JPH03172332A - 澱粉含有ポリマーの製造方法 - Google Patents

澱粉含有ポリマーの製造方法

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JPH03172332A
JPH03172332A JP2233089A JP23308990A JPH03172332A JP H03172332 A JPH03172332 A JP H03172332A JP 2233089 A JP2233089 A JP 2233089A JP 23308990 A JP23308990 A JP 23308990A JP H03172332 A JPH03172332 A JP H03172332A
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catalyst
titanium
cocatalyst
polymer
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JP2233089A
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Ted M Pettijohn
テッド マチュー ペティジョン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の屈する分野 本発明はポリオレフィンにIll するものである。
別の観点ぐは、本発明は澱粉含有ポリオレフィンに+[
する。さらに別の観点では、本発明はオレフィン重合用
の触媒システムに閏する。
発明の背端 ポリマーから現在製造されている多くの製品を観察づる
と、容易に分解、劣化して製品の廃棄処理を助勢できる
ポリマーの製造に興味が拡がる。
過去にとられたアプローチの1つは、ポリマー/澱I)
複合体の形成ぐあった。複合体中の澱粉の存在は、l[
分解性の製品、即ら、細菌、真菌の如き生きた有機体が
澱粉に作311 L < 、容易に小容積の物質に分解
−11能な製品を造る。
この様<Cポリマー/澱粉複合体を造るIこめに過去に
用いられた1つの方法は、Tクストルーダーまたはミー
%ナーで、澱粉と溶融ポリマーをブレンドする方法であ
る。多くの場合、この技術は、先づ澱粉をtiU処理し
、ポリマーと相溶性をJ、り1Jることを含む。ある場
合には、@機金属化合物の如き分解V進剤をポリマーに
加える。澱粉は生分解性であるため、この様なポリマー
から造る物品は、ボリン−の物理的特性を−・部失う。
この物品は、分解して小容積の物質に変る。分解促進剤
を用いるときには、残留ポリマーの酸化がおこり引続い
て分解する。この様なポリマー/澱粉複合体のブレンド
による製造は難かクシ、%+L置とポリマー特性の双方
を駄1−1にすることがある。
ポリマー/IcI粉複合体を1冒る他の技術は、澱粉を
水中でゲル化さUo、これをFB融ポリオレフィンとミ
、t、シングすることを含んでいる。この技術では、均
質な混合物を得ることができるが、複合体の物理的特性
が期待値より劣ることがある。
ポリマー/澱粉複合体の製造を企むもう1つの技術は、
可溶性遷移金属触媒を用い澱粉の存在下でポリマーを実
際に製造することを含む。この様な技術は、米国特許第
3704271号と米国特許第4431788号に開示
されている。この方法の1つの欠点は、澱粉が、特許に
開示されたタイプの触vl活性にマイナス影響を与える
ことである。その結果として、前記2つの特許に開示さ
れたポリマー/澱粉複合体は、多用のポリマーを金子i
していないことに注目すべきである。例えば、これらの
特許は、この方法が約80 Fn m%以十のポリマー
を含むポリマー/澱粉複合体を製造する可能性を示唆し
ていない。
前記した2つの特許のポリマー/澱粉複合体は、比較的
に澱粉量が多いので、ポリオレフィンの好適な特性は明
らかに制約をうけて複合体に持ら越される。本発明の目
的は、より多い実質的なボリマー削を含イ1するポリマ
ー/澱粉複合体を製造する方法を提供4ることである。
本発明のらう1つの目的は、高活性化粒状オレノイン重
合触媒の活性度を増大する方法を提供することである。
本ヱIIJ (先艷貝 本発明は、0澱粉粒子、0右機金屈共触媒、及び(へ)
遷移金属を含む粒状Aレノイン重合触媒の存在下、1j
IJ)な重合条作下で、少なくとも1種のオレフィンを
重合することを特徴とするポリマー/澱粉複合体の製造
方法を提供するものである。
本発明のもう1つの観点は、少量の澱粉が高活性粒状オ
レフィン重合触媒の活性度を実wAに改善し得るという
発見を含んでいる。
本発明の詳細な説明 澱粉は、コーン、リグニン、ポテト、米等から分離され
る天然産のポリマーであり、繰返しアミ【]−ズ単位か
ら成る。各アミ1−1−ズI11位は3−〇Hを含んで
いる。澱粉は、α・−1,4−グリコシド鎖で結ばれた
α−グルコビアノーズ(α−リIucopyanose
)から成る高分子炭水化物とみなされている。澱粉に闇
する詳細は、ライスラーとパスカルによる“澱粉”と命
名された出版物の第1巻と25(1965と1967>
に記載されているので、ここに文献として編入する。こ
こに用いる“澱粉″の用語は、全てのタイプの澱粉、化
学的及び/又は物理的変性澱粉、及び澱粉分解1.酸物
、例えば澱粉糖化生成物を含む澱粉加水分解物、を含ん
でいる。粒状配列(5evial )澱粉、特にコーン
澱粉、又は地下茎または塊茎11粉、特にポテト澱粉、
又は変性分解澱粉が通常好適である。
゛変成澱粉″と“澱粉分解生成物”の用語は、例えば、
前ゲル化澱粉(冷膨鍔澱粉)、耐変性澱粉、酸化澱粉、
軽架I!澱粉、エーテル澱粉、ニスデル澱粉、及び澱粉
加水分解生成物とデキサトレン(deXatrQnQ 
)の分解生成物などを含む。
澱粉が過剰の水を含有づる場合には、水がM!奴を含む
遷移金属の触媒力を減することが判った。
従って、好適には澱粉を必要な水準の水分含イiFdに
なるように乾燥する。典型的には、7巾が%以ド、より
好適には1セ吊%以Fの水分含有量になる様に澱粉を乾
燥する。澱粉粒子のサイズは広範囲にnl変である。使
用する澱粉のタイプ、所望する結果、及び最終用途に応
じて、大小の粒子のものが用いられる。一般的には、小
径の、不連続の澱粉粒子、例えば約0.05〜100μ
、より好適には約1〜50μ、史により好適には約1.
5〜25μの粒子を用いることが望ましい。
本発明は、遷移金属を含む粒状固形オレノイン重合触媒
の全てに応用できる。代表的な遷移金属触媒は、IV 
B〜■族の金属、例えばチタニウム、ジルコニウム、八
ツニウム、ツリウム、バナジウム、二A゛ビウム、タン
タリウム、クロミウム、七すブデン、タングステン、マ
グネシウム、及び鉄を含む固体である。本発明に従えば
、オレノイン重合に最適の触媒はチタニウム、バナジウ
ム、又はそれら醗合物を含む″触媒である。本発明にイ
j効な、より特効の粒状高活性オレフィン重合触媒とし
ては、米[l特許第4363746号、第432583
7 fj 、第4326988号、第43397763
号、第439/1291号、第4477588号、第4
555496号、第4562168弓、第410741
4号、第4391736号、第4384982@、及び
第4514514号に開示される触媒を含み、これらの
1用示を文献としてここに編入する。
本発明に従って有用な有機金属共触媒は、金属が周期律
表の工〜■族の金属である有機金属化合物から選ばれる
。代表的な例には、す1ウムアルキル、グリニアール試
薬、ジアルキルマグネシウム化合物、ジアルキル亜鉛化
合物、及び有機アルミニウム化合物がある。代表的IT
jllアルミニウム化合物には、ハイドロカービルアル
ミニウム水素化物、トリハイドロカービルアルミニウム
、シバイド0カービルアルミニウムモノハライド、モノ
へイドaカ〜ビルアルミニウムシバライド、及びハイド
ロカービルアルミニウムセスキハライド含まれる。これ
らの化合物は、一般に式R  Aオス3.、nで表わさ
れ、Rはアルキルまたはアリルl,nは1〜3の数、X
はハロゲンである。
好適な有機アルミニウム化合物は、式1<3AI、R2
AJX、I’<Aj!X2、及びR3A12x3で表わ
され、各1Rはラジカル当り1〜約20の炭素Ll;!
fを含むハイドロカーじルラジカルから個々に選ばれ、
同一・又は異ってもよく、各Xはハ[1グン原子ぐあり
、111−又はyシつてもJ:い。これらの有機アルミ
ニウム化合物の特に有効な例は、トリメプルアルミニウ
ム、1−リエブルアルミニウム、1−リイソブロピルア
ルミニウム、1〜すγジルアルミニウム、トリエイ」ジ
ルアルミニウム、トリシクロへ1−ジルアルミニウム、
トリフlニルアルミニウム、2−メヂルベンブルジエチ
ルアルミニウム、トリイソプレニルアルミニウム、メチ
ルアルミニウムジブ[1マイト、エチルアルミニウムツ
ク0ライド、■プルアルミニウムシイAダイト、イソブ
ブルアルミニウムジクロライド、エチルアルミニウムジ
イオダイド、イソブヂルアルミニウムジクUライト、ド
fジルアルミニウムジブロンイドジメヂルアルミニウム
プロマイド、メチル−N−プロピルアルミニウムブロマ
イド、ジフェニルアルミニウムクロライド、ジシクロヘ
キシルアルミニウムブロマイド、メチルアルミニウムセ
スキブロマイド、エチルアルミニウムしスキクロライド
等がある。ヂタニウム含有触媒と共用する適した共触媒
は、トリエチルアルニウムまたはトリメプルアミニウム
の如きハイドロカーピルアルミニウム化合物である。
最大の触媒活性を得るためには、粒状触媒が最初に澱粉
と接触するときに、有機アルミニウム化合物が存在して
いることが好ましい。従って、澱粉と共触媒を組合せる
こと、及びその後にその混合物と触媒を組合せることは
、本発明の観点に属している。さらに、触媒と共触媒を
組合せること、及びその後にその混合物と澱粉を組合せ
ることも本発明の観点に属する。通常、触媒、共触媒と
澱粉は、好適な稀釈剤中で組合わされる。過去に粒状Φ
金触媒と共に通常使用された稀釈剤が好適である。その
例として、イソブタン、ヘプタン、ヘキサン、ペンタン
、メチルシクロヘキサン、トルエン、キシレン等の実質
的に水分を含まない炭化水素がある。
本発明の方法に用いる1含竹オレフインは、特定のタイ
プの粒状触媒で重合可能なオレフィンの全てを含む。分
子当り2〜12の炭素原子をもつ七ノー1−Jレフイン
が通常最適である。このようなモノ−1−オレフィンは
、他のオレフィン及び/又は他の少躯のエチレン性不飽
和七ツマ−例えば1.3−ブタジェン、イソプレン、1
,3−ペンタジ1ン、スチレン、α−メチルスチレン、
及び触媒を伽めない同様なエチレン性不飽和゛しツマ−
と共1合可能である。
用いる澱粉、触媒、及び共触媒のmμ、所望する個々の
結束に応じて広範囲に可変である。特に1分解性とみな
されるポリマーの9111irは、nられたポリマー/
澱I)4合体が約1〜40小植%の澱粉を含tiするこ
とを確実にする吊の澱粉を使用することが通常好ましい
。現状では、J.り好適な範囲は約3〜15!II#1
1%の澱粉である。用いる触媒と共触媒の拳については
、J9粉不在でオレフィン1合にこの系の触媒をIいる
とさ゛に過去に使用した問が14になる。トリエチルア
ルミニウム共触媒を、米国特許第4326988号又は
第432 5 8 3 7号に開示されるタイプの触媒
と組合Uて用いたとき、典型的にはT iに対り“るト
リエチルアルミニウム共触媒のモル比を約10/1〜3
50/1としたときに、特に良い結束が得られている。
ブタニウムに対する澱粉の典型的−モル比は、約111
〜4000/1又はそれ以上である。
本発明の特徴の1つは、低水準における澱粉分子が粒状
触媒の活性を増大することが判明したことである。ざら
に、使用する澱粉の吊が触媒の生産力にマイナス影響を
与える計であるときには、共触媒の量を増大してその影
響を妨げることが可能である。
本発明に従って製造されるポリマー/jl!2粉複合体
は、個々の複合体の物理的特性に応じて種々の用途があ
る。約80%以上のポリマーを3右する複合体は、特に
ポリマーがポリエチレンまたはボリア0ピレンの如きポ
リオレフィンの場合に、ごみ袋、買物袋、カートンリン
グ、及び神々のタイプのピン、コンテナー、包装の如き
物品のl!l造に通常右動である。
以下の実施例で、本発明、そ0月」的と利点を;T細に
説明する。実施例中で特にことわらない限り、澱粉番五
真空中で110℃で乾燥され、水分のブ)析値は約0.
5小紋%である。
実施例1 一連のランは、:1−tIタリストリソース社で売られ
ている触媒を用い、エヂレン1合に及ぼす澱粉の影響を
みるために実施したらのであり、触媒は米国特許第43
63746号、第4325837号、及び第43269
88号に開示される通常のタイプの方法によってgFJ
造され、約12重量%のチタニウムを含有していた。触
!3!1,1 、チタニウム−r I”ラエト−1シト
とマグネシラムク[1フイトの溶液を形成させ、−[チ
ルアルミニウムセス−1クロライドを溶液に添加して固
体を沈澱さU、固体上にプレポリマーを沈積させて製造
した。得られた固体をその後チタニウムテトラクロライ
ドと接触さCた。このようにして青だ触媒は、通常約1
〜30重間%のプレポリマー・、より典型的には約4〜
10川吊%のプレポリマーを含有しでいる。ヘプタン中
に15重M%のトリlデル)/ルミニウムの溶液を共触
媒として用いた。用いた炭化水素溶剤は、使用前に脱ガ
スし、活性アルミナまたはルキュンーシーブ上で乾燥し
た。触媒と澱粉は、夫夫シク【−1へ4サンでスラリー
状となし、シリンジまたはニードルバルブ装置を用いて
移送「q能とした。超rt波を使用してスラリーを均一
に保った。
引合反応は撹拌した1ガロンのオートクレーブを用いて
実施した。取り巻きの&1反でエチレンの対流Fで、触
媒、共触媒と澱粉を乾燥した反応容ムにチャージした。
本実施例では、触媒と共触媒を相Hに接触させた後に、
触媒を澱粉と接触Cぎせた。
その後に、反応溶剤としてイソブタンを添加した。
反応容4の温度を90℃にヒ屏させ、その時点−〇水氷
を添加し、47 pstaの分圧どした。分圧を200
 psigにするためエチレンを添加した。反応渇庭と
エチレンの圧力を1時開維持した。溶剤を除去後、乾い
た綿毛状のポリマーを[c11収した。重合条件とその
結果を表Iに示す。
表■のデータは、低水準の澱粉の存在が、キャタリスト
リソース社の触媒の活性度を実際に改善することを実証
している。反応容器に澱粉を添加しないときには、触媒
の生産力は触IjjA1gに付き時間当り25000g
のポリエチレンである。乾燥訛粉1gの添加、[1)ち
澱粉/チタニウムのモルIk 250、は生産力を触媒
1gに付き時間当り27000gのポリエチレンに増大
ざゼた。澱粉/チタニウムのモル比が500と1000
のときには、生産力はさらに触151gに付き時間当り
30000gのポリエチレンに増大した。澱粉/チタニ
ウム比が約2000に上昇したときに、触媒と組合せて
澱粉を用いない4合に比較して、触媒が活性でなくなる
ことをデータは示している。澱粉のアミ0−ズ腿が3−
 OHMを含有し、触II街となると予測されるにも拘
らず、澱粉が実際に触媒の活性を増大する本実は、特に
!異的である。
澱粉/チタニウムの高モル比で13寮される生産力の低
下は、可逆であることが表に示されている。
ラン6は、1粉/fタニウムのモル比4000″C−触
IIt1gに付き時間当り11000tjのポリL升し
ンの生産力を示1が、トリエチルアルミニウムを増巾す
ることによって生産力は再び増大する。
トリエチルアルミニウムを1.7から2.8〜3.98
10−3Mと増大づることによって、生産力は触W1g
に付き時間当り20000〜33000gのポリエチレ
ンに向上′rJる。ラン1〜6で、アルミニウム/チタ
ニウムのモル比、即らグラム原子化、は約132/1で
あった。ランフと8で、アルミニウム/チタニウムのモ
ル比は約220/1〜307/1であった。、澱粉と触
媒の固体は液体媒質中に不均質に分散づるが、トリエチ
ルアルミニウムは溶液であり、両固体と自由に反応する
と考えられている。
シン8は、ポリ7−のn収率を得ることが11住である
と同時に、生分解に十分な吊以Fの澱粉を含OVる複合
体の製造の可能性を示している。
X1旦」 本実施例は、仕込順序、澱粉含右吊、澱粉中の水分含有
−、及びコ〔ツマ−が重合に及ぼ1彰警を実証するため
記述する。触媒と共触媒もよ実施例1に)本べたものと
同一であった。ラン1〜3は実IM例■と同一〇ある。
本実施例で、〔△1/XP[]の用法は、共触媒と触媒
が澱粉と接触前に組合わされたことを表わしている。[
Aオ/S t Jの用法は、共触媒と澱粉が触媒と接触
する前に組合わされたことを表わしている。最後に、r
Xr’l/SL]の用法は、触媒が共融と組合わされる
前に澱粉と組合わされたことを表している。
重合は、実施例■に用いたと同じ通常の条nを用いて実
施した。
表■のデータは、3つ成分、即ら澱粉、触媒、及び共触
媒、の添加順序が重要であることを示している。これら
の3成分が、共触媒、次いで澱粉、次いで触媒の順序、
又は共触媒、次いぐ触媒、次いで澱粉の順序で仕込まれ
たとぎに、長い生産力が観察された。触媒と澱粉を共触
媒の添加曲に混合すると、活性の激しい減少が1!察さ
れた。これは多分、水分の吊が非常に少ないとはいえ、
澱粉に結合した水分に基因すると考えられる。ある場合
には、共触媒はこの系の中の水分の捕促剤として作用す
ると考えられる。ラン12は、澱粉を予備乾燥しない場
合、澱粉が触媒を完全に害することを示している。ラン
10と13の比較は、乾燥ポテト澱粉を乾燥コーン澱粉
に置き換えた結果得られた生産力またはポリマー特性に
明瞭t1差異がないことを示している。ラン14と15
の比較は、重合系のコモノマーの添加が、澱粉でもたら
される活性度の増加に影響がないことを示している。
実施例m 乾燥した可溶t/I澱粉と新鮮な綿毛状ポリエチレンを
用い、ブラベンダー・プラスチ・コーダーミキサーで混
合して、ポリ?−/’12粉複合体を製造した。混合は
、窒素ガス下、150℃で、30分の滞a1時間で行っ
た。ブレンドしC製造したボリン−/澱粉樹脂をホット
プレスでフィルムに成形した。本発明に従って、澱粉の
存在下でポリエチレンを重合して製造したポリマー/澱
粉をホットプレスして、同様なフィルムを¥J Jiu
Llだ。
両タイプのフィルムを木竹ヨード?/y波に浸消し、表
面活性澱粉粒子を直らに観察し、顕微鏡写真をとった。
、v合により製造されたボリン−/?Ii粉複合体から
調整したフィルムと物理的ブレンドにより製造されたポ
リマー/澱粉から調整されたフィルムは視覚的には全く
よく似ている。両名の澱粉粒子はフィルムマトリックス
に均一(分散している。重合により製造した複合体表面
における澱わ)の評価は、木刀法がカプセル化にJ、っ
て澱粉に接近が妨げられないことを示している。
澱粉の密度は約1.3g/−である故、ポリマー/澱粉
ブレンドの密度は!9粉含f1t’ytの増加に伴い増
大する。表IとHのデータにこの事が観察できる。重合
と物理的ブレンドによりIc1mシたポリマー/澱粉複
合体の密度は全く類似している。例えば、2神の技術に
より製造された3、3%の澱粉を含有づる樹脂の密度は
、0.9732と0.9729グ/Idである。
実施例■ その他のランとして、本発明で必修の粒状j口移σ属触
媒に代り液状遷移金属化合物を用い、ポリマー/澱粉複
合体を製造する試みを行った。
これらのランで、遷移金属化合物触媒は澱粉とトリアル
ードルアルミニウム共触媒のトルエン溶液と組合わせた
。1つの場合には、澱粉共触媒d液は共触媒としてトリ
メチルアルミニウム(T E A )を用いて製造した
。この溶液は約1.1モルのアルミニウムであった。他
の澱粉/共触媒溶液は、共触媒としてトリメチルアルミ
ニウム(T M A )を用いて製造し、溶液は約1.
2Mのアルミニウムて・あった。
1つの1合例では、5Idの澱1) / T M A溶
液、IJIら約5.F5ミリモルのアルミニウムを、約
0.5dのシク!1ペンタジェニルジル]ニウムジク「
1ライドの0.01Mトルエン溶液、1lllち0.0
5ミリモルのジルコニウムと組合わυだ。
重合は50℃、5501)SiQの1ルンで約1時間行
った。約2.86gの白色ポリマーを回収した。
これはlrlgに付き1時間当り約7800びのポリマ
ー生産力を表わ1゜ もう1つの重合例では、約5−の澱粉/ T tE A
 。
lal #)約6ミリモルのアルミニウム、を約1蛇の
チタニウムテトラクロライドの0.OIM1Mシフヘキ
サン溶液、即ち約0.01モルチタニウムと組合せr−
0再び、重合は約50℃と550 psigr、チレン
で約11′1聞t−rりだ。約5.81gの白(!+ポ
リマーを回収した。これは、チタニウム1gに付き時間
当り13000 gのポリマーの1産力であった。
さらにもう1つの重合例では、5 meの澱3)/TE
A溶液、即ち約6ミリヒルのフルミニウ11、を9dの
O,OIM1Mシフへ:1リン/ブタニウムアトシクl
]シイドと組合わUた。重合は再び約50℃と550 
psi(Hブレン°e行った1、約19.97の白色ポ
リマーを回収した。これは、1gのチターウムに付き時
間当り約4700!?ポリマー生産力を表わり。
遷移金属1gに(−Jぎ時間当り約5000〜1300
0のこれらの生産力に比較1〕で、本発明の実施例1の
ラン2−8は、心移金属19に飼さ時間当り約9300
0〜300000 SJのポリ?−生R力を承り。この
事例は、液体迫移金属化合物を用いllI造したポリマ
ー/澱粉複合体に比較して、本発明は遷移金属の低含右
罎のポリマー/澱粉を’FJ 31a IIT能である
ことを4証している。
本発明は、−膜内に記述1ノ、実施例は本発明を説明の
ために記載したが、本発明には多くの変化があり、本発
明のl11神とIIJ点から逸脱することなく変更ら可
能である。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)澱粉含有ポリマーを製造する方法であつて、澱粉
    粒子、有機金属共触媒、及び遷移金属を含む粒状オレフ
    ィン重合触媒の存在下、適切な重合条件下で、少なくと
    も1種のオレフィンを重合することを特徴とする前記の
    方法。
  2. (2)該有機金属共触媒が式R_nAlX_3_−_n
    の化合物(但し、Rはアルキルまたはアリル基、nは1
    〜3の数、Xはハロゲンである)である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  3. (3)該有機アルミニウム共触媒がトリアルキルアルミ
    ニウム化合物(但し、各アルキル基は1〜4の炭素原子
    を有する)である特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)該共触媒がトリエチルアルミニウムである特許請
    求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)該粒状オレフィン重合触媒がチタニウムとマグネ
    シウムを含む特許請求の範囲1〜4項の任意の1項記載
    の方法。
  6. (6)該粒状オレフィン重合触媒が、チタニウムテトラ
    エトキシドとマグネシウムジクロライドから溶液を作成
    し、該溶液を有機アルミニウムハライドと反応させて沈
    澱物を作成し、該沈澱物をチタニウムテトラクロライド
    と接触させて該沈澱物の活性度を増大させることから成
    る方法によって製造される特許請求の範囲第5項記載の
    方法。
  7. (7)該有機アルミニウムがエチルアルミニウムセスキ
    クロライドである特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)該粒状オレフィン重合触媒が約1〜30重量%の
    ポリエチレンプレポリマーを含む前記特許請求の範囲第
    1〜7項の任意の1項記載の方法。
  9. (9)チタニウムに対する澱粉のモル比が、澱粉を用い
    ない場合に比べて、触媒が一層活性となる比率である前
    記特許請求の範囲第1〜8項の任意の1項記載の方法。
  10. (10)チタニウムに対する澱粉のモル比が約250/
    1〜4000/1の範囲である特許請求の範囲第9項記
    載の方法。
  11. (11)チタニウムに対する澱粉のモル比が約250/
    1〜2000/1の範囲である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  12. (12)触媒中チタニウムに対する共触媒のモル比が約
    10/1〜350/1の範囲である特許請求の範囲11
    項記載の方法。
  13. (13)約20重量%までの澱粉を含有するポリマーを
    製造する前記特許請求の範囲第1〜12項の任意の1項
    記載の方法。
  14. (14)ポリマー成分が本質的にポリエチレンより成る
    前記特許請求の範囲第1〜13項の任意の1項記載の方
    法。
  15. (15)遷移金属を含有する粒状オレフィン重合触媒の
    活性度を改良する方法であって、該触媒を、有機金属共
    触媒と促進させる量の澱粉に接触させることから成り、
    該共触媒は、該触媒を該澱粉と最初に接触させる時に、
    存在させることを特徴とする前記方法。
  16. (16)該触媒がチタニウムとマグネシウムを含む特許
    請求の範囲第15項記載の方法。
  17. (17)該触媒が、チタニウムテトラエトキシドとマグ
    ネシウムジクロライドから溶液を作成し、該溶液を有機
    アルミニウムハライドと反応させて沈澱物を作成し、該
    沈澱物をチタニウムテトラクロライドと接触させて該触
    媒の活性度を増大させることを含む方法によつて製造さ
    れる特許請求の範囲16項記載の方法。
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