JPH03153346A - ラミネートチューブ用原反 - Google Patents
ラミネートチューブ用原反Info
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- JPH03153346A JPH03153346A JP1291002A JP29100289A JPH03153346A JP H03153346 A JPH03153346 A JP H03153346A JP 1291002 A JP1291002 A JP 1291002A JP 29100289 A JP29100289 A JP 29100289A JP H03153346 A JPH03153346 A JP H03153346A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、練り歯磨やペースト状の化粧品、医薬品、食
品など、粘稠物の包装に用いられるラミネートチューブ
を製造するための積層シート、すなわちラミネートチュ
ーブ用原反に関するものである。
品など、粘稠物の包装に用いられるラミネートチューブ
を製造するための積層シート、すなわちラミネートチュ
ーブ用原反に関するものである。
練り歯磨等、粘稠物を包装するチューブ状容器としては
、近年、金属製のものに替わってラミネートチュ−ブが
広く用いられるようになった。ラミネートチューブは全
部または大部分がプラスチックからなり、金属製チュー
ブよりも意匠的に優れたものが得られ、材料が安価で製
造も容易であり、腐食による内容物の汚染や漏洩を起こ
す恐れもないという特長を有する。しかしながら、内容
物の品質保持に必要なガスバリヤ−性、チューブの高級
感を出すのに必要な保形性のための適度の剛性、内容物
を押し出したときのチューブの変形をそのまま維持する
性質(デッドフォールド性)などの点では金属製チュー
ブより劣る傾向があり、これらの特性を実用上十分なも
のとするために種々の工夫が払われている。
、近年、金属製のものに替わってラミネートチュ−ブが
広く用いられるようになった。ラミネートチューブは全
部または大部分がプラスチックからなり、金属製チュー
ブよりも意匠的に優れたものが得られ、材料が安価で製
造も容易であり、腐食による内容物の汚染や漏洩を起こ
す恐れもないという特長を有する。しかしながら、内容
物の品質保持に必要なガスバリヤ−性、チューブの高級
感を出すのに必要な保形性のための適度の剛性、内容物
を押し出したときのチューブの変形をそのまま維持する
性質(デッドフォールド性)などの点では金属製チュー
ブより劣る傾向があり、これらの特性を実用上十分なも
のとするために種々の工夫が払われている。
多くの場合、従来のラミネートチューブ構成材料は必要
なガスバリヤ−性を獲得するのに最低限必要な厚さの金
属箔を芯層に用い、その片面lこポリオレフィン系樹脂
フィルムを接着して熱融着可能にし、反対側表面には紙
を接着して金属箔では不足するデッドフォールド性と剛
性を付与し、その上に熱融着可能な表面層としてポリオ
レフィン系樹脂フィルムを接着したものであって、接着
剤層を含めると、6層ないし7層の多層構造のものにな
っている。
なガスバリヤ−性を獲得するのに最低限必要な厚さの金
属箔を芯層に用い、その片面lこポリオレフィン系樹脂
フィルムを接着して熱融着可能にし、反対側表面には紙
を接着して金属箔では不足するデッドフォールド性と剛
性を付与し、その上に熱融着可能な表面層としてポリオ
レフィン系樹脂フィルムを接着したものであって、接着
剤層を含めると、6層ないし7層の多層構造のものにな
っている。
しかしながら、このような従来のラミネートチューブに
おいては、シート切断面から紙層に水や薬液が浸透し、
紙層本来の物性が失われたり樹脂フィルム層との間で剥
離を生じたりする欠点があった。
おいては、シート切断面から紙層に水や薬液が浸透し、
紙層本来の物性が失われたり樹脂フィルム層との間で剥
離を生じたりする欠点があった。
そこで紙に替わる材料の検討が行われ、プラスチックフ
ィルムのなかではデッドフォールド性のよい高密度ポリ
エチレンフィルム、ポリエステルフィルム、2軸延伸ホ
リプロピレンフイルム、ナイロンフィルムナどを用いる
ことが提案された(特公昭61−19355号、実公昭
62−18450号等)。しかしながら、これらの方法
によっては剛性とデッド7オールド性において紙を用い
たものと同等のものを得るのは困難である。また、特公
昭62−169633号では1軸延伸高密度ポリエチレ
ンフィルムを基体として用いたものが提案されているが
、これも、紙を用いたものには及ばないし、構成が複雑
になって製造費や材料費がかさむという問題もある。
ィルムのなかではデッドフォールド性のよい高密度ポリ
エチレンフィルム、ポリエステルフィルム、2軸延伸ホ
リプロピレンフイルム、ナイロンフィルムナどを用いる
ことが提案された(特公昭61−19355号、実公昭
62−18450号等)。しかしながら、これらの方法
によっては剛性とデッド7オールド性において紙を用い
たものと同等のものを得るのは困難である。また、特公
昭62−169633号では1軸延伸高密度ポリエチレ
ンフィルムを基体として用いたものが提案されているが
、これも、紙を用いたものには及ばないし、構成が複雑
になって製造費や材料費がかさむという問題もある。
さらに、従来のラミネートチューブ構成材料においては
最表面層に低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低
密度ポリエチレンフィルムを使用して強固な熱融着を可
能にしているが、これらの材料は表面光沢が乏しく、し
たがって表面に印刷を施すと艶がなく、印刷の耐久性も
悪い。接着面側に印刷する方法を採用しても、フィルム
の透明性が悪いため見栄えが悪く、いずれにしても美し
い印刷を施すことが難しい。
最表面層に低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低
密度ポリエチレンフィルムを使用して強固な熱融着を可
能にしているが、これらの材料は表面光沢が乏しく、し
たがって表面に印刷を施すと艶がなく、印刷の耐久性も
悪い。接着面側に印刷する方法を採用しても、フィルム
の透明性が悪いため見栄えが悪く、いずれにしても美し
い印刷を施すことが難しい。
したがって本発明の目的は、耐水性、耐薬品性の点で不
利な紙の使用を廃した構成でありながら剛性およびデッ
ドフォールド性の点で紙使用品に匹敵し、且つ印刷外観
も美しいラミネートチューブ用原反を提供することにあ
る。
利な紙の使用を廃した構成でありながら剛性およびデッ
ドフォールド性の点で紙使用品に匹敵し、且つ印刷外観
も美しいラミネートチューブ用原反を提供することにあ
る。
上記目的を達成することに成功した本発明は、金属箔の
片面に縦l軸圧延多層フィルムを接着し、反対側面に低
密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密度ポリエチ
レンフィルムを接着してなるラミネートチューブ用原反
を提供するものである。
片面に縦l軸圧延多層フィルムを接着し、反対側面に低
密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密度ポリエチ
レンフィルムを接着してなるラミネートチューブ用原反
を提供するものである。
上記本発明の特に好ましい態様は、表面層が低密度ポリ
エチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからなり中間
層が高密度ポリエチレンからなる3層共押出し積層シー
トを縦1軸圧延してなる1軸配向多層フィルムを、上記
発明における縦1軸圧延多層フィルムとして用いたもの
であり、さらに好ましいのは、接着剤としてエチレン−
アクリル酸共重合体もしくはエチレン−メタクリル酸共
重合体を用いてなるものである。
エチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからなり中間
層が高密度ポリエチレンからなる3層共押出し積層シー
トを縦1軸圧延してなる1軸配向多層フィルムを、上記
発明における縦1軸圧延多層フィルムとして用いたもの
であり、さらに好ましいのは、接着剤としてエチレン−
アクリル酸共重合体もしくはエチレン−メタクリル酸共
重合体を用いてなるものである。
本発明のラミネートチューブ用原反を構成する縦l軸圧
延多層フィルムは、たとえば特公昭55−17694号
公報、特公昭63−51092号公報等に記載されてい
る方法により製造されるものであって、共押出法により
製造された積層シートに延伸によらず圧延によって配向
を付与したものである。
延多層フィルムは、たとえば特公昭55−17694号
公報、特公昭63−51092号公報等に記載されてい
る方法により製造されるものであって、共押出法により
製造された積層シートに延伸によらず圧延によって配向
を付与したものである。
本発明のラミネートチューブ用原反は、縦1軸圧延多層
フィルム層を表面にして、高周波シール、超音波シール
、ホットエアシールなどの常法によりシールすることに
よりチューブ化して使われる。印刷は、縦l軸圧延多層
フィルムの露出表面まI;は接着面に施される。
フィルム層を表面にして、高周波シール、超音波シール
、ホットエアシールなどの常法によりシールすることに
よりチューブ化して使われる。印刷は、縦l軸圧延多層
フィルムの露出表面まI;は接着面に施される。
このラミネートチューブ用原反において、金属箔は、従
来のラミネートチューブ用原反における金属箔同様、ガ
スバリヤ−層として作用すると同時に、ラミネートチュ
ーブの剛性とデッドフォールド性の向上に寄与する。縦
l軸圧延多層フィルムは、このフィルム特有の平面的な
分子配向に基づき、金属箔の作用だけでは不足する剛性
とデッドフォールド性を実用上十分な水準まで高めると
ともに、その製法に基づく優れた表面光沢と透明性が、
ラミネートチューブの外観と印刷を美しく仕上げるのに
役立つ。金属箔を挟んで縦1軸圧延多層フィルムの反対
側の低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密度ポ
リエチレンフィルムは、ラミネートチューブとするとき
の強固なヒートシールを可能にする。
来のラミネートチューブ用原反における金属箔同様、ガ
スバリヤ−層として作用すると同時に、ラミネートチュ
ーブの剛性とデッドフォールド性の向上に寄与する。縦
l軸圧延多層フィルムは、このフィルム特有の平面的な
分子配向に基づき、金属箔の作用だけでは不足する剛性
とデッドフォールド性を実用上十分な水準まで高めると
ともに、その製法に基づく優れた表面光沢と透明性が、
ラミネートチューブの外観と印刷を美しく仕上げるのに
役立つ。金属箔を挟んで縦1軸圧延多層フィルムの反対
側の低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密度ポ
リエチレンフィルムは、ラミネートチューブとするとき
の強固なヒートシールを可能にする。
本発明のラミネートチューブ用原反における縦l軸圧延
多層フィルムの層構成は特に限定されるものではないが
、金属箔と接着した状態において表面に現れる層はヒー
トシール層となるので、金属箔の反対側表面に接着され
た低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密度ポリ
エチレンフィルムと強固な熱融着を生じ得るものから選
ばれる。したがって、好ましいWI成は、表面層が低密
度ポリエチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからな
るものである。また、中間層素材としては高密度ポリエ
チレンが、チューブに十分な剛性およびデッド7オール
ド性を与えるので好ましい。これらの素材が用いられる
場合、金属箔との接着に用いる接着剤としては、エチレ
ン−アクリル酸共重合体まt;はエチレン−メタクリル
酸共重合体が、デッドフォールド性を損なうことなしに
強固な接着を可能にするので好ましい。
多層フィルムの層構成は特に限定されるものではないが
、金属箔と接着した状態において表面に現れる層はヒー
トシール層となるので、金属箔の反対側表面に接着され
た低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密度ポリ
エチレンフィルムと強固な熱融着を生じ得るものから選
ばれる。したがって、好ましいWI成は、表面層が低密
度ポリエチレンもしくは線状低密度ポリエチレンからな
るものである。また、中間層素材としては高密度ポリエ
チレンが、チューブに十分な剛性およびデッド7オール
ド性を与えるので好ましい。これらの素材が用いられる
場合、金属箔との接着に用いる接着剤としては、エチレ
ン−アクリル酸共重合体まt;はエチレン−メタクリル
酸共重合体が、デッドフォールド性を損なうことなしに
強固な接着を可能にするので好ましい。
本発明におし・て採用可能な縦1軸圧延多層フィルムは
上述の素材からなるものに限定されるわけではなく、た
とえば、表面層がポリエチレン系樹脂からなり、中間層
がポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン
樹脂、エチレンビニルアルコール共重合樹脂などからな
るものも使用可能である。
上述の素材からなるものに限定されるわけではなく、た
とえば、表面層がポリエチレン系樹脂からなり、中間層
がポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン
樹脂、エチレンビニルアルコール共重合樹脂などからな
るものも使用可能である。
本発明のラミネートチューブ用原反は、上述のような素
材を採用すると共に1軸配向多層フィルムの厚さを約0
.02層−〜0.15m諷とし、該多層フィルムの高密
度ポリエチレン層の厚さを約o、oos重鳳〜0607
51鳳、表面層の厚さを約0.01層鳳以上とするとき
、特に優れた物性のラミネートチューブを与える。
材を採用すると共に1軸配向多層フィルムの厚さを約0
.02層−〜0.15m諷とし、該多層フィルムの高密
度ポリエチレン層の厚さを約o、oos重鳳〜0607
51鳳、表面層の厚さを約0.01層鳳以上とするとき
、特に優れた物性のラミネートチューブを与える。
(実施例〕
以下、実施例および比較例を示して本発明を説明する。
実施例1〜3
厚さ0.025mmのアルミニウム箔1の片面にエチレ
ン−アクリル酸共重合体層2(厚さ0.030mm)を
接着剤層にして厚さ0.060鳳鳳の低密度ポリエチレ
ンフィルム3を押出ラミネート法により接着し、反対面
には、低密度ポリエチレン4/高密度ポリエチレン5/
低密度ポリエチレン6からなる3層構造の縦1軸圧延多
層フィルム7を、エチレン−アクリル酸共重合体層8(
厚さ0.080m5;顔料を混合して白色化したもの)
を接着剤層にして押出サンドイッチラミネート法により
接着して、図示したようなラミネートチューブ用原反を
製造した。なお、縦1軸圧延多層フィルムの各層の厚さ
は次のとおりである(単位冒■)。
ン−アクリル酸共重合体層2(厚さ0.030mm)を
接着剤層にして厚さ0.060鳳鳳の低密度ポリエチレ
ンフィルム3を押出ラミネート法により接着し、反対面
には、低密度ポリエチレン4/高密度ポリエチレン5/
低密度ポリエチレン6からなる3層構造の縦1軸圧延多
層フィルム7を、エチレン−アクリル酸共重合体層8(
厚さ0.080m5;顔料を混合して白色化したもの)
を接着剤層にして押出サンドイッチラミネート法により
接着して、図示したようなラミネートチューブ用原反を
製造した。なお、縦1軸圧延多層フィルムの各層の厚さ
は次のとおりである(単位冒■)。
実施例1 実施例2 実施例3
表面層 0.015 0.020 0.030中間
層 0.020 0.040 0.050比較例1
〜3 チューブにするとき外側になる面から順に下記のように
積層されたラミネートチューブ用原反を注記したラミネ
ート法により製造した。
層 0.020 0.040 0.050比較例1
〜3 チューブにするとき外側になる面から順に下記のように
積層されたラミネートチューブ用原反を注記したラミネ
ート法により製造した。
なお、各側において接着剤層は実施例1〜3の場合と同
一組成かつ同一厚みであり、“白”は顔料により白色化
しであることを意味する。
一組成かつ同一厚みであり、“白”は顔料により白色化
しであることを意味する。
比較例1(押出ラミネート法による):低密度ポリエチ
レン(0,030−鳳)/白紙密度ポリエチレン(11
,0511sn)/紙(11,04111)/低密度ポ
リエチレン(6,020@a)/接着剤層/アルミニウ
ム箔(0,015鳳鳳)/接着剤層/低密度ポリエチレ
ン(0,060鳳■) 比較例2(押出サンドイッチラミネート法による):低
密度ポリエチレン(11,05(1m鳳)/高密度ポリ
エチレン(0,070Mfi)/自接着剤層/アルミニ
ウム箔(6,040m51)/接着剤層/低密度ポリエ
チレン(0,060+u)比較例3(押出サンドイッチ
ラミネート法による):低密度ポリエチレン(o、os
omm)/白紙密度ポリエチレン(0,05011@)
/低密度ポリエチレン(0,0!Omg1)/ l軸延
伸高密度ポリエチレン(0,020m1)/接着剤層/
アルミニウム箔(0,025a+m)/接薯剤層/低密
度ポリエチレン(11,06t1m+a) 得られたラミネートチューブ用原反の物性および外観を
表1に示す。なお、物性の試験方法は次のとおりである
。
レン(0,030−鳳)/白紙密度ポリエチレン(11
,0511sn)/紙(11,04111)/低密度ポ
リエチレン(6,020@a)/接着剤層/アルミニウ
ム箔(0,015鳳鳳)/接着剤層/低密度ポリエチレ
ン(0,060鳳■) 比較例2(押出サンドイッチラミネート法による):低
密度ポリエチレン(11,05(1m鳳)/高密度ポリ
エチレン(0,070Mfi)/自接着剤層/アルミニ
ウム箔(6,040m51)/接着剤層/低密度ポリエ
チレン(0,060+u)比較例3(押出サンドイッチ
ラミネート法による):低密度ポリエチレン(o、os
omm)/白紙密度ポリエチレン(0,05011@)
/低密度ポリエチレン(0,0!Omg1)/ l軸延
伸高密度ポリエチレン(0,020m1)/接着剤層/
アルミニウム箔(0,025a+m)/接薯剤層/低密
度ポリエチレン(11,06t1m+a) 得られたラミネートチューブ用原反の物性および外観を
表1に示す。なお、物性の試験方法は次のとおりである
。
1、剛性
2%引張弾性率を測定して剛性を判定した。
2、デッドフォールド性
チューブにするとき内側にする面を内側にして試料を二
つ折りにし、100g/c♂の荷重を30秒間加え、荷
重を除いてから5分後に復元角度を測定した。
つ折りにし、100g/c♂の荷重を30秒間加え、荷
重を除いてから5分後に復元角度を測定した。
3、表面光沢
チューブにするとき外側にする面の反射率をJISK7
105に準じて測定した(入射角60°)。
105に準じて測定した(入射角60°)。
4、熱シール強度
試料の両表面同士を、180℃、20/Cが、2秒の条
件でヒートシールし、シール強度を測定した。
件でヒートシールし、シール強度を測定した。
表1
(発明の効果)
本発明のラミネートチューブ用原反は、チューブ化した
とき外側になる面に縦l軸圧延多層フィルムを配置した
ので、表面光沢や透明性が良く、表面印刷をしても裏印
刷をしても、容易に美しい外観のチューブを与える。ま
た、紙を使用せずに良好な剛性とデッド7オールド性を
達成しているので、吸水による物性変化や眉間剥離など
を起こす恐れがなく、広範囲の用途が期待され、使い易
さの点でも優れている。
とき外側になる面に縦l軸圧延多層フィルムを配置した
ので、表面光沢や透明性が良く、表面印刷をしても裏印
刷をしても、容易に美しい外観のチューブを与える。ま
た、紙を使用せずに良好な剛性とデッド7オールド性を
達成しているので、吸水による物性変化や眉間剥離など
を起こす恐れがなく、広範囲の用途が期待され、使い易
さの点でも優れている。
本発明のラミネートチューブ用原反は、素材とする縦l
軸圧延多層フィルムが市販されていて製法上は単一のフ
ィルムとして扱うことができるので、事実上5層構造の
ものであるから、製造する際の積層工程が従来のラミネ
ートチューブ用原反の場合より簡単tあり、安価に提供
できる点でも優れている。
軸圧延多層フィルムが市販されていて製法上は単一のフ
ィルムとして扱うことができるので、事実上5層構造の
ものであるから、製造する際の積層工程が従来のラミネ
ートチューブ用原反の場合より簡単tあり、安価に提供
できる点でも優れている。
図面は本発明のラミネートチューブ用原反の一例を示す
断面図である。 1ニアルミニウム箔 2:エチレン−アクリル酸共重合体層 3:低密度ポリエチレンフィルム 4:低密度ポリエチレン 5:高密度ポリエチレン6
:低密度ポリエチレン 7:縦l軸圧延多層フィルム 8:エチレン−アクリル酸共重合体層 s
断面図である。 1ニアルミニウム箔 2:エチレン−アクリル酸共重合体層 3:低密度ポリエチレンフィルム 4:低密度ポリエチレン 5:高密度ポリエチレン6
:低密度ポリエチレン 7:縦l軸圧延多層フィルム 8:エチレン−アクリル酸共重合体層 s
Claims (4)
- (1)金属箔の片面に縦1軸圧延多層フィルムを接着し
、反対側面に低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状
低密度ポリエチレンフィルムを接着してなるラミネート
チューブ用原反。 - (2)表面層が低密度ポリエチレンもしくは線状低密度
ポリエチレンからなり中間層が高密度ポリエチレンから
なる3層共押出し積層シートを縦1軸圧延してなる1軸
配向多層フィルムを金属箔の片面に接着し、金属箔の反
対側面に低密度ポリエチレンフィルムもしくは線状低密
度ポリエチレンフィルムを接着してなるラミネートチュ
ーブ用原反。 - (3)表面層が低密度ポリエチレンもしくは線状低密度
ポリエチレンからなり中間層が高密度ポリエチレンから
なる3層共押出し積層シートを縦1軸圧延してなる1軸
配向多層フィルムをエチレン−アクリル酸共重合体もし
くはエチレン−メタクリル酸共重合体からなる接着剤層
により金属箔の片面に接着し、金属箔の反対側面に、エ
チレン−アクリル酸共重合体もしくはエチレン−メタク
リル酸共重合体からなる接着剤層により低密度ポリエチ
レンフィルムもしくは線状低密度ポリエチレンフィルム
を接着してなるラミネートチューブ用原反。 - (4)1軸配向多層フィルムの厚さが0.02mm〜0
.15mmであり、該多層フィルムの高密度ポリエチレ
ン層の厚さが0.005mm〜0.075mmであり表
面層の厚さが0.01mm以上である請求項2または請
求項3記載のラミネートチューブ用原反。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1291002A JPH03153346A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | ラミネートチューブ用原反 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1291002A JPH03153346A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | ラミネートチューブ用原反 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03153346A true JPH03153346A (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=17763187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1291002A Pending JPH03153346A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | ラミネートチューブ用原反 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03153346A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06344506A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-20 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 金属・樹脂積層体 |
JPH07195610A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層材 |
JP2011525547A (ja) * | 2008-03-14 | 2011-09-22 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 1軸配向ポリマー基材フィルム |
WO2012049195A1 (de) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | Huhtamaki Ronsberg Zn Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Tubenlaminatfolie mit wenigstens einer orientierten barrierelage sowie wenigstens teilweise aus dieser gebildete tubenverpackung |
CN102909917A (zh) * | 2012-11-16 | 2013-02-06 | 江苏科技大学 | 一种环保无毒的药用冷成型复合铝箔的制备方法 |
KR101348782B1 (ko) * | 2011-12-06 | 2014-01-09 | 정봉자 | 알루미늄 튜브 시트 및 그 제조방법 |
CN107521160A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-12-29 | 江阴宝柏新型包装材料有限公司 | 一种用于灌装油类及芳香族化合物膏体的复合管材及工艺 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1291002A patent/JPH03153346A/ja active Pending
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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