JPH03169437A - ダイセット自動交換装置付プレス装置 - Google Patents

ダイセット自動交換装置付プレス装置

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JPH03169437A
JPH03169437A JP30953389A JP30953389A JPH03169437A JP H03169437 A JPH03169437 A JP H03169437A JP 30953389 A JP30953389 A JP 30953389A JP 30953389 A JP30953389 A JP 30953389A JP H03169437 A JPH03169437 A JP H03169437A
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JP
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die
press
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fitting base
machine frame
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JP30953389A
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Yoshiro Hirose
広瀬 義郎
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Howa Machinery Ltd
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Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はプレス装置、特にダイセットの交換が行われ
る場合に用いて好適なプレス装置に関する。
従来の技術 例えば第7図に示すようなアルミサッシ窓枠の型材10
0の加工において、プレス加工が行われていることは周
知である。このプレス加工に用いられるダイセット90
は、例えば第6図に示すように、ダイプレート91から
立設したガイドボスト92にポンチプレート93が上下
移動可能に挿通しており、ばね94によりポンチプレー
ト93が上方へ付勢されると共に,ガイドロッド92上
部で抜け止めが施してある。ダイプレート91には、通
常3〜4種のダイ95と、これに対応する治具96が固
定されており、また、ポンチプレート93には、各ダイ
95に対応したボンチ97が装着してあり,1つの型材
100について,断面の取付方向を縦位置,横位置と変
えて,複数のプレス加工を行うようになっている。例え
ば、第7図の端部の切欠部Pをプレス加工する場合、型
材100の断面に対応し、型材100をその長手方向a
から挿入するようにしたダイ95と、方向決め(横位置
)のためのL字状治具96及び、長手方向位置決めのた
めのストツパ(図示せず)がダイプレート91に固着さ
れる。ダイ95は切欠部Pと対応した部分が打抜用に切
欠いてあり、ダイプレート9工にはプレス打抜片の排出
用の孔91aが明けてある。周知のように、アルミ型材
は断面形状、大きさ等の種類が多く、これに対応して,
前記したダイセット90も多数種類が準備してある。そ
して、形状等の異なる型材に対応して、プレス装置上に
固定されたダイセット90を人手によって交換していた
発明が解決しようとする課題 このように、人手によるダイセットの交換(段取り替え
)は、ダイセット自体がかなりの重量を有するために、
危険を伴う作業である。しかも、人手による交換なので
段取り替えに大変時間がかかるという問題もあり、安全
性、作業効率の向上のためにプレス装置のダイセットの
自動交換が強く望まれていた。
課題を解決するための手段 この発明は前記要求に応えるもので,水平な割出軸まわ
りに放射状に配した複数のダイセット取付ベースの1つ
を水平なプレス位置に割り出すダイセットマガジンと、
プレス位置に割り出されたダイセット取付ベースの自由
端部分を支える荷重受装置と、プレス位置上方のプレス
機構とを備えたことを特徴とする。
作用 複数の取付ベースに夫々予めダイセットを装着しておき
、段取り替え時に、ダイセットマガジンを旋回させ、必
要なダイセットを装着した取付ベースをプレス位置に割
り出す。プレス位置に割出された取付ベースの自由端部
分は荷重受装置で支えられ、プレス機構によるプレス荷
重を受ける。
実施例 第1〜3図において、機枠lは左、右側板2,3と天F
i4及び底板5が組合わされて構或されている。この機
枠1には、ダイセットマガジン10とプレスの荷重受装
置50とプレス機構70が装着されている。
ダイセットマガジン10は,第3図に示すように左、右
側板2,3に固着した軸受箱11内の軸受工2によって
割出軸工3が回動自在に支承してある。この割出軸13
には、第1図に示すように正六角形の面板14.15が
左右にセットねじ16により一体に取付けてある。左右
の面板14,15の外周には6つの取付板17が溶着さ
れ、全体として六角柱形状を構或している。6つの取付
板17には、第3図に示すように夫々ダイセット取付ベ
ース20が固着されて第1図のように放射状になってい
る。ダイセット取付ベース20は、第3図に示すように
前記取付板17に固着される基板21と、アーム板22
とリブ23及びベース板24を組合せて夫々溶着してあ
る。ベース板24上面には、第l図に示すように前述の
ダイセット90のダイプレート91が取付片25により
固着してある。ベース板24は第3図のようにプレス打
抜片の排出用の孔26が形戒してある。この孔26の下
方には、ダイセット取付ベース20の下面に打抜片のシ
ュート27が取付けてある。ベース板24の左右下面に
は、プレスの荷重受装置50の一部を構或するくさび受
片64が固着してある。
第3図における右側の六角形の面板14には60度毎に
割出溝3工を有するゼネバホイール32が一体固着して
ある。このゼネバホイール32を駆動するゼネバピン3
3を有するゼネバ原車34が左側板2に取付けた軸受3
5により回動自在に支持され、ゼネバ原車34と一体の
入力軸36の一端には、大径、及び小径のチェンホイー
ル37,38がキ一連結されている。大径のチェンホイ
ール37と機枠1の天板4上に配した割出モータ39の
駆動用チェンホイール40との間にはチェン41が巻回
してあり(第l図)、割出モータ39の回転でゼネバ原
車34が1回転することにより、前記6つのダイセット
取付ベース20のうちのtつがプレス装置70の下方の
水平なプレス位置Aに割出されるようになっている。
次に、プレスの荷重受装置50は、第2図に示すように
機枠1の下部において、左,右側板2,3にわたって軸
受5lによってカム軸52が回動自在に支持してある。
カム軸52にはリード溝53aを形或したリードカム5
3が左右一対キ一連結してある。カム軸52の一端はチ
ェンホイール54にキ一連結され、このチェンホイール
54と張力調整用のホイール55及び前記小径のチェン
ホイール38との間にチェン56が巻回してある(第1
図)。左、右側板2,3には、中央部を突設支持部57
aとした支承体57が固着してある。
この突設支持部57aの両側を殆ど隙間なくはさむボス
58にレバー59とアーム60の夫々一端が一体溶着さ
れ、ピン61によってレバー59、アーム60及び一対
のボス58から成るへ字状の荷重受杆62が揺動自在に
支持してある。アーム60の先端にはくさび片63が一
体連結され、またレバー59の下端には連結片65が一
体溶着してあり、この連結片65には前記リードカム5
3のリード溝53aに案内されるカムフォロア66が取
付けてある。このリード溝53aは、前記割出動作と関
連して第5図に示すようなタイミングでくさび片63を
くさび受片64と係脱するように形或してある。くさび
受片63のくさびの上側の傾きは、鉛直方向から加わる
プレス荷重により係合状態のくさび片63を、係合を外
す方向に移動させず、しかも、プレス荷重の大部分が第
4図に示すように係合状態のアーム60の長手方向(ピ
ン61に向かう方向)に生じるように設定してあり、プ
レス荷重がピン61に対するせん断力として加わるよう
になっている。
次にプレス機構70はプレス位置Aの上方に配置されて
いる。天板4に固着したガイドスリーブ71にプレスヘ
ッド72が上下に摺動自在に嵌装され、プレスヘッド7
2の軸73の上端のフランジ74と天板4間にばばね7
5が介在され、このフランジ74が、クランク軸76の
偏心輸77と圧接している。このプレスヘッド72の上
昇端位置は、マガジン割出時のポンチプレート93上に
装着したプレスヘッド72との当接部材89先端の描く
軌跡の外に設定してあり,マガジン割出時に干渉しない
ようになっている。クランク軸76はブラケット78に
より回動自在に支持され、クランク軸76にキ一連結し
たプーり79とプレス用モータ80のプーり81との間
にベルト82が巻回してある。尚、第2図において、8
5.86はマガジンの割出動作中に作業者が腕や手を入
れたことを検出する投、受光器で検出信号があると割出
動作が停止されるようにしてある。
このような構或によれば、アルミ型材100の断面形状
等の変更があると、割出モータ39を起動する。その回
転により大径のチェンホイール37を介してゼネバ原車
34が回転し、ゼネバピン33は第1図に示す原点から
移動し始める。同時に小径のチェンホイール38,チェ
ンホイール54を介してカム軸52が回転され、リード
カム53が回転して、そのリード溝53aによりカムフ
ォロア66が案内されて左右の荷重受杆62がピン61
を支点に、くさび片63をくさび受片64から抜く方向
へ揺動する。ゼネバ原車34が120度回転するまでに
くさび片63がくさび受片64から完全に外れ、しかも
,マガジン割出時に、ダイセット取付ベース20と干渉
しない位置(第4図二点鎖a)へ位置する。ゼネバ原車
34が120度から240度回転する間にゼネバピン3
3がゼネバホイール32と係合して60度の旋回割出し
を行い、別のダイセット90が水平なプレス位置Aに割
出される。次いで、ゼネバ原車34が原点まで回転する
間に、カムフオロア66とリード溝53aの係合により
、荷重受杆62がビン61を支点に内側へ揺動し、くさ
び片63をくさび受片64に係合させる。一回の割出位
置決めがこうして行われ、これを繰返して所望のダイセ
ット90をプレス位置Aに割出す。割出モータ39は正
逆回転可能であるので、ダイセット90の割出を近回り
で行うことができる。
所望のダイセット90がプレス位置Aに割出位置決めさ
れると、作業者は型材100をダイセット90の治具と
ダイヘセットし,プレス用モータ80を回転させ、クラ
ンク軸76を回転させてプレスヘッド72を下降し、当
接部材89を介してボンチ97により型材100の打抜
きを行う。打抜かれた打抜片は孔26,シュート27を
介して回収箱88へ回収される。このプレス加工に際し
、くさび片63とくさび受片64の係合で、片待ち状態
のダイセット取付ベース20の自由端部分が支持してあ
るので、プレス荷重がダイセット取付ベース20に加わ
ってもダイセット取付ベース20が上下にふらつかず、
安定した打抜き作業が可能となる。
尚,本実施例ではアルミ型材の打抜加工によるダイセッ
トの交換で説明したが、本発明装置はこれに限らず、ダ
イセットの交換が比較的頻繁に行われる他の板全加工に
も適用することができる。
また、本実施例では割出軸13にダイセット取付ベース
20が放射状に一体となったもので説明したが、機枠に
固定した割出軸まわりに放射状のダイセット取付ベース
が割出回動するものでもよい。
更に本実施例ではlつの割出モータ39により、マガジ
ンの割出と、荷重受装置50の係脱を行うようにしたの
で低コスト化を図ることができる。
発明の効果 以上のようにこの発明のプレス装置によれば、段取り替
えの際,ダイセットマガジンを作動させて必要なダイセ
ットを所定のプレス位置へ割り出し、荷重受装置で位置
決め支持するようにしたので、重いダイセットを人手を
介さず自動的に交換することができ,極めて安全にダイ
セットの段取り替えができる。しかも、ダイセットの交
換はダイセットマガジンの割出位置決めに要する時間だ
けであるので、人手で交換する場合よりも段取り替え時
間を極めて短くでき、プレス加工の作業効率を向上させ
ることができる。また、割出軸回りにダイセット取付ベ
ースを旋回割出しするものであっても、プレス位置のダ
イセット取付ベースの自由端部分を支える荷重受装置を
設けたので、プレス作業を安定して行い得る利点がある
【図面の簡単な説明】
第l図はこの発明に係るプレス装置の側面図、第2図は
第1図の概略正面図、第3図は第1図のm−m断面図、
第4図は荷重受装置の要部拡大図、第5図はタイミング
チャート、第6図はダイセント正面図、第7図はサッシ
型材とダイ、ポンチの関係を示す斜視図である。 1・・・機枠、10・・・ダイセットマガジン、l3・
・・割出軸.20・・・ダイセット取付ベース、32・
・・ゼネバホイール、50・・・荷重受装置、62・・
・荷重受杆,63・・・くさび片、64・・・くさび受
片、70・・・プレス機構、90・・・ダイセット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、機枠に水平に支承した割出軸に複数のダイセット取
    付ベースを放射状に取付け、そのうちの1つのダイセッ
    ト取付ベースを水平なプレス位置に割出すようにしたダ
    イセットマガジンと、プレス位置のダイセット取付ベー
    スと係脱し、ダイセット取付ベースの自由端部分を支え
    るプレスの荷重受装置と、プレス位置の上方の機枠に配
    設したプレス機構とを備えたことを特徴とするダイセッ
    ト自動交換装置付プレス装置。
JP1309533A 1989-11-29 1989-11-29 ダイセット自動交換装置付プレス装置 Expired - Lifetime JPH0716725B2 (ja)

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JP1309533A JPH0716725B2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 ダイセット自動交換装置付プレス装置

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JPH03169437A true JPH03169437A (ja) 1991-07-23
JPH0716725B2 JPH0716725B2 (ja) 1995-03-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07132332A (ja) * 1993-06-28 1995-05-23 Komatsu Ltd パンチプレス機および金型装着方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61115630A (ja) * 1984-11-03 1986-06-03 トルンプフ・ゲー・エム・ベー・ハー・ウント・コンパニイ 打抜き機またはニブリング機の工具交換装置

Patent Citations (1)

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JPH07132332A (ja) * 1993-06-28 1995-05-23 Komatsu Ltd パンチプレス機および金型装着方法

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