JPH03174165A - 感光体加熱方法 - Google Patents

感光体加熱方法

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Publication number
JPH03174165A
JPH03174165A JP1313994A JP31399489A JPH03174165A JP H03174165 A JPH03174165 A JP H03174165A JP 1313994 A JP1313994 A JP 1313994A JP 31399489 A JP31399489 A JP 31399489A JP H03174165 A JPH03174165 A JP H03174165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoreceptor
developer
heater
temperature
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP1313994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ogawa
和夫 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1313994A priority Critical patent/JPH03174165A/ja
Publication of JPH03174165A publication Critical patent/JPH03174165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は湿式現像方式を採用した画像形成装置に適用さ
れる感光体の加熱方法に関する。
(従来の技術) 温度が低くなることにより、残留電位が上昇するなど、
特性が劣化する感光体がある。このような感光体を用い
て画像形成を行う場合には、感光特性が温度に支配され
るため、良好画質の像を得るべく感光体が必要最低温度
以上になるように温度が低いときは加熱するなど略一定
温度レベルに感光体を加熱制御する必要がある。
また、湿式現像方式を採用する装置にあっては、この感
光体に現像液を注いで、担持されている潜像を可視像化
するプロセスが実行される。
従来、感光体を加熱する方法として、ヒーターを用いて
感光体を直接加熱する方法がある。そして°1画像形成
装置の電源スイツチ投入直後から良好な画像を得るため
、予め加熱しておく方法が採られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来技術では、電源スイツチ投入直後の現像に際し
て現像液が感光体に供給されると冷えた現像液により熱
が奪われて感光体の温度が下がる。
このため、所定温度への到達を図るにはヒータ−による
加熱レベルを余分に高めておく必要がある。
例えば、所定温度との温度差の2倍程度の温度差が得ら
れるように直前加熱する必要がある。より具体的に例示
すれば、複写機設置環境温度が5℃のとき、現像液が循
環する直後から感光体の温度を所定温度20℃以上に保
つには感光体を35℃まで加熱しなければならず、加熱
効率の点で問題がある。
本発明は簡単に効率良く感光体を加熱することのできる
感光体加熱方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の感光体加熱方法に
おいては、現像液を加熱すると共に、感光体をも加熱す
ることとした。
この場合、現像液が感光体に供給されていないときにも
加熱すると効果的である。また、現像液が感光体に供給
されているときと、いないときとで加熱制御温度を異な
らせることもできる。
(作 用) 感光体はヒーターにより直接加熱されると同時に加熱さ
れた現像液によっても加熱される。
(実 施 例) 湿式電子複写機の要部構成を説明した第2図において、
符号上は感光体ドラムを示し、その周囲には帯電器、露
光手段、転写手段など多くのプロセス部材が配設される
が、ここでは特に現像ユニット2とクリーニングユニッ
ト3を図示している。
現像ユニット2は一つの容器の中に構成されていて、感
光体ドラム1に近接配置された現像ローラおよびスクイ
ズローラを内包している。この現像ローラには現像タン
ク4内の現像液が現像ポンプP1の働きで管5を経由し
て導かれ、浴びせられるようになっている。この現像液
は上記現像ローラを介して感光体ドラム1の局面を覆う
感光体に注がれ、担持された潜像を可視像化する。そし
て、現像ユニット2内最下部に設けられたスクイズロー
ラにてスクイズされて現像ユニット2の下部に設けられ
た排出口6を経て現像タンク4に回収される。
一方、クリーニングユニット3についても一つの容器内
に構成されていて、第3図にも示すように感光体ドラム
1に摺接するクリーニングブレード3aや接触しつつ回
転するクリーニングローラ3bとからなる。
このクリーニングローラに対しても感光体のクリーニン
グ目的で現像ユニット4内の現像液がクリーニングポン
プP2の働きで管7Aを介して注がれ、管7Bを介して
現像タンク4に回収されるようになっている。
これら現像ポンプP1およびクリーニングポンプP2は
当該複写機のメインモーターの回転と連動して能動され
、現像タンク4と現像ユニット2およびクリーニングユ
ニット3の間で現像液を循環させる。
さて1本例では感光体を加熱するのにヒーターを用いて
直接的に加熱する他、ヒーターで加熱された現像液を現
像ユニット2やクリーニングユニット3を介して感光体
に注ぐことによっても加熱する。つまり、加熱源として
2つのヒーターが用いられ、また、現像液が感光体に供
給されていないときにも加熱が行われる。
先ず、現像液を加熱する手段を説明する。
第1図において、ヒーターH0はニクロム線を平板に固
定したものからなり、現像液Gが貯えられた現像タンク
4の底面に接するようにして取付けられている。さらに
、複写機からの本体ベース9とヒーターH1との間には
断熱材IOが介装されている。そして、現像タンク4内
には液温検出用のサーミスタS、が、現像液循環時に液
面が下がる時にも液中につかる位置に取付けられている
次に、感光体を直接的に加熱するためのヒーターについ
て説明する。このヒーターは現像液が感光体に供給され
ていないときにも感光体を加熱するもので、ニクロム線
を平板に固定した構成となっており、第3図に符号12
で示すように感光体ドラム1の下側に設けられた転写チ
ャージャ13の下に取付けられている。
転写チャージャ13のケースには穴があけてあり、ヒー
ターH2により加熱された空気がこの穴を経て上昇して
感光体に接し、加熱する。
感光体温度を検知するためのサーミスタS2は感光体ド
ラムlの上側に設けられた帯電チャージャ15の横に設
けられている。このサーミスタS2によって検出される
温度は感光体ドラム1が回転していない時、即ちメイン
モーターが動いていない時は感光体の温度と同じである
ここで、第3図における感光体ドラム1まわりのプロセ
ス部材およびプロセスの概要についてプロセス環に簡単
に説明する。
感光体ドラムlの矢視方向の回転に従い次のプロセスが
順次実行される。
帯電プロセスでは、帯電チャージャ15は暗中にて十の
コロナ放電を行い、感光体を十に帯電する。
イレーズプロセスでは、イレーサー16は感光体上の非
画像部の帯電電位を除去する。具体的には、先、後端お
よびサイトイレースとペーパーサイズ別にイレーズを行
う、露光プロセスでは、ハロゲンランプにより照射され
た原稿の光像がミラーおよび結像レンズ等を経て感光体
上に結像される。
これにより光の強弱に応じて静電潜像が担持される。現
像プロセスでは、上記静電潜像に、現像ユニット2中の
2本の現像ローラ2A、2Bから−に帯電された現像剤
が付着し、可視像化される。
現像部を通過した感光体には多量の現像剤が付着してい
るので転写効率を上げるためスクイズローラ2Cにより
余分の現像剤が絞り落される。転写プロセスでは、感光
体ドラム1と密着したペーパー17の裏面から転写チャ
ージャ13によって十電荷を与えることにより、画像部
の−に帯電した現像剤がペーパーに転写される。分離プ
ロセスでは転写後のペーパー17はセパレータローラ1
8とターンベルト19により感光体ドラムエから分離さ
れる。
クリーニングプロセスでは、クリーニングローラ3bと
クリーニングブレード3aにより感光体上の残留現像剤
が除かれて次のコピーに備えられる。
除電プロセスでは除電ランプ20が点灯して全面露光が
行われ、感光体上の残留電荷が消去される。
次に、各ヒーターの温度制御について説明する。
第4図において、ヒータ−H1,サーミスタSztヒー
ターH1,サーミスタH2はヒーター制御回路21に接
続されていて、複写機本体の電源スィッチSvが切れて
いても電源22に接続されていて、常に現像液が設定温
度以上になるように制御し、電源スイツチ投入直後から
良好なコピーがとれるよう叫している。そして、電源ス
ィッチSwを投入直後から良好なコピーをとれるように
している。
電源スィッチSVが切られている時や、電源スイッチS
v投人時でも、コピー待機中、メインモーターMは停止
していて、現像ポンプP1、クリーニングポンプP2も
停止し、現像液の循環は行われず、現像タンク4内にの
みある。この時も、必要ならば現像液はヒーターH1に
より、感光体はヒーターH2により加熱されるが、液の
循環経路部材や現像ユニット2.クリーニングユニット
3を十分に加熱することはできない、従って、複写機内
温度が低いときなどの複写機設置環境温度が低いときは
、現像液を循環することにより、熱を奪われるので予め
、現像液と感光体の温度を高く保っておかなければ液の
循環開始直後、即ちプリントボタンを押した直後から良
好なコピーがとれない。
一方、コピーをとっている間など、現像液が循環してい
る間は、感光体温度と現像液温度は同じになるので、感
光体が必要とする下限の温度になるように加熱すれば十
分である。そこで、ヒーター制御回路21には温度の異
なる2つの設定温度を設け、メインモーターMを制御し
ている複写機本体制御用のCPUからの信号により、使
用する設定温度を切替える。
複写機本体の電源スィッチSwが切られているか、コピ
ー待機中でメインモーターMが動いていないときは、モ
ーターオン信号がヒーター制御回路に来ないので、高い
方の設定温度を使用する。そして、サーミスタS1で検
出された温度によりヒーターH8を制御し、サーミスタ
S2で検出した温度によりヒーターH2を制御して現像
液と感光体を高い方の設定温度以上になるようにする。
コピー中など、メインメモ−ターMが動いているときは
、モーターオン信号がヒーター制御回路21に来るので
低い方の設定温度を使用する。メインモーターMが動い
ているときは、現像液が循環していて感光体の温度と現
像液の温度は等しくなるので、現像液の温度であるサー
ミスタS1で検出した温度により、ヒーターH1とヒー
ターH2を制御して、感光体を低い方の設定温度、つま
り感光体が必要とする下限の温度以上になるようにする
現像液が循環していないときに現像液と感光体を加熱し
て温度を上げても液を循環させると、例えば温度上昇分
の475の温度になってしまう。
従って、感光体の温度を20℃以上に保つ必要があると
きに、複写機設置環境温度が5℃でも電源スイッチSv
投入直後から良好なコピーをとるためには、高い方の設
定温度を24℃とし、低い方の設定温度を20℃とすれ
ばよい。
このように制御することにより、現像液が循環していな
いときの加熱温度を低くすることができ、効率良く感光
体を加熱することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、簡単に効率良く感光体を加熱すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は現像タンクの断面図、第2図は現像液循環系の
要部斜視図、第3図は感光体ドラムまわりの部材構成図
、第4図は本発明の実施に適する制御回路図である。 ■・・・感光体ドラム、Hl、H,・・・ヒーターS工
+52・・・サーミスタ。 ち4 めδ 口 形40 Sk/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光特性が温度に支配されるため、所定温度以上の
    下で画像形成プロセスを行うことが必要とされる感光体
    を用いていて、湿式現像方式を採用している画像形成方
    法において、 現像液を加熱すると共に、感光体をも加熱することを特
    徴とする感光体加熱方法。 2、請求項1において、現像液が感光体に供給されてい
    ないときにも加熱する感光体加熱方法。 3、請求項2において、現像液が感光体に供給されてい
    るときと、いないときとで加熱制御温度を異ならせる感
    光体加熱方法。
JP1313994A 1989-12-01 1989-12-01 感光体加熱方法 Pending JPH03174165A (ja)

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JP1313994A JPH03174165A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 感光体加熱方法

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JP1313994A JPH03174165A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 感光体加熱方法

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JPH03174165A true JPH03174165A (ja) 1991-07-29

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ID=18047947

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JP1313994A Pending JPH03174165A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 感光体加熱方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7599642B2 (en) * 2006-08-14 2009-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a heater positioned between a photosensitive member and a corona charger

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7599642B2 (en) * 2006-08-14 2009-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a heater positioned between a photosensitive member and a corona charger

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