JPS6298290A - 気密ボツクス - Google Patents

気密ボツクス

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JPS6298290A
JPS6298290A JP23738885A JP23738885A JPS6298290A JP S6298290 A JPS6298290 A JP S6298290A JP 23738885 A JP23738885 A JP 23738885A JP 23738885 A JP23738885 A JP 23738885A JP S6298290 A JPS6298290 A JP S6298290A
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JP
Japan
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box
flange
airtight
top plate
plate
Prior art date
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JP23738885A
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JPH0513477B2 (ja
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堀内 政信
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Hitachi Ltd
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Hitachi Ltd
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は有害な物質または有害な物質を生成する反応ま
たはこれらを取扱う装置、あるいは還元性又は酸化性雰
囲気、おるいは乾燥又は湿潤雰囲気など特殊な雰囲気を
必要とする装置等を収納するための気密ボックスに関す
る。
〔発明の背景〕
有害な物質または有害な物質を生成する反応またはこれ
らを取扱う装置、あるいは還元性又に酸化性雰囲気、あ
るいは乾燥又は湿潤性雰囲気など特殊な雰囲気を必要と
する装置または設備等においては装置あるいは設備の密
閉性を図るとともに二重の安全性を確保するため前記と
同一もしくは同程度の雰囲気を有するボックス内に収納
することが一般的に行なわれている。
たとえば特開昭55−23457号[トリチウム取扱施
設の雰囲気浄化装置」あるいは特開昭57−76497
号[トリチウムの安全取扱装置]、するいは特開昭57
−171430号[放射性粉末の移送装置公報等に示さ
れるように、放射性物質を取扱う設備は気密性を有する
グローブボックスに収納して取扱うことが行なわれてい
る。
このようなボックスにおいてに、前記特開昭57−76
497号公報でも明らかなように、これらのボックスが
設置される部室の雰囲気圧力より内部を負圧にし、ボッ
クス内のガスがボックス外へ漏洩することを防止し、内
外圧力差を検出し管理することが行われている。
一方、ボックス内における有害物質の蓄積を防止するた
め、ボックス内ガスを排気することが行なわれる。たと
えば前記特開昭57−76497号公報では、ボックス
外の空気をボックス内へ吸引し、排気することによシボ
ックス内ガスを適宜換気することが行なわれている。
前記例では室内空気を吸気しているが、特殊な雰囲気、
たとえば湿分の侵入が適切でない場合は室内の空気では
なく、特別に製造した乾燥空気を配管を介してボックス
に供給してもよく、換気用気体の性状や種類はボックス
の設置目的により適宜選択すればよい。
又換気率(1時間当り、当該ボックス内気体が何回入れ
変るかを示し、1時間当りの換気f’rボックスの容積
で割った値)や、ボックス内外圧力差はボックス内物質
の危険度や取扱い量の多少により適宜選定すればよいが
、換気量が多くなることは当該ボックスの排気設備容量
が大きくなシ、運転経費も大きくなる。
排気設備容量を適切な大きさにするという点からは、換
気率が設備毎に定義されるものであれば当該ボックスの
内容積は小さい程よく、ボックス内の装置の大きさに可
能な限シ近づけた方がよいことがわかる。
しかしながら、ボックス内に装置を組み込む場合を想定
すると、装置組み込みのための開口部は可能な限り大き
くすることが必要となる。一方ボックスの気密性をでき
るだけよくするには、前記開口部は可能な限シ小さい方
がよく、かつ気密性能のよい@ち口部構造でなければな
らないという矛盾があった。
以下従来例について第3図、@4図により説明する。
第3図は特開昭58−219484号「気密ボックス」
に示される従来例になる気密ボックスの正面図であシ、
第4図はその側面図である。
気密ボックスは@板製の上部気密ボックスAおよび下部
気密ボックスBにより構成される。上部気密ボックスN
およびBの正面および背面にはグローブ付きパネルが取
付けられている。このパネル1は、ボックスに収納され
ている機器の運転操作もしくは保守または点検を行なう
ことを容易とするため、ボックスの気密性を保持しなが
ら閉鎖している着脱自在なパネル1が適宜取付けられて
いる。図では片側9枚のパネル1に各4個のグローブ2
が取付けられているが、パネル10枚数、あるいけグロ
ーブの数、あるいは正面と背面のパネル数あるいはグロ
ーブ数はボックスに収納される機器や装置の種類によシ
適宜決められるものであって気密ボックスの本質に関る
ものではない。
気密ボックス3の側面には大きな部品の出し入れに都合
のよい大きめの出入口であるラージボート4および小さ
い部品の出し入れに都合のよいスモールボート3が設け
られている。
ラージボート4およびスモールボート3が設けられてい
る側面と反対側の側面には、ボックスの換気用吸込口で
あって、清浄な空気をとりこむための給気フィルタを収
納する給気フィルタボックス5と元弁6を介してボック
ス側面に取付けられる。給気フィルタよシボックス内に
入った空気は、上部気密ボックスへの天板に設けられた
排気ロアより排気され、ボックス内外の圧力差をつける
ことが行なわれている。
ラージボート4、スモールボート3 、給気フィルタボ
ックス5、元弁6等の個々の位置もしくは個数またはこ
れらの相対的な位置は気密ボックス固有のものではなく
、収納する装置等の種類あるいは運転条件等により決め
ればよく本質的なものではない。
上部気密ボックスAと下部気密ボックスBの接合部の従
来例を次に示す。
第5図は特開昭58−219484号公報に示す例であ
る。上部気密ボックスAおよび下部気密ボックスBの正
面および裏面の開口部は気密性を保持しながら閉鎖して
いる着脱自在に取り付けられているパネル8にガスケッ
ト9を取付け、これを押板10と、ボックスA、Bの側
面開口部の周囲に設けたボルト11とナツト12によシ
気密性を保てるように閉鎖している。
上、下ボックスA、Hの接合は、下ボックスBの上部開
口部にフランジ14を溶接し、このフランジ14に上ボ
ックスAをボルト13により締結する。下ボックスBと
フランジ14は溶接により気密性金保ち、フランジ14
と上ボックスAとはフランジ14の上面に設けた溝にO
−リング17金入れ、当板15とフランジ14をボルト
1−6でO−リングを押えることにより気密性を保持さ
せている。これにより上、下ボックスA、Bはボルト1
3をはずすことによシフランジ14の開口部よF:J機
器を入れ、据付抜上ボックスAをかぶせ、ボルト17を
締結することにより、ボックス内への1橙器の据付が容
易となった。
しかし、フランジ14にはボルト16.13−?0−リ
ング17を取付けるため、またボックスBは薄板構造で
あり、この上にフランジ14を溶接するため、フランジ
14は厚さ、巾ともボックスの板に比べて太きくしなけ
ればならないという欠点があった。さらにフランジ14
が厚いため重くボックス全体の重心が高くなり、フラン
ジ14がない場合に比べて固有振動数が低くなシ耐震上
不利になるという問題があった。
また、第5図に示す接合法においては、上部気密ボック
スAおよび下部気密ボックスBのポルト締結部であるボ
ルト13の部分に塵等が堆積しやすく、特開昭57−1
60099号公報においてにこれらの塵が放射化される
ことにより被曝線量が高くなりやすいこと金指適し、間
隙部をなくする方法が提示されているように問題があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は従来例で示したように、機器の据付に最
適な開口部を有し、この開口部を着脱自在な薄板によシ
気密性を保って閉鎖できる気密性ボックスを提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明は気密ボックスの上部板に、側面に設けたパネル
に取付けるガスケットと類似構造のガスケットを取付け
、かつ側板により天板の荷重を受けることによう、薄板
構造の気密性ボックスとすることが可能となる。
〔発明の実施例〕
以下従来例の改良案を第6図に示し、第6図の未解決部
分を解決した本発明を第1図、第2図によシ説明する。
第3図の下部ボックスBの上部についていたフランジ1
4をやめ一体構造とし、最上部にフランジを設けた構造
を第6図に示す。
ボックスの側板18とフランジ19は溶接により取付け
られ、側板18とフランジ19の気密性は溶接により保
持されるようにする。フランジ119の上部にio−リ
ング溝が設けられている。
フランジ19と天板20はボルト22にょシ締結され、
フランジ19と天板20との気密性は0−リング21に
よシ保持される。ここでフランジ19と天板20との気
密性はO−リング21に限定する必要はなく、許容漏洩
量によってに0−1)ングの代シにシート状のゴムガス
ケットによる場合も可能であシ、何ら改良案の本質に影
響するものではない。
第6図に示す改良案は従来例とほぼ同等の開口が得られ
、従来上部ボックスと下部ボックスに分けて製作してい
たが、一体で製作することが可能となった。
しかし、従来例に示したように、第6図になる構造の場
合、フランジ19が最上部にくるため従来例より重心が
高くなり耐襄上不利となる。父、薄板構造化することが
できないという欠点が残る。
そこで、更に薄板構造化を図った第1図、第2図に示す
発明について述べる。
まず第1図について説明する。ボックスの側板18は最
上部をボックスの内側に折9まげ、天板23t−上にの
せる。これにより天板23の自動或いは天板に取付けら
れている付属物等の自重に受ける。天板23の周囲には
ガスケット24を取付け、これら全当板25により、側
板18に浴接したボルト26とナツト27により締結し
、気密構造とする。
本構造を採用することによシ、第6図に示した例よシ広
い開口が得られ、薄板で構成されるため重心位置が従来
例より低くなり顕しく耐震性が向上した。
第1図でに側板19の上端部をボックスの内側に向かっ
て折り曲げているが、必ずしも曲げる必要はなく、上部
天板23あるいに天板23にががつている荷重ま+iこ
れらに作用する力が小さい場合には、内側へ折り曲げる
必要はなく、真直でよい。このような場合には、折り曲
げる場合に比奴してさらに大きな開口部が得られ、装置
をボックス内に組み込み易い好aなボックスとすること
が可能となる。
またこの場合は、側板18と天板23の間に間隙が生じ
難く、樹脂充填の必要もない。
四2図は駕1図に示す例の変形例である。この例は寝貢
組み込み部の四日が多少狭くなってもよい場合圧実施可
能な構造であって、ボックス側板28はボックスの内側
に折り曲げている。平らな天板29の周囲に、天板29
をはさみこむ形でガスケット30をとりつけ、このガス
ケット30を当板31により、ボルト32とナツト33
によ)締結する。第2図による方法に第1図の方法に比
して開口部はガスケット30およびボルト32をつけた
だけ狭くなる不利にあるが、第1図の方法に比べて天板
29は曲げ加工が不要であることから、第1図の天板2
3に対し安価に供給することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、天板を薄板構造で、周囲にガスケツI
f取付けることにより気密性全裸ちつつ着脱自在とした
気密ボックスが可能となる。
また、従来例でも示したように、上段パネルと中段パネ
ルの間にあったフランジをなくしたためボックスの側板
は上、下一体で成形することが可能となり、かつ重いフ
ランジがなくなったため、7ランジの溶接及び重量の低
下に伴ない固有振励数が向上し耐震性が改善することが
可能となった。
次に天板が薄板であるためプレス成形もしくは切断した
板を天板とするだけでよく、溶接による変形もないため
、変形の修正作業が不用となり経済的な気密ボックスの
提供が可能となった。
側板上部を曲げ加工のみ、もしくは曲げないことにより
従来例に比べて開口部寸法が大きくとれるため、内部機
器の据付が容易となり、保守も容易となる。
【図面の簡単な説明】
々′41図は本発明の一実施例の気密ボックス上部h′
4造図、第2図1d同じく変形例を示す断面図、第3図
は従来の気密ボックスの正面図、第4図は同じく側面図
、第5図は同じくフランジ部構造図、第61図は同じく
改良案の断面図である。 N・・・上部ボックス、B・・・下部ボックス、1・・
・バネ兜l団 /′6 第2z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、雰囲気の密閉性、気密性を必要とする装置を収納す
    る気密ボックスにおいて、ボックス本体とボックスの天
    井板(以下天板と称する)を気密性を保ちつつ着脱自在
    としたことを特徴とする気密ボックス。
JP23738885A 1985-10-25 1985-10-25 気密ボツクス Granted JPS6298290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23738885A JPS6298290A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 気密ボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23738885A JPS6298290A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 気密ボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6298290A true JPS6298290A (ja) 1987-05-07
JPH0513477B2 JPH0513477B2 (ja) 1993-02-22

Family

ID=17014648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23738885A Granted JPS6298290A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 気密ボツクス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03172797A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 放射線遮蔽構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219484A (ja) * 1982-06-15 1983-12-20 株式会社クボタ 気密ボツクス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219484A (ja) * 1982-06-15 1983-12-20 株式会社クボタ 気密ボツクス

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03172797A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 放射線遮蔽構造

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JPH0513477B2 (ja) 1993-02-22

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