JPS5838214Y2 - 流体コツク - Google Patents
流体コツクInfo
- Publication number
- JPS5838214Y2 JPS5838214Y2 JP7497478U JP7497478U JPS5838214Y2 JP S5838214 Y2 JPS5838214 Y2 JP S5838214Y2 JP 7497478 U JP7497478 U JP 7497478U JP 7497478 U JP7497478 U JP 7497478U JP S5838214 Y2 JPS5838214 Y2 JP S5838214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- rod
- closure
- shaped member
- pipe section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Taps Or Cocks (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガスコック等、流体管路部に挿設した閉子の
90度に亘る回転操作により、流通状態と遮断状態とに
切換わるように構成しである流体コックの改良に関する
。
90度に亘る回転操作により、流通状態と遮断状態とに
切換わるように構成しである流体コックの改良に関する
。
かかる流体コックに訃いては、従来一般に、閉子の操作
回転軸に、閉子を遮断状態に回転させたときに、流体管
路に連なる操作回転軸周りの筒状壁に形成したストッパ
一部に接当して、閉子のそれ以上の回転操作を阻止する
と同時に、この閉子が遮断状態に回転したことを操作抵
抗感覚にて使用者に知らせる突起を一体連設することに
より、閉子を確実に遮断状態にまで回転操作させて、ガ
ス洩れ等のない安全使用を可能にしているが、例えば、
閉子力乱暴に回転操作されたような場合、前記突起が固
定ストッパ一部に衝撃接当して不測に変形、折損するこ
とがあり、こうなると、閉子を遮断位置で確実に止める
ことができなくなる。
回転軸に、閉子を遮断状態に回転させたときに、流体管
路に連なる操作回転軸周りの筒状壁に形成したストッパ
一部に接当して、閉子のそれ以上の回転操作を阻止する
と同時に、この閉子が遮断状態に回転したことを操作抵
抗感覚にて使用者に知らせる突起を一体連設することに
より、閉子を確実に遮断状態にまで回転操作させて、ガ
ス洩れ等のない安全使用を可能にしているが、例えば、
閉子力乱暴に回転操作されたような場合、前記突起が固
定ストッパ一部に衝撃接当して不測に変形、折損するこ
とがあり、こうなると、閉子を遮断位置で確実に止める
ことができなくなる。
そのため、このような場合、従来では、前記突起を一体
連設の操作回転軸を含めて閉子全体を交換するか、或い
は、コック全体を交換するといった費用のかかる手段が
採られていた。
連設の操作回転軸を含めて閉子全体を交換するか、或い
は、コック全体を交換するといった費用のかかる手段が
採られていた。
本考案は、かかる実情に鑑み、ごく簡素な構造改良を施
すのみで、ストッパー機能の喪失トよび不確実化に対す
る修復を、簡易かつ経済的に行なうことができる流体コ
ックを提供しようとする点に目的を有する。
すのみで、ストッパー機能の喪失トよび不確実化に対す
る修復を、簡易かつ経済的に行なうことができる流体コ
ックを提供しようとする点に目的を有する。
上記目的を達成するために、本考案による流体コックは
、流体管路部に90度に亘る回転操作により流通状態と
遮断状態とに切換自在に挿設した閉子の操作一本の回転
軸に、その回転軸とは別体構成の一本の棒状部材を、そ
の両端部が該回転軸の両側方に突出する状態で貫通支持
させるとともに、前記流体管路部に連なる前記回転軸の
周りの筒状壁の開口部周端面には、前記閉子を遮断状態
に回転させたときに、前記突出棒状部材が接当するスト
ッパー突起を設けである、という特徴を備えている。
、流体管路部に90度に亘る回転操作により流通状態と
遮断状態とに切換自在に挿設した閉子の操作一本の回転
軸に、その回転軸とは別体構成の一本の棒状部材を、そ
の両端部が該回転軸の両側方に突出する状態で貫通支持
させるとともに、前記流体管路部に連なる前記回転軸の
周りの筒状壁の開口部周端面には、前記閉子を遮断状態
に回転させたときに、前記突出棒状部材が接当するスト
ッパー突起を設けである、という特徴を備えている。
上記特徴構成により発揮される作用ならびに効果は下記
の通りである。
の通りである。
即ち、操作回転軸にストッパー突起に対する当接用突起
を形成するに、その回転軸とは別体構成とされた1本の
棒状部材を、その両端部が該回転軸の両側方に突出する
状態で、該回転軸に貫通支持されるように構成したこと
により、例えば手荒い増扱いなどによって、棒状部材が
不測に変形、折損した場合には、この折損棒状部材のみ
を新品と交換するだけで、所期のストッパー機能を確保
して安全使用を保証でき、しかも棒状部材が操作回転軸
の両側方に突出しているので、一方の突出部が変形、破
損しても、他方の突出部を押し込んで前記一方の突出部
を新たに突出させる等により、閉子の遮断位置での停止
を確保できるので、一本の棒状部材による機能保持を従
来のものに比し倍加できる。
を形成するに、その回転軸とは別体構成とされた1本の
棒状部材を、その両端部が該回転軸の両側方に突出する
状態で、該回転軸に貫通支持されるように構成したこと
により、例えば手荒い増扱いなどによって、棒状部材が
不測に変形、折損した場合には、この折損棒状部材のみ
を新品と交換するだけで、所期のストッパー機能を確保
して安全使用を保証でき、しかも棒状部材が操作回転軸
の両側方に突出しているので、一方の突出部が変形、破
損しても、他方の突出部を押し込んで前記一方の突出部
を新たに突出させる等により、閉子の遮断位置での停止
を確保できるので、一本の棒状部材による機能保持を従
来のものに比し倍加できる。
従って、コックの安全使用の確実化とそれの持持管理費
の低減化とを図り得るに至ったのである。
の低減化とを図り得るに至ったのである。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
両端部に流体配管への接続用ねじ部IA、IBが構成さ
れた流体管路部1の中間部に、この流体管路部1軸芯X
に対して直交する軸芯Y周りに回転自在で、かつ、流体
管路部1内の通路1Cを二つに分断する閉子2を挿設す
るとともに、閉子2には、直径方向に貫通するポート2
aを形成して閉子2の90度に亘る回転操作により、分
断通路部分1a、1bがポー)2aを介して連通ずる流
通状態と遮断状態とに切換わるように構成しである流体
コックにおいて、前記閉子2L連設した操作摘み3a付
操作回転軸3には、その両側方に突出するとともに、回
転軸芯を通らない状態で、かつ、前記ポー)2aの貫通
方向に沿った姿勢で一本の棒状部材4を貫通支持させる
一方、前記流体管路部1に連らなる回転軸3周りの筒状
壁5の開口部周端面6Vcは、閉子2を遮断状態に回転
させたとき、前記棒状部材4の突出一端部4aが接当す
るストッパー突起7を付設してあり、又、流体管路部1
0表面には、閉子2が流通状態に回転位置するとき、前
記棒状部材4の突出一端部4aとで、このことを指示す
るマーク8を付しである。
れた流体管路部1の中間部に、この流体管路部1軸芯X
に対して直交する軸芯Y周りに回転自在で、かつ、流体
管路部1内の通路1Cを二つに分断する閉子2を挿設す
るとともに、閉子2には、直径方向に貫通するポート2
aを形成して閉子2の90度に亘る回転操作により、分
断通路部分1a、1bがポー)2aを介して連通ずる流
通状態と遮断状態とに切換わるように構成しである流体
コックにおいて、前記閉子2L連設した操作摘み3a付
操作回転軸3には、その両側方に突出するとともに、回
転軸芯を通らない状態で、かつ、前記ポー)2aの貫通
方向に沿った姿勢で一本の棒状部材4を貫通支持させる
一方、前記流体管路部1に連らなる回転軸3周りの筒状
壁5の開口部周端面6Vcは、閉子2を遮断状態に回転
させたとき、前記棒状部材4の突出一端部4aが接当す
るストッパー突起7を付設してあり、又、流体管路部1
0表面には、閉子2が流通状態に回転位置するとき、前
記棒状部材4の突出一端部4aとで、このことを指示す
るマーク8を付しである。
上記構成によれば、棒状部材4の突出一端部4aがスト
ッパー突起γに当接する芽で、閉子2を回転操作するこ
とにより、閉子2を確実に遮断状態にできて、安全使用
を保証できる。
ッパー突起γに当接する芽で、閉子2を回転操作するこ
とにより、閉子2を確実に遮断状態にできて、安全使用
を保証できる。
又乱暴な操作等によって棒状部材4の突出一端部4aが
折損した場合には、棒状部材4のみを新品と交換するだ
けで安価に安全使用を保証し得るのであるが、交換する
寸でのあいだに唱いても、折損棒状部材4の突出他端部
4bを押込んで、折損棒状部材4の一端部を突出させる
ことにより、安全使用を仮保証できる。
折損した場合には、棒状部材4のみを新品と交換するだ
けで安価に安全使用を保証し得るのであるが、交換する
寸でのあいだに唱いても、折損棒状部材4の突出他端部
4bを押込んで、折損棒状部材4の一端部を突出させる
ことにより、安全使用を仮保証できる。
第3図及び第4図並びに第5図は夫々、別の実施例を示
し、第3図に示すものは、第1図および第2図に示した
実施例のものに加えて、開口部周端面5k、閉子2を流
通状態に回転させたとき、棒状部材4の突出他端部4a
が接当するストッパー突起7aを追設したものであり、
第4図に示すものは、同実施例のものに加えて、開口部
周端面6に、閉子2を遮断状態に回転させたとき、棒状
部材4の突出他端部4bが接当するストッパー突起7B
を追設したものである。
し、第3図に示すものは、第1図および第2図に示した
実施例のものに加えて、開口部周端面5k、閉子2を流
通状態に回転させたとき、棒状部材4の突出他端部4a
が接当するストッパー突起7aを追設したものであり、
第4図に示すものは、同実施例のものに加えて、開口部
周端面6に、閉子2を遮断状態に回転させたとき、棒状
部材4の突出他端部4bが接当するストッパー突起7B
を追設したものである。
第3図に示すものによれば、閉子2の流通状態をも規制
でき、一層、便利であり、第4図に示すものによれば、
棒状部材4の折損を良好に抑制できる。
でき、一層、便利であり、第4図に示すものによれば、
棒状部材4の折損を良好に抑制できる。
又、第5図に示すものは、同実施例において、棒状部材
4を回転軸芯Yを通るように位置させたもので、これに
よるときは、棒状部材4の突出一端部4aが折損したと
き、引き続き閉子2を、棒状部材4の突出他端部4bが
ストッパー突起2に接当する寸で回転させることによっ
て、閉子2を確実に遮断状態にできる。
4を回転軸芯Yを通るように位置させたもので、これに
よるときは、棒状部材4の突出一端部4aが折損したと
き、引き続き閉子2を、棒状部材4の突出他端部4bが
ストッパー突起2に接当する寸で回転させることによっ
て、閉子2を確実に遮断状態にできる。
図面は本考案に係る流体コックの実施例を示し、第1図
は一部切欠き側面図、第2図イ9口は開閉状態を示す横
断平面図、第3図乃至第5図は夫々別の実施例を示す横
断平面図である。 1・・・・・・流体管路部、2・・・・・・閉子、3・
・・・・・操作回転軸、4・・・・・・棒状部材、5・
・・・・・筒状壁、6・・・・・・開口部用端面、γ・
・・・・・ストッパー突起。
は一部切欠き側面図、第2図イ9口は開閉状態を示す横
断平面図、第3図乃至第5図は夫々別の実施例を示す横
断平面図である。 1・・・・・・流体管路部、2・・・・・・閉子、3・
・・・・・操作回転軸、4・・・・・・棒状部材、5・
・・・・・筒状壁、6・・・・・・開口部用端面、γ・
・・・・・ストッパー突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 流体管路部1に90度に亘る回転操作により流通状
態と遮断状態とに切換自在に挿設した閉子2の操作回転
軸3に、その回転軸3とは別体構成の一本の棒状部材4
を、その両端部が該回転軸3の両側方に突出する状態で
貫通支持させるとともに、前記流体管路部1に連なる前
記回転軸3の周りの筒状壁5の開口部周端面6には、前
記閉子2を遮断状態に回転させたとぎぺ前記突出棒状部
材4が接当するストッパー突起7を設けであることを特
徴とする流体コック。 ■ 前記ストッパー突起7は、前記開口部周端面6の周
方向の一箇所にのみ設けられている実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の流体コック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7497478U JPS5838214Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 流体コツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7497478U JPS5838214Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 流体コツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54175631U JPS54175631U (ja) | 1979-12-12 |
JPS5838214Y2 true JPS5838214Y2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=28989000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7497478U Expired JPS5838214Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 流体コツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838214Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-31 JP JP7497478U patent/JPS5838214Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54175631U (ja) | 1979-12-12 |
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