JPH0317291B2 - - Google Patents

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JPH0317291B2
JPH0317291B2 JP20810683A JP20810683A JPH0317291B2 JP H0317291 B2 JPH0317291 B2 JP H0317291B2 JP 20810683 A JP20810683 A JP 20810683A JP 20810683 A JP20810683 A JP 20810683A JP H0317291 B2 JPH0317291 B2 JP H0317291B2
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Anritsu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は計量コンベヤによつて被計量物を搬送
しつつその重量を測定する計量装置に関する。
例えば重量選別装置では、第1図に示す如き計
量装置を備えている。この計量装置は搬送ベルト
1と、この搬送ベルト1に載つた被計量物Aの重
量を測定する秤2とから成る計量コンベヤ3を備
えていて、前段のコンベヤ4によつて被計量物A
を順次計量コンベヤ3へ搬入し、計量コンベヤ3
では搬送中に被計量物Aの重量を秤2で測定し、
そのまま後段のコンベヤ5によつて、次段の選別
部へと順次被計量物Aを送り出している。
しかして、計量コンベヤ3の秤2による測定信
号は、被計量物Aが計量コンベヤ3に載り移つた
際の衝撃等によつて一定時間経過するまで減衰振
動して安定しない。このため秤2が安定する最適
の測定タイミングにおける測定信号を重量値とし
て取り出している。
しかして、計量コンベヤ3の搬送ベルト1の搬
送速度は、被計量物の種類に応じて変える必要が
ある。即ち、例えば、被計量物の重量が大きい種
類のものである場合には、重量が小さい種類のも
のに比べて、搬送コンベヤ1に乗り移つた際の衝
撃が大で、秤が安定するまでの時間が長くなるか
ら、搬送速度を小にすることが望ましく、軽い種
類のものの場合には早く秤が安定するから搬送速
度をできるだけ大にして計量能率を上げることが
望ましい。また例えば、被計量物の形状が不安定
で転倒しやすい種類のものである場合には、被計
量物が転倒すると秤が安定しなくなるので転倒し
ない程度に搬送速度を下げることが必要となる。
このように被計量物の種類ごとに最適の搬送速度
を自由に選ぶことが、計量能率上必要である。
従つてこのように計量コンベヤ3の搬送速度を
変える場合には前記測定タイミングは搬送速度に
対応して変える必要がある。
このため従来では、被計量物の種類を変え、搬
送速度を変えるごとに、サンプルとなる被計量物
を実際に計量コンベヤ3に流し、オシログラフな
どで秤2の測定信号の波形を記録させ、第2図に
示す如き測定信号(ローパスフイルタを経た信
号)の波形から信号が最も安定した最適な測定タ
イミング(即ち波形が最高値で安定した時点、例
えば第2図のBのタイミング)を決定し、タイミ
ング設定器のタイミング設定時間を手動で調整し
て設定していた。
しかし、このように被計量物の種類を変え速度
を変えるごとにオシロスコープで測定信号の波形
を記録して測定タイミングを決め測定タイミング
を設定する方法は、極めて煩雑で手間がかかると
いう欠点があつた。
本発明は上記の欠点を改め、計量コンベヤの搬
送速度、被計量物の種類を変えた場合に、被計量
物を計量コンベヤに流すだけで自動的に最適の計
量タイミングが設定されるようにした計量装置を
提供することを目的としている。
以下、図面に示す本発明の一実施例について説
明する。
第3図は重量選別機に用いた本発明の一実施例
の計量装置の機構部の概略構成図、第4図は電子
回路のブロツク図である。
第3図において、13は搬送ベルト11及び搬
送ベルト11に載つた被計量物の重量を測定して
測定信号を出力する秤12とを備えた計量コンベ
ヤである。搬送ベルト11は駆動モータ(図示せ
ず)によつて無段変速可能になつている。14は
被計量物Aを計量コンベヤ13へ搬入する前段の
コンベヤである。15は計量コンベヤ13を経た
被計量物Aを搬送して選別部(図示せず)へと送
る後段のコンベヤである。16は計量コンベヤ1
3の搬入口に設けられた被計量物検出器である。
第4図において21は秤12から出力される測
定信号を増幅する増幅器である。22は増幅器2
1を経た測定信号に含まれるノイズ成分(搬送ベ
ルト11の振動や床振動などに起因する)を除去
するためのローパスフイルタであつて、そのカツ
トオフ周波数は後述する制御回路32の出力によ
つて制御されるようになつている。23は被計量
物検出器16からの検出信号を受けると一定周期
のタイミングパルスを出力するタイミング回路で
ある。24はローパスフイルタ22から出力され
る測定信号をA/D変換するA/D変換器であ
る。測定タイミング設定時には切換スイツチ25
をa側に切換えてタイミング回路23からの短い
一定周期のタイミングパルスによつて測定信号を
順次A/D変換し、測定時には切換スイツチ25
をb側に切換え後述する時間記憶回路31からの
一発の測定タイミングパルスによつてA/D変換
して重量信号として出力する。26は測定時にb
側に切換わる切換スイツチ27を介してA/D変
換器24から出力される重量値を表示する表示
器、28はこの重量値に基づいて被計量物の重量
が規格値内であるか否かを判定して、選別部へ選
別信号を送る重量判定回路である。
29は測定タイミング設定時には切換スイツチ
27を介してA/D変換器24から順次出力され
るデイジタル値を連続する少なくとも2つ以上順
次シフトしつつ記憶する出力値記憶回路である。
30は出力値記憶回路29に記憶された連続する
少なくとも2つ以上の出力値がほぼ一致すると一
致信号を出力する比較回路である。
31はタイミング回路23から出力されるタイ
ミングパルスを計数して被計量物検出器16から
の検出信号出力後の時間を記憶する時間記憶回路
である。この時間記憶回路31は、測定タイミン
グ設定時には比較回路30からの一致信号を受け
たとき計数動作を停止して計数値(即ち、検出信
号出力時から一致信号出力時までの時間を表わす
値)を後述する制御回路32へ出力し、測定時に
は制御回路32からの時間信号に基づいて、該時
間に一致する計数値に達したときにA/D変換器
24へ一発のタイミングパルスを出力するもので
ある。
32は時間記憶回路31からの時間を表わす出
力値(検出信号出力後から一致信号出力時までの
時間の9割の時間を表わす値)を記憶し、この記
憶値に基づいて測定時間信号を時間記憶回路31
へ出力すると共に、この測定時間信号に対応した
電圧信号又は周波数信号によりローパスフイルタ
22のカツトオフ周波数を制御する制御回路であ
る。
なお前記切換スイツチ25及び27は連動し、
測定タイミング設定時にはa側に測定時にはb側
に切換えられる。
次に上記実施例の動作について説明する。
まず、被計量物の種類に応じて計量コンベヤ1
3の搬送速度を変え、測定タイミングを新たに測
定しなおす動作について説明する。
切換スイツチ25,27をa側に切換え、計量
コンベヤの搬送速度を新たに定めて、1つの被計
量物をサンプルとして前段のコンベヤ14から計
量コンベヤ13、後段のコンベヤ15へと搬送さ
せる。被計量物Aが計量コンベヤ13に載り移る
ときに被計量物検出器16から検出信号(第5図
のaに示す)がタイミング回路23へ出力され
る。タイミング回路23は検出信号を受けると一
定周期のタイミングパルス(第5図のbに示す)
をA/D変換器24及び時間記憶回路31へ出力
する。
被計量物Aが計量コンベヤ13を搬送されてい
る間、計量コンベヤ13の秤12からは測定信号
が出力される。この測定信号は増幅器21で増幅
され、ローパスフイルタ22でノイズ成分が除去
される。ローパスフイルタ22の出力信号は第5
図のcに示すように、被計量物Aが計量コンベヤ
13に載り移るにつれて出力電圧は次第に上昇し
た後ピーク値で安定し、計量コンベヤ13から外
れたときに下降する。このローパスフイルタ22
の出力信号は、A/D変換器24でタイミング回
路23からのタイミングパルスが入力するごとに
時々刻々A/D変換され、切換スイツチ27を介
して出力値記憶回路29へ出力される。
出力値記憶回路29は連続する少なくとも2つ
以上の出力値をシフトしつつ記憶し、比較回路3
0は出力値記憶回路29に記憶された少なくとも
2つ以上の値がほぼ一致したときに一致信号を時
間記憶回路31へ出力する。ローパスフイルタ2
2の出力信号は第5図のcに示すように次第に上
昇してピーク値で安定した後被計量物が計量コン
ベヤ13から外れたときに下降しはじめる。この
ため被計量物が計量コンベヤ13から外れる前で
あつて、ピーク値で安定して連続する少なくとも
2つ以上のデイジタル値が一致した時点で一致信
号(第5図のdに示す)が出力される。第5図の
dでは3つの値が一致したときに一致信号を出力
する例を示している。
時間記憶回路31は検出信号出力後にタイミン
グ回路23から出力されるタイミングパルスを計
数する。そして一致信号を受けると計数動作を停
止し、その時の計数値を制御回路32へ出力す
る。この計数値は検出信号出力時から一致信号出
力時までの時間を表わしている。制御回路32に
はこのようにして時間記憶回路31からの出力値
が新たな測定タイミングとして設定される。時間
記憶回路31の出力値は、検出信号出力時から一
致信号出力時(即ち、測定信号が安定して連続す
る少なくとも2つ以上の出力値がほぼ一致した
時)までの時間を表わしているから、この時間は
第5図のcに示す測定信号がピーク値で安定した
期間のある時点に相当している。従つて、この測
定タイミングにおけるA/D変換器24の出力値
を重量値信号として取り出せばよいことになる。
次に測定動作について説明する。
前記したように測定タイミングを設定した後、
切換スイツチ25,27をb側に切換え、被計量
物を順次1個ずつ前段のコンベヤ14から計量コ
ンベヤ13へと搬送される。計量コンベヤ13に
被計量物が載り移るときに被計量物検出器16か
ら検出信号が出力される。タイミング回路23は
検出信号を受けると一定周期のタイミングパルス
を出力し、時間記憶回路31はこのパルスを計数
する。時間記憶回路31には制御回路32から測
定時間信号が出力されていて、この測定時間信号
に対応するパルスの計数値に達すると、A/D変
換器24へ測定タイミング信号(第5図のeに示
す)を出力する。秤12からの測定信号は増幅器
21で増幅され、ローパスフイルタ22でノイズ
成分を除去され、A/D変換器24で時間記憶回
路31から測定タイミング信号が出力された時点
でA/D変換され、切換スイツチ27を介して重
量値として表示器26で表示され、重量判定回路
28はこの重量値によつて選別信号を選別部へ出
力する。
このように計量コンベヤ13の搬送速度を変え
るごとに被計量物を1個又は数個計量コンベヤ1
3で実際に搬送して測定タイミングの自動設定を
行ない、その後に計量を行なう。
なお制御回路32からの信号によつてローパス
フイルタ22のカツトオフ周波数は計量コンベヤ
13の搬送速度に対応した最適の周波数に調整さ
れる。
なお上記実施例では連続する3つの値が一致し
たときに一致信号を出力し、制御回路32はこの
3つ目の時点を測定時間として時間記憶回路31
へ測定時間信号を出力しているが、制御回路32
からは測定時間を2つ目又は1つ目の時点として
測定時間信号を出力してもよい。
以上のように本発明の計量装置は構成されてい
るので、被計量物を計量コンベヤに流すだけで自
動的に最適の測定タイミングに設定することがで
き、従来のオシログラフを用いる方法に比べると
格段に簡便となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は計量コンベヤを用いた従来の計量装置
を示す概略構成図、第2図は従来方法を示すため
の波形図、第3図は本発明の一実施例の機構部を
示す概略構成図、第4図はブロツク図、第5図は
各部の出力信号のタイムチヤートである。 1……搬送ベルト、2……秤、3……計量コン
ベヤ、4……コンベヤ、5……コンベヤ、11…
…搬送ベルト、12……秤、13……計量コンベ
ヤ、14……コンベヤ、15……コンベヤ、16
……被計量物検出器、21……増幅器、22……
ローパスフイルタ、23……タイミング回路、2
4……A/D変換器、25……切換スイツチ、2
6……表示器、27……切換スイツチ、28……
重量判定回路、29……出力値記憶回路、30…
…比較回路、31……時間記憶回路、32……制
御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被計量物を搬送しつつ該被計量物の重量を測
    定して測定信号を出力する計量コンベヤと;前記
    計量コンベヤの搬入口近傍に設置され、計量コン
    ベヤに搬入される被計量物を検出して検出信号を
    出力する被計量物検出器と;前記被計量物検出器
    からの検出信号を受領して、一定周期のタイミン
    グパルスを出力するタイミング回路と;前記計量
    コンベヤから得られた測定信号をA/D変換した
    信号として出力するA/D変換器と;前記A/D
    変換器の出力信号値を記憶する出力値記憶回路
    と;前記出力値記憶回路に記憶された連続する少
    なくとも2つ以上の記憶値がほぼ等しいときに一
    致信号を出力する比較回路と;前記タイミングパ
    ルスを計数することにより、前記検出信号を受領
    した後、前記比較回路から出力される一致信号を
    受領するまでの時間を記憶する時間記憶回路と;
    前記時間記憶回路に記憶された時間に対応した時
    間経過時における前記A/D変換器の出力信号を
    被計量物についての重量値信号として出力させる
    制御回路とを具備する計量装置。
JP20810683A 1983-11-05 1983-11-05 計量装置 Granted JPS60100020A (ja)

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JPS6312924A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 Anritsu Corp 重量測定装置
JPH0760110B2 (ja) * 1986-11-25 1995-06-28 大和製衡株式会社 高速度計量装置
JPH0827209B2 (ja) * 1990-10-30 1996-03-21 株式会社石田衡器製作所 計量装置
JPH05118897A (ja) * 1991-05-16 1993-05-14 Ishida Scales Mfg Co Ltd 計量コンベア装置

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