JPH03178687A - オーバーロックミシンの糸調子装置 - Google Patents
オーバーロックミシンの糸調子装置Info
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- JPH03178687A JPH03178687A JP26096489A JP26096489A JPH03178687A JP H03178687 A JPH03178687 A JP H03178687A JP 26096489 A JP26096489 A JP 26096489A JP 26096489 A JP26096489 A JP 26096489A JP H03178687 A JPH03178687 A JP H03178687A
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- Japan
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- spring
- thread tension
- tension device
- lever
- sewing machine
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 15
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オーバーロックミシンの糸調子装置に関する
。
。
従来技術
オーバーロックミシンには一般に複数の糸調子装置が設
けられ、それぞれ針糸及びルーパ糸に萌要の糸張力を付
与するようになっている。
けられ、それぞれ針糸及びルーパ糸に萌要の糸張力を付
与するようになっている。
糸調子装置としては通常、ダイヤルテンシランが使用さ
れ、ダイヤルを回動操作することにより糸張力の調整が
行われ、適正な張力に設定されるようになっているが、
適正な張力は使用される4地や糸の種類によって異なり
一様でない。そのために生地や糸の種類に応じて糸張力
を変えねばならないが、適正な張力に設定するのにダイ
ヤルを適当量回して試し縫いをし、−旦大まかに調整を
行ったのち微調整するのは面倒であり、手間かが\る。
れ、ダイヤルを回動操作することにより糸張力の調整が
行われ、適正な張力に設定されるようになっているが、
適正な張力は使用される4地や糸の種類によって異なり
一様でない。そのために生地や糸の種類に応じて糸張力
を変えねばならないが、適正な張力に設定するのにダイ
ヤルを適当量回して試し縫いをし、−旦大まかに調整を
行ったのち微調整するのは面倒であり、手間かが\る。
そこで従来のダイヤルテンションの多くは、図示する実
施例に示されるように、ダイヤルに回動時の目安となる
数値や目盛を付記し、生地や糸の種類に対応した数値を
使用説明書より求めてダイヤルを回し、所定の数値に合
わせて調整していた。
施例に示されるように、ダイヤルに回動時の目安となる
数値や目盛を付記し、生地や糸の種類に対応した数値を
使用説明書より求めてダイヤルを回し、所定の数値に合
わせて調整していた。
発明が解決しようとする課題
ダイヤルテンションは、ミシンフレームに固着される調
節軸、調節軸に嵌挿される一対の調子皿、円錐コイルバ
ネ、バネ押え、ミシンフレームに回動可能に軸支される
ダイヤル、ダイヤルの回動操作によりバネ押えを進退さ
せるi横などいくつかの部品により構成されるが、部品
精度、ことに円錐コイルバネの精度によっては、糸張力
が微妙に変わり、ダイヤルに付された数値や目盛に対応
する所期の糸張力が得られなくなる。すなわち使用説明
書より求めた数値にダイヤルを合わせても必要な糸張力
が得られず、ダイヤルの調整をし直さなければならなく
なる。こうした問題を解消するために部品精度を上げる
こと、ことに円錐コイルバネの精度を上げることは容易
でない。
節軸、調節軸に嵌挿される一対の調子皿、円錐コイルバ
ネ、バネ押え、ミシンフレームに回動可能に軸支される
ダイヤル、ダイヤルの回動操作によりバネ押えを進退さ
せるi横などいくつかの部品により構成されるが、部品
精度、ことに円錐コイルバネの精度によっては、糸張力
が微妙に変わり、ダイヤルに付された数値や目盛に対応
する所期の糸張力が得られなくなる。すなわち使用説明
書より求めた数値にダイヤルを合わせても必要な糸張力
が得られず、ダイヤルの調整をし直さなければならなく
なる。こうした問題を解消するために部品精度を上げる
こと、ことに円錐コイルバネの精度を上げることは容易
でない。
本発明は、かNる問題を解消することを目的としてなさ
れたものである。
れたものである。
課題の解決手段
本発明はそのため張力の補正手段を設け、ダイヤルの数
値や目盛に対応する張力が所期の糸張力となるように補
正できるようにしたものである。
値や目盛に対応する張力が所期の糸張力となるように補
正できるようにしたものである。
すなわち本発明は、第1.2図に示すように、調節軸1
と、調節軸に固定若しくは調節軸の少なくとも一方への
動きを拘束されて取着される第一の調子皿2と、調節軸
lの軸方向にスライド可能に取着される第二の調子皿3
と、第二の調子皿を第一の調子皿に押付けるバネ手段4
と、果シンフレームに回動可能に軸支され、数値若しく
は目盛を表示したダイヤル5と、ダイヤル5の回動操作
に連動してバネ手段のバネ力を調整する調整手段6.7
.8とを備えたオーバーロック柔シンの糸調子装置にお
いて、上記バネ手段のバネ力を調整する補正手段9,2
1を別に設けたことを特徴とするものである。
と、調節軸に固定若しくは調節軸の少なくとも一方への
動きを拘束されて取着される第一の調子皿2と、調節軸
lの軸方向にスライド可能に取着される第二の調子皿3
と、第二の調子皿を第一の調子皿に押付けるバネ手段4
と、果シンフレームに回動可能に軸支され、数値若しく
は目盛を表示したダイヤル5と、ダイヤル5の回動操作
に連動してバネ手段のバネ力を調整する調整手段6.7
.8とを備えたオーバーロック柔シンの糸調子装置にお
いて、上記バネ手段のバネ力を調整する補正手段9,2
1を別に設けたことを特徴とするものである。
ここでバネ手段としては、図示するような円錐形のコイ
ルバネ4が代表的な例として挙げられる。
ルバネ4が代表的な例として挙げられる。
このコイルバネ4は第二の調子皿3に直接係合するよう
にしてもよいが、好ましくは図示するようにバネ受け皿
11を介して第二の調子皿3にハネ圧が作用するように
される。第二の調子皿3へのバネ圧が分散し、第二の調
子皿3の第一の調子皿2への押え圧が均一化するように
なるからである。
にしてもよいが、好ましくは図示するようにバネ受け皿
11を介して第二の調子皿3にハネ圧が作用するように
される。第二の調子皿3へのバネ圧が分散し、第二の調
子皿3の第一の調子皿2への押え圧が均一化するように
なるからである。
調整手段としては、例えばバネ手段がコイルバネである
場合、図示するように、バネ押え7と、ダイヤル5に設
けたカム6と、一端をカム6に他端をバネ押え7に係合
させたレバー8とよりなり、ダイヤル5の回動操作に連
動してレバー8を回動させ、バネ押え7を進退させる機
構が例示される。
場合、図示するように、バネ押え7と、ダイヤル5に設
けたカム6と、一端をカム6に他端をバネ押え7に係合
させたレバー8とよりなり、ダイヤル5の回動操作に連
動してレバー8を回動させ、バネ押え7を進退させる機
構が例示される。
補正手段としては、!IiI整手段が図示するようにバ
ネ押えと、カムと、レバーとよりなる機構である場合を
例にとっていえば、次のようなものが例示される。
ネ押えと、カムと、レバーとよりなる機構である場合を
例にとっていえば、次のようなものが例示される。
il+第2.3図に示されるように、バネ押え7とレバ
ー8との間の調節軸lに回動かつスライド可能に軸支さ
れ、かつバネ押え7の一側に周方向に一定間隔で設けた
小孔12に着脱可能に差込まれるピン13を一側に有し
、小孔12へのピン13の差込み位置を変えることによ
って一定角度づ\取付位置が調整可能であり、しかもピ
ン13が突設される側と反対側に周方向に階段状をなす
端面カム14を形成した調節体9、 (2)第4図に示されるように、調節軸lに固着される
フランジ16の周面に周方向に一定間隔でノツチ17を
形成し、これに板バネ18先端のV形に屈折した係止部
19を係止させ、一定角度づ覧回動操作が可能にした調
節軸lにキー20或いはスプラインその他軸継手によっ
て軸方向にのみスライド可能に軸支した調節体21の一
例に周方向に階段状をなす端面カムを形成したもの、 (3)上記(2)において、調節軸1を一定角度づ\回
動させるための手段として、調節軸1の円周上或いは支
軸に固着したフランジの円周上または側面に周方向に一
定間隔で窪みを設け、これにバネ負荷されるボール或い
はピンを嵌合係止させるようにしたもの、 (4)一定角度づ\回動できるようにした調節軸におい
て、調節体を設ける代わりにバネ押えを調節軸にキー、
スプラインその他の軸継手によって軸方向にのみスライ
ド可能に軸支し、周方向に階段状をなす端面カムをバネ
押えの一側に設けたもの、(5)調節軸を止ネジにより
任意の取付角度で止着し、周方向に無段調整できるよう
にするとともに調節軸にキー、スプラインその他軸継手
によってスライド可能に軸支される調節体或いはバネ押
えにカム面のリフトが周方向に連続的に逓減(増)する
端面カムを設けたもの、 (6)第5.6図に示されるように、フランジ付きの偏
心カム25を該カム25に通したボルト26にてごシン
フレーム27に締着し、かつレバー8のボス部を偏心カ
ム25に外嵌して枢支し、ポルi・26を弛め、偏心カ
ム25の取付角度を変えることによってレバー8の向き
を微調整できるようにしたもの、(7)第7図に示され
るように、レバーをカム6に係合させた第ルバー28と
、該レバー28にネジ29にて軸着される第2のレバー
31とより構成し1.第2のレバー31に形成の円弧孔
32を通して第1のレバー28に正着される止ネジ33
により両レバー28及び31を固定したものにおいて、
円弧孔32の範囲内で第2のレバー31の向きを微調整
できるようにしたもの、 作用 ダイヤルを回動操作することにより調整手段を介してバ
ネ手段のバネ力が調整され、調子皿間の押え圧が変わる
が、ダイヤルに表示した数字や目盛に対応する調子皿間
の押え圧が所期の押え圧と異なる場合、補正手段により
バネ手段のバネ力が調整され、実際の押え圧と説明書等
に記載される所期の押え圧とのずれが解消される。
ー8との間の調節軸lに回動かつスライド可能に軸支さ
れ、かつバネ押え7の一側に周方向に一定間隔で設けた
小孔12に着脱可能に差込まれるピン13を一側に有し
、小孔12へのピン13の差込み位置を変えることによ
って一定角度づ\取付位置が調整可能であり、しかもピ
ン13が突設される側と反対側に周方向に階段状をなす
端面カム14を形成した調節体9、 (2)第4図に示されるように、調節軸lに固着される
フランジ16の周面に周方向に一定間隔でノツチ17を
形成し、これに板バネ18先端のV形に屈折した係止部
19を係止させ、一定角度づ覧回動操作が可能にした調
節軸lにキー20或いはスプラインその他軸継手によっ
て軸方向にのみスライド可能に軸支した調節体21の一
例に周方向に階段状をなす端面カムを形成したもの、 (3)上記(2)において、調節軸1を一定角度づ\回
動させるための手段として、調節軸1の円周上或いは支
軸に固着したフランジの円周上または側面に周方向に一
定間隔で窪みを設け、これにバネ負荷されるボール或い
はピンを嵌合係止させるようにしたもの、 (4)一定角度づ\回動できるようにした調節軸におい
て、調節体を設ける代わりにバネ押えを調節軸にキー、
スプラインその他の軸継手によって軸方向にのみスライ
ド可能に軸支し、周方向に階段状をなす端面カムをバネ
押えの一側に設けたもの、(5)調節軸を止ネジにより
任意の取付角度で止着し、周方向に無段調整できるよう
にするとともに調節軸にキー、スプラインその他軸継手
によってスライド可能に軸支される調節体或いはバネ押
えにカム面のリフトが周方向に連続的に逓減(増)する
端面カムを設けたもの、 (6)第5.6図に示されるように、フランジ付きの偏
心カム25を該カム25に通したボルト26にてごシン
フレーム27に締着し、かつレバー8のボス部を偏心カ
ム25に外嵌して枢支し、ポルi・26を弛め、偏心カ
ム25の取付角度を変えることによってレバー8の向き
を微調整できるようにしたもの、(7)第7図に示され
るように、レバーをカム6に係合させた第ルバー28と
、該レバー28にネジ29にて軸着される第2のレバー
31とより構成し1.第2のレバー31に形成の円弧孔
32を通して第1のレバー28に正着される止ネジ33
により両レバー28及び31を固定したものにおいて、
円弧孔32の範囲内で第2のレバー31の向きを微調整
できるようにしたもの、 作用 ダイヤルを回動操作することにより調整手段を介してバ
ネ手段のバネ力が調整され、調子皿間の押え圧が変わる
が、ダイヤルに表示した数字や目盛に対応する調子皿間
の押え圧が所期の押え圧と異なる場合、補正手段により
バネ手段のバネ力が調整され、実際の押え圧と説明書等
に記載される所期の押え圧とのずれが解消される。
実施例
ミシンフレームに固着される調節軸lには、調節体9、
バネ押え7、円錐コイルバネ4、バネ受け皿11、一対
の調子皿2及び3が順に嵌挿され、軸端に止ネジ21に
よって止着されるカラー22により抜は止めされるよう
になっており、調節体9には第2.3図に示されるよう
に、−例に階段状のカム14が半周ごと、向い合ったカ
ム部の対称位置のリフトが同一となるように形成してあ
り、また反対側の他側にピン13が一対、対称位置に突
設され、バネ押え7に形成した小孔12に差込まれるよ
うになっている。なお、バネ押え7及びバネ受け皿11
は、図示しない止め板により回転止めされている。
バネ押え7、円錐コイルバネ4、バネ受け皿11、一対
の調子皿2及び3が順に嵌挿され、軸端に止ネジ21に
よって止着されるカラー22により抜は止めされるよう
になっており、調節体9には第2.3図に示されるよう
に、−例に階段状のカム14が半周ごと、向い合ったカ
ム部の対称位置のリフトが同一となるように形成してあ
り、また反対側の他側にピン13が一対、対称位置に突
設され、バネ押え7に形成した小孔12に差込まれるよ
うになっている。なお、バネ押え7及びバネ受け皿11
は、図示しない止め板により回転止めされている。
段付ネジ25により中間部において回動可能に軸支され
るレバー8は、一端が二叉に形成され、カム14の軸心
を挟んだ対称位置の同一リフト部分に係合し、また他端
はダイヤル5の側面に設けた端面カム6に係合するよう
なっており、円錐コイルバネ4の作用によって第1図の
右方向に付勢される調節体9を押えるa能を有している
。しかしてダイヤル5を回すと、レバー8が回動し、調
節体9及びバネ押え7が軸方向に動いてコイルバネ4の
バネ圧が調整され、調子皿間の押え圧が調整されるよう
になっている。
るレバー8は、一端が二叉に形成され、カム14の軸心
を挟んだ対称位置の同一リフト部分に係合し、また他端
はダイヤル5の側面に設けた端面カム6に係合するよう
なっており、円錐コイルバネ4の作用によって第1図の
右方向に付勢される調節体9を押えるa能を有している
。しかしてダイヤル5を回すと、レバー8が回動し、調
節体9及びバネ押え7が軸方向に動いてコイルバネ4の
バネ圧が調整され、調子皿間の押え圧が調整されるよう
になっている。
ダイヤル5にはまたその周面に1.2.3・・等の数字
が付記され、生地や糸の種類に応じて説明書等より求め
た数字を目印(図示しない)に合わせると、それに対応
した押え圧が得られるようになっており、実際に得られ
た押え圧が所期の押え圧と異なると、調節体9をバネ押
え7より一旦引離して適量回動し、ピン13の差込み位
置を変える。これによりレバー8の二叉が係合するカム
14のリフトが変わり、コイルバネ4のバネ圧が変わっ
て調子皿間の押え圧が変化する。しかして実際の押え圧
が所期の押え圧と一致するように調整される。
が付記され、生地や糸の種類に応じて説明書等より求め
た数字を目印(図示しない)に合わせると、それに対応
した押え圧が得られるようになっており、実際に得られ
た押え圧が所期の押え圧と異なると、調節体9をバネ押
え7より一旦引離して適量回動し、ピン13の差込み位
置を変える。これによりレバー8の二叉が係合するカム
14のリフトが変わり、コイルバネ4のバネ圧が変わっ
て調子皿間の押え圧が変化する。しかして実際の押え圧
が所期の押え圧と一致するように調整される。
図中、23はダイヤル5の妄動を防ぐためダイヤル5の
ボス部に押し付けられ、ダイヤル5にトルクを付与する
仮バネである。
ボス部に押し付けられ、ダイヤル5にトルクを付与する
仮バネである。
上記実施例では、レバーは二叉レバーとなっており、調
節体に二か所、左右対称に係合するようになっているが
、別の実施例では二叉でないレバーが使用され、調節体
に−か所保合するようにされる。
節体に二か所、左右対称に係合するようになっているが
、別の実施例では二叉でないレバーが使用され、調節体
に−か所保合するようにされる。
第5図に示す糸調子装置は、ダイヤル5の側面に設け、
端面カム6に一端を係合させたレバー8の他端をバネ押
え7に係合させた装置において、レバー8のボス部を第
6図に示されるように、ボルト26にてミシンフレーム
27に締着した偏心カム25に枢支してなるものである
。
端面カム6に一端を係合させたレバー8の他端をバネ押
え7に係合させた装置において、レバー8のボス部を第
6図に示されるように、ボルト26にてミシンフレーム
27に締着した偏心カム25に枢支してなるものである
。
第7図に示す糸調子装置は、ダイヤル5の側面に設けた
端面カム6に一端を、バネ押え7に他端を係合させたレ
バーを、端面カム6に係合する第1のレバー28と、該
レバー28にネジ29にて軸着されるとともに止ネジ3
3にて円弧孔32の範囲内で位置調整可能に止着され、
かつバネ押え7に係合する第2のレバー31とより構成
してなるものである。
端面カム6に一端を、バネ押え7に他端を係合させたレ
バーを、端面カム6に係合する第1のレバー28と、該
レバー28にネジ29にて軸着されるとともに止ネジ3
3にて円弧孔32の範囲内で位置調整可能に止着され、
かつバネ押え7に係合する第2のレバー31とより構成
してなるものである。
発明の効果
本発明は以上のように構成され、次のような効果を奏す
る。
る。
請求項1及び3記載の装置によれば、ダイヤルに表示し
た数字や目盛に対応する調子皿間の実際の押え圧が所期
の押え圧と異なっていても補正手段によりバネ手段のバ
ネ力を調整して上記両押え圧のずれを解消することがで
き、部品精度を上げなくても所期の押え圧を得ることが
できる。
た数字や目盛に対応する調子皿間の実際の押え圧が所期
の押え圧と異なっていても補正手段によりバネ手段のバ
ネ力を調整して上記両押え圧のずれを解消することがで
き、部品精度を上げなくても所期の押え圧を得ることが
できる。
請求項2記載のバネ受け皿を使用すれば、調子皿間の押
え圧を均一化することができる。
え圧を均一化することができる。
請求項4記載の装置においては、調節体を一定角度づ\
回動操作することにより、また請求項5記載の装置にお
いては、調節軸を一定角度づ\回動するか或いは任意の
取付角度で止着することにより調子皿間の押え圧を補正
することができる。
回動操作することにより、また請求項5記載の装置にお
いては、調節軸を一定角度づ\回動するか或いは任意の
取付角度で止着することにより調子皿間の押え圧を補正
することができる。
請求項6記載のように、端面カムをバネ押えに設ければ
、調節体を設けるのと比べ、その骨構造を簡素化するこ
とができる。
、調節体を設けるのと比べ、その骨構造を簡素化するこ
とができる。
請求項7記載の装置においては、偏心カムを回動調整し
て向きを調整することにより、また請求項8記載の装置
においては、第2のレバーの取付角度を調整することに
より調子皿間の押え圧を補正することができる。
て向きを調整することにより、また請求項8記載の装置
においては、第2のレバーの取付角度を調整することに
より調子皿間の押え圧を補正することができる。
第1図は本発明に係る糸調子装置の正面図、第2図は同
装置の分解斜視図、第3図は調節体の斜視図、第4図は
別のrL:、様の部分斜視図、第5図は別の糸調子装置
の正面図、第6図は同装置の要部断面図、第7図は他の
糸調子装置の要部正面図である。 1・・調節軸 2.3・・調子皿 4・・円錐コイルバネ 5・・ダイヤル7・・バネ押
え 8・・レバー 9.21・・調節体 14・・端面化16・・フラン
ジ 18・・ヰ反バネ 25・・偏心カム26・・ボル
ト28・・第1のレバー
装置の分解斜視図、第3図は調節体の斜視図、第4図は
別のrL:、様の部分斜視図、第5図は別の糸調子装置
の正面図、第6図は同装置の要部断面図、第7図は他の
糸調子装置の要部正面図である。 1・・調節軸 2.3・・調子皿 4・・円錐コイルバネ 5・・ダイヤル7・・バネ押
え 8・・レバー 9.21・・調節体 14・・端面化16・・フラン
ジ 18・・ヰ反バネ 25・・偏心カム26・・ボル
ト28・・第1のレバー
Claims (8)
- (1)調節軸1と、調節軸に固定若しくは調節軸の少な
くとも一方への動きを拘束されて取着される第一の調子
皿2と、調節軸1の軸方向にスライド可能に取着される
第二の調子皿3と、第二の調子皿を第一の調子皿に押付
けるバネ手段4と、ミシンフレームに回動可能に軸支さ
れ、数値若しくは目盛を表示したダイヤル5と、ダイヤ
ル5の回動操作に連動してバネ手段のバネ力を調整する
調整手段6、7、8とを備えたオーバーロックミシンの
糸調子装置において、上記バネ手段のバネ力を調整する
補正手段21を別に設けたことを特徴とする糸調子装置
。 - (2)バネ手段はコイルバネ4であり、バネ受け皿11
を介して第二の調子皿3にバネ圧が作用するようにされ
る請求項1記載のオーバーロックミシンの糸調子装置。 - (3)バネ手段はコイルバネ4であり、調整手段は、コ
イルバネ4を押えるバネ押え7と、ダイヤル5に設けた
カム6と、一端を該カム6に、他端をバネ押え7に係合
させたレバー8とよりなる請求項1記載のオーバーロッ
クミシンの糸調子装置。 - (4)補正手段は、バネ押え7とレバー8との間の支軸
1にスライド可能で、かつ一定角度づゝ回動操作が可能
に軸支され、周方向に階段状をなす端面カムを備えた調
節体9である請求項3記載のオーバーロックミシンの糸
調子装置。 - (5)補正手段は、一定角度づゝ回動できるように構成
されるか或いは止ネジにより任意の取付角度で止着され
る調節軸にスライド可能に軸支され、端面カムを備えた
調節体である請求項3記載のオーバーロックミシンの糸
調子装置。 - (6)請求項5記載の調節軸にバネ押えがスライドのみ
可能に軸支され、その一側に補正手段である端面カムが
形成される。 - (7)補正手段は、レバー8を枢支する偏心カム25で
ある請求項3記載のオーバーロックミシンの糸調子装置
。 - (8)補正手段は、カム6に係合する第1のレバー28
に取付角度が調整可能に取着される第2のレバー31と
からなる請求項3記載のオーバーロックミシンの糸調子
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26096489A JPH03178687A (ja) | 1989-09-07 | 1989-10-04 | オーバーロックミシンの糸調子装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23360989 | 1989-09-07 | ||
JP1-233609 | 1989-09-07 | ||
JP26096489A JPH03178687A (ja) | 1989-09-07 | 1989-10-04 | オーバーロックミシンの糸調子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178687A true JPH03178687A (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=26531109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26096489A Pending JPH03178687A (ja) | 1989-09-07 | 1989-10-04 | オーバーロックミシンの糸調子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03178687A (ja) |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP26096489A patent/JPH03178687A/ja active Pending
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