JPH03173641A - 片側が溶封可能なポリプロピレンフィルム - Google Patents

片側が溶封可能なポリプロピレンフィルム

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JPH03173641A
JPH03173641A JP2207487A JP20748790A JPH03173641A JP H03173641 A JPH03173641 A JP H03173641A JP 2207487 A JP2207487 A JP 2207487A JP 20748790 A JP20748790 A JP 20748790A JP H03173641 A JPH03173641 A JP H03173641A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリマーラミネーI・フィルJ・、特に包装
フィルムの内側及び外側に適用するのに適当な外層によ
って、その両面を表面仕−トげされている延伸、好まし
くは二軸延伸ポリプロピレン心層を有する溶封可能なラ
ミネートフィルムに関するものである。
エルクアミド′、ステアラミド、又はへヘンアミドのよ
うな、フィルJ、に減摩性又は滑りを5.える脂肪酸を
含む従来技術の複合フィルム、例えば米国特許第4,3
43,852号と第4..419,411号に記載され
ている多層フィルムと違って、本発明フィルムはそのよ
うな成分を含んでいない。該物質は、通常は水性インク
と水性接着剤に対するフィルム表面の受理性とその接着
を妨げるので、除去した。更に、脂肪酸アミドがフィル
ム表面で凝縮すると、フィルムの光学的透明度をかなり
減少させる。
本発明フィルムのような申し分の無い減摩性と水性表面
コーテイング物質に対する申し分の無い受理性、及び光
学的透明度を有する溶封可能なフィルムは、有機溶媒を
混和しない水性インク及び/又は接着剤を用いることを
加工業者/最終使用者に許すので、非常乙4二好都合で
ある。を機溶媒は、健康、爆発、及び火炎危険を一般的
に与えるので、高価な換気及び安全装置を用いた、有機
溶媒の許容使用環境を51供しなければならない。ある
管轄区においてはそのような装置を用いても、有機溶媒
を大気に放出することは禁止されており、法的制限に従
うために高価な溶媒回収設備が必要である。本発明フィ
ルムは、コーテイング物質を含む有機溶媒を用いない。
それによって、有機溶媒による危険を処理するのに必要
となる装置に関する費用のみならず、有機溶媒の使用に
伴う健康、安全、及び環境問題を取り除く。
本発明フィルムは、高速度包装機に関して、故障を引き
起こさない機械適性が可能であるに遅いない。この事は
本フィルムが、包装中に機械を目詰まりさせずに包装機
を通って移動することができるということを単に意味す
る。機械の目詰まりの一つの原因は、包装工程中に溶封
あご(heatsealing jaws)にフィルム
外面が粘着するためであることを突き止めた。本発明フ
ィルム構造は、この問題の発生を防止する。
本発明に従って: (al  シリコン油を含まない粘着防止剤、及び溶封
可能な第2外表層(C)の露出面上の接触によって運ば
れて来た摩擦係数を減少させる量のシリコン油でコート
された露出面を含む、心層(b)の一つの面に付与した
アイソタクチックポリプロピレンから成る第1外層; (b)  アイソタクチックポリプロピレンから成る心
層:及び Fcl  層(elと接触する層(alの露出面上のみ
ならず、層(c)の露出面]−にも摩擦係数を減少させ
る量存在″!12−1粘着防止剤とシリコン油を含む1
千しンブロビレンブテンー1ターボリマー:エチレンプ
ロピレンランダムコポリマー:プロピレンブテン−1コ
ポリマー:エチレンブテンー1コポリマー:又はそれら
のポリマーの配合物の少なくとも一つから成っ′ζいる
心層(blのもう一力の面に供給される溶封可能な第2
外表層、から成るポリマーうミ不一トフイルムを提供す
る。
本発明フィルムは、主に包装材料としての用途があり、
本構造を他のフメルム層に貼合わせる1Lとがごきると
いう、ことを理解1べきごある。
J′;:、 ’r用いている「水性コーティング」とい
う語句は広い意味に理解1べきごあり、水性インクと水
性接着剤を含む。
本発明のポリマーラミネートフィルムの3層の内の2層
は、高度の立体規則性を有するポリプロピレンから誘導
する。そI、 7一般的に、咳ポリプロピレンは、高度
にアイソタクチックであるポリプロピレンから選択する
。これらの2層は、同じアイソタクチックポリプロピレ
ンから、又はアイソタクチックポリプロピレンの2つの
異なる取合わせから調製することができる。好ましいポ
リプロピレンは当業において公知であり、立体特異触媒
系の存在下において、ポリプロピレンを重合させること
によって形成する。該ポリプロピレンは、230°Cに
おいて、1.0〜25.0のメルトインデックスを有す
ることができる。結晶融点は、約160°Cである。数
平均分子量は25,000〜100.000であり、比
重は0.90〜0.91である。
本発明ポリマーラミネートフィルムの3層を、通常は同
時押出しする。押出しする前に外層を、例えば楕円体状
粒子として好ましく供給されるシリカ、シリケート、ク
レー、タルク、及びガラスのような粘着防止剤と共に配
合して混ぜる。合成シリカのシロイド244(W、R,
Grace & Co、 DavisonChemic
al旧vision)、合成シリケートのシバ−ナツト
44 (Dgussa)は、一般的に良い結果を与える
これらの粒子の大部分、即ち大体50〜90重量%又は
それ以上は、表面面積の有効部分、例えば表面面積の1
0〜70%が、該外層の露出面より上に広がるような大
きさであろう。
溶封可能な第2外表層(C)は、エチレンプロピレンブ
テン−1ターポリマー;エチレンプロピレンランダムコ
ポリマー;プロピレンブテン−1コポリマー;エチレン
ブテン−1コポリマー;又はそれらのポリマーの配合物
から誘導する。適当なターポリマーは、エチレン1〜8
重景%、好ましくは3〜5重量%を、プロピレン65〜
95重量%、好ましくは86〜93重量%;残りの分の
量のブテン1とランダム共重合(random int
erpolymerization)して得られるター
ポリマーである。前述のターポリマーは、大体、230
°Cにおける2〜15、都合良くは3〜7のメルトイン
デックス、100°C〜120°Cの結晶融点、25,
000〜100,000の数平均分子量、及び0.89
〜0.92gm/cJの密度によって識別される。
EPシランムコポリマーは、エチレンを2〜7重量%含
み、残りはプロピレンでできている。該コポリマーは、
230°Cにおいて、一般的に2〜15、好ましくは3
〜8のメルトインデックスを有することができる。結晶
融点は通常125°C〜150°Cであり、数平均分子
量は25,000〜100.000である。密度は通常
0.89〜0.92gm/Cll1であろう。
一般的に、ターポリマーとコポリマーの配合物を用いる
場合、該配合物は、ターポリマーを10〜90重量%、
好ましくは40〜60重量%含み、残りはランダムコポ
リマーで構成されている。
内裏層(C)を、粘着防止剤に加えて、シリコン油とも
配合する。シリコン油は、350〜600,000セン
チストークス、特に好ましくは10,000〜60,0
00センチストークスの粘度を都合良く有する。適当な
シリコン油の例としては、ポリジアルキルシロキサン、
ポリアルキルフェニルシロキサン、オレフィン改質シロ
キサン油、ポリエチレン改質シリコン油、オレフィンポ
リエーテル改質シリコン油、エポキシ改質シリコン油、
アルコール改質シリコン油、及びアルキル基中に1〜4
個の炭素原子を好ましく有するポリジアルキルシロキサ
ン、特に0 ポリジメチルシロキサンが挙げられる9本発明において
は、前述の71ミリシ゛?ルキルシロキザンの中の特に
ポリジメチルシロキサンを用いるごとが好ましい。
シリコン油は、−船釣に分散液又は乳濁液の形2層(C
)に力1巨るうシリコン油は、C7ばU、ば平均の大き
さが1〜2ミクロンの蹄散1.た微小球とC7゛こ、層
(c)の露出面のみならず、咳層の内部にまご存在する
ウ 一般的に、実質的に、均−乙こ層(c)の露出面に分配
されるシリコン油は、層(clと層(alの表面を、例
浅ばラミネートフィルムを巻きコイルbL、巻い′rス
トックロールを形成覆る時に起ごろ相互接触状態に置い
て、シリコン油のいくらかを層(a)に移動させる場合
6.4生j)る層fat f@出面の摩擦係数減少の原
因ごあるだけごなく、層fc)表面の摩擦係数を減少さ
せる原因ごもある。
ポリジメチルシロキサン又はその他のシリコン油は、下
層(clの015〜4.0重量%存在するごとがごきる
。シリコン油のいくらかは、層(C)の露出面に存在す
るだろう。選択する量は、とにかく、層(C)・\のシ
リコン油微小球の移動の結果とし7て生1〉る少なくと
も約60°Cまで0.4又はそれ以下、好ま1、<は0
,20〜0,3、更に好ましくは0.25〜0.3の層
(11+と層(c)の摩擦係数を供給するのに十分な量
であるべきである。シリコン油を外層fa)の露出面だ
blに適用する方法のために、外層+a)は、水性コー
ティングに対する受理性又は光学的透明度を犠牲にせず
に、向トした摩擦係数を示す。
シリコン油は、層(clを構成するポリマーGこζきる
だけ均質に混合すべきである。、これは、室mご分散法
文すよ乳濁液としてシリコン油を混合17、次に剪断力
の適用と共に該配合物を加熱するか、又は該配合物を溶
かしなからシリコン油を混合する、′とによって達成す
る。混合温度は配合物が柔らかくなる程十分高くし、非
常に均一な混合物を形成ごきるようにt7なければなら
ない。混練機又は押出機の中で求められる温度は一般的
Vこ170’C〜270°Cごある。
心間(b)は、帯電防止剤、例λばココアミン、■N−
ビス(2−ヒドロキシエチル)ステアリルアミン、及び
グリセロール七ノステアレートのようなエソレート化(
etholatpd)第3アミンを含むっ心間(blの
厚さは、通常、全ラミネートフィルムの厚さの70〜9
0%、又はそれよりも更乙こもっ七高い%を示ず。第1
外層(c)に混合して、第2外層(clを、通常直接そ
れぞれの主表面又は心間(blに同時押出し、堪るごと
によって、それぞれの主表面又は心間(blに同一の広
がりを有するように適用する。例Aば層(al、(bl
、及びre)の材料を構成する単一ポリマー流を、ダイ
から押出1前に溶融流をアダプターの中で組合わせ、平
板押出ダイを通して従来の押出機から同時押出するごと
がごきる。外層(a)と外層(c)の各々を、例天ばラ
ミネートフィルムの全厚の約6.0χ含む、′。
とができる。グイオリフィスを出た後、ラミ之−トフィ
ルムを冷却(2、次にその急冷シートを加熱して伸ばす
一例六ば縦方向に5倍、続いて横力向に8倍伸ば1゜フ
ィルムの縁は縁取りする、−とがごきる。次にシリコン
油を層(c)の露出面から層(a)の露出面に移動させ
るため乙こ、ラミネートフィルムをリールに巻取る。ラ
ミネートフィルムの全厚は重要ではないが、都合良くは
0.35〜2.0ミルであることができる。以下に示す
実施例において、実施例1は、外層(c)に混合して、
外層tc+が共に規定したターポリマー樹脂でできてい
る比較ラミネートフィルムを示すつ実施例2は、外層(
a)と外層(c)が共に、心間(C)を構成しているホ
モポリマーポリプロピレンと同しホモポリマーポリプロ
ピレンでできている他は実施例1と同様である。実施例
3は、本発明に従うラミネートフィルムを示す。実施例
4と5は、心間に帯電防止剤を有する他は実施例3と同
じ構造である。
実施例1 (比較実施例) エルクアミドを1.500ppm含む高度立体規則性を
有するプロピレンホモポリマー(Fina 3378X
 B )から誘導する約20ミクロンの厚さの心11 
th+を、エチレンプロピレンブテン−1ターポリマー
(CIIISSO7700)から誘導する約0.61ミ
クロンの厚さの外表層(c)に混合して、同じターポリ
マーで構成されている約1.2ミクロンの厚さの外表層
(c)と共に同時押出する。
3 4 表層(c)に混合して、表層(CIはそれぞれ5ylo
bloc44を0.23ffiit%含む。5ylob
loc44は、平均直径が3ミクロンのほぼ球状粒子の
合成非晶質シリカからできている粘着防止剤である。層
telは、粘着30,000センチストークス(mm2
15)のポリジメチルシロキサンを1.2重量%含むよ
うに配合した。押出物を急冷してから再加熱し、約26
0°Fにおいて縦力向乙こ4〜6倍伸ばす。続いて、シ
ートを幅出機の中で約330°Fにおいて横方向に8〜
10倍伸ばす。層(alを従来の方法で38ダイン/α
までコロナ処理しζから、練りロール巻型で巻取る。層
fa+と層(C)の摩擦係数は、それぞれ0.25〜0
.40である。
最終使用機械性能を模擬実験するために、試料フィルム
をキャンベル包装材料水平充填溶封機(Campbel
l  wrapper  horizontal  f
orm  fill  andseal machin
e)におい゛ζ走行させた。250〜270″′Fの温
度において、試料は粘着せずに申し分無(走行した。2
80°F〜300°Fの温度において、フィルムは機械
の溶封あご部分に過度に粘着して機械を目詰まりさせた
実施例2(比較実施例) 外層(alを、粘着防止剤として5ylobloc44
を0.23重量%含む以外は必要と同様のポリプロピレ
ンホモポリマーと替えたごとを除いては、実施例1を繰
り返した。
キャンベル包装機械によるテストを繰り替えした。該機
械は、本フィルムを全温度範囲に渡って申し分無く処理
した。即ぢ本フィルムは申し分の無い機械適性を有して
いた。溶封あごの粘着とその結果生じる機械の目詰まり
は見られなかった。
しかしなからコロナ放電処理が(c)層に与えた有害作
用のために、溶封範囲は20°Fだけ下がった。
摩擦係数とホットスリップ(hot 5lip)特性は
、実施例1よりも実質的に高かった。
実施例3 コロナ放電処理の替わりに火炎処理したごとを除いて、
実施例2と同じ構造物を用いて実施例2を繰り返した。
火炎処理は、コロナ放電処理と同し程度の表面高価を作
った。層(c)の表面側におけるコロナ放電処理の効果
を完全に除去したために、ずれテストにおいて、未処理
外層fC1上の摩擦係数値が改善した。コロナ放電処理
は、未処理側表面の摩擦係数を増加させる有害作用を有
する。
キャンベル包装機械によるテストを繰り返した。
実施例3のフィルムはずばらしい機械適性を示し、その
溶封範囲は、コロナ裏側処理効果がないために実施例2
のそれよりも206Pだけ広かった。摩擦係数値とホッ
トスリップ値は優れていた。ホモポリマーポリプロピレ
ンfa1層は、溶封あごに粘着する問題を除去すること
によって、機械適性を向上させた。fa1層の表面を火
炎処理して、fC1層の表面に対する未制御のコロナ放
電処理から生じた有害効果を取り除いた。
任意に層(al及び/又は(c)は、減摩性を増加させ
るために、少量のワックス、例えばマイクロクリスタリ
ンワックスを含むことができる。望むならば、層+a)
と層tc)と層[C)のどちらか又は両方を基準とする
2〜15重量%の量のワックスを用いる事ができる。こ
れらの層のどぢらか又は両方は、望むならば、顔料、充
填剤、安定剤、光保護剤、又はその他の適当な改質成分
も含むことができる。
実施例4 実施例3を、同じ構造物と火炎処理を用いて繰り返した
。しかしなからアルモスタット(Armostat)4
10を11000ppと第3アミン帯電防止剤を、層(
b)に混合した。機械適性はずぼらしいかったし、静電
付着による吸塵は減少した。
実施例5 実施例4を、同じ構造物と火炎処理を用いて繰り返した
。しかしなから第3アミンの替わりに、NN−ビス(2
−ヒドロキシエチル)ステアリルアミン2000ppm
とグリセロールモノステアレート11000ppの配合
物を用いた。機械適性はずぼらしかったし、静電付着は
除去された。
7 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)シリコン油を含まない粘着防止剤、及び溶封
    可能な第2外表層(c)の露出面との接触によって運ば
    れて来た摩擦係数を減少させる量のシリコン油でコート
    された露出面を含む、心層(b)の一つの面に提供され
    るアイソタクチックポリプロピレンから成る第1外層: (b)アイソタクチックポリプロピレンから成る心層:
    及び (c)層(c)と接触する層(a)の露出面上のみなら
    ず、層(c)露出面上にも摩擦係数を減少させる量で存
    在する粘着防止剤とシリコン油を含む、エチレンプロピ
    レンブテン−1タ−ポリマー:エチレン−プロピレンラ
    ンダムコポリマー:プロピレン−ブテン−1コポリマー
    :エチレン−ブテン−1コポリマー:又はそれらのポリ
    マーの配合物の少なくとも一つから成っている心層(b
    )のもう一方の面に提供される溶封可能な第2外表層、
    から成るポリマーラミネートフィルム。 2、層(a)及び/又は層(c)にワックスを含む請求
    項1記載のラミネート。 3、層(a)及び/又は層(c)にマイクロクリスタリ
    ンワックスを含む請求項1又は2記載のラミネート。 4、層(a)の露出面を火炎処理する任意の上記請求項
    記載のラミネート。 5、シリコン油が、ポリジアルキルシロキサンである任
    意の上記請求項記載のラミネート。 6、シリコン油が、ポリジメチルシロキサンである任意
    の上記請求項記載のラミネート。 7、十分な量のシリコン油を層(c)に混合して、層(
    a)と層(c)の露出面上に、該2層が接触した時に温
    度60℃まで維持可能な0.4未満の摩擦係数を与える
    任意の上記請求項記載のラミネート。 8、十分な量のシリコン油を層(c)に混合して、層(
    a)と層(c)の露出面上に、該2層が接触した時に温
    度60℃まで維持可能な0.25〜0.3の摩擦係数を
    与える任意の上記請求項記載のラミネート。 9、粘着防止剤の大部分が、ほぼ球形の粒子である任意
    の上記請求項記載のラミネート。 10、粘着防止剤が、シリカ又はシリケートである任意
    の上記請求項記載のラミネート。 11、層(a)と層(b)の各層を構成するアイソタク
    チックポリプロピレンが、230℃においてメルトイン
    デックス1.0〜25.0:結晶融点約160℃:数平
    均分子量25,000〜100,00:及び比重0.9
    0〜0.91を有する任意の上記請求項記載のラミネー
    ト。 12、層(b)が、ラミネートの全厚の少なくとも70
    %を構成する任意の上記請求項記載のラミネート。 13、層(b)が、帯電防止剤を含む任意の上記請求項
    記載のラミネート。 14、帯電防止剤が、第3アミン、N,N−ビス(2−
    ヒドロキシエチル)ステアリルアミン、グリセロールモ
    ノステアレート、又はそれらの配合物の内の少なくとも
    一つから成る請求項12記載のラミネート。 15、露出面を火炎処理する前に層(a)が、スリップ
    剤として脂肪酸アミドを含んでいない任意の上記請求項
    記載のラミネート。 16、火炎処理を用いて、該処理時にシリコンを含んで
    いないポリプロピレン表面から成るポリマーラミネート
    フィルムに適用する水性コーティングに対する受理性を
    与えること。 17、該表面が又、該処理時に脂肪酸アミドを含んでい
    ないものを用いること。
JP02207487A 1989-08-04 1990-08-04 片側が溶封可能なポリプロピレンフィルム Expired - Fee Related JP3112923B2 (ja)

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