JPH0318369A - コンプレッサ制御可能な気泡発生浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はコンプレッサ制御可能な気泡発生浴槽に関する
。

（ロ）従来の技術 従来、浴槽本体と同浴槽本体の外部に設置したコンプレ
ッサとの間に、エア圧送流路を介設し、同エア圧送流路
を通して、エアを強制的に浴槽本体内の浴場に気泡とし
て噴出・混入すべく構成した気泡発生浴槽がある。

かかる気泡は超音波を発生して、入浴者の身体を刺激し
てマッサージ効果を与えることができる。

そして、かかるマッサージ効果に着目して、各種形態の
気泡発生浴槽が開発されており、その一形態として、コ
ンプレッサ駆動用モータの能力を可変とすることによっ
て、浴槽本体中の浴湯へ混入される気泡浴槽量を調整可
能としたものがある。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかし、かかる気泡発生浴槽は、未だ、以下の解決すべ
き課題を有していた。

即ち、コンプレソサ駆動用モークは専ら各種変速装置等
を用いて回転数制御しているため、回転数を数段の段階
的にしか変化することができず、微妙な気泡量の調整を
行うことができず、また、気泡量の変化が急激に行われ
るので、入浴者の性別・年令・体調等に合わせたきめこ
まやかなマッサージ効果をあげることができなかった。

本発明は、上記課題を解決することができる気泡発生浴
槽を提供することを目的とする。

（二）課題を解決するための手段 本発明は、コンプレッサによってエアを強制的に浴槽本
体内番こ噴出する気泡発生浴槽において、コンプレッサ
駆動用モータの回転数をインハータによる周波数変換に
よって制御し、噴出エアの粒径の大小・噴出量を自動制
御したことを特徴とするコンプレッサ制御可能な気泡発
生浴槽に係るものである。

（ホ）作用及び効果 入浴者がコンプレッサ駆動用モータの操作スイッチをＯ
Ｎすると、周波数変換機能を有するインバータの働きに
より、コンプレッサ駆動用モータの回転数を、低速から
高速まで無段階に変化することができる。

従って、コンプレッサ駆動用モータの回転数を無段階に
変化することができず、浴槽本体内の浴場中へ噴出され
る気泡の噴出量を微妙に調整することができ、かつ、気
泡量の変化を滑らかに行うことができるので、入浴者の
性別・年令・体調等３ ンプレッサ２に接続されている。

また、コンプレソサ２はコンプレッサ駆動用モータ１１
によって駆動可能に接続されている。

かかる構戒によって、コンプレッサ駆動用モータ１１を
駆動すると、コンプレッサ２が作動し、圧搾エアを浴槽
本体１内の浴場中に噴出でき、気泡を発生し、同気泡を
入浴者の身体の所要部位、例えば、足、背、腹等に当て
ることによって、マッサージ効果をあげることができる
。

本発明は、上記構戒を有する気泡発生浴槽Ａにおいて、
コンプレッサ駆動用モータｌ１の回転数をインバータ１
２によって制御可能な構或としたことに特徴を有する。

即ち、第１図に示すように、交流電源１３とコンプレッ
サ駆動用モータ１１との間には、インバータ１２が介設
されており、同インバータ１２にはマイクロプロセシン
グユニットからなる制御装置１４が接続されており、同
制御装置１４には、操作盤１５が接続されている。

なお、操作盤ｌ５は、浴槽本体１内から操作するに合わ
せたきめこまやかなマッサージ効果をあげることができ
る。

特に、コンプレッサ駆動用モータの始動時は極低速で回
転を始めて、急激な気泡噴出によって入浴者が感ずる不
快感を防止することができる。

（へ）実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を具体的
に説明する。

第１図において、Ａは本発明に係る気泡発生浴槽を示し
ており、同気泡発生浴槽Ａは、浴槽本体１の近傍に配設
し、浴槽本体ｌ内はエアを噴出し気泡を発生させるコン
プレッサ２とを具備する。

かかる構威において、浴槽本体１の前壁、後壁及び側壁
には、それぞれ二個ずつ、足側噴出ノズル３・背側噴出
ノズル４・腹側噴出ノズル５が取付けられている。

そして、かかる噴出ノズル３・４・５は、それぞれ分岐
エア配管６・７・８と接続しており、分岐エア配管６・
７・８は、集合して主エア配管９と接続しており、さら
に、同主エア配管９は、コ４ ことができるリモートコントローラとすることもできる
。

次に、上記構或を有する気泡発生浴槽六の作用、特に、
コンプレンサ駆動用モータ１ｌの制御による気泡噴出量
制御について説明する。

入浴者が、操作盤１５上に設けた、コンプレッサ駆動用
モータ１１の操作スイソチをＯＮすると、周波数変換機
能を有するインバータ１２の働きにより、コンプレッサ
駆動用モータｌ１の回転数を、低速から高速まで無段階
に変化することができる。

従って、コンプレッサ駆動用モータ１１の回転数を無段
階に変化することができず、浴槽本体１内の浴場中へ噴
出ざれる気泡の噴出量を微妙に調整することができ、か
つ、気泡量の変化を滑らかに行うことができるので、入
浴者の性別・年令・体調等に合わせたきめこまやかなマ
ッサージ効果をあげることができる。

特に、コンプレッサ駆動用モータ１１の始動時は極低速
で回転を始めて、急激な気泡噴出によって入浴者が感ず
る不快感を防止することができる。

なお、第２図において、本実施例における気泡発生浴槽
Ａに適用可能なインハーク１ｌの構威を示しており、以
下、簡単にその構戒を説明する。

図中、１３は単相交流１００■の電源でインバーク１２
内のコンバータ部１２ａに接続している。そして、ダイ
オード２０を有するコンハータ部１２ａは交流電圧を整
流する整流回路を構威している。１２ｂはコンバータ部
１２ａに接続する平滑回路で、チョークコイル１７及び
コンデンサー１８により一定の直流電圧を得るようにし
ている。１２ｃはコンバータ部１２ａの整流回路に接続
するスイッチイング回路で、６個のスイッチング素子２
１を有している。そして、同スイッチング回路１２ｃは
、スイソチング回路用のインバータ制御回路２２により
制御されたところの周波数によって駆動モータ１１を駆
動する。

また、制御装置１４は前記インバータ制御回路２２に接
続している。

また、本実施例に係る気泡発生浴槽Ａにおけるその他の
構威上の特徴について説明すると、以下のごとくなる。

７ 第ｌ図は本発明に係る気泡発生浴槽の概念的全体構戒説
明図、第２図はインハータの概念的回路構成を示すブロ
ック図である。

図中、 １：浴槽本体 ２：コンプレッサ ３・４・５：噴出ノズル １ｌ：コンプレッサ駆動用モータ １２：インバータ １３：交流電源 １４：制御装置 １５：操作盤

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、コンプレッサによってエアを強制的に浴槽本体内に
   噴出する気泡発生浴槽において、コンプレッサ駆動用モ
   ータの回転数をインバータによる周波数変換によって制
   御し、噴出エアの粒径の大小・噴出量を自動制御したこ
   とを特徴とするコンプレッサ制御可能な気泡発生浴槽。