JP3215632B2 - 風呂装置 - Google Patents
風呂装置Info
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- JP3215632B2 JP3215632B2 JP21411396A JP21411396A JP3215632B2 JP 3215632 B2 JP3215632 B2 JP 3215632B2 JP 21411396 A JP21411396 A JP 21411396A JP 21411396 A JP21411396 A JP 21411396A JP 3215632 B2 JP3215632 B2 JP 3215632B2
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- Japan
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- jet
- bath
- temperature
- foam
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴槽水をジェッ
ト噴流として流す風呂装置に関する。
ト噴流として流す風呂装置に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】近年、浴槽水をジェット噴流化
させて送出すると共に、このジェット噴流に泡を混入さ
せた、所謂超音波気泡風呂装置が種々提案されている。
させて送出すると共に、このジェット噴流に泡を混入さ
せた、所謂超音波気泡風呂装置が種々提案されている。
【０００３】この超音波気泡風呂装置は、ジェット噴流
による浴槽水撹拌効果と気泡破裂による超音波振動効果
により、血圧上昇や脈拍増加が殆どなく神経の鎮静に効
果がある「微温浴（３６〜４０℃）」よりも更に２〜３
℃低い温度で入浴することができるため、高血圧症の人
や心臓が弱い人、高齢者、病後の人等が安心して入浴で
きる、という効果が得られることが知られている。
による浴槽水撹拌効果と気泡破裂による超音波振動効果
により、血圧上昇や脈拍増加が殆どなく神経の鎮静に効
果がある「微温浴（３６〜４０℃）」よりも更に２〜３
℃低い温度で入浴することができるため、高血圧症の人
や心臓が弱い人、高齢者、病後の人等が安心して入浴で
きる、という効果が得られることが知られている。
【０００４】しかしながら、上記超音波気泡風呂装置に
あっては、ジェット使用時の噴流の撹拌効果により、通
常入浴時よりも人体への温熱効果が高くなり、入浴温度
によっては急激な血圧上昇を引き起こして、却ってスト
レスを与えることがある、という問題を有していた。
あっては、ジェット使用時の噴流の撹拌効果により、通
常入浴時よりも人体への温熱効果が高くなり、入浴温度
によっては急激な血圧上昇を引き起こして、却ってスト
レスを与えることがある、という問題を有していた。
【０００５】このため、ジェット噴流の強さや泡量は、
浴槽水温度に適応させるのが望ましいのにも拘らず、従
来では、経験則により大まかな人為的調整を行なってい
るのが現状であり、超音波気泡風呂装置の有効な利用が
図られていない、という問題を有していた。
浴槽水温度に適応させるのが望ましいのにも拘らず、従
来では、経験則により大まかな人為的調整を行なってい
るのが現状であり、超音波気泡風呂装置の有効な利用が
図られていない、という問題を有していた。
【０００６】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、浴槽水温度に
適応するジェット噴流の強さや泡量を自動的に調整する
ことで、高血圧症の人や心臓が弱い人、高齢者、病後の
人等が安心して入浴することができる風呂装置を提供し
ようとするものである。
ものであって、その目的とするところは、浴槽水温度に
適応するジェット噴流の強さや泡量を自動的に調整する
ことで、高血圧症の人や心臓が弱い人、高齢者、病後の
人等が安心して入浴することができる風呂装置を提供し
ようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、浴槽の吸込口と吐出口とを連
通接続する浴槽水の循環水路にジェット噴流ポンプと泡
発生装置とを設けてなる風呂装置において、上記循環水
路に浴槽水の温度を検出する手段を配設し、該温度検出
手段で検出した温度情報は制御回路へと送られ、該制御
回路は、上記温度情報に基づき、上記ジェット噴流ポン
プによる噴流強度と泡発生装置からの泡量を、浴槽水の
温度に適応する状態に夫々調整制御することを特徴とす
るものである。
め、この発明にあっては、浴槽の吸込口と吐出口とを連
通接続する浴槽水の循環水路にジェット噴流ポンプと泡
発生装置とを設けてなる風呂装置において、上記循環水
路に浴槽水の温度を検出する手段を配設し、該温度検出
手段で検出した温度情報は制御回路へと送られ、該制御
回路は、上記温度情報に基づき、上記ジェット噴流ポン
プによる噴流強度と泡発生装置からの泡量を、浴槽水の
温度に適応する状態に夫々調整制御することを特徴とす
るものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施の一形態を詳細に説明する。
明の実施の一形態を詳細に説明する。
【０００９】この形態例に係る風呂装置は、図１に示す
ように、浴槽１と、この浴槽１の側壁下方に設けられた
吸込口２と、この吸込口２の上方に設けられた吐出口３
と、から構成されており、これら吸込口２と吐出口３と
は、往循環水路４と復循環水路５とで連通接続され、該
往循環水路４と復循環水路５とは、ジェット噴流ポンプ
６に連通接続されている。尚、上記往循環水路４と復循
環水路５からなる循環水路の途中には、特に図示はしな
いが、必要に応じて濾過装置や加熱装置を付設しても構
わない。また、ジェット噴流ポンプ６は、公知の超音波
気泡風呂装置で用いられているジェット噴流ポンプと同
様であるので、その詳細な説明をここでは省略する。
ように、浴槽１と、この浴槽１の側壁下方に設けられた
吸込口２と、この吸込口２の上方に設けられた吐出口３
と、から構成されており、これら吸込口２と吐出口３と
は、往循環水路４と復循環水路５とで連通接続され、該
往循環水路４と復循環水路５とは、ジェット噴流ポンプ
６に連通接続されている。尚、上記往循環水路４と復循
環水路５からなる循環水路の途中には、特に図示はしな
いが、必要に応じて濾過装置や加熱装置を付設しても構
わない。また、ジェット噴流ポンプ６は、公知の超音波
気泡風呂装置で用いられているジェット噴流ポンプと同
様であるので、その詳細な説明をここでは省略する。
【００１０】そして、上記往循環水路４には、温度検出
センサー７が配設されている。この温度検出センサー７
は、公知の温度検出センサーと同様に構成されているた
め、その詳細な説明をここでは省略する。
センサー７が配設されている。この温度検出センサー７
は、公知の温度検出センサーと同様に構成されているた
め、その詳細な説明をここでは省略する。
【００１１】また、上記復循環水路５には、噴流強度調
整モータバルブ８が介設されており、該噴流強度調整バ
ルブ８は、制御回路９からの指令に基づいて正逆回転さ
れるモータ１０により、噴流の強弱を制御する。
整モータバルブ８が介設されており、該噴流強度調整バ
ルブ８は、制御回路９からの指令に基づいて正逆回転さ
れるモータ１０により、噴流の強弱を制御する。
【００１２】さらに、上記復循環水路５の吐出口３の直
前には、泡供給路１１が連通接続されており、該泡供給
路１１の他端はコンプレッサ１２に連通接続されている
と共に、該泡供給路１１の中途には、泡量調整モータバ
ルブ１３が介設されている。この泡量調整モータバルブ
１３は、制御回路９からの指令に基づいて正逆回転され
るモータ１４により、泡量を増減制御する。
前には、泡供給路１１が連通接続されており、該泡供給
路１１の他端はコンプレッサ１２に連通接続されている
と共に、該泡供給路１１の中途には、泡量調整モータバ
ルブ１３が介設されている。この泡量調整モータバルブ
１３は、制御回路９からの指令に基づいて正逆回転され
るモータ１４により、泡量を増減制御する。
【００１３】以上のように構成されてなる風呂装置にお
いては、ジェット噴流ポンプ６の作動により、吸込口１
より往循環水路４内に吸い込まれた浴槽水は、ジェット
噴流ポンプ６を通って吐出口３より浴槽１内へ戻る。
いては、ジェット噴流ポンプ６の作動により、吸込口１
より往循環水路４内に吸い込まれた浴槽水は、ジェット
噴流ポンプ６を通って吐出口３より浴槽１内へ戻る。
【００１４】このとき、上記往循環水路４内に吸い込ま
れた浴槽水の温度は、該往循環水路４に配設された温度
検出センサー７によって検出され、この検出温度情報
は、制御回路９へと送られ、該制御回路９は、この検出
温度情報に基づいて、上記モータ１０，１４を正逆回転
させて噴流強度調整モータバルブ８と泡量調整モータバ
ルブ１３を作動制御し、浴槽水の温度に適応する噴流強
度と泡量に調整する。
れた浴槽水の温度は、該往循環水路４に配設された温度
検出センサー７によって検出され、この検出温度情報
は、制御回路９へと送られ、該制御回路９は、この検出
温度情報に基づいて、上記モータ１０，１４を正逆回転
させて噴流強度調整モータバルブ８と泡量調整モータバ
ルブ１３を作動制御し、浴槽水の温度に適応する噴流強
度と泡量に調整する。
【００１５】この噴流強度と泡量は、例えば、浴槽水温
度が３９℃以下のときには、噴流強度は「強」で泡量は
「多量」に調整され、また、浴槽水温度が３９〜４２℃
のときには、噴流強度は「中」で泡量は「中量」に調整
され、さらには、浴槽水温度が４２℃以上のときには、
噴流強度は「弱」で泡量は「少量」に調整されるように
設定する。
度が３９℃以下のときには、噴流強度は「強」で泡量は
「多量」に調整され、また、浴槽水温度が３９〜４２℃
のときには、噴流強度は「中」で泡量は「中量」に調整
され、さらには、浴槽水温度が４２℃以上のときには、
噴流強度は「弱」で泡量は「少量」に調整されるように
設定する。
【００１６】この形態例に係る風呂装置は、以上のよう
に構成されているので、浴槽側部材の変更を最小限に止
めポンプユニットの変更で対応することができるので、
既存の風呂装置にも少ないコストで設置することができ
る。
に構成されているので、浴槽側部材の変更を最小限に止
めポンプユニットの変更で対応することができるので、
既存の風呂装置にも少ないコストで設置することができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように、この発明に係る風呂
装置にあっては、ジェット噴流の強さ及び泡量を、通常
入浴時よりも人体への温熱効果が高くならないように、
浴槽水の温度に適応するように自動的に調整するように
構成したので、高血圧症の人や心臓が弱い人、高齢者、
病後の人であっても、入浴時に急激な血圧上昇を引き起
こす心配がなく安心して入浴することができる、という
優れた効果が得られる。
装置にあっては、ジェット噴流の強さ及び泡量を、通常
入浴時よりも人体への温熱効果が高くならないように、
浴槽水の温度に適応するように自動的に調整するように
構成したので、高血圧症の人や心臓が弱い人、高齢者、
病後の人であっても、入浴時に急激な血圧上昇を引き起
こす心配がなく安心して入浴することができる、という
優れた効果が得られる。
【図１】この発明の実施の一形態例に係る風呂装置の構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
１ 浴槽 ２ 吸込口 ３ 吐出口 ４ 往循環水路 ５ 復循環水路 ６ ジェット噴流ポンプ ８ 噴流強度調整モータバルブ ９ 制御回路 １３ 泡量調整モータバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47K 3/00 A61H 23/00,33/00
Claims (1)
- 【請求項１】 浴槽の吸込口と吐出口とを連通接続する
浴槽水の循環水路にジェット噴流ポンプと泡発生装置と
を設けてなる風呂装置において、上記循環水路に浴槽水
の温度を検出する手段を配設し、該温度検出手段で検出
した温度情報は制御回路へと送られ、該制御回路は、上
記温度情報に基づき、上記ジェット噴流ポンプによる噴
流強度と泡発生装置からの泡量を、浴槽水の温度に適応
する状態に夫々調整制御することを特徴とする風呂装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21411396A JP3215632B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21411396A JP3215632B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 風呂装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033399A JPH1033399A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3215632B2 true JP3215632B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=16650453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21411396A Expired - Fee Related JP3215632B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 風呂装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215632B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21411396A patent/JP3215632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1033399A (ja) | 1998-02-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |