JPH03174102A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents

カラーフィルタの製造方法

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JPH03174102A
JPH03174102A JP1313752A JP31375289A JPH03174102A JP H03174102 A JPH03174102 A JP H03174102A JP 1313752 A JP1313752 A JP 1313752A JP 31375289 A JP31375289 A JP 31375289A JP H03174102 A JPH03174102 A JP H03174102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dyed
photosensitive resin
color filter
layer
photosensitive
Prior art date
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Pending
Application number
JP1313752A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichi Kunosato
勇一 九ノ里
Hikari Kawashima
川島 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03174102A publication Critical patent/JPH03174102A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばカラーテレビカメラに使用されるカ
ラーフィルタの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭61−226702号公報に示さ
れた従来のカラーフィルタの製造方法を示す断面図であ
り、図において、1は固体撮像素子、2a〜2fは感光
画素、11は例えば重クロム酸水溶液を含むゼラチンか
らなる被染色層、12はマスク、13a〜13fは被染
色部、14はポジ型感光性樹脂層、15a〜15fは2
着色染色部である。
次に製造方法について説明する。第3図aに示すように
、感光画素2が所定ピッチで配設された固体撮像素子1
上に、被染色層11を回転塗布法により塗布する0次に
、第3図b〜Cに示すようにマスク12をセットして露
光・現像を行い、個々の感光画素2a〜2f上に独立し
た被染色部のパターン13a〜13fを形成する。次に
、ポジ型感光性樹脂14を塗布形成した後、写真製版に
より、今から染色しようとする被染色部13a、 13
bのみが露出するような開口部を前記ポジ形感光性樹脂
14に形成する(第3図d)。その後、染色液につける
ことにより前記工程により露出された被染色部13a、
 13bのみが染色され、他の染色部13c〜13fは
マスク(ポジ型感光性樹脂層14)によって染料が遮ら
れ染色されない。なおこの染色作業の後、ポジ型感光性
樹脂層14を一旦剥離する。そして、第3図eに示すよ
うに、さらにポジ型感光性樹脂層14の開口部の位置を
変えて所定の回数染色作業を繰り返すことにより、所望
の色配列を持つカラーフィルタを完成することができる
(第3図f〉。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のカラーフィルタの製造方法の場合、被染色部13
a〜13fのパターン形成を被染色層11の解像性(例
えば、−船釣な被染色材料であるゼラチンでは30−程
度が限界解像度である〉に依存しているため、近年固体
撮像素子に求められているような高解像度化への対応は
難しく、精密なパターン形成ができなかったり、パター
ンエツジのダレ等の原因によって、染色時マスクとなる
はずのポジ型感光性樹脂層14が完全に役目をはたせず
、不必要な被染色部(例えば第3図dの工程における1
3c)が染色されるなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、被染色層の解像性以上のパターンが形成でき
るとともに、完全に各被染色部を独立分離して、不必要
な被染色部が染色されることのないカラーフィルタの製
造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るカラーフィルタの製造方法は、複数の感
光画素が配設された基板上に感光性樹脂を塗布した後、
写真製版により、前記感光画素が形成されていない領域
上に感光性樹脂のパターンを形成する工程と、 感光性を付与した被染色材を前記基板上に塗布した後、
写真製版及びエツチングを施して、前記感光性樹脂パタ
ーンの間であって感光画素の形成されている領域上に、
被染色部を埋設する形で形成する工程と、 前記分離独立した各被染色部のうち染色すべきもののみ
を露出させかつ他をマスキングする感光1′!樹脂パタ
ー〉・を形成した後に、染色を行い着色染色部を形成す
る1または2以上の染色工程と、前記感光性樹脂を一括
して剥離する工程とからなるものである。
〔作用〕
この発明のカラーフィルタの製造方法においては、被染
色材の塗布前に感光性樹脂を感光画素の分離部上に形成
した後、被染色材を塗布しさらに写真製版及びエツチン
グを施すことにより、先に形成された感光性樹脂パター
ン間に埋め込まれるような形状の被染色部を形成する。
そうすると、被染色材の解像性には依らず、より高解像
度の感光性樹脂の解像性にのみに依存した被染色部のパ
ターンが形成でき、かつ各被染色部が完全に分離独立し
た形状となるので、必要な被染色部のみを染色すること
ができる。
〔実施例〕
第1図azfはこの発明の一実施例に係るカラーフィル
タの製造方法を示す工程断面図であり、以下その製造工
程を詳細に説明する。
まず、感光画素2a〜2fが所定ピッチで配設された固
体撮像素子1上にポジ型感光性樹脂層14を塗布しく第
1図a)、写真製版技術によって、感光画素2a〜2f
以外の領域上にポジ型感光性樹脂層14のパターンを形
成する(第1図b)。次に、感光性を付与した被染色層
11(例えば、重クロム酸ナトリウムを加えたゼラチン
、カゼイン等)を塗布しく第1図c)、写真製版技術に
よって感光画素2a〜2f上にのみ被染色層11が残る
ようにパターン形成を行う(第1図d)。通常ポジ型感
光性樹脂層14に比べて被染色層11は解像度及びパタ
ーン形状共に劣るため(例えば、ポジ型感光性樹脂層1
4として東京応化製0FPR−800を使用した場合、
0.9−の解像性を有するが、被染色層11として重ク
ロム酸ナトリウムを加えたゼラチンを使用した場合、3
.0IJJlの解像性しか有さない。)、ポジ型感光性
樹脂層14上にわずかに被染色部13a−13fのパタ
ーンが残る。このパターン残を除去するため、被染色部
13をエツチング可能なガスく例えば重クロム酸ナトリ
ウム含有のゼラチンの場合、酸素、四塩化炭素等)を用
いて数秒から数十秒間エツチングを行うく第1図e)。
このようにして、被染色部13a〜13bは互いに完全
に独立な構造となり、しかもそのパターンの側面はポジ
型感光性樹脂14のパターン形状に依存するため、従来
に比べてテーバ部を持たない好ましい形状となる。
次に、ポジ型感光性樹脂層17を塗布し、第1色目(例
えば赤色)に染色したい被染色部13a、 13bのみ
が開口するように写真製版技術によりパターン形成を行
う(第■図f)、そしてこの状態で第1回目の染色(例
えば赤色染色)を行い、第1色目の着色層15a、 1
5bが形成される。このとき、染色したい被染色部13
a、 13bが露出されこの部分のみが染色されるが、
他の被染色部13c〜+3fは周りを全てポジ型感光性
樹脂層14及び17で覆われているため染色されない。
次に、さらにポジ型感光性樹脂層18を塗布し、写真製
版によって、第2色目(例えば緑色)に染色したい被染
色部13c、 13dが開口部となるようパターン形成
を行う。この写真製版時の露光の際、下層のポジ型感光
性樹脂層17も同様に感光して被染色部13c、 13
d上は開口されるのである(第1図g〉。そして、2回
目の染色(例えば緑色)を行い、染色したい被染色部1
3c、 13dのみを染色して着色染色部15c、 1
5dを形成する。また、3色目の染色が必要な場合、さ
らにポジ型感光性樹脂層19を塗布し、2色目と同様の
手順をもって染色作業を行い着色染色部15e、 15
fを形成する。すべての染色が終了した後、ポジ型感光
性樹脂+4.17,1819のみが可溶な溶剤く例えば
アセトン等)を使用して、固体撮像素子1上を覆ってい
るすべてのポジ型感光性樹脂層14.17.18.19
を除去しカラーフィルタを完成する(第1図i)。
なお上記実施例では、染色作業の際マスクとなるポジ型
感光性樹脂層+7.18.19は、それぞれ被染色部1
3a、 13b又は13c、 13d、又は13e、 
13fを完全に露出させるようなパターン形状となって
いるが、第2図に示すように被染色部13a、 13b
の一部(約り以上)を露出させれば良い。なお、露出部
がh以下であると着色したとき染めムラが生じカラーフ
ィルタの特性に影響する。
また、上記実施例では被染色部13a〜13fをガスで
エツチングしているが、アルカリ溶液等でエツチングし
てもよい。
また、ポジ型感光性樹脂層14.17.18.19を一
括して溶剤で剥離しているが、着色染色部15a〜15
fに大きな影響を与えない限り、ガスを用いてエツチン
グして剥離する等色々な手段が考えられる。
また、染色は2〜3回のみではなく2回以上なら何回繰
り返しても良い。
また、上記実施例ではカラーフィルタを形成する基板と
して固体撮像素子1を使用しているが、基板として他の
素子を遺り込んだシリコン基板、またガラス基板等にも
適用することができ、その場合上記実施例と同様の効果
を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、解像度の高い感光性樹
脂によりパターンを形成した後、被染色材を埋め込むよ
うに感光画素領域上に形成し、その後染色作業を行うの
で、色再現精度が高くて高解像度を有するカラーフィル
タが形成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜iはこの発明の一実施例によるカラーフィル
タの製造方法を示す工程断面図、第2図はこの発明の他
の実施例を示すカラーフィルタの一製遺工程断面図、第
3図a〜fは従来のカラーフィルタの製造方法を示す工
程断面図である。 図中、1は固体撮像素子、2a〜2fは感光画素、11
は被染色層、12はマスク、13a−13fは被染色部
、14、1?、 18.19はポジ型感光性樹脂層、1
5a、 15bは第1色目の着色染色部、15c、 1
5dは第2色目の着色染色部、15e、 15fは第3
色目の着色染色部である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の感光画素を配設形成した基板上の、前記感光画素
    が形成されていない領域上に、感光性樹脂のパターンを
    形成する工程と、 感光性を付与した被染色材を前記基板上に塗布した後、
    この被染色材に写真製版及びエッチングを施し前記感光
    画素の形成されている真上に被染色部を形成する工程と
    、 前記各被染色部のうち染色すべきもののみを露出させか
    つ他をマスキングする感光性樹脂パターンを形成した後
    に、染色を行い着色染色部を形成する1または2以上の
    染色工程と、 前記感光性樹脂を一括して剥離する工程とからなるカラ
    ーフィルタの製造方法。
JP1313752A 1989-12-01 1989-12-01 カラーフィルタの製造方法 Pending JPH03174102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10289991A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Toppan Printing Co Ltd リニア型カラー固体撮像素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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