JPH03166314A - 連続加熱炉における被加熱材の位置検出方法 - Google Patents

連続加熱炉における被加熱材の位置検出方法

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JPH03166314A
JPH03166314A JP30556489A JP30556489A JPH03166314A JP H03166314 A JPH03166314 A JP H03166314A JP 30556489 A JP30556489 A JP 30556489A JP 30556489 A JP30556489 A JP 30556489A JP H03166314 A JPH03166314 A JP H03166314A
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JP
Japan
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heated
detector
extraction
charging
heated material
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Pending
Application number
JP30556489A
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English (en)
Inventor
Masahiro Deguchi
雅啓 出口
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウォーキングビーム式の連続加熱炉において被
加熱材の炉内の位置を検出する方法に関する。
〔従来技術〕
熱間圧延ラインにおいて加熱炉の占める重要度は、後工
程に与える影響を考慮した場合非常に大きい。更に省エ
ネルギー化の要請から加熱炉の燃焼制御に対する機能の
向上は必至である。この燃焼制御における重要な要素の
1つに炉内に存在する被加熱材の位置があり、ウォーキ
ングビームを分割する場合においてもこの被加熱材の位
置を正確に知る必要がある。
第1図はウォーキングビーム式連続加熱炉において被加
熱材を搬送制御する際の一般的な構或を示す模式図゛で
ある。装入口11及び抽出口12を有する加熱炉10は
、これの内部にウォーキングビーム2,2.2を配設し
てある。
装入口11側には装入機1が設置してあり、鋼片等の被
加熱材7を炉内へ順次装入する。装入された被加熱材7
は炉内で加熱されながら各ウォーキングビーム2によっ
て抽出口12側へ搬送されていき、図示しない抽出機に
よって抽出口l2から炉外へ抽出され、その際、抽出検
出器5によって抽出が検出される。
装入機1は装入口11に対して移動可能に設置してあり
、この移動は装入機位置制御装置l3によって制御され
、被加熱材7の装入ストロークを変更できる。装入機1
の移動量は検出器6によって検出され、トラッキング装
置14へ与えられる。トラッキング装置14には装入口
11における被加熱材7の装入を検出する装入検出器4
の検出信号が与えてあり、該信号と前記検出器6の検出
信号とにより被加熱材7の装入ストロークが検出される
また、トラッキング装置14には各ウォーキングビーム
2の移動量、即ち被加熱材7の搬送ストロークを検出す
る検出器3,3.3並びに前記抽出検出器4の各検出信
号が与えてある。トラソキング装置14はこれらの検出
信号を入力し、後述する演算式を用いて炉内に存在する
各被加熱材7の位置を求める。この位置情報はウォーキ
ングビーム搬送指令装置16の搬送指令を受けるウォー
キングビーム位置制御装置15へ与えられ、該ウォーキ
ングビーム位置制′4B装置15は位置情報に基づいて
各ウォーキングビーム2による被加熱材7の搬送を制御
する。この搬送制御と図示しない加熱炉10の炉温制御
とにより、各被加熱材7が所定温度に加熱されて抽出口
l2から抽出される。
さて、各被加熱材7の炉内におCJる位置は下記式によ
って求める。
E i = C Z + W j2 z       
    (1)但し、Ci :抽出口からi番目の被加
熱材の装入口からの距離 C,:被加熱材の装入ストローク W12 :被加熱材の移動量 とし、C,は1つの被加熱材の装入が検出されて次の被
加熱材の装入が検出されるまでの装入検出器4のカウン
ト数によって得られる。また、W12はウォーキングビ
ーム2の1ストロークの移動量をWE,とした場合、W
I!2にストローク回数nを乗じることによって得られ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述の如き被加熱材7の位置検出方法にあっ
ては、被加熱材7の装入が装入ストロークと共に検出さ
れた後は、検出器3によって検出されるウォーキングビ
ーム2の搬送量に基づいて被加熱材7の位置を求めてい
る。
ところが、検出器3には被加熱材7の慣性力等によって
検出誤差が生じる。これが大きい場合、被加熱材7が抽
出口12側へ進む程、炉内の実際の被加熱材7の位置と
、演算によって求めている位置との差も大きくなる。こ
の結果、正確な被加熱材の位置を把握できず、加熱炉に
おける燃焼制御をI,?度良く行えないという問題が生
じる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、抽出
口において検出される被加熱材の位置に基づいて演算に
よって求められる炉内の各被加熱材の位置を修正するこ
とにより、被加熱材の位置を正確に検出することが可能
な連続加熱炉における被加熱材の位置検出方法の提供を
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る連続加熱炉における被加熱材の位置検出方
法は、装入口から炉内へ順次装入され、ウォーキングビ
ームにより抽出口まで加熱されながら搬送される複数の
被加熱材の炉内における各位置を、装入口に配した装入
ストローク検出器と、ウォーキングビームに配した搬送
ストローク検出器との各検出結果を用いる演算式により
算出する連続加熱炉における被加熱材の位置検出方法に
おいて、前記抽出口に被加熱材の抽出を検出する抽出検
出器を配し、該抽出検出器の検出時における前記搬送ス
トローク検出器の検出結果により、抽出された被加熱材
の位置を求め、この位置と、この被加熱材に対して予め
前記演算式によって算出した位置とに基づいて前記演算
式によって算出される各被加熱材の位置を修正すること
を特徴とする。
〔作用〕
抽出口に配された抽出検出器は抽出される被加熱材を検
出し、この検出時における搬送ストローク検出器の検出
結果により抽出された被加熱材の位置が求められる。こ
の被加熱材に対しては予め演算式によっても位置が算出
してあり、この位置と、上述の如く抽出して検出された
位置とに基づいて演算式によって算出される被加熱材の
各位置が修正される。
〔実施例〕
以下、本発明に係る連続加熱炉における被加熱材の位置
検出方法を、第1図に示した被加熱材の搬送制御を行う
構或に適用する場合について説明する。装置構威につい
ては前述したところと同様である為、説明は省略する。
本発明方法は従来、被加熱材7の位置検出に用いられて
いなかった抽出検出器5の検出信号を検出誤差の修正に
利用するものである。
第2図はトラッキング装置l4による被加熱材の位置検
出手順を示すフローチャートである。まず、ステップS
1では装入検出器4及び検出器6の検出結果から被加熱
材7の装入ストロークを算出し、次のステソプS2で検
出器3から搬送ストロークを検出する。そしてこれらの
値を用いて前記{1}式により、各被加熱材7の加熱炉
10内における位置liを求める(ステップS3)。
ここまでの処理は従来方法と同じである。以下、(11
式により求めた位置liを抽出検出器5によって検出さ
れる被加熱材7の位置に基づいて修正する。
第3図はその説明図であり、上段に(1)式によって求
められる各被加熱材の位置を、下段に実際の被加熱材の
位置を示す。図中Lは装入検出器4及び抽出検出器5間
の距離であり、I!Riは抽出検出器5からi番目の被
加熱材の装入検出器4からの実際の距離である。
例えば装入口付近における被加熱材71の演算によって
求められる位置fiと実際の位置/Riとが図示する如
く誤差が比較的小さい場合でも、抽出口における被加熱
材7。の位置l0とIR0との誤差は被加熱材の搬送に
伴い誤差が蓄積されて大きいものとなる。この為、演算
では抽出検出器5に到達していない被加熱材7。が実際
には抽出検出器5によって検出されることになる。
そこで実際に抽出が検出される被加熱材7。の位置を次
にように求める。まず、抽出検出器5の検出信号が入る
と(ステップS4)、この時点からウォーキングビーム
2の1ストロークの移動が終了するまでの距離、即ち抽
出検出器5から被加熱材7。の先端までの距離αを、検
出器3によって検出する。
この距離αに前記距離Lを加えた距離が被加熱材7。の
実際の位置lR,として求められる(ステップS5 )
そしてこの位置lR0と、ステップS3の(11式によ
って算出された被加熱材7。の位置l0とによって各被
加熱材の位置fiを下記(2)式を用いて修正する(ス
テップS6 )。
j!i X (L+α) −’−. 16      
 − (2)第4図は炉内における各被加熱材の位置を
演算?よって求めた結果と、実際の位置との比較結果を
示すグラフであり、図中○印に本発明方法による比較結
果を、●印に従来方法による比較結果を夫々示す。なお
、■被加熱材は厚さ220m,長さ50001m、幅1
000mの鋼片9本を対象とし、装入検一出器と、抽出
検出器間の距離を30mとした。
グラフから、本発明方法によれば被加熱材の位置の演算
値と実際の位置との誤差が略±5%以内に収まることが
分かる。
次に装入平均温度200℃、抽出平均温度1200℃と
し、装入検出器と抽出検出器間の距離を同じ《30mと
して上記鋼片を1時間当たり20本抽出した場合の燃料
原単位は従来方法では30万Kcal/T、本発明方法
では29,5万kcal/Tであった。この1%の燃料
原単位の向上は、炉内の鋼片の位置を正確に把握して燃
焼制御を行えた結果といえる。
〔効果〕
以上の如く本発明に係る連続加熱炉における被加熱材の
位置検出方法においては、抽出検出器によって実際に抽
出が検出される被加熱材の位置と、この被加熱材に対し
て従来方法の演算式によって求めた位置とに基づいて演
算式による各被加熱材の位置を修正する。これにより、
正確に各被加熱材の位置を検出できるようになり、高い
信頼性が得られ、燃焼制御及びウォーキングビームの分
割制御の制御性が向上する。また、抽出検出器は位置の
検出結果を利用して搬送制御を行う為の構或要素の1つ
として既に設けてある為、新たに設ける必要がなく、コ
スト高を招くことがない等、本発明は優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施状態を示す模式的ブロソク図
、第2図は被加熱材の位置検出手順を示すフローヂャー
ト、第3図はその説明図、第4図は被加熱材の位置を演
算によって求めた結果と、実際の位置との比較結果を示
すグラフである。 1・・・装入機  2・・・ウォーキングビーム  3
・・・検出器  4・・・装入検出器  5・・・抽出
検出器7・・・被加熱材  10・・・加熱炉  14
・・・トラッキング装置 第 1 図 第 2・ 図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装入口から炉内へ順次装入され、ウォーキングビー
    ムにより抽出口まで加熱されながら搬送される複数の被
    加熱材の炉内における各位置を、装入口に配した装入ス
    トローク検出器と、ウォーキングビームに配した搬送ス
    トローク検出器との各検出結果を用いる演算式により算
    出する連続加熱炉における被加熱材の位置検出方法にお
    いて、 前記抽出口に被加熱材の抽出を検出する抽出検出器を配
    し、該抽出検出器の検出時における前記搬送ストローク
    検出器の検出結果により、抽出された被加熱材の位置を
    求め、この位置と、この被加熱材に対して予め前記演算
    式によって算出した位置とに基づいて前記演算式によっ
    て算出される各被加熱材の位置を修正すること を特徴とする連続加熱炉における被加熱材の位置検出方
    法。
JP30556489A 1989-11-25 1989-11-25 連続加熱炉における被加熱材の位置検出方法 Pending JPH03166314A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513149B1 (ko) * 2000-06-24 2005-09-09 주식회사 포스코 슬라브 낙하 방지 장치
JP2010163647A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Nippon Steel Corp 加熱炉内のスラブ蛇行修正方法
CN102888506A (zh) * 2011-07-22 2013-01-23 宝山钢铁股份有限公司 一种加热炉抽出端板坯位置控制方法
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CN103981358A (zh) * 2014-05-30 2014-08-13 北京佰能电气技术有限公司 一种加热炉钢坯定位位置检测系统及方法

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