JPH03180773A - 電動機運転装置の劣化予知診断方法 - Google Patents

電動機運転装置の劣化予知診断方法

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JPH03180773A
JPH03180773A JP1319512A JP31951289A JPH03180773A JP H03180773 A JPH03180773 A JP H03180773A JP 1319512 A JP1319512 A JP 1319512A JP 31951289 A JP31951289 A JP 31951289A JP H03180773 A JPH03180773 A JP H03180773A
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JP
Japan
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contactor
thermal relay
motor
deterioration
operating device
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Hiroyuki Mitani
三谷 博之
Kazuo Miyoshi
三好 一男
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電動機や抵抗器等の開閉および保護を目的と
する電動機運転装置の特にサーマルリレーの劣化予知診
断方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図および第4図に、従来より周知の電動機運転装置
の接続図を示す。
図において、電動機運転装置10は主回路電源の開閉を
行なうしゃ断器12と、電動機20の運転および停止を
行なう電磁開閉器14又はサイリスタやトライアック素
子等で構成された半導体開閉器+14と、電動機の過負
荷や動作不能等の與常による過電流によって動作するサ
ーマルリレー16等を具Ojkしている。
しゃ断器に没入した状態において、開閉2g14叉は1
14の主回路接点を閉じると、電動機20が通電され運
転を開始する。電動機20の運転中に過負荷や拘束によ
る動作不能等によって定格電流よりも大きい電流(過電
流)が流れる等の異常が発生すると、サーマルリレー1
6の内部の熱動素子が動作して開閉器14又は117の
主回路接点を開く。これにより電動機20の運転が停止
される。
サーマルリレー16は一般に、電動機の定格電流におい
ては動作せず、定格電流の120%の通電においては2
時間以内に動作し、定格電流の200%の通電において
は4分以内に動作するような特性を有しており、電動R
20の過負荷や拘束による動作不能等の異常を検出し、
電動機20が故障に致る前にその運転を停止させる。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、サーマルリレーは電動機等の保護機能を
有、し・ているため、その性能を一定に保つべく性能の
劣化を事前に予知する必要がある。しかしながら、従来
から周知の電動機運転装置はサーマルリレーの性能の劣
化予知機能を有さず、サーマルリレーを電動機運転装置
から取り外して検査しなければならないという問題点を
有していた。
この発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、サーマルリレーを電動機運転装置から取
り外すことなく容易に性能の劣化を予知診断する方法を
提供するものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電動機運転装置の劣化予知診断方性は、 しゃ断器、サーマルリレーおよび開閉器を有する電動機
運転装置と電動機との間に第1の接触23を設け、 第1の接触器に並列に第2の接触器を接続し、第2の接
触器の各端子に一端を短絡した負荷抵抗器を接続し、 電動機運転装置のしゃ断器を投入した状態で第1の接触
器を・開離して電動機の運転を停止し、第2の接触器を
閉成して負荷抵抗器の抵抗値により設定される所定の電
流をサーマルリレーに印加し、 サーマルリレーに前記所定の電流が印加されてからサー
マルリレーが動作するまでの所用時間を測定する、 各工程を有している。
[作用] 第1の接触器を開離することにより電動機の運転を停止
し、第2の接触器を開成することによりサーマルリレー
に負荷抵抗器の抵抗値によって設定される所定の電流す
なわち模擬過電流が印加される。この模擬過電流の値を
電動機の定格電流の120%および200%となるよう
に抵抗値をglすることにより、架空の電動機の異常状
態を作り出す。
この模擬過電流の印加開始からサーマルリレーの初期特
性等と比較することによりサーマルリレーすなわち電動
機運転装置の劣化を診断する。
[実施例] この発明に係る電動機運転装置の劣化診断方法を実施す
るための装置の実施例を第1図又は第2図に示す。
図において、電動機運転装置10は従来のものと同様に
主回路74源の開閉を行なうしゃ断器12と、電動機2
0の運転および停止を行なう電磁開閉器!4又はサイリ
スクやトライアック素子等で構成された半導体開閉器1
14と、電動機の過負荷や動作不能等の異常による過電
流によって動作するサーマルリレー16等を具備してい
る。
劣化予知診断装置30は第1の接触器である運転用電磁
接触器32又は運転用半導体接触器132と、第2の接
触器である診断用電磁接触器34又は診断用半導体接触
器134と、一端を短絡接続した負荷抵抗器36とを有
し、電動機運転装置lOと電動機2゜との間に接続され
ている。
第1の接触器32又は132と第2の接触器34又は1
34とは並列に接続され、第1の接触器32又は132
が開状態にあるとき第2の接触器34又は134が開状
態となり、また第1の接触器32又は132が開状態に
あると°き第2の接触器34又は134が閉状態となる
ように電気的にインターロックするように構成されてい
る。
負荷抵抗器36の抵抗値は電動機20の定格電流に対し
て一定の値、例えば120%あるいは200%の模擬過
電流をサーマルリレー16に印加するようにその値が可
変的に調整されている。
次に実施例の動作を説明する。
電動機運転装置10のしゃ断器12が主回路電源に投入
された状態において開閉器14と劣化予知診断装置30
の第1の接触器32又は132がそれぞれ閉じられると
電動#!20が通電され、電動機20は運転を開始する
次に第1の接触器32又は132を動作してその主回路
接点を開状態にすると電動機20が停止する。
同時に又はこの後、第2の接触器34又は134の主回
路接点を開状態にすると、負荷抵抗器36の抵抗値によ
って設定される所定の電流(模擬過電流)がサーマルリ
レー16に印加される。ここで、模擬過電流をサーマル
リレー16に印加し始めてからサーマルリレー・16が
動作するまでの所用時間の測定を開始する。所用時間の
測定はタイマーやカウンターを劣化予知診断装置中に設
けてもよいし、あるいは市販の測定器を接続してもよい
(0間測定方法は周知により図示せず)。
例えば負荷抵抗器36の抵抗値が、定格電流の200%
の模擬過電流を流すように調整されているとすると、サ
ーマルリレー16が模擬過電流の通電開始後4分以内に
動作して開閉器14の主回路接点が開離すれば正常であ
ると診断される。この後、第2の接触器34又は134
を開離することにより診断作業を完了する。なお、サー
マルリレー16の動作に要する実際の測定時間と所定値
例えば4分との差(遅れ)を測定することによりサーマ
ルリレー16の劣化度を判断する。
さらに、上記測定値をランプやメータ等の表示装置に表
示したりプリンタ等に記録するように構成してもよい。
また劣化予知診断装置30を電動機運転装置10内に一
体化して設けてもよい。
[発明の効果] 以上のよう゛に、この発明は負荷抵抗器の抵抗値により
設定された模擬過電流をサーマルリレーに印加し、サー
マルリレーが動作するまでの時間を測定することにより
電動機運転装置の劣化予知診断を行なうので、サーマル
リレーを電動機運転装置から取り外す必要がなく、容易
に性能の劣化予知診断をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電動機運転装置の劣化予知診断
方法を実施するために適した装置の一実施例を示す図、
第2図は別の実施例を示す図、第3図および第4図はそ
れぞれ周知の電動機運転装置の構成を示す図である。 図中、lOは電動機運転装置、12はしゃ断器、14は
電磁開閉器、16はサーマルリレー、20は電動機、3
0は劣化予知診断装置、32は運転用電磁接触器、34
は診断用電磁接触器、36は負荷抵抗器、114は半導
体開閉器、132は運転用半導体接触器、134は診断
用半導体接触器である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)しや断器、サーマルリレーおよび開閉器を有する
    電動機運転装置と電動機との間に第1の接触器を設け、 第1の接触器に並列に第2の接触器を接続し、第2の接
    触器の各端子に一端を短絡した負荷抵抗器を接続し、 電動機運転装置のしや断器を投入した状態で第1の接触
    器を開離して電動機の運転を停止し、第2の接触器を閉
    成して負荷抵抗器の抵抗値により設定される所定の電流
    をサーマルリレーに印加し、 サーマルリレーに前記所定の電流が印加されてからサー
    マルリレーが動作するまでの所用時間を測定する、 各工程を有する電動機運転装置の劣化予知診断方法。
  2. (2)前記第1および第2の接触器として電磁接触器又
    は半導体接触器を用いることを特徴とする請求項(1)
    記載の電動機運転装置の劣化予知診断方法。
JP1319512A 1989-12-08 1989-12-08 電動機運転装置の劣化予知診断方法 Expired - Fee Related JPH0664109B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11043345B2 (en) 2018-02-08 2021-06-22 Fanuc Corporation Load driving device and load driving method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11043345B2 (en) 2018-02-08 2021-06-22 Fanuc Corporation Load driving device and load driving method

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