7へ搬送
する重力搬送方式であるので、傾斜面8の傾斜角度は3
0”〜60″程度の範囲でできるだけ大きくする必要が
ある。
置は、カップ供給装置4の送出口3から販売の都度一個
ずつ送出される容器2を、シュータ5の上面に形成され
た傾斜面8上をその自重により滑らせて受け台7へ搬送
する重力搬送方式であるので、傾斜面8の傾斜角度は3
0”〜60″程度の範囲でできるだけ大きくする必要が
ある。
そのため送出口3と受け台7との間の落差が大きくなり
、設置空間の関係でより小さい外形寸法の機械でより多
種類の飲料の販売を可能にするために各種飲料製造機器
、配管類等をできるだけ詰込む必要がある機内空間の有
効活用が阻害されることになる。さらに最近はサイズの
異なる複数種の容器2をカップ供給装置4に収納し供給
する必要があり、機内空間の一層の有効活用が迫られて
いる。いまカップ供給装置4に複数種の容器2を収納し
供給すると、送出口3がケース1の左右方向あるいは前
後方向に配列されて水平面に投影した送出口3と受け台
7との距離が大きくなり、送出口3と受け台7との間の
落差をなお一層大きくする必要があり、その上受け台7
がさらに下がって取出口12の位置が腰を屈めないと飲
料が取り出せない低い位置にならざるを得ないという問
題がある。またもし飲料ノズル24から飲料を容器2に
注ぐ際発生する飲料の飛沫、湯気等で傾斜面8が汚れて
いたり濡れていたりすると傾斜面8の傾斜角度によって
は容器2が滑り降りず傾斜面8上に停滞して容器詰りか
発生するという問題がある。
、設置空間の関係でより小さい外形寸法の機械でより多
種類の飲料の販売を可能にするために各種飲料製造機器
、配管類等をできるだけ詰込む必要がある機内空間の有
効活用が阻害されることになる。さらに最近はサイズの
異なる複数種の容器2をカップ供給装置4に収納し供給
する必要があり、機内空間の一層の有効活用が迫られて
いる。いまカップ供給装置4に複数種の容器2を収納し
供給すると、送出口3がケース1の左右方向あるいは前
後方向に配列されて水平面に投影した送出口3と受け台
7との距離が大きくなり、送出口3と受け台7との間の
落差をなお一層大きくする必要があり、その上受け台7
がさらに下がって取出口12の位置が腰を屈めないと飲
料が取り出せない低い位置にならざるを得ないという問
題がある。またもし飲料ノズル24から飲料を容器2に
注ぐ際発生する飲料の飛沫、湯気等で傾斜面8が汚れて
いたり濡れていたりすると傾斜面8の傾斜角度によって
は容器2が滑り降りず傾斜面8上に停滞して容器詰りか
発生するという問題がある。
したがって、この発明は、取出口を容器が取り出し易い
位置に配設でき、容器詰りせず、かつ機内空間の有効活
用化が可能なカップ式自動販売機の容器搬送装置を提供
することを目的とする。
位置に配設でき、容器詰りせず、かつ機内空間の有効活
用化が可能なカップ式自動販売機の容器搬送装置を提供
することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のカップ式自動販売
機の容器搬送装置においては、内部で調理製造した各種
飲料を入れるカップ等の容器をこの容器を載せる受け台
上に販売の都度一個ずつ供給するカップ供給装置を備え
、このカップ供給装置の下面に開口する送出口から送出
され滑り台状のシェーク上に落下する前記容器を前記シ
ュータの上面に前記送出口と前記受け台との間の落差を
利用して形成した傾斜面上を滑らせて前記受け台上へ搬
送するカップ式自動販売機の容器搬送装置において、高
圧ガスを供給するガス供給装置と、このガス供給装置に
流路を開閉するバルブを介して一端を接続し他端を前記
シュータ上の前記容器に先端を向けて設けたノズルに接
続したガス流路とを具備するものとする。
機の容器搬送装置においては、内部で調理製造した各種
飲料を入れるカップ等の容器をこの容器を載せる受け台
上に販売の都度一個ずつ供給するカップ供給装置を備え
、このカップ供給装置の下面に開口する送出口から送出
され滑り台状のシェーク上に落下する前記容器を前記シ
ュータの上面に前記送出口と前記受け台との間の落差を
利用して形成した傾斜面上を滑らせて前記受け台上へ搬
送するカップ式自動販売機の容器搬送装置において、高
圧ガスを供給するガス供給装置と、このガス供給装置に
流路を開閉するバルブを介して一端を接続し他端を前記
シュータ上の前記容器に先端を向けて設けたノズルに接
続したガス流路とを具備するものとする。
この発明は、高圧ガスを供給するガス供給装置と、この
ガス供給装置に流路を開閉するバルブを介して一端を接
続し他端をカップ供給装置の送出口から送出され滑り台
状のシュータ上面の傾斜面上にある容器に先端を向けて
設けたノズルに接続したガス流路とを具備したので、送
出口と受け台との間の落差を小さくしシュータ上面の傾
斜面の傾斜角度を0°に近づけ傾斜面と容器との摩擦抵
抗により容器が傾斜面上をその自重で滑り降りるのを阻
止されても、ノズルから吹出す高圧ガスによる風圧で容
器を滑らせ搬送することができる。
ガス供給装置に流路を開閉するバルブを介して一端を接
続し他端をカップ供給装置の送出口から送出され滑り台
状のシュータ上面の傾斜面上にある容器に先端を向けて
設けたノズルに接続したガス流路とを具備したので、送
出口と受け台との間の落差を小さくしシュータ上面の傾
斜面の傾斜角度を0°に近づけ傾斜面と容器との摩擦抵
抗により容器が傾斜面上をその自重で滑り降りるのを阻
止されても、ノズルから吹出す高圧ガスによる風圧で容
器を滑らせ搬送することができる。
〔実施例〕
この発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
の容器搬送装置の構成を示す要部正面部分断面図である
。第2図および第3図と共通あるいは同一部分は同一の
符号で示す。
の容器搬送装置の構成を示す要部正面部分断面図である
。第2図および第3図と共通あるいは同一部分は同一の
符号で示す。
第1図において、34が販売の都度内部に収納するサイ
ズの異なる複数種の容器2を一個ずつそれぞれ下面に開
口する送出口35から送出するカップ供給装置である。
ズの異なる複数種の容器2を一個ずつそれぞれ下面に開
口する送出口35から送出するカップ供給装置である。
このカップ供給装置34の下に、その底布端部に上下に
貫通する孔部36を形成し上面が開口した箱状のシュー
タ37と、水抜き孔6を下端に形成するとともに上面お
よび前面を開放した、容器2が載る箱形の受け台7とを
配設している。箱状のシュータ37の孔部36の下の受
け台7内には漏斗状に左右に向い合わせて一対の案内板
9を設けるとともに、シュータ37の底上面は送出口3
5と受け台7との間の落差を利用し右下がりの緩い傾斜
面38を形成している。
貫通する孔部36を形成し上面が開口した箱状のシュー
タ37と、水抜き孔6を下端に形成するとともに上面お
よび前面を開放した、容器2が載る箱形の受け台7とを
配設している。箱状のシュータ37の孔部36の下の受
け台7内には漏斗状に左右に向い合わせて一対の案内板
9を設けるとともに、シュータ37の底上面は送出口3
5と受け台7との間の落差を利用し右下がりの緩い傾斜
面38を形成している。
またシェーク37の左端上には先端を送出口35から送
出される容器2に向けてノズル39を設けており、この
ノズル39に一端を接続したガス流路40の他端をガス
流路40を開閉する電磁式のバルブ41を介してボンベ
31と減圧弁32とで構成する図の左側のガス供給装置
33に接続している。これらのガス供給装置33、ノズ
ル39、ガス流路40、バルブ41、シュータ37およ
び案内板9により容器搬送装置を構成している。なおボ
ンベ31内には高圧の炭酸ガスを充填しており、ガス供
給装置33は炭酸水を製造する炭酸水製造装置等にも炭
酸ガスを供給している。
出される容器2に向けてノズル39を設けており、この
ノズル39に一端を接続したガス流路40の他端をガス
流路40を開閉する電磁式のバルブ41を介してボンベ
31と減圧弁32とで構成する図の左側のガス供給装置
33に接続している。これらのガス供給装置33、ノズ
ル39、ガス流路40、バルブ41、シュータ37およ
び案内板9により容器搬送装置を構成している。なおボ
ンベ31内には高圧の炭酸ガスを充填しており、ガス供
給装置33は炭酸水を製造する炭酸水製造装置等にも炭
酸ガスを供給している。
前述の構成において、この発明の容器搬送装置の動作を
以下説明する。販売指令信号によりカップ供給装置34
の送出口35から送出される容器2は、シュータ37の
底上面に送出口35と受け台7との間の落差を利用して
形成した傾斜面38上に落下する一方、バルブ41が開
きボンベ31内の高圧ガスが減圧弁32で減圧されノズ
ル39から吹き出す。この吹き出す高圧ガスの風圧によ
り傾斜面38上に落下した容器2は、シュータ37の右
端に押されて孔部36から案内板9でその姿勢が制御さ
れながら降下し受け台7上の°中央にその開口を上にし
て載る。したがって、容器2はその自重で傾斜面38上
を滑って移動する必要がなく、傾斜面38の傾斜角度を
Ooに近づけることができ、送出口35と受け台7との
間の落差も最小にすることができるので、機内空間の有
効活用化が可能となる。
以下説明する。販売指令信号によりカップ供給装置34
の送出口35から送出される容器2は、シュータ37の
底上面に送出口35と受け台7との間の落差を利用して
形成した傾斜面38上に落下する一方、バルブ41が開
きボンベ31内の高圧ガスが減圧弁32で減圧されノズ
ル39から吹き出す。この吹き出す高圧ガスの風圧によ
り傾斜面38上に落下した容器2は、シュータ37の右
端に押されて孔部36から案内板9でその姿勢が制御さ
れながら降下し受け台7上の°中央にその開口を上にし
て載る。したがって、容器2はその自重で傾斜面38上
を滑って移動する必要がなく、傾斜面38の傾斜角度を
Ooに近づけることができ、送出口35と受け台7との
間の落差も最小にすることができるので、機内空間の有
効活用化が可能となる。
この発明によれば、高圧ガスを供給するガス供給装置と
、このガス供給装置に流路を開閉するバルブを介して一
端を接続し他端をカップ供給装置の送出口から送出され
滑り台状のシュータ上面の傾斜面上にある前記容器に先
端を向けて設けたノズルに接続したガス流路とを具備し
たので、送出口と受け台との間の落差を小さくしシュー
タ上面の傾斜面の傾斜角度を0″に近づけても、ノズル
から吹き出す高圧ガスの風圧で容器を滑らせて搬送でき
る結果、重力搬送方式のようにシュータ上面の汚れ等に
よる容器詰まりがなくなり、前記容器の取出口を腰を屈
めずに容易に取り出せる位置に配設でき、かつ機内空間
の有効活用化でさらに多種類の飲料を販売できるという
効果が得られる。
、このガス供給装置に流路を開閉するバルブを介して一
端を接続し他端をカップ供給装置の送出口から送出され
滑り台状のシュータ上面の傾斜面上にある前記容器に先
端を向けて設けたノズルに接続したガス流路とを具備し
たので、送出口と受け台との間の落差を小さくしシュー
タ上面の傾斜面の傾斜角度を0″に近づけても、ノズル
から吹き出す高圧ガスの風圧で容器を滑らせて搬送でき
る結果、重力搬送方式のようにシュータ上面の汚れ等に
よる容器詰まりがなくなり、前記容器の取出口を腰を屈
めずに容易に取り出せる位置に配設でき、かつ機内空間
の有効活用化でさらに多種類の飲料を販売できるという
効果が得られる。
第1図はこの発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
の容器搬送装置の構成を示す要部正面部分断面図、第2
図は従来のカップ自動販売機の容器搬送装置を含む内部
構造を示す扉を開放した状態の正面図、第3図は第2図
の容器搬送装置の構成を示す要部正面拡大図である 1・・・ケース、2・・・容器、3.35・・・送出口
、4゜34・・・カップ供給装置、5,37・・・シュ
ータ、6・・・水抜き孔、7・・・受け台、8.38・
・・傾斜面、9・・・案内板、10・・・扉、11・・
・取出口扉、12・・・取出口、13,19.20.4
1・・・バルブ、14・・・給水装置、15・・・湯供
給装置、16・・・貯水槽、17・・・給水ポンプ、1
8・・・給水ホース、21.23・・・ホース、22・
・・原料攪拌装置、24・・・飲料ノズル、25・・・
原料箱、26・・・原料シュータ、27・・・製氷機、
28・・・アイスシュータ、29・・・水槽、30・・
・原料容器、31・・・ボンベ、32・・・減圧弁、3
3・・・ガス供給装置、36・・・孔部、39・・・ノ
ズル、40第2図 第3111
の容器搬送装置の構成を示す要部正面部分断面図、第2
図は従来のカップ自動販売機の容器搬送装置を含む内部
構造を示す扉を開放した状態の正面図、第3図は第2図
の容器搬送装置の構成を示す要部正面拡大図である 1・・・ケース、2・・・容器、3.35・・・送出口
、4゜34・・・カップ供給装置、5,37・・・シュ
ータ、6・・・水抜き孔、7・・・受け台、8.38・
・・傾斜面、9・・・案内板、10・・・扉、11・・
・取出口扉、12・・・取出口、13,19.20.4
1・・・バルブ、14・・・給水装置、15・・・湯供
給装置、16・・・貯水槽、17・・・給水ポンプ、1
8・・・給水ホース、21.23・・・ホース、22・
・・原料攪拌装置、24・・・飲料ノズル、25・・・
原料箱、26・・・原料シュータ、27・・・製氷機、
28・・・アイスシュータ、29・・・水槽、30・・
・原料容器、31・・・ボンベ、32・・・減圧弁、3
3・・・ガス供給装置、36・・・孔部、39・・・ノ
ズル、40第2図 第3111
Claims (1)
- 1)内部で調理製造した各種飲料を入れるカップ等の容
器をこの容器を載せる受け台上に販売の都度一個ずつ供
給するカップ供給装置を備え、このカップ供給装置の下
面に開口する送出口から送出され滑り台状のシュータ上
に落下する前記容器を前記シュータの上面に前記送出口
と前記受け台との間の落差を利用して形成した傾斜面上
を滑らせて前記受け台上へ搬送するカップ式自動販売機
の容器搬送装置において、高圧ガスを供給するガス供給
装置と、このガス供給装置に流路を開閉するバルブを介
して一端を接続し他端を前記シュータ上の前記容器に先
端を向けて設けたノズルに接続したガス流路とを具備し
たことを特徴とするカップ式自動販売機の容器搬送装置
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-105526 | 1989-09-08 | ||
JP10552689 | 1989-09-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03188594A true JPH03188594A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=14410036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5309190A Pending JPH03188594A (ja) | 1989-09-08 | 1990-03-05 | カップ式自動販売機の容器搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03188594A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0793659A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Matsushita Refrig Co Ltd | カップ式自動販売機のカップ搬送装置 |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP5309190A patent/JPH03188594A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0793659A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Matsushita Refrig Co Ltd | カップ式自動販売機のカップ搬送装置 |
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