JPH03174569A

JPH03174569A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03174569A
Application number: JP31510589A
Authority: JP
Inventors: Tomohiko Takahashi; 智彦高橋; Hidetoshi Aoki; 青木　英俊
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1989-12-04
Filing date: 1989-12-04
Publication date: 1991-07-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、たとえば、電子写真複写機、レーザープリン
タ等の画像形成装置に係わり、詳しくは電子写真プロセ
スを用いて画像形成を行う画像形成装置に関する。

（従来の技術）電子写真複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置に
おいては、像担持体としての感光体ドラム上に現像剤像
（トナー像）を形成した後、該現像剤像を転写手段によ
って被転写材搬送路を搬送される普通紙等の被転写材に
転写し、ついで被転写材を定着手段に導くような構成と
なっている。

しかしながら、従来においては、転写手段を保持する帯
電手段保持体と、前記転写手段に被転写材を搬送するた
めの被転写材搬送手段を支持する搬送手段支持体と、前
記被転写材搬送手段により搬送される被転写材を前記転
写手段と像担持体との間に案内する第１の被転写材搬送
ガイドと、現像剤像が転写された被転写材を前記定着装
置に案内する第２の被転写材搬送ガイドとが、全て別部
材で構成されている。

（発明が解決しようとする課題）このように、従来においては、被転写材搬送路に沿って
配置される一連の部材がそれぞれ別部材で構成されてい
るため、各部材の位置精度が正確に取り難いばかりでな
く、組立性の低下、コスト高などの問題があった。

本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、被転写材搬送路に沿って配置される一連
の部材の位置関係が安定した状態で得られ、良好な画］
象形成が可能となるとともに、部品点数の低減による組
立性の向上、コストの低減を可能とした画像形成装置を
提供しようとするものである。

［発明の構成］（課題を解決する手段）本発明は、上記課題を解決するための第１の手段として
、像担持体上に現像剤像を形成した後、該現像剤像を転
写手段によって被転写材搬送路を搬送される被転写材に
転写し、ついで被転写材を定着手段に導くようにした画
像形成装置において、前記転写手段を保持する転写手段
保持体と、前記転写手段に被転写材を搬送するための被
転写材搬送手段を支持する搬送手段支持体と、前記被転
写材搬送手段により搬送される被転写材を前記転写手段
と像担持体との間に案内する第１の被転写材搬送ガイド
と、現像剤像が転写された被転写材を前記定着装置に案
内する第２の被転写材搬送ガイドとを一体的に構成して
なるユニット部材を前記被転写材搬送路に沿って設けた
ものである。

また、第２の手段として、像担持体上に現像剤像を形成
した後、該現像剤像をチャージワイヤーをＨした転写チ
ャージャによって被転写材搬送路を搬送される被転写材
に転写し、ついで被転写材を定着手段に導くようにした
画像形成装置において、前記転写チャージャのチャージ
ワイヤーを支持するターミナル部と、前記転写チャージ
ャに被転写材を搬送するための被転写材搬送手段を支持
する搬送手段支持体と、前記被転写材搬送手段により搬
送される被転写材を前記転写チャージャと像担持体との
間に案内する第１の被転写材搬送ガイドと、現像剤像が
転写された被転写材を前記定着装置に案内する第２の被
転写材搬送ガイドとを一体的に構成してなるユニット部
材を前記被転写材搬送路に沿って設けたものである。

（作用）すなわち、第１の手段によれば、転写手段を保持する転
写手段保持体、搬送手段支持体、第１の被転写材搬送ガ
イド、第２の被転写材搬送ガイドなどの被転写材搬送路
に沿って配置される一連の部材が１つのユニット部材で
構成されるため、従来のように別部材で構成するものに
比べ各部材の位置関係が安定した状態で得られ、良好な
画像形成が可能となるとともに、部品点数の低域による
組立性の向上、およびコストの低減が可能となる。

また、第２の手段によれば、第１の手段の作用に加えて
、転写チャージャのチャージワイヤーを支持するターミ
ナルブロックが不要になり、よりコストの低減が可能と
なる。

（実施例）以下、本発明を一実施例を第１図ないし第９図を参照し
て説明する。

第２図は本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタ
の外観斜視図、第３図は同じく背面図、第４図はその内
部構成を示す概略的縦断側面図であり、レーザプリンタ
は次のような構成となっている。

図中１０は、画像形成装置としてのレーザプリンタの装
置本体であり、次のような構成となっている。すなわち
、この装置本体１０の表面前部は一段低くなっており、
排紙部としての四部１１が形成されている。この四部１
１には着脱自在な排紙トレイ１２が設けられている。

また、この排紙トレイ１２の前縁両側部には、第２図に
示すような切欠ｆ４１２ａ、１２ｂが形成されている。

さらに、排紙トレイ１２の右側には操作パネル１３が配
置されているとともに装置本体１０内上部には被転写材
としての用紙Ｐを収納する用紙カセット１４が装着され
た状態となっている。また、装置本体１０の右側面には
、上部力／＜−１５を開閉するためのレバー１６、電源
スィッチ１７、機能追加用ＩＣカード（図示しない）を
挿入するための開口部１８，１９．２０が設けられてい
る。

第３図に示すように、装置本体１０の背面部には、この
装置に電源を供給するためのインレットタイプの電源用
コネクタ２５が、また、下部には開口部２６が設けられ
ている。さらに、この開口部２６を覆うように金属板で
できたシールドケース２７が取り付けられている。この
シールドケース２７には、電子計算機、ワードプロセッ
サ等のホスト装置（図示しない）を接続するコネクタ２
８．２８が設けられている。

操作パネル１３は、第５図に示すように、枚数、モード
、案内メツセージ等を表示する液晶表示器１３ａ１各種
の状態をＬＥＤで点灯表示するＬＥＤ表示器１３ｂ１お
よび各種の動作を指示するスイッチ１３ｃＪこより構成
されている。上記ＬＥＤ表示器１３ｂは、外部機器とつ
ながっているか否か、つまり、オンライン／オフライン
のモードを示す「オンライン」、装置本体１０が動作可
能状態にあることを表示する「レディ」、画像転送中で
あることを示す「データ」、オペレータコールを要請す
る「オペレータ」、サービスコールを要請する「サービ
ス」、およびオート／マニアルを示す「モード」の各表
示器により構成されている。

前記スイッチ１３ｃは、例えばメニューキーバリューキ
ー、あるいはテンキー（図示しない）等により構成され
ている。上記メニューキーは「次項口」、および「前項
目」の２つのキーにより構成され、液晶表示器１３ａの
左半分に表示される複数のメニュー情報が「次項口」キ
ーを押す毎にインクリメントされて、「前項目」キーを
押すごとにデクリメンとされてそれぞれ表示され、これ
らの表示動作がサイリックに繰り返されるようになって
いる。

また、上記バリュキーも「次項口」および「前項目」の
２つのキーにより構成され、液晶表示器１３ａの左半分
に表示されるメニュー情報に対応した複数のバリュー情
報が「次項口」キー押す毎にインクリメントされて、「
前項目」キーを押す毎にデクリメントされてそれぞれ表
示され、これらの表示動作がサイリックに繰り返される
ようになっている。

オペレータは、上記メニューキーおよびバリューキーを
操作することにより所望の動作を選択し、指示するよう
になっている。

装置本体１０内には、第４図に示すように、像担持体と
しての感光体ドラム３０が設けられており、この感光体
ドラム３０の周囲には矢印Ａで示す回転方向に沿って、
帯電手段としてのスコロトロンからなる帯電チャージャ
３１、静電潜像形成手段としてのレーザ露光ユニット３
２から出るレーザビームＲを受ける露光部３３、現像手
段としての非磁性−成分方式の現像装置３４、転写手段
としてのコロトロンからなる転写チャージャ３５、清掃
手段としてのドラムクリーナ装置３６、および前露光手
段としての前露光装置３７が順次配置されている。

また、これらの内、感光体ドラム３０、帯電チャージャ
３１、現像装置３４、およびドラムクリーナ装置３６は
、第６図に示すように、一体化されていて、装置本体１
０内に着脱可能とした画像形成プロセスカートリッジ（
電子写真プロセスユニット）４０を構成している。

さらに、装置本体１０内には、感光体ドラム３０と転写
チャージャ３５との間に形成される画像転写部４１を通
る被転写材搬送路としての用紙搬送路４２が設けられて
いる。この用紙搬送路４２の画像転写部４１よりも上流
側には、第１の被転写材搬送ガイドとしての用紙ガイド
４３、被転写材搬送手段としてのアライニングローラ対
４４、給紙ローラ４５、用紙カセット１４が配置されて
いる。また、画像転写部４１よりも下流側には、第２の
被転写材搬送ガイドとしての用紙搬送ガイド４７、定着
手段としてのヒートローラ式定着装置４８、および排紙
ローラ対４９が配置されている。この排紙ローラ対４９
は、下部ローラ４９ａと上部ローラ４９ｂとからなり、
その搬送方向には用紙Ｐの非画像形成面側に接触する除
電ブラシ５０が設けられた状態となっている。

給紙ローラ４５の近傍には、用紙カセット１４内の用紙
Ｐを検知するペーパエンプティスイッチ（図示しない）
が設けられ、さらに、アライニングローラ対４４の近傍
にはアライニングスイッチ５５が、排紙ローラ対４９の
近傍には排紙スイッチ５６がそれぞれ設けられ、用紙Ｐ
を検出するようになっている。

また、装置本体１０内の下部に設けられたＪ！仮収容部
５７には、装置本体１０に設けられた各電気装置を制御
して、電子写真プロセスを完遂する動作を制御するエン
ジン制御回路を搭載したエンジン制御基板５８が配置さ
れているとともに、このエンジン制御基板５８の動作を
制御するプリンタ制御回路を搭載したプリンタ制御基板
５９が配置されている。

プリンタ制御基板５９は、機能追加（例えば書体、漢字
等の種類を増設するなど）の程度に応じて最大２枚まで
装着できるようになっており、さらに、プリンタ制御基
板５９の側端縁部に配設された３箇所のＩＣカード用コ
ネクタ（図示しない）に機能追加用ＩＣ（図示しない）
を挿入することにより、さらに機能を追加できるように
なっている。

また、最下段に位置するプリンタ制御基板５９の背面部
には、コネクタ２８．２８が配設されており、これらコ
ネクタ２８．２８は、第３図に示すように装置本体１０
の背面下部に設けられたシールドケース２７外に突出す
る状態に取り付けられている。

また、装置本体１０の上面部を構成する上部カバー１５
の内面には、転写チャージャ３５、アライニングローラ
対４４、用紙ガイド４３、搬送ガイド４７、排紙ローラ
対４９の上部ローラ４９ｂ１および除電ブラシ５０が取
付けられているとともに、給紙ローラ４５が一体的に構
成されている給紙カセット１４が取付けられている。

この上部カバー１５は、装置本体１０の左端側に設けら
れた枢支手段（図示しない）を介して最大１８０度程度
にまで回動し得るようになっている。

そして、上部カバー１５を上方に回動操作すると、この
回動動作に伴って、転写チャージャ３５、アライニング
ローラ対４４、用紙ガイド４３、搬送ガイド４７、上部
ローラ４９ｂ１および除電ブラシ５０が上方、さらには
外方に大きく変位した状態となる。これにより、用紙搬
送路４２の大部分、および用紙搬送路４２に臨む画像形
成プロセスカートリッジ４０における大部分の機器が露
出し、このため用紙Ｐの詰まり時におけるその除去作業
、および前記機器に対する保守点検や交換作業等を容易
かつ効率良く行うことができる。

しかして、画像形成動作にあたっては、感光体ドラム３
０が回転されるとともに前露光装置３７の働きにより感
光体ドラム３０の表面電位を一定に保ち、ついで帯電チ
ャージャ３１の働きで一様に帯電され、レーザビームＲ
をレーザ露光ユニット３２を用いて前記感光体ドラム３
０上に走査露光し、画像信号に対応した静電潜像を成形
する。

この感光体ドラム３０上の静電潜像は、トナーｔからな
る一成分現像剤りを使用する現像装置３４により現像さ
れ、トナー像として顕像化され画像転写部４１に送り込
まれる。

一方、このトナー像の形成動作に同期して用紙カセット
１４から取出されたり、手差ガイド６５から手差された
用紙Ｐが、アライニングローラ対４４、用紙ガイド４３
を介して画像転写部４１に送り込まれ、予め感光体ドラ
ム３０上に形成された前記トナー像が転写用帯電チャー
ジャ３５の働きにより用紙Ｐに転写される。ついで、用
紙Ｐは搬送ガイド４７による案内で用紙搬送路４２を通
過して定着装置４８に送り込まれ、前記トナー像が用紙
Ｐに溶融定着される。そして、この後、排紙ローラ対４
９を介して排紙トレイ１２に排出されることになる。

なお、用紙Ｐにトナー像を転写した後、感光体ドラム３
０上に残った残留トナーは、ドラムクリーナ装置３６に
より除去される。

また、定着装置４８は、第７図に示すように、ヒータラ
ンプ６７を内蔵したヒートローラ６８と、このヒートロ
ーラ６８に圧接された加圧ローラ６９を備え、これらロ
ーラ６８，６９間を通過することによりトナー像が用紙
Ｐに溶融定着されるようになっている。ヒートローラ６
８および加圧ローラ６９は下部ケーシング７０および上
部ケーシング７１により囲まれており、定着に必要な良
好な温度雰囲気を確保するように外部に極力熱が逃げな
いような構造となっている。

また、ヒートローラ６８には、クリーナ７２が接触した
状態となっており、常に良好な定着が行えるような正常
な状態となっているとともに、サーミスタ７３によりヒ
ートローラ６８の表面温度を検出して定着に必要な温度
を保つように温度制御がなされる構造となっている。

さらに、上部ケーシング７１内でかつヒートローラ６８
と加圧ローラ６９との接触部７４の上流側近傍には、用
紙ガイド７５が配置され、定着装置４８に導かれた用紙
Ｐの先端を確実にヒートローラ６８と加圧ローラ６９と
の間に案内するようになっている。また、定着装置４８
の用紙出口側には、ヒートローラ６８に巻き付く用紙Ｐ
を剥離する剥離爪７６、用紙ガイド７６が設けられてい
て、定着済の用紙Ｐを排紙ローラ文・ｊ４９に導くよう
になっている。

つぎに、画像形成プロセスカートリッジ４０の構成につ
いて、第６図および第７図を参照して説明する。

画像形成プロセスカートリッジ４０は、前述したように
感光体ドラム３０．帯電チャージャ３１、現像装置３４
、およびドラムクリーナ装置３６を一体に構成したもの
である。

感光体ドラム３０は、第６図に示すように、直径が３０
關のアルミニュームバイブ７９の表面に有機感光体膜８
０をコーティングしたものであり、装置本体１０側の駆
動部から矢印Ａ方向（第７図参照）に駆動される。

帯電チャージャ３１は、感光ドラム３０上に放電し、負
の電Ｑを−５５０ボルト程度帯電させるための装置であ
る。太さ６０μのホワイトタングステン製のチャージワ
イヤー８１と、このチャシワイヤー８１を囲繞するシー
ルドケース８２と、０．２ｍｍ厚のステンレス板のグリ
ッド８３で構成される。チャージワイヤー８１は、感光
体ドラム３０表面に平行に張架され、一方のワイヤ一端
に装置本体側の高圧電源により約−３０００ボルトが給
電される。

グリッド８３は、シールドケース８２の感光体ドラム３
０とチャージワイヤー８１との間に位置して設けられ、
約２　ａｍピッチのメツシュを形成したものである。そ
して、装置本体１ｏ側のツェナーダイオードと電気的に
接続されており、感光体ドラム３０上の帯電電位を略一
定に制御するようになっている。なお、装置本体ｌｏ側
のツェナーダイオードは約６００ボルトであり接地され
ている。

現像装置３４は、感光体ドラム３ｏ上にレーザ露光ユニ
ット３２からのレーザビームＲによって形成された静電
潜像をトナー像に現像するための装置である。そして、
この現１象装置３４は、第６図および第７図に示すよう
に、現１象部８５とトナー収容部８６とを有し、現像部
８５には導電性のシリコンゴムよりなる現像口〜う９０
、現像ローラ９０上にトナー層を形成しつつトナーｔを
負帯電させるブレード９１、現像ローラ９０上にトナー
ｔを供給するスポンジローラ９２が設けられ、トナー収
容部８５には現像部９６ヘトナーｔを送るトナー搬送バ
ー９４が設けられている。そして、支持部材としてのカ
ートリッジフレーム９５を構成するケーシング９６を備
える。

現ＲＯ−ラ９０には、装置本体１０側の高圧電源により
、現像バイアス電圧約−４００ボルトが給電されており
、感光体ドラム３０に対し、周速比で約３倍の速度で矢
印Ｂ方向（第７図参照）に、感光体ドラム３０と約１１
１１１の接触幅を有して接触回転している。

一方、ブレード９１は、シリコンゴム製で、圧カフ０ｇ
／ｃｒｎ２で、現像ローラ９０に加圧接触している。

なお、トナー収容部８６には、２５０　ｇ　のトナー（
が収容されており、標準的な印字量のプリントで約４０
００枚分のＡ４プリントが得られる。

また、トナー搬送バー９４は、矢印Ｃ方向（第７図参照
）に１０　ｒｐｍで回転し、少量ずつ現（象部９５ヘト
ナーｔを搬送している。

また、ドラムクリーナ装置３６は、感光体ドラム３０上
の残留トナーを、弾性ブレード部材（クリーニングブレ
ード）９７によって掻き落して廃トナー集積部９８に集
積する構成となっている。

廃トナー集積部９８は、現像装置３４のトナー収容部８
６のトナー２５０ｇ　に対応した容積を有し、画像形成
プロセスカートリッジ４０のライフ分の廃トナーを集積
できるようになっている。

なお、画像形成プロセスカートリッジ４０は、所定枚数
のプリント後、ユーザによって廃棄され、新しい画像形
成プロセスカートリッジ４０と交換される。

また、第１図、第７図、第８図、および第９図に示すよ
うに、用紙搬送路４２に沿って配置される一連の部材、
すなわち、転写手段としての転写チャージャ３５を保持
する転写手段保持体１００と、前記転写チャージャ３５
に用紙Ｐを搬送するための搬送手段としてのアライニン
グローラ対４４の上部ローラ４４ａを支持する搬送手段
支持体１０１と、前記アライニングローラ対４４により
搬送される用紙Ｐを前記転写チャージャ３５と感光体ド
ラム１０との間に案内する第１の被転写材搬送ガイドと
しての用紙ガイド４３と、トナー像が転写された用紙Ｐ
を前記定着装置４８に案内する第２の被転写材搬送ガイ
ドとしての用紙搬送ガイド４７とが一体的に構成されて
いる。

そして、このユニット部材１０２は、耐熱性、対強度性
に優れた樹脂を用いて一体成形され、上部カバー１５の
裏面に取り付けられる。

また、このユニット部材１０２の用紙ガイド４３の下面
にはリブ１０３・・・が、また、用紙搬送ガイド４７の
下面にはリブ１０４・・・が形成された状態となってい
る。また、転写チャージャ３５が収容される転写手段保
持体１００部分は、チャージワイヤー１０５を囲繞する
シールドケース（チャージャケース）１０６の外径形状
にあった形状となっている。また、搬送手段支持体１０
１部分は、アライニングローラ４４ａの両端部を保持す
るような円弧状形状となっている。

しかして、用紙搬送路４２に沿って配置される前記の一
連の部材が１つのユニット部ｔｔ１．０：２で構成され
るため、従来のように別部材で構成するものに比べ各部
材の位置関係が安定した状態で得られ、良好な画像形成
が可能となるとともに、部品点数の低減による組立性の
向上、およびコストの低減が可能となる。

なお、本発明は上記一実施例に限らず、種々変形実施可
能である。例えば、第１０図および第１１図に示すよう
にユニット部材に転写チャージャ３５のチャージワイヤ
ー１０５を支持するターミナルブロック１０７，１０７
をも一体成形するようにして、よりコストの低減を図る
ようにしても良い。

その他、本発明は上述の実施例に限るものでなく、要旨
を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である
。

［発明の効果コ本発明は、上記のように構成したから、次のような効果
を奏する。

請求項１記載の画像形成装置にあっては、転写手段を保
持する転写手段保持体、搬送手段支持体、第１の被転写
材搬送ガイド、第２の被転写材搬送ガイドなどの被転写
材搬送路に沿って配置される一連の部材が１つのユニッ
ト部材で構成されるため、従来のように別部材で構成す
るものに比べ各部材の位置関係が安定した状態で得られ
、良好な画像形成が可能となるとともに、部品点数の低
減による組立性の向上、およびコストの低減が図れる。

また、請求項２記載の画像形成装置にあっては、上記の
効果に加えて、転写チャージャのチナージワイヤーを支
持するターミナルブロックが不要になるため、よりコス
トの低域が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第９図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は要部の断面図、第２図は画像形成装置全体の外
観斜視図、第３図は同じく背面図、第４図は山部構成を
示す概略的縦断側面図、第５図は操作パネルの平面図、
第６図は画像形成プロセスカートリッジ全体の概略的断
面図、第７図は第４図の一部拡大図、第８図は要部であ
るユニット部材の縦断側面図、第９図は同じく一部切欠
して示す平面図、第１０図および第１１図は本発明の他
の丈施例を示すもので、第１０図は要部の概略的断面図
、第１１図は同じく分解斜視図である。３０・・・像担持体（感光体ドラム）、３５・・・転写
チャージャ（転写手段）、４２・・・用紙搬送路（被転
写材搬送路）、４３・・・用紙ガイド（第１の被転写材
搬送ガイド）、４４・・・アライニングローラ対（搬送
手段）、４７・・・用紙搬送ガイド（第２の波幅写材搬
送ガイド）　４８・・・定着装置（定着手段）、１００
・・・帯電手段保持体、１０１・・・搬送手段支持体、２・・・ユニット部キイ、７・・・ターミナルブロック、Ｐ・・・用紙（被転写材）。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）像担持体上に現像剤像を形成した後、該現像剤像
を転写手段によって被転写材搬送路を搬送される被転写
材に転写し、ついで被転写材を定着手段に導くようにし
た画像形成装置において、前記転写手段を保持する転写
手段保持体と、前記転写手段に被転写材を搬送するため
の被転写材搬送手段を支持する搬送手段支持体と、前記
被転写材搬送手段により搬送される被転写材を前記転写
手段と像担持体との間に案内する第１の被転写材搬送ガ
イドと、現像剤像が転写された被転写材を前記定着装置に案内す
る第２の被転写材搬送ガイドとを一体的に構成してなるユニット部材を前記被転写材搬
送路に沿って設けたことを特徴とする画像形成装置。
（２）像担持体上に現像剤像を形成した後、該現像剤像
をチャージワイヤーを有した転写チャージャによって被
転写材搬送路を搬送される被転写材に転写し、ついで被
転写材を定着手段に導くようにした画像形成装置におい
て、前記転写チャージャのチャージワイヤーを支持するター
ミナル部と、前記転写チャージャに被転写材を搬送するための被転写
材搬送手段を支持する搬送手段支持体と、前記被転写材
搬送手段により搬送される被転写材を前記転写チャージ
ャと像担持体との間に案内する第１の被転写材搬送ガイ
ドと、現像剤像が転写された被転写材を前記定着装置に案内す
る第２の被転写材搬送ガイドとを一体的に構成してなるユニット部材を前記被転写材搬
送路に沿って設けたことを特徴とする画像形成装置。