JP4076027B2 - 包装用材料 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装用材料に関し、更に詳しくは、優れた遮光性を有すると共に廃棄性に優れた包装用材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食品等の包装用材料としては、合成樹脂のフィルム、紙、金属箔ないしその蒸着膜等を使用した種々の構成からなる積層体が提案されている。
而して、これらの積層体において、ガス、水蒸気、光線等のバリア−層として、通常、アルミニュウム箔ないしその蒸着膜が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようなアルミニュウム箔ないしその蒸着膜を有する包装用材料は、使用後廃棄する際に、アルミニュウムの分離が不可能であることから、可燃物と同様に焼却処理されてしまい、このため、例えば、焼却時の燃焼カロリ−が高くなる、焼却時に残渣中にアルミニュウムが残存する等の問題点があり、更にまた、アルミニュウムの分離が不可能であることからリサイクルすることが困難である等の問題点もあり、従って、現在、アルミニュウム箔ないしその蒸着膜を除くことが要望されている。
これに対処するために、酸化珪素の蒸着膜を設けた合成樹脂のフィルムをバリア−層とする包装用材料が提案されている。
このものは、バリア−性に富むと共に廃棄適性を備え、現在、このものが、アルミニュウム箔ないしその蒸着膜に取って変わろうとしている。
しかし、上記の酸化珪素の蒸着膜を設けた合成樹脂のフィルムをバリア−層とするも、このものは、透明性が高く、殆ど遮光性がないために、遮光性において、アルミニュウム箔ないしその蒸着膜に劣り、特に、紫外線が包装用材料を透過して内容物に到達し、内容物に変質、劣化等を来すという問題点がある。
一方、紫外線を遮蔽するために、例えば、紫外線吸収剤等を樹脂のフィルム内に練り混む方法、あるいは樹脂のフィルムの表面に紫外線吸収剤を含む組成物をコ−ティングする方法等も提案されているが、未だ充分に満足しえるものではない。
そこで本発明は、優れたバリア−性を有すると共に遮光性を有し、かつ廃棄処理にも優れている包装用材料を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記のような問題点を解決すべく種々研究の結果、白インキ層と金赤インキ層との二層から遮光層を構成し得ることに着目し、これに包装用材料を構成する基材フィルム層、バリア−層、ヒ−トシ−ル層等を組み合わせて包装用材料を製造し、次いで該包装用材料を使用して包装用容器を構成して種々の物品を充填包装したところ、特定波長域についてアルミニュウム箔等と同等の遮光性を有して内容物を保護することができると共にアルミニュウム箔ないしその蒸着膜等を使用しないことから使用後の包装用容器の廃棄処理に適することを見出して本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、白インキ層と金赤インキ層との二層からなる遮光層を含むことを特徴とする包装用材料である。
【0005】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について以下に更に詳しく説明する。
まず、本発明にかかる包装用材料の構成について図面を用いて説明すると、その構成としては、種々のものがありその代表的なものを例示すると、図1および図2は、本発明にかかる包装用材料の構成を示す概略的断面図である。
本発明にかかる包装用材料の第1の例は、図1に示すように、基材フィルム層1の片面に、白インキ層2と金赤インキ層3とからなる遮光層4、およびヒ−トシ−ル層5を順に積層した構成からなるものである。
次に、本発明にかかる包装用材料の第2の例は、図2に示すように、基材フィルム層1の片面に、白インキ層2と金赤インキ層3とからなる遮光層4、バリア−層6およびヒ−トシ−ル層5を順に積層した構成からなるものである。
而して、これらの例示は、本発明にかかる包装用材料の二三の例示にしかすぎないものであり、本発明においては、種々の例があり、これらの例示に限定されるものではない。
【0006】
次に、本発明にかかる包装用材料おいて、各層を構成する素材について説明すると、まず、基材フィルム層を構成する素材としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、その他等の樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができる。
而して、本発明においては、これらの樹脂のフィルムないしシ−トは、未延伸のもの、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸されたもの等のいずれのものでも使用することができる。
また、そのフィルムないしシ−トの厚さとしては、数μmないし300μm位、好ましくは、10μmないし100μm位が望ましい。
本発明においては、上記の樹脂のフィルムないしシ−トが、包装用材料としての根幹をなすものであることから、機械的、物理的、化学的、その他等の諸物性に優れ、また、文字、図形、記号等を施すために印刷適性等を有すものであることが望ましい。
また、本発明においては、基材フィルム層を構成する素材としては、その目的等によっては、例えば、包装用材料に剛性、風合い、腰等を保持するために、例えば、各種の紙、あるいは合成紙等も使用することができ、更にはセロハン等を使用することができ、これらは、上記の樹脂のフィルムないしシ−ト等と併用もできる。
【0007】
次に、上記の本発明において、遮光層を構成する白インキ層としては、例えば、通常のグラビアあるいはオフセットインキ等を構成するインキ用ビヒクルに白色系色素を加え、更に所要の助剤を任意に加えて、溶剤・希釈剤等で混練してなる白インキ組成物を使用して、上記の基材フィルム層の片面に、通常の印刷法ないし塗布法等によって印刷ないし塗布して形成することができる。
そのインキ層の塗布量としては、約1.0ないし10g/m2 位であり、好ましくは1.5ないし3.0g/m2 位が望ましい。
而して、本発明において、上記の白インキ層の吸収波長域は、360nm以下の波長域であることが望ましい。
【0008】
また、上記の本発明において、遮光層を構成する金赤インキ層としては、例えば、通常のグラビアあるいはオフセットインキ等を構成するインキ用ビヒクルに赤色系色素、あるいはこれに更に黄色系色素を加え、更に所要の助剤を任意に加えて、溶剤・希釈剤等で混練してなる金赤インキ組成物を使用して、上記の基材フィルム層の片面に、通常の印刷法ないし塗布法等によって印刷ないし塗布して形成することができる。
そのインキ層の塗布量としては、約1.0ないし10g/m2 位であり、好ましくは1.5ないし3.0g/m2 位が望ましい。
而して、本発明において、上記の金赤インキ層の吸収波長域は、380ないし560nm波長域であることが望ましい。
本発明において、上記の金赤インキ組成物とは、赤色系色素を含む赤色系のインキ組成物をいうものである。
【0009】
ところで、本発明において、上記の白インキ層および金赤インキ層を設ける順序としては、いずれが先に設けられてもよく、その順序には特に制限はない。
また、本発明において、白インキ層および金赤インキ層からなる遮光層は、インキ層全体としては、560nm以下の紫外光域、可視光域、近赤外光域の光線に対して光透過率が0.2%以下であることが好ましい。
而して、本発明においては、遮光層が、上記のような吸収波長域をもたせるために、白インキ層を構成する白色系色素としては、例えば、酸化チタン顔料、酸化亜鉛顔料、リトポン顔料、硫化亜鉛顔料等の白色系顔料を使用することができる。
また、本発明において、金赤インキ層を構成する赤色系色素としては、例えば、レ−キレッドC(金赤C)、レ−キレッドD(金赤D)等のアゾ系顔料、あるいはこれにジスアゾイエロ−系顔料等の黄色系色素を添加して調整した混合顔料等を使用することができる。
その黄色系色素の添加量としては、赤色系色素に対し黄色系色素が約1:1位が好ましい。
また、上記のインキ組成物において、色素の配合割合としては、組成物100重量%に対し色素が約2ないし40重量%位、好ましくは、遮光性等の効果を奏することから、約5ないし30重量%位が望ましい。
なお、本発明において、白インキ層および金赤インキ層は、例えば、グラビア印刷、スクリ−ン印刷、フレキソ印刷等の通常の印刷法、あるいはリバ−スロ−ルコ−ト、フロ−ティングナイフコ−ト、キスロ−ルコ−ト、スプレイコ−ト等の通常の塗布法等によって行うことができる。
【0010】
次にまた、本発明において、ヒ−トシ−ル層を構成する素材としては、包装用材料の内面に設けられ、包装用材料から袋体を製造する際に、ヒ−トシ−ル層面が対向して加熱により溶融して相互に融着する性質を有する樹脂を使用することができる。
具体的には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマ−樹脂、エチレン−酢酸ビルニ共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、メチルペンテンポリマ−、ブテンポリマ−その他等の樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができる。
あるいは、本発明においては、ヒ−トシ−ル層としては、上記の樹脂をビヒクルの主成分とする組成物による塗布膜等によっても構成することができる。
その厚さとしては、数μmないし200μm位、好ましくは、約15μmないし70μm位が望ましい。
【0011】
次にまた、本発明において、バリア−層を構成する素材としては、例えば、ガスバリア−性等を要求される場合には、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリビニルアルコ−ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、その他のガスバリア−性に富む樹脂のフィルムないしシ−ト、あるいは該ガスバリア−性に富む樹脂をビヒクルの主成分とする組成物による塗布膜等を使用することができる。
更に、本発明においては、酸化珪素、酸化アルミニュウム等による蒸着膜を有する樹脂のフィルムないしシ−トもガスバリア−層を構成する素材として使用することができる。
また、本発明において、水蒸気バリア−性等を要求される場合には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等の水蒸気バリア−性に富む樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用することができる。
本発明においては、上記のような素材の他、その目的、用途、包装される内容物等によって異なる種々の諸物性が要求される場合には、それに適した樹脂のフィルムないしシ−ト等を任意に選択して使用することができる。
例えば、耐水性、耐薬品性、耐溶剤性、耐油性、その他等の種々の物性が要望される場合には、それに適した公知の樹脂のフィルムないしシ−トを選定して使用することができる。
而して、上記のような素材は,包装用材料を構成する場合には、その中間層に位置することが通常であり、上記の基材フィルム層、遮光層、ヒ−トシ−ル層等の任意の層間に位置して積層することができる。
【0012】
次に、本発明においては、上記のような素材を使用し、それらを積層して包装用材料を製造する方法について説明すると、例えば、かかる方法としては、通常の積層法、例えば、ウエットラミネ−ション法、ドライラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、共押し出しコ−ティングラミネ−ション法、Tダイ法共押し出し法等の方法によって行うことができる。
更に、本発明においては、上記のような積層法に通常の印刷法、塗布法等の方法を任意に組み合わせて行うことができる。
なお、上記において、例えは、コロナ処理、オゾン処理等の前処理、アンカ−コ−ティング剤の使用、あるいはラミネ−ション用の各種の接着剤等を任意に使用することができる。
而して、本発明において、各層の積層順としては、少なくとも基材フィルム層とヒ−トシ−ル層とからなる包装用材料においては、その層間に、白インキ層と金赤インキ層との二層からなる遮光層を積層して包装用材料を製造することができ、また、少なくとも基材フィルム層とバリア−層とヒ−トシ−ル層とからなる包装用材料においては、各層間のいずれかにの間に、白インキ層と金赤インキ層との二層からなる遮光層を積層して包装用材料を製造することができる。
【0013】
次に、本発明において、上記で製造した包装用材料を使用して袋体を製袋する方法について説明すると、上記で製造した包装用材料を、そのヒ−トシ−ル層面を対向させて折り曲げるか、あるいは重ね合わせて、その周辺端部を、例えば、側面シ−ル形、二方シ−ル形、三方シ−ル形、四方シ−ル形、封筒貼りシ−ル形、合掌貼りシ−ル形(ピロ−シ−ル形)、角底シ−ル形、その他のシ−ル形態によりヒ−トシ−ルすることによって種々の袋体を製造することができる。
上記において、ヒ−トシ−ル方法としては、例えば、加熱バ−シ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル、その他等のシ−ル方法によってヒ−トシ−ルすることができる。
【0014】
ところで、本発明においては、上記で製造した袋体に、その開口部から、例えば、スナック菓子、チョコレ−ト、ビスケット等の菓子、豆、豆製品等の油脂を含む製品、または油脂を使用した加工食品等の内容物を充填包装し、しかる後その開口部をヒ−トシ−ルすることによって内容物を充填包装した包装体を製造することができる。
【0015】
【実施例】
次に、上記の本発明について具体例を挙げて更に詳しく本発明を説明する。
実施例1
厚さ20μmの延伸ポリプロピレンフィルムの片面に下記の白インキ組成物と金赤インキ組成物を使用して、グラビア印刷法により重ね刷りして、白インキ層、金赤インキ層の順に印刷して、その白インキ層と金赤インキ層の二層からなる遮光層を形成した。
なお、各インキ組成物の塗布量は、1.5ないし2.0g/m2 とした。
(白インキ組成物)
「UPAC 970(商品名)」(ザ・インクテック株式会社製)
(金赤インキ組成物)
「UPAC 240(商品名)」(ザ・インクテック株式会社製、赤色インキ組成物))と「UPAC 423(商品名)」(ザ・インクテック株式会社製、黄色インキ組成物)とを1:1で混合したインキ組成物
次に、厚さ50nmの酸化珪素(SiOx )の蒸着膜を有する二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムをバリア−層を形成する樹脂フィルムとして使用し、まず、上記の遮光層を形成した延伸ポリプロピレンフィルムの遮光層面にポリエチレンイミン系のアンカ−コ−ティング剤を塗布しながら、オゾン処理を伴う低密度ポリエチレンを押し出し、上記の酸化珪素の蒸着膜を有するポリエチレンテレフタレ−トフィルムの蒸着面と対向させてラミネ−トした。
次に、上記のポリエチレンテレフタレ−トフィルム面に低密度ポリエチレンを押し出し、厚さ30μmの無延伸ポリプロピレンフィルムとラミネ−トさせて、ヒ−トシ−ル層を有する下記の構成からなる包装用材料を製造した。
厚さ20μmの延伸ポリプロピレンフィルム/遮光層/低密度ポリエチレン層/ポリエチレンテレフタレ−トフィルム・酸化珪素の蒸着膜/低密度ポリエチレン層/厚さ30μmの無延伸ポリプロピレンフィルム
次に上記で製造した包装用材料を二枚用意し、その無延伸ポリプロピレンフィルム面を対向させてその三方の周辺端部をヒ−トシ−ルして袋体を製造し、次にその一方の開口部からスナック菓子を充填包装して開口部をシ−ルして包装体を製造した。
この包装体を通常の流通過程に置き、しかる後それを回収し、開封してみたところ、内容物には何ら変質・劣化等の現象は認められなかった。
また、使用後の袋体は、そのまま廃棄処理して焼却することができた。
【0016】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明は、白インキ層と金赤インキ層との二層から遮光層を構成し得ることに着目し、これに包装用材料を構成する基材フィルム層、バリア−層、ヒ−トシ−ル層等を任意に組み合わせて包装用材料を製造し、次いで該包装用材料を使用して包装用袋を構成して種々の物品を充填包装したところ、特定波長域についてアルミニュウム箔等と同等の遮光性を有して内容物を保護することができると共にアルミニュウム箔ないしその蒸着膜等を使用しないことから使用後の包装用容器の廃棄処理にも適するというものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる包装用材料の第1の構成を示す概略的断面図である。
【図2】本発明にかかる包装用材料の第2の構成を示す概略的断面図である。
【符号の説明】
1 基材フィルム層
2 白インキ層
3 金赤インキ層
4 遮光層
5 ヒ−トシ−ル層
6 バリア−層

Claims (2)

  1. 少なくとも基材フィルム層とヒ−トシ−ル層とを積層した包装用材料において、上記の基材フィルム層の一方の面に、白色系色素を含む白インキ組成物と赤色系色素と黄色系色素とを含む金赤インキ組成物とを重ね刷りした白インキ層と吸収波長域が380ないし560nm波長域である金赤インキ層との二層からなる遮光層を設け、かつ、該遮光層が、上記の基材フィルム層とヒ−トシ−ル層との層間に積層した層構成からなることを特徴とする包装用材料。
  2. 少なくとも基材フィルム層とバリア−層とヒ−トシ−ル層とを積層した包装用材料において、上記の基材フィルム層の一方の面に、白色系色素を含む白インキ組成物と赤色系色素と黄色系色素とを含む金赤インキ組成物とを重ね刷りした白インキ層と吸収波長域が380ないし560nm波長域である金赤インキ層との二層からなる遮光層を設け、かつ、該遮光層が、上記の基材フィルム層とバリア−層との層間に積層した層構成からなることを特徴とする包装用材料。
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