JPH03172797A - 放射線遮蔽構造 - Google Patents
放射線遮蔽構造Info
- Publication number
- JPH03172797A JPH03172797A JP1310517A JP31051789A JPH03172797A JP H03172797 A JPH03172797 A JP H03172797A JP 1310517 A JP1310517 A JP 1310517A JP 31051789 A JP31051789 A JP 31051789A JP H03172797 A JPH03172797 A JP H03172797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- radiation shielding
- lead
- plate
- transparent plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title claims abstract description 87
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 4
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N Nitric acid Chemical compound O[N+]([O-])=O GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910017604 nitric acid Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F7/00—Shielded cells or rooms
- G21F7/02—Observation devices permitting vision but shielding the observer
- G21F7/03—Windows, e.g. shielded
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F1/00—Shielding characterised by the composition of the materials
- G21F1/12—Laminated shielding materials
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F7/00—Shielded cells or rooms
- G21F7/04—Shielded glove-boxes
- G21F7/047—Shielded passages; Closing or transferring means between glove-boxes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、放射性物質を取り扱うグローブボックスの作
業面などに使用される透明な放射線遮蔽構造に関する。
業面などに使用される透明な放射線遮蔽構造に関する。
(従来の技術)
以下に従来技術として原子力施設において放射性物質を
取り扱うためのグロー1ボツクスの作業面を挙げるが、
本発明の適用はこのものに限定されるものではなく、透
明性を要求される放射線遮蔽構造一般に適用することが
できる。
取り扱うためのグロー1ボツクスの作業面を挙げるが、
本発明の適用はこのものに限定されるものではなく、透
明性を要求される放射線遮蔽構造一般に適用することが
できる。
第2図を参照して、一般に、グローブボックス21は、
その作業面22に形成されたグローブボート23にグロ
ーブ(図示省略)が取り付けられでおり、このグローブ
に作業者の手を入れてボックス内の放射性物質を取り扱
うようになっている。
その作業面22に形成されたグローブボート23にグロ
ーブ(図示省略)が取り付けられでおり、このグローブ
に作業者の手を入れてボックス内の放射性物質を取り扱
うようになっている。
このグローブボックス21の作業面22は、放射線を遮
蔽で詐るものでなければならない他、作業員がボックス
内を目視できるように透明でなければならず、さらに気
密性が十分でなければならない。
蔽で詐るものでなければならない他、作業員がボックス
内を目視できるように透明でなければならず、さらに気
密性が十分でなければならない。
従来の作業面22は、MIJ3図に示されているように
、透明なアクリライト樹脂製の気密パネル24と、その
外側に配置された透明な含鉛アクリル樹脂(または含鉛
〃ラス)製の放射線遮蔽パネル25との2重パネル構造
となっている。
、透明なアクリライト樹脂製の気密パネル24と、その
外側に配置された透明な含鉛アクリル樹脂(または含鉛
〃ラス)製の放射線遮蔽パネル25との2重パネル構造
となっている。
気密パネル24が、その外縁に装着した気密用のガスケ
ット26を介してパネル取付部27に当接され、さらに
パネル取付部27に突設された複数のボルト28に押さ
元板29が通され、この押さえ板29を介してナツト3
0により締め付けて、放射線遮蔽パネル1をパネル取付
部27に取り付けられでいる。
ット26を介してパネル取付部27に当接され、さらに
パネル取付部27に突設された複数のボルト28に押さ
元板29が通され、この押さえ板29を介してナツト3
0により締め付けて、放射線遮蔽パネル1をパネル取付
部27に取り付けられでいる。
そして、気密パネル24の外側には、透明な放射線遮蔽
パネル25が配置され、この放射線遮蔽パネル・25に
含有される鉛により中性子線やガンマ線などの放射線を
遮蔽するものである。
パネル25が配置され、この放射線遮蔽パネル・25に
含有される鉛により中性子線やガンマ線などの放射線を
遮蔽するものである。
このように、従来、気密パネル24と放射線遮蔽パネル
25との2重パネル構造としている理由は、仮に放射線
遮蔽パネル25の外周にガスケット26を装着してパネ
ル取付部27に取り付けてパネルを一枚化すると、ボッ
クス内における硝酸などの化学薬品により放射線遮蔽パ
ネル中の鉛が酸化してしまうので、パネル表面に酸化被
膜が形成され、不透明となってボックス内が見えにくく
なるからである。
25との2重パネル構造としている理由は、仮に放射線
遮蔽パネル25の外周にガスケット26を装着してパネ
ル取付部27に取り付けてパネルを一枚化すると、ボッ
クス内における硝酸などの化学薬品により放射線遮蔽パ
ネル中の鉛が酸化してしまうので、パネル表面に酸化被
膜が形成され、不透明となってボックス内が見えにくく
なるからである。
(発明が解決しようとする課思)
しかし、上記従来例では、次のような課題がある。
気密パネル24と放射線遮蔽パネル25との2重パネル
構造となって、両パネル24.25の間に間隙31があ
るため、両パネル24.25の対向面24a、 25a
d’湿気により1つたり、浮遊塵挨により汚れたりして
透明度が低下する。
構造となって、両パネル24.25の間に間隙31があ
るため、両パネル24.25の対向面24a、 25a
d’湿気により1つたり、浮遊塵挨により汚れたりして
透明度が低下する。
また、気密パネル24と放射#!遮蔽パネル1との間隙
の縁は放射線を遮蔽できず、そこから放射能が漏れる。
の縁は放射線を遮蔽できず、そこから放射能が漏れる。
さらに、2枚のパネル24.25を取9付ける必要があ
るためML′:i時の作業性が悪い。
るためML′:i時の作業性が悪い。
本発明の第1の目的は、単パネルによる放射線遮蔽およ
び酸化による透明度低下の防止を可能にし、それにより
2重パネル間の隙間による透明度低下の問題および2重
パネル間の隙間の緑からの放射線漏れの間層を解消し、
さらにパネル取り付けの作業性を向上させた放射線遮蔽
構造を提供することにある。
び酸化による透明度低下の防止を可能にし、それにより
2重パネル間の隙間による透明度低下の問題および2重
パネル間の隙間の緑からの放射線漏れの間層を解消し、
さらにパネル取り付けの作業性を向上させた放射線遮蔽
構造を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、この単パネル放射線遮蔽
構造において、パネルを安定して取り付けることができ
る放射線遮蔽構造を提供することにある。
構造において、パネルを安定して取り付けることができ
る放射線遮蔽構造を提供することにある。
さらに、本発明の第3の目的は、前記単パネル放射ls
遮蔽構造において、パネルの外縁を押さえる押さえ板に
よりパネルが損傷することを防止した放射線遮蔽構造を
提供することにある。
遮蔽構造において、パネルの外縁を押さえる押さえ板に
よりパネルが損傷することを防止した放射線遮蔽構造を
提供することにある。
さらにまた、本発明の第4の目的は、前記単式ネル放射
。線遮蔽構造において、ガスヶ?)の位置ズレを防止し
た放射1!遮蔽構造を提供することにある。
。線遮蔽構造において、ガスヶ?)の位置ズレを防止し
た放射1!遮蔽構造を提供することにある。
さらにまた、本発明のwI5の目的は、前記単パネル放
射線遮蔽構造において、気密性を向上させた放射線遮蔽
構造を提供することにある。
射線遮蔽構造において、気密性を向上させた放射線遮蔽
構造を提供することにある。
(発明の課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明に係る放射線遮蔽構造
は、含鉛透明板の片面または両面に透明な非含鉛透明板
が積層されて構成されている。
は、含鉛透明板の片面または両面に透明な非含鉛透明板
が積層されて構成されている。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
グローブボックスの作業面を構成する放射線遮蔽パネル
1は、透明な含鉛アクリル樹脂板、含鉛がラス板など任
意の含鉛透明板2の両面に、透明なアクリライト樹脂板
、〃う、ス板など任意の薄い非含鉛透明板3が積層され
て成る。そして、含鉛透明板2中の鉛により放射線を遮
蔽し、また非含鉛透明板3により含鉛透明板2中の鉛が
空気または硝酸などの化学薬品により酸化され、パネル
表面に酸化被膜が生成されて不透明となることを防止す
るようになっている。
1は、透明な含鉛アクリル樹脂板、含鉛がラス板など任
意の含鉛透明板2の両面に、透明なアクリライト樹脂板
、〃う、ス板など任意の薄い非含鉛透明板3が積層され
て成る。そして、含鉛透明板2中の鉛により放射線を遮
蔽し、また非含鉛透明板3により含鉛透明板2中の鉛が
空気または硝酸などの化学薬品により酸化され、パネル
表面に酸化被膜が生成されて不透明となることを防止す
るようになっている。
ここで、含鉛透明板2として含鉛アクリル樹脂板を、か
つこの含鉛アクリル樹脂板に積Mされる非含鉛透明板3
としてアクリライト樹脂板を採用すれば、機械的強度お
よび加工性などの点からして望ましい。
つこの含鉛アクリル樹脂板に積Mされる非含鉛透明板3
としてアクリライト樹脂板を採用すれば、機械的強度お
よび加工性などの点からして望ましい。
前記放射#i遮蔽パネル1の外縁には取り付は時の案内
用のテーパ6が形成され、一方、ボックス枠5のパネル
取付部6の内縁にも取付時の案内用のテーパ7が形成さ
れており、放射線遮蔽パネル1がテーパ4.7により案
内されてパネル取付部6に嵌め込まれるようになってい
る。
用のテーパ6が形成され、一方、ボックス枠5のパネル
取付部6の内縁にも取付時の案内用のテーパ7が形成さ
れており、放射線遮蔽パネル1がテーパ4.7により案
内されてパネル取付部6に嵌め込まれるようになってい
る。
また、放射線遮蔽パネル1の外縁には溝状のガスケット
嵌合用凹部8が形成され、この〃スケット嵌合用凹部8
に〃スタット9の内縁に一体形成された位置決め用凸部
10が嵌合されて〃スタット9が放射線遮蔽パネル1に
装着されるようになっている。
嵌合用凹部8が形成され、この〃スケット嵌合用凹部8
に〃スタット9の内縁に一体形成された位置決め用凸部
10が嵌合されて〃スタット9が放射線遮蔽パネル1に
装着されるようになっている。
また、〃スタット9の外縁には、パネル取付部6との密
着性を高めて気密性を向上のための断面鋭角状の密着用
凸部11が複数本一体形成されている。さらに、〃スタ
ット9には、放射線遮蔽パネル1と後記押さえ板14と
の間に介装される緩衝部12が一体形成されており、こ
の緩衝部12が押さえ板により放射線遮蔽パネル1が損
傷することを防止するようになっている。パネル取付部
6の周縁には複数本のボルト13が溶接などにより突設
され、このボルト13に押さえ板14が通され、この押
さえ板が放射線遮蔽パネル1とパネル取付部6との境界
上に当接され、前記ポル)13に螺着されたナツト15
により押さえ板14と前記ガスケット9の緩衝部12と
を介して放射線遮蔽パネル1をパネル取付部6に固定す
るようになっている。
着性を高めて気密性を向上のための断面鋭角状の密着用
凸部11が複数本一体形成されている。さらに、〃スタ
ット9には、放射線遮蔽パネル1と後記押さえ板14と
の間に介装される緩衝部12が一体形成されており、こ
の緩衝部12が押さえ板により放射線遮蔽パネル1が損
傷することを防止するようになっている。パネル取付部
6の周縁には複数本のボルト13が溶接などにより突設
され、このボルト13に押さえ板14が通され、この押
さえ板が放射線遮蔽パネル1とパネル取付部6との境界
上に当接され、前記ポル)13に螺着されたナツト15
により押さえ板14と前記ガスケット9の緩衝部12と
を介して放射線遮蔽パネル1をパネル取付部6に固定す
るようになっている。
ユニでは、ボルト13とナツト15とが、放射線遮蔽パ
ネル1を押さえ板14を介して固定する締結手段となっ
ているが、この他に任意の締結手段が採用できることは
もちろんである。
ネル1を押さえ板14を介して固定する締結手段となっ
ているが、この他に任意の締結手段が採用できることは
もちろんである。
以上のように構成された本実施例は、次のように作用す
る。
る。
放射m遮蔽パネル1は、その含鉛透明板2の鉛により放
射線を遮蔽し、含鉛透明板2の両面に積層された非含鉛
透明板3により含鉛透明板2中の鉛が空気または化学薬
品により酸化され、パネル表面に酸化被膜が生成されて
不透明となることを防止している。このように放射線遮
蔽パネル1だけで作業面が構成されているため、従来の
2重パネル間の隙間の湿気や浮遊塵挟による透明度低下
ということがなくなり、また2重パネルの隙間からの放
射線漏れということもなくなり、さらにパネルの取り付
は時の作業性も向上する。
射線を遮蔽し、含鉛透明板2の両面に積層された非含鉛
透明板3により含鉛透明板2中の鉛が空気または化学薬
品により酸化され、パネル表面に酸化被膜が生成されて
不透明となることを防止している。このように放射線遮
蔽パネル1だけで作業面が構成されているため、従来の
2重パネル間の隙間の湿気や浮遊塵挟による透明度低下
ということがなくなり、また2重パネルの隙間からの放
射線漏れということもなくなり、さらにパネルの取り付
は時の作業性も向上する。
また、放射線遮蔽パネル1がテーパ4.7に案内されて
パネル取付部6に嵌め込まれるため、取付作業性が向上
するとともに取付安定性も向上する。放射線遮蔽パネル
1のガスケット嵌合用凹部8にガスケット9の位置決め
凸部が嵌合されているので、ガスケット9の位置ズレが
なくなる。〃スケット9の密着用凸部11がパネル取付
部6の内縁に密着するので、気密性が向上する。押さえ
板14と放射線遮蔽パネル1との間にガスケット9の緩
衝部12が介装されているので、押さえ板14により放
射線遮蔽パネル1が損傷することない。
パネル取付部6に嵌め込まれるため、取付作業性が向上
するとともに取付安定性も向上する。放射線遮蔽パネル
1のガスケット嵌合用凹部8にガスケット9の位置決め
凸部が嵌合されているので、ガスケット9の位置ズレが
なくなる。〃スケット9の密着用凸部11がパネル取付
部6の内縁に密着するので、気密性が向上する。押さえ
板14と放射線遮蔽パネル1との間にガスケット9の緩
衝部12が介装されているので、押さえ板14により放
射線遮蔽パネル1が損傷することない。
(発明の効果)
以上述べた本発明によれば、次のような効果を奏する。
■放射線遮蔽パネルは、その含鉛透明板の鉛により放射
線を遮蔽し、含鉛透明板に積層された非含鉛透明板によ
り含鉛透明板中の鉛が酸化され、パネル表面に酸化被膜
が生成されて不透明となることを防止している。このよ
うに、放射線遮蔽パネルだけで酸化による透明度の低下
をなくすことができるため、従来の2重パネルのような
パネル間の隙間の湿気、浮遊塵挨による透明度低下がな
くなり、また2重パネルの隙間からの放射線漏れがなく
なり、さらに放射線遮蔽パネルだけを取り付ければよい
から取付作業性が向上する。
線を遮蔽し、含鉛透明板に積層された非含鉛透明板によ
り含鉛透明板中の鉛が酸化され、パネル表面に酸化被膜
が生成されて不透明となることを防止している。このよ
うに、放射線遮蔽パネルだけで酸化による透明度の低下
をなくすことができるため、従来の2重パネルのような
パネル間の隙間の湿気、浮遊塵挨による透明度低下がな
くなり、また2重パネルの隙間からの放射線漏れがなく
なり、さらに放射線遮蔽パネルだけを取り付ければよい
から取付作業性が向上する。
■放射線遮蔽パネルがテーパにより案内されてパネル取
付部に嵌め込まれるから、放射線遮蔽パネルの取付作業
性が向上するとともに取付安定性も向上する。
付部に嵌め込まれるから、放射線遮蔽パネルの取付作業
性が向上するとともに取付安定性も向上する。
■放射線遮蔽パネルのガスケット嵌合用凹部に〃スケッ
トの位置ズレ防止用嵌合凸部が嵌合されているので、〃
スケットの位置ズレがなくなる。
トの位置ズレ防止用嵌合凸部が嵌合されているので、〃
スケットの位置ズレがなくなる。
■〃スケットに形成された密着用凸部がパネル取付部に
密着するので、気密性が向上する。
密着するので、気密性が向上する。
■放射線遮蔽パネルと押さえ板との間に〃スヶットの緩
衝部が介装されているので、押さえ板により放射線遮蔽
パネルが損傷されることが防止される。
衝部が介装されているので、押さえ板により放射線遮蔽
パネルが損傷されることが防止される。
pH図は、本発明の一実施例に係る放射線遮蔽構造の断
面図である。 第2図は、従来のグローブボックスの斜視図である。 第3図は、第2図のA−A線断面図である。 1:放射線遮蔽パネル 2:含鉛透明板3:非含鉛透明
板 4:テーパ 5:ボックス枠6:パネル取付枠 7
:テーパ 8:〃スケット嵌合用凹部 9:fスケシト10:位置
決め用凸部 11:密着用凸部12:緩衝部 13:ボ
ルト 14:押さえ板15:ナット 第1図
面図である。 第2図は、従来のグローブボックスの斜視図である。 第3図は、第2図のA−A線断面図である。 1:放射線遮蔽パネル 2:含鉛透明板3:非含鉛透明
板 4:テーパ 5:ボックス枠6:パネル取付枠 7
:テーパ 8:〃スケット嵌合用凹部 9:fスケシト10:位置
決め用凸部 11:密着用凸部12:緩衝部 13:ボ
ルト 14:押さえ板15:ナット 第1図
Claims (8)
- (1)含鉛透明板の片面または両面に透明な非含鉛透明
板が積層されて成ることを特徴とする放射線遮蔽構造。 - (2)前記含鉛透明板が含鉛アクリル樹脂から成り、か
つ前記非含鉛透明板がアクリライト樹脂から成ることを
特徴とする請求項1記載の放射線遮蔽構造。 - (3)含鉛透明板の片面または両面に非含鉛透明板が積
層されて成る放射線遮蔽パネルと、 該放射線遮蔽パネルの外縁に装着され、パネル取付部と
前記放射線遮蔽パネルとパネル取付部との間の機密を保
つためのガスケットとを備えて成ることを特徴とする放
射線遮蔽構造。 - (4)含鉛透明板の片面または両面に非含鉛透明板が積
層されて成る放射線遮蔽パネルと、 該放射線遮蔽パネルの外縁に装着され、パネル取付部と
前記放射線遮蔽パネルとの間の機密を保つためのガスケ
ットと、 前記放射線遮蔽パネルとパネル取付部との境界上に当接
される押さえ板と、 該押さえ板を介して前記放射線遮蔽パネルを前記パネル
取付部に固定する締結手段と を備えて成ることを特徴とする放射線遮蔽構造。 - (5)前記ガスケットに、前記放射線遮蔽パネルと前記
押さえ板との間に介装される緩衝部が一体形成されてい
ることを特徴とする請求項4記載の放射線遮蔽構造。 - (6)前記パネル取付部の内縁と前記放射線遮蔽パネル
の外縁にそれぞれ放射線遮蔽パネル着脱案内用のテーパ
が形成され、パネル取付部に前記ガスケットを介して前
記放射線遮蔽パネルが嵌め込まれていることを特徴とす
る請求項3、4又は5記載の放射線遮蔽構造。 - (7)前記放射線遮蔽パネルの外縁に形成されたガスケ
ット嵌合用凹部に、前記ガスケットの内縁に一体形成さ
れた位置決め用凸部が嵌合されていることを特徴とする
請求項3項、4、5又は6記載の放射線遮蔽構造。 - (8)前記ガスケットの外縁に、パネル取付部との密着
性向上のための密着用凸部が一体形成されていることを
特徴とする請求項3、4、5、6又は7記載の放射線遮
蔽構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1310517A JPH0769462B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 放射線遮蔽構造 |
DE69016757T DE69016757T2 (de) | 1989-12-01 | 1990-11-29 | Strahlenschutzaufbau. |
EP90312976A EP0430687B1 (en) | 1989-12-01 | 1990-11-29 | Radiation shielding structure |
US07/619,580 US5113078A (en) | 1989-01-12 | 1990-11-29 | Radiation shielding structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1310517A JPH0769462B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 放射線遮蔽構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03172797A true JPH03172797A (ja) | 1991-07-26 |
JPH0769462B2 JPH0769462B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=18006184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1310517A Expired - Fee Related JPH0769462B2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-12-01 | 放射線遮蔽構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5113078A (ja) |
EP (1) | EP0430687B1 (ja) |
JP (1) | JPH0769462B2 (ja) |
DE (1) | DE69016757T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149705A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Japan Atomic Energy Agency | 放射線管理区域用グローブボックス |
JP2012230009A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 有人車両及び該車両のキャビン構造 |
JP2012230008A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 有人車両のキャビン構造及び特殊環境有人車両 |
JP2023065253A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 万善工機株式会社 | 物品連結構造 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2711133B1 (fr) * | 1993-10-14 | 1995-12-08 | Saint Gobain Vitrage Int | Vitrages anti-rayonnements. |
FR2787544B1 (fr) * | 1998-12-21 | 2001-03-30 | Alstom | Dispositif d'obturation pour trou d'homme menage au travers d'une paroi d'une enceinte de confinement |
JP2002072390A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像情報記録読取装置 |
US7129489B2 (en) * | 2004-12-03 | 2006-10-31 | Raytheon Company | Method and apparatus providing single bump, multi-color pixel architecture |
FR2909024B1 (fr) * | 2006-11-23 | 2009-02-13 | Cogema | Boite a gant a enceinte etanche eclairee |
FR3021076B1 (fr) * | 2014-05-19 | 2017-06-02 | Commissariat Energie Atomique | Barrette de montage d'un panneau par serrage sur un cadre porteur |
FR3067635B1 (fr) * | 2017-06-16 | 2019-08-30 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Joint d'etancheite anti-retention pour panneau se fixant a un cadre porteur delimitant une enceinte confinee |
FR3092431B1 (fr) | 2019-02-05 | 2021-01-29 | Lemer Protection Anti X Par Abreviation Soc Lemer Pax | Ecran radio-protecteur |
US20230301741A1 (en) * | 2020-08-11 | 2023-09-28 | United States Government as Represented by Department of Veterans Affairs | Mobile personal protective equipment stations |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54160952A (en) * | 1978-02-24 | 1979-12-20 | Calhene | Two way type connecting device |
JPS5654396A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-14 | Mitsubishi Rayon Co | Clear radiation shielding material * and its manufacture |
JPS57160099A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-02 | Doryokuro Kakunenryo | Method of reinforcing glove box soundness |
JPS6298290A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-07 | 動力炉・核燃料開発事業団 | 気密ボツクス |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2223118A (en) * | 1938-03-25 | 1940-11-26 | Pittsburgh Plate Glass Co | Absorptive glass |
US3045120A (en) * | 1958-07-25 | 1962-07-17 | Res Equipment Company | Radiation shielding window |
NL120811C (ja) * | 1959-10-27 | |||
BE639712A (ja) * | 1962-11-08 | |||
US3307400A (en) * | 1964-08-27 | 1967-03-07 | Roy Gene Le | Sight glass for reaction vessels |
US3380303A (en) * | 1965-10-22 | 1968-04-30 | Roy Gene Le | Sight glass for reaction vessels |
DE7612965U1 (de) * | 1976-04-26 | 1976-08-19 | Alkem Gmbh, 6450 Hanau | Neutronenabschirmung fuer eine handschuhbox |
DE2725492C2 (de) * | 1976-06-07 | 1985-04-25 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan, Tokio/Tokyo | Lukenkonstruktion zur auswechselbaren und abgedichteten Anbringung eines Bedienungselementes in einer Wandluke eines Strahlenabschirm- bzw. Schutzgehäuses |
US4129524A (en) * | 1976-07-16 | 1978-12-12 | Kyowa Gas Chemical Industry Co., Ltd. | Radiation shielding material and a process for producing the same |
US4153845A (en) * | 1976-08-24 | 1979-05-08 | Lawrence Fava | Transparent radiation wall |
US4292419A (en) * | 1979-05-15 | 1981-09-29 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Process for producing radiation-shielding plastic materials |
JPS61230095A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-14 | 株式会社クラレ | 放射線防護材料 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1310517A patent/JPH0769462B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-11-29 DE DE69016757T patent/DE69016757T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-29 US US07/619,580 patent/US5113078A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-29 EP EP90312976A patent/EP0430687B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54160952A (en) * | 1978-02-24 | 1979-12-20 | Calhene | Two way type connecting device |
JPS5654396A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-14 | Mitsubishi Rayon Co | Clear radiation shielding material * and its manufacture |
JPS57160099A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-02 | Doryokuro Kakunenryo | Method of reinforcing glove box soundness |
JPS6298290A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-07 | 動力炉・核燃料開発事業団 | 気密ボツクス |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149705A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Japan Atomic Energy Agency | 放射線管理区域用グローブボックス |
JP2012230009A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 有人車両及び該車両のキャビン構造 |
JP2012230008A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 有人車両のキャビン構造及び特殊環境有人車両 |
US9061717B2 (en) | 2011-04-26 | 2015-06-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Manned vehicle cabin structure and manned vehicle for special environment use |
US9248773B2 (en) | 2011-04-26 | 2016-02-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Manned vehicle and cabin structure thereof |
JP2023065253A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 万善工機株式会社 | 物品連結構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0430687B1 (en) | 1995-02-08 |
DE69016757T2 (de) | 1995-09-14 |
DE69016757D1 (de) | 1995-03-23 |
EP0430687A1 (en) | 1991-06-05 |
US5113078A (en) | 1992-05-12 |
JPH0769462B2 (ja) | 1995-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03172797A (ja) | 放射線遮蔽構造 | |
US8726585B2 (en) | Three-piece frame assembly for window of enclosure | |
SE9500968L (sv) | Kärnbränslekapsel med ett legerat zirkoniumbarriärskikt | |
GB2121858A (en) | Window for ship or offshore location | |
JPS593051A (ja) | ウインドウガラス構造 | |
JPH075439Y2 (ja) | グローブボックスの覗窓取付構造 | |
JPH1187941A (ja) | 防爆容器 | |
JP2905687B2 (ja) | 多重パネルを有するグローブボックス | |
JPH0321190A (ja) | Crtの色ずれ表示移動低減方式 | |
ATE55816T1 (de) | Dichtungsanordnung fuer vakuum. | |
JPH0583899A (ja) | 回転電機のターミナルボツクス | |
JP2000266889A (ja) | 放射線防護用枠材 | |
JPS6131838Y2 (ja) | ||
JPS6345982Y2 (ja) | ||
JPS58126647A (ja) | 防爆型陰極線管 | |
JPH0542884Y2 (ja) | ||
JPS6142900Y2 (ja) | ||
JPS63218122A (ja) | マグネトロン | |
JPH075319Y2 (ja) | 高真空シール装置 | |
JPH0734396Y2 (ja) | 放射線防護用枠材 | |
JPS61133674A (ja) | 太陽電池モジユ−ル | |
JP2646789B2 (ja) | 陰極線管装置 | |
JPS634785Y2 (ja) | ||
JP2005193930A (ja) | ドア用梱包材 | |
JP2558162Y2 (ja) | 検針窓のガラス板固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |