JPH0317483A - ダクト装置 - Google Patents

ダクト装置

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Publication number
JPH0317483A
JPH0317483A JP15154089A JP15154089A JPH0317483A JP H0317483 A JPH0317483 A JP H0317483A JP 15154089 A JP15154089 A JP 15154089A JP 15154089 A JP15154089 A JP 15154089A JP H0317483 A JPH0317483 A JP H0317483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
air
electrode
ozone
duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP15154089A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hasegawa
敦 長谷川
Naochika Kokubo
小久保 尚躬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP15154089A priority Critical patent/JPH0317483A/ja
Publication of JPH0317483A publication Critical patent/JPH0317483A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、 冷蔵庫等に用いられるダクト装置に関する
ものである。
[従来の技術及びその課題1 従来より、冷蔵庫等の背面に(よ ダクト装置として、
ブロワ等により庫内の空気が循環される空気通路を設け
、その空気通路に冷凍サイクル機構の熱交換器(蒸発器
)を配置した構成や、排気通路等の構成が設けられてい
る。
しかしながら、空気通路等を流れる空気に1友庫内の悪
臭成分や細菌類を含んでおり、これらの悪臭等{上 脱
臭剤等では必ずしも完全に排除できるものではなかった 本願発明者(上 これらの問題に有効に対処する手段を
検討した結果、オゾン発生装置に着目し、これを利用し
て空気通路内を流れる空気の浄化を図ると共に、オゾン
の発生に付随して生じる窒素酸化物等の異物の放電面へ
の付着を防止しえるオゾン発生装置を簡単な構成で組み
込んだダクト装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するためになされた本発明は、ブロワに
より空気が送風される空気通路にオゾン発生装置を備え
たダクト装置であって、上記オゾン発生装置(友 空気流により回転し、少なくとも外側端部を導電材料か
ら形成したファンと、 ファンの外側端部と所定間隙を隔て、かつ該ファンの回
転位置に沿って設けられた電極と、上記ファンと電極と
の間隙に設置された誘電体と、 上記ファンと電極間に交流高電圧を印加する交流電源と を備えたことを特徴とする。
[作用] 本発明の構成により、ブロワにより空気通路内に送風さ
れた空気がオゾン発生装置に送られる。
この送風された空気流1.t.オゾン発生装置のファン
を回転させる。ファンと電極間に(友 交流電源により
交流高圧が印加さ札 誘電体の作用により無声放電が行
われる。この放電によりその間を通過する空気中の酸素
(上 一部がオゾンに変換される。オゾンの作用により
空気が浄化されて送り出される。
また 本発明のオゾン発生装置のファン(上 空気通路
を流れる空気流により回転するが、これはファンの外側
端部の放電面が移動することを意味するから、オゾンの
発生と同時に生じる窒素酸化物が放電面へ付着すること
を防止する。よって、ファンの放電面への窒素酸化物の
付着により放電圧の低下を招くことがなく、安定したオ
ゾンの発生が得られる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
. 第3図は本実施例に係るダクト装置を冷蔵庫に組み込ん
だ構成を示すものである。同図において、冷蔵庫1(友
 食品等を冷蔵する冷蔵ボックス本体3と、該ボックス
本体3に接続されたダクト5と、ダクト5の入口に設け
たブロワ6と、ダクト5内に蒸発器7を備えた冷凍サイ
クル機構9と、ダクト5内に設けられたオゾン発生装置
11とを主要な構成としている。
冷凍サイクル機構9(上 コンプレッサ13、凝縮器1
7、レシーバ19、膨張弁21及び蒸発器7を直列1こ
接続した周知の構成である。すなわち、このコンブレッ
サ13で加圧された冷媒ガス{上凝縮器17に送られて
液化される。凝縮器17からの飽和冷媒(よ レシーバ
19に吐出さ札 冷房負荷に即応して蒸発器7に供給で
きるように一時的に貯えられる。レシーバ19からの冷
媒1上 膨張弁21を通過することにより、膨張弁21
の絞り弁としての作用により、蒸発器7内に低圧 低温
の霧状にされて吹き出される。この霧状の冷媒(戴 蒸
発器7により、気化して外部から熱を奪い、ダクト5内
を通過する空気を冷却する。
オゾン発生装置11{よ 第1図及び第2図に示すよう
に円形ダクト5内に設置されたファン31を中心に構成
されており、このファン31のシャフト33の両端部(
上 金属あるいは樹脂材で形成された十字形の支持部材
35の交差部の軸受37によって回転自在に支持されて
いる。上記ファン31,シャフト33(上 導電材料、
例えl;l:AI2やステンレス鋼等から形成されてい
る。また、ファン31の外側端部に対向し、かつダクト
5の内壁に1上 環状の電極39が設置されており,こ
の電極39{上 シリコンゴム等の絶縁材料から形成さ
れた誘電体41で被覆されている。上記ファン31の外
側端部と誘電体41の間(L 数mmの間隙を有するよ
うに設置されている。また、上記シャフト33と電極3
9に{友 交流電源43の正負側にそれぞれ接続さね 
それらの間に高電圧が印加さね 上記間隙間で無声放電
するようになっている. 上記構成において、ブロワ6によって庫内空気をダクト
5に送風することにより、庫内空気はダクト5内の蒸発
器25を通過することによって冷却さね オゾン発生装
置11に送られる。オゾン発生装置11により、冷気は
脱臭、殺菌されて庫内に起こり込まれるが、その原理は
以下による。
いま、冷凍サイクル機構9を運転し、ブロワ6を駆動し
た状態にて、電極39とファン31間に交流高電圧(数
kv〜数+kv)を印加すると、ブロワ6によりダクト
5内に送り込まれた空気が蒸発器7により冷却されてオ
ゾン発生装置11に導かれる。この送り込まれた空気に
よりファン31がゆっくりと回転する。
このようなファン31の回転状態において、ファン31
と電極39間の交流高電圧の印加により、ファン31と
誘電体41間の空隙に無声放電が生じる。この無声放電
により、その間隙を通過する空気内で下式(1)〜(4
)の生成反応■及び分解反応■が生じてオゾンが生成さ
れる。
■ 生成反応 02   +  e   −   20   +   
e     −(1)02+  O  −  03  
     ・・・(2)■ 分解反応 03   +  0      202       
   ・・・(3)Oa  +  e    02  
+O+e  ・=(4)これらの反応により生じたオゾ
ンにより、ダクト5内の空気が脱臭、殺菌されて、庫内
に吹き出される。よって、冷蔵庫1の冷蔵ボックス本体
3内の空気は清浄さ札 庫内の食品等を新鮮に保存する
ことができる。
また、オゾン発生装置11のファン31(上 ダクト5
を流れる空気により回転するが、これは放電面が移動す
ることを意味するから、オゾンが発生すると同時にオゾ
ン発生の妨げとなる窒素酸化物等の放電面への付着を防
止する。よって、ファン31の表面の窒素酸化物により
これが絶縁体として作用して放電圧の低下を招くような
ことがなく、安定したオゾンの発生が得られる。
なお、上記実施例で1社 電極39を被覆するように誘
電体41を設けたが、これに限らずファン31側に設け
てもよい。
[発明の効果] 以上説明したよう1:,本発明によれ(ヱ ダクト装置
の空気通路内にオゾン発生装置を設けることにより、脱
臭や殺菌に効果のあるオゾンを含んだ清浄作用のある冷
気を送り出すことができ、冷蔵庫内等を清潔に維持する
ことができる。また、空気通路の空気流により、ファン
が回転してその放電面が移動することから該放電面に絶
縁障害となる窒素酸化膜が形成され難く、よって、安定
したオゾンの発生が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるダクト装置を示す断面
は 第2図は第1図のII − II線に沿った断面は
 第3図は本実施例を適用した冷蔵庫を示す概略断面は
 第4図は本実施例の作用舎示す説明図である。 1・・・冷蔵庫  5・・・ダクト(空気通路)  6
・・・プロワ  9・・・冷凍サイクル機構  11・
・・オゾン発生装置  31・・・ファン  33・・
・シャフト  39・・・電極  41・・・誘電体 
 43・・・交流電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ブロワにより空気が送風される空気通路にオゾン発生
    装置を備えたダクト装置であつて、 上記オゾン発生装置は、 空気流により回転し、少なくとも外側端部を導電材料か
    ら形成したファンと、 ファンの外側端部と所定間隙を隔て、かつ該ファンの回
    転位置に沿つて設けられた電極と、上記ファンと電極と
    の間隙に設置された誘電体と、 上記ファンと電極間に交流高電圧を印加する交流電源と を備えたことを特徴とするダクト装置。
JP15154089A 1989-06-14 1989-06-14 ダクト装置 Pending JPH0317483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15154089A JPH0317483A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 ダクト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15154089A JPH0317483A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 ダクト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0317483A true JPH0317483A (ja) 1991-01-25

Family

ID=15520747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15154089A Pending JPH0317483A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 ダクト装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0317483A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9774086B2 (en) 2007-03-02 2017-09-26 Qualcomm Incorporated Wireless power apparatus and methods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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