JPH0216125Y2 - - Google Patents

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JPH0216125Y2
JPH0216125Y2 JP1985194755U JP19475585U JPH0216125Y2 JP H0216125 Y2 JPH0216125 Y2 JP H0216125Y2 JP 1985194755 U JP1985194755 U JP 1985194755U JP 19475585 U JP19475585 U JP 19475585U JP H0216125 Y2 JPH0216125 Y2 JP H0216125Y2
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JP
Japan
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gas
rotary joint
rear recess
pipe
stove
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JP1985194755U
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JPS62107234U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、キツチン等で使用するガスこんろ
のガス接続口に関する。
〔従来の技術〕
従来のガス接続口としては、回転接手を使用す
る場合は、第3図に示したようにこんろ器体
A′の背面凹部1′の前面壁5′を貫挿してその中
央部に臨ませたガス配管3′からの枝管6′に回転
接手4′を該枝管6′の中心に対し直角を保つて回
転するよう設け、また、回転接手を使用しない固
定接手の場合は、第4図に示したように枝管を省
いてガス配管3′のみとし、該ガス配管3′の基端
延長部3a′をこんろ器体A′の背面凹部1′の一側
傾斜壁2′を貫挿して背面凹部1に横向き(水平)
に臨ませ、該ガス配管3′に固定接手4″を同一軸
線を保つて固定せしめている。さらに、上記回転
接手4′及び固定接手4″はともに背面凹部1′に
収納した状態に設置されている。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、上記第3図に示した従来のガス接続口
は、ガス配管3′に別の枝管6′をロ一付け等によ
り接続固定する必要があるため部品点数が多くな
ることと相まつてその製作、組立てに多大の手数
と費用を要する欠点があり、また、第4図に示し
た従来のガス接続口は、接続ホース7′の接続が
一方的に限られるという欠点がある。さらに、回
転接手4′又は固定接手4″はともに背面凹部1′
内に横向きに設置されているため接続ホース7′
の接続作業に著しい困難性がともなうという欠点
も併せもつている。
そこで、この考案は枝管を省略して部品点数を
少なくするとともに、接続ホースの接続作業も容
易、確実として上記従来の諸欠点を解決したガス
こんろのガス接続口を提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、こんろ器体Aの背面凹部1の一側
傾斜壁2を貫挿して臨ませたガス配管3に回転接
手4を該ガス配管3の軸心cに対し鋭角θ1,θ2
保つて回転するよう設けて、部品点数の減少を図
るとともに、接続ホースの接続作業の簡便化をも
図り、かつ、該回転接手4がある回転位置におい
て背面凹部1内へ完全に収納されるように設けて
梱包外形寸法の小型化をも可能とした技術的手段
を採り上記問題点を解決したものである。
〔実施例〕 以下この考案によるガスこんろのガス接続口の
一実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、Aはこんろ器体
で、その背面中央下部に凹部1を設け、上面にガ
スバーナ8,8をもつたこんろ部9,9を備え、
前面にはそれぞれのこんろ部9,9の点滅操作つ
まみ10,10を備えている。3はガス配管で、
その基端延長部3aを上記背面凹部1の一側傾斜
壁2を略直角に貫挿して背面凹部1内にその端部
3bを臨ませ、かつ、その途中に設けた器具栓接
続フランジ11,11からはガス量調整弁(図示
せず)を介して上記ガスバーナ8,8に配管せし
めている。4は上記ガス配管3の基端延長部3a
の背面凹部1に突出せる端部3bに備えた回転接
手で、その接続短管4aがガス配管3の突出端部
3bの軸心cに対し鋭角θ1,θ2を保つて回転する
ようになしている。ガス配管3の突出端部3bの
軸心cに対し回転接手4の接続短管4aを鋭角
θ1,θ2に保つのは回転接手4をガス配管3の突出
端部3bを中心として回転させた場合、その接続
短管4aが背面凹部1の一側傾斜壁2及び前面壁
5に当たつて回転不能となるのをさけるためで、
この角度θ1,θ2を実施例では60゜としている(第
2図参照)。なお、7は接続ホースである。
上記構成において、ガス配管3の基端延長部3
aの背面凹部1に突出せる端部3bに備えた回転
接手4は、その接続短管4aが突出端部3bの軸
心cに対し鋭角θ1,θ2に保たれているため接続短
管4aがaの位置(図示水平位置)にあるときは
背面凹部1内に収納されており、該位置から180゜
回転させたときは接続短管4aはbの位置(図示
斜め上方位置)となつて背面凹部1より突出す
る。したがつて、bの位置における接続ホース7
の接続は接続ホース7の向きに接続短管4aが自
由に順応することと相まつて容易、確実に行いう
るものである。なお、設置場所によつてこんろ器
体Aの背面にスペースがない場合は、従来のよう
にaの位置において接続ホース7を接続すること
も可能である。また、接続短管4aがaの位置に
あるときは、該接続短管4aは背面凹部1内に完
全に収納されるため、ガスこんろの包装に際し突
出部分が全く存しないから梱包外径の小型化も可
能となる。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したように、枝管を省いて
ガス配管のみとすることによつて部品点数の減少
とロー付け等の製作上の手間をなくしたから、コ
ストダウンできる。
又、回転接手をガス管の軸心に対し鋭角を保つ
て回動できるから回転接手の接続短管が背面凹部
の傾斜壁や前面壁に当たることなく回転でき、回
転接手は後方へ突出し、その方向性も自在である
から接続すべきホースの向きに順応させることが
可能である。従つて、その接続作業も容易、確実
となつて安全性、使い勝手等も著しく向上でき
る。
又、回転接手を回動して背面凹部に収納可能と
したから梱包外径寸法の小型化ができ、運搬、保
管に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるガスこんろのガス接続
口の一実施例を示した概略平面図、第2図は要部
だけの拡大平面図、第3図及び第4図は従来例の
概略平面図である。 A……こんろ器体、1……背面凹部、2……傾
斜壁、3……ガス配管、4……回転接手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. こんろ器体Aの背面凹部1の一側傾斜壁2を貫
    挿して臨ませたガス配管3に回転接手4を該ガス
    配管3の軸心cに対し鋭角θ1,θ2を保つて回転す
    るよう設け、該回転接手4をある回転位置で背面
    凹部1に収納可能としたガスこんろのガス接続
    口。
JP1985194755U 1985-12-18 1985-12-18 Expired JPH0216125Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985194755U JPH0216125Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985194755U JPH0216125Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62107234U JPS62107234U (ja) 1987-07-09
JPH0216125Y2 true JPH0216125Y2 (ja) 1990-05-01

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ID=31152020

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JP1985194755U Expired JPH0216125Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

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JP (1) JPH0216125Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021146Y2 (ja) * 1972-05-10 1975-06-26

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Publication number Publication date
JPS62107234U (ja) 1987-07-09

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