JPH03176371A - フイルムパトロ―ネの収納ケ―ス - Google Patents

フイルムパトロ―ネの収納ケ―ス

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JPH03176371A
JPH03176371A JP1307522A JP30752289A JPH03176371A JP H03176371 A JPH03176371 A JP H03176371A JP 1307522 A JP1307522 A JP 1307522A JP 30752289 A JP30752289 A JP 30752289A JP H03176371 A JPH03176371 A JP H03176371A
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case
film
cartridge
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JP1307522A
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Akira Ezawa
朗 江沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写1¥撮影用フィルムをロール状に巻いた状
態で収容するフィルムパトローネを保管したり持ち運ん
だりする際に使用されるフィルムパトローネの収納ケー
スの改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、写真撮影用フィルムは、遣光機能付き簡易容器
であるパトローネ内に収容された状態で地板われており
、またこのパトローネも、カメラ内に装填される撮影時
以外は、専用の収納ケース内に収納することで保護され
、保管や持ち運び等が容易に行なえるようになっている
ところで、上述したパトローネ内に収納されるフィルム
が未使用であるか、撮影済であるかの確認が必要とされ
る場合がある。そして、従来から一般的な351mロー
ルフィルム用のパトローネにあっては、内部に収容され
ているフィルムが未使用であるか、あるいは撮影済であ
るかの判別を、フィルム先端がパトローネの繰出し口か
ら出ているかどうかを確認することで行なっていた。す
なわち、撮影終了に伴なうフィルム巻戻し侍において、
フィルムは、殆どの場合、その先端部分をも含めてパ)
O−ネ内にSき取られるもので、これによってフィルム
の未(51’用、 tiim済の識別が可能となるもの
であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したようなパトローネからフィルム
先端が出ているか否かの識別方法では、ケースを開け、
その内部に収納されているパトローネを覗いたり取出し
たりする操作が必要となり、煩雑さは避けられないもの
であった。
さらに、撮影者によっては、カメラに装填したフィルム
を最終駒まで撮影せずに、−旦フィルム給送途中で巻戻
しを行ない、カメラから取出しておき、後で再度カメラ
に装填して残りの分を撮影するといった方法を取る場合
もあり、この場合の嶺戻し時には、フィルム先端をパト
ローネ内に巻き込まないように充分に注意して巻戻しを
行なうものであった。そして、このような場合には、フ
ィルム先端がパトローネから出た状態で、ケース内に収
納して保管するので、未使用のフィルムを収容した新し
いパトローネとの区別が行なえないものであったー このため、ケースの外側に、収納するパトローネの区別
を手書きで表記する等の方法も採られているが、煩雑さ
は避けられないもので、このような問題点を解決し得る
何らかの対策を講じることが望まれている。
さらに、フィルムを収納するパトローネとしては、たと
えば実開閉58−87329号公報等で提案されるよう
に、始めからフィルム先端がパトローネ内に取込まれて
いるタイプのものも知られている。
そして、このようなパトローネでは、前述した35mm
フィルム用パトローネでのフィルム先mll用した識別
方法は全く採用できないもので、このようなタイプのパ
トローネでの未使用、途中取出し、さらにmt済等の区
別を筒単に確認できる何らかの対策を講じることが必要
とされている。
また、このようなフィルムやパトローネの識別情報とし
ては、上述した未使用、途中取出し、撮影v′r等の露
光状態による区別に限らず、たとえば複数のカメラのう
ちいずれで撮影したか等といった情報を始め、フィルム
についての様々な情報があるもので、これらの情報を前
述したような手書きで行なうことは面倒かつ煩雑なもの
であり、このような点をも考慮しなければならない。
しかし、その一方において、」;述したようなパトロー
ネ内のフィルムについての情報を全く必要とない場合も
あり、このような場合に何らかの情報表示が付されると
、取扱う渚にとって紛られしいもので、このような点に
ついての対策も必要とされている。
〔課題を解決するための手段〕
このような要請に応えるために本発明に係るフィルムパ
トローネの収納ケースは、パトローネ内のフィルムにつ
いての様々な情報を、ケースを構成するケース本体と蓋
体との組合わせによる結合fQ置を限定する係合手段お
よびそれぞれの結合位置を識別表示する手段とで行なっ
たり、ケース内へのパトローネの収納姿勢を変更可能と
しそれぞれの収納姿勢を識別表示するようにしたり、あ
るいはフィルム情報等を識別表示する複数の表示部およ
びその指示部とからなる表示手段を、ケース外部に指示
位置を変更可能に設けたりするようにしたものである。
また、本発明によれば、上述した識別表示が不要である
場合に、係合手段を非保合状態とするようにしたり、パ
トローネを一定の姿勢でしか収納できないようにしたり
、あるいは表示手段で識別表示を行なわない表示をも行
なえるようにしたり、さらに適宜の位置に表示される識
別表示面部分を選択的に覆う貼着、剥離可能な非表示手
段を設けたりしたものである。
〔作用〕
本発明によれば、収納すべきパトローネ内のフィルム情
報に応じて、対応する識別表示を行なえるように結合位
置を選択してケース本体と蓋体とを組合わせて結合した
り、ケース内へのパトローネの収納姿勢を選択したり、
あるいはケース外部に設けられる表示手段の位置を選択
的に変更したりすることで、ケース外部から内部に収納
されるパトローネ内でのノイルム情報を簡単に確認して
識別し得るものである。また1本発明によれば、識別表
示を行なえないように各部材の組付は状態やパトローネ
の収納姿勢を調整したり、識別表示の表示面を外部から
覆ったりすることで、フィルム情報の識別機能を働かせ
ないようにすることも可能である。
〔”実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第1図ないし第3図は本発明を35層重ロールフィルム
用パトローネの収納ケースに適用した第1実施例を示す
ものである。これらの図において、符号lは従来から一
般的な35mmロールフィルム用のパトローネで、この
パトローネlを収納する収納ケース10は、筒状を呈す
るケース本体11と0r撓性を有する蓋体12とから構
成されている。
そして1本発明によれば、このようなケース10におい
てケース本体11の開口端側外周部分に、開方向に沿っ
て等間隔に四個の係止突部13a〜13dが突設され、
これら各係止突fi13a〜13d間の谷部に係合溝1
4a、14b、14cが形成されている。また、これら
係合溝14a。
14b、14cにそれぞれ対応して近接するケース本体
11の外周部分には、「未」、「途」「完」の各識別表
示15a、15b、15cが印刷等で表示されている。
これらは、それぞれ未使用(未露光)、途中取出し、撮
影済(撮影完了)を表すものである。
一方、前記蓋体12には、これをケース本体11に組合
わせた際に、前記各係合溝14a。
14b、14cに選択的に係合する係合片16が設けら
れており、この係合片16が任意の係合溝14a、14
b、14cに係合されると、蓋体12はその溝位置で位
置ずれを生じないように規制された状態で一体的に結合
される。
このような4s戊によれば、ケース本体ll内にパトロ
ーネlを収納し、蓋体12を組合わせて被せる際に、蓋
体12の係合片16を、フィルムの露光状態によって対
応する識別表示が付された係合溝14a”14cに係入
させた状態で、iiq部材を結合することにより、ケー
ス10内に収納さレルパトローネlでのフィルムの露光
状態に応t。
た識別表示を、簡単かつ確実に行なえる。特に。
このような構成では、ケース本体11と缶体12とを謝
合わせて結合する際に、両部材の係合位置を選択するだ
けでよく、フィルムの使用状態を特別な操作を行なうこ
となく、簡単に識別表示し得るという利点がある。ここ
で、上述したケース本体11と蓋体12との結合時にお
いては、係合片16が所定の係合溝14a−14cに係
合することで、係止突部13a−13dによって相対的
な位置ずれが確実に規制されている。また、第3図中1
1aはケース本体11開目端の膨出部、12aはこの膨
出部11aが嵌合する蓋体12例の溝部で、これらを嵌
合させることで両部材がケース10として一体的に結合
されることは周知の通りである。
なお、この実施例では、係合片16を蓋体12に、係合
溝14a−14cをケース本体1111I11に設けて
いるが、これらを逆に形成することは自由で、要は両部
材を位置ずれを生じない状態で複数位置で結合し得るよ
うに構成すればよく、またこの結合位置としても三箇所
に限らず、二箇所以上であればよいことは勿論である。
さらに、上述した実施例では、フィルムの露光状態を識
別表示するために、「未」などの文字を印刷したが、こ
の露光状態の識別以外にも、使用カメラ、被写体、撮影
条件などといった様々な事項の識別表示をも行なえるも
ので、これらの場合には、たとえば数字やその他の記号
などを印刷等で表示すればよい。
第4図および第5図(a) 、 (b)は本発明の第2
実施例を示すものであり、この実施例では、前述したケ
ース本体itと蓋体12とを、位置ずれを生じないよう
にして複数位置で結合するための係合手段である係合1
114a−14cを、可撓性を有するリング状部材17
として別部材で構威し、これをケース本体11の外周部
に着脱自在に嵌装して保持させる場合を示している。
すなわち、上述した第1実施例では、ケース本体11に
蓋体12を結合する場合に、係合片16が係合溝14a
−14cに係合することで、必ず識別表示状態となる。
しかし、撮影者によっては、このような識別表示を必要
としない者もおり、このような場合には、係合片16を
係合溝14a−14cに係合しない位置で、蓋体12を
ケース本体11に結合することが必要となり、収納操作
が煩雑となってしまう、そこで、識別を無視して任意の
位置でケース10を組合わせると、後になって識別にし
たがって収納したかどうかを忘れた場合に、混乱を引き
起す結果となるもので、燈わしいものである。
この第2実施例はこのような点を上置してなされたもの
で、前述したリング状部材17の側縁の一方に係合II
IIl 4 a〜14cを形成するとともに、他方は平
坦な端縁としている。なお1図中18a、18b、18
c (一部を省略している)は第5図(a)、(b)か
ら明らかなようにリング状部材17の、装着状態によっ
て、係合溝14a〜14cとの係合用突起あるいはリン
グ状部材17の係止突起として機能する突起部である。
また、この実施例では、rl」 、r24 、r34に
よる識別表示を行なう場合を示している。
そして、このような構成によれば、リング状部材17の
ケース本体11への装着する向きによって、蓋体12側
の係合片16に係合llIr能な姿勢状態と、非係合姿
勢とを選択し得るもので、前述した識別表示を必要とす
る場合には、第5図(b)に示すようにし、不要である
場合には同図(5L)とすればよいことが容易に理解さ
れよう、この場合、未使用のフィルムを販売する場合に
は、第5図(a)に示すように識別表示を行なわないよ
うにしておき、撮影者が必要に応じてリング状部材17
を反転させて使用するような表示を付しておくとよい、
なお、この実施例とは逆に、リング状部材17を蓋体1
2側に装着するようにしてもよいことは勿論である。
第6図および第7図(a)、(b)は本発明の第3実施
例を示すものであって、この実施例では、パトローネ2
として、たとえば実開昭58−87329号公報等で示
されるように、フィルム先端が始めからパトローネ2内
に取込まれているタイプのものを用いている。なお、こ
のパトローネ2は円筒状本体部2aとその一部から突出
されたり一2プ状のフィルム送り出し部2bとから構成
されるが、その詳細は省略する。
これらの図において符号20で示すケースは、角筒状の
ケース本体21と可撓性を有する蓋体22とからなり、
またケース本体21内部は、第7図(a)、(b)に示
されるように、パトローネ2の円筒状本体部2aが収納
される円筒収納部23aとこれに連続しパトローネ2の
リップ状フィルム送り出し部2bが入り込むり一2ブ収
納一部23b、23cが形成されている。そして、これ
らリップ収納部23b 、23cのいずれかに、パトロ
ーネ2の送り出し部2bを対応させるかで、パトローネ
2のケース20内への収納する向き(収納姿勢)が二通
り選択できるものである。ここで、この収納姿勢に対応
して識別表示を行なう「未」、「完」の識別表示24&
、24bが、ケース本体21内の壁部25a、25b上
端部に形成されている。
このような構成によれば、パトローネ2のケース20内
への収納姿勢を、フィルム使用状況によって選択するこ
とにより、前述した実施例と同様に、収納後においてフ
ィルムの使用状況を簡単に識別し得るものである。ここ
で、上述したケース20内へのパトローネ2の二通りの
収納姿勢では、いずれの場合もリップ状の送り出し部2
bが壁部25a、25bで係止され、収納姿勢が変化す
ることはない、また、この第3実施例において、蓋体2
2を透明な材料で形成すると、蓋体22を開けることな
く、ケース20外部から簡単に識別することが可能とな
る。
第8図ないし第10図は本発明の第4実施例を示すもの
であり、この実施例は、上述した第3実施例に対して、
識別表示を必要とする場合と不要である場合との両方に
対処し得るように構成したものである。特に、上述した
第3実施例では、パトローネ2の収納姿勢が、二通りだ
けに規制されるため、識別を無視しても、いずれかの識
別表示状態となるもので、このような必要性のない者に
とっては煩わしい限りで、この実施例はこのような問題
を考慮したものである。
ここで、図中26はケース本体21内に着脱自在に設け
られる仕切り部材で、その側面部の台形状係合溝26a
が本体21側に突設した台形表レール部21aに係スし
て設けられることで、移動しないようになっている。そ
して、この仕切り部材26には、パトローネ2をリップ
状の送り出し部2bを利用して二通りの収納姿勢で収納
し得る形状を有しかつ識別表示24a、24bが表示さ
れている第1の仕切り部27aと、パトローネ2を一通
りの収納姿勢でのみ収納可能とする制限?A27 Cを
有する第2の仕切り部27bとを有し、第8図ないし第
1O図から明らかなように、この仕切り部材26を反転
してケース本体21内に設けることで、識別が必要であ
る場合と不要である場合を自由に選択し得るもので、第
2実施例と同様の作用効果を奏する。
ところで、この実施例では、第10図に示した識別表示
を行なわない場合において、第2の仕切り部27bに制
限部27cを形成した場合を示したが、このような制限
部27cを省略してもよいものである。この場合、パト
ローネ2は二通りの姿勢で収納されることになるが、前
述したように識別表示はmlの仕切り部27aのみにあ
り、これは反転されることで隠れているので、識別は行
なえず、何ら問題ないものである。
第11図は本発明の第5実施例を示すものであり、上述
した第3実施例や第4実施例の変形例である、すなわち
、この実施例では、仕切り部材26が二通りの収納姿勢
を確保した形状でケース本体21の内壁部に設けられて
おり、その上端面には、収納姿勢毎に識別表示24a 
、24bが表示されている。モして1この識別表示24
a。
24bを有する表示面には、これを選択的に覆って識別
表示を行なえない状態とする非表示手段として、目かく
しテープ28が1選択的に貼着。
!A離可能に設けられている。
このようにすれば、このテープ28のある状態では識別
表示は行なえず、識別を必要としない者にとっては何ら
支障ないものである。また、識別を必要とする者は、こ
のテープ28を剥し、パトローネ2の収納姿勢を選択し
て収納するとよい。
なお、これとは逆に、テープ28上に識別表示を行ない
、これを剥すことで、識別表示を行なわないようにする
ようにしてもよい、また、このような表示手段と非表示
手段との選択手法は、前述した第1実施例〜第3実施例
に適用しても、略同等の作用効果を奏することは明らか
であろう。
第12図および第13図は本発明の第6実施例を示すも
のであって、前述した第1実施例や第2実施例の変形例
と言うことができる。ここで、図r(+ 39はケース
本体11の外周部に回動可能に設けられた可撓性を有す
る操作リングで、指示部31を右している。なお、図中
30aはクリック突赳、31a〜31dはこれに対応し
てケース本体11側に凹設された四部で、これら凹部3
1a〜31dは本体外周部の識別表示15ax15cに
対応して設けられるとともに、フィルム使用状態の表示
を必要としない場合のリング停止位置にも設けられてい
る。
このようにすれば、操作リング30を適宜回動させ、指
示gl131を仔意の表示に対応させることで、前述し
た実施例と同様の識別表示あるいは識別を必要としない
使用を可能とするもので、作用効果は明らかであろう、
勿論、市販する際に第12図に示すように非識別表示部
分32に指示fi31を対応させておけば、慟影者はこ
れを何ら操作する必要はない。
ここで、この実施例では、非識別表示部分32を別に設
けたが、これを省略し、前述した第5実施例における目
かくしテープを選択的に貼着、剥離することで、識別表
示を選択的に行なうようにしてもよいことは言うまでも
ない。
なお1本発明は]二連した実施例構造に限定されず、パ
トローネ1.2やその収納ケース10゜20等を始めと
する各部の形状、構造等を、適宜変形、変更することは
自由で、種々の変形例が考えられよう、また、上述した
実施例では、a別表示が三通りまたは二通りである場合
を説明したが、これに限定されず、二通り以上の識別を
行なえるように構成すればよいものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るフィルムパトローネの
収納ケースによれば、パトローネ内のフィルムについて
の様々な情報を、ケースを構成するケース本体と蓋体と
の組合わせによる結合位置を限定する保合手段およびそ
れぞれの結合位置を識別表示する手段とで行なったり、
ケース内へのパトローネの収納姿勢を変更可能としそれ
ぞれの収納姿勢をa別表示するようにしたり、あるいは
フィルム情報等を識別表示する複数の表示部およびその
指示部とからなる表示手段を、ケース外部に指示部nを
* 9!−+rr能に1没けたりするようにしたので、
筒中かつ安価な構成にもかかわらずケース外部から内部
に収納されるパトローネ内のフィルムについての様々な
情報を、簡単に確認して識別することができ、しかもそ
の識別を行なうためにケースへのパトローネの収納操作
以外に特別な操作は殆ど不要であり、従来のようにf書
きでケース外に8込み表>j<を行なったりする等の手
間が省け、またフィルム選択が容易に行なえ、写真撮影
を迅速に行なえるばかりでなく、フィルム?i↑理をよ
り確実に行なえる等の種々優れた効果がある。
また、木兄り1によれば、上述した識別表示が軍費であ
る場合に、係合手段を非係合状態とするようにしたり、
パトローネを一定の姿勢でしか収納できないようにした
り、あるいは表示手段で識別表示を行なわない表示をも
行なえるようにしたり、さらに適宜の位置に表示される
識別表示面部分を選択的に覆う貼着、剥#可能な非表示
手段を1設けたりしたので、識別表示を行なえないよう
に各部材の組付は状態やパトローネの収納姿勢を調整し
たり、識別表示の表示面を外部から覆ったりすることで
、フィルム情報の識別機能を働かせないようにすること
もrIF能で、フィルムについての様々な+、′I報の
識別を必費としない者にとっての煩わしさを解消するこ
ともf+f能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフィルムパトローネの収納ケース
の第1実施例を示す概略分解斜視図、:11J2図はそ
の結合状態を示す概剛斜視図、第3図は第2図の縦断面
図、第4図は本発明の@2実施例を示す概略分解斜視図
、tjS5図(a)、(b)はその使用態様を説明する
ための概略図、第6図は本発明の第3実施例を示す概略
分解斜視図、tj117図(a)、(b)はその使用態
様を説明するための説明図、第8図は末完11の第4実
施例を示す概略分解斜視図、第9図(a)、(b)およ
び第1O図はその使用態様を説明するための概略図、第
11図は本発明の第5実施例を示す概略分解斜視図、第
12図は末完1!1の第6実施例を示す概略斜視図、第
13図はその准−XI!l断面図である。 1.2・・・・フィルムパトローネ、10.20・・・
・収納ケース、11.21・・・・ケース本体。 12 、22−−−−M体、14a−14cm−−−係
合1lt7.15a−15c;24a、24b−−−−
識別表示、16・・・・係合片、17・・・・リング状
部材、26・・・・仕切り部材、27a−い・第1の仕
切り部、27b・・・・第2の仕切り部、27 c・・
・・制限部、28・・・・テープ、30・・・・操作リ
ング、31・・・・指示部、32・・・・非識別表示部
分。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルムパトローネを収納するケース本体および
    蓋体を備えた収納ケースにおいて、 前記ケース本体と蓋体とを少なくとも二位置で組合わせ
    て結合するとともにそれぞれの結合位置で両部材間に位
    置ずれを生じないように規制する係合手段を設け、 かつそれぞれの結合位置を識別表示する手段を付設した
    ことを特徴とするフィルムパトローネの収納ケース。
  2. (2)請求項1において、 係合手段を、ケース本体と蓋体との間での位置ずれを生
    じさせない姿勢と位置ずれを生じさせる姿勢とに姿勢変
    更可能な状態で、ケース本体および蓋体に着脱自在に設
    けたことを特徴とするフィルムパトローネの収納ケース
  3. (3)請求項1において、 ケース本体と蓋体との各結合位置を識別表示する手段の
    表示面を選択的に覆って識別表示を行なえない状態とす
    る非表示手段を、選択的に貼着、剥離可能に設けたこと
    を特徴とするフィルムパトローネの収納ケース。
  4. (4)フィルムパトローネを収納するケース本体および
    蓋体を備えた収納ケースにおいて、 このケースの内部空間を、前記パトローネが少なくとも
    二通りの収納姿勢でのみ収納されるように形成するとと
    もに、 これら各収納姿勢を識別表示する手段を付設したことを
    特徴とするフィルムパトローネの収納ケース。
  5. (5)請求項4において、 パトローネを少なくとも二通りの収納姿勢で収納する状
    態とパトローネを一通りの収納姿勢でのみ収納する状態
    で、ケース内部空間を仕切る二つの仕切り部を両端部に
    有する仕切り部材を着脱自在に設け、 かつこの仕切り部材における二通りの収納姿勢を可能と
    する仕切り部に、各収納姿勢を識別表示する手段を付設
    したことを特徴とするフィルムパトローネの収納ケース
  6. (6)請求項4または請求項5において、 パトローネのケース内部空間への各収納姿勢を識別表示
    する手段の表示面を選択的に覆って識別表示を行なえな
    い状態とする非表示手段を、選択的に貼着、剥離可能に
    設けたことを特徴とするフィルムパトローネの収納ケー
    ス。
  7. (7)フィルムパトローネを収納するケース本体および
    蓋体を備えた収納ケースにおいて、 このケース内に収納されるパトローネのフィルム使用状
    態を識別表示する複数の表示部とこれを指示する指示部
    とからなる表示手段を、ケース外部に指示位置を変更可
    能な状態で設けたことを特徴とするフィルムパトローネ
    の収納ケース。
  8. (8)請求項7において、 表示手段はフィルム使用状態毎の表示を必要としない場
    合の表示をも行なえるように構成されていることを特徴
    とするフィルムパトローネの収納ケース。
  9. (9)請求項7において、 ケース内に収納されるパトローネのフィルム使用状態を
    表示する表示部の表示面を選択的に覆って識別表示を行
    なえない状態とする非表示手段を、選択的に貼着、剥離
    可能に設けたことを特徴とするフィルムパトローネの収
    納ケース。
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JP (1) JPH03176371A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5660303A (en) * 1993-10-18 1997-08-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Plastic case for photographic film cassette
JP2013255636A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Kawasumi Lab Inc 瘡蓋剥離ユニット及び医療用具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5660303A (en) * 1993-10-18 1997-08-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Plastic case for photographic film cassette
JP2013255636A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Kawasumi Lab Inc 瘡蓋剥離ユニット及び医療用具

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