JPH03184517A - フードミキサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は撹拌部材付蓋を備えたフードミキサーに関する
。

従来の技術 従来この種のフードミキサーは、第２図に示すように、
コツプ１の中にたとえば、水、桃の切片。

シロップ、砂糖、氷等を入れ、コップ１下部のカッター
２の回転によって撹拌し、その後蓋３に形成した凹部に
別容器によって溶かしたゼラチン液を蓋３の凹部底の中
央に設けた穴３ａよシ注入して、同時に撹拌したのちコ
ツプ１より取シ出して、自然に固めて食する冷菓などを
作るようにしている。

発明が解決しようとする課題 上記従来のフードミキサーでは、ゼラチンを溶かすのに
別容器を必要とし、また別容器に湯を注いでゼラチンを
撹拌するのに普通は有す合わせのスプーンとか割りばし
などを用いるため、十分にゼラチンが溶けず、溶かすの
に手間を要し、溶かしている間に冷めるなどの問題と、
さらに、熱くなった別容器を持ち運んで蓋の凹部の穴に
注入するため移しかえの手間とともにこぼれたシして面
倒であった。本発明はこのような上記従来の課題に留意
し、別容器なしにゼラチンを注入できるフードミキサー
を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明は、蓋の凹部中央部に
注入孔を設け、注入孔の下部にばねによって、注入孔を
閉に付勢する開閉弁を設け、さらに、蓋の上に、軸孔と
開口部を有する上蓋を覆着させ、上蓋の軸孔に軸を通し
、軸の上端にハンドルを結合し、軸の下部に前記蓋の凹
部内に位置する複数の撹拌翼を結合し、軸の下端を注入
孔に臨１せた構成とする。

作　　用 上記した本発明のフードミキサーは上蓋の開口部より必
要量のゼラチンと熱い湯を蓋の凹部内に入れ、ただちに
ハンドルを左右に回転し、ハンドルと一体になった複数
の撹拌翼の回動によって、湯とゼラチンを素早く撹拌し
、ゼラチンを完全に溶かすものである。

次にハンドルを押しさげることによって、ハンドルと一
体となった軸の先端が板ばねにより注入孔を閉状に付勢
していた開閉弁を押し下げ、蓋の凹部内で溶かされたゼ
ラチン液を閉状の注入孔からコツプ内に注入するもので
ある。

実施例 以下第１図および第２図にもとづいて本定明の一実施例
を説明する。第１図に訃いて、本体５の内部には電動機
７を設け、本体５の上部において電動機７の軸にコネク
ターＡ６を結合している。

さらに、本体５の上部には本体５と着脱自在に係合する
コツプ部９を載置し、さらにコツプ９は下部にコツプ台
１ｏを有し、ガラス質またはプラスチｙり材から戒るコ
ツプ１１を着脱自在に結合している。

コツプ台１０の中央部には、上記コネクター八〇と着脱
自在に係合するコネクターＢ１２を配置してあり、この
コネクターＢはコツプ台１０の底の中央部において回動
自在の主軸１３に固定している。前記主軸１３の上部に
は略十字形のカッタ１４をかしめている。

コツプ１１の上部には、中央部に凹部１５ａを形成し、
かつ凹部１５ａの底部に注入孔１６ｂを有する蓋１６を
備え、コツプ１１と着脱自在にしている。蓋１５の凹部
の下側には、たとえば、ばね性を有する板ばねで形成し
た開閉弁１８が固定さＪｔＪＫ、ｈｒＷ、ｐ中央部には
軸孔１７ａを形成し、軸孔１７ａに隣接して開口部１７
ｂを設けている。

前記上蓋１了の上部にはハンドル１８を配置し、さらに
軸孔１７ａには回動自在に嵌合する軸１９を貫通し、前
記蓋１６の凹部に位置させる複数の撹拌翼２０と前記ハ
ンドル１８を軸１９により一体にしている。また、撹拌
翼２０の下部には前記注入孔１５ｂに臨む軸端１９ａが
突出し、軸端１９ａは前記開閉弁１６に離接するように
枯戊している。

上記構成において動作を説明すると、上蓋１７の開口部
１７ｂよシ必要量のゼラチンと湯を注入し、ただちにハ
ンドル１８を右左に回転するととによってハンドル１８
と一体になった撹拌翼２０を同時に回転させて、ゼラチ
ンと湯とを素早く撹拌し、ゼラチンを完全に溶かす働き
をする。

その後、ただちにハンドル１８を押し下げると、軸端１
９ａが、板ばねによって形成した開閉弁１６を押し下げ
、注入孔１５ｂを開にしてゼラチン液を素早くコツプ１
１内に注入するものである。

したがってゼラチンを溶かすのに別容器を必要とせず、
かつ容易にゼラチンを溶かすことができ、さらにゼラチ
ン液の移しかえなどの面倒な手間もいらない。

なお、第２図は他の実施例を示し、このものは前記ハン
ドル１８を円板状のハンドル２１にして、上蓋１７の中
央部とハンドル２１との間に、圧縮用のコイルばね２２
を設けたごとである。そして、コイルばね２２はハンド
ル２１を上方に付勢してｂる。ハンドル２１の押し下げ
によって、軸端１９ａは注入孔１６ｂを通過し、開閉弁
１６を押し下げる作用をする。

上記構成に釦いて、コツプ１１内にゼラチンを溶かして
入れる作用は前述と同じであり、湯とゼラチンの撹拌は
ハンドル２１の上、下動作によって行い、前記撹拌の完
了後ハンドル２１の押し下げを多くして軸端１９ａで開
閉弁１６を開き、素早くゼラチン液をコツプ１１内に注
入する。

ハンドル２１、すなわば、撹拌翼２０の上、下動作で撹
拌するため、強い撹拌が得られ、その結果ゼラチンが早
く溶け、しかも注入のときハンドルを強く押し下げれば
撹拌翼２０でゼラチン液が強く押圧されて、注入孔１５
ｂから早く追い出すことができる。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、ゼラ
チンを溶かすのに別容器を必要とせず、単にコツプの上
部の蓋の中に湯とゼラチンを入れてハンドルの回転、上
下の操作をするだけで素早く、しかも確実にゼラチンを
溶かして、コツプ内に注入できる。

したがって、別容器が不要であることと、従来のように
別容器で溶かして移しかえる面倒な手間もなく、またう
つしかえによってゼラチン液が冷却しすぎ調理物の失敗
をきたすこともないなど、調理が簡単になるとともに失
敗のない有用なフドミキサーが提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のフードミキサーを示す断面
図、第２図は本発明の他の実施例のフドミキサーの断面
図、第３図は従来のフードミキサーの要部断面図である
。 １４・・・・・・カッター、１１・・・・・・コツプ、
１５・・・・・・蓋、１５ｂ・・・・・・注入孔、１６
・・・・・・開閉弁、１７ａ・・・・・・軸穴、１７・
・・・・・上蓋、１７ｂ・・・・・・開口部、１８・・
・・・・ハンドル、２０・・・・・・撹拌翼。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）内底部に回転カッターを有するコップの上部に、
   蓋を備え、蓋の凹部中央部に注入孔を設け、その注入孔
   の下部にばねにより、注入孔を閉に付勢する開閉弁を設
   けるとともに、蓋の上に、中央部に軸孔と開口を形成し
   た上蓋を設け、上蓋の軸孔に軸を貫通させるとともに、
   軸の上端にはハンドルを結合し、軸の下部に前記蓋の凹
   部内に位置する複数の撹拌翼を結合させ、軸の下端を蓋
   の注入口に対向させてなるフードミキサー。
2. （２）ハンドルを略円形に形成し、ハンドルと上蓋の間
   にハンドルを上方に付勢するコイル状のばねを設けた請
   求項１記載のフードミキサー。