JP2672658B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP2672658B2
JP2672658B2 JP1169376A JP16937689A JP2672658B2 JP 2672658 B2 JP2672658 B2 JP 2672658B2 JP 1169376 A JP1169376 A JP 1169376A JP 16937689 A JP16937689 A JP 16937689A JP 2672658 B2 JP2672658 B2 JP 2672658B2
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の構成] (産業上の利用分野) 本発明はたとえば、複写機あるいはプリンタに備えら
れる搬送装置に関する。
(従来の技術) 複写機やプリンタなどは感光ドラムの表面に静電潜像
を形成し、この静電潜像に現像器から現像剤を供給して
可視像とし、この可視像を用紙に転写させている。そし
て、この画像が転写された用紙は定着器に送られ、この
定着器で画像が定着されたのち、搬送装置を介して排紙
トレイに排出される。
上記搬送装置はたとえば第7図に示すように、シャフ
トaに所定間隔を存して複数個の送りローラb…(一個
のみ図示する)を配設し、これら送りローラb…の上部
に送りローラcをそれぞれ圧接し、これら送りローラb,
cにより用紙Pを挾圧搬送するようになっている。
また、上記シャフトaには送りローラbより大径のコ
ルゲーションローラd,dが取り付けられ、このコルゲー
ションローラc,cにより用紙Pを押圧することにより、
用紙Pを波状に変形させて腰を与え良好に排出あるいは
整列できるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記搬送装置は第8図に示すように、
コルゲーションローラdの内周面をシャフトaの外周面
に密着して固定的に設けていたため、用紙Pから強い反
力を受けた場合、その反力を逃がす方向に変位すること
ができず、コルゲーションローラdの跡が用紙Pに付い
たり、用紙Pを傷付けるといった問題があった。
なお、第9図および第10図に示すように、送りローラ
eに一体的に突起状のコルゲーションf…を突設すると
ともに、シャフトaの外周面との間に空間部gを形成
し、用紙Pから強い反力を逃がす方向に変位できるよう
にしたものがある。
しかし、この搬送装置は、送りローラeとコルゲーシ
ョンf…を一体成形するため、コルゲーションf…の変
位力は送りローラeの肉厚で決定しなければならず、変
位力の設定が困難なものになっていた。
そこで、この発明は押圧ローラを変位可能とし、しか
も、その変位力を容易に設定できるようにした搬送装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するため、シャフトに軸支さ
れて互いに圧接し被搬送材を挾圧搬送する複数の送りロ
ーラ対と、前記シャフトに軸支されて前記送りローラ対
の一方に隣接し前記送りローラ対により挾圧搬送される
被搬送材を押圧して波状に変形させる押圧ローラとを具
備してなる搬送装置において、前記シャフトの外周面と
押圧ローラの内周面との間に空間部を形成し、かつ、前
記押圧ローラを弾性部材を介して前記送りローラに連結
したことを特徴とするものである。
(作用) 押圧ローラは被搬送材から反力を受けると、シャフト
側に変位して反力を逃がし、また、押圧ローラの変位力
は弾性部材の弾性力により決定する。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明す
る。
第2図は半導体レーザを用いた電子写真方式による画
像形成装置の一例としてのレーザプリンタの外観であ
り、第3図にその内部構成を示す。この画像形成装置は
図示しないインターフェイス回路などの伝送コントロー
ラを介して、電子計算機やワードプロセサーなどの外部
出力装置であるホストシステム(図示せず)に接続され
ている。
画像形成装置1の基体としての装置本体2は、画像形
成装置1の外郭を構成する合成樹脂製カバーおよびその
内側に位置する金属シャーシ等などを備えて構成されて
いる。第3図に示されるように装置本体2の内部の略中
央部には主制御基板3が垂直方向に装着されているとと
もに、主制御基板3の下側には給紙カセット4を収容す
るためのカセット収容部5が設けられている。給紙カセ
ット4には用紙Pが積層した状態で収容されている。給
紙カセット4の取出口側には、ローラなどを用いた給紙
手段6が設けられている。また、主制御基板3の図示右
側には画像を形成するための電子写真プロセス部10が設
けられている。主制御基板3の図示左側には、機能追加
用の複数枚の制御基板11を収容可能な追加基板収容部12
が設けられているとともに、この基板収納部12の上方に
排紙部13が設けられている。排紙部13には排紙トレイ14
と、補助トレイ15が設けられており、各トレイ14,15は
矢印で示すように、排紙される用紙Pのサイズに応じた
広さに展開できるようになっている。
主制御基板3は、電子写真プロセス部10とそれに関連
する各種の電子部品あるいは機器等などの制御を行う機
能を持つ。
主制御基板3の下端には、後述するレーザユニット25
と電気的な接続をなすためのコネクタ16が設けられてい
る。
機能追加様の制御基板11は例えば、印字書体や漢字の
種類を増設するためなどの機能追加の程度に応じて、図
示例では最大3枚まで装着できる。最下段に装着される
機能追加用基板11aの端部にはICカード用コネクタ17が
設けられており、このコネクタ17にICッカード18を接続
することによって、さらに、機能を追加できる様になっ
ている。
第2図に示されるような装置本体2の前側上面には操
作パネル部20があり、このパネル部20には各種の操作用
スイッチや状態表示用の表示器などが配置されている。
また、装置本体2の後面側には手差し給紙用のトレイ21
が取り付けられている。
次に、電子写真プロセス部10について説明する。
この電子写真プロセス部10は、帯電、露光、現像、転
写、剥離、清掃、そして、定着などの電子写真プロセス
ヲを行う部分であり、露光手段としてレーザ露光ユニッ
ト25を用いている。
第3図に示されるように、電子写真プロセス部10の略
中央部には、像担持体としての回転可能なドラム状感光
体26が配置されている。この感光体26には有機光導電体
を用いており、アルミニューム製円筒の表面に電荷発生
層を設けるとともに、その上を電荷輸送層で被覆してあ
る。
第1図に拡大して示すように、感光体26の周囲には、
感光体26の回転方向に沿って、コロナワイヤを有するス
コロトロン帯電手段27と、レーザ露光ユニット25の露光
部28と、現像手段としての現像ユニット29と、コロナワ
イヤを有するスコロトロン転写手段30と、ブラシ部材か
らなるメモリ除去手段31と、前露光手段32とが順次配設
されている。感光体26と転写手段30とに間には画像転写
部33がある。
なお、感光体26と帯電手段27およびメモリ除去手段手
段31は、現像ユニット29とと共に、プロセスカートリッ
ジとして一体化されており、このプロセスカートリッジ
は装置本体2内に設けられたカートリッジ収容部(図示
せず)引き出したり挿入できるようになっている。
また、装置本体2内には、用紙搬送路35が設けられて
いる。この用紙搬送路35は給紙手段6を介して給紙カセ
ット4内から取り出された用紙Pあるいは、手差用のト
イレ21から手で差し込まれた用紙Pを、画像転写部33を
経て排紙部13に導くものである。
画像転写部33の上流側には、搬送ローラ対37とアライ
ニングローラ対38および搬送ローラ対39が配置されてい
る。画像転写部33の下流側には、定着ユニット40と搬送
装置としての排紙ローラユニット41が配置されている。
アライニングローラ対38の近傍にはアライニングスイッ
チ42が設けられているとともに、画像転写部33の出口側
近傍に搬送ガイド43が設けられている。
搬送ローラ対39の上方には冷却ファン45が設けられて
いる。
定着ユニット40は、ヒートランプ50を内臓したヒート
ローラ51と、このヒートローラ51に圧接された加圧ロー
ラ52を備えており、これらローラ51,52間に用紙Pが通
過することによりトナー像が用紙Pに溶融定着するよう
になっている。ローラ51,52の上流側には用紙ガイド53
が配置されている。
排紙ローラユニット41は下部ローラ54と上部ローラ55
とを備えて構成され、その搬送出口側に除電ブラシ56が
設けられている。上部ローラ55と、除電ブラシ56を含む
上半分は、搬送ガイド43や転写手段30などと一緒に装置
本体2のトップカバー60の下面側に取り付けられてい
る。
トップカバー60は、装置本体2の後端上部に設けられ
た水平方向の軸61を中心として上方に120゜ほど回転さ
せる事ができるため、必要に応じて用紙搬送路35の大部
分を露出させることができる。このため、用紙Pが紙つ
まりを生じた時の除去作業や、内部機器の保守点検ある
いは交換作業を容易に行う事ができる。第3図中のリヤ
カバー62も水平方向の軸63に開閉自在であり、用紙搬送
路35の湾曲搬送部分64を開放させることができるように
なっている。
現像ユニット29は、電子写真方式プロセスの簡素化を
図るために、反転現像法を採用するとともに、転写残り
トナーの除去を現像と同時に行う方式を採用している。
この現像ユニット29においては、合成樹脂などの電気絶
縁製ケーシング67に、感光体26と対向する現像ローラ68
が設けられている。現像ローラ68は、3つの磁極部を有
した固定側磁気ロール69と、この磁気ロール69の外周部
に嵌合させられて図示矢印方向に回転させられる非磁性
スリーブ70とから構成されている。
ケーシング67の下面側は、現像ユニット29を出し入れ
する際のガイド部材を兼ねる金属板製の導電カバー部材
71によって覆われている。
このカバー部材71は装置本体2に固定されているとと
もに、装置本体2のシャーシに接地されている。
ケーシング67内の現像収容部73にはトナーとしての着
色粉と磁性粉からなるキャリヤとからなる二成分現像剤
74が収容されている。この現像剤74は、現像ローラ68の
表面上における磁気作用により周知の磁気ブラシを形成
する。
この磁気ブラシの厚みは、ドクタ75によって規制され
る。現像剤74は撹拌部材76,77によって撹拌される。現
像ローラ68上においては、磁気ブラシ現象による残留ト
ナーの払い落とし効果と、磁気ブラシに印加される現像
バイアスの電位差により、感光体26上の静電潜像の現像
と、同時に機械的および電気的に残留トナーが払い落と
されて回収される。
つぎに、上記排紙ローラユニット41を第4図乃至第6
図に基ずいて説明する。
図中81はシャフトで、このシャフト81には所定間隔を
存して複数個の送りローラとしての下部ローラ54…が軸
支されている。これら下部ローラ54…の上部にはそれぞ
れ上部ローラ55が圧接されている。
また、上記シャフト81には上部ローラ55より大径な押
圧ローラとしてのコルゲーションローラ82が軸支されて
上記下部ローラ54の一側部に位置されている。これらコ
ルゲーションローラ82…は弾性部材としてのコイルバネ
83を介して上記下部ローラ54に連結されている。
また、第6図に示すように、上記コルゲーションロー
ラ82の内周面と、シャフト81の外周面との間には隙間85
が形成されている。
しかして、定着ユニット40を通過した用紙Pは排紙ロ
ーラユニット41に送られ、上部ローラ55と下部ローラ54
との間に導入される。この用紙Pは上部ローラ55と下部
ユニット54の回転により、挾圧搬送される。
このとき、用紙Pはコルゲーションローラ82により、
上方へ押圧されて波状に変形し腰が与えられて排出され
る。
また、このとき、用紙Pの厚さによってはコルゲーシ
ョンローラ82は強い反力を受ける。この場合には、コル
ゲーションローラ82を連結するコイルバネ83が弾性変形
し、コルゲーションローラ82は下方へ変位して反力を逃
がす。
したがって、用紙Pにコルゲーションローラ82が強く
接触して跡を付けたり、傷を付けたりすることもなく、
良好に搬送できることになる。
また、コイルバネ83の材料や巻き数を変えるだけで、
コルゲーションローラ82の変位力を調整でき、容易に所
望する変位力を設定できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、押圧ローラが
被搬送材から強い反力を受けても被搬送材に押圧ローラ
の跡を付けたり、傷をつけるといったことなく排出でき
る。
また、弾性部材の弾性力を可変するだけで、押圧ロー
ラの変位力を調整でき、容易に所望する変位力を設定で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子写真プロセス部を
示す断面図、第2図は複写機を示す外観斜視図、第3図
は複写機の内部を示す概略的構成図、第4図は排紙部を
示す構成図、第5図は排紙ローラを一部破断して示す正
面図、第6図はその側面図、第7図は第1の従来例を示
す正面図、第8図はその側面図、第9図は第2の従来例
を示す正面図、第10図はその側面図である。 54,55……送りローラ、81……シャフト、82……コルゲ
ーションローラ、83……コイルバネ(弾性部材)、85…
…間隙(空間部)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトに軸支されて互いに圧接し被搬送
    材を挾圧搬送する複数の送りローラ対と、前記シャフト
    に軸支されて前記送りローラ対の一方に隣接し前記送り
    ローラ対により挾圧搬送される被搬送材を押圧して波状
    に変形させる押圧ローラとを具備してなる搬送装置にお
    いて、前記シャフトの外周面と押圧ローラの内周面との
    間に空間部を形成し、かつ、前記押圧ローラを弾性部材
    を介して前記送りローラに連結したことを特徴とする搬
    送装置。
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