JPH0528360A - カツプ式自動販売機の容器搬送装置 - Google Patents

カツプ式自動販売機の容器搬送装置

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JPH0528360A
JPH0528360A JP18005491A JP18005491A JPH0528360A JP H0528360 A JPH0528360 A JP H0528360A JP 18005491 A JP18005491 A JP 18005491A JP 18005491 A JP18005491 A JP 18005491A JP H0528360 A JPH0528360 A JP H0528360A
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JP
Japan
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container
cup
discharged
nozzle
predetermined position
Prior art date
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Application number
JP18005491A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Sato
俊博 佐藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】機体内に備えられた容器供給装置から販売の都
度排出され機体内で原料から調理製造若しくは機体内に
貯蔵された飲料が、この飲料を吐出する、機体内に配設
されたノズルから一杯分注入される容器を、この容器内
にノズルから吐出される飲料が、この飲料の容器一杯分
の吐出終了時に手間をかけずに固定したノズル先端から
垂れる飲料の雫も含め注入される、機体内に形成された
受け台上の所定の位置に正確に搬送する。 【構成】容器供給装置から排出された容器を所定の位置
近傍に搬送する搬送機構と、この搬送機構で搬送された
容器を所定の位置に移動する移動機構とを備える。ま
た、移動機構を容器を移動中左右両側から挟んで掴み保
持する保持機構と、この保持機構を介し容器を所定の位
置に移動駆動する駆動機構とで構成する。さらに、受け
台上の容器の有無を検知する検知センサ、または容器供
給装置の容器排出から移動機構起動までの時間を制御す
るタイマを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機体内で原料から調
理製造若しくは機体内に貯蔵される飲料をこの飲料を吐
出する、機体内に配設されたノズルから注入して入れ
る、機体内に備えられ容器供給装置から排出されるカッ
プなどの容器を、機体内に形成された受け台上の、ノズ
ルから吐出される飲料が容器内に注入される所定の位置
に搬送するカップ式自動販売機の容器搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】機体内で原料から調理製造若しくは機体
内に貯蔵された各種飲料をこの飲料を吐出する、機体内
に配設されたノズルからカップなどの容器内に注入して
販売するカップ式自動販売機では、前面に開口し商品が
取り出される、機体の前面部に一般的に形成された取出
口の内側に、容器を受ける受け台が通常形成されてい
る。また、機体内には、内部に収納された容器を販売の
都度一個ずつ排出する容器供給装置が備えられていると
ともに、この容器供給装置から販売の都度排出された容
器を受け台上へ搬送する容器搬送装置が設けられてい
る。容器供給装置はその下端から販売時容器を落下排出
するように概して構成されているとともに、容器搬送装
置は容器供給装置から落下排出された容器をその姿勢を
制御しながら案内しかつその重力を利用して落下させ受
け台上に搬送するシュータなどで概ね構成されている。
一方、ノズルは、その先端から吐出する飲料が受け台上
の所定の位置に供給された容器内に注入されるように、
この容器内にその先端が向けて機体内に固定されてい
る。そのため、重力を利用してシュータなどで構成され
る容器搬送機構で搬送される容器は所定の位置に正確に
搬送される必要がある。そうでないと、この容器内に、
ノズルから吐出される飲料が完全には注入されず、容器
に当ってこの容器の周囲に飛沫となって飛び散ったり、
ノズルから吐出する容器一杯分の飲料の吐出終了時にノ
ズル先端から雫となって垂れて容器外に滴下したりす
る。それで、飲料の飛沫,雫などで容器の下の受け台な
どが汚れ、取出口内が不衛生になることがあるが、この
種のカップ式自動販売機の従来例を図4および図5に示
す。図4はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の
構成を示し、(A)は外観を示す要部正面図,(B)は
内部構成を示す、(A)の要部右側縦断面図で、(B)
は図の左側が前面側であり、図5は従来のカップ式自動
販売機の容器搬送装置の構成を示す要部右側縦断面図
で、図の左側が前面側である。
【0003】図4および図5において、1は前面が開口
するケースであり、このケース1の前面開口は扉2で覆
われており、この扉2とケース1とで外周面を形成する
機体3が構成されている。この機体3の前面を形成する
扉2の下部には、前面に開口し商品が取り出される取出
口4が形成されており、この取出口4の前面開口が取出
口扉5で覆われている。取出口4の内側のケース1内に
は、機体3内で原料から調理製造若しくは機体3内に貯
蔵された飲料を入れる容器6を載せる受け台7が形成さ
れている。この受け台7は、すのこ状の台本体8と、こ
の台本体8が内側に嵌まり込む、上下に貫通する排水口
9が下端に形成された漏斗状の底部を持つ前面および上
面が開口する箱状の枠体10とで構成されている。この
枠体10を介して取出口4とケース1内とは連通してお
り、容器6が上面開口から入って内側をその自重で下降
し下方に案内される、上下両面が開口する漏斗状のシュ
ータ11の下端が真上から下方に枠体10の上面開口を
通し枠体10内に突き出している。また、シュータ11
の内側を通って下降し台本体8上の所定の位置に載った
容器6内に先端を向けてケース1内に固定された、飲料
を吐出するノズル12がその先端を前方斜下に向けてシ
ュータ11の直直下に奥行側から枠体10の上面開口を
通し枠体10内に突き出している。この枠体10内に
は、左右一対のガイド板13が、取出口4から容器6を
取り出す際に障害にならないよう互に近接する方向に付
勢して左右移動自在に枠体10の左右側壁内面にそれぞ
れ支持されている。左右一対のガイド板13の互に向か
い合う面は、中心軸が下方に行くに従い奥行方向にやや
曲った同一筒状面の一部がそれぞれ形成されて凹面状を
している。この凹面状の、左右一対のガイド板13の互
に向かい合う面間をこの面に案内されて下降する過程で
容器6がノズル12と干渉しないよう、このノズル12
と、左右一対のガイド板13間を通過する容器6との間
に前後方向の間隔(A)を設けられている。また、左右
一対のガイド板13間を通って台本体8上に載った容器
6内に、ノズル12の先端から吐出される、容器6一杯
分の飲料の吐出終了時にノズル12先端から垂れる飲料
の雫が入るよう、ノズル12の先端と、台本体8上に載
った容器6の後端との間に前後方向の間隔(B)を設け
られている。また、ケース1内には、内部に収納され
た、上面が開口するカップ状の容器6を販売の都度一個
ずつ排出する容器供給装置14が前面側上寄りに配設さ
れている。この容器供給装置14の下端に形成された、
販売の都度容器6が落下排出され下面に開口する排出口
15の下面開口にシュータ11の上面開口が向かい合っ
ており、このシュータ11およびガイド板13で容器供
給装置14から販売時排出される容器6をこの容器6内
にノズル12から吐出される飲料が注入される、受け台
7の台本体8上の所定の位置に搬送する容器搬送装置1
6が構成されている。
【0004】なお、ケース1内には、容器供給装置14
の後方上に熱湯を貯わえる温水タンク17が配設されて
おり、この温水タンク17の右側面に温水バルブ18を
介して一端が接続された、熱湯を供給するホース19の
他端は、容器供給装置14の後方下側に配設された飲料
を撹拌調理する撹拌装置20内に通じている。この撹拌
装置20の下端部には、飲料排出口21が形成されてお
り、この飲料排出口21に一端が接続された飲料ホース
22の他端はノズル12に接続されている。また撹拌装
置20の上には、内部に貯蔵する、粉末状若しくは粒状
の原料を販売の都度下端部から一定量落下排出する原料
箱23が、またこの原料箱23の下には、この原料箱2
3から落下排出される原料を撹拌装置20に導く漏斗状
の原料シュータ24がそれぞれ配設されている。一方、
取出口4が下部に形成された扉2には、販売商品を広告
展示する展示室25が上部に区画形成されており、この
展示室25の下に、商品である飲料を選択する選択釦2
6,硬貨を投入する投入口27,投入した硬貨を返却操
作する返却レバー28などを備えた、商品を購入操作す
る操作部29,釣り銭を払い戻す返却口30などが配設
されている。
【0005】このように構成されたカップ式自動販売機
の販売動作は、投入口27から硬貨が投入され商品であ
る飲料が選択釦26を押して選択されると、販売指令信
号により、容器供給装置14から排出口15を通して容
器6が一個当て落下排出される。この排出された容器6
はその開口を上にした姿勢を保っように制御されながら
シュータ11内を通り、このシュータ11に案内されて
その自重で下降する。このシュータ11を通り抜けた容
器6は、左右一対のガイド板13の、筒状面が形成され
た互に向かい合う面間を通ってこの面に案内され、その
前後方向の位置がシュータ11から抜けたときの位置よ
り幾らか奥行方向に移動した、台本体8上の所定の位置
に載る。一方、原料箱23から原料シュータ24を通っ
て供給される原料と、温水バルブ18が開きホース19
を通り温水タンク17から供給される熱湯とが撹拌装置
20内で撹拌調理されて飲料が製造される。この飲料は
撹拌装置20から飲料ホース22を通りノズル12から
受け台7の台本体8上に待機中の容器6内に注がれると
いう一連の動作を行う。また、この容器6に入った販売
商品である、台本体8上の飲料は取出口扉5を開いて前
面が開放された取出口4を通してお客さんにより取り出
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のカップ式自動販売機の容器搬送装置は、容器供給
装置14から排出口15を通して一個当て落下排出され
る容器6を受け台7の台本体8上の所定の位置に搬送す
る容器搬送装置16がシュータ11およびガイド板13
で構成されている。一方、ガイド板13の互に向かい合
う面間をこの面に案内されて下降する過程で容器6がノ
ズル12と干渉しないよう、ノズル12と、左右一対の
ガイド板13間を通過する容器6との間に前後方向の間
隔(A)が、またノズル12の先端から吐出する、容器
6一杯分の飲料の吐出終了時にノズル12先端から垂れ
る飲料の雫が台本体8上の容器6内に入るよう、ノズル
12の先端と、台本体8上に載った容器6の後端との間
に前後方向の間隔(B)がそれぞれ設けられている。そ
して、容器6の前後方向の位置が、シュータ11から抜
けたときの位置より、間隔(A)に間隔(B)を加えた
間隔(C)分だけ少なくとも奥行側に移動した台本体8
上の所定の位置に、シュータ11下端と台本体8上面と
の間である、シュータ11を通り抜けた容器6が台本体
8上に載るまでの間の小さい落差を利用して、左右一対
のガイド板13で姿勢を僅かに前傾姿勢にしながら奥行
方向にその自重で移動させて下方に案内し台本体8上に
載せる。しかし、この台本体8上に載ったときの容器6
の姿勢が開口を上にした姿勢になるように搬送する必要
があり、かつシュータ11下端と台本体8上面との間の
落差は小さいので、この落差の間に容器6を奥行方向へ
移動できる距離は僅かであり、間隔(C)を十分大きく
することはできない。しかも、間隔(A)は、このガイ
ド板13間を下降する過程で容器6がノズル12と干渉
しない広さが必要であるので、結局、間隔(B)が制約
させて狭くなる。そのため、ノズル12を機体3内に固
定する際は、狭い間隔(C)内の更に狭い範囲の最適位
置にノズル12の先端が来るようにするのに、微妙な調
整が必要になり、調整には手間がかかるという問題があ
る。また、最適位置からノズル12の先端がややもする
と外れて、ガイド板13間を下降する過程でノズル12
の先端に引っ掛かったりして、容器6が受け台7の台本
体8上の所定の位置に開口を上にした姿勢で載らず、ノ
ズル12から吐出される飲料が容器6内面に当って容器
6外に飛沫となって飛散したり、容器6一杯分の飲料の
吐出終了時にノズル12先端から垂れる飲料の雫が容器
6外の台本体8などの上に滴下したりして取出口4の内
側が不衛生になるという問題もある。
【0007】この発明は、手間をかけずに機体内にノズ
ルを固定でき、かつノズルから吐出される飲料が容器一
杯分の飲料の吐出終了時にノズル先端から垂れる飲料の
雫も含めて注入される、受け台上の所定の位置に容器を
搬送することができるカップ式自動販売機の容器搬送装
置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によれば、機体内で原料から調理製造若し
くは前記機体内に貯蔵された飲料をこの飲料を吐出す
る、前記機体内に配設されたノズルからカップなどの上
面が開口する容器にこの容器一杯分注入して各種飲料を
販売するカップ式自動販売機であって、前記機体内に内
部に収納された前記容器を販売の都度一個ずつ排出する
容器供給装置を備え、この容器供給装置から販売時排出
される前記容器をこの容器内に前記ノズルから吐出され
る前記飲料が注入される、前記機体内に形成された受け
台上の所定の位置に搬送するカップ式自動販売機の容器
搬送装置において、前記容器供給装置から販売時排出さ
れた前記容器をその開口を上にして前記受け台上の前記
所定の位置近傍に搬送する搬送機構と、この搬送機構で
前記受け台上に搬送された前記容器をその開口を上にし
て前記所定の位置に移動する移動機構とを具備するもの
とする。
【0009】また、上記に加え、容器供給装置から販売
時排出されノズルから吐出される飲料が内部に注入され
る、受け台上の所定の位置近傍に搬送機構で搬送された
容器を移動中左右両側から挟んで掴み保持する保持機構
と、この保持機構を移動駆動して前記容器をその開口を
上にして前記受け台上の前記所定の位置に移動する駆動
機構とで移動機構が構成されるものとする。
【0010】さらに、上記に加え、受け台上に容器が有
るか否かを検知する検知センサが備えられるものとす
る。
【0011】またさらに、上記に加え、容器供給装置の
容器排出から移動機構起動までの時間を制御するタイマ
が備えられるものとする。
【0012】
【作用】この発明は、機体内で原料から調理製造若しく
はこの機体内に貯蔵された飲料がこの飲料を吐出する、
この機体内に配設されたノズルから飲料一杯分注入され
る、カップなどの上面が開口する、内部に収納された容
器を販売の都度一個ずつ排出する、機体内に備えられた
容器供給装置から販売時排出された前記容器をその開口
を上にして前記機体内に形成された受け台上の前記所定
の位置近傍に搬送する搬送機構と、この搬送機構で前記
受け台上に搬送された前記容器をその開口を上にして前
記所定の位置に移動する移動機構とを具備したので、容
器供給装置から販売時排出され搬送機構で受け台の台本
体上の所定の位置近傍に開口を上にして搬送された容器
を移動装置で受け台の台本体上の所定の位置が多少離れ
た位置であってもこの所定の位置に移動機構で移動して
搬送できる。
【0013】また、上記に加え、容器供給装置から販売
時排出されノズルから吐出される飲料が内部に注入され
る、受け台上の所定の位置近傍に搬送機構で搬送された
容器を移動中左右両側から挟んで掴み保持する保持機構
と、この保持機構を移動駆動して前記容器をその開口を
上にして前記受け台上の前記所定の位置に移動する駆動
機構とで移動機構が構成されるものとしたので、容器供
給装置から販売時排出され搬送機構で受け台の台本体上
の所定の位置近傍に開口を上にして搬送された容器を、
保持機構で掴んで保持しながら駆動機構で保持機構を駆
動して移動し、受け台の台本体上の所定の位置に搬送で
きる。また、受け台の台本体上の所定の位置に搬送後
に、保持機構から容器を解放することにより、この容器
を取出口を通して容易に取り出すことができる。
【0014】さらに、上記に加え、受け台上に容器が有
るか否かを検知する検知センサが備えられるものとした
ので、容器供給装置から排出され搬送機構で受け台の台
本体上の所定の位置近傍に開口を上にして搬送された容
器を検知センサにより検知でき、受け台の台本体上に容
器が有ることを検知センサが検知したとき、移動機構を
起動することにより、この移動機構で台本体上の所定の
位置近傍に搬送された容器を受け台の台本体上の所定の
位置に移動できる。
【0015】またさらに、上記に加え、容器供給装置の
容器排出から移動機構起動までの時間を制御するタイマ
が備えられるものとしたので、容器供給装置から排出さ
れた容器が搬送機構で受け台の台本体上の所定の位置近
傍に開口を上にして搬送されるまでの時間をタイマに設
定すれば、受け台の台本体上の所定の位置近傍に開口を
上にして搬送され容器を、設定時間経過時に閉じる、タ
イマの接点で起動する移動機構で移動して受け台の台本
体上の所定の位置に搬送できる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図4に
基づいて説明する。図1はこの発明の一つの実施例のカ
ップ式自動販売機の容器搬送装置の構成を示す要部右側
縦断面図で、図の左側が前面側であり、図2は図1の容
器搬送装置の各動作の時間的順序を示すタイムチャー
ト、図3はこの発明の異なる実施例のカップ式自動販売
機の容器搬送装置の各動作の時間的順序を示すタイムチ
ャート、図4はこの発明の対象となるカップ式自動販売
機の構成を示し、(A)は外観を示す要部正面図,
(B)は内部構成を示す、(A)の要部右側縦断面図
で、(B)は図の左側が前面側である。図5と共通ある
いは同一部分は同一の符号で示す。
【0017】図1および図4において、1は前面が開口
するケースであり、このケース1の前面開口を扉2で覆
っており、この扉2とケース1とで外周面を形成する機
体3を構成している。この機体3の前面を形成する扉2
の下部には、前面に開口し商品が取り出される取出口4
を形成しており、この取出口4の前面開口を取出口扉5
で覆っている。取出口4の内側のケース1内には、機体
3内で原料から調理製造若しくは機体3内に貯蔵した飲
料を入れる容器6を載せる受け台7を形成している。こ
の受け台7を、すのこ状の台本体8と、この台本体8が
内側に嵌まり込む、上下に貫通する排水口9を下端に形
成した漏斗状の底部を持つ前面および上面が開口する箱
状の枠体10とで構成している。この枠体10を介して
取出口4とケース1内とは連通しており、上下両面が開
口し容器6が上面開口から入って内側を通り抜けその自
重で下降し台本体8上の所定の位置近傍に案内される漏
斗状のシュータ11の下端を、真上から下方に枠体10
の上面開口を通して枠体10内に突き出しており、シュ
ータ11で搬送機構31を構成している。また、台本体
8上の所定の位置に載った容器6内に先端を向けてケー
ス1内に固定した、飲料を吐出するノズル12がその先
端を前方斜下に向けてシュータ11の直後下に奥行側か
ら枠体10の上面開口を通して枠体10内に突き出して
いる。この枠体10内には、シュータ11の内側を通っ
て下降し台本体8上の所定の位置近傍に開口を上にして
載った容器6の側方にこの容器6が有るか否かを検知す
る検知センサ32を配設している。また、この検知セン
サ32が、台本体8上に容器6が有ることを検知する
と、起動して台本体8上の所定の位置近傍の容器6を、
左右に開閉してこの容器6の左右両側から挟んで掴む一
対の爪33を持った保持機構34を枠体10内にこの枠
体10の後壁を貫きい奥行側から前方に突き出した、軸
長方向が前後に水平な駆動軸35の前端に支持して枠体
10内に保持している。駆動軸35の後端部にこの駆動
軸35を前後方向に移動駆動する駆動機構36を接続し
ており、この駆動機構36により、駆動軸35を介して
保持機構34を前後に移動駆動するよう構成している。
この保持機構34と駆動機構36とで搬送機構31で受
け台7上に搬送された容器6をその開口を上にして台本
体8上の所定の位置に移動する移動機構37を構成して
いる。シュータ11の内側をこのシュータ11に案内さ
れて通り抜け台本体8上に落下する過程で、容器6がノ
ズル12と干渉しないよう、このノズル12と、シュー
タ11に案内されて通り抜け台本体8上に落下する容器
6との間に前後方向の間隔(A)を設けている。また、
搬送機構31で搬送しかつ移動機構37で移動して、台
本体8上の所定の位置に開口を上にして載った容器6内
に、ノズル12の先端から吐出する、容器6一杯分の飲
料の吐出終了時にノズル12先端から垂れる飲料の雫が
入るよう、ノズル12の先端と、台本体8上の所定の位
置に載った容器6の後端との間に前後方向の間隔(B)
を設けている。また、ケース1内には、内部に収納され
た、上面が開口するカップ状の容器6を販売の都度一個
ずつ排出する容器供給装置14を前面側上寄りに配設し
ている。この容器供給装置14の下端に形成した、販売
の都度容器6が落下排出され下面に開口する排出口15
の下面開口にシュータ11の上面開口を向かい合わせて
おり、このシュータ11で構成した搬送機構31と、保
持機構34と駆動機構36とで構成した、搬送機構31
で受け台7上の所定の位置近傍にその開口を上にして搬
送された容器6をその開口を上にして台本体8上の所定
の位置に移動する移動機構37とで容器供給装置14か
ら販売時排出される容器6をこの容器6内にノズル12
から吐出される飲料が注入される、受け台7の台本体8
上の所定の位置に搬送する容器搬送装置38を構成して
いる。その他の構成は前記した従来例と同一である。
【0018】前述の構成において、この発明のカップ式
自動販売機の容器搬送装置は、カップ式自動販売機とし
ての販売動作が、容器供給装置14から排出口15を通
して販売の都度一個当て落下排出される容器6を受け台
7の台本体8上の所定の位置に搬送する容器搬送装置3
8の動作以外は前記した従来例と同一であるので、容器
搬送装置38の動作を、図2および図3に示す容器搬送
装置38の各動作の時間的順序を示すタイムチャートに
基づいて以下説明する。図2および図3に示すタイムチ
ャートはいずれも、縦軸に沿ってこの縦軸の左側に各動
作を縦に列記しており、各動作の動作時間を横軸が、ま
た、各動作の上から下への動作順序を縦軸が示してい
る。
【0019】図2において、販売指令信号により、容器
供給装置14から排出口15を通して容器6が一個当て
落下排出されると、その開口を上にした姿勢を保っよう
に制御されながら搬送機構31であるシュータ11内を
通り、このシュータ11に案内されてその自重で下降す
る。このシュータ11内を通り抜けた容器6はその自重
で落下して、この容器6内にノズル12から吐出される
飲料が注入される、機体3内に形成した受け台7の台本
体8上の位置である所定の位置近傍に載り、「受け台上
容器供給」動作が終了する。すると、この台本体8上に
載った容器6の側方の枠体10内に配設した検知センサ
32が、容器6が台本体8上に有ることを検知し、「検
知センサ容器検出」動作が完了すると、移動機構37が
起動し、後退端の待機位置にある保持機構34が駆動軸
35を介し駆動機構36で移動駆動されて前進端位置に
来ると、台本体8上の容器6を一対の爪33で左右両側
から挟み掴んで保持機構34が保持する。同時に、駆動
軸35を介して保持機構34が駆動機構36により駆動
されて後退端位置に復帰し、容器6をこの容器6内にノ
ズル12から吐出される飲料が注入される、機体3内に
形成した受け台7の台本体8上の所定の位置に移動し、
同時に保持機構34の爪33が開いてこの爪33で今ま
で掴んでいた容器6を解放し、「受け台上容器移動」動
作を完了する。
【0020】図3において、販売指令信号により、容器
供給装置14から排出口15を通して容器6が一個当て
落下排出されると同時に、図示しない容器供給装置14
の容器6排出から移動機構37起動までの時間を制御す
るタイマが起動するとともに、容器供給装置14から排
出された容器6はその開口を上にした姿勢を保っように
制御されながら搬送機構31であるシュータ11内を通
り、このシュータ11に案内されてその自重で下降す
る。このシュータ11を通り抜けた容器6はその自重で
落下して、この容器6内にノズル12から吐出される飲
料が注入される、機体3内に形成した受け台7の台本体
8上の位置である所定の位置近傍に載り、「受け台上容
器供給」動作が終了する。その後、前記タイマに設定し
た時間が経過してこのタイマの接点が閉じて、「タイマ
設定時間」動作が完了すると、移動機構37が起動し、
この移動機構37が前述の図2の場合と同様な動作をし
て、容器6をこの容器6内にノズル12から吐出される
飲料が注入される、機体3内に形成した受け台7の台本
体8上の所定の位置に移動して、「受け台上容器移動」
動作を完了する。
【0021】このように動作して、容器供給装置14か
ら販売時一個ずつ排出される容器6を、この容器6内に
ノズル12から吐出される飲料が注入される、機体3内
に形成した受け台7の台本体8上の所定の位置に搬送す
る容器搬送装置38を、シュータ11で構成した搬送機
構31と、保持機構34と駆動機構36とで構成した移
動機構37とで構成している。そのため、搬送機構31
であるシュータ11の内側をこのシュータ11に案内さ
れて通り抜け台本体8上に落下する過程で、容器6がノ
ズル12と干渉しないように、このノズル12と、シュ
ータ11に案内されて通り抜け台本体8上に落下する容
器6との間に設けた、前後方向の間隔(A)を必要十分
に取ることによって、シュータ11の内側を通り抜けた
容器6が台本体8上の所定の位置より仮に離れた位置に
落下しても、移動機構37による容器6の移動範囲を十
分取りさえすれば、移動機構37で所定の位置に容器6
を移動できる。それで、台本体8上の所定の位置に開口
を上にして載った容器6内に、ノズル12の先端から吐
出する、容器6一杯分の飲料の吐出終了時にノズル12
先端から垂れる飲料の雫が入るよう、ノズル12の先端
と、台本体8上の所定の位置に載った容器6の後端との
間に設けた前後方向の間隔(B)を十分広くできる。こ
の間隔(B)が広くなれば、ノズル12の先端から吐出
する、容器6一杯分の飲料がその吐出終了時にノズル1
2先端から垂れる飲料の雫も含めて容器6内に入るノズ
ル12の先端の最適位置の範囲も広くなって、ノズル1
2を機体3内に固定する際の調整は容易になるととも
に、最適位置からノズル12の先端が外れることもなく
なる。したがって、容器搬送装置38から販売時落下排
出されシュータ11を通り抜けた容器6が受け台7の台
本体8上に載るまでの過程で、ノズル12の先端に引っ
掛かることもなくなり、容器6を受け台7の台本体8上
の所定の位置に開口を上にした姿勢で容易に搬送でき、
ノズル12から吐出する飲料が容器6内面に当って容器
6外に飛沫となって飛散したり、容器6一杯分の飲料の
吐出終了時にノズル12先端から垂れる飲料の雫が容器
6内に入らなかったりして、台本体8などの上に滴下し
た飲料で取出口4の内側が不衛生になることもなくな
る。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、機体内で原料から調
理製造若しくはこの機体内に貯蔵された飲料がこの飲料
を吐出する、この機体内に配設されたノズルから飲料一
杯分注入される、カップなどの上面が開口する、内部に
収納された容器を販売の都度一個ずつ排出する、機体内
に備えられた容器供給装置から販売時排出された前記容
器をその開口を上にして前記機体内に形成された受け台
上の前記所定の位置近傍に搬送する搬送機構と、この搬
送機構で前記受け台上に搬送された前記容器をその開口
を上にして前記所定の位置に移動する移動機構とを具備
したので、容器供給装置から販売時排出され搬送機構で
受け台の台本体上の所定の位置近傍に開口を上にして搬
送された容器を移動装置で、受け台の台本体上の所定の
位置が多少離れた位置であっても、この所定の位置に移
動機構で移動して搬送できる。
【0023】また、上記に加え、容器供給装置から販売
時排出されノズルから吐出される飲料が内部に注入され
る、受け台上の所定の位置近傍に搬送機構で搬送された
容器を移動中左右両側から挟んで掴み保持する保持機構
と、この保持機構を移動駆動して前記容器をその開口を
上にして前記受け台上の前記所定の位置に移動する駆動
機構とで移動機構が構成されるものとしたので、容器供
給装置から販売時排出され搬送機構で受け台の台本体上
の所定の位置近傍に開口を上にして搬送された容器を、
保持機構で掴んで保持しながら駆動機構で保持機構を駆
動して移動し、受け台の台本体上の所定の位置に搬送で
きる。また、受け台の台本体上の所定の位置に搬送後
に、保持機構から容器を解放することにより、この容器
を取出口を通して容易に取り出すことができる。
【0024】さらに、上記に加え、受け台上に容器が有
るか否かを検知する検知センサが備えられるものとした
ので、容器供給装置から排出され搬送機構で受け台の台
本体上の所定の位置近傍に開口を上にして搬送され容器
を検知センサにより検知でき、移動機構で台本体上の所
定の位置近傍に搬送された容器を受け台の台本体上の所
定の位置に移動できる。
【0025】またさらに、上記に加え、容器供給装置の
容器排出から移動機構起動までの時間を制御するタイマ
が備えられるものとしたので、受け台の台本体上の所定
の位置近傍に開口を上にして搬送され容器を、設定時間
経過時に閉じる、タイマの接点で起動する移動機構で移
動して受け台の台本体上の所定の位置に搬送できる。
【0026】その結果、ノズルから吐出される飲料が容
器一杯分の飲料の吐出終了時にノズル先端から垂れる飲
料の雫も含めて注入される、受け台上の所定の位置に容
器を搬送でき、容器供給装置から販売時排出され搬送機
構で受け台の台本体上の所定の位置近傍に開口を上にし
て搬送された容器を、この容器の位置が所定の位置から
多少離れていても、移動機構で所定の位置に移動できる
ので、調整に手間をかけずにノズルを機体内に固定でき
るとともに、ノズルに容器が引っ掛かったりして、受け
台上の所定の位置に開口を上にした姿勢で載らず、ノズ
ルから吐出される飲料が容器内面に当って容器外に飛沫
となって飛散したり、容器一杯分の飲料の吐出終了時に
ノズル先端から垂れる飲料の雫が容器外の台本体などの
上に滴下したりして取出口の内側が不衛生になることも
なくなり、取出口内を清潔かつ衛生的に保つことができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
の容器搬送装置の構成を示す要部右側縦断面図
【図2】図1の容器搬送装置の各動作の時間的順序を示
すタイムチャート
【図3】この発明の異なる実施例のカップ式自動販売機
の容器搬送装置の各動作の時間的順序を示すタイムチャ
ート
【図4】この発明の対象となるカップ式自動販売機の構
成を示し、(A)は外観を示す要部正面図,(B)は内
部構成を示す、(A)の要部右側縦断面図
【図5】従来のカップ式自動販売機の容器搬送装置の構
成を示す要部右側縦断面図
【符号の説明】
1 ケース 2 扉 3 機体 4 取出口 5 取出口扉 6 容器 7 受け台 8 台本体 9 排水口 10 枠体 11 シュータ 12 ノズル 13 ガイド板 14 容器供給装置 15 排出口 16 容器搬送装置 17 温水タンク 18 温水バルブ 19 ホース 20 撹拌装置 21 飲料排出口 22 飲料ホース 23 原料箱 24 原料シュータ 25 展示室 26 選択釦 27 投入口 28 返却レバー 29 操作部 30 返却口 31 搬送機構 32 検知センサ 33 爪 34 保持機構 35 駆動軸 36 駆動機構 37 移動機構 38 容器搬送装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体内で原料から調理製造若しくは前記機
    体内に貯蔵された飲料をこの飲料を吐出する、前記機体
    内に配設されたノズルからカップなどの上面が開口する
    容器にこの容器一杯分注入して各種飲料を販売するカッ
    プ式自動販売機であって、前記機体内に内部に収納され
    た前記容器を販売の都度一個ずつ排出する容器供給装置
    を備え、この容器供給装置から販売時排出される前記容
    器をこの容器内に前記ノズルから吐出される前記飲料が
    注入される、前記機体内に形成された受け台上の所定の
    位置に搬送するカップ式自動販売機の容器搬送装置にお
    いて、前記容器供給装置から販売時排出された前記容器
    をその開口を上にして前記受け台上の前記所定の位置近
    傍に搬送する搬送機構と、この搬送機構で前記受け台上
    に搬送された前記容器をその開口を上にして前記所定の
    位置に移動する移動機構とを具備したことを特徴とする
    カップ式自動販売機の容器搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカップ式自動販売機の容器
    搬送装置において、容器供給装置から販売時排出されノ
    ズルから吐出される飲料が内部に注入される、受け台上
    の所定の位置近傍に搬送機構で搬送された容器を移動中
    左右両側から挟んで掴み保持する保持機構と、この保持
    機構を移動駆動して前記容器をその開口を上にして前記
    受け台上の前記所定の位置に移動する駆動機構とで移動
    機構が構成されたカップ式自動販売機の容器搬送装置。
  3. 【請求項3】請求項1および請求項2記載のカップ式自
    動販売機の容器搬送装置において、受け台上に容器が有
    るか否かを検知する検知センサが備えられたカップ式自
    動販売機の容器搬送装置。
  4. 【請求項4】請求項1および請求項2記載のカップ式自
    動販売機の容器搬送装置において、容器供給装置の容器
    排出から移動機構起動までの時間を制御するタイマが備
    えられたカップ式自動販売機の容器搬送装置。
JP18005491A 1991-07-22 1991-07-22 カツプ式自動販売機の容器搬送装置 Pending JPH0528360A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011522311A (ja) * 2008-05-15 2011-07-28 エンネ エ ドッピオヴゥ グローバル ヴェンディング ソシエタ ペル アチオニ 飲料自動販売機
JP2011164828A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd カップ式自動販売機
KR20160107912A (ko) * 2015-03-06 2016-09-19 후지 덴키 가부시키가이샤 음료 제공 장치

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