JPH03169985A - 旗ポール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本充明は国ｂｉ１等のｊＪ（を掲揚する場合に使用され
る旗ポールに関する。

「従来の技術」 従来の旗ポールは地面等に立設する上部が小径となるよ
うに形成されたポール木休と、このポール本体に上下移
動可能に取付けられたガイドリングを有する旗が取付け
られる旗支持部材と、この旗支持部材をワイヤーによっ
て上下移動させる前記ポール本体の下部に備えられたウ
インチを備える昇降装置とで構成されていた。

「本発明が解決しようとする問題点」 従来の旗ポールは旗支持部材に旗を取付けて掲揚した場
合、ポール本体の上部に旗支持部材が位置するが、この
位置ではガイドリングとポール本体との間に隙間が生じ
、風が吹くとガタ付きによる騒音が発生するとともに、
ポール本体やガイドリングに傷が付き、スムーズに旗支
持部材が上下移動しなくなるという欠点があった。

本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ｈＴ１支持部
材を上方に位置させてもガタ付きによる騒音の允生がな
く、かつポール本体の損傷等も効率よく防止することの
できる旗ポールを提供することを目的としている。

「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明は地面等に立設され
たポール本体と、このポール本体に上下移動可能に備え
られた旗が取付ｔノられるか１支持部材と、前記ポール
本体に備えられた前記旗支持部材を上下移動させること
のできるロープ部材を有する昇降装置と、前記旗支持部
材の下部に取付けられた前記ポール本体の外周部を覆う
複数個に分割された分割バンド、この複数個の分割バン
ドを縮径、拡径可能にそれぞれ接続する蝶番状の接続金
具およびこの接続金具を常時開放方向に付勢する該接続
金具にそれぞれ取付けられた付勢スプリングとからなる
リング状の支持バンドと、前記旗支持部材が最上部に位
置された場合に前記支持バンドを縮径させて前記ポール
本体に遊びなく密着させることのできる支持バンド作動
機構とで旗ポールを構或している。

「作　用」 上記構成の旗ポールは支持バンドが常時拡径方向に句勢
スプリングによって付勢され、旗支持部材をポール本体
に沿って上下移動する。

また、旗支持部材がポール本体の」二部に位直すると、
支持バンド作動機構によって支持バンドを縮径させてポ
ール本体と支持バンドとを遊びなく密着させることがで
きる。

「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明を詳細に説明す
る。

第１図ないし第１１図の実施例において、１は本発明の
旗ポールで、この旗ポール１は地面２等に立設される上
部が小径に形成されたポール本体３と、このポール本体
３に上下移動可能に備えられた旗４が取付けられる旗支
持部材５と、前記ボ−ル本体３の上部に回転可能に取付
けられた頭玉休６と、前記旗支持部材５を前記頭玉体６
を介して上下移動させる昇降装置７と、前記旗支持部材
５の下部に取付けられた常時拡径するリング状の支持バ
ンド８と、前記旗支持部材５が前記ポール本体３の最上
部に上昇された場合に前記リング状の支持バンド８を縮
径させて該支持バンド８をポール本体３に密着させる支
持バンド作動機構９とから構或されている。

前記ポール本休３はアルミ等の金属材で上部側が類次小
径となるテーバー状の筒状に形成され、下端部は地面２
に設置したコンクリート製の基礎１０に埋設固定して立
設される。

前記支持部材５は、第３図に示すように上下端部が閉塞
されたチャンネル状の旗支持部祠本体１１と、この旗支
持部材本体１１の開口部を閉じる閉塞板１２と、前記旗
支持部材本休１１の上下部位に固定された旗取付（プリ
ング１３、１３と、前記旗支持部材本体１１の上部壁１
４に形成されたロープ取付けリング１５とから構成され
ている。

前記頭玉体６は前記ポール本休３の上端部にベアリング
１６を介して回転可能に取付けられた回転板１７と、こ
の回転板１７の上部をほぼ半球状に覆うように該回転板
１７に複数個のビス１８等によって固定されたカバ一体
１９とから構成されている。

前記昇降装置７は前記ポール本休３の下部位置に取付け
られたウインヂ２０と、前記頭玉体６の回転板１７上に
取付けられたガイドローラ２１と、一端が前記ウインチ
２０のハンドル２０ａによって回転されるドラム２２に
巻き付けられ、他喘がポール本体３内、頭玉体６の回転
板１７のロープ挿入孔２３、万イドローラ２１および頭
玉体６の回転板１７のロープ挿入孔２４を介して前記旗
支持部拐５のロープ取付けリング１５に取付けられたワ
イヤーロープ等のロープ２５とから構成されている。

前記リング状の支持バンド８は前記ポール本体３の外周
部を覆う複数個、本実施例では８個に分割された分割バ
ンド２６と、この分割バンド２６の内壁面にそれぞれ取
付けられた自在ローラ２７と、前記複数個の分割バンド
２６をリング状でかつ拡径、縮径可能に接続する複数個
、本実施例では８個の蝶番状の接続金具２８と、この接
続金具２８にそれぞれ取付けられた、該接続金具２８を
常時開放方向に｛＝Ｊ勢する付勢スプリング２９とから
構成されている。

なお、前記接続金具２８は第１０図および第１１図に示
すように、枢支ビン３０、３０、３０で回動可能に枢支
された両端部に輔受３１、３２が形成された２枚の中央
接続板３３、３３と、一端部に軸受部３１，　３２が形
成され、前記分υ１バンド２６、２６の側面に複数個の
ビス３４等によって固定される複数個のビス挿入孔３５
が形成された両側接続板３６、３６とから構成されてい
る。

前記支持バンド作動機構９は前記旗支持部材５の上部壁
１４より上方に突出づるようにスライド可能に取付けら
れた作動杆３７と、この作動杆３７を常時上方へ突出さ
せるように付勢する付勢スプリング３８と、前記旗支持
部材５の上下部位内に取付けられたガイドローラ３９、
４０と、前記複数個の分割バンド２６に形成されたロー
プ挿入孔４１にそれぞれ挿入され、前記旗支持部材５の
閉塞板１２に形成されたロープ挿入孔４２を通り、前記
ガイドローラ４０、３９を介して前記作動杆３７の下部
に両端部が取付けられたワイヤーロープ等の締付けロー
７４３とから構成されている。

上記構成の旗ポール１は旗支持部材５を下部に位置させ
、上下部位の旗取付けリング１３、１３に旗４の一端部
の上下部位に取付けられたＭ４４、４４を縛り付（ノて
取付ける。

しかる後、昇降装置７のウインチ２０のハンドル２０ａ
を回してドラム２２を回転させ、該ドラム２２にロープ
２５を巻き付けると旗支持部材５は上昇する。

旗支持部材５が最上部に上昇すると、支持バンド作ｉ１
Ｉ機構９の作動杆３７が頭玉体６の回転板１７に当接し
、付勢スプリング３８の付勢力に抗して押し下げられる
。

このため、締付けロー７４３が複数個の接続金具２８に
取付けられた付勢スプリング２９の付勢力に抗して引締
められ、ポール本体３の外周部に自在口−ラ２７が密着
するように縮径される。

この状態でウインチ２０のドラム２２の回転をストツプ
させるストップレパー４５を操作してロックすることに
より、旗４の掲揚状態となる。

この状態に、旗４に横方向からの風が吹き付（プた場合
には、旗支持部材５は支持バンド８と頭玉休６とに支持
された状態であるため、自由に回転する。

次に掲揚した旗４を収納する場合には、ウインチ２０の
ストップレパー４５を開放し、ドラム２２を口−プ引出
し方向にハンドル２０ａを回転させることにより、旗支
持部材５は自重により下降する。

この下降によって支持バンド作動機構９の作動杆３７は
頭玉体６の回転板１７から離れるので、付勢スプリング
３８の付勢力および複数個の接続金具２８に取付けられ
た付勢スプリング２９の付勢力によって作動杆３７を上
昇させるとともに、支持バンド８を拡径させ、旗支持部
材５のスムーズな下降を可能にする。

「本発明の異なる実施例」 次に第１２図ないし第１９図に示す本発明の異なる実Ｍ
例につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構或部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。

第１２図および第１３図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、旗支持部材５の閉塞板１２
を支持バンド８を構成する一つの分割バンド２６の外側
部に固定した点で、このようにＭｌ支持部材５を分割バ
ンド２６に固定した旗ポール１Δにしても同様な作用効
果が１！？られる。

第１４図ないし第１６図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、分割バンド２６の内壁面に
球体４６の一部が突出したロー５４７を取付けたものを
用いて支持バンド８Ａを構成した点で、このように構成
された支持ハンド８Ａを用いた旗ポール１Ｂにしても同
様な作用効果が１９られる。

第１７図ないし第１９図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、４個の分割バンド２６Ａを
用いて支持バンド８Ｂを構成した点で、このように構成
された支持バンド８Ｂを用いた旗ポールＩＣにしても同
様な作用効果が得られる。

なお、前記本発明の実施例では先端部が順次小径となる
テーバー状に形成された旗ポール３を用いたものについ
て説明したが、本発明はこれに限らず、上下部が同径寸
法のストレートな筒状のポール本体を用いても同様な作
用効果が得られる。

「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果がある。

〈１〉地面等に立設されたポール本体と、このポール本
体に上下移動可能に備えられた旗が取付（プられる旗支
持部材と、前記ポール本体に備えられた前記旗支持部材
を上下移動させることのできる口−ブ部材を有する昇降
装置と、前記旗支持部材の下部に取付けられた前記ポー
ル本体の外周部を覆う複数個に分割された分割バンド、
この複数個の分割バンドを縮径、拡径可能にそれぞれ接
続する蝶番状の接続金具およびこの接続金具を常時開放
方向に付勢する該接続金具にそれぞれ取付けられた付勢
スプリングとからなるリング状の支持バンドと、前記旗
支持部材が最上部に位置された場合に前記支持バンドを
縮径させて前記ポール本体に遊びなく密着させることの
できる支持バンド作動機構とで構成されているので、支
持バンドを常時付勢スプリングによって常時拡径方向に
付勢されている。したがって、ｈ’Ａ支持部材の上下移
動をスムーズに行なうことができるとともに、旗支持部
材が最上部に位置した所で支持バンド作動機構が作動し
て支持バンドを縮径させ、ポール本体と支持バンドとを
隙間なく密着させることができる。

よって、風等によって支持バンドがガタ付いたり騒音が
発生したり、ポール本体を損はさせたりするのを確実に
防止することができる。

〈２）前記（１〉によって、支持バンドの複数個に分割
された分Ｚ１１バンドを蝶番状の接続金具を用いてリン
グ状に構成しているので、確実にリング状に保持できる
とともに、容易に組立てることができる。

（３）前記（１）によって、支持バンドを強固な構造に
できるので、耐久性の向上を図ることができ、長時間使
用に耐える。

（４〉請求項２も前記（１）〜（３）と同様な効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示す説明図、
第３図は本考案の一実施例の下部側の説明図、第４図は
第３図の４−４線に沿う断面図、第５図は第３図の５−
５線に沿う断面図、第６図は旗支持部材が上部に位置し
ている状態の説明図、第７図は第６図の７−７線に沿う
拡大断面図、第８図ないし第１０図は支持バンドの説明
図、第１１図は支持バンド作動機構の説明図、第１２図
および第１３図、第１４図ないし第１６図、第１７図な
いし第１９図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す説
明図である。 １、１Ａ，１Ｂ，１Ｃ：旗ポール、 ２：地面、　　　　　　３：ポール本体、４：旗、　　
　　　　　５：旗支持部材、６：頭玉体、　　　　　７
：昇降装置、８、８Ａ．８Ｂ：支持バンド、 ９：支持バンド作動機構、 １０：基礎、　　　　　　１１：旗支持部材本体、１２
：閉塞板、 １４：上部壁、 １６：ベアリング、 １８：ビス、 ２０：ウインチ、 ２０ａ：ハンドル、 ２３：ロープ挿入孔、 ２５：ロープ、 ２７：自在ローラ、 ２９：付勢スプリング、 ３１、３２：軸受、 ３４：ビス、 ３６二両側接続板、 ３８：付勢スプリング、 ４１：ロープ挿入孔、 ４３：締付【ノロープ、 ４５：ストップレパー ４７二〇ーラ。 特　　許　　出 願　　人 ドーエイ外装有限会社 １３：旗取付けリング、 １５：ロープ取付けリング、 １７：回転板、 １９：カバーイ本、 ２１：がイドローラ、 ２２：ドラム、 ２４：ロープ挿入孔、 ２６、２６Ａ：分割バンド、 ２８：接続金具、 ３０：枢支ピン、 ３３：中火接続板、 ３５：ビス仲入孔、 ３７：作動杆、 ３９、４０：ガイド口ーラ、 ４２：ロープ挿入孔、 ４４：紐、 ４６二球体、 第 １ 図 第 ２ 図 第 ４ 図 第 ５ 図 第 ６ 図 第 ｌ７ 図 第 ｌ８ 周 第 １９ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）地面等に立設されたポール本体と、このポール本体
   に上下移動可能に備えられた旗が取付けられる旗支持部
   材と、前記ポール本体に備えられた前記旗支持部材を上
   下移動させることのできるロープ部材を有する昇降装置
   と、前記旗支持部材の下部に取付けられた前記ポール本
   体の外周部を覆う複数個に分割された分割バンド、この
   複数個の分割バンドを縮径、拡径可能にそれぞれ接続す
   る蝶番状の接続金具およびこの接続金具を常時開放方向
   に付勢する該接続金具にそれぞれ取付けられた付勢スプ
   リングとからなるリング状の支持バンドと、前記旗支持
   部材が最上部に位置された場合に前記支持バンドを縮径
   させて前記ポール本体に遊びなく密着させることのでき
   る支持バンド作動機構とからなることを特徴とする旗ポ
   ール。 ２）地面等に立設される上部が小径のポール本体と、こ
   のポール本体に上下移動可能に備えられた旗が取付けら
   れる旗支持部材と、前記ポール本体の上部に回転可能に
   取付けられた頭玉体と、前記旗支持部材を前記頭玉体を
   介して上下移動させることのできるロープ部材を有する
   昇降装置と、前記旗支持部材の下部に取付けられた前記
   ポール本体の外周部を覆う複数個に分割された分割バン
   ド、この複数個の分割バンドの内壁面にそれぞれ取付け
   られた自在ローラ、前記複数個の分割バンドを縮径、拡
   径可能にそれぞれ接続する蝶番状の接続金具およびこの
   接続金具を常時開放方向に付勢する該接続金具にそれぞ
   れ取付けられた付勢スプリングとからなるリング状の支
   持バンドと、前記旗支持部材が最上部に位置された場合
   に前記支持バンドを縮径させて前記ポール本体に遊びな
   く密着させることのできる前記旗支持部材に取付けられ
   た前記頭玉体によって押し下げられる作動杆、この作動
   杆を常時上方に突出するように付勢する付勢スプリング
   、前記作動杆が押し下げられることにより、前記支持バ
   ンドを縮径させるワイヤーとからなる支持バンド作動機
   構とからなることを特徴とする旗ポール。