JPH03180072A - 固体撮像素子 - Google Patents
固体撮像素子Info
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- JPH03180072A JPH03180072A JP1319960A JP31996089A JPH03180072A JP H03180072 A JPH03180072 A JP H03180072A JP 1319960 A JP1319960 A JP 1319960A JP 31996089 A JP31996089 A JP 31996089A JP H03180072 A JPH03180072 A JP H03180072A
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Links
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Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、固体撮像素子に関し、特に、受光蓄積領域間
および受光蓄積領域と電荷転送領域との間のチャネル分
離の機構に関する。
および受光蓄積領域と電荷転送領域との間のチャネル分
離の機構に関する。
[従来の技術1
従来のこの種の固体撮像素子としては第6図および第7
図に示す構造のものが知られている。
図に示す構造のものが知られている。
第6図、第7図は、1個の受光M積領域とそれに対応す
る電荷転送領域の部分を示す断面図である。これらの図
において、6はn型半導体基板、5は部分的に深さの異
なるp型ウェル、3はn型の受光蓄積領域、4はn型の
電荷転送領域、7は電荷転送電極、2は金属遮光膜であ
る。
る電荷転送領域の部分を示す断面図である。これらの図
において、6はn型半導体基板、5は部分的に深さの異
なるp型ウェル、3はn型の受光蓄積領域、4はn型の
電荷転送領域、7は電荷転送電極、2は金属遮光膜であ
る。
以上の構成において、受光蓄積領域3と電荷転送領域4
との間のチャネル分離の手段としては、第6図の例では
、受光蓄積領域3と電荷転送領域4との間に不純物濃度
の高いp型拡散領域11を設けており、第7図の例では
、受光蓄積領域3と電荷転送領域4との間に厚いLOC
O8酸化膜12を設けその下に高不純物濃度のp型拡散
領域13を設けたいわゆるLOGO8分離法を採用して
いる。
との間のチャネル分離の手段としては、第6図の例では
、受光蓄積領域3と電荷転送領域4との間に不純物濃度
の高いp型拡散領域11を設けており、第7図の例では
、受光蓄積領域3と電荷転送領域4との間に厚いLOC
O8酸化膜12を設けその下に高不純物濃度のp型拡散
領域13を設けたいわゆるLOGO8分離法を採用して
いる。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来のチャネル分離方法では、第6図の方法の
場合、チャネル分離領域として形成したp型拡散領域1
1が、製造工程中の熱処理により横方向拡散を起こして
その幅が増大する。そのため、その分だけ実効的に受光
蓄積領域および電荷転送領域の面積が減少し、蓄積電荷
量および転送電荷量が低下する。また、第7図のような
LOGO8分離法の場合、LOGO3端部でのストレス
により下地半導体基板に転移、積層欠陥等の結晶欠陥が
誘発され、固体撮像装置として致命的な白キズ等の固定
欠陥が発生しやすいという欠点がある。さらに、上述の
2つのチャネル分離法ではいずれも、そのチャネル分離
領域の幅を少なくとも1.5μm程度とる必要があり、
そのためチャネル分離手段が画素の高密度化に対する障
害となっていた。
場合、チャネル分離領域として形成したp型拡散領域1
1が、製造工程中の熱処理により横方向拡散を起こして
その幅が増大する。そのため、その分だけ実効的に受光
蓄積領域および電荷転送領域の面積が減少し、蓄積電荷
量および転送電荷量が低下する。また、第7図のような
LOGO8分離法の場合、LOGO3端部でのストレス
により下地半導体基板に転移、積層欠陥等の結晶欠陥が
誘発され、固体撮像装置として致命的な白キズ等の固定
欠陥が発生しやすいという欠点がある。さらに、上述の
2つのチャネル分離法ではいずれも、そのチャネル分離
領域の幅を少なくとも1.5μm程度とる必要があり、
そのためチャネル分離手段が画素の高密度化に対する障
害となっていた。
[課題を解決するための手段]
本発明の固体撮像素子は、半導体基板の表面領域内に受
光蓄積領域、電荷読み出し領域および電荷転送領域が設
けられ、半導体基板上にはそれぞれ絶縁膜を介して電荷
転送電極および金属(例えばアルミニウム)遮光膜が設
けられたものであって、金属遮光膜は、受光蓄積領域の
電荷読み出し領域に臨む部分を除く表面外周部と直接接
触している。
光蓄積領域、電荷読み出し領域および電荷転送領域が設
けられ、半導体基板上にはそれぞれ絶縁膜を介して電荷
転送電極および金属(例えばアルミニウム)遮光膜が設
けられたものであって、金属遮光膜は、受光蓄積領域の
電荷読み出し領域に臨む部分を除く表面外周部と直接接
触している。
本発明においては、この金属−半導体接触部において形
成されるショットキー障壁を利用して、受光蓄積領域間
および受光蓄積領域−電荷転送領域間にチャネルが形成
されるのを防止する。
成されるショットキー障壁を利用して、受光蓄積領域間
および受光蓄積領域−電荷転送領域間にチャネルが形成
されるのを防止する。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a)は、本発明の一実施例を示す単位セルの平
面図であり、第1図(b)、(c)は、それぞれそのA
−A’線、B−B’線断面図である。第1図に示すよう
に、n型半導体基板6の表面には深いp型ウェル5が形
成され、その表面領域内には不純物濃度IQ14〜10
113のn型の受光蓄積領域3および不純物濃度10t
s〜10I6/C11’のn型の電荷転送領域4が繰り
返し交互に設けられている。受光蓄積領域3と、電荷転
送領域4との間には電荷の読み出し経路となるp型不純
物が低濃度にドープされたp型拡散領域10が形成され
ている。このp型拡散領域10は、第1図(a)に示す
ようにそのまま隣接する受光蓄積領域3まで引く延ばす
ことができる。また、電荷読み出し経路が形成されない
側の受光蓄積領域3間にも同様のp型拡故領域を形成し
ておくことができる。電荷転送領域4の上方には、信号
電荷の転送を制御する第1層目の電荷転送電極7[同図
(b〉]と第2層目の電荷転送電極8[同図(C)−]
がそれぞれ、絶縁wi、9を介して配設されている。第
2層目の電荷転送電極8は受光蓄積領域3から電荷転送
領域4へ信号電荷を読み出すための電荷読み出し電極を
兼ねている。
面図であり、第1図(b)、(c)は、それぞれそのA
−A’線、B−B’線断面図である。第1図に示すよう
に、n型半導体基板6の表面には深いp型ウェル5が形
成され、その表面領域内には不純物濃度IQ14〜10
113のn型の受光蓄積領域3および不純物濃度10t
s〜10I6/C11’のn型の電荷転送領域4が繰り
返し交互に設けられている。受光蓄積領域3と、電荷転
送領域4との間には電荷の読み出し経路となるp型不純
物が低濃度にドープされたp型拡散領域10が形成され
ている。このp型拡散領域10は、第1図(a)に示す
ようにそのまま隣接する受光蓄積領域3まで引く延ばす
ことができる。また、電荷読み出し経路が形成されない
側の受光蓄積領域3間にも同様のp型拡故領域を形成し
ておくことができる。電荷転送領域4の上方には、信号
電荷の転送を制御する第1層目の電荷転送電極7[同図
(b〉]と第2層目の電荷転送電極8[同図(C)−]
がそれぞれ、絶縁wi、9を介して配設されている。第
2層目の電荷転送電極8は受光蓄積領域3から電荷転送
領域4へ信号電荷を読み出すための電荷読み出し電極を
兼ねている。
また、半導体基板上は、受光部となる受光蓄積領域3の
上方部分を除いて光が入射しないようにアルミニウム等
からなる金属遮光膜2で覆われている。そして、この金
属遮光膜は、接触部1の部分、すなわち受光蓄積領域3
の電荷読み出し領域となるp型拡散領域10に臨む部分
を除く周囲部分で下地受光蓄積領域と直接接触している
。一般に、アルミニウムや白金のような仕事関数の大き
な金属と不純物濃度が10”/C1l’以下の半導体と
を接触させると、その接触界面に電位障壁(シヨツトキ
ー障壁)が形成される。本実施例の受光蓄積領域3につ
いてこのショットキー障壁が形成される様子を第2図に
示す、同図のφBがショットキー障壁であ゛って、この
障壁は、金属の仕事関数が大きいほど、また、半導体の
不純物濃度が低いほど高くなる。なお、第2図において
、VDは拡散電位、Ecは伝導帯下端のエネルギー、E
V価電子帯上端のエネルギー、EF、EFMはそれぞれ
半導体、金属のフェルミ準位を示している。
上方部分を除いて光が入射しないようにアルミニウム等
からなる金属遮光膜2で覆われている。そして、この金
属遮光膜は、接触部1の部分、すなわち受光蓄積領域3
の電荷読み出し領域となるp型拡散領域10に臨む部分
を除く周囲部分で下地受光蓄積領域と直接接触している
。一般に、アルミニウムや白金のような仕事関数の大き
な金属と不純物濃度が10”/C1l’以下の半導体と
を接触させると、その接触界面に電位障壁(シヨツトキ
ー障壁)が形成される。本実施例の受光蓄積領域3につ
いてこのショットキー障壁が形成される様子を第2図に
示す、同図のφBがショットキー障壁であ゛って、この
障壁は、金属の仕事関数が大きいほど、また、半導体の
不純物濃度が低いほど高くなる。なお、第2図において
、VDは拡散電位、Ecは伝導帯下端のエネルギー、E
V価電子帯上端のエネルギー、EF、EFMはそれぞれ
半導体、金属のフェルミ準位を示している。
次に、半導体基板の縦方向に関するポテンシャル分布図
である第3図を参照して、本発明の原理について説明す
る。同図において、c−c’〜EE′は、第1図(b)
の同一記号の断面に関するものであることを示している
。
である第3図を参照して、本発明の原理について説明す
る。同図において、c−c’〜EE′は、第1図(b)
の同一記号の断面に関するものであることを示している
。
まず、電荷転送電極8に+15V程度の高レベルパルス
電圧Vllが印加されると、電荷転送領域4の縦方向[
第1図(b)E−E′]の電位分布は、第3図■のよう
になり、このとき受光蓄積領域3に蓄積されていた信号
電荷は第1図(c)に示す電荷読み出し領域であるp型
拡散層領域10を通って電荷転送領域4に読み出され、
同時に受光蓄積領域3の電位は、第3図■のようにφV
1(にセットされる。
電圧Vllが印加されると、電荷転送領域4の縦方向[
第1図(b)E−E′]の電位分布は、第3図■のよう
になり、このとき受光蓄積領域3に蓄積されていた信号
電荷は第1図(c)に示す電荷読み出し領域であるp型
拡散層領域10を通って電荷転送領域4に読み出され、
同時に受光蓄積領域3の電位は、第3図■のようにφV
1(にセットされる。
金属−半導体接触部1の縦方向[第1図(b)D−D’
]電位分布は、金属遮光膜2が接地されているものと
すると、接触界面での電位がφBとなり、第3図で■に
示す電位分布となる。
]電位分布は、金属遮光膜2が接地されているものと
すると、接触界面での電位がφBとなり、第3図で■に
示す電位分布となる。
電荷転送領域4での信号電荷の転送は、第3図■と■で
示したような低レベルパルス電圧VLと中レベルパルス
電圧VMを電荷転送型ff17.8に順次交互に印加す
ることにより達成される。この場合、信号電荷転送パル
スの低レベル電圧■Lを電位φ8以上に設定しておくな
らば、金属−半導体接触部1の形成する電位障壁[第3
図におけるの]が受光蓄積領域3と電荷転送領域4との
間でバリアとなり、電荷が互いにもれ込むことがなくな
る。また、受光蓄積領域3間もこれらの領域の電位が電
荷転送時の電荷転送領域の電位より高く設定されている
ので、接触部lの形成するバリアによって分離すること
ができる。
示したような低レベルパルス電圧VLと中レベルパルス
電圧VMを電荷転送型ff17.8に順次交互に印加す
ることにより達成される。この場合、信号電荷転送パル
スの低レベル電圧■Lを電位φ8以上に設定しておくな
らば、金属−半導体接触部1の形成する電位障壁[第3
図におけるの]が受光蓄積領域3と電荷転送領域4との
間でバリアとなり、電荷が互いにもれ込むことがなくな
る。また、受光蓄積領域3間もこれらの領域の電位が電
荷転送時の電荷転送領域の電位より高く設定されている
ので、接触部lの形成するバリアによって分離すること
ができる。
なお、ここで、電荷読み出し領域であるp型拡散領域1
0の不純物濃度は、電荷転送領域4の信号電荷転送パル
ス電圧が中レベル電圧VMの時にこの領域が受光蓄積領
域3と電荷転送領域4との間のチャネルとなることがな
いように、1017/cm’程度となされている。
0の不純物濃度は、電荷転送領域4の信号電荷転送パル
ス電圧が中レベル電圧VMの時にこの領域が受光蓄積領
域3と電荷転送領域4との間のチャネルとなることがな
いように、1017/cm’程度となされている。
また、第1図(b)に示したように、本実施例の固体撮
像素子は、p型ウェル5とn型半導体基板6には逆バイ
アス電圧v suaが印加され、受光蓄積領tj43で
発生した過剰電荷をn型半導体基板6へ引き抜く縦型オ
ーバーフロードレイン構造となされている・が、この逆
バイアス電圧VSUBは、第3図に示したように、金属
−半導体接触部1で形成される電位障壁■の最高電位φ
■よりも受光蓄積領域3直下のp型ウェル5の電位φs
ueが高くなるように、10〜15Vの電圧に設定され
ている。
像素子は、p型ウェル5とn型半導体基板6には逆バイ
アス電圧v suaが印加され、受光蓄積領tj43で
発生した過剰電荷をn型半導体基板6へ引き抜く縦型オ
ーバーフロードレイン構造となされている・が、この逆
バイアス電圧VSUBは、第3図に示したように、金属
−半導体接触部1で形成される電位障壁■の最高電位φ
■よりも受光蓄積領域3直下のp型ウェル5の電位φs
ueが高くなるように、10〜15Vの電圧に設定され
ている。
次に、第4図を参照して本発明の他の実施例について説
明する。同図は第1図(a)のA−A’線に相当する部
分に関する断面図である。本実施例においては、第4図
に示すように、信号電荷に含まれる暗電流成分を低減す
るために、受光蓄積領域3の表面に不純物濃度1015
〜1016/cI113のp型拡散領域14を設けてい
る。
明する。同図は第1図(a)のA−A’線に相当する部
分に関する断面図である。本実施例においては、第4図
に示すように、信号電荷に含まれる暗電流成分を低減す
るために、受光蓄積領域3の表面に不純物濃度1015
〜1016/cI113のp型拡散領域14を設けてい
る。
本構造における各領域での半導体基板の縦方向に関す−
るポテンシャル分布図を第5図に示す。同図において、
F−F’〜H−H’は、第4図の同一記号の断面部分を
指示しており、また、■〜■は、第3図における場合と
同様の場合を示している。第5図から明らかなように、
本実施例においても前述の実施例で説明した原理と同一
の原理により、金属−半導体接触部1が各部間のチャネ
ル分離作用を果たしている。
るポテンシャル分布図を第5図に示す。同図において、
F−F’〜H−H’は、第4図の同一記号の断面部分を
指示しており、また、■〜■は、第3図における場合と
同様の場合を示している。第5図から明らかなように、
本実施例においても前述の実施例で説明した原理と同一
の原理により、金属−半導体接触部1が各部間のチャネ
ル分離作用を果たしている。
「発明の効果]
以上説明したように、本発明は、金属遮光膜と半導体領
域とを直接接触させることにより形成されるショットキ
ー障壁−を111用して、固体撮像素子の各部のチャネ
ル分離を行なうものであるので、本発明のチャネル分離
方法を用いれば、従来問題となっていたチャネル分M頭
域の横方向熱拡散による分離領域の増大や、LOGO3
分離法のときに生じていた結晶欠陥の発生を防止するこ
とができる。したがって、本発明によれば、受光蓄積電
荷量や転送可能電荷量が低下することがなく、また、白
キズ等の発生が抑制されるので、感度が高く良好な画質
の固体撮像素子を提供することができる。
域とを直接接触させることにより形成されるショットキ
ー障壁−を111用して、固体撮像素子の各部のチャネ
ル分離を行なうものであるので、本発明のチャネル分離
方法を用いれば、従来問題となっていたチャネル分M頭
域の横方向熱拡散による分離領域の増大や、LOGO3
分離法のときに生じていた結晶欠陥の発生を防止するこ
とができる。したがって、本発明によれば、受光蓄積電
荷量や転送可能電荷量が低下することがなく、また、白
キズ等の発生が抑制されるので、感度が高く良好な画質
の固体撮像素子を提供することができる。
また、本発明の金属−半導体接触の接触幅は、0.5μ
m程度でよく、さらに、リソグラフィー技術が進・歩す
れば、0.2μm程度までは縮小可能であることから、
本発明によれば、画素の高密度化とチップの小型化が達
成できる。
m程度でよく、さらに、リソグラフィー技術が進・歩す
れば、0.2μm程度までは縮小可能であることから、
本発明によれば、画素の高密度化とチップの小型化が達
成できる。
第1図(a)は、本発明の一実施例を示す平面図、第1
図(b)、第1図(c)は、それぞれ第1図(a)のA
−A’線、B−B’線断面図、第2図、第3図は、その
動作説明図、第4図は、本発明の他の実施例を示す断面
図、第5図は、その動作説明図、第6図、第7図は、そ
れぞれ従来例の断面図である。 1・・・金属遮光膜と受光蓄積領域との接触部、2・・
・金属遮光膜、 3・・・受光蓄積領域、 4・・・電
荷転送領域、 5・・・p型ウェル、 6・・・n型半
導体基板、 7・・・第1層目の電荷転送電極、 8・
・・第2層目の電荷転送電極、 9・・・絶縁膜、 1
0・・・電荷読み出し領域となるp型拡散領域、 11
・・・チャネル分離相p型拡散領域、 12・・・L
OCO8酸化膜、 13・・・チャネル分離相p型拡
散領域、 14・・・p型拡散領域。
図(b)、第1図(c)は、それぞれ第1図(a)のA
−A’線、B−B’線断面図、第2図、第3図は、その
動作説明図、第4図は、本発明の他の実施例を示す断面
図、第5図は、その動作説明図、第6図、第7図は、そ
れぞれ従来例の断面図である。 1・・・金属遮光膜と受光蓄積領域との接触部、2・・
・金属遮光膜、 3・・・受光蓄積領域、 4・・・電
荷転送領域、 5・・・p型ウェル、 6・・・n型半
導体基板、 7・・・第1層目の電荷転送電極、 8・
・・第2層目の電荷転送電極、 9・・・絶縁膜、 1
0・・・電荷読み出し領域となるp型拡散領域、 11
・・・チャネル分離相p型拡散領域、 12・・・L
OCO8酸化膜、 13・・・チャネル分離相p型拡
散領域、 14・・・p型拡散領域。
Claims (2)
- (1)第1導電型の半導体領域の表面領域に設けられた
第2導電型の複数の受光蓄積領域と、前記第1導電型の
半導体領域の表面領域内に設けられた第2導電型の電荷
転送領域と、前記受光蓄積領域と前記電荷転送領域間に
設けられた電荷読み出し領域と、前記電荷転送領域上に
絶縁膜を介して設けられた電荷転送電極と、前記電荷転
送電極上に絶縁膜を介して形成され、前記受光蓄積領域
上に開口を有し、前記受光蓄積領域の前記電荷読み出し
領域に臨む部分を除く表面外周部と接触する金属遮光膜
とを具備する固体撮像素子。 - (2)第1導電型の半導体領域の表面領域内に設けられ
た、表面に第1導電型の半導体薄層を有する第2導電型
の複数の受光蓄積領域と、前記第1導電型の半導体領域
の表面領域内に設けられた第2導電型の電荷転送領域と
、前記受光蓄積領域と前記電荷転送領域間に設けられた
電荷読み出し領域と、前記電荷転送領域上に絶縁膜を介
して設けられた電荷転送電極と、前記電荷転送電極上に
絶縁膜を介して形成され、前記受光蓄積領域上に開口を
有し、前記受光蓄積領域の前記電荷読み出し領域に臨む
部分を除く外周部において前記第1導電型の半導体薄層
と接触する金属遮光膜とを具備する固体撮像素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1319960A JPH03180072A (ja) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1319960A JPH03180072A (ja) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 固体撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03180072A true JPH03180072A (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=18116171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1319960A Pending JPH03180072A (ja) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 固体撮像素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03180072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101692222B1 (ko) * | 2016-01-06 | 2017-01-03 | 골든팩키지 주식회사 | 종이용기의 제조방법 |
KR101692223B1 (ko) * | 2016-05-26 | 2017-01-03 | 골든팩키지 주식회사 | 종이용기의 제조방법 |
-
1989
- 1989-12-09 JP JP1319960A patent/JPH03180072A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101692222B1 (ko) * | 2016-01-06 | 2017-01-03 | 골든팩키지 주식회사 | 종이용기의 제조방법 |
KR101692223B1 (ko) * | 2016-05-26 | 2017-01-03 | 골든팩키지 주식회사 | 종이용기의 제조방법 |
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