JP2006136795A - 棒状部材のシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置 - Google Patents

棒状部材のシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置 Download PDF

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誠一 竹田
Shigeru Yokote
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Abstract

【課題】作業者の経験年数や熟練度にかかわらず、しかもシャフトの長手方向の形態に左右されることなく常に均一な塗膜による塗装を自動的に行うことが出来、作業性及び生産性の向上を図ることが出来る棒状部材のシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置を提供する。
【解決手段】シゴキ自動塗装装置は、主として、棒状の被塗装部材Wを所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材Wの供給装置1と、前記供給装置1から搬送されて来る被塗装部材Wを把持し、塗装装置3のクランプ位置4まで移送させる旋回可能な受渡し装置2と、受渡し装置2から供給された被塗装部材Wの上下端末部を縦向きにクランプし、被塗装部材Wの表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニット5を備えた塗装装置3とから構成されている。この実施形態では、塗装の完了した被塗装部材Wを自動乾燥させるために、前記受渡し装置2の反対側の供給装置1に乾燥装置6が接続させた構成としている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、棒状部材のシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置に係わり、更に詳しくは例えば、ゴルフクラブシャフトや、釣り竿等の管状または中実状の棒状部材の表面に塗料をシゴキながら所定の塗膜厚さに自動的に塗装するシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置に関するものである。
従来、ゴルフクラブシャフトや、釣り竿等の管状または中実状の棒状部材の表面には、装飾や補強等を目的として種々の色彩の塗料が塗装されている。
このような塗料の塗装方法として、例えば、棒状部材の表面にパテ等の基礎材料を塗り、中塗り工程を経て、最終的な仕上げ塗装を行うのが一般的であるが、最終的な仕上げ塗装方法として、従来では真空蒸着方法や、棒状部材を塗料を入れた容器に一旦漬けた後、シゴキ板等を用いて棒状部材を引き抜き、所定の厚さの塗膜を形成する方法が行われていた(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
然しながら、上記のような従来の塗装方法は、棒状部材のセットから塗装工程において手動操作に頼ることが多く、特に人手によるシゴキ塗装では、経験年数や熟練度の差により塗膜の厚さにムラがあって均一な塗装を行うことが出来ないと言う問題があった。
また、近年のゴルフクラブシャフトは、剛性や曲げ等に変化を持たせるためにシャフトのバット側(太い側)からチップ側(細い側)を均一のテーパ角度にはせず、長手方向の中央部が太かったり、また長手方向の一部の径を変化させるような断面形態にしているため、このようなシャフト全長に対して、均一な塗膜による塗装を自動的に行うことは非常に難しいと言う問題があった。
即ち、塗料を入れた容器に対して挿通孔を備えたゴム板等で構成されたシゴキ板を介してシャフトを早く引っ張ると、塗料の塗膜の厚さが厚くなり、また逆にシャフトをゆっくり引っ張ると塗料の塗膜の厚さが薄くなると言う現象が生ずる。これは、シャフトの引っ張り速度により、シゴキ板の挿通孔が弾性変形により変化するためである。
特開平8−299884号公報(第2頁〜第3頁、図2) 特開2002−10727公報(第2頁〜第3頁、図5)
この発明はかかる従来の問題点に着目し、作業者の経験年数や熟練度にかかわらず、しかもシャフトの長手方向の形態に左右されることなく常に均一な塗膜による塗装を自動的に行うことが出来、作業性及び生産性の向上を図ることが出来る棒状部材のシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、この発明の棒状部材のシゴキ自動塗装方法は、供給装置から縦向きの状態で間欠的に搬送されて来る棒状の被塗装部材を受渡し装置を介して塗装装置の芯金ユニットの芯金及びクランプ手段に縦向きに装着し、芯金ユニットの塗装速度を制御装置により制御しながら被塗装部材に沿って昇降させ、被塗装部材の表面に所定の塗膜厚さで塗装することを要旨とするものである。
また、この発明の他の棒状部材のシゴキ自動塗装方法は、供給装置から縦向きの状態で間欠的に搬送されて来る棒状の被塗装部材を受渡し装置を介して塗装装置の芯金ユニットの芯金及びクランプ手段に縦向きに装着し、芯金ユニットの塗装速度を制御装置により制御しながら被塗装部材に沿って昇降させ、被塗装部材の表面に所定の塗膜厚さで塗装し、この塗装が完了した被塗装部材を受渡し装置を介して再び供給装置に戻し、供給装置に接続する乾燥装置に搬送して自動乾燥を行うことを要旨とするものである。
そして、前記塗装装置の芯金ユニットの塗装速度は、被塗装部材の長手方向の断面形態に対応して制御装置で制御するものである。
このように、棒状の被塗装部材の長手方向表面に塗料を塗装する際、芯金ユニットを機械的に昇降させ、しかも制御装置により塗装速度を制御することで、人手を介することなく、常に均一な塗膜による塗装を行うことが出来る。更に、塗装の終了した棒状の被塗装部材は、供給装置に戻し、乾燥装置に搬送して自動乾燥を行うことも可能である。
また、この発明の棒状部材のシゴキ自動塗装装置は、棒状の被塗装部材を所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、該被塗装部材を周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材の供給装置と、前記供給装置から搬送されて来る被塗装部材を把持し、塗装装置のクランプ部まで移送させる旋回可能な受渡し装置と、受渡し装置から供給された被塗装部材の上下端末部を縦向きにクランプし、棒状の被塗装部材の表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニットを備えた塗装装置とから成ることを要旨とするものである。
また、この発明の他の棒状部材のシゴキ自動塗装装置は、棒状の被塗装部材を所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、該被塗装部材を周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材の供給装置と、前記供給装置から搬送されて来る被塗装部材を把持し、塗装装置のクランプ部まで移送させる旋回可能な受渡し装置と、受渡し装置から供給された被塗装部材の上下端末部を縦向きにクランプし、棒状の被塗装部材の表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニット及びこの芯金ユニットの塗装速度を制御する制御駆動手段とを備えた塗装装置と、前記受渡し装置の反対側の供給装置に接続させて設置すると共に、被塗装部材に塗装された塗料を乾燥させる乾燥装置とから成ることを要旨とするものである。
前記被塗装部材の供給装置は、水平に配設されたエンドレス状の搬送コンベヤに、所定の間隔で被塗装部材を鉛直向きに着脱可能に装着するホルダーを設け、前記チェーンコンベヤは、所定のピッチで間欠的に移動させる駆動装置に接続し、前記受渡し装置は、旋回テーブル上の対称位置に、昇降シリンダー及び前後シリンダーを介して被塗装部材のクランプ手段を設けるものである。
また、前記塗装装置は、前記受渡し装置の供給部近傍に立設されたフレームに、ガイドレールに沿って所定の領域を昇降する芯金,シゴキ部材を備えた塗料容器及び先端ガイド部材から成る芯金ユニットと、被塗装部材の下端部を位置決め固定するクランプ手段と、前記芯金ユニットの昇降速度を制御する制御駆動手段とで構成し、また、芯金ユニットの昇降速度を制御する制御駆動手段は、サーボモータと、このサーボモータの回転速度を制御する制御装置と、サーボモータの回転駆動をガイドレールに沿って昇降する芯金ユニットに伝達する伝達機構とで構成するものである。
このように、供給装置から間欠的に搬送されて来る棒状の被塗装部材を受渡し装置を介して塗装装置にセットし、この被塗装部材の長手方向表面を、制御装置により塗装速度を制御しながら均一な塗膜により自動的に塗装することで、塗装ムラのない均一な塗装作業を行うことが出来、作業性及び生産性の向上を図ることが出来るものである。
この発明は、上記のような棒状部材のシゴキ自動塗装方法であり、棒状の被塗装部材の長手方向表面に塗料を塗装する際、芯金ユニットを機械的に昇降させ、しかも制御装置により塗装速度を制御することで、人手を介することなく、常に均一な塗膜による塗装を行うことが出来る効果がある。
また、塗装の終了した棒状の被塗装部材は、供給装置に戻し、乾燥装置に搬送して自動乾燥を行うことも可能である。
また、この発明の棒状部材のシゴキ自動塗装装置では、供給装置から間欠的に搬送されて来る棒状の被塗装部材を受渡し装置を介して塗装装置にセットし、この被塗装部材の長手方向表面を、制御装置により塗装速度を制御しながら均一な塗膜により自動的に塗装することで、塗装ムラのない均一な塗装作業を行うことが出来、作業性及び生産性の向上を図ることが出来る効果がある。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明にかかる棒状部材(この実施形態では、ゴルフクラブシャフトについて説明するが、ゴルフクラブシャフトには限定されず、表面を塗装する棒状部材であれば特に限定されるものではない)のシゴキ自動塗装方法を実施するためのシゴキ自動塗装装置の一部正面図、図2は図1のA−A矢視平面図、図3は塗装装置の拡大側面図、図4は図3の正面図を示している。
前記シゴキ自動塗装装置は、主として、棒状の被塗装部材Wを所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材Wの供給装置1と、前記供給装置1から搬送されて来る被塗装部材Wを把持し、塗装装置3のクランプ位置4まで移送させる旋回可能な受渡し装置2と、受渡し装置2から供給された被塗装部材Wの上下端末部を縦向きにクランプし、被塗装部材Wの表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニット5を備えた塗装装置3とから構成されている。
また、この実施形態では、塗装の完了した被塗装部材Wを自動乾燥させるために、前記受渡し装置2の反対側の供給装置1に乾燥装置6を接続させた構成としている。前記被塗装部材Wの供給装置1は、水平に設置された作業テーブル7上に、駆動スプロケット8aと従動スプロケット8bに掛け回されたエンドレス状のチェーンコンベヤ等の搬送コンベヤ9が水平に配設され、この搬送コンベヤ9には、所定の間隔で被塗装部材Wを鉛直向きに着脱可能に装着するシャフト支持ホルダー10が取付けられている。
前記駆動スプロケット8aの駆動軸11には、ホイール12が水平に取付けられ、このホイール12には、クランクアーム13を介して駆動シリンダー14に接続されている。従って、駆動シリンダー14が伸縮作動すると、クランクアーム13を介してホイール12が所定角度回転し、これと同時に駆動軸11を介して駆動スプロケット8aが回転することにより搬送コンベヤ9は一定の方向に間欠的に移動することになる。
前記供給装置1の被塗装部材Wの供給側(図1及び図2において右側)には、前記被塗装部材Wの受渡し装置2が設置され、この受渡し装置2は、図1に示すように、ベースプレート15上に旋回駆動用のロータリーエアーシリンダー16aを取付けた旋回中心支柱16が立設され、この旋回中心支柱16上には、前記ロータリーエアーシリンダー16aにより180度旋回する旋回テーブル17が取付けられている。
この旋回テーブル17上の対称位置(この実施形態では180度対称位置に2箇所設けてあるが、90度間隔で4箇所設けたり、偶数対称箇所に設けることも可能である)には、一対の昇降シリンダー18及び前後シリンダー19を介して被塗装部材Wのクランプ手段20が設けてある。
即ち、クランプ手段20は、昇降シリンダー18のロッド18aの先端に前後シリンダー19を取付け、この前後シリンダー19のロッド19aの先端には、支持部材21及びクランプアーム22を介して上下,前後4箇所にプーリ状の回転可能なクランプ手段23a,23bがそれぞれ取付けてある。そして、被塗装部材Wの前後2箇所をクランプするクランプ手段23a,23bは、エアーシリンダー24を介して開閉するように構成されている。24aは、エアー配管を収容した伸縮可能なスパイラルチューブを示し、25はクランプ手段20を覆うカバーを示している。
次に、前記塗装装置3は、図3及び図4に示すように受渡し装置2の供給部近傍には、固定フレーム26aと、この固定フレーム26aに対して昇降するスライドフレーム26bとが立設され、このスライドフレーム26bに取付けられたガイドレール27には、該ガイドレール27に沿って所定の領域を昇降する芯金ユニット5が取付けられている。
なお、スライドフレーム26bは、ネジ軸28,上下ハンドル29を介して上下方向にスライドするように構成されている。
前記芯金ユニット5は、被塗装部材Wの上端中心部を固定する芯金30と、塗料を収容した塗料容器31と、被塗装部材Wの先端をガイドする開閉可能な先端ガイド部材32とで構成されている。また、前記固定フレーム26aには、上下スライド部材35Aを介して昇降し、かつ被塗装部材Wの後端をクランプロックするクランプ手段34が設けてあり、このクランプ手段34は、上下スライド部材35Aに沿って昇降するクランプベース35と、このクランプベース35に取付けられたクランプシリンダー36a及びクランプヘッド36bとで構成されている。
前記ガイドレール27に沿って昇降する芯金ユニット5は、昇降速度を制御する制御駆動手段38に接続され、この制御駆動手段38は、サーボモータ38aの回転速度を制御する操作盤を備えた制御装置39と、サーボモータ38aの回転駆動をガイドレール27に沿って昇降する芯金ユニット5に伝達するタイミングベルト等の伝達機構40とで構成されている。
即ち、伝達機構40のタイミングベルトは、サーボモータ38aの回転駆動軸38bに設けた駆動プーリ41aと固定フレーム26aに取付けた従動プーリ41bとに掛回され、タイミングベルト等の伝達機構40の一部が芯金ユニット5の塗料容器31に取付けられている。
前記芯金ユニット5の芯金30は、連動シリンダー42を介して塗料容器31に形成した貫通孔31a内を昇降し、被塗装部材Wの先端中心に係合し被塗装部材Wを保持するように構成されている。塗料容器31に形成した貫通孔31aの下面側には、被塗装部材Wが挿通する貫通孔33aを備えたゴム状弾性材料(この実施形態ではブチルゴムを使用しているが、この材料には限定されない)から成る板状のシゴキ部材33が取付けてある。
このシゴキ部材33は、テーパ状の被塗装部材Wが貫通孔33aを挿通する際に拡縮弾性変形して被塗装部材Wの表面に塗布された塗料をシゴキながら所定の塗膜に形成するものである。
また、被塗装部材Wの先端をガイドする2分割された開閉可能な先端ガイド部材32は、図3〜図5に示すように、テーパ状の被塗装部材Wをセットする際に芯金30の中心に対してセンターリングする役割を果たすもので、ロータリーシリンダー37を介して前記塗料容器31の下面側に取付けられたシゴキ部材33の貫通孔33aの下面位置まで約90度旋回するように構成されている。
また、前記2分割された開閉可能な先端ガイド部材32は、支点開閉型のエアーチャックシリンダー43により開閉し、その先端部32aには、二分割される貫通孔46が形成され、この貫通孔46の被塗装部材Wの挿入側はテーパ面46a状に形成されている。
更に先端ガイド部材32の旋回中心部47は、前記ロータリーシリンダー37に接続され、このロータリーシリンダー37の回転駆動により先端ガイド部材32は、前記シゴキ部材33の貫通孔33aの下面位置から90度旋回し、被塗装部材Wのシゴキ塗装時に邪魔にならない位置まで後退するようになっている。またロータリーシリンダー37の基端部は、塗料容器31の支持部材44にブラケット45を介して取付けられている。
なお、図3において、LS1は、芯金30の原点リミットスイッチ,LS2は、クランプヘッド36bの上昇位置を検出するものである。
また、前記供給装置1の受渡し装置2の反対側に設置される乾燥装置6は、搬送コンベヤ9の受渡し装置反対側の一部を密閉された状態で覆い、図示しない公知のヒータ等による加熱手段等で被塗装部材Wの表面に塗装された塗料を所定時間で自動乾燥させるものである。
次に、棒状部材Wのシゴキ自動塗装方法について説明する。
先ず、供給装置1の搬送コンベヤ9に所定の間隔で配設した複数のホルダー10に被塗装部材Wである複数本のゴルフクラブシャフトのバット側を装着して鉛直向きにそれぞれ配設する。
一方、塗装装置3に設置した制御装置39の操作盤に設けた原点復帰スイッチを押して、制御駆動手段38により芯金ユニット5を芯金30の原点リミットスイッチLS1,LS2まで下降させ、塗料容器31に塗料が補給されているか否かを確認し、塗料が少なければ補給する。次いで、制御装置39の操作盤に被塗装部材Wの長さを入力して、位置決めスイッチを押すと、制御駆動手段38により芯金ユニット5は被塗装部材Wであるゴルフクラブシャフトのチップ側先端位置まで上昇する。
そして、制御装置39の操作盤に被塗装部材Wの塗装長さ及び被塗装部材Wの形態に対応した塗装速度を入力した後、供給装置1から搬送される被塗装部材Wを受渡し装置2で把持してクランプ位置4まで旋回させながら移動させる。
即ち、被塗装部材Wのバット側近傍における上下2箇所の前後面に、受渡し装置2の前後シリンダー19を伸長作動してクランプ手段23a,23bを位置させ、エアーシリンダー24を作動させてクランプさせる。そして、このような状態から昇降シリンダー18を伸長作動させて、クランプ手段23a,23bを鉛直方向に上昇させてホルダー10に挿入されていた被塗装部材Wを引き抜く。
この被塗装部材Wの引き抜きが終了したら、前後シリンダー19を収縮作動させ、被塗装部材Wをクランプした状態のクランプ手段23a,23bを基の位置へ後退させると共に、昇降シリンダー18を収縮作動させてクランプ手段23a,23bを待機位置まで下降させる。
このような状態から、前記ロータリーエアーシリンダー16aを回転駆動させて旋回テーブル17を180度旋回させ、塗装部材Wをクランプした状態のクランプ手段23a,23bをクランプ位置4側に位置させた後、前後シリンダー19を伸長作動してクランプ手段23a,23bにクランプされている塗装部材Wを塗装位置、即ち、芯金30の中心線上におけるクランプ位置4のセンター位置まで移動させる。
なお、この時には、上述した2分割された開閉可能な先端ガイド部材32は、ロータリーシリンダー37を介して前記塗料容器31の下面側に取付けられたシゴキ部材33の貫通孔33aの下面位置に待機した状態となっている。
そして、クランプ手段23a,23bでクランプされている塗装部材Wがクランプ位置4のセンター位置に位置決めされた後、昇降シリンダー18を再び伸長作動させて、クランプ手段23a,23bと共に塗装部材Wを鉛直方向に上昇させ、塗装部材Wの先端を先端ガイド部材32の貫通孔46に挿入させてセンターリングを行い塗料容器31及びシゴキ部材33の貫通孔31a,33aから突出している芯金30の先端にセットさせる。
このような状態からクランプ手段34のクランプシリンダー36aを伸長作動させてクランプヘッド36bを塗装部材Wの後端側に係合させると共に押し上げて、前記芯金30とクランプヘッド36bとで塗装部材Wの上下端部を完全にクランプロックする。
その後、塗装部材Wをクランプしていたクランプ手段23a,23bをエアーシリンダー24を作動させて開放し、更に前後シリンダー19及び昇降シリンダー18を順次作動させてクランプ手段23a,23bを基の待機位置まで後退,下降させる。
塗装部材Wのクランプロックが完了したら、制御装置39の操作盤の塗装スタートスイッチを押すと、前記2分割された開閉可能な先端ガイド部材32の先端部32aはエアーチャックシリンダー43により塗装部材Wから開放され、更にロータリーシリンダー37を介して塗装に邪魔とならない待機位置まで約90度旋回する。
次いで、芯金30と塗料容器31との連動シリンダー42が外れ、芯金30はフリー状態となって塗料容器31及びシゴキ部材33のみが、制御駆動手段38により被塗装部材Wの長手方向に沿って下降すると共に、被塗装部材Wの表面に塗料を塗布し、下降点から上昇する際に、前記シゴキ部材33により被塗装部材Wの表面に塗布された塗料をシゴキながら所定の塗膜で塗装する。
そして、塗料容器31が上昇して被塗装部材Wの塗装が完了すると、連動シリンダー42が作動して芯金30の先端が塗料容器31の貫通孔31aまで下降して連結し、塗料の流失を防止する。
その後、塗装の完了した被塗装部材Wの後端側を上述したクランプ手段23a,23bでクランプ保持させる共に、クランプ手段34のクランプシリンダー36aを収縮作動させてクランプヘッド36bを塗装部材Wの後端から後退させてロック状態を解除し、被塗装部材Wをクランプしているクランプ手段23a,23bは、前後シリンダー19及び昇降シリンダー18を被塗装部材Wの挿入セット時とは逆順序で順次作動させ、受渡し装置2のロータリーエアーシリンダー16aを回転駆動させて旋回テーブル17を180度旋回させ、再び供給装置1の空いているシャフト支持ホルダー10の位置まで移動させて縦向きにセットし、次の塗装する被塗装部材Wを把持させる。
なお、塗装完了した被塗装部材Wを取外して取出す際、対称位置には次の塗装する被塗装部材Wをセットしてあるので、上記のような操作を順次に行うことで、被塗装部材Wの塗装作業のセットと取出し作業とは連続的に行うことが出来るものである。
そして、このような操作を繰返し行うことにより、供給装置1に配設された複数本の被塗装部材Wを順次自動的に塗装させると共に、塗装の終了した被塗装部材Wは、供給装置1に戻し、更に供給装置1に戻された被塗装部材Wは、供給側と反対側に設置された乾燥装置6により自動的に乾燥させ塗装の完了した製品を自動的に取出すことも可能である。
次に、長手方向(L)の断面形態が異なる複数種類の被塗装部材Wと、塗装速度(スピード:V)との塗装制御方法の各実施形態について説明する。
この塗装制御方法は、被塗装部材Wであるゴルフクラブシャフトの長手方向(L)の断面形態(太い領域,細い領域、同じ太さの領域)と、その断面形態に対応した芯金ユニット5の昇降速度(塗装速度)とを制御駆動手段38の制御装置39にそれぞれ入力する。
図6(a),(b)は、この塗装制御方法の第1実施形態を示すもので、長手方向の断面形態が同一径の被塗装部材であるゴルフクラブシャフトW1を塗装する制御方法では、塗装速度(スピード:V)を塗装開始時の長さL1と終了時の長さL3とは塗装速度V1,V3を早くし、中央部分の同一径長さ部分L2についての塗装速度V2は、一定速度となるように制御することで、均一な塗膜の塗装を行うことが出来る。
次に、図7(a),(b)は、この塗装制御方法の第2実施形態を示すもので、長手方向の断面径が一端側Waから他端側Wbに向かって順次太くなる所謂、テーパ状の被塗装部材であるゴルフクラブシャフトW2を塗装する制御方法では、小径部の塗装開始時の長さL1と大径部の終了時の長さL3とは塗装速度V1,V3を早くし、断面径が大径方向に順次変化する部分の長さL2については、小径側から大径側に向かって塗装速度V2を順次早くするように制御するものである。
これは、上述したように、塗装速度を早くするとゴム状弾性材料から成るシゴキ部材33の貫通孔33aの締め付け力が低下するために塗料の塗布厚さが厚くなり、また塗装速度を遅くするとゴルフクラブシャフトW2に対してシゴキ部材33の貫通孔33aの締め付け力が強くなり、この結果、塗料の塗布厚さが薄くなる。この結果、一定の塗膜で塗装するためには、小径側の塗装速度は遅く、大径側では塗装速度を早くするように制御することで、常に一定の塗膜厚さで塗装することが出来るものである。
次に、図8(a),(b)は、この塗装制御方法の第3実施形態を示すもので、この実施形態の被塗装部材であるゴルフクラブシャフトW3は、長手方向の断面径が、一端側Waの一定長さL1は小径であり、ここから大径側Wbに向かって断面径が除々に太くなるテーパ長さ部分L2を形成し、更に最大径部分から大径側Wbに向かって除々に小径となるテーパ長さ部分L3を形成し、更に一端側Waの断面径よりも太い大径側Wbに向かって同一径の長さ部分L4を形成したものである。
このような形態のゴルフクラブシャフトW3の塗装スピードの制御は、図7(b)に示すように、一定長さL1は、塗装速度V1 を早くし、テーパ長さ部分L2では塗装速度V2を若干遅くし、テーパ長さ部分L3及び同一径の長さ部分L4では、一定長さL1と略同じ塗装速度V3に制御することで一定の塗膜厚さで塗装することが出来るものである。
次に、図9(a),(b)は、この塗装制御方法の第4実施形態を示すもので、この実施形態の被塗装部材であるゴルフクラブシャフトW4は、長手方向の断面径が一端側Waの一定長さL1は小径であり、ここから大径側Wbに向かって断面径が除々に太くなるテーパ長さ部分L2を形成し、更にテーパ長さ部分L2の途中に於いて小径となるテーパ長さ部分L3と、ここから再びテーパ長さ部分L2の太さと同じ部分まで除々に太くするテーパ長さ部分L4と、更に大径側Wbに向かって同一径の長さ部分L5を形成したものである。
このような形態のゴルフクラブシャフトW3の塗装スピードの制御は、図9(b)に示すように、一定長さL1は、塗装速度V1 を早くし、テーパ長さ部分L2,L3では塗装速度V2を除々に早くし、更にテーパ長さ部分L4では、更に塗装速度V3を早くし、ここから同一径の長さ部分L5では、一定長さL1と略同じ塗装速度V4で制御することで一定の塗膜厚さで塗装することが出来るものである。
次に、図10(a),(b)は、この塗装制御方法の第5実施形態を示すもので、この実施形態の被塗装部材であるゴルフクラブシャフトW5は、長手方向の断面形態が同一径の被塗装部材である場合において、ゴルフクラブシャフトW5の一端側Waから所定の長さL1,L2,L3の中間までの塗装塗料は薄く、その位置から他端側Wbに向う距離L3,L4,L5は塗装厚さを厚くする場合である。
このような塗装制御Wでは、一端側Waから所定の長さL1〜L3の中間までの塗料を薄く塗る領域では、塗装速度V1,V2,V3を除々に速度を上げ、他端側Wbに向う距離L3の途中からL5までの塗料を厚く塗る領域では、塗装速度V3を早くし、V4は速度を一定とし、V5を遅く制御する。
なお、このような塗装の制御方法は、上記の第1実施形態〜第5実施形態の実施形態に限定されず、長手方向のあらゆる断面形態の被塗装部材Wに対しても塗装速度を制御することにより適応することが出来、また長手方向のあらゆる断面形態が変化しない同一断面形状の被塗装部材では、塗装速度に変化を持たせて制御することで、一部のみの塗装厚さを薄くしたり、厚くして塗装することも可能である。
このように、棒状の被塗装部材Wの長手方向表面に塗料を塗装する際、芯金ユニット5を機械的に昇降させ、しかも制御装置3により塗装速度を制御することで、人手を介することなく、常に均一な塗膜による塗装を行うことが出来るものである。
この発明にかかる棒状部材のシゴキ自動塗装方法を実施するためのシゴキ自動塗装装置の一部正面図である。 図1のA−A矢視平面図である。 塗装装置の拡大側面図である。 図3の正面図である。 先端ガイド部材の一部拡大斜視図である。 (a),(b)は、この発明の塗装制御方法の第1実施形態であって、(a)は、被塗装部材の長手方向の形態を表した図、(b)被塗装部材の長さと塗装速度との関係を示すグラフ説明図である。 (a),(b)は、この発明の塗装制御方法の第2実施形態であって、(a)は、被塗装部材の長手方向の形態を表した図、(b)被塗装部材の長さと塗装速度との関係を示すグラフ説明図である。 (a),(b)は、この発明の塗装制御方法の第3実施形態であって、(a)は、被塗装部材の長手方向の形態を表した図、(b)被塗装部材の長さと塗装速度との関係を示すグラフ説明図である。 (a),(b)は、この発明の塗装制御方法の第4実施形態であって、(a)は、被塗装部材の長手方向の形態を表した図、(b)被塗装部材の長さと塗装速度との関係を示すグラフ説明図である。 (a),(b)は、この発明の塗装制御方法の第5実施形態であって、(a)は、被塗装部材の長手方向の形態を表した図、(b)被塗装部材の長さと塗装速度との関係を示すグラフ説明図である。
符号の説明
1 供給装置 2 受渡し装置
3 塗装装置 4 クランプ位置
5 芯金ユニット 6 乾燥装置
7 作業テーブル 8a 駆動スプロケット
8b 従動スプロケット 9 搬送コンベヤ
10 シャフト支持ホルダー 11 駆動軸
12 ホイール 13 クランクアーム
14 駆動シリンダー 15 ベースプレート
16 旋回中心支柱 17 旋回テーブル
18 昇降シリンダー 18a ロッド
19 前後シリンダー 19a ロッド
20 クランプ手段 21 支持部材
22 クランプアーム 23a,23b クランプ手段
24 エアーシリンダー 25 カバー
26a 固定フレーム 26b スライドフレーム
27 ガイドレール 28 ネジ軸
29 上下ハンドル 30 芯金
31 塗料容器 32 先端ガイド部材
32a 先端ガイド部材の先端部
31a 貫通孔 33 シゴキ部材
33a 貫通孔 35A 上下スライド部材
34 クランプ手段 35 クランプベース
36a クランプシリンダー 36b クランプヘッド
37 ロータリーシリンダー 38 制御駆動手段
38a サーボモータ 38b 回転駆動軸
39 制御装置 40 伝達機構
41a 駆動プーリ 41b 従動プーリ
42 連動シリンダー 43 エアチャックシリンダー
44 支持部材 45 ブラケット
46 貫通孔 46a テーパ面
47 旋回中心
LS1,LS2 原点リミットスイッチ
W 被塗装部材 Wa 一端側
Wb 他端側 L 棒状部材の長手方向の長さ V 塗装速度(スピード)

Claims (9)

  1. 供給装置から縦向きの状態で間欠的に搬送されて来る棒状の被塗装部材を受渡し装置を介して塗装装置の芯金ユニットの芯金及びクランプ手段に縦向きに装着し、芯金ユニットの塗装速度を制御駆動手段の制御装置により制御しながら被塗装部材に沿って昇降させ、被塗装部材の表面に所定の塗膜厚さで塗装する棒状部材のシゴキ自動塗装方法。
  2. 供給装置から縦向きの状態で間欠的に搬送されて来る棒状の被塗装部材を受渡し装置を介して塗装装置の芯金ユニットの芯金及びクランプ手段に縦向きに装着し、芯金ユニットの塗装速度を制御駆動手段の制御装置により制御しながら被塗装部材に沿って昇降させ、被塗装部材の表面に所定の塗膜厚さで塗装し、この塗装が完了した被塗装部材を受渡し装置を介して再び供給装置に戻し、供給装置に接続する乾燥装置に搬送して自動乾燥を行う棒状部材のシゴキ自動塗装方法。
  3. 前記塗装装置の芯金ユニットの塗装速度は、被塗装部材の長手方向の断面形態に対応して制御装置で制御する請求項1または2に記載の棒状部材のシゴキ自動塗装方法。
  4. 棒状の被塗装部材を所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、該被塗装部材を周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材の供給装置と、前記供給装置から搬送されて来る被塗装部材を把持し、塗装装置のクランプ部まで移送させる旋回可能な受渡し装置と、受渡し装置から供給された被塗装部材の上下端末部を縦向きにクランプし、棒状の被塗装部材の表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニット及びこの芯金ユニットの塗装速度を制御する制御駆動手段とを備えた塗装装置とから成ることを特徴とする棒状部材のシゴキ自動塗装装置。
  5. 棒状の被塗装部材を所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、該被塗装部材を周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材の供給装置と、前記供給装置から搬送されて来る被塗装部材を把持し、塗装装置のクランプ部まで移送させる旋回可能な受渡し装置と、受渡し装置から供給された被塗装部材の上下端末部を縦向きにクランプし、棒状の被塗装部材の表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニット及びこの芯金ユニットの塗装速度を制御する制御駆動手段とを備えた塗装装置と、前記受渡し装置の反対側の供給装置に接続させて設置すると共に、被塗装部材に塗装された塗料を乾燥させる乾燥装置とから成ることを特徴とする棒状部材のシゴキ自動塗装装置。
  6. 前記被塗装部材の供給装置は、水平に配設されたエンドレス状の搬送コンベヤに、所定の間隔で被塗装部材を鉛直向きに着脱可能に装着するホルダーを設け、前記チェーンコンベヤは、所定のピッチで間欠的に移動させる駆動装置に接続した請求項4または5に記載の棒状部材のシゴキ自動塗装装置。
  7. 前記受渡し装置は、旋回テーブル上の対称位置に、昇降シリンダー及び前後シリンダーを介して被塗装部材のクランプ手段を設けた請求項4,5または6に記載の棒状部材のシゴキ自動塗装装置。
  8. 前記塗装装置は、前記受渡し装置の供給部近傍に立設されたフレームに、ガイドレールに沿って所定の領域を昇降する芯金,シゴキ部材を備えた塗料容器及び先端ガイド部材から成る芯金ユニットと、被塗装部材の下端部を位置決め固定するクランプ手段と、前記芯金ユニットの昇降速度を制御する制御駆動手段とで構成した請求項4,5,6または7に記載の棒状部材のシゴキ自動塗装装置。
  9. 前記芯金ユニットの昇降速度を制御する制御駆動手段は、サーボモータと、このサーボモータの回転速度を制御する制御装置と、サーボモータの回転駆動をガイドレールに沿って昇降する芯金ユニットに伝達する伝達機構とから成る請求項8に記載の棒状部材のシゴキ自動塗装装置。
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