JPH03167534A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH03167534A JPH03167534A JP1306493A JP30649389A JPH03167534A JP H03167534 A JPH03167534 A JP H03167534A JP 1306493 A JP1306493 A JP 1306493A JP 30649389 A JP30649389 A JP 30649389A JP H03167534 A JPH03167534 A JP H03167534A
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- pass filter
- shutter
- optical low
- diffraction grating
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- Granted
Links
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオカメラ,電子スチルカメラ等の光量調
節手段及びモワレ抑制の為の光学的ローパスフィルター
を備えた撮像装置に関し、特に回折格子形の光学的ロー
パスフィルターを用いて効果的に機能させるようにした
撮像装置に関するものである。
節手段及びモワレ抑制の為の光学的ローパスフィルター
を備えた撮像装置に関し、特に回折格子形の光学的ロー
パスフィルターを用いて効果的に機能させるようにした
撮像装置に関するものである。
(従来の技術)
ビデオカメラ,?!子スチルカメラ等の画像情報をH敗
的に採取する撮像装置で被写体を撮影した場合、被写体
が非常に細かな絵柄のものであれば、該被写体に無かっ
た構造や該被写体と異なる色あいが撮影画像に出ること
がある。
的に採取する撮像装置で被写体を撮影した場合、被写体
が非常に細かな絵柄のものであれば、該被写体に無かっ
た構造や該被写体と異なる色あいが撮影画像に出ること
がある。
これは、対象とする被写体の空間周波数が使用している
撮像装置の標本化周波数の限界値(ナイキスト周波数)
に対し高すぎるために起こる現象である。
撮像装置の標本化周波数の限界値(ナイキスト周波数)
に対し高すぎるために起こる現象である。
つまり、撮像装置によって採取することのできないナイ
キスト周波数を越える周波数成分は画像情報として得る
ことができず、しかも採取できない周波数成分がノイズ
として、採取された撮影画像の高周波数成分に悪影響を
与え、偽信号発生の原因となる。この悪影習は、所謂エ
イリアシス(波形歪み)と呼ばれるものであり、該エイ
リアシスが起こると撮影画像に木来無かった縞(モヮレ
縞)や色あい(偽色)が形成されることになる。
キスト周波数を越える周波数成分は画像情報として得る
ことができず、しかも採取できない周波数成分がノイズ
として、採取された撮影画像の高周波数成分に悪影響を
与え、偽信号発生の原因となる。この悪影習は、所謂エ
イリアシス(波形歪み)と呼ばれるものであり、該エイ
リアシスが起こると撮影画像に木来無かった縞(モヮレ
縞)や色あい(偽色)が形成されることになる。
従来より、上記エイリアシスを抑制する為に光学的ロー
パスフィルターが用いられており、該光学的ローパスフ
ィルターを撮影光学レンズ系中に配置し、被写体に含ま
れる不要な高周波数成分を抑制することにより、エイリ
アシスの影響を小さくしている。この光学的ローパスフ
ィルターとしては、水晶板の複屈折を利用したものが多
く用いられてきた。これは、水晶の複屈折を利用して入
射光束を常光線と異常光線とに分離してローパスフィル
ターの効果を得ようとするもので、分離される光線の間
隔をD、その伝達関数(MTF)をHC (f)とす
ると、次式のような関係が成立する。
パスフィルターが用いられており、該光学的ローパスフ
ィルターを撮影光学レンズ系中に配置し、被写体に含ま
れる不要な高周波数成分を抑制することにより、エイリ
アシスの影響を小さくしている。この光学的ローパスフ
ィルターとしては、水晶板の複屈折を利用したものが多
く用いられてきた。これは、水晶の複屈折を利用して入
射光束を常光線と異常光線とに分離してローパスフィル
ターの効果を得ようとするもので、分離される光線の間
隔をD、その伝達関数(MTF)をHC (f)とす
ると、次式のような関係が成立する。
Hc (f)=lcosyrDfl ++−(1)
(1)式により、所望の方向の空間周波数成分を抑制す
ることが可能となる。
(1)式により、所望の方向の空間周波数成分を抑制す
ることが可能となる。
ところで、上記光学的ローパスフィルターに使用する水
晶板はコストが高く、又分+11!f&の光線は直線偏
光となる為、入射光束を2方向以上に分離したい場合に
は偏光状憇を変換する位相板が必要となるが、該位相板
にも一般に水晶板が用いられるム、コストが重むことに
なる。従って、大量生産を行う点でも障害となっている
。
晶板はコストが高く、又分+11!f&の光線は直線偏
光となる為、入射光束を2方向以上に分離したい場合に
は偏光状憇を変換する位相板が必要となるが、該位相板
にも一般に水晶板が用いられるム、コストが重むことに
なる。従って、大量生産を行う点でも障害となっている
。
そこで、上記問題点を解決する九に、位相型回折格子を
利用した光学的ローパスフィルターが種々提案されてい
る。例えば、特開昭53119063号公報や特開昭6
1−126532号公報等においては、回折格子の凸部
を円弧状や三角形状に構成した光学的ローパスフィルタ
ーが提案されている。
利用した光学的ローパスフィルターが種々提案されてい
る。例えば、特開昭53119063号公報や特開昭6
1−126532号公報等においては、回折格子の凸部
を円弧状や三角形状に構成した光学的ローパスフィルタ
ーが提案されている。
第7図は従来の撮像装置に使用されている三角波形状の
位相格子の光学的ローバスフィルタ〜の形状を示す斜視
図である。この光学的ローパスフィルターは,例えばア
クリル樹脂を三角形のプリズム状に加工したもので、上
記水晶板に比べ、かなり安価なコストで製作することが
できる。そして、この光学的ローパスフィルターは、そ
の回折作用によって上記水晶板と同様の効果が得られ、
被写体中の不要な高周波成分を抑制することができる。
位相格子の光学的ローバスフィルタ〜の形状を示す斜視
図である。この光学的ローパスフィルターは,例えばア
クリル樹脂を三角形のプリズム状に加工したもので、上
記水晶板に比べ、かなり安価なコストで製作することが
できる。そして、この光学的ローパスフィルターは、そ
の回折作用によって上記水晶板と同様の効果が得られ、
被写体中の不要な高周波成分を抑制することができる。
ここで、上記のような回折格子形の光学的ローパスフィ
ルターは、充分な回折を生じさせる為には通過する光束
の径が回折格子の格子ピッチ以上十分あることが必要で
あり,該格子ピッチ以下では充分なローバス効果を得る
ことはできない。
ルターは、充分な回折を生じさせる為には通過する光束
の径が回折格子の格子ピッチ以上十分あることが必要で
あり,該格子ピッチ以下では充分なローバス効果を得る
ことはできない。
特に、近年光学系のコンパクト化が進んでおり、これに
伴って絞りの径も小さくなっている。
伴って絞りの径も小さくなっている。
例えば、絞り値が16以上あるいは22以上となると絞
り径が10110以下となってしまう撮影レンズもある
。このような撮影レンズ系の中に回折格子形の光学的ロ
ーパスフィルターを使用すると、絞り値を例えば16以
上に絞り込んだときには充分なローパス効果が得られな
くなる。
り径が10110以下となってしまう撮影レンズもある
。このような撮影レンズ系の中に回折格子形の光学的ロ
ーパスフィルターを使用すると、絞り値を例えば16以
上に絞り込んだときには充分なローパス効果が得られな
くなる。
第8図に従来のスチルビデオカメラのプログラム線図を
示す。図に示されるように、露光量EVが17以上の明
るい被写体に対し、絞り値(Fメンバー)AVが16以
上となる。従って、このような露光制御が行われるカメ
ラに回折格子形の光学的ローパスフィルターを用いると
、EV17以上の明るい被写体に対して充分なローバス
効果が得られなくなる。この為、絞りを絞り込まずに露
光量を制御しようとすると、露光時間(シャッタースピ
ード)TVを短くしなければならない。
示す。図に示されるように、露光量EVが17以上の明
るい被写体に対し、絞り値(Fメンバー)AVが16以
上となる。従って、このような露光制御が行われるカメ
ラに回折格子形の光学的ローパスフィルターを用いると
、EV17以上の明るい被写体に対して充分なローバス
効果が得られなくなる。この為、絞りを絞り込まずに露
光量を制御しようとすると、露光時間(シャッタースピ
ード)TVを短くしなければならない。
しかし、機械的シャッターではシャッタースピードに限
界があり、特にカメラ全体の構成をコンパクトにする為
レンズシャッター機構を用いた場合には、17500秒
程度のシャッタースピードが限界である。
界があり、特にカメラ全体の構成をコンパクトにする為
レンズシャッター機構を用いた場合には、17500秒
程度のシャッタースピードが限界である。
一方、近年の半導体技術の進歩により、電子的シャッタ
ーの機能を有した固体撮像素子が種々開発されている。
ーの機能を有した固体撮像素子が種々開発されている。
一般に、これらの固体撮像素了は、露光時間が長い時に
電子シャッターIbjL影を行うと暗電流,白キズ等の
影響により良好な画像か得られないが、露光時間がI7
500秒以下の短い時には良好な画像を得ることができ
る。特に、F I Tタイ7’のCCDでは、露光時f
li7 ヲ1/ 10000秒程度まで短〈することが
でき、しかもスミアのない良好な画像が得られることが
知られている。
電子シャッターIbjL影を行うと暗電流,白キズ等の
影響により良好な画像か得られないが、露光時間がI7
500秒以下の短い時には良好な画像を得ることができ
る。特に、F I Tタイ7’のCCDでは、露光時f
li7 ヲ1/ 10000秒程度まで短〈することが
でき、しかもスミアのない良好な画像が得られることが
知られている。
従来の撮像装置は以上のように構成されているム、回折
格子形の光学的ローパスフィルターを使用した場合、被
写体が比較的明るい時に絞り値を大きく絞り込むと充分
なローパス効果が得られないという問題点があった。
格子形の光学的ローパスフィルターを使用した場合、被
写体が比較的明るい時に絞り値を大きく絞り込むと充分
なローパス効果が得られないという問題点があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、
固体撮像素子と回折格子形の光学的ローパスフィルター
を備えたものにおいて、被写体が明るい時でも充分なロ
ーバス効果が得られ、しかも安価でコンパクトな撮像装
置を得ることを目的としている。
固体撮像素子と回折格子形の光学的ローパスフィルター
を備えたものにおいて、被写体が明るい時でも充分なロ
ーバス効果が得られ、しかも安価でコンパクトな撮像装
置を得ることを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明の撮像装置は、固体撮像素子を有した撮像装置に
おいて、撮影レンズ系の中に回折格子形の光学的ローパ
スフィルターを設けると共に、固体撮像素子に入射する
光量を調節する光量調節手段と、固体撮像素子の露光時
間をN械的に制御する機械的シャッター及び該露光時間
を電子的に制御する電子的シャッターを備え、測光した
露光量に応じて前記機械的シャッターと電子的シャッタ
ーを選択して露光制御を行うことにより前記光量調節手
段の開口値を制限する露光制御部を具備したものである
。
おいて、撮影レンズ系の中に回折格子形の光学的ローパ
スフィルターを設けると共に、固体撮像素子に入射する
光量を調節する光量調節手段と、固体撮像素子の露光時
間をN械的に制御する機械的シャッター及び該露光時間
を電子的に制御する電子的シャッターを備え、測光した
露光量に応じて前記機械的シャッターと電子的シャッタ
ーを選択して露光制御を行うことにより前記光量調節手
段の開口値を制限する露光制御部を具備したものである
。
本発明の撮像装置においては、機械的シャッター及び電
子的シャッターが備えられ、露光量に応じてこれらのシ
ャッターが選択され、光量調節手段の開口値が制限され
る。従って、被写体が比較的明るい時でも、回折格子形
の光学的ローパスフィルターの充分なローバス効果が得
られる。
子的シャッターが備えられ、露光量に応じてこれらのシ
ャッターが選択され、光量調節手段の開口値が制限され
る。従って、被写体が比較的明るい時でも、回折格子形
の光学的ローパスフィルターの充分なローバス効果が得
られる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例による撮像装置の概略構成を
示すブロック図である。同図において、1は撮影レンズ
、2はこの撮影レンズ1の光学レンズ系の中に設けられ
た回折格子形の光学的ローパスフィルター、3は被写体
からの撮像光を光電変換して画像信号を出力する固体撮
像素子で、露光時間を電子的に制御する電子的シャッタ
ー機能を備えている。4は固体撮像素子3に入射する光
量を調節する光量調節千段(絞り)、5は固体撮像素子
3の露光時間を機械的に制御する機械的シャッター、6
は露光量に応じて上記電子的シャッターと機械的シャッ
ター5を選択して露光制御を行うことにより上記光量調
節手段4の開口値を制限する露光制御部である。
示すブロック図である。同図において、1は撮影レンズ
、2はこの撮影レンズ1の光学レンズ系の中に設けられ
た回折格子形の光学的ローパスフィルター、3は被写体
からの撮像光を光電変換して画像信号を出力する固体撮
像素子で、露光時間を電子的に制御する電子的シャッタ
ー機能を備えている。4は固体撮像素子3に入射する光
量を調節する光量調節千段(絞り)、5は固体撮像素子
3の露光時間を機械的に制御する機械的シャッター、6
は露光量に応じて上記電子的シャッターと機械的シャッ
ター5を選択して露光制御を行うことにより上記光量調
節手段4の開口値を制限する露光制御部である。
次に第2図及び第3図について上記構成の撮像装置の動
作を説明する。第2図は露光制御の流れを示すフローチ
ャート、第3図はプログラム線図である。
作を説明する。第2図は露光制御の流れを示すフローチ
ャート、第3図はプログラム線図である。
第3図に示すように、この装置では、撮影レンズ1の開
放絞り値(Fメンバー)AVは約2.8にし、11より
暗い絞り値にならないようにしてある。そして、露光制
御部6により露光時間(シャッター速度)TVの制御が
行われ、測光した露光QEVが所定の値より小さい時は
機械的シャッター5が選択され、露光量が所定の値より
大きい時は固体撮像素子3に具備された電子的シャッタ
ーが選択される。
放絞り値(Fメンバー)AVは約2.8にし、11より
暗い絞り値にならないようにしてある。そして、露光制
御部6により露光時間(シャッター速度)TVの制御が
行われ、測光した露光QEVが所定の値より小さい時は
機械的シャッター5が選択され、露光量が所定の値より
大きい時は固体撮像素子3に具備された電子的シャッタ
ーが選択される。
すなわち、第2図のフローチャートに示すように、先ず
装置内に設けられた不図示の測光手段により露光量EV
が決定され(ステップSl)、この露光iEVの値が所
定の値E V oと比較(EV>EVo)されル(ステ
ップS2).そして、測光した露光量EVが所定の値E
V0より小さければ、その露光量EVに従って第3図の
プログラム線図から絞り値AVと露光時間TVが決定さ
れた後(ステップS3a),機械シャッター撮影が行わ
れる(ステップ54a)。また、測光した露光量EVが
所定の値EV.より大きければ、その露光11EVに従
って絞り値AVと露光時間TVが決定された後(ステッ
プS3b)、電子シャッター撮影が行われる(ステップ
S4b〉。
装置内に設けられた不図示の測光手段により露光量EV
が決定され(ステップSl)、この露光iEVの値が所
定の値E V oと比較(EV>EVo)されル(ステ
ップS2).そして、測光した露光量EVが所定の値E
V0より小さければ、その露光量EVに従って第3図の
プログラム線図から絞り値AVと露光時間TVが決定さ
れた後(ステップS3a),機械シャッター撮影が行わ
れる(ステップ54a)。また、測光した露光量EVが
所定の値EV.より大きければ、その露光11EVに従
って絞り値AVと露光時間TVが決定された後(ステッ
プS3b)、電子シャッター撮影が行われる(ステップ
S4b〉。
ここで、第3図ではL記所定の値EVoを15.5とし
ており、この時絞り値AVが11であれば露光峙間TV
は約17:150秒となる。そして、これより明るい被
写体に対しては電子シャッター撮影が行われる。従って
、回折格子形の光学的ローパスフィルター2を備えてい
ても、被写体が明るい時でも充分なローバス効果が得ら
れ、しかも安価でコンパクトな構成とすることができる
。
ており、この時絞り値AVが11であれば露光峙間TV
は約17:150秒となる。そして、これより明るい被
写体に対しては電子シャッター撮影が行われる。従って
、回折格子形の光学的ローパスフィルター2を備えてい
ても、被写体が明るい時でも充分なローバス効果が得ら
れ、しかも安価でコンパクトな構成とすることができる
。
第4図は本発明の他の実施例を示す構成図であり、光学
配置関係を示している。すなわち、この実施例は、撮影
レンズ1の光学レンズ系の中で回折格子形の光学的ロー
パスフィルター2を絞りである光量調節手段4の直後に
配置し、また被写体のカラーバランスを変えることなく
光の通過強度を抑えるフィルター7を着脱自在に光量調
節手段4の前面に設けたものである。なお、このフィル
ター7は光の強度をI78にするものを選択してあり、
他の構成は第1図と同様である。
配置関係を示している。すなわち、この実施例は、撮影
レンズ1の光学レンズ系の中で回折格子形の光学的ロー
パスフィルター2を絞りである光量調節手段4の直後に
配置し、また被写体のカラーバランスを変えることなく
光の通過強度を抑えるフィルター7を着脱自在に光量調
節手段4の前面に設けたものである。なお、このフィル
ター7は光の強度をI78にするものを選択してあり、
他の構成は第1図と同様である。
第5図は上記構成の装置における露光制御の流れを示す
フローチャート、第6図はプログラム線図である。
フローチャート、第6図はプログラム線図である。
第6図に示すように、撮影レンズ1の開放絞り値AVは
約2.8にしてあり、また光量調節手段4により8より
暗い絞り値AVにならないようにしてある。そして、露
光制御の際、第5図に示すように、先ず装置内に設けら
れた測光手段により露光iEVが決定され(ステップS
ll),この露光iEVが所定の値EV,と比較される
(ステップS12)。ここでは、所定の値EV,を14
.2としている。そして、測光した露光量EVが所定の
値EV.より小さければ、その露光量EVに従って絞り
値AVと露光時間TVが決定された後(ステップS13
a).機械シャッター撮影が行われる(ステップ314
a)。
約2.8にしてあり、また光量調節手段4により8より
暗い絞り値AVにならないようにしてある。そして、露
光制御の際、第5図に示すように、先ず装置内に設けら
れた測光手段により露光iEVが決定され(ステップS
ll),この露光iEVが所定の値EV,と比較される
(ステップS12)。ここでは、所定の値EV,を14
.2としている。そして、測光した露光量EVが所定の
値EV.より小さければ、その露光量EVに従って絞り
値AVと露光時間TVが決定された後(ステップS13
a).機械シャッター撮影が行われる(ステップ314
a)。
上記ステップS12で測光した露光量EVが所定の値E
V,より大きければ、第4図のフィルター7が光量調節
千段4の前面に装着され、光の通過強度がl/8、つま
り3段下げられる(ステップS15〉。この状態で、第
6図のプログラム線図で露光量EVはカツコ内で示され
る数値となる。そして、再度フィルター7を通過した露
光iEVが所定の値EV。と比較され(ステップ316
),露光i1EVが所定の値EV0より小さければ、第
6図のプログラム線図に従って絞り値AVと露光時間T
Vが決定された後(ステップS13b)、機械シャッタ
ー撮影が行われる(ステップS14b)。また、露光量
EVが所定の値Evoより大きければ、同様に絞り値A
Vと露光時間TVが決定された後(ステップS13c)
、電子シャッター撮影が行われる(ステップS14C)
。なお、ここでは上記所定の値EV,を15.5として
いる。
V,より大きければ、第4図のフィルター7が光量調節
千段4の前面に装着され、光の通過強度がl/8、つま
り3段下げられる(ステップS15〉。この状態で、第
6図のプログラム線図で露光量EVはカツコ内で示され
る数値となる。そして、再度フィルター7を通過した露
光iEVが所定の値EV。と比較され(ステップ316
),露光i1EVが所定の値EV0より小さければ、第
6図のプログラム線図に従って絞り値AVと露光時間T
Vが決定された後(ステップS13b)、機械シャッタ
ー撮影が行われる(ステップS14b)。また、露光量
EVが所定の値Evoより大きければ、同様に絞り値A
Vと露光時間TVが決定された後(ステップS13c)
、電子シャッター撮影が行われる(ステップS14C)
。なお、ここでは上記所定の値EV,を15.5として
いる。
このような構成であっても、上記実施例と同様の効果が
得られる。なお、第4図のフィルター7は!枚の構成と
したが、複数枚を組み合わせた構成としても良い。
得られる。なお、第4図のフィルター7は!枚の構成と
したが、複数枚を組み合わせた構成としても良い。
以上のように、本発明によれば、機械的シャッターと電
子的シャッターを備え、露光量に応じてこれらのシャッ
ターを選択し、光量調節手段の開口値を制限するように
したため、被写体が比較的明るい時でも回折格子形の光
学的ローパスフィルターの充分なローバス効果が得られ
、しかも安価でコンパクトにすることができるという効
果がある。
子的シャッターを備え、露光量に応じてこれらのシャッ
ターを選択し、光量調節手段の開口値を制限するように
したため、被写体が比較的明るい時でも回折格子形の光
学的ローパスフィルターの充分なローバス効果が得られ
、しかも安価でコンパクトにすることができるという効
果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は一実施例の露光制御の流れを示すフローチャート
、第3図は一実施例のプログラム線図、第4図は本発明
の他の実施例を示す構成図、第5図は他の実施例の露光
制御の流れを示すフローチャート、第6図は他の実施例
のプログラム線図、第7図は従来装置の光学的ローパス
フィルターの形状を示す斜視図、第8図は従来装置のプ
ログラム線図である。 1・・・・一撮影レンズ 2・・・・・・光学的ローパスフィルター3 −−−−
−固体撮像素子 4−・・一光量調節手段 5 −−−−−−機械的シャッター 6 −−−−−−露光制御部 7・・・・・・フィルター 第 3 図 本必明/)杷n笑虎例ハ構臓 第4図 杷/7矢謳幼列ハS1光》J参9の汽冫し第5図 EV 把nsi例の1ロク゛ラム座図 j%6図 41Iを置一尤琴bクローハ゛スフィルターハ邪拭第7
図 EV 横』1表1のプログラム球図
2図は一実施例の露光制御の流れを示すフローチャート
、第3図は一実施例のプログラム線図、第4図は本発明
の他の実施例を示す構成図、第5図は他の実施例の露光
制御の流れを示すフローチャート、第6図は他の実施例
のプログラム線図、第7図は従来装置の光学的ローパス
フィルターの形状を示す斜視図、第8図は従来装置のプ
ログラム線図である。 1・・・・一撮影レンズ 2・・・・・・光学的ローパスフィルター3 −−−−
−固体撮像素子 4−・・一光量調節手段 5 −−−−−−機械的シャッター 6 −−−−−−露光制御部 7・・・・・・フィルター 第 3 図 本必明/)杷n笑虎例ハ構臓 第4図 杷/7矢謳幼列ハS1光》J参9の汽冫し第5図 EV 把nsi例の1ロク゛ラム座図 j%6図 41Iを置一尤琴bクローハ゛スフィルターハ邪拭第7
図 EV 横』1表1のプログラム球図
Claims (1)
- 固体撮像素子を有した撮像装置において、撮影レンズ系
の中に回折格子形の光学的ローパスフィルターを設ける
と共に、固体撮像素子に入射する光量を調節する光量調
節手段と、固体撮像素子の露光時間を機械的に制御する
機械的シャッター及び該露光時間を電子的に制御する電
子的シャッターを備え、測光した露光量に応じて前記機
械的シャッターと電子的シャッターを選択して露光制御
を行うことにより前記光量調節手段の開口値を制限する
露光制御部を具備したことを特徴とする撮像装置。
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JP1306493A Expired - Fee Related JP2579224B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 撮像装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1207687A1 (en) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Victor Company Of Japan Limited | Image sensing apparatus |
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US7057659B1 (en) * | 1999-07-08 | 2006-06-06 | Olympus Corporation | Image pickup device and image pickup optical system |
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-
1989
- 1989-11-28 JP JP1306493A patent/JP2579224B2/ja not_active Expired - Fee Related
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