JP2002328059A - 重量選別装置 - Google Patents

重量選別装置

Info

Publication number
JP2002328059A
JP2002328059A JP2001134378A JP2001134378A JP2002328059A JP 2002328059 A JP2002328059 A JP 2002328059A JP 2001134378 A JP2001134378 A JP 2001134378A JP 2001134378 A JP2001134378 A JP 2001134378A JP 2002328059 A JP2002328059 A JP 2002328059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
weight
mass
article
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001134378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3525253B2 (ja
Inventor
Hideya Fujimoto
秀也 藤本
Masayuki Hidaka
雅之 日高
Masao Otani
雅男 大谷
Takafumi Suzuki
尚文 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2001134378A priority Critical patent/JP3525253B2/ja
Publication of JP2002328059A publication Critical patent/JP2002328059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3525253B2 publication Critical patent/JP3525253B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライン稼働率を低下させることなく質量検出
に必要なパラメータの補正等を行うことができるように
する。 【解決手段】 加除機構制御手段34は、物品センサ2
6によってコンベア21に対する物品Wの搬入が検知さ
れてから所定時間が経過するまでに次の物品の搬入が検
出されないとき、筐体23内の加除機構25を制御して
荷重センサ22に錘24の荷重を加除する。この錘24
の荷重の加除が行われている間に、パラメータ補正手段
35は質量検出用のパラメータを補正し、応答特性検出
手段36は荷重センサ22の応答特性を求め、バックラ
ッシュ検出手段38は荷重センサ22のバックラッシュ
値を求める。応答特性判定手段37およびバックラッシ
ュ判定手段39によって、応答特性またはバックラッシ
ュ値が予め設定されている範囲内にないと判定されたと
き、異常報知手段40がその異常を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の質量を搬送
中に検出し、その検出した質量に基づいて物品を選別す
る重量選別装置において、実際の稼働状態に近い状態で
感度の確認や補正を行えるようにするための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製造ラインでは製造された物品の質量が
所望範囲内にあるか否かをライン上で検査し、質量が所
望範囲内に無い不良物品をライン上から排除するために
重量選別装置が用いられている。
【0003】図7は、このような目的で使用されている
従来の重量選別装置10の構成を示している。
【0004】この重量選別装置10は、前段ライン1か
ら搬出される選別対象の物品Wを計量用のコンベア11
上に搬入させ、このコンベア11とコンベア上11に搬
入される物品Wの荷重を荷重センサ12で受けて、荷重
センサ12からその荷重に対応する信号Vを出力する。
なお、この荷重センサ12は防水型の筐体13内に収容
されている。
【0005】荷重センサ12の出力信号Vは、質量検出
手段14に入力される。質量検出手段14は、荷重セン
サ12の出力信号Vに基づいて、荷重センサ12が受け
ている荷重からコンベア11の荷重分を除いた荷重に対
応する質量Qを求める。
【0006】判定手段15は、物品Wがコンベア11上
を搬送しているときの質量検出手段14の出力を物品W
の質量Qとし、この質量Qが、予め設定されている質量
範囲内に入るか否かを判定し、質量範囲内に入らないと
きには不良信号を後続ライン2上に設けられた排除装置
16に出力して、その物品Wが後続ライン2に搬出され
たときにライン上から排除させる。
【0007】このように構成された従来の重量選別装置
において、コンベア11に搬入される物品Wに対する選
別を正しく行うためには、物品Wがコンベア11上にあ
るときの質量検出手段14の出力が物品Wの質量を少な
い誤差で表している必要があるが、この誤差は荷重セン
サ12の感度の変化、応答特性の変化、バックラッシュ
の増加等によって大きくなる。
【0008】このために、従来では、一定期間毎に既知
質量の基準物(正確な秤で測定したサンプル品や分銅等
の錘)をコンベア11に搬入して、そのときの質量検出
手段14が検出する質量から、感度の変化、応答特性の
変化、バックラッシュの増加等の状態を調べ、物品の質
量検出に必要なパラメータ等を補正していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、既知質量の基準物をコンベア11に搬入して重
量選別装置の動作状態を調べる方法では、前段ライン1
からの物品Wの搬入を強制的に停止する必要があるた
め、ライン全体の稼働率が低下してしまう。
【0010】本発明は、この問題を解決し、ライン稼働
率を低下させることなく質量検出に必要なパラメータの
補正等を行うことができる重量選別装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の重量選別装置は、筐体と、
前記筐体の外部近傍に配置され、物品を搬送するコンベ
アと前記筐体内に設けられ、前記コンベアおよび該コン
ベアに搬入された物品の荷重を受ける荷重センサと、前
記コンベアに対する物品の搬入を検出する物品センサ
と、前記荷重センサの出力信号に基づいて、該荷重セン
サに負荷される荷重から前記コンベアの荷重分を除いた
荷重に対応する質量を求める質量検出手段と、前記物品
センサで検出された物品が前記コンベア上にある所定タ
イミングに前記質量検出手段から出力される質量を物品
の質量とし、該質量が予め設定されている質量範囲に入
るか否かを判定し、その判定結果に対応する判定信号を
出力する判定手段と、前記筐体内に設けられた既知質量
の錘と、前記筐体内に設けられ、前記荷重センサに対し
て前記錘の荷重を加除するための加除機構と、前記物品
センサによって前記コンベアに対する物品の搬入が検知
されてから所定時間が経過するまでに次の物品の搬入が
検出されないとき、前記加除機構を制御して前記荷重セ
ンサに前記錘の荷重を加除する加除機構制御手段とを備
えている。
【0012】また、本発明の請求項2の重量選別装置
は、請求項1記載の重量選別装置において、前記加除機
構制御手段は、前記荷重センサに対して前記錘の荷重が
所定周期で繰り返し加わるように前記加除機構を制御す
ることを特徴としている。
【0013】また、本発明の請求項3の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記荷重センサに対する前記錘の荷重の加除が行わ
れている間に前記質量検出手段から出力される質量に基
づいて、該質量検出手段の質量検出用のパラメータを補
正するパラメータ補正手段とを備えている。
【0014】また、本発明の請求項4の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記荷重センサに対する前記錘の荷重の加除が行わ
れている間に前記質量検出手段から出力される質量に基
づいて、前記錘の荷重に対する前記荷重センサの応答特
性を求める応答特性検出手段と、前記応答特性検出手段
によって検出された応答特性が予め設定された基準特性
範囲内にあるか否かを判定する応答特性判定手段と、前
記応答特性判定手段によって前記荷重センサの応答特性
が前記基準特性範囲内にないと判定されたとき、応答異
常を報知する異常報知手段とを備えている。
【0015】また、本発明の請求項5の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記荷重センサに前記錘の荷重が加わる前に前記質
量検出手段から出力される質量と、前記荷重センサから
前記錘の荷重が除かれた後に前記質量検出手段から出力
される質量との差をバックラッシュ値として求めるバッ
クラッシュ検出手段と、前記バックラッシュ値が予め設
定されている許容範囲内にあるか否かを判定するバック
ラッシュ判定手段と、前記バックラッシュ判定手段によ
って前記バックラッシュ値が前記許容範囲内にないと判
定されたときに、バックラッシュ異常を報知する異常報
知手段とを備えている。
【0016】また、本発明の請求項6の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、前記
荷重センサに対する前記錘の荷重を除くように前記加除
機構を制御することを特徴としている。
【0017】また、本発明の請求項7の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、該物
品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサに対する
前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除機構を制
御することを特徴としている。
【0018】また、本発明の請求項8の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、該物
品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサに対する
前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除機構を制
御するとともに、前記質量検出手段が前記錘の既知質量
の荷重を見込んで物品の質量を検出するように制御する
ことを特徴としている。
【0019】また、本発明の請求項9の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、該物
品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサに対する
前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除機構を制
御するとともに、前記判定手段が前記錘の既知質量の荷
重を見込んで物品の質量の判定を行うように制御するこ
とを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明を適用した重量選別
装置20の構成を示している。
【0021】図1に示しているように、この重量選別装
置20は、前段ライン1から搬入された物品Wを搬送す
るコンベア21と、このコンベア21およびコンベア2
1に搬入される物品Wの荷重に対応した信号を出力する
荷重センサ22と、この荷重センサ22を収容する防水
型の筐体23とを有している。なお、ここでコンベア2
1の荷重にはその支持部材(図示せず)の荷重も含まれ
ているものとする。
【0022】この筐体23の内部には、既知質量Wrの
錘24と、荷重センサ22に対して錘24の荷重を加除
するための加除機構25とが設けられている。
【0023】この錘24の既知質量Wrは、重量選別装
置20の選別対象の物品Wの質量に近いものが選択され
ており、加除機構25は、この錘24を荷重センサ22
に対して移動するための例えばモータ等の駆動源を有
し、この駆動源を制御することで、錘24の荷重を荷重
センサ22に加えたり除いたりできるようになってい
る。
【0024】また、コンベア21の搬入端には、コンベ
ア21に搬入される物品を検出する物品センサ26が設
けられている。
【0025】荷重センサ22の出力Vは質量検出手段2
7に入力される。質量検出手段27は、例えば図2に示
しているように、荷重センサ22の出力Vを増幅器28
で増幅し、その増幅出力UをA/D変換器29で所定周
期でサンプリングしてディジタル値Pに変換し、このデ
ィジタル値Pを演算手段30に入力してその演算処理等
により、荷重センサ22に負荷される荷重からコンベア
21の荷重分を除いた荷重に対応する質量Qを求める。
【0026】判定手段31は、物品センサ26でコンベ
ア21に対する物品Wの搬入が検知されてから荷重セン
サ22の安定に必要な所定時間T1が経過したときの質
量検出手段27の出力を物品Wの質量Qwとし、この質
量Qwが予め設定されている質量範囲に入るか否かを判
定し、その判定結果に対応する判定信号を後段ライン2
に配置された排除装置32に出力する。
【0027】排除装置32は、判定手段31から不良品
を示す判定信号を受けると、その物品をライン上から排
除する。
【0028】加除機構制御手段34は、物品センサ26
でコンベア21に対する物品Wの搬入が検出されてから
所定時間T2(>T1)が経過するまでに、次の物品の
搬入が検出されないとき、加除機構25を制御して、荷
重センサ22に対して錘24の荷重を所定時間(T5)
加えてからその負荷を解除する。
【0029】なお、この加除機構制御手段34は、荷重
センサ22に錘24の荷重を加えている間に次の物品W
がコンベア21に搬入されたとき、荷重センサ22に対
する錘24の荷重を直ちに除くように加除機構25を制
御する。
【0030】パラメータ補正手段35は、荷重センサ2
2に対する錘24の荷重の加除が行われている間に質量
検出手段27から出力される質量に基づいて、質量検出
手段27の質量検出用のパラメータを補正する。
【0031】応答特性検出手段36は、荷重センサ22
に対する錘24の荷重の加除が行われている間に質量検
出手段27から出力される質量に基づいて、荷重センサ
22の錘24の荷重に対する応答特性を検出する。
【0032】なお、ここでは、荷重センサ22に錘24
の荷重が加わってから所定時間T3が経過したときの質
量検出手段27の出力の変動量を応答特性値Kとして求
める場合について説明するが、荷重センサ22に錘24
の荷重が加わってから質量検出手段27の出力の変動量
が許容範囲内に入るまでの時間を応答特性値として求め
てもよい。応答特性判定手段37は、応答特性検出手段
36が検出した応答特性値が、予め設定された許容範囲
内にあるか否かを判定する。
【0033】バックラッシュ検出手段38は、荷重セン
サ22に錘24の荷重が加わる前の質量検出手段27の
出力と、荷重センサ22から錘24の荷重が除かれた後
の質量検出手段24の出力との差をバックラッシュ値B
として求める。
【0034】バックラッシュ判定手段39は、バックラ
ッシュ値Bが予め設定されている許容範囲内にあるか否
かを判定する。
【0035】異常報知手段40は、応答特性判定手段3
7によって応答特性値Kが許容範囲内にないと判定され
たときに応答異常を報知し、バックラッシュ判定手段3
9によってバックラッシュ値Bが許容範囲内にないと判
定されたときに、バックラッシュ異常を報知する。
【0036】この異常報知は、音(ブザー音、音声)の
発生、ランプの点灯、点滅、文字表示器による文字表示
等で行う。また、このような音や光による報知だけでな
く、コンベア21の搬送を停止して、異常の発生を知ら
せるとともに正しい選別を受けていない物品の通過を防
止してもよい。
【0037】次に上記構成の重量選別装置20の動作
を、図3〜図5のフローチャートおよび図6のタイミン
グ図に基づいて説明する。
【0038】図2に示しているように、選別対象の物品
Wがコンベア21に搬入されると、物品センサ26から
例えば図6の(a)のような検出信号が出力され、この
検出信号に同期して判定手段31および加除機構制御手
段34の共通のタイマによる計時が開始される(S1、
S2)。
【0039】このコンベア21に対する物品Wの搬入、
搬出にともなって質量検出手段27の出力Qが図6の
(b)のように略台形状に変化する。
【0040】一方、図6の(c)のように、物品Wがコ
ンベア21に搬入を開始してから所定時間T1(コンベ
ア21に対する物品Wの搬入所要時間と荷重センサ22
の安定時間との和)が経過したときの質量検出手段27
の出力が判定手段31によって物品Wの質量Qwとして
求められ、この質量Qwが所定の質量範囲内にあるか否
かが判定され、質量範囲内にあれば良品判定信号Gが出
力され、質量範囲内になければ不良判定信号NGが出力
される(S5〜S7)。
【0041】そして、この物品Wがコンベア21に搬入
を開始してから時間T2が経過する間に次の物品の搬入
が検知されると、処理S2に戻り、この新たに搬入され
た物品Wに対する良否の判定処理が前記同様に行われる
(S8、S9)。なお、この時間T2は、前段ライン1
から搬入される物品Wの通常の搬入周期より僅かに長く
なるように設定されている。
【0042】また、前段ライン1による検査等で物品W
が間引きされて、図6の(a)のように、コンベア21
に対する物品Wの搬入周期が通常より広がり、前の物品
Wがコンベア21に搬入を開始してから時間T2が経過
するまでに次の物品Wの搬入が検出されない場合、加除
機構制御手段34は、図6の(d)のように、この無負
荷(コンベア21の負荷は除く)の状態で質量検出手段
27から出力される質量Qがゼロとなるように質量検出
手段27をゼロ設定し、タイマによる計時を開始すると
ともに加除機構25を制御して図6の(e)のように錘
24の荷重を荷重センサ22に一定時間(T5)加える
(図4のS10〜S12)。なお、このゼロ設定によっ
てバックラッシュ検出のための初期質量がゼロとなる。
【0043】そして、図6の(f)のように錘24が負
荷されてから時間T3(<T5)が経過した後に、応答
特性検出手段36によって、例えば質量検出手段27が
連続的に出力する複数Nの質量Qa(1)、Qa
(2)、…、Qa(N)の最大値と最小値の差が応答特
性値Kとして検出され、応答特性判定手段37によって
この応答検出値Kが許容範囲内に入るか否かが判定さ
れ、応答特性値Kが許容範囲内にないときに異常報知手
段40によって応答異常が報知される(S13〜S1
6)。
【0044】また、応答特性値Kが許容範囲内にあった
場合には、図6の(g)のように、パラメータ補正手段
35によって、錘24が負荷されてから所定時間T4
(T5>T4>T3)が経過したときの質量検出手段2
7の出力が錘24の質量Qrとして求められ、この質量
Qrが錘24の既知質量Wrに等しくなるように質量検
出手段27のパラメータ(増幅器28の増幅度や演算手
段30が演算に使用する係数等)が補正される(S17
〜S20)。
【0045】このようにして質量検出手段27の質量検
出に必要なパラメータの補正が終了し、錘24が負荷さ
れてから時間T5が経過したときに錘24の負荷が解除
されて荷重センサ22は再び無負荷状態となる(S2
2)。
【0046】そして、図6の(h)のように、バックラ
ッシュ検出手段38によって、錘24が負荷されてから
時間T6(>T5)が経過して荷重センサ22が安定し
たときの質量検出手段27の出力がバックラッシュ値B
として求められ、このバックラッシュ値Bが許容範囲内
にあるか否かがバックラッシュ判定手段39によって判
定され、許容範囲内にないと判定されたときに、異常報
知手段40によってバックラッシュ異常が報知される
(S23〜S26)。
【0047】なお、処理S13、S17、S21でそれ
ぞれ時間T3、T4、T5が経過するまでにコンベア2
1に対する次の物品の搬入が検出された場合、加除機構
制御手段34により、荷重センサ22に対する錘24の
負荷が直ちに解除されて処理S2に戻り、その物品に対
する選別処理へ戻る(S27〜S30)。
【0048】また、処理S23で所定時間T6が経過す
るまでに次の物品の搬入が検知された場合は、直ちに処
理S2に戻り、その物品に対する選別処理へ戻る(S3
1)。
【0049】このように、実施形態の重量選別装置20
では、コンベア21に対する物品Wの搬入間隔があいた
ときに、筐体23内で既知質量Wrの錘24の荷重を荷
重センサ22に自動的に加除できるようにしているの
で、稼働率を低下させることなく、重量選別装置20の
各部の状態確認やパラメータ補正等を行うことができ
る。
【0050】なお、前記説明では、錘24を荷重センサ
22に負荷している間にコンベア21に対する物品Wの
搬入が検知されたときに、加除機構制御手段34が錘2
4の荷重を直ちに解除して、搬入された物品Wに対する
選別処理に移行していたが、錘24を荷重センサ22に
負荷している間にコンベア21に対する物品Wの搬入が
検知されたときに、その物品Wの質量の検出タイミング
まで錘24の荷重が継続して加わるように加除機構25
を制御することで、判定手段31から不良判定信号を出
力させ、この物品Wを後段ライン2で排除してもよい。
【0051】また、荷重センサ22に錘24の荷重が加
えられている間に物品センサ26によってコンベア21
に対する物品Wの搬入が検出されたとき、その物品Wの
質量の検出タイミングまで錘24の荷重が継続して加わ
るように加除機構25を制御するとともに、質量検出手
段27が錘24の既知質量Wrの荷重を見込んで物品W
の質量を検出するように制御してもよい。
【0052】また、荷重センサ22に錘24の荷重が加
えられている間に物品センサ26によってコンベア21
に対する物品の搬入が検出されたとき、その物品Wの質
量の検出タイミングまで錘24の荷重が継続して加わる
ように加除機構25を制御するとともに、判定手段31
が錘24の既知質量Wrの荷重を見込んで物品の質量の
判定を行うように制御してもよい。
【0053】また、前記実施形態では、荷重センサ22
に対して錘24を一回だけ負荷していたが、物品が搬入
されるまでの間、錘24を所定周期で繰り返し荷重セン
サ22に負荷してもよい。
【0054】このように錘24の加除を繰り返し行う場
合には、応答特性値K、錘質量Qr、バックラッシュ値
Bをそれぞれ複数得ることができ、それらの平均値を求
めてその平均値に対する判定を前記同様に行うことで、
外来雑音等の影響を除くことができる。
【0055】また、錘24を負荷する周期を物品Wの通
常の搬入周期とほぼ等しくすることで、実際に物品が連
続的に搬入されている状態を再現することができ、荷重
センサ22の動的な特性をより正確に把握することがで
きる。
【0056】また、前記実施形態では、荷重センサ22
に対して1つの錘24を負荷していたが、予め筐体23
内に複数の錘24を設けておき、これらの複数の錘のな
かから、選別対象の物品Wに近い質量の錘を選択的にあ
るいは組合せて負荷してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の重量選別装置は、筐体と、前記筐体の外部近傍に配置
され、物品を搬送するコンベアと前記筐体内に設けら
れ、前記コンベアおよび該コンベアに搬入された物品の
荷重を受ける荷重センサと、前記コンベアに対する物品
の搬入を検出する物品センサと、前記荷重センサの出力
信号に基づいて、該荷重センサに負荷される荷重から前
記コンベアの荷重分を除いた荷重に対応する質量を求め
る質量検出手段と、前記物品センサで検出された物品が
前記コンベア上にある所定タイミングに前記質量検出手
段から出力される質量を物品の質量とし、該質量が予め
設定されている質量範囲に入るか否かを判定し、その判
定結果に対応する判定信号を出力する判定手段と、前記
筐体内に設けられた既知質量の錘と、前記筐体内に設け
られ、前記荷重センサに対して前記錘の荷重を加除する
ための加除機構と、前記物品センサによって前記コンベ
アに対する物品の搬入が検知されてから所定時間が経過
するまでに次の物品の搬入が検出されないとき、前記加
除機構を制御して前記荷重センサに前記錘の荷重を加除
する加除機構制御手段とを備えている。
【0058】このため、荷重センサに対する既知質量の
荷重の加除を、物品の搬入間隔が開いたときに自動的に
行うことができ、ラインの稼働率を低下させることな
く、重量選別装置の動作状態を調べることができる。
【0059】また、本発明の請求項2の重量選別装置
は、請求項1記載の重量選別装置において、前記加除機
構制御手段は、前記荷重センサに対して前記錘の荷重が
所定周期で繰り返し加わるように前記加除機構を制御す
ることを特徴としている。
【0060】このため、重量選別装置の動作状態を外来
雑音等の影響を受けることなくより正確に調べることが
できる。
【0061】また、本発明の請求項3の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記荷重センサに対する前記錘の荷重の加除が行わ
れている間に前記質量検出手段から出力される質量に基
づいて、該質量検出手段の質量検出用のパラメータを補
正するパラメータ補正手段とを備えている。
【0062】このため、ラインの稼働率を低下させるこ
となく、質量検出手段の質量検出用のパラメータの補正
が行える。
【0063】また、本発明の請求項4の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記荷重センサに対する前記錘の荷重の加除が行わ
れている間に前記質量検出手段から出力される質量に基
づいて、前記錘の荷重に対する前記荷重センサの応答特
性を求める応答特性検出手段と、前記応答特性検出手段
によって検出された応答特性が予め設定された基準特性
範囲内にあるか否かを判定する応答特性判定手段と、前
記応答特性判定手段によって前記荷重センサの応答特性
が前記基準特性範囲内にないと判定されたとき、応答異
常を報知する異常報知手段とを備えている。
【0064】このため、ラインの稼働率を低下させるこ
となく、荷重センサの応答特性の異常を知ることができ
る。
【0065】また、本発明の請求項5の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記荷重センサに前記錘の荷重が加わる前に前記質
量検出手段から出力される質量と、前記荷重センサから
前記錘の荷重が除かれた後に前記質量検出手段から出力
される質量との差をバックラッシュ値として求めるバッ
クラッシュ検出手段と、前記バックラッシュ値が予め設
定されている許容範囲内にあるか否かを判定するバック
ラッシュ判定手段と、前記バックラッシュ判定手段によ
って前記バックラッシュ値が前記許容範囲内にないと判
定されたときに、バックラッシュ異常を報知する異常報
知手段とを備えている。
【0066】このため、ラインの稼働率を低下させるこ
となく、荷重センサのバックラッシュ増加の異常を知る
ことができる。
【0067】また、本発明の請求項6の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、前記
荷重センサに対する前記錘の荷重を除くように前記加除
機構を制御することを特徴としている。
【0068】このため、錘が負荷されているときに搬入
された物品に対する選別を正しく行うことができる。
【0069】また、本発明の請求項7の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、該物
品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサに対する
前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除機構を制
御することを特徴としている。
【0070】このため、錘が負荷されているときに搬入
された物品を不良品としてラインから排除することがで
きる。
【0071】また、本発明の請求項8の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、該物
品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサに対する
前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除機構を制
御するとともに、前記質量検出手段が前記錘の既知質量
の荷重を見込んで物品の質量を検出するように制御する
ことを特徴としている。
【0072】このため、錘が負荷されているときに搬入
された物品に対する選別を正しく行うことができる。
【0073】また、本発明の請求項9の重量選別装置
は、請求項1または請求項2記載の重量選別装置におい
て、前記加除機構制御手段は、前記荷重センサに前記錘
の荷重が加えられている間に前記物品センサによって前
記コンベアに対する物品の搬入が検出されたとき、該物
品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサに対する
前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除機構を制
御するとともに、前記判定手段が前記錘の既知質量の荷
重を見込んで物品の質量の判定を行うように制御するこ
とを特徴としている。
【0074】このため、錘が負荷されているときに搬入
された物品に対する選別を正しく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す図
【図2】実施形態の要部の構成を示す図
【図3】実施形態の動作を説明するためのフローチャー
【図4】実施形態の動作を説明するためのフローチャー
【図5】実施形態の動作を説明するためのフローチャー
【図6】実施形態の動作を説明するためのタイミング図
【図7】従来装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 前段ライン 2 後段ライン 20 重量選別装置 21 コンベア 22 荷重センサ 23 筐体 24 錘 25 加除機構 26 物品センサ 27 質量検出手段 28 増幅器 29 A/D変換器 30 演算手段 31 判定手段 32 排除装置 34 加除機構制御手段 35 パラメータ補正手段 36 応答特性検出手段 37 応答特性判定手段 38 バックラッシュ検出手段 39 バックラッシュ判定手段 40 異常報知手段
フロントページの続き (72)発明者 大谷 雅男 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 鈴木 尚文 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 3F079 CA29 CA41 CB12 CC13 DA12 EA16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体と、 前記筐体の外部近傍に配置され、物品を搬送するコンベ
    アと前記筐体内に設けられ、前記コンベアおよび該コン
    ベアに搬入された物品の荷重を受ける荷重センサと、 前記コンベアに対する物品の搬入を検出する物品センサ
    と、 前記荷重センサの出力信号に基づいて、該荷重センサに
    負荷される荷重から前記コンベアの荷重分を除いた荷重
    に対応する質量を求める質量検出手段と、 前記物品センサで検出された物品が前記コンベア上にあ
    る所定タイミングに前記質量検出手段から出力される質
    量を物品の質量とし、該質量が予め設定されている質量
    範囲に入るか否かを判定し、その判定結果に対応する判
    定信号を出力する判定手段と、 前記筐体内に設けられた既知質量の錘と、 前記筐体内に設けられ、前記荷重センサに対して前記錘
    の荷重を加除するための加除機構と、 前記物品センサによって前記コンベアに対する物品の搬
    入が検知されてから所定時間が経過するまでに次の物品
    の搬入が検出されないとき、前記加除機構を制御して前
    記荷重センサに前記錘の荷重を加除する加除機構制御手
    段とを備えた重量選別装置。
  2. 【請求項2】前記加除機構制御手段は、前記荷重センサ
    に対して前記錘の荷重が所定周期で繰り返し加わるよう
    に前記加除機構を制御することを特徴とする請求項1記
    載の重量選別装置。
  3. 【請求項3】前記荷重センサに対する前記錘の荷重の加
    除が行われている間に前記質量検出手段から出力される
    質量に基づいて、該質量検出手段の質量検出用のパラメ
    ータを補正するパラメータ補正手段とを備えた請求項1
    または請求項2記載の重量選別装置。
  4. 【請求項4】前記荷重センサに対する前記錘の荷重の加
    除が行われている間に前記質量検出手段から出力される
    質量に基づいて、前記錘の荷重に対する前記荷重センサ
    の応答特性を求める応答特性検出手段と、 前記応答特性検出手段によって検出された応答特性が予
    め設定された基準特性範囲内にあるか否かを判定する応
    答特性判定手段と、 前記応答特性判定手段によって前記荷重センサの応答特
    性が前記基準特性範囲内にないと判定されたとき、応答
    異常を報知する異常報知手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の重量選別装置。
  5. 【請求項5】前記荷重センサに前記錘の荷重が加わる前
    に前記質量検出手段から出力される質量と、前記荷重セ
    ンサから前記錘の荷重が除かれた後に前記質量検出手段
    から出力される質量との差をバックラッシュ値として求
    めるバックラッシュ検出手段と、 前記バックラッシュ値が予め設定されている許容範囲内
    にあるか否かを判定するバックラッシュ判定手段と、 前記バックラッシュ判定手段によって前記バックラッシ
    ュ値が前記許容範囲内にないと判定されたときに、バッ
    クラッシュ異常を報知する異常報知手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の重量選別装
    置。
  6. 【請求項6】前記加除機構制御手段は、前記荷重センサ
    に前記錘の荷重が加えられている間に前記物品センサに
    よって前記コンベアに対する物品の搬入が検出されたと
    き、前記荷重センサに対する前記錘の荷重を除くように
    前記加除機構を制御することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の重量選別装置。
  7. 【請求項7】前記加除機構制御手段は、前記荷重センサ
    に前記錘の荷重が加えられている間に前記物品センサに
    よって前記コンベアに対する物品の搬入が検出されたと
    き、該物品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサ
    に対する前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除
    機構を制御することを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の重量選別装置。
  8. 【請求項8】前記加除機構制御手段は、前記荷重センサ
    に前記錘の荷重が加えられている間に前記物品センサに
    よって前記コンベアに対する物品の搬入が検出されたと
    き、該物品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサ
    に対する前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除
    機構を制御するとともに、前記質量検出手段が前記錘の
    既知質量の荷重を見込んで物品の質量を検出するように
    制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の重量選別装置。
  9. 【請求項9】前記加除機構制御手段は、前記荷重センサ
    に前記錘の荷重が加えられている間に前記物品センサに
    よって前記コンベアに対する物品の搬入が検出されたと
    き、該物品の質量の検出タイミングまで前記荷重センサ
    に対する前記錘の荷重が継続して加わるように前記加除
    機構を制御するとともに、前記判定手段が前記錘の既知
    質量の荷重を見込んで物品の質量の判定を行うように制
    御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    重量選別装置。
JP2001134378A 2001-05-01 2001-05-01 重量選別装置 Expired - Fee Related JP3525253B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001134378A JP3525253B2 (ja) 2001-05-01 2001-05-01 重量選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001134378A JP3525253B2 (ja) 2001-05-01 2001-05-01 重量選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002328059A true JP2002328059A (ja) 2002-11-15
JP3525253B2 JP3525253B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=18982070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001134378A Expired - Fee Related JP3525253B2 (ja) 2001-05-01 2001-05-01 重量選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3525253B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296201A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Anritsu Sanki System Co Ltd 重量選別装置
JP2012208082A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Anritsu Sanki System Co Ltd 計量装置
JP2013038339A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電子回路部品装着機のバックラッシ過大検出方法および位置決め不良検出方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2706837B2 (ja) 1990-03-31 1998-01-28 アンリツ株式会社 重量選別装置
JP3413575B2 (ja) 1993-06-18 2003-06-03 株式会社三井三池製作所 ベルトコンベヤの秤量装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296201A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Anritsu Sanki System Co Ltd 重量選別装置
JP2012208082A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Anritsu Sanki System Co Ltd 計量装置
JP2013038339A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電子回路部品装着機のバックラッシ過大検出方法および位置決め不良検出方法
CN102954767A (zh) * 2011-08-10 2013-03-06 富士机械制造株式会社 电子电路元件安装机的间隙过大检测方法及定位不良检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3525253B2 (ja) 2004-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5658594B2 (ja) 計量装置
JP5961063B2 (ja) 計量装置
JPH0658243B2 (ja) 特にばら荷用の差動配量秤を調整する方法及びこの方法を実行する差動配量秤
JP2002328059A (ja) 重量選別装置
JP3226974B2 (ja) 動的計量装置の計量条件決定装置
JP5890140B2 (ja) 計量装置
JP2727024B2 (ja) 重量選別装置
JPH05312626A (ja) 重量選別装置
JP3673486B2 (ja) 重量選別装置
JP2011203067A (ja) 重量測定装置
JP4073858B2 (ja) 物品に対する計量または検査を行う装置
JP2706838B2 (ja) 重量選別装置
JP3779443B2 (ja) 動的計量値の補正装置
JP2000121424A (ja) 動的計量装置の計量条件決定装置
JPH09113348A (ja) 計量装置
JP3644680B2 (ja) 計量装置
US11193815B2 (en) Article inspection apparatus
JP4694292B2 (ja) 計量コンベヤ
JPH04269630A (ja) 計量装置
JPH05312625A (ja) 重量選別装置
JP6632996B2 (ja) 搬送物検出システム
JP2706837B2 (ja) 重量選別装置
JPH06198253A (ja) 多品種選別装置
JP2021148718A (ja) 計量装置
JP6441245B2 (ja) 計量装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3525253

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees