JPH03168077A - たばこ連続体の製造方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たばこ繊維をほぐした繊維流として連続体形
成帯域に供給し、この連続体形成帯域内でたばこ繊維連
続体形成下にたばこ繊維流５ に対して横方向で回動ずる連続体コンベヤ上に集積し、
更に加工するため連続体の形で縦軸線方向でこの連続体
形成帯域から搬出して行う、たばこ加工産業における繊
維連続体、特にシガレットを製造用たばこ連続体を製造
するための方法に関する。

更に本発明は、展開されたたばこ繊維流を連続体形成帯
域内に供給するための供給手段と供給されたたばこ繊維
をたばこ繊維連続体に集積しかつ形成された繊維連続体
を縦軸方向に移送するための、上記連続体形成帯域内で
供給手段に対して横方向で回動する連続体コンベヤとを
備えた、たばこ加工産業における繊維連続体、特にシガ
レット製造用のたばこ繊維連続体を製造するための装置
に関する。

〔従来の技術〕

シガレットを製造するためにたばこ繊維は分配機構によ
りほぐされ、展開され、次いでこのように幅広いほぐさ
れた状態で吹込み空気および吸込み空気の作用の下に繊
維落下シュートを６ 経て通常繊維移送通路内で回動する連続体コンヘヤに供
給され、この連続体コンベヤ上でたばこ繊維は連続体形
成帯域内で集積されて繊維連続体、即ちたばこ繊維連続
体に形成される。連続体コンヘヤはたばこ繊維連続体を
縦軸線方向で連続体形成帯域から過剰量取去り装置に移
動し、ここで連続体から過剰量の繊維が取去られ、更に
ガーニチャーへと移動し、ここで繊維連続体は被覆材料
テープでくるまれてシガレット連続体に形成される。こ
のシガレット連続体は次いで一本分の使用長さ或いは多
数本の使用長さの棒状体に裁断され、更にプレーンシガ
レット或いはフィルタシガレットに加工される。

この製造工程の経過中にたばこは互いに相前後している
加工段において最終製品の品質変動を招く不利な色々な
作用を受ける。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の根底をなす課題は、繊維連続体の品質を更に改
善し、均一な品質の最終製品、即ちシガレントを得るた
めに冒頭に記載した様式の７ 方法および装置をより完全なものにすることである。

〔問題を解決するための手段〕

上記の問題は本発明により、たばこ葉骨を残りのたばこ
繊維と混在するように分級しかつこれらたばこ葉骨がた
ばこ繊維連続体の内部で集結するようにたばこ繊維流に
供給することによって解決される。

更に上記の課題は、たばこ繊維流の供給手段にたばこ葉
骨のための調整ユニットが設けられており、この調整ユ
ニットがたばこ葉骨用の移送手段を備えており、これら
の移送手段が供給手段の入口帯域内に開口しており、か
つこの入口帯域が連続体形成帯域の初端部と終端部間に
延在している連続体コンベヤの移送区間と対応している
ことを特徴とするシガレット連続体を製造するための装
置によって解決される。

［作用］ その大きさに従って分級された他方の繊維と一様にされ
たたばこ葉骨はこれら他方の繊維に８ 比して未だ比較的こわくかつ塊り合っているので、連続
体を被覆材料テープで被覆する際この被覆材料テープを
傷めることがあるが、これを回避するため、本発明によ
る有利な他の構威により、たばこ繊維連続体の移送方向
に対して上流側でたばこ葉骨を、これが実際にたばこ繊
維連続体の中央部に集結するようにたばこ繊維流の始め
の半分に供給するのが有利である。

混合物の全量を左右する加工されるべきたばこ或分の一
定した混合割合は本発明による他の構威により、たばこ
葉骨を篩によりたばこ繊維流から除去し、かつ引続き再
びこのたばこ繊維流に供給することによって最良に保証
される。

通常の方法により加工されたたばこ葉骨は通常その大き
さがかなり不揃いなので、本発明による他の有利な構成
により、篩分レノ゛されたたばこ葉骨はその大きさに従
って分級され、この際たばこ葉骨を篩により選別するの
が有利である。

たばこ葉骨の完全な再使用と処理は有利に、長いたばこ
葉骨を砕解し、短いたばこ葉骨と共９ に再びたばこ繊維流に供給することによって達せられる
。

特にたばこを傷めることのない、本発明による方法の他
の構戒は、たばこ葉骨を空気圧によりた＆；Ｉこ繊維流
にイ』（給し、この場合たばこ葉骨の効果的な、まとま
ったかつ適切な供給は、たばこ葉骨を湾曲した移送軌道
に沿った壁流としてたばこ繊維流と合流させることであ
る。

上記のようにしてたばこ葉骨は維連続体内に混入され、
充分に繊維連続体の中央部で集結される。　加工された
たばこ戒分の全混合物の量を左右する混合割合の一様な
バランスを長時間にわたって保証するため、たばこ葉骨
を別個に分級および添加する代わりに一時的に製造工程
から取出し、引続き再び添加される。この目的のため、
たばこ繊維流の供給手段にたばこ葉骨をたばこ流から篩
分けするための篩装置が接続されており、この篩装置が
供給手段の入口帯域内に開口している移送手段と結合さ
れている。

たばこ葉骨の適切な供給は、本発明による他１０ の構威により、分級ユニットが篩装置の後方に設けられ
ていてかったばこ葉骨をその大きさに従って選別するた
めの選別装置として形成されており、この選別装置が移
送方向で延在している篩によって分割されている振動コ
ンベヤトラフを備えていることによって最適に行われる
。

特に経済性を改善しかつ選別されたたばこ葉骨の完全な
再利用を保証する本発明にょる構威は、上方のトラフ部
分の出口がたばこ葉骨砕解手段と結合されており、この
たばこ葉骨砕解手段の出口が振動コンベヤトラフの下方
のトラフ部分の出口と共に供給手段の入口帯域内に開口
している移送手段に接続していることである。

特にたばこの品質を低下させることのないかつ集結状態
を形成するようなたばこ葉骨の戻し案内は、本発明によ
る他の構或により、たばこ葉骨のための移送手段が空気
圧によるエジェクタを備えていることによって保証され
る。

たばこ流の中にスムースにかつ支障無く添加され、かつ
たばこ流と合体されるたばこ葉骨のｌ １ 供給は、本発明による他の構或により、たばこ葉骨のた
めの移送手段の入口帯域が凹状に湾曲した移送軌道に移
行していることによって保証される。

（実施例〕 以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を詳
しく説明する。

第ｌ図はシガレット連続体製造機の分配機構の一本発明
の理解にとって必要な一部分の断面図である。貯蔵部に
連なっている手前に接続されたたばこ供給部とたばこ貯
蔵部からたばこを取出すための、例えば急傾斜コンベヤ
を備えた取出し部は色々な様式で公知であり、ここでは
詳しく説明しない。この構造の一例としてドイツ連邦共
和国特許第２７　　２９　　７３０号による発明を指摘
するにとどめる。

第１図はたばこ貯蔵部１ａと取出し装置２とを備えた堰
止めシュート１を示している。この取出し装置は取出し
ローラ３と叩出しローラ４とから成る。取出し装置２に
よりシュート１かｌ ２ ら取出されたたばこ繊維から威るシャワー６は漏斗状に
先細りの管路７の形状に形成されている供給落下シュー
ト内に到達する。加圧室９内に設けられている吹込みノ
ズル１１の様式の加速手段８がこの管路内で分級空気流
をたばこシャワー６の移送方向で吹込む。分級空気流は
軽いたばこ繊維１２を重いたばこ繊維（たばこ葉骨）１
３から分離し、この軽いたばこを矢印ｌ４にしたがって
横方向に移送する。

若干の軽いたばこ繊維１２ａは重いたばこ繊維１３と共
に下方へと落下する。このたばこ繊維はバスケットスル
イス１６を経て篩シュート１７内に達し、この篩シュー
ト内で重いたばこ１３は更に下方へと落下し、搬出され
る。一方軽いたばこ繊維１２ａはノズル１８からの吹込
み空気流の注入作用により上方へと上昇し、軽いたばこ
繊維流１２の流れに戻される。加圧室１９ａの吹込みノ
ズル１９の作用によりたばこ繊維は図示した実施例にあ
っては案内面２１として形成された案内路へと移行され
る。この移１３ 送路上でたばこ繊維はほぐされかつ展開されててたばこ
繊維流２２に形成される。この際吹込み空気とたばこ粒
子は案内面２１にぴったり沿って運動する壁流を形戒す
る。ほぐされかつ展開されたたばこ繊維流２２の案内面
２１に沿った次位工程への移送を助けるため加圧室２３
ａの吹込みノズル２３ａが設けられており、場合によっ
て案内面２１の面内にここでは図示しなかった設けられ
ている吹込みノズルが設けらる。

ほぐされかつ展開されたたばこ繊維流２２は連続体生威
帯域２４内の連続体コンベヤ２６に達する。この連続体
コンベヤには負圧室２７の背面からの吸込み作用により
たばこ繊維連続体を形成しかつ保持するための吸気が作
用される。

過剰の吹込み空気は篩２８を経て放圧室２９に逃れる。

吸気連続体コンベヤ２６は、側方を二つの管路側壁３２
と３２ａとによって区画されているたばこ管路３１内を
回動している。案内面２１の終端部２１ａは管路側壁３
２の一つの管路側１４ 壁方向に整向されており、従ってこの案内面のたばこ管
路３ｌへの隙間のない滑らかな移行が保証される。案内
面２１の終端部２１ａは旋回軸３３を中心にして旋回可
能な案内体３４として形成されており、これにより、故
障が発生した際の装置への良好な接近が保証される。

篩シュート１７は、本発明による特徴により、選別装置
３６上に開口している。この選別装置はたばこ葉骨１３
をその大きさに従って選別する分級ユニントであり、こ
の目的のため振動コンベヤトラフ３７を備えている。こ
の振動コンベヤトラフは篩３８により−１二方のトラフ
部分３９と下方の１−ラフ部分４１に分割されている。

第２図に示したように矢印４２の方向で整向されて篩シ
ュート１７を経て来るたばこ葉骨１３は先ず振動コンベ
ヤトラフ３７の篩３８に達し、この際振動コンベヤトラ
フの矢印４３方向での送り運動の間比較的短いたばこ葉
骨１３ｂは篩３８を通過して下方のトラフ部分４Ｉに達
し、一方比較的長いたばこ葉骨１３ａは篩の上側を１ ５ 前方へと送られる。このようにして短いたばこ葉骨１３
ｂと長いたばこ葉骨１３ａとが別個に振動コンベヤトラ
フ３７の終端部に移送される。

この場合、短いたばこ葉骨１３ｂは空気圧による移送導
管４４として形成された移送手段内に直接移行し、長い
たばこ葉骨１３ａは先ず例えばミル等の様式のたばこ葉
骨砕解手段４６内移行する。次いでこれらの長いたばこ
葉骨１３ａは短いたばこ葉骨１３ｂの大きさに砕解され
、同様に移送導管４４内に搬出される。

移送導管４４−この導管には連続的に戻って来るたばこ
葉骨１３を加速するための空気圧によるエジェクタ４７
が設けられている−はたばこ流２２の供給手段を形成し
ている案内面２１の上方で第１図に示した凹状に湾曲さ
れた案内軌道４８に開口している。この場合、移送導管
４４の開口とたばこ葉骨１３の導入帯域は供給手段２１
の領域内に存在している。この領域は第２図に示したよ
うに矢印４９に従って連続体コンヘヤ２６の移送部分の
初端部と終端部間の１ ６ 位置方向に整回されている。この連続体コンベヤの移送
部分には既に吸気連続体コンベヤ２６の半分の高さにた
ばこ繊維連続体が形成されている。このようにして戻さ
れたたばこ葉骨１３はたばこ繊維連続体５０の中央に集
結される。

この様子は第３図に示されている。添加されたたばこ葉
骨１３は、たばこ流のたばこ繊維で覆われ、引続き完全
なたばこ連続体に形成される。

トリンマ装置５３により過剰量のたばこ５２から取出さ
れた後、第３図に示すようにたばこ繊維連続体５０の中
央に添加されたたばこ葉骨１３は塊状燃え屑を発生させ
ず、更にたばこ繊維連続体５０の被覆祇５１を傷めない
。更に、中央にたばこ葉骨１３が集結して添加されてい
るのでたばこ繊維連続体５０の硬さの増大を可能にする
。

〔効果〕

本発明により達せられる利点は、繊維連続体の中央に添
加された砕解されたたばこ葉骨により塊状燃え屑の発生
が避けられ、従ってシガレｌ７ ットの品質検査における品質が改善されることである。

更に、シガレットの硬さが著しく増大され、たばこの節
約が達せられる。更にまた、中央に葉骨が添加されるこ
とによりたばこの被覆紙の損傷が避けられる。ここでは
一本のシガレット連続体を例にとって説明したが、本発
明による構或とこれによって達せられる利点はもちろん
多数本の−特に二本分の長さのシガレッ１・を、多数本
シガレット製造機、特に二本分シガレット製造機におい
ても有効に使用可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の概略側面図、第２図は第１
図の切断線■一■に沿った本発明による装置の部分の概
略図、 第３図は被覆したたばこ繊維連続体の断面図。 図中符号は、 １３・・・たばこ葉骨、ｌ７・・・篩装置、２１・・・
供給手段、２２・・・繊維流、２４・・・連続体形成帯
域、２６・・・連続体コンヘヤ、３６１８ 分級ユニット、３７・ ・振動コンベヤトラフ、 ４４、４７・ ・移送手段、 、４８・ ・導入帯域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、たばこ繊維をほぐした繊維流として連続体形成帯域
   に供給し、この連続体形成帯域に内でたばこ繊維連続体
   形成下にたばこ繊維流に対して横方向で回動する連続体
   コンベヤ上に集積し、更に加工するため連続体の形で縦
   軸線方向でこの連続体形成帯域から搬出して行う、たば
   こ加工産業における繊維連続体、特にシガレットを製造
   用たばこ連続体を製造するための方法において、たばこ
   葉骨を他方のたばこ繊維と混在するように分級しかつこ
   れらたばこ葉骨がたばこ繊維連続体の内部で集結するよ
   うにたばこ繊維流に供給することを特徴とする、たばこ
   加工産業における繊維連続体、特にシガレットを製造用
   たばこ連続体を製造するための方法。 ２、たばこ繊維連続体の移送方向に対して上流側でたば
   こ葉骨を、これが実際にたばこ繊維連続体の中央部に集
   結するようにたばこ繊維流の最初の半分に添加する、請
   求項１記載の方法。 ３、たばこ葉骨を篩によりたばこ繊維流から除去し、か
   つ引続き再びこのたばこ繊維流に供給する、請求項１或
   いは２記載の方法。 ４、分級されたたばこ葉骨をその大きさに従って選別す
   る、請求項１から３までのいずれか一つに記載の方法。 ５、たばこ葉骨を篩にかけることにより選別する、請求
   項１から４までのいずれか一つに記載の方法。 ６、長いたばこ葉骨を砕解し、短いたばこ葉骨と共に再
   びたばこ繊維流に供給する請求項１から５までのいずれ
   か一つに記載の方法。 ７、たばこ葉骨を空気圧によりたばこ繊維流に供給する
   、請求項１から６までのいずれか一つに記載の方法。 ８、たばこ葉骨を湾曲した移送軌道に沿った壁流として
   たばこ繊維流と合流させる、請求項１から７までのいず
   れか一つに記載の方法。 ９、展開されたたばこ繊維流を連続体形成帯域内に供給
   するための供給手段と供給されたたばこ繊維をたばこ繊
   維連続体に集積しかつ形成された繊維連続体を縦軸方向
   に移送するための、上記連続体形成帯域内で供給手段に
   対して横方向で回動する連続体コンベヤとを備えた、た
   ばこ加工産業における繊維連続体、特にシガレット製造
   用のたばこ繊維連続体を製造するための装置において、
   たばこ繊維流（２２）の供給手段（２１）にたばこ葉骨 （１３）のための分級ユニット（３６）が設けられてお
   り、この分級ユニットがたばこ葉骨用の移送手段（４４
   、４７）を備えており、これらの移送手段が供給手段（
   ２１）の入口帯域（４８）内に開口しており、かつこの
   入口帯域（４８）が連続体形成帯域（２４）の初端部と
   終端部間に延在している連続体コンベヤ（２６）の移送
   区間（４９）と対応していることを特徴とする、たばこ
   加工産業における繊維連続体、特にシガレット製造用の
   たばこ繊維連続体を製造するための装置。 １０、たばこ繊維流（２２）の供給手段（２１）にたば
   こ葉骨（１３）をたばこ流から篩分けするための篩装置
   （１７）が接続されており、この篩装置が供給手段の入
   口帯域（４８）内に開口している移送手段（４４）と結
   合されている、請求項９記載の装置。 １１、分級ユニットが篩装置（１７）の後方に設けられ
   ていてかつたばこ葉骨（１３）をその大きさに従って選
   別するための選別装置（３６）として形成されている、
   請求項９或いは１０記載の装置。 １２、選別装置（３６）が移送方向（４３）で延在して
   いる篩（３８）によって分割されている振動コンベヤト
   ラフ（３７）を備えている、請求項９から１１までのい
   ずれか一つに記載の装置。 １３、上方のトラフ部分（３９）の出口がたばこ葉骨砕
   解手段（４６）と結合されており、このたばこ葉骨砕解
   手段の出口が振動コンベヤトラフ（３７）の下方のトラ
   フ部分（４１）の出口と共に供給手段（２１）の入口帯
   域 （４８）内に開口している移送手段（４４）に接続して
   いる、請求項９から１２までのいずれか一つに記載の装
   置。 １４、たばこ葉骨（１３）のための移送手段（４４）が
   空気圧によるエジェクタ（４７）を備えている、請求項
   ９から１３までのいずれか一つに記載の装置。 １５、たばこ葉骨（１３）のための移送手段（４４）の
   入口帯域が凹状に湾曲した移送軌道 （４８）に移行している請求項９から１４までのいずれ
   か一つに記載の装置。