JPH03186788A - 時計用文字板及びその製造方法 - Google Patents
時計用文字板及びその製造方法Info
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- JPH03186788A JPH03186788A JP32658389A JP32658389A JPH03186788A JP H03186788 A JPH03186788 A JP H03186788A JP 32658389 A JP32658389 A JP 32658389A JP 32658389 A JP32658389 A JP 32658389A JP H03186788 A JPH03186788 A JP H03186788A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は時計用文字板及びその製造方法に係り、特に金
属基板に貝基板を貼り合わせることにより、高級感及び
高い装飾性を現出させる時計用文字板及びその製造方法
に関するものである。
属基板に貝基板を貼り合わせることにより、高級感及び
高い装飾性を現出させる時計用文字板及びその製造方法
に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、貴石又は貝は高級感及び装飾性に富み、時計用文
字板として非常に多く使用されている。
字板として非常に多く使用されている。
特に近年ではデザインの多様化により、複数の貴石又は
貝を組み合わせてより高級感及び装飾性を高めることが
試みられている。
貝を組み合わせてより高級感及び装飾性を高めることが
試みられている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、貴石又は貝を複数組み合わせるためには
、隣接する貴石又は貝のお互いの形状及び厚さの加工寸
法精度を厳しく押さえ込まないと、隙間が開いたり、高
さのアンバランスのために高級感、装飾感が低下してし
まう。又隙間が小さいと組み合わせ時に破損してしまう
ことがある。
、隣接する貴石又は貝のお互いの形状及び厚さの加工寸
法精度を厳しく押さえ込まないと、隙間が開いたり、高
さのアンバランスのために高級感、装飾感が低下してし
まう。又隙間が小さいと組み合わせ時に破損してしまう
ことがある。
以上のような理由により、貴石又は貝の高さの揃ってい
るものあるいは隙間の適切なもの同志を選んで使用する
必要があり、非常に手間がががり高価なものとなるため
、高価格帯の時計にしが使用することができなかった。
るものあるいは隙間の適切なもの同志を選んで使用する
必要があり、非常に手間がががり高価なものとなるため
、高価格帯の時計にしが使用することができなかった。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、金属基板と、この上に固着された透過性の白
蝶貝又はアワビ等の貝基板であって、下面に部分的に形
成された第1の有色樹脂層と下面全体に第1の有色樹脂
層とは異なる色調の第2の有色樹脂層とが形成された貝
基板と、この貝基板の上面に形成された時字、マーク、
指標等の印刷物とからなる時計用文字板である。
蝶貝又はアワビ等の貝基板であって、下面に部分的に形
成された第1の有色樹脂層と下面全体に第1の有色樹脂
層とは異なる色調の第2の有色樹脂層とが形成された貝
基板と、この貝基板の上面に形成された時字、マーク、
指標等の印刷物とからなる時計用文字板である。
又この時計用文字板は、透過性の白蝶貝スはアワビ等の
貝基板に部分的に第1の有色樹脂層を形成する工程と、
この第1の有色樹脂層を含む面全体に第1の有色樹脂層
とは異なる色調を有する第2の有色樹脂層を形成する工
程と、この第2の有色樹脂層の面と金属基板とを固着す
る工程と、前記貝基板の上面に時字、マーク、指標等を
印刷する工程とを経て製造される。
貝基板に部分的に第1の有色樹脂層を形成する工程と、
この第1の有色樹脂層を含む面全体に第1の有色樹脂層
とは異なる色調を有する第2の有色樹脂層を形成する工
程と、この第2の有色樹脂層の面と金属基板とを固着す
る工程と、前記貝基板の上面に時字、マーク、指標等を
印刷する工程とを経て製造される。
く作用〉
透過性の白蝶貝又はアワビ等の貝基板を通して、この貝
基板の下面に形成された第1の有色樹脂層及びこの第1
の有色樹脂層とは異なる色調を有する第2の有色樹脂層
が見えるため、色調の異なる貝を複数使用した如く見え
る。
基板の下面に形成された第1の有色樹脂層及びこの第1
の有色樹脂層とは異なる色調を有する第2の有色樹脂層
が見えるため、色調の異なる貝を複数使用した如く見え
る。
又、貝基板に色調の異なる有色樹脂層を形成し、これを
金属基板に固着する製造方法のため、1枚の貝基板しか
使用しなくて良く、簡単な工程で製造することができる
。
金属基板に固着する製造方法のため、1枚の貝基板しか
使用しなくて良く、簡単な工程で製造することができる
。
〈実施例〉
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る実施例の時計用文字板の断面図で
ある。
ある。
図において1は黄銅、りん青銅、洋白等の金属材料から
なる金属基板である。2は透過性の白蝶貝又はアワビ等
の貝基板であり、その下面には部分的に形成された第1
の有色樹脂層3とこの第1の有色樹脂層をきむ全体に形
成されたところの第1の有色樹脂層3とは色調の異なる
第2の有色樹脂層4とを有しており、粘着テープ又は接
着剤等の接着層5により金属基板1に固着されている。
なる金属基板である。2は透過性の白蝶貝又はアワビ等
の貝基板であり、その下面には部分的に形成された第1
の有色樹脂層3とこの第1の有色樹脂層をきむ全体に形
成されたところの第1の有色樹脂層3とは色調の異なる
第2の有色樹脂層4とを有しており、粘着テープ又は接
着剤等の接着層5により金属基板1に固着されている。
6は興基板2の上面に形成された時字、マーク。
指標等のレイアウト部である。
上記のような構成に係る本発明の時計用文字板は、第2
図に示す第1の平面図の如く、貝基板2の下面に形成さ
れた第1及び第2の有色樹脂層3.4の色調の違いによ
り、A部は第1の有色樹脂層3の色調を有する貝基板と
B部は第2の有色樹脂層4の色調を有する貝基板との2
枚の貝基板を組み合わせた如く見え、高級感及び装飾性
が高くなるものである。
図に示す第1の平面図の如く、貝基板2の下面に形成さ
れた第1及び第2の有色樹脂層3.4の色調の違いによ
り、A部は第1の有色樹脂層3の色調を有する貝基板と
B部は第2の有色樹脂層4の色調を有する貝基板との2
枚の貝基板を組み合わせた如く見え、高級感及び装飾性
が高くなるものである。
尚、第2図において第1の有色樹脂層3と第2の有色樹
脂層4との境界線に相当する部分、即ちA部とB部の境
界線に相当する貝基板の上面に、細線の印刷を施すこと
により、より高級感を出すことができる。
脂層4との境界線に相当する部分、即ちA部とB部の境
界線に相当する貝基板の上面に、細線の印刷を施すこと
により、より高級感を出すことができる。
又貝基板2の下面に形成する有色樹脂層を複数色の組み
合わせで形成することにより、より装飾性を高めること
ができる。
合わせで形成することにより、より装飾性を高めること
ができる。
次に第3図乃至第7図において、第1図に示す時計用文
字板の製造方法を説明する。
字板の製造方法を説明する。
先ず、透過性の白蝶貝又はアワビ等の貝を文字板形状に
プレス抜きして第3図に示すように貝基板2を製作する
。
プレス抜きして第3図に示すように貝基板2を製作する
。
次に第4図に示すように、貝基板2の下面の所望の位置
に第1の有色樹脂層をスクリーン印刷にて形成する。
に第1の有色樹脂層をスクリーン印刷にて形成する。
更に第5図に示すように、貝基板2の下面に第1の有色
樹脂層とは色調の異なる第2の有色樹脂層をスクリーン
印刷にて全面に形成する。尚、これらの有色樹脂層は2
種類だけではなく、複数色を組み合わせて形成しても良
い。
樹脂層とは色調の異なる第2の有色樹脂層をスクリーン
印刷にて全面に形成する。尚、これらの有色樹脂層は2
種類だけではなく、複数色を組み合わせて形成しても良
い。
次に第6図に示すように、金属基板1に第5図の第1及
び第2の有色樹脂層3.4を有する貝基板2を粘着テー
プ又は接着剤等の接着層5を介して固着し、第7図に示
すように貝基板2の上面に時字、マーク、指標等を印刷
にて形成することにより第1図に示す時計用文字板が完
成する。
び第2の有色樹脂層3.4を有する貝基板2を粘着テー
プ又は接着剤等の接着層5を介して固着し、第7図に示
すように貝基板2の上面に時字、マーク、指標等を印刷
にて形成することにより第1図に示す時計用文字板が完
成する。
〈発明の効果〉
本発明によれば、1枚の貝基板を有するだけで複数の貝
基板を組み合わせたような外観を持つ時計用文字板を提
供することが可能となり、高級感のある且つ装飾性の高
い時計用文字板を短手番で且つ高歩留まりで製作するこ
とができるため、非常に安価となり、低価格帯の時計に
も十分使用できるものである。
基板を組み合わせたような外観を持つ時計用文字板を提
供することが可能となり、高級感のある且つ装飾性の高
い時計用文字板を短手番で且つ高歩留まりで製作するこ
とができるため、非常に安価となり、低価格帯の時計に
も十分使用できるものである。
第1図は本発明の一実施例に係る時計用文字板を示す断
面図、第2図は第1図の平面図、第3図乃至第7図は第
1図に示す時計用文字板の製造方法の製造工程を示す断
面図である。 1・・・金属基板、 2・・・貝基板、 3・ 第1の有色樹脂層、 4 ・・第2の有色樹脂層、 接着層、 印刷物。 第 図
面図、第2図は第1図の平面図、第3図乃至第7図は第
1図に示す時計用文字板の製造方法の製造工程を示す断
面図である。 1・・・金属基板、 2・・・貝基板、 3・ 第1の有色樹脂層、 4 ・・第2の有色樹脂層、 接着層、 印刷物。 第 図
Claims (2)
- (1)金属基板と、この金属基板上に固着され、下面に
部分的に形成された第1の有色樹脂層とこの第1の有色
樹脂層を含む下面全面に前記第1の有色樹脂層とは異な
る色調を有する第2の有色樹脂層とが形成された透過性
の白蝶貝又はアワビ等の貝基板と、この貝基板の上面に
部分的に形成された時字、マーク、指標等の印刷物とか
らなることを特徴とする時計用文字板。 - (2)透過性の白蝶貝又はアワビ等を文字板形状にプレ
ス抜きして貝基板を形成する工程と、この貝基板に部分
的に第1の有色樹脂層を形成する工程と、前記貝基板に
形成された第1の有色樹脂層を含む面に第1の有色樹脂
層とは異なる色調を有する第2の有色樹脂層を形成する
工程と、前記貝基板の第2の有色樹脂層が形成された面
と文字板形状に形成された金属基板とを固着する工程と
、前記貝基板の上面に時字、マーク、指標等を印刷する
工程とからなることを特徴とする時計用文字板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326583A JP2784599B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 時計用文字板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326583A JP2784599B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 時計用文字板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03186788A true JPH03186788A (ja) | 1991-08-14 |
JP2784599B2 JP2784599B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18189437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1326583A Expired - Lifetime JP2784599B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 時計用文字板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784599B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491270A (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-08 | ||
JPS4952570U (ja) * | 1972-08-12 | 1974-05-09 | ||
JPS6392281U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1326583A patent/JP2784599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491270A (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-08 | ||
JPS4952570U (ja) * | 1972-08-12 | 1974-05-09 | ||
JPS6392281U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2784599B2 (ja) | 1998-08-06 |
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