JPH03165152A - バースト信号復調装置 - Google Patents

バースト信号復調装置

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JPH03165152A
JPH03165152A JP1304292A JP30429289A JPH03165152A JP H03165152 A JPH03165152 A JP H03165152A JP 1304292 A JP1304292 A JP 1304292A JP 30429289 A JP30429289 A JP 30429289A JP H03165152 A JPH03165152 A JP H03165152A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、TDMAパケット通信システムや、バースト
状の音声あるいはデータ信号を扱うディジタル通信シス
テムにおいて、これらバースト信号を復調するのに適し
たバースト信号復調装置に関する。
(従来の技術) 従来より、バースト状APSK変調信号を復調する手段
として、比較的電力効率の良い同期検波方式が広範に用
いられており、各バースト毎に短時間でキャリア位相及
び、ビットタイミングを再生する必要がある。これらの
同期時間を短縮する目的で、各バーストの先頭部にキャ
リア及び、ビット同期用の特別なシーケンス、所謂プリ
アンプルを設けるのが普通である。第2図は、通常よく
見られるバースト信号の構成を示しており、キャリア同
期用の無変調信号とビット同期用の甑変調信号をプリア
ンプルとして具備している。このようなバースト信号を
復調する装置には、従来、例えば第3図に示すような位
相同期ループ(PLL)が広範に用いられてきた。以下
にその動作を図面を参照して簡単に説明する。図中で太
線は直交信号(または複素信号)、細線は実数信号を示
す。
復調装置に到来するバースト状APSK変調信号は、−
旦、固定周波数の発振器にて準同期検波され、相直交す
る2チャンネルのアナログ信号となる。各々はA/D変
換器10により、ビットタイミング抽出手段13によっ
て抽出、制御される変調クロックに同期したクロックに
て標本化され量子化ピッ)n(n>0の整数)からなる
ディジタル時系列データに変換される。各データは複素
乗算器14に置いて、PLLで制御される再生キャリア
によって同期検波され、再生データを出力する。また、
複素乗算器14の出力は位相検出器15に入力され位相
誤差を出力する位相誤差はPLLの応答や雑音帯域を決
定する重要な要因となるループフィルタ16で低域ろ波
され、その出力で電圧制御発振器17を制御し、キャリ
アを再生する。一方、バースト検出手段18は複素乗算
器12の出力を常時監視し、バースト信号のプリアンプ
ルのうち無変調信号部を検出すると、あらかじめ決定さ
れたPLL制御フローを起動する。PLL制御は、PL
L制御手段19により行われ、主にPLLの応答を加速
し同期を早める目的からループフィルタ16、電圧制御
発振器17を段階的に制御してPLLの次数や雑音帯域
を切り替える。また、PLL制御手段19は位相検出器
15を制御し、入力信号の相数に適した位相比較器を選
択する。
次にプリアンプルのOn変調信号部が到来すると、ビッ
トタイミング抽出手段13はデータの変化点を検出しビ
ット同期を開始する。キャリア及び、ビット同期はプリ
アンプル終了以前に完了していなければならない。
(発明が解決しようとする課題) 以上が従来のバースト信号復調装置の一例である。この
ようなPLLを用いる装置では各種条件により一概に決
定はできないが、キャリア及び、ビット双方の同期時間
を考慮すると、通常300〜600シンボルのプリアン
プルを必要とする。このことは、短いデータを扱うパケ
ット通信システムでは回線効率が著しく低下することを
意味する。また、入力信号の位相条件でPLLの同期時
間に大きな隔たりがあり最悪位相条件ではプリアンプル
時間内に同期が完了せず全バーストが受信誤りとなるこ
ともある。
以上の問題点を解決するために、本発明は、従来より短
いプリアンプルで確実な復調が行えるバースト信号復調
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明のバースト信号復調装置は、一定あるいは、不定
の保護時間を置いて到来するバースト状APSK変調信
号を固定周波数の発振器にて基底帯域へ周波数変換した
相直交する2チャンネルのアナログ信号を受け、各々を
変調クロックのN倍(N〉0の整数)の高速クロックに
て標本化し各標本値を量子化ビットn(n>0の整数)
からなるディジタル時系列データへ変換するA/D変換
器と、前記A/D変換器の出力を受け、前記バースト状
信号の到来を検出するバースト検出手段と、前記A/D
変換器の出力をあらかじめ定められた期間だけ遅らせる
第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の出力を受け、
前記バースト検出手段からのバースト検出信号をトリガ
とし、一定長の入力データよりビットタイミングを推定
するビットタイミング抽出手段と、前記A/D変換器の
出力をあらかじめ定められた期間だけ遅らせる第2の遅
延手段の出力を受け、前記ビットタイミング抽出手段に
より推定したタイミングを以て、変調周期毎のサンプル
データより最も確からしいビットタイミングのサンプル
データ1点を抽出するサンプラと、このサンプラの出力
を受け、前記ビットタイミング抽出手段からのタイミン
グ推定完了信号をトリガとし、一定長の入力データより
キャリア周波数及び、位相を推定し、以後推定値を基に
キャリアを再生する第1のキャリア再生手段と、前記サ
ンプラのいま1つの出力をあらかじめ定められた期間だ
けを遅らせる第3の遅延手段と、この第3の遅延手段の
出力を受け、再生キャリアと乗算する複素乗算器と、前
記複素乗算器の出力を受け、キャリアを再生する第2の
キャリア再生手段と、前記第1のキャリア再生手段と前
記第2のキャリア再生手段の出力を受け、そのいずれが
一方が前言己複素乗算器の入力となるように切り替わる
スイッチとを備えている。
(作用) (実施例) 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。図中で太線
は直交信号(または複素信号)、細線は実数信号を示す
まず第1図に示すバースト信号復調装置には、第4図に
示すような軸変調信号をデータ先頭部にプリアンプルと
して付加したバースト状APSK変調信号が一定あるい
は、不定の保護時間を置いて到来する。その信号は固定
周波数の発振器にて基底帯域へ周波数変換され、相直交
する2チヤネルのアナログ信号となる。
第1図においてA/D変換器1は、各々を変調クロック
のN倍(N〉0の整数)の高速クロックにて標本化し、
各標本値を量子化ピッ)n(n>0の整数)からなるデ
ィジタル時系列データへ変換する。通常Nは、変調クロ
ックの数十倍程度に選ばれN点の中から最も確からしい
1点を信号点とした場合でも、はとんど損失のない程度
とする。A/D変換器1によりディジタル化された信号
のまず1つは、バースト検出手段2に入力される。バー
スト検出手段2は通常入力信号を監視し、バースト信号
の到来を検出すると、バースト検出信号をビットタイミ
ング抽出手段4へ送る。
第5図はバースト検出手段の構成例を示す図である。入
力データに対し逆変調手段20は、変調周期毎にNサン
プル単位で1と−1を交互に乗する動作を行う。この時
点では、以前ビット同期は確立しておらず入力データに
対してNサンプルごとに乗数1と−1を切り替えるタイ
ミングは不定である。この出力を受け、サンプラ21は
、変調周期毎のNサンプルデータから2分の1変調周期
のサンプルデータ2点を抽出し、その出力を奇数サンプ
ル系列データ5d(21−1)(1=1.2.3.・・
・)と偶数サンプル系列データ5d(21X1 : i
、 2.3.・・・)とに分配する。データ5d(21
−1)と5d(21)の各々は、第1及び、第2のロー
パスフィルタ22.23に入力されS/Nが改善される
。各々の出力は、第1及び、第2のエンベロープ検出手
段24.25により絶対値が計算され、再度第3及び、
第4のローパスフィルタ26.27に入力され信号分散
が改善される。第3及び、第4のローパスフィルタ26
.27の出力データを5d(21−IX1=1.2.3
.・・・)と5d(21)(1= 1.2.3.・・・
)とすると第3のエンベロープ検出手段28は、データ
5d(21−1)と5d(21)とから絶対値を計算す
る。第6図は無雑音時のアナログ入力信号エンベロープ
に対するサンプルデータ5d(21−1)と5d(21
)を示している。現時点では、いまだビット同期は確立
しておらず、データ5d(21−1)と5d(21)の
すンプルタイミングT21−1とT21はビットタイミ
ングに同期していない。よって、いずれのサンプルも信
号点のエンベロープ値を示すとは限らない。この問題を
解決するため、変調周期1シンボル間のエンベロープ波
形が正弦波の半周期波形に近似できる点に着目し、サン
プルデータ5d(21−1)と5d(21)を相直交す
る信号と仮定して絶対値を計算することにより、常に信
号点のエンベロープ値とほぼ同様の出力が得られる。比
較手段29は第3のエンベロープ検出手段28の出力と
検出しきい値とを比較し、それを越えた時、バースト信
号検出と判断する。以上がバースト検出手段2の一例で
ある。
第1図でA/D変換器1によりディジタル化された信号
の1つは、第1の遅延手段3に入力され、あらかじめ定
められた期間だけ遅らされた後、ビットタイミング抽出
手段4に入力される。第1の遅延手段3の遅延時間はバ
ースト検出手段2にバースト信号が到来してからバース
ト検出を完了するまでの時間か設定される。これは、ビ
ットタイミング抽出手段4がバースト検出信号を受けた
時、プリアンプル先頭部のデータからビットタイミング
の推定ができる様意図したものである。ビットタイミン
グ抽出手段4は、一定長の入力データよりビットタイミ
ングの推定を行うものである。
第7図及び、第8図にビットタイミング抽出手段4の例
を示す。
第7図において、入力データに対しエンベロープ検出手
段30は、その絶対値を計算する。直交検波器31はエ
ンベロープ検出手段30の出力を変調周波数の正弦波信
号にて直交検波し、各々の出力は、第1及び、第2のロ
ーパスフィルタ32.33に入力されS/Nが改善され
る。各々の出力を受け、逆正接手段34は逆正接を計算
しビットタイミングを出力する。直交検波器31は入力
データと正弦波(あるいは余弦波)との乗算値をあらか
じめ書き込んだROMと、正弦波(あるいは余弦波)の
位相を計数するカウンタとで構成できるが、ハードウェ
アをより簡単化するために第8図に示す構成がとれる。
第8図において、エンベロープ検出手段30の出力を受
け、サンプラ35は、変調周期毎のNサンプルデータか
ら4分の1変調周期のサンプルデータ4点を抽出し、そ
の出力をサンプル系列データ8b(41−3)、8b(
41−2)、8b(41−1)、5b(41X1=1.
2.3.・・・)とに分配する。エンベロープ検出手段
30の出力には変調周波数成分が含まれており、この正
弦波成分を4倍サンプルする事によって、異時側にサン
プルされたデータ8b(41−3)と8b(41−2)
は疑似的に、同時刻に直交検波されたデータとみなされ
る。よってデータ8b(41−3)と8b(41−2)
は各々第1及び、第2のローパスフィルタ32.33に
入力とされるが、エンベロープ検出手段30の出力には
変調周波数成分の他にも直流成分や高調波成分が含まれ
ており、これらの成分を相殺するために、乗算器36.
37でデータ8b(41−1)と8b(41)とに−1
を乗じ、各々を加算器38.39でデータ8b(41−
3)と8b(41−2)とに加える操作を一般的に行う
。また、この操作はアナログ入力信号の帯域制限が不十
分な場合にはS/Nを改善する効果がある。以上がビッ
トタイミング抽出手段4の例である。
第1図でA/D変換器1によりディジタル化された信号
のいま1つは、第2の遅延手段5に入力され、あらかじ
め定められた期間だけ遅らされた後、サンプラ6に入力
される。サンプラ6はビットタイミング抽出手段4が推
定したタイミングを以て、変調周期毎のNサンプルデー
タより最も確からしいビットタイミングのサンプルデー
タ1点を抽出し、その出力を第1のキャリア再生手段7
に入力する。第2の遅延手段5の遅延時間はバースト信
号が到来してからバースト検出手段2がバースト検出を
完了して、さらにビットタイミング抽出手段4が推定し
、サンプラ6が推定タイミングを以てサンプルを開始す
るまでの時間が設定される。これは第1のキャリア再生
手段7がタイミング推定完了信号を受けた時、プリアン
プル先頭部のデータからキャリア周波数及び、位相の推
定ができる様意図したものである。
第1のキャリア再生手段7は、一定長の入力データより
キャリア周波数及び、位相を推定し、以後推定値を基に
キャリアの再生を行うものである。
第9図に第1のキャリア再生手段7の例を示す。
逆変調手段40は変調周期毎に信号点のサンプルデータ
を受け、1サンプルごとに1と−1を交互に乗じて変調
を除去し、キャリア成分を抽出する。
キャリア成分の抽出は周波数てい借手段によっても可能
であるが、非線形損失が問題となる。本発明の場合、入
力データがOn変調信号であることが事前に判明してい
るため容易に逆変調が行え、かつ、非線形損失が生じな
い。複素フーリエ変換手段41は、抽出されたキャリア
信号を時間軸上信号から周波数軸上信号に変換し、その
出力を受け、周波数、位相推定手段42はキャリア周波
数Δωと初期位相θ0を推定し数値制御発振器(NC○
)43に設定する。以後NC043は設定値を基にキャ
リアを再生する。また、キャリア周波数及び、位相の推
定は本実施例の他に時間軸上で全てを処理する方法等も
考えられる。以上が第1のキャリア再生手段7の一例で
ある。
第1図でサンプラ6でサンプルされた信号のいま1つは
、第3の遅延手段8に入力され、あらかじめ定められた
期間だけ遅らされた後、複素乗算器9に出力される。第
3の遅延手段8の遅延時間は、第1のキャリア再生手段
7がキャリア周波数及び、位相を推定しキャリア再生を
開始するまでの時間が設定され、プリアンプル先頭部が
らデータの復調が正しく行われる様意図したものである
。また、キャノアの初期同期時には必ずスイッチ11に
よって第1のキャリア再生手段7の出力が複素乗算器9
の入力となるように接続され、複素乗算器9は第3の遅
延手段8と第1のキャリア再生手段7の出力とを乗じ再
生データを出力する。ここで、復調装置に入力されるバ
ースト信号のデータとして数百シンボル程度の短いパケ
ットを考えた場合には以上の構成で何ら問題とはならな
いが、可変データ長パケットやデータ部が非常に長いバ
ースト信号が入力された場合には、初期同期時に行うキ
ャリア周波数推定の誤差によって復調がデータ後部に進
むにしたがい位相誤差が拡大するという現象が生じてく
る。したがって、一定長以上のデータが入力される場合
には、第1のキャリア再生手段7が行う初期同期が終了
した後、適当な時刻、すなわち、初期同期時に行われる
周波数の推定誤差が許容される時間内の任意の時刻にス
イッチ11は、第2のキャリア再生手段10の出力が複
素乗算器9の入力となるように接続を切り替える。スイ
ッチ11が切り替わると同時に第2のキャリア再生手段
10は第1のキャリア再生手段7から現在のキャリア周
波数位相の情報を入力参照し、複素乗算器9の出力を受
け、キャリア再生を開始する。以後複素乗算器9は第3
の遅延手段8と第2のキャリア再生手段10の出力とを
乗じ再生データを出力する。第2のキャリア再生手段1
0は連続位相追尾型のキャリア再生手段であり、例えば
コスタスループや逆変調タンク方式等の帰還制御型ルー
プが適当である。以上が本発明によるバースト信号復調
装置である。また第1図に於てバースト信号のプリアン
プルが十分長い場合には、第1、第2、第3の遅延手段
3.5.8のいずれか、または全てを省略することも可
能である。さらに第2の遅延手段5の入力を第1の遅延
手段3の出力からとる構成や第3の遅延手段8の入力を
第1、あるいは第2の遅延手段3.5の出力からとり、
その出力にビットタイミングでサンプルする新たなサン
プラを置く構成も設計上のバリエーションとして当然考
えられるが、本質的には第1図と変わりない。またハー
ドウェアをより簡単化する上で第1、第2、第3の遅延
手段3.5.8は時分割にアドレス制御され読み書きさ
れる1個のRAMで構成することもできる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明では、 (1)入力バースト信号を遅延手段により複数回遅延さ
れる事で01変調信号プリアンプルの再利用を図り、ま
たビット及び、キャリアの初期同期にPLLを用いず、
一定長のデータよりビットタイミング及び、キャリア周
波数、位相を推定する方式をとることによって、従来方
式に比ベブリアンプルを約3分の1程度に短縮でき回線
効率の著しい向上が図れる。
(2)ビット及び、キャリアの初期同期をブロック推定
により行うため同期時間が入力信号条件に依存せず常に
一定であり、また入力S/Nがあるスレッショルド以上
では同期失敗による全バースト的誤りが比較的少ない。
(3)初期同期終了後の適当な時刻に、キャリア再生手
段を一回きりの推定に基づく手段から帰還制御型手段に
切り替えることによって可変データ長パケット信号やデ
ータ部が非常に長いバースト信号の復調に対応できる。
(4)全ディジタル的であるため、無調整かつIC化が
容易でディジタル信号処理プロセッサ(DSP)を用い
たソフトウェア処理も行える。
等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来のバースト信号の構成を示す図、第3図は位相同期
ループを説明するための図、第4図は本発明におけるバ
ースト信号の構成を示す図、第5図はバースト検出手段
の構成例を示す図、第6図は第5図に示した装置の動作
を説明するための図、第7図、第8図はエンベロープ検
出手段の構成例を示す図、第9図は、キャリア再生手段
7の構成例を示す図である。 図において、 1・・・A/D変換器、2・・・バースト検出手段、3
.5.8・・・遅延手段、4・・・ビットタイミング抽
出手段、6・・・サンプラ、7,10・・・キャリア再
生手段、9・・・複素乗算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定あるいは、不定の保護時間を置いて到来する
    バースト状の振幅位相偏移(APSK)変調信号を固定
    周波数の発振器にて基底帯域へ周波数変換した相直交す
    る2チャンネルのアナログ信号を受け、各々を変調クロ
    ックのN倍(N>0の整数)の高速クロックにて標本化
    し、各標本値を量子化ビットn(n>0の整数)からな
    るディジタル時系列データへ変換するA/D変換器と、
    前記A/D変換器の出力を受け、前記バースト状信号の
    到来を検出するバースト検出手段と、前記A/D変換器
    の出力をあらかじめ定められた期間だけ遅らせる第1の
    遅延手段と、この第1の遅延手段の出力を受け、前記バ
    ースト検出手段からのバースト検出信号をトリガとし、
    一定長の入力データよりビットタイミングを推定するビ
    ットタイミング抽出手段と、前記A/D変換器の出力を
    あらかじめ定められた期間だけ遅らせる第2の遅延手段
    の出力を受け、前記ビットタイミング抽出手段により推
    定したタイミングを以て、変調周期毎のサンプルデータ
    より最も確からしいビットタイミングのサンプルデータ
    1点を抽出するサンプラと、このサンプラの出力を受け
    、前記ビットタイミング抽出手段からのタイミング推定
    完了信号をトリガとし、一定長の入力データよりキャリ
    ア周波数及び、位相を推定し、以後推定値を基にキャリ
    アを再生する第1のキャリア再生手段と、前記サンプラ
    のいま1つの出力をあらかじめ定められた期間だけを遅
    らせる第3の遅延手段と、この第3の遅延手段の出力を
    受け、再生キャリアと乗算する複素乗算器と、前記複素
    乗算器の出力を受け、キャリアを再生する第2のキャリ
    ア再生手段と、前記第1のキャリア再生手段と前記第2
    のキャリア再生手段の出力を受け、そのいずれか一方が
    前記複素乗算器の入力となるように切り替わるスイッチ
    とを備えたことを特徴とするバースト信号復調装置。
  2. (2)受信するバースト状APSK変調信号の先頭部に
    は、あらかじめ定められたシンボル数の0n変調信号を
    プリアンプルとして付加することを規定し、上記バース
    ト信号を入力することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のバースト信号復調装置。
JP1304292A 1989-06-14 1989-11-22 バースト信号復調装置 Expired - Lifetime JPH0720146B2 (ja)

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JP1304292A JPH0720146B2 (ja) 1989-11-22 1989-11-22 バースト信号復調装置
CA002018855A CA2018855C (en) 1989-06-14 1990-06-13 Burst demodulator for establishing carrier and clock timing from a sequence of alternating symbols
US07/537,354 US5170415A (en) 1989-06-14 1990-06-13 Burst demodulator for establishing carrier and clock timing from a sequence of alternating symbols
AU57165/90A AU624251B2 (en) 1989-06-14 1990-06-14 Burst demodulator for establishing carrier and clock timing from a sequence of alternating symbols

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2784351A1 (en) 2013-03-29 2014-10-01 Jtekt Corporation Ball screw deflector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2784351A1 (en) 2013-03-29 2014-10-01 Jtekt Corporation Ball screw deflector

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