JPH01292102A - 使い捨ておむつブリーフとその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ０産業上の利用分野 本発明は、容易かつ大泣に自動的に製造できるブリーフ
型式の使い捨ておむつおよびその製造方法に関するもの
である。

Ｏ従来技術およびその問題点 従来の使い捨ておむつは、平面に展開した態様に形成さ
れている。このことは、使い捨ておむつの出現以前の布
おむつの態様を惰性的に採用したこと、体形に適合する
弾性材料の展開技術が確立しないため装着時に適宜に体
形に合せることを装着者の裁置に委ねる構造を採用せざ
るを得なかったこと、およびブリーフ形式の使い捨てお
むつの連続かつ自動的な生産方法が確立されていなかっ
たこと等に起因する。

０本発明の目的 本発明は、従来技術の上記問題点を解決すべく、使用者
の体形に適合したブリーフ形の使い捨ておむつを提供す
ること、および該ブリーフ形の使い捨ておむつを多量ｌ
；自動的に製造することを目的とするものである。

０本発明の目的達成のための手段 本願第１発明は、その股下区域にパルプ繊維。

吸水性高分子化学物等からなる吸収体を外被と内被の間
に位置せしめ且つその胴回りに伸縮自在に弾性ベル］・
を取付けることにより、使い捨ておむつブリーフを構成
する。

本願第２発明は、外被シートと内被シートとの間に吸収
体を挾み込んで形成された一連の帯状体に、その吸収体
と吸収体との間の中央部に、長孔を吸収体に平行に形成
する工程、ロールから繰り出しつつ張力をかけて伸長状
態にした２本の弾性バンドを吸収体を挟み込んだ帯状体
の外被シート側の上下両縁部に連続的に接着する工程、
溶液に混合した加熱接着剤を、前記長孔の上下端と帯状
体の上下両端部との間の内被シート表面に塗布乾燥する
工程、帯状帯の上下幅を１７２にするごとく、帯状帯の
中央を折目として、内被シートを内側に折込む工程、前
述の工程で加熱接着剤が重なった個所を上下から加熱圧
口する工程、および前記の工程で形成された加熱圧着個
所の中央部を切断する工程を含み、第１発明の使い捨て
おむつを連続的かつ自動的に製造する方法を提供する。

０実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。

第１図及至第６図を参照して、本発明による使い捨てお
むつブリーフの製造方法および＃Ａ造装置を説明する。

第１図および第４図を参照して、外被の素材となる不透
水性シートの外被シート１をロール１１から繰り出しつ
つその上１ｊｉｉに一定の間隔にパルプ繊維と吸水性高
分子化学物とよりなる吸収体２を搬送装ｆｉ１２により
供給する。

更に別のロール１３から繰り出される外被シート１と同
じ幅の疎水透水性を有する内被シート３を外被シートｌ
および吸収体２の上方に重ね、しかるのち少なくとも吸
収体２の両側で外被シート１と内被シート２を接着手段
（例えば、加熱接着剤塗布装置および加熱装ｒａ）１４
で接着して両ジートド２間に吸収体２を挟み込んでなる
帯状体へを形成する。

ｎＱ記帯状体Ａに、その吸収体２と吸収体２との間の中
央部に、渣工程によってブリーフが形成された際に大腿
部が通るための孔（１１）とするための長孔（吸収体２
に平行で偏平な卵形）４を穿孔装ｒａ１５により吸収体
２と１Ｐ行に形成する。

次に第２図、第３図および第５図を参照して、ロール５
から峰り出しつつ伸長ローラ６・７で張力をかけて伸長
状態にした２本の弾性バンドＢを、吸収体２を挟み込ん
だ帯状体への外被シート１ｆｆ１１の上下両端部に連続
的に接着する。第６図及び第７図は、上述の弾性バンド
Ｂの接着手段１０の一例を示し、接方の伸長ローラ７を
圧着兼伸長ローラとして機能させ該ローラフの前方に位
置させて（例えば補助ローラ９とロール５の間に）２本
の弾性バンドＢの帯状体Ａ対向面側にそれぞれ対設した
一対のホットメルト塗布装Ｗ１８・８（第６図参照〕、
または帯状対人の上下両端部（弾性バンド接着個所）に
向は対設した一対のボットメルト塗布層Ｔｔ８°　・８
°　〔第７図参照〕により構成する。第６図及び第７図
において、Ｑはホットメルト塗布層である。

塗布層ｒａ１６により、溶液に混合した加熱接着剤（ヒ
ートシール接着剤、ホットメルト接着剤）を、長孔（４
）の上下端と帯状体の上下両端部との間（Ｐ）の内被シ
ート表面に幅約８ｍｍ以下に塗布したのち、乾燥装置１
７で乾燥する。

折込装ｒａ１８により、帯状体Ａの幅を１／２にするご
とく、帯状体Ａの中央を折目として、内被シートを内側
に折込む。

加熱圧着装置１９により、加熱接着剤（ヒートシール接
着剤、ホットメルト接着剤等）が虫なった個所を上下か
ら加熱圧着する。

切断装置２０により、上記の工程で形成された加熱圧着
装置Ｐの中央部を切断する。

第８図は上記工程により製造された使い捨ておむつブリ
ーフの斜視図である。上述の製品は接着部分Ｃが両端部
に位置しているが、裏返して表裏を逆にすることにより
製品とすると、第９図に示すごとく、接着部分Ｃを内側
に位置させることができる。この場合、第４図において
、ｌが内被シート、３が外被シートとなることは当然で
ある。

なお、上述の製造工程においては、弾性バンドＢ４：帯
状体Ａの上下両端部に接着したが、ウレタンフオームそ
の他仔性材の複数の糸ゴムを伸長状体において支持テー
プに貼付けたもので代口できることは勿論である。

また、弾性バンドＢは、実施例のごとく帯状体Ａの外被
シートｌｌ！１１に必ずしも限定されるものではなく、
内被シート３１Ｉｌｌに接着してもよいことは勿論であ
る。

Ｏ発明の効果 −本発明は、不透水性シートの外被シートと疎水透水性
シートの内被シートとの間に吸収体を挟み込んでなる帯
状体と帯状体の上下両端部に固定した弾性バンドにより
使い捨ておむつブリーフを製造するものであるから、製
造工程をｆｆ１ｌ索化して製品コストを低減しこの種の
低価格商品をより安価に提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、本発明による使い捨ておむつブ
リーフの製造方法を示す略図であり、第１図は、帯状体
の製作工程までを示し、第２図は、弾性バンドの装着工
程以攪を示す。第３図は第２図Ｓ−Ｓ＠による断面図で
ある。 第４図は、第１図の製造工程に対する製造装置を示す略
図、第５図は第２図の製造工程に対する製造工程を示す
略図である。第６図及び第７図は、弾性バンドの接着手
段を示す略図で、第６図は弾性バンドに接着剤を塗布す
る実施例を示し、いずれもａ図は平面図、ｂ図は側面図
である。 第８図は、本発明の第１実施例を示す使い捨ておむつブ
リーフの斜視図、第９図は本発明の第２実施例を示す第
８図同様の斜視図である。 Ａ・・・帯状体 Ｂ・・・弾性パント ド・・外被シート ２・・・吸収体 ３・・・内被シート １４・・・接着手段 １５・・・を孔装置 １６・・・塗布装置 １７・・・乾燥装置 １８・・・折込装置 １９・・・加熱圧着装置 ２０・・・切断装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 第１項 　不透水性の外被と疎水透水性の内被より形成された使
   い捨ておむつブリーフにおいて、その股下区域にパルプ
   繊維，吸水性高分子化学物等からなる吸収体を外被と内
   被の間に位置せしめ且つその胴回りに伸縮自在に弾性バ
   ンドを取付けたことを特徴とする使い捨ておむつブリー
   フ。 第２項 （ａ）　外被の素材となる不透水性シートをロールから
   繰り出しつつその上面に一定の間隔にパルプ繊維と吸水
   性高分子化学物とよりなる吸収体を載置する工程、 （ｂ）　更に別のロールから繰り出される・外被シート
   と同じ幅の疎水透水性を有する内被シートを重ね、しか
   るのち少なくとも吸収体の両側で外被シートと内被シー
   トを接着剤等を以て接着する工程、 （ｃ）かくして吸収体を扶み込んで形成された一連の帯
   状体に、その吸収体と吸収体との間の中央部に、後工程
   によつてブリーフが形成された際に大腿部が通る孔とす
   るための長孔を吸収体に平行に形成する工程、 （ｄ）　一方、ロールから繰り出しつつ張力をかけて伸
   長状態にした２本の弾性バンドを吸収体を挟み込んだ帯
   状体の上下両縁部に連続的に接着する工程、 （ｅ）　溶液に混合した加熱接着剤を、工程（ｃ）で形
   成した長孔の上下端と帯状体の上下両端部との間の内被
   シート表面に幅約８ｍｍ以下に塗布乾燥する工程、 （ｆ）　帯状帯の上下幅を１／２にするごとく、帯状帯
   の中央を折目として、内被シートを内側に折込む工程、 （ｇ）　上記の工程（ｆ）で加熱接着剤が重なった個所
   を上下から加熱圧着する工程、 （ｈ）　上記の工程（ｇ）で形成された加熱圧着個所の
   中央部を切断する工程。 　上記（ａ）乃至（ｈ）の工程を含むことを特徴とする
   、使い捨ておむつブリーフの製造方法。