JPH03174271A - ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 - Google Patents
ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置Info
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- JPH03174271A JPH03174271A JP31402389A JP31402389A JPH03174271A JP H03174271 A JPH03174271 A JP H03174271A JP 31402389 A JP31402389 A JP 31402389A JP 31402389 A JP31402389 A JP 31402389A JP H03174271 A JPH03174271 A JP H03174271A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は曲り管への液剤の塗布方法及びその装置に関
する。
する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)被塗布
物表面に液剤を塗布する方法として、従来子塗り法、吹
付は法或いは浸漬法等が一般に用いられているが、自動
車のフューエルホースの口金等複雑形状に湾屈曲する比
較的小形の曲り管に対する液剤塗布方法としては手塗り
法、吹付は法は不向きである。そこでこのような曲り管
に対する液剤塗布方法として、従来浸漬法が一般に多く
用いられている。第17図はその具体例を示したもので
ある。この例では、曲り管を帛しながら搬送手段200
により搬送し、その途中で曲り管を液剤202中に浸漬
するようにしている。
物表面に液剤を塗布する方法として、従来子塗り法、吹
付は法或いは浸漬法等が一般に用いられているが、自動
車のフューエルホースの口金等複雑形状に湾屈曲する比
較的小形の曲り管に対する液剤塗布方法としては手塗り
法、吹付は法は不向きである。そこでこのような曲り管
に対する液剤塗布方法として、従来浸漬法が一般に多く
用いられている。第17図はその具体例を示したもので
ある。この例では、曲り管を帛しながら搬送手段200
により搬送し、その途中で曲り管を液剤202中に浸漬
するようにしている。
ところでこの浸漬法の場合、曲り管の姿勢を一定姿勢に
保ちつつ液剤中に浸漬することから、例えば比較的縦方
向に延びる部分と横方向に延びる部分とで液剤の塗布量
に差が生じ易い、即ち比較的縦方向に延びる部分では、
付着した液剤が表面を伝って下の方に流れる一方、横方
向に延びる部分ではこのような液の移動がないため、同
部分には最終的に過剰の液剤が付着して液垂れを生じ易
い、このためかかる浸漬法の場合、曲り管表面の液剤の
膜厚が不均一となり易い。
保ちつつ液剤中に浸漬することから、例えば比較的縦方
向に延びる部分と横方向に延びる部分とで液剤の塗布量
に差が生じ易い、即ち比較的縦方向に延びる部分では、
付着した液剤が表面を伝って下の方に流れる一方、横方
向に延びる部分ではこのような液の移動がないため、同
部分には最終的に過剰の液剤が付着して液垂れを生じ易
い、このためかかる浸漬法の場合、曲り管表面の液剤の
膜厚が不均一となり易い。
ところで、液剤の中には後においてこれをベーキング等
処理したとき発泡し易いものがあり、而して上記の如く
液垂れを生じた部分や膜厚が厚くなった部分はこのよう
な発泡を起し易いので、これを防止するため、液剤への
浸漬後において曲り管表面にエアを吹き付け、以て過剰
に付着した液剤を除虫したり、膜厚を均等化したりする
ことが行われる。
処理したとき発泡し易いものがあり、而して上記の如く
液垂れを生じた部分や膜厚が厚くなった部分はこのよう
な発泡を起し易いので、これを防止するため、液剤への
浸漬後において曲り管表面にエアを吹き付け、以て過剰
に付着した液剤を除虫したり、膜厚を均等化したりする
ことが行われる。
しかしながらこの作業は、作業者が手作業で行わざるを
得す、従ってこのような工程が必要であると、液剤の塗
布工程を機械化、自動化することができず、また製品の
品質も不安定となり易い。
得す、従ってこのような工程が必要であると、液剤の塗
布工程を機械化、自動化することができず、また製品の
品質も不安定となり易い。
上記のように膜厚が厚くなり易い部分は、製品の種類、
形状等によって一定ではなく、またエアの吹付けは作業
者が目視により確認して行うため、どうしてもばらつき
が生じ易いのである。
形状等によって一定ではなく、またエアの吹付けは作業
者が目視により確認して行うため、どうしてもばらつき
が生じ易いのである。
更に加えて、エアの吹付けにより液剤を飛ばすとなると
、液剤が有害なものである場合作業衛生上の問題を生じ
る外、大型の排ガス処理装置が必要となって装置が大掛
かりとなってしまう。
、液剤が有害なものである場合作業衛生上の問題を生じ
る外、大型の排ガス処理装置が必要となって装置が大掛
かりとなってしまう。
(第一解決手段)
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、所定形状に湾屈曲する曲り管への
液剤の塗布方法であって、核的り管を、基端を保持して
該液剤中に基端近傍位置まで浸漬した後引き上げるよう
にし、且つ該液剤中で及び/又は引上げ後において、最
終的に先端が下向きとなる角度位置まで核的り管を回転
させることにある。
であり、その要旨は、所定形状に湾屈曲する曲り管への
液剤の塗布方法であって、核的り管を、基端を保持して
該液剤中に基端近傍位置まで浸漬した後引き上げるよう
にし、且つ該液剤中で及び/又は引上げ後において、最
終的に先端が下向きとなる角度位置まで核的り管を回転
させることにある。
(第一解決手段の作用及び効果)
即ち、本発明では曲り管を一定姿勢で液剤中に浸漬する
のではなく、これを回転させつつ処理するようにし、且
つ最終的にその先端が下向きとなるようにした。ここで
下向きとは垂直下方を向く場合はもとより、垂直下方に
対して所定角度を成す場合も含む。
のではなく、これを回転させつつ処理するようにし、且
つ最終的にその先端が下向きとなるようにした。ここで
下向きとは垂直下方を向く場合はもとより、垂直下方に
対して所定角度を成す場合も含む。
このようにすると、曲り管表面に付着した液剤が曲り管
の回転と共に舶次に下方側、即ち先端側へと表面を伝っ
て流れることができるため、部分的に液垂れの生じる個
所、即ち液剤の付着量が部分的に多くなる個所がなくな
り、曲り管表面に液剤が均一の厚みで塗布されるように
なる。
の回転と共に舶次に下方側、即ち先端側へと表面を伝っ
て流れることができるため、部分的に液垂れの生じる個
所、即ち液剤の付着量が部分的に多くなる個所がなくな
り、曲り管表面に液剤が均一の厚みで塗布されるように
なる。
従って液剤の塗布後においてこれをベーキング等処理し
たとき局部的に膜厚の厚い部分で発泡する風量を回避で
きる。それ故、上記のようなエアの吹付は処理を行う必
要がない、これにより液剤の塗布工程を機械化、自動化
することが可能となり、上記エアの吹付けによる作業環
境の悪化の問題や排ガス処理装置の設置の問題等も解決
でき。
たとき局部的に膜厚の厚い部分で発泡する風量を回避で
きる。それ故、上記のようなエアの吹付は処理を行う必
要がない、これにより液剤の塗布工程を機械化、自動化
することが可能となり、上記エアの吹付けによる作業環
境の悪化の問題や排ガス処理装置の設置の問題等も解決
でき。
液剤塗布装置をコンパクトに構成することが可能となる
。
。
また曲り管に対する回転運動のパターンを製品の種類、
形状に応じて適正に選択した上で、同一種類の製品に対
しては同一パターンの運動をさせることにより、どの製
品も同じ条件で処理することができ、製品品質も安定化
する。
形状に応じて適正に選択した上で、同一種類の製品に対
しては同一パターンの運動をさせることにより、どの製
品も同じ条件で処理することができ、製品品質も安定化
する。
本発明の方法は、この他、曲り管の基端を保持してこれ
をその近傍位置までしか液剤中に浸漬しないため、曲り
管基端に対するマスキングを行わなくても良い利点を有
する。即ち従来の浸漬法の場合1曲り管全体を液剤中に
浸漬することから、管内に液剤が進入するのを防止した
り、先端部と基端部表面への液剤の付着を防止する必要
のある場合には、先端部と基端部とをマスキング処理し
た上で浸漬処理することが必要となるが、本発明の方法
によれば曲り管基端に対するマスキングを行う必要がな
く1作業が容易となる。
をその近傍位置までしか液剤中に浸漬しないため、曲り
管基端に対するマスキングを行わなくても良い利点を有
する。即ち従来の浸漬法の場合1曲り管全体を液剤中に
浸漬することから、管内に液剤が進入するのを防止した
り、先端部と基端部表面への液剤の付着を防止する必要
のある場合には、先端部と基端部とをマスキング処理し
た上で浸漬処理することが必要となるが、本発明の方法
によれば曲り管基端に対するマスキングを行う必要がな
く1作業が容易となる。
(第二解決手段)
本願の第二の解決手段は液剤塗布装置に係り、その要旨
は、所定形状に湾屈曲する曲り管への液剤の塗布装置で
あって、(イ)核的り管の基端を保持する保持部材と、
(ロ)該保持部材を昇降させ。
は、所定形状に湾屈曲する曲り管への液剤の塗布装置で
あって、(イ)核的り管の基端を保持する保持部材と、
(ロ)該保持部材を昇降させ。
以て曲り管を基端近傍位置まで該液剤中に浸漬させると
ともに該液剤中より引き上げる昇降装置と、核的り管を
液剤中に浸漬させた状態で及び/又は該液剤中より引き
上げた後において前記保持部材を回転させる回転装置と
を有することにある。
ともに該液剤中より引き上げる昇降装置と、核的り管を
液剤中に浸漬させた状態で及び/又は該液剤中より引き
上げた後において前記保持部材を回転させる回転装置と
を有することにある。
(第二M決手段の作用及び効果)
本発明の装置では、曲り管の基端を保持部材に保持させ
ると、昇降?を置により保持部材が下降させられ1曲り
管が液剤中に浸漬される。その後昇降装置により保持部
材が上昇させられて曲り管が液剤中より引き上げられる
。そしてその曲り管の液剤への浸漬中及び/又は引上げ
後において回転装置により保持部材が回転させられ、曲
り管が所定パターンで回転運動させられる。
ると、昇降?を置により保持部材が下降させられ1曲り
管が液剤中に浸漬される。その後昇降装置により保持部
材が上昇させられて曲り管が液剤中より引き上げられる
。そしてその曲り管の液剤への浸漬中及び/又は引上げ
後において回転装置により保持部材が回転させられ、曲
り管が所定パターンで回転運動させられる。
このように本発明の装置によれば、上記第一の解決手段
に係る方法を好適に実施することができる。
に係る方法を好適に実施することができる。
(実施例)
次に本発明の実施例を、自動車用フューエルホースの口
金等の曲り管に液剤を塗布する場合を例として、図面に
基づいて詳しく説明する。
金等の曲り管に液剤を塗布する場合を例として、図面に
基づいて詳しく説明する。
第2図において、10は本発明の一実施例である液剤塗
布装置で、第3図に示しているように角棒状の保持バー
12によりワーク(曲り管)14を保持して、これを搬
送しつつ各種処理を施すようになっている。尚、保持バ
ー12には突起16が設けられており、この突起16に
ワーク14の金具15の穴を嵌めることにより、ワーク
14が保持されるようになっている。
布装置で、第3図に示しているように角棒状の保持バー
12によりワーク(曲り管)14を保持して、これを搬
送しつつ各種処理を施すようになっている。尚、保持バ
ー12には突起16が設けられており、この突起16に
ワーク14の金具15の穴を嵌めることにより、ワーク
14が保持されるようになっている。
本例の装置は、第2図に示しているようにワーク14を
保持バー12とともに水平方向(図中右方向)に搬送す
る第−横搬送装置18と、その上段に配置され、ワーク
14を第一横搬送装置18とは逆方向に搬送する第二横
搬送装置20と、第一横搬送装置118により搬送され
て来たワーク14を垂直上方に搬送する第−縦搬送装2
222と、上段の第二横搬送装置20にて搬送されて来
たワーク14を垂直下方に搬送する第二縦搬送装W12
4と、第一縦搬送装置22から第二横搬送装置20へ、
また第二横搬送装置20から第二縦搬送装W124へと
ワーク14を受は渡す受渡装置26とを有している。
保持バー12とともに水平方向(図中右方向)に搬送す
る第−横搬送装置18と、その上段に配置され、ワーク
14を第一横搬送装置18とは逆方向に搬送する第二横
搬送装置20と、第一横搬送装置118により搬送され
て来たワーク14を垂直上方に搬送する第−縦搬送装2
222と、上段の第二横搬送装置20にて搬送されて来
たワーク14を垂直下方に搬送する第二縦搬送装W12
4と、第一縦搬送装置22から第二横搬送装置20へ、
また第二横搬送装置20から第二縦搬送装W124へと
ワーク14を受は渡す受渡装置26とを有している。
また史に1第一横搬送装置18の下方に配置された、防
錆液等を収容する液剤タンク27及び洗浄液タンク29
と、これらにワーク14を浸漬させるためのワーク浸漬
処理装置31.33とを含んでいる。尚、本例では第二
横搬送装置20としてチェーンコンベヤ装置が用いられ
ている。また液剤タンク27の下流#(#方側)には、
ワーク14より垂れた液剤を受けるための皿35が配置
されている。
錆液等を収容する液剤タンク27及び洗浄液タンク29
と、これらにワーク14を浸漬させるためのワーク浸漬
処理装置31.33とを含んでいる。尚、本例では第二
横搬送装置20としてチェーンコンベヤ装置が用いられ
ている。また液剤タンク27の下流#(#方側)には、
ワーク14より垂れた液剤を受けるための皿35が配置
されている。
第4図乃至第7図に、第−横搬送装N18の具体的構成
が示されている。第5図、第7図に示しているようにこ
の第一横搬送装置18は、ワーク14の搬送方向に並設
された第一搬送ユニー/ )28及び第二搬送ユニット
30から成っている。
が示されている。第5図、第7図に示しているようにこ
の第一横搬送装置18は、ワーク14の搬送方向に並設
された第一搬送ユニー/ )28及び第二搬送ユニット
30から成っている。
第一搬送ユニット28は、第4図に示しているように、
相対向する状態でワーク14の搬送方向に沿って設けら
れた一対の支持プレート32(但し図には一方のみが示
されている)を有している。
相対向する状態でワーク14の搬送方向に沿って設けら
れた一対の支持プレート32(但し図には一方のみが示
されている)を有している。
これら支持プレート32の上辺部には、ワーク14の搬
送方向に沿って所定ピッチp+ (第7図参照)で係
合溝34が設けられており、これら係合$1934にお
いて、保持バ−12の端部を係合・支持するようになっ
ている。
送方向に沿って所定ピッチp+ (第7図参照)で係
合溝34が設けられており、これら係合$1934にお
いて、保持バ−12の端部を係合・支持するようになっ
ている。
支持プレート32の外側には4循環部材36が配設され
ている。この循環部材36は、支持プレート32の保合
1134に対応したピッチで複数の係合*38を有し、
これら係合y138において保持バー12の端部を支持
して持ち上げ得るようになっている。
ている。この循環部材36は、支持プレート32の保合
1134に対応したピッチで複数の係合*38を有し、
これら係合y138において保持バー12の端部を支持
して持ち上げ得るようになっている。
この循環部材36の内面には、上下一対のローラ40が
設けられており、これらローラ40の間に駆動プレート
42が挟み込まれている。駆動プレート42は、循環部
材36に駆動力を伝えるためのもので、その所定個所に
レバー48の一端が相対回転可能に連結されている。レ
バー48の他端は、軸受44によって回転可能に支持さ
れた駆動軸46に固定され、またその駆動軸46は他の
レバー54を介して上下駆動シリンダ50(第5図)に
作動的に連結されたロッド52に固定されている。mち
上下駆動シリンダ50の伸縮作動によって駆動軸46が
回転させられ、その回転力が駆動プレート42を介して
循環部材36に伝達され、以て循環部材36が所定スト
ローク上昇及び下降運動させられるようになっている。
設けられており、これらローラ40の間に駆動プレート
42が挟み込まれている。駆動プレート42は、循環部
材36に駆動力を伝えるためのもので、その所定個所に
レバー48の一端が相対回転可能に連結されている。レ
バー48の他端は、軸受44によって回転可能に支持さ
れた駆動軸46に固定され、またその駆動軸46は他の
レバー54を介して上下駆動シリンダ50(第5図)に
作動的に連結されたロッド52に固定されている。mち
上下駆動シリンダ50の伸縮作動によって駆動軸46が
回転させられ、その回転力が駆動プレート42を介して
循環部材36に伝達され、以て循環部材36が所定スト
ローク上昇及び下降運動させられるようになっている。
この駆動プレート42には、第5図(A)に示している
ように横駆動シリンダ56の一端が固定される一方、そ
のロッド58が上記循環部材36に固定され、かかる横
駆動シリンダ56の伸縮作動により、循環部材36が上
記係合n34の1ピッチ分だけワーク14の搬送方向に
前進或いは後退させられるようになっている。
ように横駆動シリンダ56の一端が固定される一方、そ
のロッド58が上記循環部材36に固定され、かかる横
駆動シリンダ56の伸縮作動により、循環部材36が上
記係合n34の1ピッチ分だけワーク14の搬送方向に
前進或いは後退させられるようになっている。
上記支持プレート32には、所定2個所、即ち前記液剤
タンク27.洗浄液タンク29に対応した位置の2個所
において、縦方向の貫通溝SO。
タンク27.洗浄液タンク29に対応した位置の2個所
において、縦方向の貫通溝SO。
62が設けられ、またそれら貫通溝60.62に隣接し
てミニシリンダ64.66が固設されている。各ミニシ
リンダ64.66は、ブロック68.70を突き出し或
いは引き込めることによって、各貫通tI$60.62
を上辺より一定深さ位置において遮断し或いは開放する
ものである。
てミニシリンダ64.66が固設されている。各ミニシ
リンダ64.66は、ブロック68.70を突き出し或
いは引き込めることによって、各貫通tI$60.62
を上辺より一定深さ位置において遮断し或いは開放する
ものである。
而してブロック68.70により貫通v460゜62が
遮断された状態において、その上部が保持バー12を係
合−支持するための係合溝として機能し、また貫通溝6
0.62が上下に開放された状態で、かかる貫・通11
1B60.62が、保持バー12を浸漬処理装Wi31
,33により第−横搬送装fi18から取り出すための
取出通路となる。
遮断された状態において、その上部が保持バー12を係
合−支持するための係合溝として機能し、また貫通溝6
0.62が上下に開放された状態で、かかる貫・通11
1B60.62が、保持バー12を浸漬処理装Wi31
,33により第−横搬送装fi18から取り出すための
取出通路となる。
一方循環部材36にも、支持プレート32の各貫通yj
60.82に対応した貫通f1172.74が設けられ
、それらがミニシリンダ76.78によるブロック80
.82の突出し或いは引込み動作により、溝上端より一
定深さ位置において遮断され或いは開放されるようにな
っている。これら貫通[72,74の作用は、基本的に
支持プレート32における貫通溝60.62のそれと同
様である。尚、循環部材36には貫通溝72.74に対
応してスリット状の切欠84が設けられている。
60.82に対応した貫通f1172.74が設けられ
、それらがミニシリンダ76.78によるブロック80
.82の突出し或いは引込み動作により、溝上端より一
定深さ位置において遮断され或いは開放されるようにな
っている。これら貫通[72,74の作用は、基本的に
支持プレート32における貫通溝60.62のそれと同
様である。尚、循環部材36には貫通溝72.74に対
応してスリット状の切欠84が設けられている。
この切欠84は、浸漬処理装W131.33における後
述の芯体を挿入するためのものである。
述の芯体を挿入するためのものである。
上記支持プレート32は、第二搬送ユニット30におけ
る支持プレートをも兼用している。但しその上辺に設け
られた係合溝34は、第7図に示しているようにそのピ
ッチP2が第一搬送ユニット28におけるピッチPIよ
りも一定距離短くされている。そしてこれに対応して第
二搬送ユニット30に別個に設けられた循環部材86の
保合溝38のピッチも短くされ、第二搬送ユニット30
において支持プレート32の係合溝34により支持され
た保持バー12が、@環部材86の循環運動により1つ
ずつ前方の係合1I34へと順送りされるようになって
いる。
る支持プレートをも兼用している。但しその上辺に設け
られた係合溝34は、第7図に示しているようにそのピ
ッチP2が第一搬送ユニット28におけるピッチPIよ
りも一定距離短くされている。そしてこれに対応して第
二搬送ユニット30に別個に設けられた循環部材86の
保合溝38のピッチも短くされ、第二搬送ユニット30
において支持プレート32の係合溝34により支持され
た保持バー12が、@環部材86の循環運動により1つ
ずつ前方の係合1I34へと順送りされるようになって
いる。
この第二搬送ユニット30の循環部材86の内面(は、
上下に一対のローラ40が設けられていて、このローラ
40間に第一搬送ユニット28と共通の駆動プレート4
2が挟み込まれ、前記上下駆動シリンダ50の駆動力が
この共通の駆動プレート42を介して第二搬送ユニット
30の循環部材86に伝達されるようになっている。−
即ち第5図(A)に示しているように、駆動プレート4
2にはレバー88を介して駆動軸87が連結され、また
その駆動軸87は他のレバー90を介して前記ロッド5
2に連結され、上下駆動シリンダ50が伸縮作動すると
、循環部材86が上下に所定ストローク昇降させられる
ようになっている。
上下に一対のローラ40が設けられていて、このローラ
40間に第一搬送ユニット28と共通の駆動プレート4
2が挟み込まれ、前記上下駆動シリンダ50の駆動力が
この共通の駆動プレート42を介して第二搬送ユニット
30の循環部材86に伝達されるようになっている。−
即ち第5図(A)に示しているように、駆動プレート4
2にはレバー88を介して駆動軸87が連結され、また
その駆動軸87は他のレバー90を介して前記ロッド5
2に連結され、上下駆動シリンダ50が伸縮作動すると
、循環部材86が上下に所定ストローク昇降させられる
ようになっている。
この駆動プレート42には、前記横駆動シリンダ56と
は別途に第二の横駆動シリンダ92(第5図(B)、第
6図)が固定されている。
は別途に第二の横駆動シリンダ92(第5図(B)、第
6図)が固定されている。
またその横駆動シリンダ92のロッドは循環部材86に
固定され、かかる第二の横駆動シリンダ92の伸縮によ
って、循環部材86がピッチp2に対応したストローク
でワーク14の搬送方向に進退させられるようになって
いる。
固定され、かかる第二の横駆動シリンダ92の伸縮によ
って、循環部材86がピッチp2に対応したストローク
でワーク14の搬送方向に進退させられるようになって
いる。
前記第二縦搬送装置24は、第8図に示しているように
、ガイドレール91に沿って昇降可能な昇降体94を有
し、その昇降体94が昇降シリンダ96によって昇降さ
せられるようになっている。この昇降体94からは支持
アーム98が水平方向に突き出しており、その支持アー
ム98が一定ストローク前後方向に進退させられるよう
になっている。
、ガイドレール91に沿って昇降可能な昇降体94を有
し、その昇降体94が昇降シリンダ96によって昇降さ
せられるようになっている。この昇降体94からは支持
アーム98が水平方向に突き出しており、その支持アー
ム98が一定ストローク前後方向に進退させられるよう
になっている。
この第二縦搬送装置24は、第二横搬送装置20により
搬送されて米た保持バー12を第一横搬送装置18に移
送するためのもので、その作用は次の通りである。即ち
昇降体94が上昇端に位置している状態で、受渡装!1
26により保持バー12か第二横搬送袋9120から第
二縦搬送装置24の支持アーム98上に受は渡されると
、昇降体94か下降してその下降端近傍位置において保
持バー12を第−横搬送装ff118の支持プレート3
2上に受は渡す、保持バー12を受は渡した後支持アー
ム98は一定距離後方に引き戻され、次に昇降体94か
上昇端まで上昇させられるとともに支持アーム98か再
び突き出されて、次の保持バー12を引き取るべく待機
する。
搬送されて米た保持バー12を第一横搬送装置18に移
送するためのもので、その作用は次の通りである。即ち
昇降体94が上昇端に位置している状態で、受渡装!1
26により保持バー12か第二横搬送袋9120から第
二縦搬送装置24の支持アーム98上に受は渡されると
、昇降体94か下降してその下降端近傍位置において保
持バー12を第−横搬送装ff118の支持プレート3
2上に受は渡す、保持バー12を受は渡した後支持アー
ム98は一定距離後方に引き戻され、次に昇降体94か
上昇端まで上昇させられるとともに支持アーム98か再
び突き出されて、次の保持バー12を引き取るべく待機
する。
尚、第−横搬送装fi1Bにより搬送されて来た保持バ
−12を垂直上方に搬送する第一縦搬送装置22も、そ
の構成は基本的に第二縦搬送al124と同様である。
−12を垂直上方に搬送する第一縦搬送装置22も、そ
の構成は基本的に第二縦搬送al124と同様である。
受渡装置26は、第9図及び第10図に示しているよう
に水平移動部材100と、これに固定されたシリンダ1
02により微少距離上下させられる上下移動部材104
とを有している。上下移動部材104には、保持バー1
2の把持・開放を行うための一対のシリンダ106か固
定されており、このシリンダ106の伸縮により一対の
プレート108が互いに接近或いは離間させられ、それ
らプレート108に内向きに設けられたピン1i0の部
分で保持バー12を把持し或いは開放する。
に水平移動部材100と、これに固定されたシリンダ1
02により微少距離上下させられる上下移動部材104
とを有している。上下移動部材104には、保持バー1
2の把持・開放を行うための一対のシリンダ106か固
定されており、このシリンダ106の伸縮により一対の
プレート108が互いに接近或いは離間させられ、それ
らプレート108に内向きに設けられたピン1i0の部
分で保持バー12を把持し或いは開放する。
一方木平移動部材100には、シリンダl12のロッド
114が固定されており、このシリンダ112によって
水平移動部材100か水平方向に進退させられるように
なっている。
114が固定されており、このシリンダ112によって
水平移動部材100か水平方向に進退させられるように
なっている。
この受渡装置26は、次のようにして保持バー12の受
渡しを行う、即ち第2図中左端の受渡装!126にあっ
ては、一対のシリンダ106の収縮により保持バー12
を保持した後に、上下移動部材104がシリンダ102
によって上昇させられ、しかる後シリンダ112によっ
て水平移動部材100が第9図中左方に移動させられる
。その後に上下移動部材104が下降させられるととも
に、一対のプレート10Bが押し開かれて把持した保持
バー12を第二縦搬送@@24の支持アーム98上に受
は渡す。
渡しを行う、即ち第2図中左端の受渡装!126にあっ
ては、一対のシリンダ106の収縮により保持バー12
を保持した後に、上下移動部材104がシリンダ102
によって上昇させられ、しかる後シリンダ112によっ
て水平移動部材100が第9図中左方に移動させられる
。その後に上下移動部材104が下降させられるととも
に、一対のプレート10Bが押し開かれて把持した保持
バー12を第二縦搬送@@24の支持アーム98上に受
は渡す。
また第2図中右端の受渡装2t26にあってはこれと逆
の動作を行い、第一縦搬送装置22より保持バー12を
引き取って第二横搬送装置20へと受は渡す。
の動作を行い、第一縦搬送装置22より保持バー12を
引き取って第二横搬送装置20へと受は渡す。
次に前記浸漬処理装置31の構成を第1図。
第11図乃至第13図に基づいて説明する。
第11図に示しているようにこの浸漬処理装置31は、
開口11Bを有するフレーム118と。
開口11Bを有するフレーム118と。
フレーム118に固定のガイドレール120及びこれに
嵌合された嵌合部122との案内の下に昇降可能なスラ
イダー124とを有している。スライダー124には雌
ねじ筒126が固定されていて、この雌ねじ筒126が
雄ねじ軸128に螺合され、この雄ねじ軸128の回転
に基づくねじ送り作用によって、スライダー124が上
下に移動させられるようになっている。
嵌合された嵌合部122との案内の下に昇降可能なスラ
イダー124とを有している。スライダー124には雌
ねじ筒126が固定されていて、この雌ねじ筒126が
雄ねじ軸128に螺合され、この雄ねじ軸128の回転
に基づくねじ送り作用によって、スライダー124が上
下に移動させられるようになっている。
スライダー124には、回転駆動シリンダ130が固定
されており、このシリンダ130によりラック132か
上下に移動させられるようになっている。
されており、このシリンダ130によりラック132か
上下に移動させられるようになっている。
w41図及び第12図、第13図に示しているように、
スライダー124の内面側には保持体134か固定され
ており、この保持体134により芯体136が回転可能
且つ軸心方向に移動可能に保持されている。この芯体1
36は、前記循環部材36の切欠84より内部に突入し
て保持バー12の端部な保持するもので、連結プレート
138を介してシリンダ140に連結され、ガイドロッ
ト142の案内の下に軸心方向に進退させられるように
なっている。またこの芯体136は、ビニオン144を
介してラック132及びシリンダ130に作動的に連結
され、かかるシリンダ130によって回転駆動されるよ
うになっている。
スライダー124の内面側には保持体134か固定され
ており、この保持体134により芯体136が回転可能
且つ軸心方向に移動可能に保持されている。この芯体1
36は、前記循環部材36の切欠84より内部に突入し
て保持バー12の端部な保持するもので、連結プレート
138を介してシリンダ140に連結され、ガイドロッ
ト142の案内の下に軸心方向に進退させられるように
なっている。またこの芯体136は、ビニオン144を
介してラック132及びシリンダ130に作動的に連結
され、かかるシリンダ130によって回転駆動されるよ
うになっている。
次に本装置にてワーク14に液剤を塗々する手順を装置
の作用とともに具体的に説明する。
の作用とともに具体的に説明する。
先ず保持バー12を、第一横搬送装置18の支持プレー
ト32の係合溝34に係合・支持させた状態で、第3図
に示しているようにその保持バー12に対してワーク1
4をセットする。第14図(A)はこの状態を示してい
る。
ト32の係合溝34に係合・支持させた状態で、第3図
に示しているようにその保持バー12に対してワーク1
4をセットする。第14図(A)はこの状態を示してい
る。
さて係合溝34上に支持された保持バー12は、第一搬
送ユニット28により係合溝34を1つずつ順送りされ
る。具体的動作は次の通りである。即ち第5図において
先ず上下駆動シリンダ50が作動してロット52を引き
込むと、回転軸46が回転させられて駆動プレート42
が上昇させられ、これとともに循環部材36が一体に持
ち上げられる。このとき循環部材36が、支持プレート
32により支持されていた保持バー12を係合溝3B上
に乗せてこれを上方に持ち上げる。続いて横駆動シリン
ダ56が作動して循環部材36を前方にピッチp、に対
応したストロークだけ前進させる。続いて上下駆動シリ
ンダ50によ0循環郁材36か下降させられると、これ
により支持されていた保持バー12が支持プレート32
の係合溝34上に乗せられる。即ち保持バー12が係合
溝34の1ピッチル1分たけ前方に送られる。
送ユニット28により係合溝34を1つずつ順送りされ
る。具体的動作は次の通りである。即ち第5図において
先ず上下駆動シリンダ50が作動してロット52を引き
込むと、回転軸46が回転させられて駆動プレート42
が上昇させられ、これとともに循環部材36が一体に持
ち上げられる。このとき循環部材36が、支持プレート
32により支持されていた保持バー12を係合溝3B上
に乗せてこれを上方に持ち上げる。続いて横駆動シリン
ダ56が作動して循環部材36を前方にピッチp、に対
応したストロークだけ前進させる。続いて上下駆動シリ
ンダ50によ0循環郁材36か下降させられると、これ
により支持されていた保持バー12が支持プレート32
の係合溝34上に乗せられる。即ち保持バー12が係合
溝34の1ピッチル1分たけ前方に送られる。
保持バー12及びこれに保持されたワーク14は、この
動作の繰り返しによって次々と係合溝34の1ピッチ分
だけ順送りされて行く、そして支持プレート32に設け
られた貫通n60゜62の位置、つまり液剤タンク27
及び洗浄液タンク29の上方位置に至ったところで、浸
漬処理!1a31.33によるワーク14の液剤タンク
27或いは洗浄液タンク29内への浸漬処理が行われる
。その手順は次の通りである。
動作の繰り返しによって次々と係合溝34の1ピッチ分
だけ順送りされて行く、そして支持プレート32に設け
られた貫通n60゜62の位置、つまり液剤タンク27
及び洗浄液タンク29の上方位置に至ったところで、浸
漬処理!1a31.33によるワーク14の液剤タンク
27或いは洗浄液タンク29内への浸漬処理が行われる
。その手順は次の通りである。
先ず第13図に示しているように、芯体136が前進さ
せられて保持バー12の端部が保持される。続いて第一
横搬送りtI118の支持プレート32に設けられたミ
ニシリンダ64゜66によりブロック68.70が引き
込まれ、貫通溝60.62が開放される0貫通溝60゜
62が開放されると、スライダー124が下降させられ
て、保持バー12に保持されているワーク14を液剤タ
ンク27或いは洗浄液タンク29内に浸漬する。
せられて保持バー12の端部が保持される。続いて第一
横搬送りtI118の支持プレート32に設けられたミ
ニシリンダ64゜66によりブロック68.70が引き
込まれ、貫通溝60.62が開放される0貫通溝60゜
62が開放されると、スライダー124が下降させられ
て、保持バー12に保持されているワーク14を液剤タ
ンク27或いは洗浄液タンク29内に浸漬する。
尚浸漬処JI装置31によるワーク14の液剤タンク2
7への浸漬処理は次のようにして行われる。
7への浸漬処理は次のようにして行われる。
上記のように保持バー12に保持されたワーク14は、
第14図(A)に示しているように当初先端が下を向い
た状態にあるが、液剤への浸漬前に先ず一定角度回転さ
せられて先端が斜め上方を向いた姿勢とされる((B)
参照)、即ち基端のストレート部分がほぼ水平となる向
きに姿勢変更される。7−り14はこの状態で下降させ
られて、基端近傍位置までの部分が液剤中に浸漬される
((C)参l!@)、尚このワーク14の場合、基端に
雌ねじ穴が形成されているが、この雌ねじ穴の開口は液
剤中には浸漬されず、従ってこの雌ねじ穴の開口部には
マスキング処理が施されていない。
第14図(A)に示しているように当初先端が下を向い
た状態にあるが、液剤への浸漬前に先ず一定角度回転さ
せられて先端が斜め上方を向いた姿勢とされる((B)
参照)、即ち基端のストレート部分がほぼ水平となる向
きに姿勢変更される。7−り14はこの状態で下降させ
られて、基端近傍位置までの部分が液剤中に浸漬される
((C)参l!@)、尚このワーク14の場合、基端に
雌ねじ穴が形成されているが、この雌ねじ穴の開口は液
剤中には浸漬されず、従ってこの雌ねじ穴の開口部には
マスキング処理が施されていない。
他方その先端部には、その表面への液剤の付着及び管内
部への液剤の侵入を防止するため、ゴムキャップが嵌め
られている。
部への液剤の侵入を防止するため、ゴムキャップが嵌め
られている。
ワーク14は、次に90’回転させられて先端部が液剤
中に浸漬され、(C)の状態では液剤が塗布されなかっ
た先端部分に対して液剤が塗布される((D)参照)。
中に浸漬され、(C)の状態では液剤が塗布されなかっ
た先端部分に対して液剤が塗布される((D)参照)。
続いてワーク14は液剤中より引き上げられ、これとと
もに更に所定角度(例えば30’乃至45°程度)回転
させられ、最終的に先端が下向きとなる姿勢とされる(
(E)参照)、即ちこの例では、ワーク14が基端より
先端部分にかけて順次に液剤中に浸漬される。従ってワ
ーク14表面に付着した液剤は重力により先端側へと順
次流れ伝って行くため、一定個所に液剤が過剰に付着し
たまま残ることはない。
もに更に所定角度(例えば30’乃至45°程度)回転
させられ、最終的に先端が下向きとなる姿勢とされる(
(E)参照)、即ちこの例では、ワーク14が基端より
先端部分にかけて順次に液剤中に浸漬される。従ってワ
ーク14表面に付着した液剤は重力により先端側へと順
次流れ伝って行くため、一定個所に液剤が過剰に付着し
たまま残ることはない。
尚、第15図には別種のワーク17に対する液剤の浸漬
処理手順が示されている。この例では、ワーク17の曲
り形状に応じて先ず(A)の状態にセットしたワークを
、(B) 、 (C)に示しているように一定角度回
転させて液剤中に浸漬し、その後これを液剤中より引き
上げるとともに約30c′〜45°回転させて最終的に
先端のストレート部分が下を向くようにしている((D
)参照)、この場合においてもワーク17の表面に液剤
が部分的に多く付着するのが防止される。
処理手順が示されている。この例では、ワーク17の曲
り形状に応じて先ず(A)の状態にセットしたワークを
、(B) 、 (C)に示しているように一定角度回
転させて液剤中に浸漬し、その後これを液剤中より引き
上げるとともに約30c′〜45°回転させて最終的に
先端のストレート部分が下を向くようにしている((D
)参照)、この場合においてもワーク17の表面に液剤
が部分的に多く付着するのが防止される。
さてワーク14(17)の液剤への浸漬が済むと、次に
ワーク14は保持バー12とともに上昇させられる。そ
の際保持バー12は、支持プレート32及び循環部材3
6の貫通j460,72に入り込んでその後循環部材3
6に受は渡される。保持バー12を受は取った11!1
13部材36は、上記のように平行四辺形の軌跡に沿っ
て循環運動を行い、保持バー12を1ピツチずつ顔送り
して前方に搬送して行く・ 尚前述したように第一搬送ユニット28.第二搬送ユニ
ット30伺れも同様の動作によって保持バー12を前方
に搬送して行くが、その送りピッチは第一搬送ユニット
28と第二搬送ユニー/)30とで異なっている。即ち
第二搬送ユニット30は、第一搬送ユニット28より短
いピッチp2でワーク14を順送りして行く、これはワ
ーク14を液剤中に浸漬した直後においては、ワーク1
4表面からの液剤の垂れ落ちがあり、そこで液剤への浸
漬直後においてはワーク14の前後の送りピッチを広く
して、その垂れ落ちた液剤が1ピツチ前方のワーク14
表面に落下するのを防止する一方、液剤がある程度乾燥
して垂れ落ちの心配がなくなった段階では、送りピッチ
を短くして所要搬送距離を短くするためである。これに
より装置の前後方向の占有スペースを短くすることがで
きる。
ワーク14は保持バー12とともに上昇させられる。そ
の際保持バー12は、支持プレート32及び循環部材3
6の貫通j460,72に入り込んでその後循環部材3
6に受は渡される。保持バー12を受は取った11!1
13部材36は、上記のように平行四辺形の軌跡に沿っ
て循環運動を行い、保持バー12を1ピツチずつ顔送り
して前方に搬送して行く・ 尚前述したように第一搬送ユニット28.第二搬送ユニ
ット30伺れも同様の動作によって保持バー12を前方
に搬送して行くが、その送りピッチは第一搬送ユニット
28と第二搬送ユニー/)30とで異なっている。即ち
第二搬送ユニット30は、第一搬送ユニット28より短
いピッチp2でワーク14を順送りして行く、これはワ
ーク14を液剤中に浸漬した直後においては、ワーク1
4表面からの液剤の垂れ落ちがあり、そこで液剤への浸
漬直後においてはワーク14の前後の送りピッチを広く
して、その垂れ落ちた液剤が1ピツチ前方のワーク14
表面に落下するのを防止する一方、液剤がある程度乾燥
して垂れ落ちの心配がなくなった段階では、送りピッチ
を短くして所要搬送距離を短くするためである。これに
より装置の前後方向の占有スペースを短くすることがで
きる。
さてワーク14は第一横搬送*tiaにて前方にn送り
されて行き、そしてその間に塗布された液剤の乾燥が行
われる。続いて保持バー12は第−縦搬送装3122及
び受渡装f1126により第一横搬送装a!20へと移
されて、今度は水平方向且つ第一横搬送装置18とは逆
方向に搬送されて行き、モの間にワーク表面に塗布され
た液剤のベーキング処理が行われる。そして保持/<−
12が第二横搬送装m20の前端(第2図中左端)に至
ると、受渡装置26により第二縦搬送装置24へト保持
バー12及びワーク14が渡されて所定個所でワーク1
4の取出し及び新たなワークの保持バー12へのセット
が行われる。ここにおいてワーク14への液剤塗布処理
の1サイクルが終了する・ 以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の態
様・形態で実施・構成可能である。
されて行き、そしてその間に塗布された液剤の乾燥が行
われる。続いて保持バー12は第−縦搬送装3122及
び受渡装f1126により第一横搬送装a!20へと移
されて、今度は水平方向且つ第一横搬送装置18とは逆
方向に搬送されて行き、モの間にワーク表面に塗布され
た液剤のベーキング処理が行われる。そして保持/<−
12が第二横搬送装m20の前端(第2図中左端)に至
ると、受渡装置26により第二縦搬送装置24へト保持
バー12及びワーク14が渡されて所定個所でワーク1
4の取出し及び新たなワークの保持バー12へのセット
が行われる。ここにおいてワーク14への液剤塗布処理
の1サイクルが終了する・ 以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の態
様・形態で実施・構成可能である。
例えば本発明は、第16図に示すような種々の形状の曲
り管19,21.23に対して、更にはその地形状の曲
り管に対して液剤を塗布するに際して適用可能であるし
、またその液剤の種類も種々のものが可能である。
り管19,21.23に対して、更にはその地形状の曲
り管に対して液剤を塗布するに際して適用可能であるし
、またその液剤の種類も種々のものが可能である。
その他、上記例示したものはあくまで本発明の一例であ
り、本発明はその主旨を逸脱しないiK囲において、邑
業者の知識に基づき様々な変更を加えた態様・形態で実
施・構成可能である。
り、本発明はその主旨を逸脱しないiK囲において、邑
業者の知識に基づき様々な変更を加えた態様・形態で実
施・構成可能である。
第1図は本発明の一実施例である液剤塗Iavt!!1
の要部断面図、第2図はその液剤塗布装置の全体構成を
概略的に示す図、第3図は同じ液剤塗布装置の保持バー
にワークをセットした状態の図、tJ54図は同じ液剤
塗**aの第一横搬送装置の要部分解斜視図5第5図(
^)、(B)は夫々同じ第一横搬送装置の要部側面図及
び要部平面図、第6図は同第−横搬送装置の要部拡大平
面図、第7図は同第−横搬送装置の作用説明図である。 第8図は同じ液剤塗布装置における縦搬送装置の概略構
成図、第9図及び第10図は夫々同じ液剤塗布装置にお
ける受渡装置の分解斜視図及び側面図である。第11図
は同じ液剤塗布装置の浸漬処理装置の正面図、第12図
はその浸漬処理装置の要部拡大断面図、第13図は第1
2図とは異なった作動状態の要部拡大断面図である。第
14図及びwIJ15図は夫々本装置を用いてワークに
液剤を塗布する手順の説明図、第16図は本発明の対愈
となるワークの他の例を示す図、第17図は従来の液剤
塗布方法及び装置の一例を示す説明図である。 l2:保持バー 14,17,19,21,23:曲り管(ワーク) 124ニスライダー 126:雌ねじ筒 128:雄ねじ軸 130二回転駆動シリンダ 132ニラツク 136:芯体 144:ビニオン 特許出關大 東海ゴム工業株式会社
の要部断面図、第2図はその液剤塗布装置の全体構成を
概略的に示す図、第3図は同じ液剤塗布装置の保持バー
にワークをセットした状態の図、tJ54図は同じ液剤
塗**aの第一横搬送装置の要部分解斜視図5第5図(
^)、(B)は夫々同じ第一横搬送装置の要部側面図及
び要部平面図、第6図は同第−横搬送装置の要部拡大平
面図、第7図は同第−横搬送装置の作用説明図である。 第8図は同じ液剤塗布装置における縦搬送装置の概略構
成図、第9図及び第10図は夫々同じ液剤塗布装置にお
ける受渡装置の分解斜視図及び側面図である。第11図
は同じ液剤塗布装置の浸漬処理装置の正面図、第12図
はその浸漬処理装置の要部拡大断面図、第13図は第1
2図とは異なった作動状態の要部拡大断面図である。第
14図及びwIJ15図は夫々本装置を用いてワークに
液剤を塗布する手順の説明図、第16図は本発明の対愈
となるワークの他の例を示す図、第17図は従来の液剤
塗布方法及び装置の一例を示す説明図である。 l2:保持バー 14,17,19,21,23:曲り管(ワーク) 124ニスライダー 126:雌ねじ筒 128:雄ねじ軸 130二回転駆動シリンダ 132ニラツク 136:芯体 144:ビニオン 特許出關大 東海ゴム工業株式会社
Claims (2)
- (1)所定形状に湾屈曲する曲り管への液剤の塗布方法
であって、 該曲り管を、基端を保持して該液剤中に基端近傍位置ま
で浸漬した後引き上げるようにし、且つ該液剤中で及び
/又は引上げ後において、最終的に先端が下向きとなる
角度位置まで該曲り管を回転させることを特徴とする曲
り管への液剤塗布方法。 - (2)所定形状に湾屈曲する曲り管への液剤の塗布装置
であつて、 (ィ)該曲り管の基端を保持する保持部材と、(ロ)該
保持部材を昇降させ、以て曲り管を基端近傍位置まで該
液剤中に浸漬させるとともに該液剤中より引き上げる昇
降装置と、該曲り管を液剤中に浸漬させた状態で及び/
又は該液剤中より引き上げた後において前記保持部材を
回転させる回転装置と、を有することを特徴とする曲り
管への液剤塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314023A JPH0759308B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314023A JPH0759308B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174271A true JPH03174271A (ja) | 1991-07-29 |
JPH0759308B2 JPH0759308B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=18048278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1314023A Expired - Fee Related JPH0759308B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | ホース接続用曲り管の液剤塗布方法及びこの方法に用いられる液剤塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759308B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117101999A (zh) * | 2023-10-19 | 2023-11-24 | 山东嘉美泰新材料有限公司 | 一种金属件喷涂后处理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245373A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Hitachi Ltd | プリント基板コ−テイング装置用自在傾斜ハンガ− |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1314023A patent/JPH0759308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245373A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Hitachi Ltd | プリント基板コ−テイング装置用自在傾斜ハンガ− |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117101999A (zh) * | 2023-10-19 | 2023-11-24 | 山东嘉美泰新材料有限公司 | 一种金属件喷涂后处理装置 |
CN117101999B (zh) * | 2023-10-19 | 2024-01-26 | 山东嘉美泰新材料有限公司 | 一种金属件喷涂后处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759308B2 (ja) | 1995-06-28 |
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