JPH03184239A - カラー映像管 - Google Patents

カラー映像管

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JPH03184239A
JPH03184239A JP2325116A JP32511690A JPH03184239A JP H03184239 A JPH03184239 A JP H03184239A JP 2325116 A JP2325116 A JP 2325116A JP 32511690 A JP32511690 A JP 32511690A JP H03184239 A JPH03184239 A JP H03184239A
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    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
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    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • H01J29/073Mounting arrangements associated with shadow masks

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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、陰極線発光スクリーンに関連するように懸
架されている周辺フレームに取付けたシャドウマスクを
持っている形式のカラー映像管に関するもので、具体的
にはその様な映像管におけるマスク・フレーム構体の懸
架手段の改良に関するものである。
〔発明の背景〕
現在使用されているカラー映像管のほとんとの形式にお
いて、シャドウマスクを支持している周辺フレームは、
このフレームに直接にまたはこのフレームに溶接された
板材に溶接されたスプリングによって、フェースプレー
ト・パネル内に懸架されている。この直接溶接型では、
通常このスプリングがバイメタル材料で作られ、また板
材に溶接する型ではこの板材がバイメタルで構成されて
いる。このスプリングまたは板材が、マスクからフレー
ムを介して伝わる熱で加熱されるにつれてバイメタルを
構成する2材料は異なった彫版を示し、マスク・フレー
ム構体をパネル上のスクリーンに向けて移動させるよう
にこのスプリングまたは板材をわん曲させる。
マスク・フレーム構体を管の矩形フェースプレート・パ
ネル内に支持するには3個または4個のスプリングを使
用するのが普通である。3個のスプリングを用いる支持
方式では、1個のスプリングは通常マスクの上部中心に
他の2個のスプリングは管の両側辺に沿ってマスクの各
側辺の中心と下側の各角部との間に配設される。4個の
スプリングで支持する方式では、通常はマスクの上下各
辺の各中心とマスクの左右の各中心とに、配置される。
上記両方式において上述のように、管の製造および/ま
たは動作中に、マスク・フレーム構造がフェースプレー
トに対して僅かに捩れたり偏位したりすることにある。
マスク・フレーム構体の捩れと偏位を小さくする既知の
手段はフレームの4箇所の角にスプリング支持体を設け
ている。その様な角で支持する実例は、ソネ氏他に、1
988年2月2日付で与えられた米国特許第47230
88号および同じ< 1988年3月1日付で与えられ
た米国特許第4728853号に開示されている。
米国特許第4723088号には、それぞれ支持体が設
けられた面取りした角部を有するマスク・フレームが示
されている。その支持体は3つのセクションを持った屈
曲板材である。その第1セクシヨンはフレームに溶接固
定され、第2セクシヨンはこの第1セクシヨンから或角
度をもってフェースプレート・パネルのスカートに向か
って延びている。第3のセクションは第2セクシヨンか
ら延長し、パネルの側壁に埋込まれた金属スタッドに係
合する開孔を持っている。
米国特許第4728853号は、互いに溶接された2つ
の部材を有するマスク・フレーム構体支持体を示してい
る。その第1の部材は、平坦な板状で、互いに離れた数
箇所でマスク・フレームに溶接されている。第2の部材
は3つのセクションを有し、その第1セクシヨンは第1
の部材に溶接され、また第2セクシヨンは第1のセクシ
ョンに対し成る角度をなし、開孔を持った第3セクシヨ
ンはパネル側壁の支持スタッドに係合する。
従来の多くの支持システムが遭遇する問題は、衝撃や振
動を受けたときに偏位する可能性があることである。従
って、その様な偏位に対する感度を低減するようにマス
クを支持システムを改良することか望まれている。
この発明は、衝撃や振動に余り影響されない、上記諸特
許に開示されたマスク・フレーム構体支持システムを使
用した、改良映像管を提供することである。
〔発明の概要〕
この発明による改良カラー映像管は、矩形フェースプレ
ート・パネルを有する排気されたガラス外囲器を持って
いる。パネルは、その内部周縁の互いに隔たった位置に
設けられた支持手段によって取付けられたシャドウマス
ク構体を内蔵している。互いに隔たった各位置に在る支
持手段は、ガラス外囲器に固着されたスタッドと、この
スタッドに嵌合する開孔を有するスプリングを持ってい
る。このスプリングはシャドウマスク構体に連結されて
いる。この改良は、シャドウマスク構体に連結され第1
の部分と、この第1の部分からスタッドに向かって延長
する細長い第2の部分と、この第2の部分に連結されス
タッドと嵌合する開孔を有する第3の部分と、この開孔
の中心を第2部分を通る中央長手軸面上に位置づけるオ
フセット・セクションとを有するスプリングにある。
〔詳細な説明と実施例〕
第1図は、矩形フェースプレート・パネル12および矩
形状ファンネル部16によってパネル12に連結された
管状のネック部14より成るガラス外囲器10を有する
、矩形カラー映像管8を示す。パネルl2は、観察用の
フェースプレート18と、ファンネル部16に封着され
る周辺フランジすなわち側壁20とより成る。フェース
プレート・パネル12には、その幅広方向(通常水平方
向)に平行な長軸X−Xと、幅狭方向(通常垂直方向)
に平行な短軸YYとの、2つの直交軸がある。この長短
両軸はネック部14の中心とパネル12の中心とを通る
管の長手中心軸Z−Zに直交している。フェースプレー
ト18の内面にはモザイク状の3色カラー蛍光スクリー
ン22が支持されている。このスクリーンは、好ましく
は、短軸Y−Yとほぼ平行に延びる蛍光体を持った線ス
クリーンであるが、ドツトスクリーンであっても差支え
ない。多数の開孔を有する色選択電極すなわちシャドウ
マスク24が、改良された手段によって、スクリーンに
対し所定間隔をもって脱着可能に取付けられている。電
子銃26はネック部14の中心に取付けられていて、3
本の電子ビームを発生させ、−これを集中経路に沿って
マスク24を通してスクリーン22に投射する。
第1図の管は、ファンネル部とネック部との連結部付近
に配置されるヨーク28のような外部磁気偏向ヨークと
共に使用するように構成されている。このヨーク28は
、付勢されると3本のビームに磁界を作用させて、スク
リーン22上に矩形マスクを描くように水平および垂直
に走査させる。
シャドウマスク24はマスク・フレーム構体30の一部
分であって、この構体には周辺フレーム32も含まれて
いる。このマスク・フレーム構体30は、第1図乃至第
3図にはフェースプレート・パネル12の内側に在るよ
うに示されている。マスク・フレーム構体30は、体2
図乃至第4図に示すこの改良された4個の支持手段34
にってパネル12に取付けられている。
フレーム32は、互いにほぼ直交関係にある2つのフラ
ンジ、すなわち第1フランジ36と第2フランジ38を
有し、断面り字形をしている。第1フランジ36は第2
フランジ38からスクリーン22へ向かう方向に延びて
いる。第2フランジ38は第1フランジ36から管8の
長手中心軸Z−Zへ向かう方向に延びている。フレーム
32の4箇所の角42は面取りされていて、このフレー
ムの対角方向に対してほぼ直角の角度をなしている。
シャドウマスク24は、わん曲した有孔部25、この有
孔部25を囲む孔のない境界部27、およびこの境界部
27から後方に折曲げられてスクリーン22から遠ざか
る方向に延びるスカート部29を持っている。マスク2
4はフレーム32の内側に望遠鏡式に嵌合して第1フラ
ンジ36の内面に溶接されている。
マスク・フレーム構体支持手段34は、フレームとパネ
ルの4箇所の角の各々に設けられている。
各支持手段34はスタッド44、スプリング46および
板材48より成り、各スタッド44は円錐形の金属部材
でパネル側壁20に固着され、板材48はその一端をフ
レーム32の面取りされた角42のところでフランジ3
6に溶接され、スプリング46はその一端を上記板材4
8の他方の端部に固定されている。各スプリング46の
自由端に近く設けられた開孔50はスタッド44の円錐
形先端部に嵌合する。
スプリング46は、板材48と平行になった第1の部分
52を有し、その部分は板材48に溶接されている。こ
の第1の部分52から細長い第2の部分54が延長して
いて板材48と鋭角をなしている。第2の部分54から
、板材48を離れる方向にオフセット・セクション56
が延びており、このセクションはスタッド44の長手中
心軸A−Aとほぼ平行をなしている。このオフセット・
セクション56からスタッド44の長手中心軸A−Aと
ほぼ直交する形に第3の部分58が延長している。第3
の部分58はスタッド44の円錐形先端部に嵌合する開
孔50を持っている。細長い第2の部分54は開孔50
の中心と一線上に整列しており、従って第2の部分54
の長手中心面B−Bは、スタッド44の長手中心軸A−
Aと開孔50のほぼ中心で交叉している。
比較のために、従来形式のマスク・フレーム構体支持手
段34′を第5図に示す。第5図において第4図の各素
子と同様な素子には同一数字にダッシュをつけて示しで
ある。支持手段34′のスプリング46′における細長
い中央部54′は、板材48′に溶接された一つの部分
52′と他の部分58′との間に延びており、部分58
′にはスタッド44と嵌合する開孔50′がある。この
細長い部分54′は開孔50′の中心と一線上に整列し
ておらず、むしろその長手中心軸B’−B’は、開孔5
0′とパネル側壁20′ との間でスタッド44′の長
手中心軸A′A′と交叉している。
第6図には、この発明のまた別の実施例であるマスク・
フレーム構体支持手段34#が示されている。第6図に
おいて第4図におけると同様の素子は、2重ダッシュを
つけた同じ数字符号で示されている。第4図の支持手段
34と同様に、各支持手段34“はスタッド44#、ス
プリング46“、板材48“を持っている。スプリング
46“は3つの部分52.54″および58#を持って
いる。その第1の部分52”は板材48“と平行関係に
ありかつその板材に溶接されている。第2の部分54#
は、板材48“と鋭角をなすように第1の部分52#か
ら延びている。第3の部分58#は、第2の部分54#
から延長し、スタッド44#の長手中心軸A−Aに対し
ほぼ垂直になっている。第3の部分58′には中心開孔
50#を有する円形エンボス・セクション60がある。
この実施例では、エンボス・セクション60が第4図の
支持手段34のスプリング46の第3部分56と同様な
オフセッ°トを構成している。このオフセットによって
、細長い第2の部分54“は開孔50“の中心と一線上
に整列し、第2部分54“の長手中心軸B“−B′は、
はぼ開孔50“の中心位置でスタッド44の長手中心軸
A”−A“と交わる。
上記従来形式における開孔50′の中心と支持手段34
′の第2の部分54′を通る長手中心面との間の距離は
、支持手段34′内でレバーアームを構成することが判
った。この支持手段34′に圧力が加わると、このレバ
ーアームが、第2の部分54′ヲわん曲させ、続いてこ
の支持手段とシャドウマスク構体を不要に偏位させるこ
とになる。しかし、開孔50または50’の中心を長手
中心面B−BまたはB“−B“と−線上に整列させるこ
とによって上記のアームレバーは存在しなくなり、第2
の部分54または54#に平行にどの様な応力がかかっ
てもスプリング46または46″がわん曲させられるこ
とはない。
この発明は、シャドウマスクをその角部で管内に取付け
た映像管についてこれまで説明して来たが、この発明は
シャドウマスクをその長軸および短軸に沿って管のフェ
ースプレート・パネル内に取付けた映像管にも適用でき
ることは言うまでもない。更に、この発明は、独立した
フレームを使用せずに、マスクと一体に周辺補強材を設
けた形式のマスク構体を使用する映像管にも適用できる
。また、この発明は、マスク支持位置が4箇所以外のマ
スク支持システムにも応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施したカラー映像管の縦断側面図
、第2図は第1図に示す映像管のフェースプレート・パ
ネルとマスク・フレーム構体との一象限分を示す底面図
、第3図は第2図に示すフェースプレート・パネルとマ
スク・フレーム構体の角部の一部断面図、第4図はこの
発明によるスプリング、板材およびスタッドの一例を示
す一部断面側面図、第5図は従来形式のスプリング、板
材およびスタッドの一部断面側面図、第6図はこの発明
のまた別の実施例であるスプリング、板材およびスタッ
ドの一部断面側面図である。 8・・・カラー映像管、IO・・・ガラス外囲器、12
・・・矩形フェースプレート・パネル、18・・・フェ
ースプレート、20・・・側壁、30・・・シャドウマ
スク構体、34(34#)・・・支持手段、44(44
“)・・・スタッド、46(46“)・・・スプリング
、50 (50’ )・・・開孔、52(52′)・・
・スプリングの第1の部分、54 (54#)・・・ス
プリングの第2の部分、58(58“)・・・スプリン
グの第3の部分、56 (60’ )・・・オフセット
・セクション、B−B (B“−B”)・・・第2の部
分の長手中心面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)矩形フェースプレート・パネルを持った排気され
    たガラス外囲器を有するカラー映像管であって、上記パ
    ネルは、その内部周辺の互いに隔たった位置に設けられ
    た支持手段により該内部に取付けられたシャドウマスク
    構体を有し、上記互いに隔たった各位置における上記支
    持手段は、上記ガラス外囲器に固着されたスタッドと、
    このスタッドに係合する開孔を有し上記シャドウマスク
    構体に連結されたスプリングとを具備して成り、上記ス
    プリングは、上記シャドウマスク構体に連結された第1
    の部分と、この第1の部分から上記スタッドに向かって
    延びる細長い第2の部分と、上記スタッドに係合する開
    孔を有し上記第2の部分に連結された第3の部分と、上
    記開孔の中心を上記第2の部分の長手中心面上に位置づ
    けるオフセット・セクションとを有するものである、カ
    ラー映像管。
  2. (2)上記オフセット・セクションが上記第2の部分と
    第3の部分の間に配置されて成る請求項(1)に記載の
    カラー映像管。
  3. (3)上記オフセット・セクションが、上記第3の部分
    において上記開孔を囲むエンボス部で構成されている請
    求項(1)に記載のカラー映像管。
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