JPH0318483B2 - - Google Patents

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JPH0318483B2
JPH0318483B2 JP61089777A JP8977786A JPH0318483B2 JP H0318483 B2 JPH0318483 B2 JP H0318483B2 JP 61089777 A JP61089777 A JP 61089777A JP 8977786 A JP8977786 A JP 8977786A JP H0318483 B2 JPH0318483 B2 JP H0318483B2
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Takeo Ono
Munekazu Nakamura
Yoshihiro Ooguchi
Hiroichi Hara
Kuniaki Kimura
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Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/0064Aspects concerning the production and the treatment of green and white liquors, e.g. causticizing green liquor
    • D21C11/0071Treatment of green or white liquors with gases, e.g. with carbon dioxide for carbonation; Expulsion of gaseous compounds, e.g. hydrogen sulfide, from these liquors by this treatment (stripping); Optional separation of solid compounds formed in the liquors by this treatment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/18Carbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/22Alkali metal sulfides or polysulfides
    • C01B17/34Polysulfides of sodium or potassium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
    • C01D1/00Oxides or hydroxides of sodium, potassium or alkali metals in general
    • C01D1/04Hydroxides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は加圧式上向流深層濾過方法及びそれに
用いる濾過器に関するものである。
〔従来技術〕
砂やアンスラサイト等の粒状瀘材を用いるデイ
ープベツトフイルター(Deep Bed Filter)ある
いはサンドフイルター(Sand Filter)と呼ばれ
る深層濾過器は、濾過の圧力損失が小さいこと、
濾過層の再生が容易で取扱いが簡単なこと、なら
びに装置が比較的安価で大量処理が可能であるこ
と等の理由から、上下水処理の有効な方法として
古くから用いられてきている。また最近では、濾
過器の用途が多様化し、より高性能は深層濾過器
が求められている。従来、深層濾過器には、大気
開放式と加圧式がある。この場合、加圧式深層濾
過器は密閉容器に粒状瀘材を充填するタイプであ
り、大気開放式と比べ濾過圧力が大きくとれるの
で濾過速度が速く、濾過所要面積が小さくなり、
大量の液が処理できる。この特徴から工業用水処
理に数多く用いられている。この加圧式深層濾過
器にはいくつかの方式があり、現在主流として用
いられているのは下向流方式の深層濾過器であ
る。この下向流方式の深層濾過器の場合、得られ
る濾過液の清澄度の点で優れているものの、懸濁
物質の除去が濾過層入口部(上層部)で集中的に
行われるため、濾過層全体を十分有効に利用でき
ない欠点がある。このため懸濁物質の捕捉量が少
く、濾過持続時間が短かくなり、濾過層の再生操
作を頻繁に行われなければならなくなる。また、
前記欠点のために濾過速度も大きく取ることが困
難となり、その結果、装置が大きくなり、経済性
も乏しくなることがある。
次に、濾過操作について言うと、一般に、濾過
原液を粗粒子層から細粒子層に向つて通過させる
方が合理的である。これは、濾過原液中に含まれ
ている懸濁物質の粒径の大きなもの、あるいは瀘
材粒子に付着しやすいものが最初に粗粒子濾過層
で捕捉され、順次、細粒子濾過層に向つて粒径の
小さなものあるいは付着しずらいものが捕捉され
て行くからである。懸濁物質の捕捉がこの様に合
理的に行われれば、瀘材層全体が有効に利用さ
れ、深層濾過となり、前記した表層部で集中的に
起る濾過の欠点が回避される。このような粗粒子
濾材から細粒子瀘材に向つて濾過を進めて行く濾
過方法は大別すると次の2つの方法がある。
その一つの方法は、濾過原液を上から下に向つ
て流す下向流方式の濾過であり、その濾過層は、
上層に粗粒瀘材、下層に向つて細粒瀘材を積重ね
るものからなる。この場合、上層には粒径が大き
く、比重の小さな瀘材を用い、下層に向つては粒
径が小さく比重の大きな瀘材を用いる。これらの
比重の違う瀘材としては、アンスラサイト、砂、
ガーネツト等がよく用いられている。この多層濾
過の欠点は瀘材の物性、化学的安定性、強度、入
手の難易等により瀘材選定が制限されることであ
り、加えて、濾過を長時間実施した時に瀘材粒子
がこわれたり、磨耗したりして瀘材粒系が変化し
た場合、同一濾過層内で粗粒子から細粒子への配
列が起つたり、各濾過層間の混合が起つたりし
て、濾過器の性能を低下させることである。前記
したように、加圧式深層多層濾過器には、この下
向流方式の濾過法が一般に採用されているが、こ
の下向流方式の濾過に見られる前記欠点は、その
まま加圧式下向流深層濾過器に受継がれている。
もう一つの合理的な濾過方法は、濾過原液を下
から向つて流す上向流濾過であり、その濾過層
は、同一瀘材で粒径の異なる瀘材粒子を多層化し
たものからなる。この上向粒濾過方法において
は、粒子径の異なる瀘材粒子は、濾過層再生操作
の洗浄過程で粒子径の大小の違いによる沈降速度
の差から、自然に瀘材層上部から下部へ向つて細
粒から粗粒へと配列される。そして、この配列さ
れた濾過層に濾過原液を流すと除去されやすいも
のから順次捕捉され効果的な立体濾過が行われ
る。しかしこの上向流濾過にも欠点があり、その
1つは濾過速度を充填した瀘材粒子の最小流動化
速度より大きく取れないことである。他の大きな
欠点は、濾過層内の空隙が捕捉懸濁物質によつて
閉塞されて狭くなつた場合、通液抵抗が増加し、
ついには濾過層が瀘液によつて押し上げられるよ
うになるため、懸濁物質が濾過層から漏出して濾
過液の清澄度を悪化させることである。これらの
欠点のために、この上向流濾過方式は一般には加
圧式深層濾過器に多く採用されていない。
米国特許第4053408号明細書によれば、この瀘
材浮上がりを防止するために加圧式上向流濾過に
おいて、濾過層上部にグリツドを設けることが示
されている。このグリツドは瀘材粒子の架橋効果
を利用して瀘材の浮上りを防止するもので、実際
の使用にあたつては、グリツドの形状、間隔等を
濾過液の物性、濾過速度、瀘材粒子径等の条件に
よつて選定する必要がある。しかし、このグリツ
ドの設置にも大きな欠点があり、例えば、グリツ
ドの間隔が大きすぎると架橋作用が不十分となる
ため濾過層浮き上がり防止効果が期待できず、逆
に小さすぎると濾過層の洗浄終了後グリツド上に
瀘材が逆アーチを作つてしまうため、濾過層が形
成されなくなる。また、静置操作においては瀘材
粒子をなるべく密充填することが濾過性能向上の
ために重要であるが、前記グリツドの設置はその
妨害ともなる他、洗浄開始時に濾過層破壊の抵抗
ともなり、洗浄操作の妨害ともなる。その上、こ
のグリツドの設置によつても、濾過器内に充填し
た瀘材粒子の最少流動化速度より大きな濾過速度
を取ることはできず、グリツドの設置は、この濾
過速度の改良をもたらすものではない。
また、特開昭54−97875号公報には、内部に濾
過層を有し、容器底部に原水供給ノズル及び容器
上部に逆洗ノズルを有し、内部の濾過層上部表面
付近にスリツト又は網状の開口部を有するコレク
ターを埋設させた濾過器を用い、この濾過器の原
水供給ノズルから原水を導入して濾過層を上昇さ
せるとともに、得られた濾過液をそのコレクター
に集水する方法が示されている。この方法の場
合、コレクター上部が密閉空間となり、ここに空
気が存在することから、濾過層下部から原水を上
向きに流しても、コレクターより上部への水の移
行はなく、従つて瀘材の上部への流動もないとい
う利点がある。しかし、この方法の場合、そのコ
レクターの上部密閉空間に存在する空気は、圧縮
率が大きいため、原水の供給圧が変動すると、そ
れに応じて密閉空間内の空気容積も変動し、それ
によつて濾過層の高さが変動し、濾過操作が不安
定になるという欠点がある。
〔目的〕
本発明は、従来の加圧式深層濾過に見られる前
記欠点を克服することを目的とする。
〔構成〕
本発明によれば、第1の発明として、内部の濾
過液捕集部材を表面部に有する濾過層を備えると
ともに、該濾過液捕集部材の近傍上部周壁に開閉
バルブを有する液抜きノズル、天井部に各開閉バ
ルブを有する吸排気ノズルと洗浄液排水ノズルを
備え、さらに、該濾過層より下方の周壁又は底部
に各開閉バルブを有する濾過原液供給ノズルと空
気吹込みノズル及び任意の位置の周壁部又は底部
に該濾過液捕集部材に接続する開閉バルブを有す
る濾過液抜出しノズルを有する密閉型濾過器に対
し、あらかじめ該濾過液捕集部材より上部の空間
が濾過液で充満するまで濾過原液を導入し、この
状態において濾過原液を該濾過原液供給ノズルを
介して容器内に供給して濾過層内を上昇させると
ともに、該濾過捕集部材により濾過液を捕集して
該濾過液抜出しノズルを介して抜出すようにして
濾過操作を行ない、該濾過操作終了後には、該吸
排気ノズルのバルブと液抜きノズルのバルブを開
にし、かつ該濾過原液供給ノズルのバルブと濾過
液抜出しノズルのバルブを閉にして該濾過液捕集
部材より上部の空間に充満する濾過液を該液抜き
ノズルの位置まで抜出し、次いで該液抜きノズル
のバルブを閉にしかつ該空気吹込みノズルのバル
ブを開にして空気を濾過層内を上昇させるととも
にその間に濾過層を撹拌させ、該濾過層を流通し
た空気を該吸排気ノズルから排出させるようにし
て瀘材粒子の再生操作を行い、次にこの瀘材粒子
の再生操作の終了後、該空気吹込みノズルのバル
ブと吸排気ノズルの各バルブを閉にし、かつ該洗
浄液排水ノズルのバルブと該濾過原液供給ノズル
のバルブを開にして濾過原液を濾過層内を上昇さ
せるとともに濾過層内の懸濁物質を濾過層から洗
い出し、該濾過層を流通した濾過原液を該洗浄液
排水ノズルから排出させるようにして濾過層の洗
浄操作を行い、次いでこの濾過層の洗浄操作の終
了後、該濾過原液供給ノズルのバルブを閉にし、
かつ該洗浄液排水ノズルのバルブを開にして濾過
層の静置操作を行い、この濾過層の静置操作終了
後、該洗浄液排水ノズルのバルブを閉にし、かつ
該濾過原液供給ノズルのバルブと該濾過液抜出し
ノズルのバルブを開にして濾過液を濾過層内を上
昇させるとともに、得られた濾過液を該濾過液抜
出しノズルから排出させることにより再び濾過操
作を開始することを特徴とする加圧式上向流深層
濾過方法が提供される。
また、本発明によれば、第2の発明として、内
部に濾過液捕集部材を表面部に有する濾過層を備
えるとともに、該濾過液捕集部材の近傍上部周壁
に開閉バルブを有する液抜きノズル、天井部に各
開閉バルブを有する吸排気ノズルと洗浄液排水ノ
ズルを備え、さらに該濾過層より下方の周壁又は
底部に各開閉バルブを有する濾過原液供給ノズル
と空気吹込みノズル及び任意の位置の周壁部又は
底部に該濾過液補集部材に接続する開閉バルブを
有する濾過液抜出しノズルを備えた密閉型容器か
らなる加圧式上向流深層濾過器が提供される。
次に本発明を図面に基づいて説明する。第1図
は、本発明の加圧式上向流深層濾過器の1つの実
施例についての説明断面図である。
第1図において、濾過器本体容器11の内部に
は、濾過層支持板12が設置され、そしてこの濾
過層支持板12には、濾過原液を濾過層内へ均一
に分散させるための液分配器13がその全面にわ
たつて多数配設されている。濾過層支持板12上
には、瀘材粒子を支持するための支持層20が設
けられている。この支持層20は、異つた粒子サ
イズの粒子からなる粒子層を3〜4層積層するこ
とによつて形成されている。この支持層20に用
いられる粒子は、通常、その直径が数10ミリメー
トルから数ミリメートルのものであり、上層のも
の程その粒子径が小さくなつている。
前記支持層20の上には、粗粒から構成される
濾過層21及び細粒から構成される濾過層22が
配設されている。この支持層20上に設ける濾過
層は、濾過目的に応じてさらに多層化することも
できる。これらの濾過層に用いられる瀘材粒子
は、一般に、直径数ミリメートル以下のものが組
合せて用いられる。本発明においては、支持層2
0及び濾過層21,22を含めて、濾過層内に充
填されている粒子の粒径配列は、下層から上層に
向つて小さくなつており、これによつて深層濾過
を効率よく行うことができる。
本発明においては、容器内における濾過層の表
面部には、濾過層を通過した濾過液を濾過層表面
部において補集するための濾過液捕集部材30が
付設され、そしてこの捕集部材には、捕集した濾
過液を濾過器外部へ抜出すための濾過液抜出しノ
ズル35が連結されている。この実施例で示した
濾過液捕集部材30は、第2図に示したように、
下面に多数の捕水用細孔32を有する複数のパイ
プ31の一端を下部がロート状となつている捕集
水集合部材34に溶接させ、その他端を容器11
の内壁に溶接させたものであり、この場合、複数
のパイプ31は同一平面に付設される。
本発明で用いる濾過液捕集部材は、第1図及び
第2図に示したものに限定されるものではなく、
濾過層表面部の濾過水を捕集し得る構造のもので
あればよく、放射方向に延びたパイプ構造のもの
の他、円形パイプ構造や、パイプを縦横に配設し
た格子構造等のものとすることができる。また、
パイプに設ける捕水用細孔は、パイプの下面に限
らず、パイプの上面及び/又は横面に配設するこ
ともできる。この濾過液捕集部材の配設位置は、
その捕水用の細孔が濾過層の上面に密着する位置
でよいが、実用上は逆洗終了後の濾過層上面位置
が若干変動するので、濾過層上面より幾分下方
(約30〜300mm程度下方)に位置するように設ける
のが好ましい。捕水用細孔の寸法は、瀘材粒子に
よる目詰りを生じないように、濾過層の表面部粒
子よりも小さな寸法にする。
前記濾過液捕集部材30には、その捕集した濾
過水を容器外部へ抜出す濾過水抜出しノズル35
が設けられるが、この場合の濾過水の抜出しは必
ずしも第1図に示すように容器下部壁から行う必
要はなく、任意の位置において行うことができ
る。例えば、濾過液捕集部材30と同一水平位置
の容器壁から容器外部へ抜出することもできる
し、また、本発明の濾過器は加圧条件で運転され
ることから、濾過液掘集部材30より上方の容器
壁から容器外部へ抜出すこともできる。
また、前記容器には、その下部(下部周壁又は
底部)に濾過操作中に使用される濾過原液供給ノ
ズ1及び濾過層撹拌用の空気吹込みノズル2が配
設され、容器上部には、その天井部に吸排気ノズ
ル3、その濾過液捕集部材の近停止部壁に液抜き
ノズル4、その天井部に洗浄液排水ノズル5が各
配設されている。濾過層支持板12の下方には、
瀘材粒子を撹拌するたの空気分散供給器15が空
気吹込ノズル2に接続して取付けられている。そ
の他、必要に応じ、マンホール16,17,18
及びスカート19が取付けられている。
次に、前記した、本発明の濾過器を用いた濾過
操作及び濾過層再生操作について詳述する。
〔濾過操作〕
本発明の濾過器を用いて濾過操作を行う場合の
状態図を第3図に示す。この場合、操作開始に際
してはバルブ40及び42のみ開けられ、バルブ
41,43,44及び45は閉じられる。
そして、容器内には濾過原液を、容器内の濾過
捕集部材の上部空間に濾過液が充満するまで導入
した後、吸排気バルブ42を閉じ、その後バルブ
41を開く。即ち、濾過層より下部の容器空間は
濾過原液で満たされ、濾過層内は濾過過程にある
濾過原液で満たされ、濾過層の上部密閉空間は濾
過液で満たされ、その後バルブ41を開き濾過操
作を連続的に行う。
このような状態において、懸濁物質を含む濾過
原液を濾過原液供給ノズル1から供給すると、濾
過原液は液分配器13によつて均一に分配されて
濾過層へ入る。濾過層は入口から出口に向つて瀘
材粒子が粗粒から細粒へと配列されているので、
除去されやすい懸濁物質から濾過層に捕捉され
る。きれいになつた濾過液は濾過層表面部(最上
部)に設けられた濾過液捕集部材30により集め
られ、濾過液抜出しノズル35から抜出される。
本発明の特徴は、前記のような濾過操作におい
ては、濾過速度を上げるために濾過原液の供給圧
をいくら高くしても、それによつて瀘材粒子の流
動化は実質上生起しないことである。この理由は
以下の通りである。
即ち、容器内部は前記したように濾過原液と濾
過液とからなる液媒体によつて全体的に充満され
た状態にある。このような状態で濾過原液の供給
圧を上げると、この圧力はその液媒体に伝達さ
れ、容器内の液媒体の静止水圧が上昇するだけ
で、この圧力上昇によつて瀘材粒子が流動化され
ることはない。一方、濾過層に加えられる圧力
は、前記した静止水圧の他、濾過層を上向きに流
れる濾過原液の流体圧であるが、この濾過層を通
る濾過原液の流れは、前記したように、濾過層表
面部には濾過液捕集部材30が配置されているこ
とから、濾過層表面部までの上向流であり、濾過
層表面部より上方に向う流れはない。従つて、濾
過層を上向きに押上げる流体圧は、濾過層を介
し、その上部の密閉空間に充満された静止水に作
用するが、この流体圧による濾過層を押上げる力
はその静止水による反作用によつてバランスさ
れ、その結果、濾過層が上方に向けて流動化され
ることはない。しかも、密閉空間に充満された液
体は、圧縮率が極めて小さいので、濾過原液の供
給圧が変動しても、その液体の体積は実質上変動
しないことから、濾過層の高さが変動したり、濾
過層全体が上方に押上げられるようなこともな
い。以上のことから、本発明の場合、濾過原液の
水圧をいくら高めても、濾過速度が増加するだけ
で、濾過層が実質上流動化されるようなことはな
く、安定した濾過操作を行うことができる。但
し、濾過層において、密充填されなかつた流動性
の瀘材粒子が存在する場合には、濾過層を上向に
流れる濾過原液の流速がその瀘材粒子の最小流動
化速度以上になると、その瀘材粒子がその濾過層
部分において若干流動するようになり、その分全
体の濾過効率が低下するようになる。この意味に
おいては、濾過層を上向きに流す濾過原液の流速
は、瀘材粒子の最小流動化速度以下にするのが好
ましい。
前記のような濾過操作によつて濾過層に懸濁物
質が捕捉されてゆくと、濾過層での圧力損失が大
きくなつてゆくと共に、濾過液中の懸濁物質の濃
度が破過により増大するようになる。この様な状
態になるか、あるいはその直前に濾過操作を中止
し、次の濾過層再生操作を行う。
〔濾過層再生操作〕
濾過層再生操作を行うには、第3図において、
先ず、バルブ40,41を閉じ、バルブ42及び
44を開く。即ち、吸排気バルブ42及び液抜き
バルブ44を開にし、それ以外のバルブを全て閉
にする。このようなバルブ操作により、液抜きノ
ズル4の取付位置より上方の濾過液が容器外へ抜
出される。
次に、液抜きバルブ44を閉じ、空気吹込みバ
ルブ45を開く。即ち、バルブ42及びバルブ4
5のみを開にし、他のバルブを全て閉にする。こ
のバルブ操作により、容器内には空気吹込みノズ
ル2を介して空気が圧入され、この空気は、空気
分散供給器15を通つて液中に分散された後、濾
過層を上昇すると共に、その間に濾過層をよく撹
拌し、次いで吸排気ノズル3を通つて容器外部へ
排出される。この際の撹拌によつて、支持層を除
いた濾過層の瀘材粒子は相互に衝突し、瀘材粒子
表面に付着した懸濁物質は剥離され、瀘材粒子の
再生が達成される。
前記、瀘材粒子再生工程の終了後、空気吹込み
バルブ45及び吸排気バルブ42を閉じ、洗浄液
排水バルブ43及び濾過原液供給バルブ40を開
く。即ち、バルブ40及び43のみを開にし、他
の全てのバルブを閉にする。このバルブ操作によ
り、濾過原液は容器内へ供給され、濾過層を通過
した後洗浄液排水ノズル5から容器外部へ排出さ
れる。この時の濾過原液供給速度は、濾過層の粗
粒子及び細粒子が共に流動化し、濾過層を膨張さ
せた状態にする速度であり、粗粒子の最小流動化
速度と細粒子の終末速度との間にある速度であ
る。この濾過原液を用いた濾過層の洗浄操作によ
り、濾過層内の懸濁物質はきれいに濾過層から洗
い流され、容器外部へ排出される。また、この操
作中に瀘材粒子の大きなものは濾過層下部へ、ま
た小さなものは上部へと瀘材粒子の配列が自然に
行われる。
前記濾過原液を用いた濾過層の洗浄工程終了
後、濾過原液供給バルブ40を閉にし、洗浄液排
水バルブ43を開にして濾過層の静置操作を行
う。この静置操作により瀘材粒子は支持層上に密
充填され、濾過層が形成される。次に、濾過原液
供給バルブ40を再び開いて濾過原液を容器内に
導入し、濾過原液を濾過操作時の濾過速度で濾過
層を通過させ、得られた濾過液を洗浄液排水バル
ブ43を通して容器外へ排出する。この清澄化操
作を所定時間行つて、濾過層及び容器内を更にき
れいに洗浄する。
以上の操作により、濾過層再生操作が終了し、
次に、洗浄液排水バルブ43を閉じると共に、濾
過液抜出しバルブ41を開にして、第3図に示す
状態で再び濾過操作を行う。
なお、前記清澄化操作は必ずしも必要とされ
ず、必要に応じて、これを省略することもでき
る。この場合には、前記静置操作終了後、洗浄液
排水バルブ43を閉にし、濾過原液の供給バルブ
40及び濾過液抜出しノズル41を開にして再濾
過操作を開始する。
〔効果〕
本発明の濾過器は、前記したような濾過操作と
濾過層再生操作を繰返し行うことによつて運転さ
れるが、本発明の場合、濾過原液の供給速度に関
係なく、濾過層の浮上り又は流動化が防止される
ので、種々の利点が得られる。次に、本発明の利
点について具体的に示す。
濾過原液を濾過層の粗粒子層から細粒子層に
向つて流せるので理想的な深層濾過が行える。
懸濁物質の捕捉量が大きくなるので濾過持続
時間が長くなる。
濾過速度で大きくとれる。
プロセス上の都合で、濾過器の濾過速度が一
時的に瀘材粒子の最小流動化速度を越えても安
定した濾過が行える。
濾過原液より気泡が発生しても濾過層が動か
ないので安定した濾過が行える 濾過層が懸濁物質で詰まり、濾過圧が上昇し
た場合でも安定した濾過が行える。
瀘材の選定は一種類の瀘材の粒子径を組合せ
ることによつて容易におこなえる。
濾過層の洗浄を濾過原液を用いて行なえるこ
とから、洗浄用濾過液の確保、逆洗ポンプ等が
必要とならず、濾過システムが簡単になり、経
済的である。
本発明の加圧式上向流深層濾過器は非常に高性
能のもので、従来のものに比して、以上のような
数多くの利点を有し、濾過原液を大量に効率よく
処理することができ、しかも得られる濾過液の清
澄度は高い。本発明の濾過器は、各種液体からそ
れに含まれる懸濁物質の除去に用いることがで
き、例えば、懸濁物質を含む工場排水の処理、上
下水の処理、工業用水の処理、反応液の処理等に
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の濾過器の1つの実施例につ
いての説明断面図を示し、第2図は濾過液捕集部
材30の平面図を示す。第3図は、本発明の濾過
器を用いて濾過操作を行う場合の状態説明図であ
る。 1……濾過原液供給ノズル、2……空気吹込み
ノズル、3……吸排気ノズル、4……液抜きノズ
ル、5……洗浄液排水ノズル、11……濾過本体
容器、12……濾過層支持板、13……液分散
器、30……濾過液捕集部材、35……濾過液抜
出しノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に濾過液捕集部材を表面部に有する濾過
    層を備えるとともに、該濾過液捕集部材の近傍上
    部周壁に開閉バルブを有する液抜きノズル、天井
    部に各開閉バルブを有する吸排気ノズルと洗浄液
    排水ノズルを備え、さらに、該濾過層より下方の
    周壁又は底部に各開閉バルブを有する濾過原液供
    給ノズルと空気吹込みノズル及び任意の位置の周
    壁部又は底部に該濾過液捕集部材に接続する開閉
    バルブを有する濾過液抜出しノズルを有する密閉
    型濾過器に対し、あらかじめ該濾過液捕集部材よ
    り上部の空間が濾過液で充満するまで濾過原液を
    導入し、この状態において濾過原液を該濾過原液
    供給ノズルを介して容器内に供給して濾過層内を
    上昇させるとともに、該濾過液捕集部材により濾
    過液を捕集して該濾過液抜出しノズルを介して抜
    出すようにして濾過操作を行ない、該濾過操作終
    了後には、該吸排気ノズルのバルブと液抜きノズ
    ルのバルブを開にし、かつ該濾過原液供給ノズル
    のバルブと濾過液抜出しノズルのバルブを閉にし
    て該濾過液捕集部材より上部の空間に充満する濾
    過液を該液抜きノズルの位置まで抜出し、次いで
    該液抜きノズルのバルブを閉にしかつ該空気吹込
    みノズルのバルブを開にして空気を濾過層内を上
    昇させるとともにその間に濾過層を撹拌させ、該
    濾過層を流通した空気を該吸排気ノズルから排出
    させるようにして瀘材粒子の再生操作を行い、次
    にこの瀘材粒子の再生操作の終了後、該空気吹込
    みノズルのバルブと吸排気ノズルの各バルブを閉
    にし、かつ該洗浄液排水ノズルのバルブと濾過原
    液供給ノズルのバルブを開にして濾過原液を濾過
    層内を上昇させるとともに濾過層内の懸濁物質を
    濾過層から洗い出し、該濾過層を流通した濾過原
    液を該洗浄液排水ノズルから排出させるようにし
    て濾過層の洗浄操作を行い、次いでこの濾過層の
    洗浄操作の終了後、該濾過原液供給ノズルのバル
    ブを閉にし、かつ該洗浄液排水ノズルのバルブを
    開にして濾過層の静置操作を行い、この濾過層の
    静置操作終了後、該洗浄液排水ノズルのバルブを
    閉にし、かつ該濾過原液供給ノズルのバルブと該
    濾過液抜出しノズルのバルブを開にして濾過液を
    濾過層内を上昇させるとともに、得られた濾過液
    を該濾過液抜出しノズルから排出させることによ
    り再び濾過操作を開始することを特徴とする加圧
    式上向流深層濾過方法。 2 該濾過層の静置操作の終了後に、該濾過原液
    供給ノズルのバルブを開にして濾過原液を濾過操
    作時の濾過速度と同じ速度で濾過層を流通させ、
    得られた濾過液を洗浄液排水ノズルから排出させ
    る清澄化操作を行つた後、該洗浄液排水ノズルの
    バルブを閉にし、かつ濾過液抜出しノズルのバル
    ブを開にして再び濾過操作を開始する特許請求の
    範囲第1項の方法。 3 内部に濾過液捕集部材を表面部に有する濾過
    層を備えるとともに、該濾過液捕集部材の近傍上
    部周壁に開閉バルブを有する液抜きノズル、天井
    部に各開閉バルブを有する吸排気ノズルと洗浄液
    排水ノズルを備え、さらに該濾過層より下方の周
    壁又は底部に各開閉バルブを有する濾過原液供給
    ノズルと空気吹込みノズル及び任意の位置の周壁
    部又は底部に該濾過液捕集部材に接続する開閉バ
    ルブを有する濾過液抜出しノズルを備えた密閉型
    容器からなる加圧式上向流深層濾過器。
JP61089777A 1986-04-18 1986-04-18 加圧式上向流深層濾過方法及びそれに用いる濾過器 Granted JPS62247812A (ja)

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