JPH0318791Y2 - - Google Patents

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JPH0318791Y2
JPH0318791Y2 JP10915285U JP10915285U JPH0318791Y2 JP H0318791 Y2 JPH0318791 Y2 JP H0318791Y2 JP 10915285 U JP10915285 U JP 10915285U JP 10915285 U JP10915285 U JP 10915285U JP H0318791 Y2 JPH0318791 Y2 JP H0318791Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
piping
cylindrical base
joint
mounting grooves
base body
Prior art date
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JP10915285U
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JPS6216876U (ja
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Landscapes

  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は給湯機、暖房機、温水ボイラーなど
において、例えば本体側の配管と外部配管とを接
続するのに使用する配管継手に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のこの種の配管継手は実公昭59−30838号
公報に開示されているように、三方の接続口を有
するT型のものが使用されている。そして、一方
の接続口を盲栓で封止することにより、1つの継
手で左右何れの方向へも配管できるようにしてい
る。しかしながら、三方の接続口を必要とし、大
形になるため、設置スペースが多くなるばかりで
なく、盲栓を使用するなどコスト高となる欠点が
あつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 この考案の課題は盲栓を使用したり、設置スペ
ースを多くとることなく、左右の配管方向が任意
に選択できるようにした配管継手を提供すること
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の課題を解決するため、この考案の配管継
手は一端を開口し、他端を閉塞した筒状基体の外
周面に2つの取付け溝が離間して設けられ、これ
らの取付け溝の中間位置において筒状基体の内部
と連通する接続筒が筒状基体と直角に設けられ、
2つの取付け溝のうち何れか一方と嵌合した取付
け板を介して支持体に取付ける構成である。
(ホ) 作用 接続筒を中心に筒状基体を180゜回転させると、
筒状基体の開口が180゜向きを変えるため、三方の
接続口を設けることなく、左右何れの方向へも配
管が可能となる。また、筒状基体の外周面には接
続筒の両側に取付け溝が設けられているため、開
口が左右何れの方向に向いていても、取付け板を
利用して同一の支持体に取付けを行なうことがで
きる。
(ヘ) 実施例 以下、この考案を図面に示す実施例について説
明する。
第1図はこの考案の一実施例の配管継手を示す
ものである。第1図において、1は外形が多角形
状の筒状基体であり、一端に螺子切りを施した外
部配管接続口2が設けられ、他端が閉塞されてい
る。3は筒状基体1の内部と閉塞端部側にて連通
するホース接続筒であり、筒状基体1と直角にし
てロー付けなどにより連設されている。筒状基体
1の外周面にはホース接続筒3を中心としたほぼ
対称位置に2つの取付け溝4,5が切削などによ
り設けられている。また、ホース接続筒3の先端
部にはスプール加工が施されている。
次に上述した配管継手の使用例を説明する。
第2図は給湯機や暖房機などにおいて、本体側
の配管と外部配管6とを左配管する例を示すもの
である。まず、筒状基体1の外部配管接続口2
を、外装7の左側板7aの開口を通して外装7の
内側から外側へ導出させ、第4図に示すU形の取
付け板8を取付け溝4に下方から嵌め込む。次
に、タツピン螺子9を外側から側板7aおよび取
付け板8のねじ穴に螺子込み、配管継手を外装7
に固定する。その後、本体側の配管(図示せず)
に接続したゴムホース10をホース接続筒3にホ
ースバンド11で固定する。また、外部配管6は
現地での据付時にハーフユニオン等の継手を介し
て筒状基体1の外部配管接続口2に連結される。
これに対し、第3図は本体側の配管と外部配管
6とを右配管する例を示すものである。現地で右
配管を希望する場合には第2図で示す左配管から
第3図で示す右配管へ次の手順で簡単に直すこと
ができる。
(i) タツピン螺子9をはずし、取付け板8を取り
出す。
(ii) ホースバンド11を緩め、筒状基体1の外部
配管接続口2を側板7aの開口から抜出した
後、配管継手をホース接続筒3を中心に180゜回
転させる。
(iii) 筒状基体1の閉塞端部を側板7aの開口に差
し込み、取付け板8を取付け溝5に嵌め込んだ
後、タツピン螺子9で取付け板8を側板7aに
固定する。
(iv) 最後に、ホースバンド11を締付ける。
上述した右配管の場合、外部配管6は外装7の
右側板(図示せず)を介して外部へ導出される。
本実施例によれば、ホース接続筒3を中心に筒
状基体1を180゜回転させると、筒状基体1の外部
配管接続口2が180゜向きを変えるため、二方の接
続口を設けるだけで、左右何れの方向の配管にも
対応することができる。このため、配管継手を小
形にでき、設置スペースが少なくて済むととも
に、盲栓が不要になり、安価に構成できる。ま
た、筒状基体1の外周面にはゴムホース接続筒3
を中心としたほぼ対称位置に2つの取付け溝4,
5が設けられているため、左右何れの配管を行な
う場合でも、取付け板8およびタツピン螺子9を
利用して側板7aに簡単に取付けを行なうことが
でき、ゴムホース10の長さに過不足を生じるこ
ともない。さらにまた、ホース接続筒3の先端部
にはスプール加工を施してあるので、ホースバン
ド11を緩めてもゴムホース10がホース接続筒
3から簡単に抜けないようにできる。
(ト) 考案の効果 この考案は以上のように構成されているので、
二方の接続口を設けるだけで、左右何れの方向へ
も配管を行なうことができ、継手が小形になり、
設置スペースを減少させることができるととも
に、盲栓が不要となり、安価に構成することがで
きる。また、筒状基体の外周面には接続筒の両側
に取付け溝が設けられているため、左右何れの方
向へ配管を行なう場合でも、何れか一方の取付け
溝に嵌合させた取付け板を利用して簡単に外装等
の支持体に取付けることができ、部品の共通化が
図れ、取付け作業性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す配管継手の
断面図、第2図は配管継手の左配管例を示す一部
切欠した正面図、第3図は同じく右配管例を示す
一部切欠した正面図、第4図は取付け板の1例を
示す正面図である。 1……筒状基体、3……ホース接継筒(接続
筒)、4,5……取付け溝、7a……外装の側板
(支持体)、8……取付け板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端を開口し、他端を閉塞した筒状基体の外周
    面に2つの取付け溝が離間して設けられ、これら
    の取付け溝の中間位置において筒状基体の内部と
    連通する接続筒が筒状基体と直角に設けられ、2
    つの取付け溝のうち何れか一方と嵌合した取付け
    板を介して支持体に取付けることを特徴とする配
    管継手。
JP10915285U 1985-07-16 1985-07-16 Expired JPH0318791Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10915285U JPH0318791Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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JP10915285U JPH0318791Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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Publication Number Publication Date
JPS6216876U JPS6216876U (ja) 1987-01-31
JPH0318791Y2 true JPH0318791Y2 (ja) 1991-04-19

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