JPH043172Y2 - - Google Patents

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JPH043172Y2
JPH043172Y2 JP18456287U JP18456287U JPH043172Y2 JP H043172 Y2 JPH043172 Y2 JP H043172Y2 JP 18456287 U JP18456287 U JP 18456287U JP 18456287 U JP18456287 U JP 18456287U JP H043172 Y2 JPH043172 Y2 JP H043172Y2
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gas
mounting seat
gas tank
closure
knob
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JP18456287U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業用の利用分野〕 この考案は、ガスコツク、更に詳しくは、取付
面からの突出量が少なく、金属フレキシブルガス
管の接続に適したガスコツクに関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
ガスコツクの一般的な構造は第4図乃至第6図
に示すように、コツク本体1の内部に収納した閉
子2をつまみ3によつて回動させると共に、コツ
ク本体1にガス供給管4の接続筒5とガス流出管
6の接続筒7を設け、閉子2の回動により両接続
筒5,7の連通と遮断を行なうようになつてい
る。
近年、ガスの配管は、鋼管から金属フレキシブ
ル管に移行しつつあり、ガスコツクも金属フレキ
シブル管に対応する構造が要求されてきている。
即ち、ガス配管が鋼管の場合、配管自体を構造
物に対して固定化できるため、ガスコツク自体に
構造物への固定部分を設けなくても支障がない。
これに対して金属フレキシブル管の場合、管端
を構造物に対して固定化できないため、ガスコツ
クに構造物への固定部を設け、開閉操作が支障な
く行なえるようにしなければならない。
ところで、前記のようなガスコツクにおいて、
壁面や床面等の構造物に直接固定化する構造を採
用する場合、第4図に示すように、コツク本体1
の底面に取付座8を閉子2の軸線と直角状に設け
るのが一般的である。
しかし、コツク本体1の底面に取付座8を設
け、この取付座8をビス止によつて壁面Aに固定
化する構造は、取付座8の座面からつまみ3の先
端までの突出量Hが長くなり、壁面Aからの突出
量が多くスペース的に不利となる。
また、つまみ3に開閉操作等の力が加わつた場
合、取付座8からつまみ3までの突出量Hに比例
して、取付座8の固定部分に大きな力が作用する
ことになり、寸法Hが長いと固定部分の強度が弱
くなるという問題がある。
更に、壁面Aのコーナー部分にガスコツクを取
付ける場合、第6図の如く、つまみ3と壁面Aの
間に回動操作用の空間を確保しなければならず、
コツク本体1の底面に取付座8を設けた構造で
は、空間確保のために、コーナいつぱいにまで近
づけた取付けが行なえないという問題がある。
〔考案の目的〕
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、壁面への取付けがスペ
ース的に有利に行なえ、取付部分の固定強度を向
上させることができるガスコツクを提供すること
が目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、ガス供給管の接続筒とガス流出管の接続筒を
コツク本体の閉子を侠む両側に同軸心の直線状の
配置となるよう設け、コツク本体の背面で両接続
筒間の位置に取付座をガスコツク本体の上下に突
出するように設け、こり取付座のガスコツク本体
から突出する部分にビス孔を設けると共に、該取
付座の閉子の軸線に対して傾斜させた構成を採用
したものである。
〔作用〕
ガス供給管接続筒とガス流出管接続筒にそれぞ
れフレキシブル管を接続し、コツク本体の背面に
設けた取付座を壁面にビス止等で固定すれば、コ
ツク本体は壁面に対して傾斜状に突出し、前方へ
の突出量が少なくなると共に、つまみから取付座
までの距離が短くなり、外圧に対する取付強度の
向上が図れる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面の第1図乃
至第3図に基づいて説明する。
第1図に示すように、ガスコツクは、コツク本
体11に設けたテーパ孔12内に通路13を有す
る閉子14を回動自在に組込み、上端に取付けた
つまみ15によつて、この閉子14を回動操作す
るようになつていると共に、コツク本体11の閉
子14を侠む両側にガス供給管16の接続筒17
とガス流出管18の接続筒19が一体に設けら
れ、閉子14の回動操作により、両接続筒17と
19の連通と遮断が行なえる。
前記コツク本体11の外側で背面側の位置に、
プレート状の取付座20が閉子14の軸線に対し
て傾斜状に設けられている。
この取付座20は第1図のように略三角形状に
形成し、コツク本体11の外方に突出する各コー
ナ部分にビス孔21を設けた構造になつており、
その座面20aと閉子14の軸線がなす角度α
は、自由に設定できるが、第2図の場合30°にな
つている。
この考案のガスコツクは上記のような構成であ
り、両接続筒17と19に金属フレキシブルガス
管を用いたガス供給管16とガス流出管18を接
続したコツク本体11を、壁面に固定するには、
取付座20の座面20aを壁面Aに重ね、各コー
ナ部分のビス孔21から壁面Aにビス孔22をね
じ込んで固定化する。
取付座20は、閉子14の軸線に対して傾斜し
ているため、第2図のようにコツク本体11とつ
まみ15は壁面Aから傾斜状に突出し、壁面Aか
らつまみ15の先端までの突出量Hが傾斜分だけ
短かくなり、コツクの取付けがスペース的に有利
となる。
また、壁面Aに対してコツク本体11とつまみ
15が傾斜するため、第3図のように、壁面Aの
コーナ部分に固定するとき、コーナのいっぱいま
で近づけて固定しても壁面Aとつまみ15の間に
回動操作のための空間を確保できると共に、つま
み15がコーナの中間に向くため、開閉操作が円
滑に行えるようになる。
更に、つまみ15から取付座20の位置までの
距離を短かくでき、開閉操作のためにつまみ15
に外力を加えた場合、取付座20の固定部分に作
用する力を小さくでき、固定部分の強度が大きく
なる。なお、取付座20の壁面Aに対する固定
は、ビス止以外に、他の押え金具等を用いて固定
するようにしてもよい。
〔効果〕
以上のように、この考案によると、ガス供給管
の接続筒とガス流出管の接続筒をコツク本体の閉
子を侠む両側に同軸心の直線状の配置となるよう
設け、コツク本体の背面で両接続筒間の位置に取
付座をガスコツク本体の上下に突出するように設
け、この取付座を閉子の軸心に対して傾斜させた
ので、ガス供給管の接続筒とガス流出管の接続筒
が直線状となるガスコツクにおいて、取付座を基
準に閉子が傾斜状の配置となり、壁面や床面等の
取付面に対して前方への突出量を少なくすること
ができ、コツクの取付けがスペース的に有利にな
ると共に、つまみから取付座までの寸法を短くで
き、つまみに加わる外力によつて取付座の固定部
分に作用する力を小さくすることができ、固定強
度の向上と安定化により、金属フレキシブルガス
管用のガスコツクとして実用的なものとなる。
また、コーナ部分に取付ける場合、コーナいっ
ぱいの位置に固定でき、つまみの操作も容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るガスコツクの縦断面
図、第2図は同上の壁面への取付状態を示す側面
図、第3図は同上のコーナ部分への取付状態を示
す側面図、第4図は従来のガスコツクを示す縦断
面図、第5図は同上の壁面への取付状態を示す側
面図、第6図は同上のコーナ部分への取付状態を
示す側面図である。 11……コツク本体、14……閉子、16……
ガス供給管、17……接続筒、18……ガス流出
管、19……接続筒、20……取付座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 閉子を回動自在に組込んだコツク本体に、ガス
    供給管の接続筒とガス流出管の接続筒を設け、閉
    子の回動により両接続筒の連通と遮断を行なうよ
    うにしたガスコツクにおいて、ガス供給管の接続
    筒とガス流出管の接続筒をコツク本体の閉子を侠
    む両側に同軸心の直線状の配置となるよう設け、
    コツク本体の背面で両接続筒間の位置に取付座を
    ガスコツク本体の上下に突出するように設け、こ
    の取付座のガスコツク本体から突出する部分にビ
    ス孔を設けると共に、該取付座を閉子の軸線に対
    して傾斜させたことを特徴とするガスコツク。
JP18456287U 1987-12-02 1987-12-02 Expired JPH043172Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18456287U JPH043172Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

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JP18456287U JPH043172Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

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Publication Number Publication Date
JPH0187378U JPH0187378U (ja) 1989-06-09
JPH043172Y2 true JPH043172Y2 (ja) 1992-01-31

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