JPH03173466A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03173466A
JPH03173466A JP31375389A JP31375389A JPH03173466A JP H03173466 A JPH03173466 A JP H03173466A JP 31375389 A JP31375389 A JP 31375389A JP 31375389 A JP31375389 A JP 31375389A JP H03173466 A JPH03173466 A JP H03173466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
wiring
film layer
layer
wiring layer
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Pending
Application number
JP31375389A
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English (en)
Inventor
Takeshi Inoue
健 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置において、外部から侵
入する静電気等のサージを減衰させ内部の集積回路素子
を保護する入力保護手段に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来一般に使用されている半導体集積回路装置
の入力保護手段を示す構成図であり、第6図は第5図の
入力保護手段に使用される入力保護トランジスタ回路を
示す回路図である。図において、2は半導体集積回路の
ポンディングパッド(以下入力パッドと呼ぶ)、5はこ
の人力パッド2と入力保護トランジスタ回路6とを接続
する配線、9.IOは入力保護トランジスタ回路6以外
に従来使用されているクランプダイオードであり、II
は半導体集積回路の電源(Vcc)を、12は同じ<:
GNDを示している。なお、入力保護トランジスタ回路
6としては、例えば第6図に示すような抵抗とMOSF
ETの組合せによるものがある。
従来の半導体集積回路の入力保護手段としては、入力パ
ッド2と集積回路の内部回路間に入力保護トランジスタ
回路6を設け、外部から侵入してくる静電気等のサージ
を吸収している。そして、この入力保護手段を容易に補
強する意味で、入力パッド2と入力保護トランジスタ回
路6との間にクランプダイオード9.10をそれぞれ信
号線の配線5と電源(Vcc)11の間及び信号線の配
線5とGND (Vss) 12の間に接続することが
多い。そうすると、+側サージは配線5と電源(Vcc
)11間のクランプダイオード9を介して電源(Vcc
) 11に流れ吸収される。一方、−側サージは配線5
とGND (Vss) 12間のクランプダイオードI
Oを通してG N D 12に流れ吸収されるのである
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体集積回路の入力保護においては、入力保護
トランジスタ回路6の他にクランプダイオード9.lO
等を設置しているが、外部から急峻なサージ波形が印加
された場合、クランプダイオード9.10の応答が悪く
、所定の入力保護機能が発揮できない場合がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、急峻なサージ波形が印加されてもそのエネル
ギーを吸収することができる静電耐圧の高い半導体集積
回路装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路装置は、集積回路基板に
形成された入力パッドと内部能動素子とを接続するため
の配線層を、例えば金属膜層、絶縁膜層により形成され
る立体的な凹凸構造の上に形成し、入力パッドと内部能
動素子との間に電気的インダクタンスを構成することを
特徴とするものである。
〔作用〕
この発明の半導体集積回路装置においては、入力バッド
と内部能動素子とを接続するための配線層が、集積回路
基板上に設けた立体的な凹凸構造上に形成されることに
より、配線層自身がその凹凸部分において相互に隣合っ
て並行する構造となり、外部から急峻なサージが侵入し
ても、この立体的な凹凸部分において相互インダクタン
スが働き、サージエネルギーを吸収することとなる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による半導体集積回路装置
の入力保護手段を示す構成図、第2図A。
Bは第1図で使用される電気的インダクタンス手段の具
体的構成を示す断面図及び平面図、第3図A、Bは他の
例による電気的インダクタンス手段を示す断面図である
第1図において、2 、5 、6 、9 、 +0.1
1.12は第5図に示す構成部品と同様であり、20は
配線層5を立体的な凹凸構造とすることにより形成され
た電気的インダクタンス手段である。また、第2図にお
いて、1は集積回路基板、2は例えばAI堆積により形
成された入力バッド(ポンディングパッド)、3は集積
回路基板1上に形成した多結晶シリコンからなる金属膜
層、4は金属膜層3と配線層5とを絶縁分離するための
絶縁膜層(例えば絶縁酸化膜)、5は例えばAI堆積に
より形成された配線層を示す。
さて、入力サージから半導体装置内に形成された集積回
路を保護する方法には、サージエネルギーを消費するか
、何らかの形で吸収し、そのエネルギーを減衰させる必
要があるにの発明では入力パッドと入力保護回路を結ぶ
配線層自身において相互インダクタンスを形成し、入力
サージエネルギーを大幅に減衰することにあり、特に相
互インダクタンスを形成する配線層が、それ自身いかに
立体的なオーバーラツプ(重なり)部分を多く形成する
ことができるかを提示している。
まず第2図A、Bは、配線層と直角方向に交わる様に金
属堆積物及び絶縁物を下敷層として形成し、その上に配
線層を立体的な凹凸断面構造となるように形成して、電
気的インダクタンス手段を実現させるものである。そし
て、その製造プロセスとして、集積回路基板1上に集積
回路のトランジスタ素子等を形成する際に使用する金属
膜層3を本実施例に流用して堆積する。具体例として金
属膜層5には多結晶シリコン等が用いられる。さらに一
般プロセスの酸化膜形成を流用して、金属層3の上に例
えば酸化シリコン膜等の絶縁膜層4を形成し、集積回路
基板1上に凹凸状の段差部を形成する。その上に配線層
5を形成すると、立体的にみて隣り合った配線層5同士
が並行して重なり合い、その部分で電気的インダクタン
スが形成される。
次に、第3図Aは、上記金属膜層3.絶縁膜層4の上層
部に更に第2の金属膜層7、第2の絶縁膜層8を形成し
、その上に配線層5を形成することにより、立体的段差
の大きい構造の電気的インダクタンス手段を提供するも
のである。製造プロセスとしては集積回路基板1上に多
層配線構造を形成する際のパターン設計等を流用すれば
よい。
第3図Aの構造のものは、立体的凸状の段差が大きくな
るので、隣り合う配線層5の並行重複部分が長くなり、
電気的インダクタンスも大きくなる。
さらに、配線層5同士の並行部分を長くして相互インダ
クタンスを大きくする方法として、2階層のみならず3
階層以上に金属膜層、絶縁膜層等を形成すれば大きな効
果が得られる。
また第3図Bでは、第2図A、Bに示した絶縁膜層4を
エツチングすることにより、その部分にスルーホール1
3を開け、凹状段差を形成して隣り合う配線層5の並行
部分の重なりを大きくしている。
なお、第2図、第3図では図面の制約上凹凸段差部を2
個設けたものを示しているが、多数側設ければ明らかに
効果は大きくなる。またチップ面積の有効な利用のため
直線的でなく2次元的拡がりをもって形成してもよい。
上記実施例によれば、入力保護回路とは独立に、しかも
集積回路を形成するプロセス及びパターン設計上使用さ
れる物質、基準を流用することで容易に電気的インダク
タンス手段20を製作することができる。しかもロット
間に発生する電気的な特性のバラツキを考慮せず安定な
性能が実現できる。
第4図は電気的インダクタンス手段20を入力保護トラ
ンジスタ回路6に直接接続した装置の実施例を示す回路
構成図である。この様な構成によれば、集積回路基板1
上にダイオード9.IOなる能動素子を形成する必要も
なく、電源(Vcc)11、G N D 12配線を含
めたチップ含有面積が減少し、チップの有効利用が図れ
る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、入力パッドと内部能動
素子とを接続するための配線層を、立体的な凹凸構造の
上に形成し、入力パッドと内部能動素子との間に電気的
インダクタンスを構成したので、急峻なサージ電圧が侵
入しても上記電気的インダクタンス手段により吸収する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る半導体集積回路装置
の入力保護手段を示す回路構成図、第2図A、Bは上記
実施例に使用される電気的インダクタンス手段の具体的
構成を示す断面図及び平面図、第3図A、Bは他の例に
よる電気的インダクタンス手段を示す断面図、第4図は
この発明の他の実施例を示す半導体集積回路装置の入力
保護手段の回路構成図、第5図は従来の集積回路装置の
入力保護手段を示す回路構成図、第6図は第5図の入力
保護手段に使用される入力保護トランジスタ回路を示す
回路図である。 図中、1は集積回路基板、2は入力パッド、3は金属膜
層、4は絶縁膜層、5は配線層、6は入力保護トランジ
スタ回路、7は第2の金属膜層、8は第2の絶縁膜層、
9.10はクランプダイオード、11は電源、12はG
ND、13はスルーホール、20は電気的インダクタン
ス手段である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 ND

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 集積回路基板上に立体的な凹凸構造を形成し、その上に
    入力パッドと内部能動素子とを接続するための配線層を
    形成して、入力パッドと内部能動素子との間に電気的イ
    ンダクタンスを構成したことを特徴とする半導体集積回
    路装置。
JP31375389A 1989-12-01 1989-12-01 半導体集積回路装置 Pending JPH03173466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31375389A JPH03173466A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP31375389A JPH03173466A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03173466A true JPH03173466A (ja) 1991-07-26

Family

ID=18045123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31375389A Pending JPH03173466A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH03173466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034400A (en) * 1996-12-31 2000-03-07 Stmicroelectronics, Inc. Integrated circuit with improved electrostatic discharge protection including multi-level inductor

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