JPH03176143A - ラミネートチューブ用原反 - Google Patents
ラミネートチューブ用原反Info
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- JPH03176143A JPH03176143A JP31517689A JP31517689A JPH03176143A JP H03176143 A JPH03176143 A JP H03176143A JP 31517689 A JP31517689 A JP 31517689A JP 31517689 A JP31517689 A JP 31517689A JP H03176143 A JPH03176143 A JP H03176143A
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Landscapes
- Tubes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ペースト状の食品、化粧品、医薬品、工業薬
品など、粘稠物の包装に用いられるラミネートチューブ
を製造するｔこめの積層シート、すなわちラミネートチ
ューブ用原反に関するものである。
品など、粘稠物の包装に用いられるラミネートチューブ
を製造するｔこめの積層シート、すなわちラミネートチ
ューブ用原反に関するものである。
練り歯磨等、粘稠物を包装するチューブ状容器としては
、近年、金属製のものに替わってラミネートチューブが
広く用いられるようになった。ラミネートチューブは全
部または大部分がプラスチックからなり、金属製チュー
ブよりも意匠的に優れたものが得られ、材料が安価で製
造も容易であり、腐食による内容物の汚染や漏洩を起こ
す恐れもないという特長を有する。しかしながら、内容
物の品質保持に必要なガスバリヤ−性、チューブの高級
感を出すのに必要な保形性のための緬麿のｌ！ＩＩＩ姓
ＵデｈΔ）内文物２坤Ｉ出ＩＩ−シ者のチューブの変形
をそのまま維持する性質（デッドフォールド性）などの
点では金属製チューブより劣る傾向があり、これらの特
性を実用上十分なものとするために種々の工夫が払われ
ている。
、近年、金属製のものに替わってラミネートチューブが
広く用いられるようになった。ラミネートチューブは全
部または大部分がプラスチックからなり、金属製チュー
ブよりも意匠的に優れたものが得られ、材料が安価で製
造も容易であり、腐食による内容物の汚染や漏洩を起こ
す恐れもないという特長を有する。しかしながら、内容
物の品質保持に必要なガスバリヤ−性、チューブの高級
感を出すのに必要な保形性のための緬麿のｌ！ＩＩＩ姓
ＵデｈΔ）内文物２坤Ｉ出ＩＩ−シ者のチューブの変形
をそのまま維持する性質（デッドフォールド性）などの
点では金属製チューブより劣る傾向があり、これらの特
性を実用上十分なものとするために種々の工夫が払われ
ている。
多くの場合、従来のラミネートチューブ構成材料は必要
なガスバリヤ−性を獲得するのに最低限必要な厚さの金
属箔を芯層に用い、その片面にポリオレフィン系樹脂フ
ィルムを接着して熱融着可能にし、反対側表面には紙を
接着して金属箔では不足するデッド７オールド性と剛性
を付与し、その上に熱融着可能な表面層としてポリオレ
フィン系樹脂フィルムを接着しｔ；ものであって、接着
剤層を含めると、６層ないし７層の多層構造のものにな
っている。
なガスバリヤ−性を獲得するのに最低限必要な厚さの金
属箔を芯層に用い、その片面にポリオレフィン系樹脂フ
ィルムを接着して熱融着可能にし、反対側表面には紙を
接着して金属箔では不足するデッド７オールド性と剛性
を付与し、その上に熱融着可能な表面層としてポリオレ
フィン系樹脂フィルムを接着しｔ；ものであって、接着
剤層を含めると、６層ないし７層の多層構造のものにな
っている。
しかしながら、このような従来のラミネートチューブは
、素材の一部に不透明な祇または金属箔が使われている
ため、全体としても不透明である。近午、食品、化粧品
などの分野で商品の多品種化、細分化が進み、それに伴
い商品の個別包装化が進んでおり、そのような動向を背
景に、中身を外から確認できる包装手段への関心が高ま
っているが、不透明な従来のラミネートチューブは、内
容物を見せたい商品の包装には不向きである。
、素材の一部に不透明な祇または金属箔が使われている
ため、全体としても不透明である。近午、食品、化粧品
などの分野で商品の多品種化、細分化が進み、それに伴
い商品の個別包装化が進んでおり、そのような動向を背
景に、中身を外から確認できる包装手段への関心が高ま
っているが、不透明な従来のラミネートチューブは、内
容物を見せたい商品の包装には不向きである。
従来のラミネートチューブにおける金属箔の作用のうち
、ガスバリヤ−性だけは、ガスバリヤ−性の良いプラス
チックフィルム、たとえばポリ塩化ビニリデン、エチレ
ンビニルアルコール共重合体、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリルなどから
なるフィルムで代替可能である。しかしながら、これら
ガスバリヤ−性フィルムはラミネートチューブに剛性と
デッドフォールド性を付与することはできないから、ガ
スバリヤ−性フィルムを採用するだけでは金属箔や紙の
使用を全廃して透明なラミネートチューブを得ることは
出来なかった。
、ガスバリヤ−性だけは、ガスバリヤ−性の良いプラス
チックフィルム、たとえばポリ塩化ビニリデン、エチレ
ンビニルアルコール共重合体、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリルなどから
なるフィルムで代替可能である。しかしながら、これら
ガスバリヤ−性フィルムはラミネートチューブに剛性と
デッドフォールド性を付与することはできないから、ガ
スバリヤ−性フィルムを採用するだけでは金属箔や紙の
使用を全廃して透明なラミネートチューブを得ることは
出来なかった。
さらに、従来のラミネートチューブ構成材料においては
最表面層にポリオレフィン系樹脂を使用して強固な熱融
着を可能にしているが、これらの材料は表面光沢が乏し
く、したがって表面に印刷を施すと艶がなく、印刷の耐
久性も悪い。接着面側に印刷する方法を採用しても、フ
ィルムの透明性が悪いため見栄えが悪く、いずれにして
も美しい印刷を施すことが難しい。
最表面層にポリオレフィン系樹脂を使用して強固な熱融
着を可能にしているが、これらの材料は表面光沢が乏し
く、したがって表面に印刷を施すと艶がなく、印刷の耐
久性も悪い。接着面側に印刷する方法を採用しても、フ
ィルムの透明性が悪いため見栄えが悪く、いずれにして
も美しい印刷を施すことが難しい。
そこで本発明の目的は、金属箔や紙を用いない透明材料
でありながら適度の剛性およびデッド７オールド性を備
え、印刷外観も美しいラミネートチューブ用原反を提供
し、内容物を透視可能なラミネートチューブの提供を可
能にすることにある。
でありながら適度の剛性およびデッド７オールド性を備
え、印刷外観も美しいラミネートチューブ用原反を提供
し、内容物を透視可能なラミネートチューブの提供を可
能にすることにある。
上記目的を達成することに成功した本発明は、外面層が
縦１軸圧延多層フィルムからなり、内面層がポリエチレ
ン系樹脂からなり、金属箔層および紙層を有しない多層
積層シートであることを特徴とするラミネートチューブ
用原反を提供するものである。
縦１軸圧延多層フィルムからなり、内面層がポリエチレ
ン系樹脂からなり、金属箔層および紙層を有しない多層
積層シートであることを特徴とするラミネートチューブ
用原反を提供するものである。
なお、この明細書で外面層とはラミネートチューブとす
るときチューブ外面を構成するように使われる表面層を
意味し、また内面層とはラミネートチューブ内面を構成
するように使われる表面層を意味する。
るときチューブ外面を構成するように使われる表面層を
意味し、また内面層とはラミネートチューブ内面を構成
するように使われる表面層を意味する。
上記本発明の特に好ましい態様は、表面層が低密度ポリ
エチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからなり中間
層が高密度ポリエチレンからなる３層共押出しムを、上
記発明における縦１軸圧延多層フィルムとして用いたも
のである。
エチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからなり中間
層が高密度ポリエチレンからなる３層共押出しムを、上
記発明における縦１軸圧延多層フィルムとして用いたも
のである。
本発明のラミネートチューブ用原反を構成する縦１軸圧
延多層フィルムは、たとえば特公昭５５−１７６９４号
公報、特公昭６３−５１０９２号公報等に記載されてい
る方法により製造されるものであって、共押出法により
製造された積層シートに延伸によらず圧延によって配向
を付与したものである。
延多層フィルムは、たとえば特公昭５５−１７６９４号
公報、特公昭６３−５１０９２号公報等に記載されてい
る方法により製造されるものであって、共押出法により
製造された積層シートに延伸によらず圧延によって配向
を付与したものである。
本発明のラミネートチューブ用原反は、縦１軸圧延多層
フィルム層が外面になるようにして、高周波シール、超
音波シール、ホットエアシールなどの常法によりシール
することによりチューブ化して使われる。
フィルム層が外面になるようにして、高周波シール、超
音波シール、ホットエアシールなどの常法によりシール
することによりチューブ化して使われる。
このラミネートチューブ用原反において、縦１軸圧延多
層フィルムは、このフィルム特有の平面的な分子配向に
基づき、ラミネートチューブのデッドフォールド性を実
用上十分な水準まで高めるとともに、その製法に基づく
優れた表面光沢と透明性が、ラミネートチューブの外観
と印刷を美しく仕上げるのに役立つ。内面トチューブと
するときの強固なヒートシールを可能にする。
層フィルムは、このフィルム特有の平面的な分子配向に
基づき、ラミネートチューブのデッドフォールド性を実
用上十分な水準まで高めるとともに、その製法に基づく
優れた表面光沢と透明性が、ラミネートチューブの外観
と印刷を美しく仕上げるのに役立つ。内面トチューブと
するときの強固なヒートシールを可能にする。
本発明のラミネートチューブ用原反における縦１軸圧延
多層フィルムの層構成は特に限定されるものではないが
、ラミネートチューブの表面に現れる層は、内面層のポ
リエチレン系樹脂と強固な熱融着を生じ得るものから選
ばれる。したがって、好ましい構成は、表面層が低密度
ポリエチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからなる
ものである。また、中間層素材としては高密度ポリエチ
レンが、チューブに十分な剛性およびデッドフォールド
性を与えるので好ましいが、ポリエステル樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレンビニルアルコ
ール共重合体なども使用可能である。
多層フィルムの層構成は特に限定されるものではないが
、ラミネートチューブの表面に現れる層は、内面層のポ
リエチレン系樹脂と強固な熱融着を生じ得るものから選
ばれる。したがって、好ましい構成は、表面層が低密度
ポリエチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからなる
ものである。また、中間層素材としては高密度ポリエチ
レンが、チューブに十分な剛性およびデッドフォールド
性を与えるので好ましいが、ポリエステル樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレンビニルアルコ
ール共重合体なども使用可能である。
外面層と内面層との間には、必要に応じてエチレンビニ
ルアルコール共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リアクリロニトリル、ポリカーボネートなど、ガスバリ
ヤ−性のよい樹脂層その他任意の樹脂層を設けることが
できる。
ルアルコール共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リアクリロニトリル、ポリカーボネートなど、ガスバリ
ヤ−性のよい樹脂層その他任意の樹脂層を設けることが
できる。
本発明のラミネートチューブ用原反は、上述のようにラ
ミネートチューブに必要なデッド７オールド性を縦１軸
圧延多層フィルムにより獲得するものであり、したがっ
て、透明性を損なう金属箔や紙は使用しない。
ミネートチューブに必要なデッド７オールド性を縦１軸
圧延多層フィルムにより獲得するものであり、したがっ
て、透明性を損なう金属箔や紙は使用しない。
しかしながら、ラミネートチューブ全体が透明であるこ
とを要求される場合は少ないので、一部または全部が不
透明でよい場合は、１部まｔ；は全部の層に部分的にま
たは全体にわたり顔料を混入することにより、本発明の
ラミネートチューブ用原反を不透明化することができる
。
とを要求される場合は少ないので、一部または全部が不
透明でよい場合は、１部まｔ；は全部の層に部分的にま
たは全体にわたり顔料を混入することにより、本発明の
ラミネートチューブ用原反を不透明化することができる
。
本発明のラミネートチューブ用原反は、上述のような素
材を採用すると共に１軸配向多層フィルムの厚さを約０
．０２ｍｍ−０，１５ｍｍとし、該多Ｎフィルムの高密
度ポリエチレン層の厚さを約０．００５ｍｍ−０，０７
５１１％表面層の厚さを約０．０１ｍｍ以上とするとき
、特に優れた物性のラミネートチューブを与える。
材を採用すると共に１軸配向多層フィルムの厚さを約０
．０２ｍｍ−０，１５ｍｍとし、該多Ｎフィルムの高密
度ポリエチレン層の厚さを約０．００５ｍｍ−０，０７
５１１％表面層の厚さを約０．０１ｍｍ以上とするとき
、特に優れた物性のラミネートチューブを与える。
以下、実施例および比較例を示して本発明を説明する。
実施例１〜３
線状低密度ポリエチレン１／高密度ポリエチレン２／線
状低密度ポリエチレン３からなる３層構造の縦１軸圧延
多層フィルム４（外面層）の片面に、エチレンビニルア
ルコール共重合体（ＥＶＯＨ）５を中間層とし線状低密
度ポリエチレン６．７を表面層とする３層共押出しシー
ト８をドライラミネート法により積層し、図示したよう
なラミネートチューブ用原反を製造した。
状低密度ポリエチレン３からなる３層構造の縦１軸圧延
多層フィルム４（外面層）の片面に、エチレンビニルア
ルコール共重合体（ＥＶＯＨ）５を中間層とし線状低密
度ポリエチレン６．７を表面層とする３層共押出しシー
ト８をドライラミネート法により積層し、図示したよう
なラミネートチューブ用原反を製造した。
なお、各層の厚さ（単位：開）は次のとおりであって、
全体の厚さが０．３３０ｍｍ＋になるようにしである。
全体の厚さが０．３３０ｍｍ＋になるようにしである。
実施例１ 実施例２ 実施例３
線状低密度ポリエチレ７１ ０．０＋５ ０．１２０
０．０３０高密度ポリエチレン２ ０．０２０
０．０４０ ０．０５０線状低密度ポリエチレ７
３ ０．０＋５ ０．ＩＨＯＯ，０３０線状低密度ポ
リエチレン６ ０．１３ＯＬＩｌＳ ＬｌｏｏＥ
Ｍ ＯＨ５０，０２Ｇ ０．０２０ ０．０２０
線状低密度ポリエチレン７ ０．１３０ （ＬＩｌ
Ｓ ０．１００比較例１〜３ 外面層になる層から順に下記のように積層されたラミネ
ートチューブ用原反を注記した製造法により製造し Ｉ
こ。
０．０３０高密度ポリエチレン２ ０．０２０
０．０４０ ０．０５０線状低密度ポリエチレ７
３ ０．０＋５ ０．ＩＨＯＯ，０３０線状低密度ポ
リエチレン６ ０．１３ＯＬＩｌＳ ＬｌｏｏＥ
Ｍ ＯＨ５０，０２Ｇ ０．０２０ ０．０２０
線状低密度ポリエチレン７ ０．１３０ （ＬＩｌ
Ｓ ０．１００比較例１〜３ 外面層になる層から順に下記のように積層されたラミネ
ートチューブ用原反を注記した製造法により製造し Ｉ
こ。
比較例１（押出ラミネート法による）：低密度ポリエチ
レン（０，０３０ｍｍ） ／低密度ポリエチレン（０，
Ｏ５Ｏ＋ａ＋＊）／紙（Ｌ１１４１！ｌ１１）／低密度
ポリエチレン（１１，＋１２０ｍ＋＊）／接着剤層／ア
ルミニウム箔（０，０１５ｍｍ） ／接着剤層／低密度
ポリエチレン（０，０６０＋＊ｍ）比較例２（共押出し
シート法による）：線状低密度ポリエチレン（０，１５
Ｓｍｍ） ／エチレンビニルアルコール共重合体（０，
０２０＋＋ｍ） ／線状低密度ポリエステル”／ （０
，ＩＳＳ＋ｕ） 比較例３（押出しシート法による）： 線状低密度ポリエチレン（０，３３０＋ａｍ）得られた
ラミネートチューブ用原反の物性および外観を表１に示
す。なお、物性の試験方法は次のとおりである。
レン（０，０３０ｍｍ） ／低密度ポリエチレン（０，
Ｏ５Ｏ＋ａ＋＊）／紙（Ｌ１１４１！ｌ１１）／低密度
ポリエチレン（１１，＋１２０ｍ＋＊）／接着剤層／ア
ルミニウム箔（０，０１５ｍｍ） ／接着剤層／低密度
ポリエチレン（０，０６０＋＊ｍ）比較例２（共押出し
シート法による）：線状低密度ポリエチレン（０，１５
Ｓｍｍ） ／エチレンビニルアルコール共重合体（０，
０２０＋＋ｍ） ／線状低密度ポリエステル”／ （０
，ＩＳＳ＋ｕ） 比較例３（押出しシート法による）： 線状低密度ポリエチレン（０，３３０＋ａｍ）得られた
ラミネートチューブ用原反の物性および外観を表１に示
す。なお、物性の試験方法は次のとおりである。
１、剛性
ＪＩＳ Ｐ８１２５に準じて剛性（こわさ）を測定し
た。
た。
２、デッド７オールド性
内面層を内側にして試料を二つ折りにし、１００１／ｃ
♂の荷重を３０秒間加え、荷重を除いてから５分後に復
元角度を測定した。
♂の荷重を３０秒間加え、荷重を除いてから５分後に復
元角度を測定した。
３、表面光沢
外面層表面の光反射率をＪＩＳ Ｋ７１０５に準じて
測定した（入射角６００）。
測定した（入射角６００）。
４、透明度
ＪＩＳ Ｋ７１０５に準じてヘイズを測定した。
５、熱シール強度
試料の内面層表面と外面層表面とをｌＲＯ’ｏ、 ２
ｋＥ／Ｃが。
ｋＥ／Ｃが。
５秒の条件でヒートシールし、シール強度を測定しｔこ
。
。
表１
〔発明の効果〕
本発明のラミネートチューブ用原反は、外面層に縦１軸
圧延多層フィルムを配置したので、表面光沢や透明性が
良く、表面印刷をしても裏印刷をしても、容易に美しい
外観のチューブを与える。また、紙や金属箔を使用して
いないので透明性がよく、チューブにしたとき内容物を
外から透視可能にすることができ、商品陳列効果が優れ
ている。
圧延多層フィルムを配置したので、表面光沢や透明性が
良く、表面印刷をしても裏印刷をしても、容易に美しい
外観のチューブを与える。また、紙や金属箔を使用して
いないので透明性がよく、チューブにしたとき内容物を
外から透視可能にすることができ、商品陳列効果が優れ
ている。
本発明のラミネートチューブ用原反は、素材とする縦１
軸圧延多層フィルムが市販されていて製法上は単一のフ
ィルムとして扱うことができるので、最も簡単な場合は
事実上２層構造のものであるから、製造する際の積層工
程が従来のラミネートチューブ用原反の場合より簡単で
あり、安価に提供できる点でも優れている。
軸圧延多層フィルムが市販されていて製法上は単一のフ
ィルムとして扱うことができるので、最も簡単な場合は
事実上２層構造のものであるから、製造する際の積層工
程が従来のラミネートチューブ用原反の場合より簡単で
あり、安価に提供できる点でも優れている。
図面は本発明のラミネートチューブ用原反の一例を示す
断面図である。 ｌ：線状低密度ポリエチレン層 ２：高密度ポリエチレン層 ３：線状低密度ポリエチレン層 ４：縦１軸圧延多層フィルム（外面層）５：エチレンビ
ニルアルコール共ｍ合体ｍ６．７二線状低密度ポリエチ
レン層
断面図である。 ｌ：線状低密度ポリエチレン層 ２：高密度ポリエチレン層 ３：線状低密度ポリエチレン層 ４：縦１軸圧延多層フィルム（外面層）５：エチレンビ
ニルアルコール共ｍ合体ｍ６．７二線状低密度ポリエチ
レン層
Claims (4)
- （１）外面層が縦１軸圧延多層フィルムからなり、内面
層がポリエチレン系樹脂からなり、金属箔層および紙層
を有しない多層積層シートであることを特徴とするラミ
ネートチューブ用原反。 - （２）表面層が低密度ポリエチレンもしくは線状低密度
ポリエチレンからなり中間層が高密度ポリエチレンから
なる３層共押出し積層シートを縦１軸圧延してなる１軸
配向多層フィルムが外面層である請求項１記載のラミネ
ートチューブ用原反。 - （３）外面層と内面層との間に、エチレンビニルアルコ
ール共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリ
ロニトリル、ポリカーボネートからなる群から選ばれた
樹脂の層を有する請求項１または請求項２記載のラミネ
ートチューブ用原反。 - （４）１軸配向多層フィルムの厚さが０．０２ｍｍ〜０
．１５ｍｍであり、該多層フィルムの高密度ポリエチレ
ン層の厚さが０．００５ｍｍ〜０．０７５ｍｍであり表
面層の厚さが０．０１ｍｍ以上である請求項２または請
求項３記載のラミネートチューブ用原反。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31517689A JPH03176143A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ラミネートチューブ用原反 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31517689A JPH03176143A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ラミネートチューブ用原反 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03176143A true JPH03176143A (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=18062338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31517689A Pending JPH03176143A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ラミネートチューブ用原反 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03176143A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5384233A (en) * | 1992-06-15 | 1995-01-24 | Konica Corporation | Chemicals kit including a container formed of multilayer film, for processing photographic light-sensitive materials |
| JP2020040255A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | ヒートシール性積層体、包装材料用積層体、および包装材料 |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP31517689A patent/JPH03176143A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5384233A (en) * | 1992-06-15 | 1995-01-24 | Konica Corporation | Chemicals kit including a container formed of multilayer film, for processing photographic light-sensitive materials |
| JP2020040255A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | ヒートシール性積層体、包装材料用積層体、および包装材料 |
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