JPH03171710A - Dc―dcコンバータ - Google Patents

Dc―dcコンバータ

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JPH03171710A
JPH03171710A JP1309149A JP30914989A JPH03171710A JP H03171710 A JPH03171710 A JP H03171710A JP 1309149 A JP1309149 A JP 1309149A JP 30914989 A JP30914989 A JP 30914989A JP H03171710 A JPH03171710 A JP H03171710A
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inductor
converter
coil
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magnetic core
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Michio Hasegawa
長谷川 迪雄
Masashi Sahashi
政司 佐橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はDC−DCコンバータに関する。
(従来の技術) 近年、電子機器の小形化に伴い、電源類の薄形小形化が
望まれている。このような状況のもとで、安定な直流出
力を得るためのDC−DCコンバータの薄形小形化が進
められている。
一般に、DC−DCコンバータには、トランス、インダ
クタなどの巻線部品が含まれている。例えば、回路の簡
単な非絶縁型DC−DCコンバータでもインダクタが含
まれる。したがって、DC−DCコンバータを薄形小形
化するためには、インダクタなどの巻線部品の薄形小形
化が必要となり、またスイッチング周波数は高周波化の
傾向にある。
従来、DC−DCコンバータに使用されているインダク
タは一般にコイルとフエライトなどからなる磁心により
構成されている。したがって、スイッチング周波数の高
周波化に対しては、まず磁心材料を高周波化に対応でき
るものにしなければならない。しかし、従来のインダク
タの磁心に使用されているフエライトなどは、スイッチ
ング周波数が200kllz程度になると、損失が大幅
に増大する。このため、フエライトインダクタを用いた
DC−DCコンバータでは効率が低下し、高周波用とし
ては実用的でないという問題がある。
(発明が鯉決しようとする課題) 本発明は前記課題を解決するためになされたものであり
、200kHz以上のスイッチング周波数で高い効率を
示す薄形小形のDC−DCコンバーどを提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明のDC−DCコンバータは、スイッヲング手段の
オン状態とオフ状態とでエネルギーの蓄積と放出とを繰
り返すインダクタを備えlDC−DCコンバータにおい
て、前記インダクラとしてコイルのみからなるインダク
タを用いたことを特徴とするものである。
一般に、DC−DCコンバータにおいては、インダクタ
は例えば出力側平滑用のチョークコイ/1として使用さ
れ、その効率はインピーダンスZに比例する。すなわち
、インダクタのインダクタ〉スをL1スイッチング周波
数をfとしたとき、インピーダンスZは近似的に Z−2πf−L で表わされる。したがって、高周波鎮域ではLcjfに
反比例して小さくてもよいことになる。本究明に係るイ
ンダクタのように、コイルのみからbり磁心を有しない
インダクタのインダクタンスLは、コイル及び磁心から
なるインダクタの場合に比べてかなり小さい。ただし、
コイル及び磁心がらなるインダクタではインダクタンス
Lは高周波側では急激に低下するのに対し、コイルのみ
からなり磁心をHしないインダクタではその値は前者わ
され、この値が小さすぎるとDC−DCコンバータの効
率が低下する。この式において、Rはインピーダンスの
実数部であり、コイルのみからなり磁心を有しないイン
ダクタではコイル抵抗に専しく、コイル及び磁心からな
るインダクタではコイル抵抗と磁心の鉄損に比例する量
との和になる。
本発明に係るインダクタのように、コイルのみからなり
磁心を有しないインダクタでは、コイル及び磁心からな
るインダクタに比べて、Lも低下するが、Rも低下する
ので、Qが小さくなるとは眼らない。
また、Lとコイル線間容量c,の共振周波数f″ ″″
2π ノLC, は、コイルのみからなり磁心を有しないインダクタの場
合には、コイル及び磁心からなるインダクタの場合に比
べて高周波側に移行し、Qの周波数依存性におけるピー
クは高周波側に移行するのでスイッチング周波数を高周
波側に設定する場合には磁心をHしないインダクタの方
が有利となる。
また、DC−DCコンバータのインダクタではインダク
タンスの直流ii特性がよいことが要求されるが、一般
にコイルのみからなり磁心を有しないインダクタの場合
には、コイル及び磁心からなるインダクタの場合に比べ
て直流ffifi特性はよいので、この点に関しても高
周波側では前者の方が有利となる。特に、平面状に形成
されたコイルを用いることにより、薄形小形化がhJ能
となる。
また、Lを大きくするためには、平面状のコイルを積層
すればよく、薄形小形化の支障にはならない。以上のよ
うに、スイッチング周波数の高周波化が可能となり、D
C−DCコンバータの薄形小形化が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず、以下のようにして評価用インダクタを作製した。
第3図及び第4図に示すように、25μs厚のポリイミ
ドフィルム1lの両面にI O ofi厚のCu箔を両
張りして中央部のスルーホールl3を介して接続した両
面FPC板(フレキシブルプリント回路板)を用意した
。両面のCu箔をエッチングして外周部の寸法が20w
w X 20m , :7イル線幅2 0 Dtns、
コイルビッチ500,IZI1,コイル巻線数40回(
各面20回)のスパイラルコイル12a, 12bを加
工して平面状コイル1を作製した。
この平面状コイル1を7μ厚のポリイミドフィルム2を
挾んで2個積層し、直列に接続して2層構造のコイル積
層体を作製した。
この2層構造のコイル積層体を7p厚のポリイミドフィ
ルム3を介して2個積層し、並列に接続して4層構造の
コイル積層体を作製し、更にその両面に7μ鴇厚のポリ
イミドフィルム4を積層して評価用インダクタ(S C
)とした。
第3図及び第5図に示すように、前述した評価用コイル
(S C)の両面に1辺の長さ2 5 amの正方形状
の非^^質磁性合金薄帯5を1層ずつ、又は5層ずつ順
次積層して、評価用インダクタ(AI、A5)とした。
なお、非品質磁性合金薄帯としては、111ロール法に
より作製した、 ( F e O.95N b O.T+5) 82S 
i b B 12なる組成を有し、平均厚さ1G.、幅
25m道の非品質磁性合金薄帯から1辺の長さが25m
mの正方形となるように切り出したものを用いた。この
非品質磁性合金薄4+′rについては、l O k I
I zにおける失効透磁率μ+o* ”” 1 ×10
’ 、飽和磁化4πMs−12JkGである。
これらのg・F価用インダクタ(SC,AI、A5)に
ついて、L,Qの周波数特性を第6図に、300k l
l zにおけるLの直流重畳特性を第7図に示す。
第6図から、100k}lz以上の周波数では評価用イ
ンダクタ(S C)のQが最も大きいことがわかる。
また、第7図から、300kllzにおけるLの直流重
畳特性は評価用インダクタ(S C)の場合が最も良好
であることがわかる。
丈施例1及び比較例1、2 前述した3種の評価用コイルを用い、2W、出力電圧5
V,スイッチング周波数300kllzの他励型、非絶
縁降圧型のDC−DCコンバータ(チョッパー型、外形
寸法:約30mmX30關×8開)を試作した。このD
C−DCコンバータは、第1図に示す回路構或を有する
第1図において、電源電圧Vl..はスイッチングトラ
ンジスタ2lのコレクタ端子とエミッタ端子との間を介
して、インダクタ22及びコンデンサ23からなる直列
回路に供給される。この直列同路にはダイオード24が
並列に接続されている。また、前記直列同路を構成する
コンデンサ23には、抵抗25及び抵抗26からなる直
列抵抗が並列に接続されている。抵抗26に生じる電圧
は比較回路部28に人力されて基準電源27の基準電圧
と比較され、その比較桔果に対応する電圧レベルの信号
が増幅回路部29を介してオン・オフ峙比率制御回路3
0に人力される。オン・オフ肪比率制御凹路30は、増
軸凹路部29の出力電圧レベルに応じたオン・オフ峙比
率でスイッチングトランジスタ21をオン・オフ駆動す
る。また、前記コンデンサ23の両端が出力端子となり
、そこに負荷31が接続されている。
第1図に示す非絶縁降圧型のDC−DCコンバータの動
作を説明する。スイッチングトランジスタ2lがオンの
ときには電流がインダクタ22側に流れ、インダクタ2
2に電磁エネルギーが蓄えられるとともに、コンデンサ
23の充電も行われ、fj Thエネルギーが蓄えられ
る。スイッチングトランジスタ21をオフにすると、イ
ンダクタ22の電磁エネルギーがダイオード24を通し
て放出され、電流が流れる。この間、負荷31はインダ
クタ22とダイオード24の蓄積エネルギーによって連
続的に給電を受ける。スイッチングトランジスタ21が
オン・オフする周期を一定とし、オン・オフ時比率制御
回路30によりオン・オフの時間を制御することにより
、負荷3lに印加される電圧のレベルを一定に調整でき
る。
これらのDC−DCコンバータについて、人力電圧15
V1出力電流0.4Aのときの効早を測定した。その結
果、インダクタとして前述したSC1A1、A5の38
の評価用インダクタを用いた各場合に、それぞれ80.
5%、65.0%、70.0%の効率が得られた。この
ことから、コイルのみからなり磁心を有しないインダク
タを用いたDC−DCコンバータでは大きな効率が得ら
れることがわかる。
なお、本発明のDC−DCコンバータは、例えば第2図
に示す非絶縁昇圧型のものでも、非絶縁昇降圧型(図示
せず)でもよいことは勿論である。
第2図において、電源電圧V0はインダクタ22を介し
て、ダイオード24及びコンデンサ23からなる直列園
路に供給される。この直列口路にはスイッチングトラン
ジスタ2lのコレクタ端子とエミッタ端子との間が並列
に接続されている。また、前記直列同路を構成するコン
デンサ23には、抵抗25及び抵抗26からなる直列抵
抗が並列に接続されている。抵抗26に生じる電圧は比
較回路部28に人力されて基準電源27の基準電圧と比
較され、その比較結果に対応する電圧レベルの信号が増
幅回路部29を介してオン・オフ特比率制御回路30に
人力される。オン・オフ時比率制御回路30は、増幅回
路部2lの出力電圧レベルに応じたオン・オフ特比率を
もってスイッチングトランジスタ21をオン◆オフ駆動
する。また、前記コンデンサ23の両端が出力端子とな
り、そこに負荷3lが接続されている。
第2図に示す非絶縁昇圧型のDC−DCコンバータの動
作を説明する。スイッチングトランジスタ2lがオンの
ときには電源電圧V1が全てインダクタ22に印加され
て電流が流れ、インダクタ22に電磁エネルギーが蓄え
られる。この間、コンデンサ23の電荷はダイオード2
4に阻止され、スイッチングトランジスタ2l側には流
れない。負荷31にはコンデンサ23の放電により電力
が供給される。スイッチングトランジスタ21をオフに
すると、蓄積された電磁エネルギーのためにインダクタ
22に電圧が生じ、これが電源電圧に重畳されてダイオ
ード24を通して電流が流れる。スイッチングトランジ
スタ2lがオン・オフする周期を一定とし、オン・オフ
時比率制御回路30によりオン・オフの時間を制御する
ことにより、負荷31に印加される電圧のレベルを一定
に38整できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本允明のDC−DCコンバータでは
、スイッチング周波数が200kHz以上で大きな効率
が得られ、スイッチング周波数の高周波化に対応するこ
とができ、しかも薄形小形化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における非絶縁降圧型のDC−
DCコンバータの回路図、第2図は本発明の他の実施例
における非絶縁昇圧型のDC−DCコンバータの回路図
、第3図は本発明の実施例及び比較例のDC−DCコン
バータに用いられたインダクタの平面図、第4図は本発
明の実施例のDC−DCコンバータに用いられたインダ
クタの断面図、第5図は本発明の比較例のDC−DCコ
ンバータに用いられたインダクタの断面図、第6図は本
発明の丈施例及び比較例のDC−DCコンバータに用い
られたインダクタについてインダクタンスとQ値の周波
数特性を示す図、第7図は本発明の実施例及び比較例の
DC−DCコンバータに用いられたインダクタについて
インダクタンスの直流重畳特性を示す図である。 1・・・平面状コイル、2、3、4・・・ポリイミドフ
ィルム、5・・・非晶質磁性合金薄帯、目・・・ポリイ
ミドフィルム、12g,12b・・・スパイラルコイル
、13・・・スルーホール、2!・・・スイッチングト
ランジスタ、22・・・インダクタ、23・・・コンデ
ンサ、24・・・ダイオード、25、26・・・抵抗、
27・・・基準電源、28・・・比較同路部、29・・
・増幅同路部、30・・・オン・オフ時比早制御回路、
3l・・・負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スイッチング手段のオン状態とオフ状態とでエネルギー
    の蓄積と放出とを繰り返すインダクタを備えたDC−D
    Cコンバータにおいて、前記インダクタとしてコイルの
    みからなるインダクタを用いたことを特徴とするDC−
    DCコンバータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007180436A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Works Ltd 電磁誘導部品および電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180436A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Works Ltd 電磁誘導部品および電源装置
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