JPH02244102A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents

カラーフィルタの製造方法

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JPH02244102A
JPH02244102A JP1065251A JP6525189A JPH02244102A JP H02244102 A JPH02244102 A JP H02244102A JP 1065251 A JP1065251 A JP 1065251A JP 6525189 A JP6525189 A JP 6525189A JP H02244102 A JPH02244102 A JP H02244102A
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JP
Japan
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resist film
film
resist
color filter
substrate
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JP1065251A
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Akira Morishige
明 森重
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 固体撮像素子等に使用するカラーフィルタの製造方法に
関し、 カラーフィルタのパターン精度や歩留りを向上するとと
もに、染料温度等の管理の手間を省くことを目的とし、 着色した第1のレジスト膜を下地の上に形成する工程と
、感光波長が前記第1のレジスト膜と異なる第2のレジ
スト膜を前記第1のレジスト膜の上方に形成する工程と
、該第2のレジスト膜を露光、現像してパターン化する
工程と、パターン化を終えた上記第2のレジスト膜をマ
スクに使用して上記第1のレジスト膜をエツチングする
工程と、該エツチング工程の後に上記第2のレジスト膜
を剥離する工程とを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラーフィルタの製造方法に関し、より詳し
くは、固体撮像素子等に使用するカラーフィルタの!!
遣方法に関する。
〔従来の技術〕
固体撮像素子上にカラーフィルタを形成する場合には、
ゼラチンやカゼインよりなる複数色のカラーフィルタを
ガラス基板上にモザイク状に形成した後、カラーフィル
タを固体1像素子に貼合わせることが行われている。ま
た、直接、固体撮像素子上に形成される場合もある。
このカラーフィルタを形成する場合は、第2図に示すよ
うに、例えば重クロム酸塩を添加したゼラチン30をス
ピンコードによってガラス基板31に塗布しく同図(a
))、この上からマスク32をかけて紫外線により露光
した後に、15〜20°C程度の温度の純水で現像する
と(同図(b))、露光された領域だけにゼラチン膜3
0が残存することになる(同図(c))、これにより、
ゼラチン膜30はパターン化される。
そして、このゼラチン膜を60〜90°C程度の温度の
液体染料A中に浸漬して、ゼラチン膜30を膨潤させ、
その中に染料Aを染み込ませて着色するようにしている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、液体染料Aを使用する着色方法によれば、着
色工程において膨潤したゼラチン膜30を乾燥させて元
の大きさに戻さなければならないが、膨潤と乾燥の工程
を経た膜30はパターン精度が低下するといった不都合
があるし、また、着色時の染料温度や濃度の管理等を適
正に行ってカラーフィルタ毎の明度、彩度等のバラツキ
を防止する必要があり手間がかかるといった問題がある
さらに、液状の染料を使用する場合には、染料容器32
から離脱した不純物が染料とともにゼラチン膜30の内
外に侵入し易くなり、この不純物がカラーフィルタの欠
陥を発生させるため、歩留りが低下するといった問題が
ある。
もとより、予めゼラチンやカゼインに染料を混入する方
法も考えられるが、ゼラチンやカゼインに入れた染料が
紫外光を吸収してしまい(特に赤外系)、ゼラチンが露
光工程において硬化しなくなってパターン化が不可能に
なるため、このような方法は一般に採用されていない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、カラーフィルタのパターン精度や歩留りを向上すると
ともに、着色の均一化が図れカラーフィルタ作成工程を
有する固体体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題は、着色した第1のレジスト膜2を下地1
の上に形成する工程と、感光波長が前記第1のレジスト
膜2と異なる第2のレジストIfi4を前記第1のレジ
スト膜2の上方に形成する工程と、該第2のレジストI
F!4を露光、現像してパターン化する工程と、パター
ン化を終えた上記第2のレジスト11!4をマスクに使
用して上記第1のレジスト膜2をエツチングする工程と
、該エツチング工程の後に上記第2のレジスト膜4を剥
離する工程とを有することを特徴とするカラーフィルタ
の製造方法により解決する。
〔作 用〕
本発明において、例えばガラス基板や固体犠像素子を下
地1とし、この上に、色素を含有した第1のレジスト膜
2を形成する。また、この第1のレジスト膜2とは感光
波長が異なる第2のレジストl!!4を第1のレジスト
膜2の上に直接又は中間膜を介して形成する。
このように感光波長の異なるレジスト膜を2Nに形成し
た後に、第2のレジスト膜4を露光、現像してパターン
化する。このパターンの形状としては、例えばモザイク
状に散点させたものがある。
この場合、第1のレジスト膜2としてはEBレジストや
DUVレジストがあり、第2のレジスト膜4としては通
常の紫外線により露光されるノボラック系レジスト膜が
ある。
そして、この上記第2のレジスト膜4をマスクとして使
用し、上記第1のレジスト膜2を現像剤等によってエツ
チングする。
これにより、第1のレジスト膜2のうち、第2のレジス
ト膜4から露出した領域だけが除去されることになり、
この結果、第2のレジストll!4のパターンを第1の
レジストIl!2に転写したことになる。
この後で、第2のレジスト!!!4を剥離すると、下地
の上には、着色された第1のレジスト膜2が残存するこ
とになり、これをカラーフィルタの1色素として使用す
る。
このような工程を各色毎に行い、RGB等のカラーフィ
ルタを製造することになる。なお、RGBの原色系のカ
ラーフィルター以外にCy(シアン)、Mg(マゼンタ
)、 Ye (イエロー)の補色系のカラーフィルター
も同様に行うことができる。
〔実 施 例〕
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を断面で示す工程図で、図
中符号1は、ガラス等の透明材よりなる基板で、この基
板1の上には、PGM^、PMM^、PMIPK等の無
色透明のネガ型EBレジストを着色した膜2が0.5〜
1μmの膜厚に形成されており、また、この上にはSo
G膜3及びノボラック系のフォトレジスト膜4がそれぞ
れ0.1〜0.3un、0゜5〜1μmの厚さに形成さ
れている。この場合、5OG113は、已Bレジスト1
II2の保1g!、2つのレジスト膜2.4の混入防止
のために設けられる。
次に、カラフィルタ−に配列される各色素のパターンの
うち赤(R)のパターンを形成する場合について説明す
る。
まず、第1図(a)に示すように、赤の色素を2〜6%
程度に添加溶解したEBレジストB2を基板1上にスピ
ナーにより塗布し、90〜200 ’Cでブレベークす
る。
そして、この上にSOG膜3及びフォトレジストM!4
を形成した状態において、フォトレジスト膜4の上方に
レチクル等のマスク5をかけてその上から紫外線UVを
照射した後、パターンを形成しない領域のフォトレジス
ト膜4をアルカリ性の現像液によって除去する(第1図
(b) )。
この後に、フッ化水素(IP)のようなフッ素系ガスを
用いてプラズマエツチングすると(第1図(C))、フ
ォトレジスト膜4から露出したSOG膜3がエツチング
されてレジストP4のパターンが転写されることになる
(第1図(d))。
この段階では、ネガ型のEBレジスト膜2は感光されて
いないので、有機系のEBレジスト現像液により溶解可
能な状態となっているため、このEBレジスト膜2を現
像液によりエツチングすると、SOG膜3と同様なパタ
ーンが形成される(第1図(e))。
この後に、フォトレジスト膜4を酸素プラズマ等により
灰化してこれを除去すると、第1図(f)に示すように
、パターニングされたEBレジストlI!2が、カラー
フィルタのうちの赤色のパターンを構成することになる
この次に、青又は緑のパターンを形成する工程に移るが
、赤色のEBレジスト膜2を保護するために、この上に
SOGよりなる分離716を形成する(第1図(g))
そして、分離層6の上に青又は緑に着色した第2のネガ
型EBレジスト膜7を形成しく第1図(h))、赤色の
EBレジスト膜2と同様な工程により第2のEBレジス
ト膜7をパターン化する(第1図(i))、また、これ
らの工程を各色毎に繰り返すことにより、カラーフィル
タが完成する。
なお、上記した実施例では已Bレジストにネガ型を使用
したが、ポジ型を使用することも可能である。この場合
には予め電子ビームで全体を露光する必要がある。
また、着色されたレジストは、EBレジストに限るもの
ではなく、[)UV (遠紫外)レジスト等のようにノ
ボラック系フォトレジストと感光波長が異なる着色済み
レジストを使用することもできる。
さらに、本実施例ではフィルタを基板1上に形成したが
、固体襦像素子上に直接形成することもできる。
〔発明の効果〕
上記したように本発明によれば、色素を含有した第1の
レジスト膜を下地の上に形成するとともに、第1のレジ
スト膜とは感光波長が異なる第2のレジスト膜を第1の
レジス)111の上に直接又は中間膜を介して形成する
ようにしたので、第2のレジスト膜を露光、現像してこ
れをマスクとして使用することにより、この第2のレジ
スト膜から露出した第1のレジスト膜を除去してパター
ン化し、これをフィルタとして使用することができ、フ
ィルタのパターン精度を向上するとともにその歩留りを
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は、本発明の一実施例を断面で示
す工程図、 第2図(a)〜(d)は、従来方法を断面で示す工程図
である。 (符号の説明) ■・・・基板、 2・・・EBレジスト膜(第1のレジスト)、3・・・
SOG膜、 4・・・フォトレジスト膜(第2のレジスト)5・・・
マスク、 6・・・分離層。 出 願 人  富士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 着色した第1のレジスト膜を下地の上に形成する工程と
    、 感光波長が前記第1のレジスト膜と異なる第2のレジス
    ト膜を前記第1のレジスト膜の上方に形成する工程と、 該第2のレジスト膜を露光、現像してパターン化する工
    程と、 パターン化を終えた上記第2のレジスト膜をマスクに使
    用して上記第1のレジスト膜をエッチングする工程と、 該エッチング工程の後に上記第2のレジスト膜を剥離す
    る工程とを有することを特徴とするカラーフィルタの製
    造方法。
JP6525189A 1989-03-17 1989-03-17 カラーフィルタの製造方法 Expired - Lifetime JP2714646B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010160212A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toshiba Corp 選択的な光透過特性を有する金属薄膜複合体およびその製造方法

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JPS642002A (en) * 1987-06-24 1989-01-06 Fujitsu Ltd Formation of solid color image pick up element
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