JP2841491B2 - 気泡発生浴槽 - Google Patents

気泡発生浴槽

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康利 稲富
隆志 小畑
光明 橋田
浩一 内山
謙治 森山
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、個人選別機能を有する気泡発生浴槽に関す
るものである。
(ロ)従来の技術 従来、浴槽本体と同浴槽本体の外部に設置した浴湯循
環ポンプとの間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流路を介設
し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口すると共
に、同浴湯強送流路に空気取入部を連通連設して、気泡
混じりの浴湯を浴槽本体内に噴出すべて構成した気泡発
生浴槽がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところが、上記気泡発生浴槽では、浴湯循環ポンプが
常に一定回転であるから、気泡混じりの噴出浴湯の吐出
量及び吐出圧が制御されないものであった。したがっ
て、入浴者が大人である場合、又は子供である場合でも
同じように浴湯が噴出されていた。
そこで、入浴者に応じて噴出浴湯の吐出量や吐出圧が
制御できる気泡浴槽が望まれていた。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、浴槽本体と、同浴槽本体の外部に設置した
浴湯の循環ポンプと、同循環ポンプと前記浴槽本体との
間に介設した浴湯吸込流路及び終端を前記浴槽本体内に
開口した浴湯強送流路と、同浴湯強送流路に連通連結し
た空気取入部とを具備し、気泡混じりの浴湯を浴槽本体
内に噴出すべく構成した気泡発生浴槽において、浴室内
に設け、入浴者の人体識別信号を計測して入浴者を判別
する計測装置と、同計測装置の計測結果に基づいて前記
循環ポンプの回転数を制御する制御装置とを具備するこ
とを特徴とする気泡発生浴槽に係るものである。
また、本発明は、上記人体識別信号が入浴者の体重、
身長、声であることにも特徴を有する。
(ホ)作用・効果 本発明では、浴槽本体と、同浴槽本体の外部に設置し
た浴湯の循環ポンプと、同循環ポンプと前記浴槽本体と
の間に介設した浴湯吸込流路及び終端を前記浴槽本体内
に開口した浴湯強送流路と、同浴湯強送流路に連通連結
した空気取入部とを具備し、気泡混じりの浴湯を浴槽本
体内に噴出すべく構成した気泡発生浴槽において、浴室
内に設け、入浴者の人体識別信号を計測して入浴者を判
別する計測装置と、同計測装置の計測結果に基づいて前
記循環ポンプの回転数を制御する制御装置とを具備する
こととし、また、上記人体識別信号を入浴者の体重、ま
たは身長、または声としているので、例えば、子供が浴
室内に入ると、計測装置により自動的に人体識別信号で
ある体重や身長、あるいは声を測定して、測定結果を制
御装置へ出力し、同制御装置により循環ポンプの回転数
を制御して、噴出浴湯の吐出量及び吐出圧を入浴者に合
わせて弱め、弱い噴流とすることを可能としている。他
方、浴室内に大人が入った場合は、上記同様に、計測装
置による計測結果を制御装置へ出力し、噴出浴湯の吐出
量及び吐出圧を強めて強い噴流とすることができる。
このように、入浴者に合わせて自動的に噴出浴湯の吐
出量及び吐出圧を制御することができるので、特に、子
供が入浴する場合に安全な状態で浴湯の噴出が可能とな
り、また、大人の場合は吐出量が及び吐出圧が増大して
快適な入浴を行えるという効果を奏する。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第1図
及び第2図において(A)は本発明に係る気泡発生浴槽
を示しており、同気泡発生浴槽(A)は浴槽本体(1)
と同浴槽本体(1)の外部に設置した浴湯の循環ポンプ
(2)との間に、浴湯吸込流路(3)と浴湯強送流路
(4)とを介設し、浴湯強送流路(4)の終端部を6個
に分岐し、分岐された浴湯強送流路(4)の各終端にそ
れぞれ足側、背側、腹側噴出ノズル(5)(5)、
(6)(6)、(7)(7)を連通連設し、同足側、背
側、腹側噴出ノズル(5)(5)(6)(6)(7)
(7)を介し、浴湯強送流路(4)を浴槽本体(1)内
に開口させると共に、同浴湯強送流路(4)に空気取入
部(8)を連通連設して、気泡混じりの浴湯を浴槽本体
(1)内に噴出すべく構成している。
また、浴槽本体(1)の周縁に所定幅のリム(9)を
形成して、同リム(9)に空気取入部(8)を設けてい
る。
また、浴槽本体(1)の外部に機能部ケース(10)
(11)と、制御装置(C)と、インバータ(13)と、こ
れらの付属機器を収納している。
循環ポンプ(2)は第2図に示すように駆動モータ
(21)とポンプ部(22)とで構成されており、駆動モー
タ(21)は3相誘導モータであって、前記インバータ
(13)により制御されている。
また、空気取込部(8)の上部には操作パネル部(1
4)を設けて、同操作パネル部(14)の一側端部には赤
外線受信部(17)を設けて、リモートコントローラ(1
6)からの制御信号を受けるようにしている。
(15)はリモートコントローラ(16)に設ける赤外線
照射部、(M1)はノズルモータである。
また、(25)は浴室(20)内の出入口床面(26)に設
ける体重測定器であって、前記制御装置(C)と接続さ
れながら、入浴者の人体識別信号である体重により、入
浴者を自動的に判別するように構成している。(27)は
浴室(20)内の壁面(28)に設ける身長測定センサーで
あって、前記制御装置(C)と接続されながら、入浴者
を自動的に判別するように構成している。
そして、上記体重測定器(25)と身長測定センサー
(27)により計測装置(29)を構成している。なお、同
計測装置(29)は体重や身長の区別だけでなく、入浴者
の声を予めインプットしておいて、入浴者を自動的に判
別してもよい。
また、第3図は駆動モータ(21)に接続した周波数変
換機能を有するインバータ(13)の詳細図であって、図
中、(30)は単相交流100Vの電源でインバータ(13)内
のコンバータ部(31)に持続している。
そして、ダイオード(32)を有するコンバータ部(3
1)は交流電圧を整流する整流回路(33)を構成してい
る。(34)は整流回路(33)に接続する平滑回路で、チ
ョークコイル(35)及びコンデンサー(36)により一定
の直流電圧を得るようにしている。(37)は整流回路
(33)に接続するスイッチング回路で、6個のスイッチ
ング素子(38)を有している。そして、同スイッチング
回路(37)は、スイッチング回路用のインバータ制御回
路(39)により制御されたところの周波数によって駆動
モータ(21)を駆動する。
そして、インバータ制御回路(39)は制御装置(C)
と接続している。
本発明の実施例は上記のように構成されており、した
がって、浴室(20)内に子供が入ると、計測装置(29)
である体重測定器(25)が自動的に体重を測定して人体
識別信号を制御装置(C)に出力する。また、同時に身
長測定センサー(27)により自動的に身長測定センサー
(27)により自動的に身長を測定して制御装置(C)に
出力する。そして、制御装置(C)においては、体重及
び身長の測定結果により入浴者を判断する。そして、イ
ンプットされたデータに基づきインバータ(13)により
駆動モータ(21)を低速で駆動する。したがって、第4
図に示す如く、体重に対応して、駆動モータ(21)及び
浴湯の循環ポンプ(2)は低速で回転するので浴槽内に
おいては各噴出ノズル(5)(5)(6)(6)(7)
(7)から弱い噴流が噴出されて、子供に合った噴出浴
湯が得られるものである。
また、浴室(20)内に大人が入ると、体重測定器(2
5)が自動的に体重を測定して制御装置(C)が自動的
に体重を測定して制御装置(C)に出力する。また、同
時に身長測定センサー(27)により自動的に身長を測定
する。そして、身長測定結果を制御装置(C)に出力す
ると、制御装置(C)においては、体重及び身長の測定
結果により入浴者を判断して、インバータ(13)を制御
しながら駆動モータ(21)を高速で駆動する。したがっ
て、第4図に示す如く、体重に対応して駆動モータ(2
1)及び浴湯の循環ポンプ(2)は高速で回転するので
浴槽内においては、各噴出ノズル(5)(5)(6)
(6)(7)(7)から強い噴流が噴出されて、大人に
合った噴出浴湯が得られるものである。
以上の如く、本発明によれば、浴槽本体(1)と同気
泡発生浴槽本体(1)の外部に設置した浴湯の循環ポン
プ(2)との間に、浴湯吸込流路(3)と浴湯強送流路
(4)とを介設し、浴湯強送流路(4)の終端を浴槽本
体(1)内に開口させると共に、同浴湯強送流路(4)
に空気取入部(8)を連通連設して、気泡混じりの浴湯
を浴槽本体(1)内に噴出すべく構成した気泡発生浴槽
において、上記循環ポンプ(2)の回転数をインバータ
を介して制御装置(C)により制御可能とすると共に、
浴室(20)内に入浴者の人体識別信号を計測して入浴者
を判別する計測装置(29)を設け、同計測装置(29)の
計測結果に基づいて制御装置(C)により循環ポンプ
(2)の回転数を制御するものであるから、入浴者に応
じて吐出浴湯の吐出湯量や吐出圧が自在に制御できるも
のである。
したがって、子供が入浴する場合は自動的に弱い噴流
が噴出されるので安全な状態で入浴が可能となる。ま
た、大人が入浴する場合は、強い噴流により身体全体を
もみほぐして入浴効果を高めることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
本発明を装備する気泡発生浴槽の全体斜視図、第2図は
同浴槽の構成を示す説明図、第3図はインバータの構成
を示すブロック図、第4図は入浴者の体重と駆動モータ
の回転数を示すグラフである。 (1):浴槽本体 (2):循環ポンプ (3):浴湯吸込流路 (4):浴湯強送流路 (8):空気取入部 (13):インバータ (20):浴室 (29):計測装置 (A):気泡発生浴槽 (C):制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋田 光明 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 内山 浩一 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 森山 謙治 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 特開 平2−95324(JP,A) 特開 平2−63423(JP,A) 特開 平1−141670(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 23/00 520

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽本体(1)と、 同浴槽本体(1)の外部に設置した浴湯の循環ポンプ
    (2)と、 同循環ポンプ(2)と前記浴槽本体(1)との間に介設
    した浴湯吸込流路(3)及び終端を前記浴槽本体(1)
    内に開口した浴湯強送流路(4)と、 同浴湯強送流路(4)に連通連結した空気取入部(8)
    と、 を具備し、気泡混じりの浴湯を浴槽本体(1)内に噴出
    すべく構成した気泡発生浴槽において、 浴室(20)内に設け、入浴者の人体識別信号を計測して
    入浴者を判別する計測装置(29)と、 同計測装置(29)の計測結果に基づいて前記循環ポンプ
    (2)の回転数を制御する制御装置(C)とを具備する
    ことを特徴とする気泡発生浴槽。
  2. 【請求項2】上記人体識別信号は入浴者の体重であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の気泡発生浴槽。
  3. 【請求項3】上記人体識別信号は入浴者の身長であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の気泡発生浴槽。
  4. 【請求項4】上記人体識別信号は入浴者の声であること
    を特徴とする請求項1記載の気泡発生浴槽。
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