JPH03176053A

JPH03176053A - ブリーフ形使い捨ておむつの製造方法

Info

Publication number: JPH03176053A
Application number: JP1315742A
Authority: JP
Inventors: Takao Wada; 隆男和田
Original assignee: Zuiko Corp
Current assignee: Zuiko Corp
Priority date: 1989-12-04
Filing date: 1989-12-04
Publication date: 1991-07-31
Anticipated expiration: 2011-02-14
Also published as: JPH0813310B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｏｊｌ業上の利用９訃本発明は、ブリーフ形使い捨ておむつの製造方法に関す
るものである。

０従来技術この種のブリーフ形使い捨ておむつの製造方法に関し、
特開昭５７−７７３０４号「おしめブリーフおよびその
製造方法」の公知技術が存在する。

０発明が解決すべき課題上記の従来技術においては、誇用にあたり着用者の足を
挿入するための開口部を形成するための切欠部分が存在
するので、切欠部分を形成するための工程を付加する必
要があり、製造コストが増大する問題点がある。

Ｏ上記課題を解決するための手段本発明は、おむつ本体を形成する工程と、背面胴回り部
および前面胴回り部を形成する工程と、両胴回り部に対
し直交方向におむつ本体を＠置しｒａ％する工程と、お
むつ本体と接着−株化する工程とにより、自動化大阪生
産方法によりプリーフ形使い捨ておむつを製作し、従来
技術の上記問題点を解決するものである。

０実施例以下図面に示す実施例にもとづいて、本発明を説明する
。

第４図乃至第６図は本発明により製造されたブリーフ形
使い捨ておむつの一例を示し、１はおむつ本体で、外被
シート（例えば、非透水性シートであるＰ、Ｅ、シート
）１１と内被シート１２（例えば、透水性シートである
不織布）とで、吸収体１３を挟み込んで形成されている
。

２は１１　′ｆ７Ｊ１４回り部、３は前面胴回り部であ
り、両！ｌＪ！回り部２・３は、おむつ本体１とは独立
して任意の素材を選択できるが、実ＩＭ例ではおむつ本
体ｌと同様の素材を使用し、外側をＰ、Ｅ、シート２１
・３１．内側を不織布２２・３２とする二層構造とし、
その一部に弾性部材シート（例えば、ポリウレタンシー
ト）２３・３３を挟み込み、少なくとも上端部において
は伸縮性のある構造とした。なお、弾性部材シートの単
層構造とし全面的に伸縮性のある構造としてもよいこと
は勿論である。なお、両側面り部２・３は、通気性のあ
る素材が望ましいので、Ｐ、Ｅ、シートを除いて不織布
と弾性部材シートとするか、Ｐ、Ｅ、シートを用いる場
合には多数の小孔を貫通させることが型部Ｉ（は、おむ
つ本体ｌの巾および形状の選択と、両側面り部２・３の
巾および形状の選択により決定され、−射的に前面側に
向は開口する形状とする。

次に、第１図乃至第３図を参照して、本発明によるブリ
ーフ形使い捨ておむつの製造方法を説明する。

ａ図は、おむつ本体ｌの製造工程を示し、外被シートロ
ールｌｌａより供給される外被シート（バックシート）
１１上に、吸収体１３をｔａ匿し、その上に、内被シー
トロール１２ａより供給される内被シート（トップシー
ト）１２を供給して、サンドイヅチ状に吸収体１を外被
シート１１と内被シート１２との間に挟み込んだ徨、接
着切断装置１５に向は第１搬送装置４により移送し、接
着切断装置１５により周辺部を熱接着、または接着剤で
接着して所定形状に切断する。なお、公知のおむつの製
造工程と同様であり、従来の使い捨ておむつの製造ライ
ンを適用することができる。

なお、接着切断装置１５を、第１ユニツト１５ａと第２
ユニツト１５ｂとの２段構成とし、第１ユニツト１５ａ
では接着とともに切除部分Ｐの切断のみを行なって、速
続状におむつ本体ｌを形成して、おむつ本体帯状体１ａ
を次工程に送り送入胴回り部帯状体２・３との接着工程
の近傍において、第２ユニツト１５ｂにより横断方向に
所定寸法毎に切断してもよい。

また、おむつ本体ｌの形状を長方形状とする場合は、切
除部分Ｐが存在しないので、第１ユニツト１５ｂでは接
着のみを行ない、第２ユニツト１５ｂで切断することに
より目的を達成することができる。

また、切除部分Ｐの形状は、両側面り部帯状体２・３の
形状および所望する開口部Ｈの形状等により種々のもの
が選択されるものである。

第１図のｂ図は、両側面り部帯状体２・３の製造ライン
を示し１弾性部材シートロール１４より供給された弾性
部材シート２３ａを切断装置２４により巾中央部分の連
続Ｓ状切断線で切断して一対の帯状体を形成し、一方を
背面胴回り帯状体２ａとし他方を前面ｌ４Ｉｉ１り帯状
体３ａとする。

ｊｌお、第３図に示すごとく、外被シート（Ｐ。

Ｅ、シート）と弾性部材シート、内被シート〈不織布〉
と弾性部材シート、または外被シートと弾性部材シート
内被シートとの多周構造とする場合には、弾性部材シー
ト２３ａを同−巾の帯状体形状とし拳哨シート２１ａ・
２２ａの一部にのみ接袴すると、弾性部材シートを効果
的に切除部分を生じることなく）使用ができ、且つ胴回
り部２・３の形状を任意に選択し、所望の形状の開口部
を形成することができて好都合である。

第１図の０図は、ａ図のおむつ本体１と、ｂ図の一胴回
り部帯状体２ａ・３ａとを、−株化して、ブリーフ形使
い捨ておむつとする工程を示し、ｂの図り胴回り熱帯状体２ａ・３ａの第２搬送装置５ａ・５
ｂを延長して第３搬送装置６Ａおよび第４搬送装置６Ｂ
とする。

第ｔｍ送装置４の終端部に、所定寸法に切断されたおむ
つ本体１を搬送するための吸引搬送装置７Ａを殺け、そ
の擾方の転向ｔｅ送装Ｗ７Ｉ３におむつ本体ｌを引継ぎ
、転向柊送装Ｎ７Ｂでおむつ本体１を９０度転向させｈ
Ｔ４１４回り熱帯状体２ａ・３８間の所定位置に直交状
態でおむつ本体１を供給して、おむつ本体供給手段７を
構成する。

なお、転向移送装置７Ｂは吸引搬送装置７Ａの搬送面上
のおむつ本体１を受は取り、吸引しっつ１／４回転して
第３搬送装置１６Ａと第４搬送装置６Ｂとの間におむつ
本体１を９０度転向させて供給するものであるが、吸引
搬送装置７Ａに連続して吸引転向ドラムを殺けてドラム
の回転に伴っておむつ本体の吸着面を回動させて９０度
転向させたのち吸引移送ベルトに引継ぎ吸引移送ベルと
で各搬送装置と直交方向に移送しても、本体おむつ■を
両胴回り熱帯状体２・３間に供給でき−るものであり、
おむつ本体供給手段７は適宜の搬送手段により目的を達
成することができる。

次に接着手段８へ搬送した俺、ヒートシール。

接誇剤等の適宜の接着手段により、本体おむっｌを両ど
う回り熱帯状体２ａ・３ａと接着して一体化する。

そののち、折畳み手段９へ搬送し、該＃ｒｒ畳み手段９
により二折状に折曲げて前面胴回り熱帯状体２ａと背面
！４回り熱帯状体３ａとを慣ね合わせる。

雫ね合わせた両ＩＮ［ｉ８］り熱帯状体２ａ・２ｂの側
縁部を、接言切断手Ｐ２１０により接着するとともに、
所定形状に切断して、ブリーフ形使い捨ておむつＡを完
成する。

０発明の効果本発明は、一対の飼回り熱帯状体と、おむつ本体とを、
接着一体化し、所定寸法に切断することにより、ブリー
フ形使い捨ておむつを完成するものであるから、おむつ
本体は従来のおむつ製造ラインをｆす用することができ
、またｗ４回り部は帯状体で供給されることで、ベルト
搬送装置による大気自動製造方法とすることができて、
きわめて低コストでブリーフ形使い捨ておむつを提供で
きる効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるブリーフ形使い捨ておむつの製造
方法を示す説明図で、ａ図はおむつ本体の製造工程、ｂ
図は胴回り部との一体化工程をそれぞれ示すものである
。第２図はおむつ本体の説明図、第３図は背面胴回り部お
よび前面胴回り部の説明図である。第４図は本発明により製造されたブリーフ形使い捨てお
むつの＠視図、第５図は平面図、第６図は本体おむつの
断面図である。１・・・・・・おむつ本体２・・・・・・背面胴回り部３・・・・・・前面胴回り部７・・・・・・おむつ本体供給手段８・・・・・・ｒａ着手段９・・・・・・折畳み手段Ｏ・・・・・・切断手段

Claims

【特許請求の範囲】　外被シートと内被シートとの間に吸水体を挟み込んで
おむつ本体を形成する工程と、少なくとも側縁部に弾性部材を有する速続状の背面胴回
り部帯状体および前面胴回り部帯状体を形成する工程と
、両胴回り部帯状体と直交方向におむつ本体を載置し接着
する工程と、おむつ本体を二折状に折り曲げるとともに両胴回り部帯
状体を対接させる工程と、対接した両胴回り部帯状体を所定寸法に切断し且つ切断
個所の近傍を接着して両胴回り部を端縁部分で一体化す
る工程と、を含み、おむつ本体と、一体の胴回り部帯状体により、
ブリーフ形使い捨ておむつを製造することを特徴とする
、ブリーフ形使い捨ておむつの製造方法。